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  • 地区首位対決はブリュワーズに軍配 ゲラが今季3勝目

    2018.5.15 17:30 Tuesday

    【ブリュワーズ7-2ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ナ・リーグ中部地区の首位を走るブリュワーズをナ・リーグ西部地区首位のダイヤモンドバックスが本拠地チェイス・フィールドで迎え撃つ3連戦の初戦は、試合終盤に打線がつながったブリュワーズが7対2で快勝した。2対2の同点で迎えた7回表、ブリュワーズは一死一、二塁のチャンスでクリスチャン・イェリッチがタイムリーを放って勝ち越しに成功。2点リードの9回表にはジョナサン・ビヤーの2号ソロとタイラー・サラディーノの1号ツーラン(ランニング本塁打)で3点を追加してダイヤモンドバックスを突き放した。先発のジュニア・ゲラは6回2失点で今季3勝目をマーク。ダイヤモンドバックスは先発のパトリック・コービンが7回途中4失点と踏ん張れず、5番手のフェルナンド・サラスが喫した3失点も痛かった。

     決勝タイムリーを放ったイェリッチは試合後、「ブルペンの存在が大きいよ。彼らなしでは今のポジション(=地区首位)にはいられなかっただろうね」とブルペン陣の働きぶりを絶賛した。この試合ではゲラの後を継いだジョシュ・ヘイダーが2イニング、テイラー・ウィリアムスが1イニングを無失点。ダイヤモンドバックス打線にチャンスを作らせず、試合の流れを引き寄せるのに大きな役割を果たした。打線では「7番・二塁」で先発出場したビヤーが9回表の2号ソロを含む3安打3得点の活躍。代打で登場したイェリッチとサラディーノもしっかり結果を残し、チーム状態の良さをうかがわせた。なお、ブリュワーズはこの勝利により、この日試合のなかった地区2位のカージナルスとの差を1ゲームに広げている。

  • ヒーニーが8回10奪三振の好投 エンゼルス1点差を制す

    2018.5.15 17:00 Tuesday

    【アストロズ1-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     前カードのツインズ4連戦を2勝2敗で終えたエンゼルスは昨年の王者、アストロズを迎えての3連戦を迎えた。今試合ではエンゼルス先発、アンドリュー・ヒーニーが8回1失点、10奪三振の好投で今季2勝目を挙げた。強打・アストロズ打線をわずか4安打に抑え、先発ローテーションを守る投手の意地をみせた。

     序盤2回を無安打に抑えていたヒーリーは1対0とリードした場面の3回、無死二塁からマックス・スタッシにタイムリーを浴びて1点を失う。その後は後続を三振、併殺に抑えてこの回を最小失点で切り抜けた。ピンチを脱したヒーリーは走者こそ出すものの、シンカーやチェンジアップと緩急を使った投球でアストロズ打線に得点を与えず8回まで投げ切った。

     3回に同点に追いつかれたエンゼルスだったが、打線は6回に2死一・二塁からジャスティン・アップトンにタイムリーが出て2対1と勝ち越しに成功。アストロズ先発、ランス・マッカーラーズJr.の前に4安打に抑えられるも彼から取った2点が試合を決定づける形となった。対するアストロズはスタッシのタイムリー以降は5回の無死二塁の得点チャンスをモノにすることができず、接戦を落としチームの連勝が止まった。

  • 元西武・ルブランが6回無失点 マリナーズ完封リレー

    2018.5.15 15:30 Tuesday

    【マリナーズ1-0ツインズ】@ターゲット・フィールド

     悪天候により延期となった日本時間4月9日の振替試合として行われた一戦は、マリナーズが8回表に相手のエラーによってもらった1点を完封リレーで守り抜き、1対0で勝利を収めた。先発のウェイド・ルブランは雨天により試合開始が1時間40分以上遅れたにもかかわらず、6回90球を投げて被安打3、奪三振4、無四球、無失点という安定感抜群のピッチングを披露。ルブランの後を継いだジェームズ・パゾス、ニック・ビンセント、エドウィン・ディアスもそれぞれ1イニングを無失点に抑え、パゾスは今季初勝利、ビンセントは8ホールド目、ディアスは14セーブ目をマークした。マリナーズは7試合にわたる遠征を4勝3敗で終え、今月の残り16試合のうち13試合はホームで戦う予定となっている。

     今月に入って先発ローテーションに加わってから安定感のあるピッチングを続けているルブランが、またしても見事なピッチングを披露した。日本時間5月4日の今季初先発では4回70球を投げて無失点、同10日の2先発目では5回58球を投げて1失点の好投。そしてこの試合では今季最長の6イニングを投げてツインズ打線を無得点に封じてみせた。2015年に日本プロ野球の埼玉西武でプレイするなど多彩な経験を持つルブランは、メジャーでも便利屋として先発、ロングリリーフ、ミドルリリーフなど様々な役割を経験。「リリーフをやっているときは試合中に登板を待ち続けるわけだから、今日試合開始が遅れたのも気にならなかった」とその経験が現在に生かされている。昨季はパイレーツで自己最多の50試合に登板し、今季はここまで防御率2.51の好成績をマーク。今やマリナーズに不可欠な戦力となりつつある。

  • 伏兵・グッドラムが2本塁打で5打点を叩き出す大暴れ!

    2018.5.15 14:30 Tuesday

    【インディアンス3-6タイガース】@コメリカ・パーク

     ミゲル・カブレラ、ニコラス・カステヤーノスら主力打者を故障で欠く状況が続いているタイガース。しかし、代役選手たちの活躍で勝利を収めた前日のマリナーズ戦に続き、日本時間5月15日のインディアンス戦でも「伏兵」と呼ぶべき選手が予想外の大活躍を見せてチームを勝利に導いた。カステヤーノスの代役として「7番・ライト」で先発出場したニコ・グッドラムは前日までの通算73打席で打率.205、2本塁打、5打点に過ぎない26歳のユーティリティ・プレイヤーだったが、この試合では4回裏に3号ツーラン、8回裏に4号スリーランを放ち、1試合で通算成績に並ぶ2本塁打&5打点を記録する大暴れ。チームの6得点のうち5点を一人で叩き出す大活躍でチームの勝利に大きく貢献した。

     この日の勝利により、タイガースは昨年7月以来となるインディアンス戦での白星をマーク。同地区相手に12連勝中だったカルロス・カラスコ(インディアンス)にタイガースが勝利したのは昨年4月以来のことだった。4回裏にカラスコから勝ち越し弾を放ったグッドラムは「誰がマウンドに立っていても、ホームベースの上を通過するようにボールを投げないといけない。誰がマウンドに立っているかなんて関係ないんだよ」と語っており、必要以上に相手投手を意識しなかったことが好結果に繋がった様子。ロン・ガーデンハイアー監督は「(故障者の続出は)他の選手たちにチャンスを与えてくれている。チャンスを得た選手たちはそれを生かそうと必死に頑張ってくれているよ」とグッドラムの活躍に目を細めていた。

  • アスレチックスが今季無敗のポーセロを攻略し接戦を制す

    2018.5.15 12:30 Tuesday

    【アスレチックス6-5レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     前回の対戦時にノーヒッターを達成したショーン・マネイア(アスレチックス)が先発した一戦は、3本塁打を含む11安打でマネイアら投手陣を援護したアスレチックスが6対5で接戦をモノにした。マネイアは2回裏先頭のJ.D.マルティネスにセンターへのヒットを浴び、レッドソックスに対する無安打投球がストップ。3回裏に2本のタイムリーを浴びて逆転を許し、7回裏にはラファエル・ディバースに7号ソロを浴びるなど、7回途中まで89球を投げて4失点(自責点3)とピリッとしない投球に終始したが、打線の援護にも助けられて今季5勝目をマークした。レッドソックス先発のリック・ポーセロは今季5勝0敗、防御率2.79と好調だったが、2本塁打を含む9安打を浴びて6回5失点で降板。今季9先発目にして初黒星を喫した。

     アスレチックス打線のポーセロ攻略はマット・ジョイスの一発で幕を開けた。3回表二死走者なしの場面でジョイスが4号先制ソロを放ち、逆転を許した直後の4回表にはジョナサン・ルクロイの2点タイムリー二塁打とダスティン・ファウラーのタイムリー三塁打で3点を奪って再逆転。6回表にはマット・オルソンが5号ソロを放ち、リードを2点に広げた。7回裏に5対4と1点差に詰め寄られると、8回表には主砲のクリス・デービスが逆方向への12号ソロ。その裏に2番手のユスメイロ・ペティートがマルティネスに11号ソロを浴びて再び1点差とされたものの、最後はクローザーのブレイク・トライネンが抑えて今季7セーブ目をマークした。なお、同率首位のヤンキースはこの日試合がなかったため、敗れたレッドソックスは地区2位に後退している。

  • 巧走塁でエチャバリアが決勝ホームイン レイズ接戦制す

    2018.5.15 12:00 Tuesday

    【レイズ2-1ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ライアン・ヤーブロー(レイズ)とエリック・スコグランド(ロイヤルズ)の両若手左腕が先発した一戦は、両投手の好投により1点を争う好ゲームとなった。ヤーブローは5回83球を投げてロイヤルズ打線をウィット・メリーフィールドの4号ソロによる1点のみに抑え、その後を継いだ5人のリリーバーも無失点リレー。一方のスコグランドも8回途中まで94球を投げて2失点と好投したが、6回表にマット・ダフィーのライト前タイムリーで生還したアデイニー・エチャバリアの「巧走塁」が勝敗を分ける結果となった。

     レイズは6回表一死二塁のチャンスでダフィーが初球をライト前へ弾き返した。右翼手のホルヘ・ソレアーは二塁走者のエチャバリアを刺すべく本塁へ好返球。タイミングは完全にアウトだったものの、エチャバリアは捕手のサルバドール・ペレスから逃げるように回り込み、ベース上でペレスのタッチを巧みにかわしてペレスより先にベースに触れ、見事に勝ち越しのホームインを成立させた。レイズのケビン・キャッシュ監督は「(三塁ベースコーチは)ストップのサインを出していたんだけどね」と苦笑いしつつも「エチャバリアは何かアクロバティックなことを考えていたんじゃないかな。本当に印象的な走塁だったよ」とコメント。ただし、「あんなことはそんなに頻繁には起こらない。今夜はラッキーだったね」と、暴走にもなりかねない決勝のホームインについて気を引き締めることも忘れなかった。

  • 5本塁打が乱れ飛んだ花火大会はブレーブスが逃げ切り

    2018.5.15 11:30 Tuesday

    【ブレーブス6-5カブス】@リグリー・フィールド

     「ジャッキー・ロビンソン・デー」の試合が悪天候により延期となり、その振替試合として行われた一戦は、両軍の全選手が背番号「42」を背負って試合に臨んだ。初回にブレーブスがオジー・アルビーズの13号先頭打者アーチで先制すると、2回裏にカブスはアルバート・アルモーラJr.の2号ツーランで逆転。直後の3回表にブレーブスはタイラー・フラワーズの1号ツーランで逆転するが、その裏にカブスはクリス・ブライアントの8号ツーランで再び試合をひっくり返した。そして5回表、ブレーブスはホゼ・バティースタが2号スリーランを放ち、再逆転に成功。9回裏に1点差に詰め寄られたものの、バティースタの一発で奪ったリードを最後まで守り抜き、貯金を今季最多の10とした。

     本塁打王2回の実績を誇るベテランスラッガーの一発が、両軍合計5本塁打の花火大会に決着をつけた。今季2号となる決勝スリーランが通算333本目の一発となったバティースタだが、15年のキャリアのなかでカブスの本拠地リグリー・フィールドでの本塁打はゼロ。「ここでホームランを打っていないのは知っていたから、この球場を(本塁打を打った球場の)リストに加えることができて嬉しいよ」とリグリー・フィールドでの初本塁打を喜んだ。そして「チームの勝利に貢献できたときはいつも嬉しいよ。特に試合を決める一打を放ったときはね」と自身の決勝弾を嬉しそうに振り返っていた。

  • 第7週のMVPはパクストン、リンドーア、ジェネット

    2018.5.15 11:00 Tuesday

     日本時間5月15日、2018年レギュラーシーズン第7週(現地時間5月7日~5月13日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはジェームス・パクストン(マリナーズ)とフランシスコ・リンドーア(インディアンス)が同時受賞。ナショナル・リーグはスクーター・ジェネット(レッズ)が選出された。

     パクストンは昨年4月と昨年7月に計2度、週間MVPに選出されており、今回が3度目の受賞。日本時間5月14日のタイガース戦では6回3失点で降板したものの、同9日のブルージェイズ戦でノーヒッターを達成したことが高く評価された格好だ。わずか99球で快挙を達成し、最終回にも時速100マイル近い速球を投じるなど、まさに圧巻のパフォーマンスだった。

     リンドーアは第6週に自身初の週間MVPに選出されたばかりだが、好調を維持して2週連続受賞となった。第7週のリンドーアは打率.600(20打数12安打)、4本塁打、OPS2.052という驚異的な成績をマーク。4月末の時点で打率.245と今季はややスロースタートだったものの、5月に入ってからの猛打で今季成績は打率.321、12本塁打、OPS1.012という素晴らしいものになっている。

     ジェネットは昨年6月以来となる自身2度目の週間MVP受賞。前回受賞時は1試合4本塁打の快挙を成し遂げたことが高く評価されたことによる受賞だったが、今回はレッズ打線の軸として打率.591(22打数13安打)、4本塁打、10打点、OPS1.818という素晴らしい成績を残し、文句なしの週間MVP受賞となった。期間中に出場した5試合すべてで安打を放ち、うち4試合でマルチ安打、日本時間5月11日からは3試合連続で3安打以上(3安打、4安打、3安打)と猛打を発揮。同8日から同12日にかけては出場した4試合連続で本塁打を放った。今季はここまで打率.329、OPS.888の好成績をマーク。どうやら昨季の大活躍はフロックではなさそうだ。

  • 開幕第7週の最優秀ブルペンは防御率0.95のレッズ 

    2018.5.15 10:30 Tuesday

     日本時間5月14日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第7週(対象期間は現地時間5月7日~5月13日)の最優秀ブルペンにレッズを選出した。第7週のレッズはドジャース4連戦をスイープするなど6勝1敗と好調(現在6連勝中)。レッズ救援陣は好調なチームの戦いを防御率0.95という素晴らしいパフォーマンスで支えていた。

     最優秀ブルペンを算出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従って加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     第7週のレッズ救援陣は両リーグで3番目に多いイニング(28回1/3)を投げ、防御率0.95をマークしたほか、ヤンキース救援陣(34奪三振)に次ぐ32奪三振を記録。4セーブも両リーグ最多タイの好成績だった。クローザーのライセル・イグレシアスと若手左腕のアミール・ギャレットの活躍が目立ち、ジャレッド・ヒューズらその他の投手も奮闘。レッズは144.5ポイントを獲得し、2位のブルージェイズ(111ポイント)や3位のブリュワーズ(94ポイント)を大きく上回った。

  • 新天地デビューのレイノルズが決勝アーチ含む2ホーマー

    2018.5.14 18:30 Monday

    【ナショナルズ6-4ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ライアン・ジマーマンの故障者リスト入りに伴い前日にメジャー昇格を果たしたばかりのマーク・レイノルズが、「5番・一塁」で先発出場した新天地デビュー戦で見事な活躍を見せた。新天地デビューの舞台はかつて本拠地としていたチェイス・フィールド(レイノルズは2007~2010年にダイヤモンドバックスに在籍)。シーズン44本塁打を放ったこともある当時の活躍を思い出したのか、レイノルズは初回の第1打席で幸先よくヒットを放ち、6回表に1号ソロ、8回表に2号勝ち越しツーランを連発。通算283本塁打を誇る34歳のベテランスラッガーが100点満点の新天地デビューを飾り、チームを勝利に導いた。

     ダイヤモンドバックスが4対4の同点に追い付いた直後の7回裏、レイノルズはこの日2本目の一発で古巣を奈落の底へ突き落した。フルカウントからの7球目、ダイヤモンドバックスのセットアッパー、アーチー・ブラッドリーが投じたフォーシームを捉えると、打球は綺麗な放物線を描いて左中間スタンドへ。レイノルズのこの一発が決勝点となり、ナショナルズは敵地でのダイヤモンドバックス4連戦をスイープした。試合後、レイノルズは「最初の打席はちょっと緊張したよ。新しいチームではやっぱり良い印象を与えたいからね」と本音をポロリ。「でも、最初のヒットを打ってからは落ち着いてプレイすることができた」と試合を振り返り、「延長戦にもつれ込まなかったのが一番うれしかったよ」と冗談ぽく話していた。

  • リチャードが8回10Kの快投 パドレスが逃げ切り連勝

    2018.5.14 18:00 Monday

    【カージナルス3-5パドレス】@ペトコ・パーク

     本拠地でのカージナルス4連戦の負け越しを阻止したいパドレスは、今季の開幕投手を務めたクレイトン・リチャードが先発。34歳のリチャードと36歳のアダム・ウェインライトというベテラン投手同士の投げ合いとなった一戦は、8回102球を投げて被安打5、奪三振10、与四球1、失点2という快投を見せたリチャードに軍配が上がった。リチャードは変化球を低めに集めてカージナルス打線に的を絞らせず、今季最多の10奪三振を奪って日本時間4月10日以来となる2勝目をマーク。パドレスは前日に続いて勝利を収め、カージナルス4連戦を2勝2敗で終えた。

     パドレス打線は故障者リストから復帰したばかりのウェインライトの不安定な立ち上がりを攻め、3回裏に3四球で一死満塁のチャンスを作ってコリン・スパンジェンバーグが先制タイムリー。ウェインライトはここで降板となり、2番手のジョン・ガントからフレディ・ギャルビスが犠牲フライを放ってパドレスはこの回2点を先制した。続く4回裏にはホゼ・ピレラのタイムリー二塁打とフランチー・コルデロのタイムリーでリードを4点に広げ、5対2で迎えた9回表はクローザーのブラッド・ハンドがハリソン・ベイダーに3号ソロを浴び、さらに3四死球で一死満塁のピンチを背負ったものの、二者連続三振で逃げ切った。試合後、好投したリチャードは「僕たちのチームが置かれている状況はわかっている。でも、出来るだけ長くポストシーズン進出の可能性が残るようにしたいんだ」と強い思いを口にしていた。

  • レッズが6連勝 42年ぶり敵地ドジャース4連戦スイープ

    2018.5.14 17:30 Monday

    【レッズ5-3ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     5連勝中と好調のレッズが日本時間5月14日のドジャース戦に5対3で勝利し、敵地での4連戦をスイープ。レッズの6連勝は2013年以来5年ぶりであり、敵地でのドジャース4連戦をスイープするのは1976年以来、実に42年ぶりのこととなった。レッズは3回表にエウヘニオ・スアレスの6号ツーランで先制し、1点差に迫られた直後の4回表にはアレックス・ブランディーノのスクイズで追加点。6回表にはジョーイ・ボットーの6号ツーランでリードを広げ、4投手の継投でドジャースの反撃を凌いで5対3で逃げ切った。

     レッズ先発のルイス・カスティーヨは疲れが見え始めた7回裏に捕まったものの、6回までの失点はヤシエル・プイーグに浴びた1号ソロによる1点のみ。7回途中まで103球を投げて被安打4、奪三振8、無四球、失点3(自責点2)と先発投手としての役割をしっかり果たした。3番手のアミール・ギャレットは1回2/3を投げて4三振を奪う快投を見せ、最後はクローザーのライセル・イグレシアスが1イニングを三者凡退。なお、敵地でのドジャース4連戦スイープはジョニー・ベンチ、トニー・ペレス、ジョー・モーガン、ピート・ローズ、ジョージ・フォスターら「ビッグ・レッド・マシン」が猛威を振るった1976年以来42年ぶりの快挙である(この年のレッズはメジャートップの102勝を挙げ、ポストシーズン全勝でワールドシリーズ制覇)。

  • ブリュワーズ・ペラルタが13奪三振の衝撃デビュー!

    2018.5.14 17:00 Monday

    【ブリュワーズ7-3ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ブリュワーズの有望株右腕、フレディ・ペラルタが日本時間5月14日のロッキーズ戦でメジャー初登板初先発。威力抜群の速球を武器に、「打者天国」と呼ばれるクアーズ・フィールドで6回裏一死までノーヒッターを継続する見事なピッチングを披露し、球団の新人記録を更新する13奪三振をマークした。ブリュワーズは2回表にタイラー・サラディーノのタイムリー二塁打などで3点を先制し、3回表にトラビス・ショウの9号ソロで1点、6回表にはヘスス・アギラーの3号スリーランで3点を追加。好投したペラルタは打線の援護にも恵まれ、記念すべきメジャー初登板を白星で飾った。

     まさに記録づくめの初登板となった。21歳でメジャーデビューを果たしたペラルタは、球団では2007年のヨバニ・ガヤード以来となる年少先発投手となり、13個の三振を奪って1997年にクリス・ウッダードがマークした12奪三振の球団新人記録を更新。メジャー初登板での2ケタ奪三振は2012年のマット・ハービー(当時メッツ)以来6年ぶりであり、スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)が2010年のメジャーデビュー戦で14奪三振をマークして以来の記録だった。データサイト「Baseball Reference」によると、1908年以降、メジャーデビュー戦で13個以上の三振を奪ったのはペラルタが史上5人目。プロ入り後初めて家族が観戦に訪れたという試合での快投は、最高の「母の日」のプレゼントとなったに違いない。

  • アストロズ快勝 元DeNA・マンが33歳でデビュー!

    2018.5.14 16:00 Monday

    【レンジャーズ1-6アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     防御率4点台で4月を終えながらも徐々に本来の姿を取り戻しつつあるダラス・カイケル(アストロズ)が、日本時間5月14日のレンジャーズ戦で7回無失点の快投。今季最多の8奪三振を記録しただけでなく、今季初めて無失点で登板を終え、3勝目をマークした。アストロズ打線は3回裏にユリ・グリエルのタイムリーとエバン・ギャティスの3号ツーランで3点を先制し、7回裏にはカルロス・コレアの7号ツーランとデレク・フィッシャーの犠牲フライでさらに3点を追加してカイケルを援護。アストロズは本拠地でのレンジャーズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、エンゼルスとの1ゲーム差を維持して地区首位の座をキープしている。

     テキサス州に本拠地を置くチーム同士の対戦となったこの試合では、33歳のルーキーが誕生した。その男の名はブランドン・マン。1984年5月16日生まれの33歳で、2002年にデビルレイズ(現レイズ)から27巡目(全体794位)指名を受けてプロ入りしたあと、2011~2012年に日本プロ野球の横浜DeNAベイスターズ(2011年までは横浜ベイスターズ)、2013年にはBCリーグの信濃グランセローズでもプレイした経験がある苦労人である。今年1月にレンジャーズとマイナー契約を結び、AAA級では1先発を含む12試合に登板して防御率1.04、被打率.133の好成績をマーク。その活躍が認められ、今日メジャー昇格を果たし、この試合でレンジャーズの4番手としてメジャーデビューを果たした。デビュー戦は1回2/3を投げて無失点。「長い旅だった。とても興奮したよ」とマンは喜びを語っていた。

  • インディアンスが4回までに9得点 クルーバー6勝目

    2018.5.14 14:30 Monday

    【ロイヤルズ2-11インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     ア・リーグ中部地区の首位に立つインディアンスが、日本時間5月14日のロイヤルズ戦に11対2で大勝。本拠地でのロイヤルズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、貯金を1とした。インディアンスはロイヤルズ先発のダニー・ダフィーを攻め、2回裏にホゼ・ラミレスの12号スリーランなどで5点を先制。3回裏にフランシスコ・リンドーアのタイムリー、4回裏にヤン・ゴームスの5号スリーランで追加点を奪い、ロイヤルズのエース左腕・ダフィーを4回途中9失点でノックアウトした。7回裏にはマイケル・ブラントリーの5号ツーランで2点を追加し、終わってみれば15安打11得点の猛攻。なかでも「6番・捕手」のゴームスは4安打3打点の大活躍を見せた。

     打線が爆発したインディアンスは、先発のコリー・クルーバーが8安打を浴びながらも要所を締める安定したピッチングを展開。6回表にエラー絡みで2点を失い、三者凡退のイニングが一度だけしかないなど、決して本調子ではなかったものの、そのなかで7回2失点(自責点0)にまとめ上げたのは見事だった。クルーバーはルイス・セベリーノ(ヤンキース)と並んでリーグ最多タイとなる6勝目。61奪三振はリーグ7位とやや物足りないものの、防御率2.34と例年通りの安定したパフォーマンスを続けており、今季もサイ・ヤング賞の有力候補に挙がることは間違いないだろう。

  • ニューカムが6回無失点 連続無失点は20イニングに

    2018.5.14 12:30 Monday

    【ブレーブス4-3マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     5月に入って2先発連続で6イニング以上&無失点と好投しているショーン・ニューカム(ブレーブス)が日本時間5月14日のマーリンズ戦で再び好投。6回102球を投げてマーリンズ打線を1安打無得点に抑え、今季4勝目をマークするとともに、4月の最終登板の最終イニングから継続中の連続無失点を20イニングに伸ばした。この日はカーブやチェンジアップの制球が今一つだったものの、自慢の速球に威力があり、マーリンズ打線を圧倒。被安打は2回裏にブライアン・アンダーソンに許した二塁打1本だけだった。ブレーブスはマーリンズ4連戦を3勝1敗で終え、ナ・リーグ東部地区の首位をキープしている。

     ニューカムの好投が目立ったブレーブスだが、最終的に1点差で逃げ切ったことを考えると、9回表に代打で登場したプレストン・タッカーのタイムリー内野安打が大きかった。ブレーブスは9回表に一死一、三塁のチャンスを作り、ここで投手の代打としてタッカーが登場。タッカーは2球目のフォーシームを一二塁間へ弾き返し、二塁手のスターリン・カストロがこの打球をグラブに当てて弾いている間に、三塁走者のカート・スズキが4点目のホームを踏んだ。9回裏は無死一、二塁のピンチでクローザーのアローディス・ビスカイーノがマウンドに上がったものの、一死後にジャスティン・ボーアに8号スリーランを被弾。タッカーのタイムリー内野安打は大きな意味を持つ一打となった。

  • マルティネスが主砲の働き Rソックス同率首位キープ

    2018.5.14 11:30 Monday

    【レッドソックス5-3ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     レッドソックスのJ.D.マルティネスが「これぞ主砲!」とも言うべき活躍でチームを勝利に導いた。マルティネスは初回一死一塁で迎えた第1打席でブルージェイズ先発のジョー・ビアジーニが投じた初球のフォーシームを捉え、逆方向への10号先制ツーラン。3点リードの5回表には二死三塁のチャンスでライトへのタイムリーを放ち、リードを4点に広げた。レッドソックスは直後の5回裏に3点を失い、最終的に5対3で勝利したため、5回表のマルティネスのタイムリーが勝敗を分ける結果に。マルティネスは10号ソロを含む3打数2安打3打点の活躍を見せ、今季成績は打率.342、10本塁打、33打点、OPS1.018という期待通りのものとなっている。

     レッドソックスが勝利をモノにし、同率地区首位をキープした今日の試合だが、リリーフ投手陣の頑張りも見逃せない。先発のドリュー・ポメランツが与四球5と制球に苦しみ、5回途中まで103球を投げて3失点で降板するなか、2番手のヘクター・ベラスケスが2イニングを無失点に抑えて今季5勝目をマークし、マット・バーンズとヒース・ヘンブリーも1回無失点でホールドを記録。最終回はジョー・ケリーがブルージェイズの上位打線を三者凡退に抑え、今季2セーブ目をマークした。今日の勝利により、敵地でのブルージェイズ3連戦は2勝1敗で勝ち越し。まだまだレッドソックスの快進撃は止まりそうにない。

  • オリオールズが17得点の猛攻 バンディは7回無失点

    2018.5.14 10:30 Monday

    【レイズ1-17オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     オリオールズ打線が4本塁打を含む19安打17得点の大爆発。本拠地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのレイズ4連戦を3勝1敗で終え、2カード連続の勝ち越しとなった。オリオールズは2回裏にダニー・バレンシア、ジョーイ・リカード、トレイ・マンシーニがソロ本塁打を放って3点を先制し、4点リードの4回裏にはマニー・マチャドのタイムリー二塁打、リカードの2号スリーランなどで一挙7得点。7回裏にもマチャドとクレイグ・ジェントリーのタイムリー二塁打などで6得点のビッグイニングを作り、終わってみれば今季最多の19安打で17対1の大勝を収めた。

     本塁打王経験者など強打者がズラリと並ぶオリオールズ打線だが、4月はチーム打率と得点数の両部門でリーグ下位に低迷するなどスロースタート。しかし、先制弾を含む4安打4打点の大活躍を見せたバレンシアが「ウチにはたくさんの素晴らしい打者がいる。4月の状態がこれからもずっと続くとは思っていなかったよ」と語ったように、今日のような大爆発を演じるのは時間の問題だった。打線の大量援護にも恵まれ、前回登板で一死も取れずに4本塁打を浴びて7失点KOの醜態をさらしたディラン・バンディは、100球で7イニングを投げ抜き、被安打2、奪三振7、無失点の好投。今季2勝目をマークした。レッドソックス&ヤンキースの二強とはすでに15.5ゲーム差がついており、苦しい状況に変わりはないが、オリオールズが少しずつ本来の姿を取り戻していることは間違いなさそうだ。

  • スタントンが10号ソロ含む4安打3打点 ヤンキース快勝

    2018.5.14 10:00 Monday

    【アスレチックス2-6ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     昨季のナ・リーグMVPがようやく本領を発揮し始めたようだ。日本時間5月14日のアスレチックス戦でジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)が初回に先制2点タイムリー、5回裏に10号ソロを放つなど4打数4安打3打点の大活躍。6回1失点と力投したルイス・セベリーノをサポートし、チームを勝利に導いた。4月末の時点で打率.230、5本塁打と低調なスタートとなったスタントンだが、5月に入って打率.310、5本塁打と復調。アーロン・ブーン監督は「今日はスタントンが相手チームとの違いを生み出してくれたね」とその活躍を絶賛し、スタントン自身も「思っていたより遅くなってしまったけれど、いい感じでプレイできるようになってきている」と復調に手応えを感じている。

     「打」のヒーローがスタントンなら、「投」のヒーローは先発したセベリーノだ。セベリーノ自身が「いつものスライダーじゃなかったし、速球のコマンドもいつも通りではなかった」と振り返ったように、決して本調子ではなかったものの、「なんとか6イニングを投げ切ろうと思っていた」との言葉通り、6回106球を投げて被安打5、奪三振7、失点1の力投を披露。スタントンの活躍やバックの好守にも助けられ、今季6勝目をマークした。ヤンキースはこれで7カード連続の勝ち越しとなり、直近22試合で19勝3敗と絶好調。今季成績を28勝12敗とし、レッドソックスと並んで両リーグ勝率1位の座をキープしている。

  • アストロズ・モートンが自己最高の1試合14奪三振

    2018.5.13 17:00 Sunday

    【レンジャーズ1-6アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     前日の決戦では0対1で惜しくも敗れたアストロズは現在地区首位ではあるが、2位・エンゼルスが迫ってきているため連敗をする訳にはいかない。今試合の先発マウンドに立ったのはチャーリー・モートン。ここまで4勝負けなし、防御率2.16と絶好調だ。

     この日の主役はまさにモートンと言ってもいいだろう。初回、2者連続三振を含む3者凡退スタートを切ると初回1死から回またぎで4者連続三振とカーブやフォーシーム、カッターなど多くの球種を使い、相手打線を翻弄する。3回にレンジャーズの新人、ロナルド・グスマンに一発を浴びるもこの日の失点はこの1点のみ。モートンは7回まで投げて4安打1失点、14奪三振の圧巻の投球でチームを勝利に導いた。これで今季は5勝目であり、1試合14奪三振はキャリアハイの数字となった。彼の好投を援護した打線はエバン・ギャティスとブライアン・マッキャンの捕手コンビ、カルロス・コレアらの活躍で6得点と機能した。

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