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  • セグーラが3安打2打点の活躍 マリナーズ快勝

    2018.4.11 17:30 Wednesday

    【マリナーズ8-3ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ネルソン・クルーズ、マイク・ズニーノ、ライオン・ヒーリーといった主力打者を故障で欠くなかでの戦いを強いられているマリナーズだが、日本時間4月11日のロイヤルズ戦では0対10の大敗を喫した前日の鬱憤を晴らすかのように序盤から打線が機能し、ロイヤルズに8対3で快勝。2番のジーン・セグーラがサイクルヒット達成まであと本塁打だけという3安打2打点の活躍を見せると、3番のロビンソン・カノーから6番のギレルモ・エレディアまでの中軸打者4人も計6打点を叩き出して打線の中軸としての役割を見事に果たした。投げては先発のフェリックス・ヘルナンデスが6回途中まで3失点と試合を作り、その後は3人のリリーバーが無失点リレーで試合を締めくくった。

     本塁打が出ればサイクルヒット達成だったセグーラは「挑戦しようとしたけれど、本塁打を狙って打つのは難しいんだよ」と自身の活躍を振り返った。主砲のクルーズや正捕手のズニーノの欠くなかで5勝4敗と勝ち越しているマリナーズ。セグーラは「彼らが打線にいなくても多くの点を取れることを証明できた。でも、優勝争いをするためには彼らが必要だ。素晴らしい選手ばかりだからね。4番打者と正捕手を欠きながら戦うのはタフだよ。でも、僕たちは前を向いて戦い続けるだけさ」と苦しいチーム状況について語りつつも、前向きな姿勢を崩さなかった。なお、惜しくも達成を逃したサイクルヒットについては「今までで一番惜しかったかもね。今後もチャンスがあれば狙っていくよ」と話していた。

  • 3度の同点劇の末… カーペンターがサヨナラ本塁打

    2018.4.11 17:00 Wednesday

    【ブリュワーズ3-5xカージナルス(延長11回)】@ブッシュ・スタジアム

     開幕10試合で4勝6敗となかなか調子が上がらないカージナルスは、今季も不安定なリリーフ陣に頭を悩ませている。日本時間4月11日のブリュワーズ戦では6回裏に同点としたものの、リリーフ陣が試合終盤に失点し、常に追う展開を強いられることになったが、打線が意地を見せて9回裏と10回裏にいずれも同点に追い付いた。そして延長11回裏、「最悪でもランナーを二塁に進めようと考えていた」と語るマット・カーペンターが初球にバントに失敗したあと、3球目のカーブを捉え、ライトポール際に2号サヨナラツーランを叩き込んで試合にピリオドを打った。

     今季初のサヨナラ勝ちを収めたカージナルスだが、決して楽な試合ではなかった。1点ビハインドの6回裏にヤイロ・ムニョスが押し出し四球を選んで同点に追い付いたものの、コルテン・ウォンが併殺打に倒れ、勝ち越しはならず。9回表にはバド・ノリスがドミンゴ・サンタナにタイムリーを浴び、その裏に相手投手の暴投でなんとか追い付いたが、続く二死一、二塁の好機を生かすことはできなかった。さらに10回表にはマット・ボーマンがオーランド・アルシアにタイムリーを浴びて勝ち越しを許し、その裏に二死走者なしから一、三塁のチャンスを作ってグレッグ・ガルシアの執念のタイムリーで同点に。何度も驚異的な粘りを見せ、延長11回裏にカーペンターのサヨナラ弾でようやく白星に辿り着いた。カーペンターは「決してチーム状態は悪くないんだけれど、思うような結果を得ることができていなかった」ともどかしい心情を吐露。そして、「この試合がチームを勢いに乗せてくれると思うよ」と今後の戦いに期待を込めた。

  • エンゼルス大勝 代打・大谷はコローンの前に凡退

    2018.4.11 16:00 Wednesday

    【エンゼルス11-1レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     タイラー・スキャッグス(エンゼルス)とマーティン・ペレス(レンジャーズ)の両左腕が先発した一戦は、序盤から打線が爆発し、レンジャーズの3投手に18安打11得点の猛攻を浴びせたエンゼルスが11対1で大勝した。2回表にマイク・トラウトが4号ソロを放ち、3回表にはアンドレルトン・シモンズが今季初アーチとなる1号ソロ。ジェフリー・マーテイとマーティン・マルドナードはともに3安打2打点の活躍を見せた。投げてはスキャッグスが5回1失点と力投し、ルーク・バードとエドゥアルド・パレイデスの両右腕もそれぞれ2イニングを無失点。4連勝のエンゼルスは開幕12試合の成績を9勝3敗とし、1979年と1982年に並ぶ球団史上最高タイの好スタートとなった。

     スタメンを外れた大谷翔平が登場したのは、11対1とエンゼルスが大量10点をリードした9回表二死走者なしの場面だった。1番打者のザック・コザートの代打として登場した大谷は、現役最年長選手であるバートロ・コローンと対戦。外角高めに外れた初球のフォーシームを見送ったあと、2球目のツーシームに手を出したものの、上手く捉えることができずセカンドゴロに倒れた。4試合連続本塁打とはならなかった大谷は、今季3度目の先発登板が日本時間4月16日のロイヤルズ戦に決定。当日は「ジャッキー・ロビンソン・デー」であり、大谷は背番号「42」のユニフォームを着用してマウンドに上がることになる。

  • 古巣・ドジャース復帰のケンプが待望の今季初ホーマー

    2018.4.11 15:30 Wednesday

    【アスレチックス 0-4 ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     日本時間4月11日に行われたアスレチックスとドジャースによる試合では初回にホームのドジャースがクリス・テイラーとコリー・シーガーの連続本塁打で2点を先制し有利に試合を進めていた。その後、チームは先発、リュ・ヒョンジンの好投をサポートしながらさらなる追加点のチャンスをうかがっていた。そして6回裏に「その時」は訪れた。

     今季から4年ぶりにドジャースに復帰したマット・ケンプ。メジャーでのキャリアのほとんどをこのチームで築いてきた男のバットから待望の一発が放たれた。この日は「5番・左翼」としてスタメン出場を果たすと6回裏に先頭打者として迎えた第3打席でこの回から代わったばかりの2番手・リアム・ヘンドリックスのフォーシームを右中間スタンドへと運んで今季初の本塁打を記録。既に最初の打席でツーベースを打っているため、これで2安打目となり2試合連続マルチ安打となった。これでケンプの通算本塁打数は260本に達した。

  • 今季初のライバル対決はレッドソックスが大勝

    2018.4.11 15:00 Wednesday

    【ヤンキース1-14レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     今季ここまで8勝1敗と好調のレッドソックスが、5勝5敗と今一つ波に乗れないヤンキースを本拠地フェンウェイ・パークに迎えた今季初のライバル対決は、両軍の開幕投手が先発したこともあり、緊張感のある好ゲームになることが期待されていたが、レッドソックス打線がチームの勢いそのままに大爆発。2回までに4点を先行し、5対1と4点をリードした6回裏にはムーキー・ベッツの2号グランドスラムなどで大量9得点のビッグイニングを作って14対1で大勝した。

     ルイス・セベリーノに代わってトミー・ケインリーがマウンドに上がった6回裏、レッドソックス打線が驚異的な猛攻を見せた。ベッツの二塁打と2つの四球で一死満塁のチャンスを作り、J.D.マルティネスの2点タイムリー二塁打とラファエル・ディバースの犠牲フライで3得点。二死一、二塁となったところで投手がチェイセン・シュリーブに代わったが、死球で再び満塁となり、ミゲル・アンドゥハーのエラー、押し出し、そしてベッツの満塁本塁打で大量9得点のビッグイニングが完成した。開幕から10試合の成績を9勝1敗としたアレックス・コーラ監督は最初の10試合で9勝以上をマークした史上4人目の新人監督に。4打数4安打4打点5得点という大活躍を見せたベッツは「試合に勝つのはどんなときでも楽しいね。(先発のクリス・)セールも素晴らしい仕事をしてくれたよ」とライバル相手の大勝を喜んだ。

  • 試合終盤の猛攻で好調・メッツが鮮やかな逆転勝利

    2018.4.11 14:30 Wednesday

    【メッツ8-6マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     開幕からの9試合で8勝1敗、しかも現在6連勝中と絶好調のメッツが、日本時間4月11日のマーリンズ戦でもその勢いを見せつけた。2度のビハインドを背負いながら、ことごとく同点に追い付き、最後は9回表にヨエニス・セスペデスの2点タイムリー二塁打で勝ち越し。2点ビハインドの8回表に1点差に詰め寄る1号ソロを放ったウィルマー・フローレスが「信じられないよ」と語った逆転勝利でメッツは今季の成績を9勝1敗とし、球団史上最高のスタートを切った。

     試合中盤以降に相手にリードを許しても、今のメッツにはそのビハインドを跳ね返す強さがある。この日は先発のジェイコブ・デグロムが5回裏に4点を失い、マーリンズに逆転を許したものの、直後の6回表にフアン・ラガレスの犠牲フライですぐさま同点。7回裏にジャスティン・ボーアの2号ツーランで勝ち越されると、直後の8回表にフローレスとアズドゥルバル・カブレラの一発であっという間に追い付いた。そして、9回表にセスペデスの一打で勝ち越し。最後はクローザーのジューリス・ファミリアが三者凡退に抑え、今季6セーブ目をマークした。「相手が1点を取れば、僕たちは2点を取る。チーム一丸となって戦うことができているよ」とフローレスは誇らしげに話していた。

  • シャーザーに負けじとストラスバーグが8回無失点の快投

    2018.4.11 13:00 Wednesday

    【ブレーブス1-4ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     2日前に3年ぶりの借金生活に転落したナショナルズが、わずか2日で貯金生活に返り咲いた。前日にマックス・シャーザーが完封勝利をマークしたばかりだが、この日も先発投手が好投。先発のスティーブン・ストラスバーグは浮き上がるような速球と鋭く落ちるチェンジアップを武器にブレーブス打線を手玉に取り、8イニングを投げて被安打3、奪三振8、与四球2、無失点という見事なピッチングを披露した。ナショナルズのデーブ・マルティネス監督はシャーザーとストラスバーグによる連日の好投を目にして、グレッグ・マダックス、トム・グラビン、ジョン・スモルツらを擁した1990年代後半から2000年代前半にかけての「ブレーブス投手王国」を思い出したという。

     9回表一死一、二塁のピンチでマウンドに上がり、今季初セーブをマークしたライアン・マドソンはシャーザーとストラスバーグについて「これほどの二本柱を有しているチームは他にほとんどないだろうね」と語る。「シャーザーの投球を見たあとにストラスバーグの投球を見ることができるんだ。見ていて楽しいよね。二人がいてくれるから、このチームは毎年良い位置にいることができるんだろうね」というマドソンの言葉が、シャーザーとストラスバーグという二本柱の価値を端的に表していると言えるだろう。打線は初回にライアン・ジマーマンの2点タイムリー三塁打で先制し、4回裏にはブライアン・グッドウィンのタイムリーで1点を追加。6回裏にはストラスバーグの送りバントに相手のエラーが絡み、リードを4点に広げた。スタートダッシュに失敗した感のあるナショナルズだが、シャーザーとストラスバーグが故障で長期離脱するようなことさえなければ、今季も間違いなく地区優勝の最有力候補となるだろう。

  • フィリーズの新人・キンガリーがダメ押しの満塁弾

    2018.4.11 12:30 Wednesday

    【レッズ1-6フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     この日のシチズンズバンク・パークには、J.P.クロフォード(フィリーズ)ほどヒットを欲している選手はいなかった。また、スコット・キンガリー(フィリーズ)以上に大きな一打を放った選手もいなかった。昨日まで23打数1安打(打率.043)という大不振に陥っていたクロフォードは、1対1の同点で迎えた7回裏二死三塁の場面で今季2安打目となる勝ち越しタイムリー。1点リードの8回裏にはオドゥベル・ヘレーラの二塁打などで二死満塁のチャンスを作り、キンガリーがメジャー第2号となるダメ押しのグランドスラムをレフトスタンドへ運んだ。なお、フィリーズは今季の開幕投手を務めたアーロン・ノラは8回1失点の好投で今季初勝利をマークした。

     レッズ先発のホーマー・ベイリーの前に6回裏一死までノーヒットに封じられていたフィリーズ打線だが、最終的には6対1で快勝し、今季の成績を5勝5敗の五分に戻した。6回裏はセザー・ヘルナンデスのチーム初安打をきっかけに二死二塁のチャンスを作り、ヘレーラのタイムリー二塁打で同点。7回裏にクロフォードの勝ち越しタイムリー、8回裏にはキンガリーのダメ押しグランドスラムと理想的な形で得点した。先発のノラは5回表にジェシー・ウィンカーに先制タイムリーを浴びたものの、レッズ打線をわずか3安打に封じ、8回1失点の好投。レッズは先発のベイリーが6回1失点と好投したものの、打線が沈黙したうえにリリーフ陣が2イニングで5点を失い、ベイリーの好投を生かすことができなかった。

  • サンチェスが8回途中までノーヒッター継続の好投

    2018.4.11 12:00 Wednesday

    【ブルージェイズ2-1オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     2016年に最優秀防御率のタイトルを獲得した右腕が、日本時間4月11日のオリオールズ戦で完全復活を予感させる快投を披露した。ブルージェイズ先発のアーロン・サンチェスは、オリオールズ打線の早打ちにも助けられ、最初の6イニングを66球で無安打無得点に抑える好投。7回裏もヒットを許さず、ノーヒッター達成まであと6アウトに迫った。残念ながら、8回裏先頭のティム・ベッカムに二塁打を浴びて快挙達成はならず、これをきっかけに同点に追い付かれてしまったが、一死満塁のピンチを併殺打で凌ぎ8回1失点。9回表に味方打線がカーティス・グランダーソンの1号ソロで勝ち越したため、サンチェスには今季初勝利が記録された。

     8回裏先頭のベッカムに二塁打を浴び、次打者のアンソニー・サンタンダーにもヒットを浴びて無死一、三塁のピンチを背負ったサンチェス。緊張の糸が切れ、一気に崩れ始めてもおかしくないシチュエーションだった。チャンス・シスコに3連打となる二塁打を浴びて同点に追い付かれ、さらに無死二、三塁の大ピンチとなったが、トレイ・マンシーニをセンターフライに打ち取り、マニー・マチャドを敬遠。ここでジョナサン・スコープをショートへの併殺打に打ち取って絶体絶命のピンチを凌いだのは見事だった。好投したサンチェスを援護すべく、9回表二死走者なしからベテランのグランダーソンが決勝本塁打。最後はクローザーのロベルト・オスーナがオリオールズ打線の4・5・6番を三者凡退に抑え、通算100セーブを達成した。

  • ジュニスが7回途中まで無安打投球 ロイヤルズ大勝

    2018.4.10 17:30 Tuesday

    【マリナーズ0-10ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     今季初先発となった日本時間4月4日のタイガース戦で7回3安打無失点の好投を見せたジェイコブ・ジュニス(ロイヤルズ)が、日本時間4月10日のマリナーズ戦でまたしても素晴らしいピッチングを披露した。四球を2つ、死球を3つ与えるなど、ボールはやや荒れ気味だったものの、マリナーズ打線に的を絞らせず凡打の山を築き、6回までノーヒッターを継続。7回表一死からダニエル・ボーゲルバックに内野安打を許して快挙達成とはならなかったものの、7回1安打無失点の快投で今季2勝目をマークした。ロイヤルズは先発全員出塁と打線が機能し、4回までに9得点。今季初の2桁得点を記録し、10対0でマリナーズに大勝した。

     ジュニス自身が「今夜は僕のベストのピッチングではなかった」と振り返ったように、決して安定感のあるピッチングではなかった。2回から5回にかけて4イニング連続で四死球による走者を出し、常に走者を背負ったピッチング。それでも6回までマリナーズ打線をノーヒットに封じ、開幕から2先発連続で7イニング以上を無失点に抑えたのは、球団では1985年のダニー・ジャクソン以来33年ぶり2人目の快挙となった。打線は1回裏にマイク・ムスターカスの2点タイムリー二塁打などで3点を先制し、4回裏には4安打と2四球で一挙5得点のビッグイニング。ジュニスは「今夜は打線が素晴らしい仕事をしてくれた」と大量援護をプレゼントしてくれた打線への感謝を口にした。投打に精彩を欠いたマリナーズは9点ビハインドの8回裏に野手のテイラー・モッターを敗戦処理として起用。なお、「8番・DH」でスタメン出場したイチローは3打数ノーヒットに終わった。

  • GG賞捕手・マルドナードが好走塁 エンゼルス快勝

    2018.4.10 16:30 Tuesday

    【エンゼルス8-3レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     日本時間4月10日のレンジャーズ戦に大谷翔平は出場しなかったが、エンゼルスはレンジャーズ投手陣に13安打8得点の猛攻を浴びせ、8対3で快勝した。2号ソロを放ったアルバート・プーホルスを筆頭に5選手がマルチヒットを記録し、出場した野手10人のうちヒットが出なかったのは3番のジャスティン・アップトンと9番のライアン・シンプだけ。マイク・ソーシア監督が「打線のどこからでも点を取ることができている」と語るように、1番のザック・コザートから途中出場で9番に入ったクリス・ヤングまで、7選手が打点を記録した。今季の68得点と18本塁打はメジャートップ。得点力のある打線が8勝3敗の好スタートを支えている。

     快勝した今日の試合で光ったのは「8番・捕手」でスタメン出場したマーティン・マルドナードの活躍だ。昨季自身初のゴールドグラブ賞を獲得したディフェンス面はもちろんのこと、打撃面でも3打数2安打2打点をマーク。6回表にはリードを3点に広げるタイムリーを放ったあと、ヤングの二塁打で一塁から本塁へ爆走し、相手捕手のタッチを見事にかわす好走塁でチームに5点目をもたらした。マルドナードは自身の好走塁について「頭からいくべきか足からいくべきか迷ったんだ。どっちを選んだか覚えてないけど、上手くいってよかったよ」とコメント。8回表にはリードを4点に広げるダメ押しタイムリーを放ち、チームの勝利に大きく貢献した。

  • 珍プレー! ファウルボールがポロックのヘルメット直撃

    2018.4.10 16:15 Tuesday

    【ダイヤモンドバックス 2-1 ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     日本時間4月10日から始まったダイヤモンドバックスとジャイアンツによる3連戦。序盤に2点を先制したダイヤモンドバックスはリードを守り7回表の攻撃を迎えた。この回の先頭打者として打席に立ったのは初回に犠牲フライを放っているA.J.ポロック。対戦するのは先発、デレク・ホランドからマウンドを引き継いだロベルト・ゴメスだ。

     カウント1-1からの3球目、外角のシンカーがファウルとなったが、その打球がポロックのヘルメットに直撃し、脱げるという珍しい事態となった。顔面に当たらずケガがなかったことはひと安心だ。この日のポロックは3打数無安打だったが、初回に放った犠牲フライが決勝打となりチームを勝利に導くことができ、4番打者として最低限の仕事をした1日となった。

  • ドナルドソンがダメ押し満塁弾 ブルージェイズ快勝

    2018.4.10 15:00 Tuesday

    【ブルージェイズ7-1オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     3回表にスティーブ・ピアースの3号ツーランで先制したブルージェイズは、先発のJ.A.ハップが6回1失点の好投。1点リードの9回表には二死満塁から押し出し四球とジョシュ・ドナルドソンの3号グランドスラムで大量5点を追加し、一気に試合を決めた。昨季は開幕ダッシュに失敗し、開幕24試合目でようやくシーズン7勝目を挙げたブルージェイズだが、今季は開幕11試合目で7勝目をマーク。貯金を3として、ア・リーグ東部地区2位の座をキープしている。

     1点をリードしながらなかなか追加点を奪えなかったブルージェイズだが、9回表にようやく打線がつながり、ドナルドソンの一発で勝利を決定づけた。「僕たちはしっかり戦い、試合終盤に点を取ることができている」とドナルドソンはチームの戦いぶりに手応えを感じている。ドナルドソンは「投手陣が試合に勝つチャンスを作ってくれている。相手の攻撃を封じてくれている投手陣の頑張りはとても印象的だよ。彼らが頑張っているから、試合終盤の得点が勝利に繋がるんだ」と語り、投手陣の頑張りを勝因に挙げた。オリオールズは先発のディラン・バンディが7回2失点と好投したものの、打線が得点圏で12打数ノーヒットに終わり、再三の好機を生かすことができなかった。

  • 代打・ウィリアムスの決勝弾でフィリーズが接戦を制す

    2018.4.10 12:30 Tuesday

    【レッズ5-6フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     序盤に点を取り合い、5対5の同点で終盤に突入した日本時間4月10日のレッズ対フィリーズの一戦は、8回裏に飛び出した勝ち越し弾が決勝点となった。8回裏二死走者の場面で、フィリーズのゲーブ・キャプラー監督は代打にニック・ウィリアムスを起用。ケビン・クアッケンブッシュと対峙したウィリアムスは、ボール球をしっかり見極めて打者有利のカウントを作り、カウント3-1からの5球目、甘く入った90マイルのフォーシームをしっかり捉えて自身初となる代打本塁打をセンター右へ叩き込んだ。

     クアッケンブッシュは選球眼に難を抱えるウィリアムスにボール球を振らせたかったのだろう。初球はストライクからボールになるカーブを投じたものの、ウィリアムスは手を出さず、そこからフォーシームを2球続けたが、いずれもストライクゾーンを外れ、ウィリアムスは甘い球だけに集中できる環境を整えた。ウィリアムスはカウント3-0からの4球目、ど真ん中へのフォーシームこそ見送ったものの、同じようなコースに来た5球目は逃さなかった。打球は大きな放物線を描き、センター右へ着弾。ウィリアムスの今季初アーチは貴重な決勝本塁打となった。フィリーズはウィリアムスと同じ2年目のリーズ・ホスキンス、1年目のスコット・キンガリーにも一発が飛び出しており、若手打者の活躍で1勝をもぎ取った形となった。

  • シャーザーが3年ぶりの完封勝利 メジャー初盗塁も

    2018.4.10 12:00 Tuesday

    【ブレーブス0-2ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     昨季、2年連続3度目のサイ・ヤング賞を受賞したマックス・シャーザー(ナショナルズ)が日本時間4月10日のブレーブス戦で今季3度目の先発登板。速球にも変化球にも威力があり、さらに制球力も抜群で、被安打2、奪三振10、与四球0という見事な投球内容で2015年以来3年ぶりとなる完封勝利をマークした。また、シャーザーは7回裏にヒットで出塁し、次打者トレイ・ターナーの打席でメジャー初盗塁を記録。2ケタ奪三振での完封勝利と盗塁を同じ試合で記録したのは、1984年のノーラン・ライアン以来、実に34年ぶりのことだった。

     前回登板のブレーブス戦では5イニングを投げ切るのに110球を要したシャーザーだったが、この日は同じブレーブスを相手に102球で9イニングを投げ抜く見事なピッチングを見せた。初回にオジー・アルビーズを空振り三振、フレディ・フリーマンを見逃し三振に抑えると、そこから内野ゴロと三振の山を築き、打たれたヒットは単打2本だけという安定感抜群のピッチング。ブレーブス打線に二塁すら踏ませず、最後は代打のチャーリー・カルバーソンとエンダー・インシアーテを2者連続で空振り三振に抑え、完封勝利をマークした。ナショナルズ打線はブレーブス先発のフリオ・テーランの前に、1回裏のハウィー・ケンドリックのタイムリー二塁打による2点しか奪えなかったが、この日のシャーザーにはこの2点で十分。エースの快投で、ナショナルズは連敗を5でストップさせた。

  • クルーバーが8回13奪三振無失点の快投で今季初勝利

    2018.4.10 11:30 Tuesday

    【タイガース0-2インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     昨季最多勝&最優秀防御率の二冠に輝いて自身2度目のサイ・ヤング賞を受賞したコリー・クルーバー(インディアンス)が、今季3度目の先発登板となった日本時間4月10日のタイガース戦で素晴らしいピッチングを披露した。今季自身最長タイの8イニングを投げ、打たれたヒットは単打2本だけ。与四球も1つに抑え、タイガースに二塁すら踏ませず13三振を奪った。打線の援護はブラッドリー・ジマーの1号ツーランによる2点だけだったが、最終回をアンドリュー・ミラーが締め、クルーバーにはようやく今季初勝利が記録された。

     開幕戦で2失点完投(8イニング)を記録しながら敗戦投手となり、前回登板では7回2失点ながら勝利投手になれなかったクルーバーが、今季3度目の先発登板にしてようやく白星を手にした。この日は初回から抜群の制球力が冴えわたり、ジャイマー・キャンデラリオとミゲル・カブレラを2者連続で見逃し三振に。その後も順調に奪三振を積み重ね、5回表にはタイガースの6・7・8番を3者連続三振に斬って取った。6回表に三振を奪えず、毎回奪三振こそ逃したものの、103球を投げて8回13奪三振無失点の快投。相手先発のフランシスコ・リリアーノが6回2失点と力投するなか、タイガース打線に付け入る隙を与えなかった。ここまで3先発で23イニングを投げ、防御率1.57、27奪三振、WHIP0.65をマーク。今季もクルーバーにはサイ・ヤング賞クラスの好成績が期待できそうだ。

  • 第2週のMVPはエンゼルス・大谷とパイレーツ・タイオン

    2018.4.10 10:30 Tuesday

     日本時間4月10日、2018年レギュラーシーズン第2週(現地時間4月2日~4月8日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグは大谷翔平(エンゼルス)、ナショナル・リーグはジェイムソン・タイオン(パイレーツ)が選出された。

     メジャーでも二刀流に挑戦している大谷は、投打両面で素晴らしいパフォーマンスを見せ、文句なしの週間MVP初受賞となった。指名打者として先発出場した3試合でいずれも本塁打を放ち、打率.462、3本塁打、7打点、OPS1.654をマーク。投げては本拠地初登板となった日本時間4月9日のアスレチックス戦で7回途中までパーフェクトを継続し、7回1安打12奪三振無失点の快投を見せた。一方のタイオンは日本時間4月3日の今季初登板(対ツインズ)で6回途中2失点と先発の役割を果たし、今季初勝利をマーク。日本時間4月9日のレッズ戦では相手打線をわずか1安打に封じ、メジャー初完投を完封勝利で飾った。2先発で防御率1.26、被打率.106、WHIP0.49という素晴らしい数字をマークしており、大谷同様に文句なしの週間MVP初選出と言えるだろう。

  • 開幕第1~2週の最優秀ブルペンにメッツが選出!

    2018.4.9 19:00 Monday

     日本時間4月9日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第1~2週(対象期間は現地時間3月29日~4月8日)の最優秀ブルペンにメッツを選出した。メッツは球団史上最高タイとなる7勝1敗の好スタートを切ったが、防御率1.31をマークした救援陣が多大な貢献。6イニング無失点のセス・ルーゴとジューリス・ファミリアと筆頭に、各リリーバーが自身の役割をしっかりこなし、チームの快進撃を支えている。

     最優秀ブルペンを算出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従って加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     開幕第1~2週のメッツ救援陣は170ポイントという素晴らしい数字をマーク。2位のカブス(163.5ポイント)、3位のエンゼルス(145ポイント)も通常であれば最優秀ブルペンに選出されてもおかしくないくらいの好成績を残したが、メッツ救援陣の見事なパフォーマンスには及ばなかった。

  • 主砲・セスペデスがバットを折りながら決勝タイムリー

    2018.4.9 18:30 Monday

    【メッツ6-5ナショナルズ(延長12回)】@ナショナルズ・パーク

     今季ここまで6勝1敗と好調のメッツは、3連戦スイープをかけて敵地でナショナルズと対戦。初回にブライス・ハーパーの6号ツーランで先制を許したものの、3回裏にエイドリアン・ゴンザレスに今季1号となる逆転グランドスラムが飛び出した。その後は両軍が点を取り合い、試合は5対5の同点で延長戦に突入。メッツは延長12回表に一死一、二塁のチャンスでヨエニス・セスペデスがバットを折りながらもセンター前に落ちる勝ち越しタイムリーを放ち、これが決勝打となった。ナショナルズ3連戦をスイープしたメッツはこれで5連勝。開幕8試合で7勝1敗となり、1985年と2006年に並ぶ球団史上最高タイの開幕ダッシュとなった。

     決勝打を放ったセスペデスは「メジャー6年間で自分が所属した最高のチームだと思う。俺たちは今、それを証明している。これを続けていけたらいいね」とチームの好調ぶりに大きな手応えを感じている。地区優勝の大本命と見られるナショナルズとの今季初対戦をスイープで終えたのだから、セスペデスが自信たっぷりのコメントを残すのも当然と言えるだろう。ちなみにメッツがナショナルズをスイープしたのは2015年9月以来のこと。ミッキー・キャラウェイ監督は「選手たちが試合を正しい方法で戦ってくれている」と選手たちの働きぶりを称えた。一方のナショナルズはまさかの被スイープで5連敗となり、4勝5敗と黒星が先行。勝率が.500を下回ったのは2015年以降初めてのこととなった。

  • 大谷が7回一死まで完全投球 12奪三振無失点の快投

    2018.4.9 18:00 Monday

    【アスレチックス1-6エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     今季2度目の先発登板を迎えた大谷翔平(エンゼルス)が驚異のピッチングを見せた。メジャー初先発の試合で対戦したアスレチックス打線を相手に、7回表一死まで打者19人を連続で打ち取り、完全試合を予感させる快投。7回表一死からマーカス・セミエンにレフト前ヒットを許し、ジェッド・ラウリーに四球を与えて一、二塁のピンチを背負ったものの、クリス・デービスを投手ゴロ、マット・オルソンを空振り三振に抑えてピンチを脱した。7イニング91球を投げて、被安打1、与四球1、奪三振12、無失点という見事なピッチングで、本拠地エンゼル・スタジアムに詰めかけた4万4000人を超えるファンを熱狂の渦に巻き込んだ。

     今季2勝目をマークした大谷は、チームの開幕10試合目までに2勝&3本塁打をマークするという99年ぶりの快挙を成し遂げた(1919年ワシントン・セネタースのジム・ショウ以来)。さらに、同一シーズンに3試合連続本塁打と1試合2ケタ奪三振をマークしたのは史上3人目だという(最初の達成者は1916年のベーブ・ルース)。決め球のスプリッターを武器に三振の山を築き、同僚のザック・コザートは「彼のスプリッターはテーブルから落ちてくるみたいだね」と感嘆。女房役のマーティン・マルドナードは「速球のコマンドがなければ、打者はスプリッターを振ってくれない。速球を投げたいところに投げられる能力があるからこそ、打者はプレッシャーを感じてスプリッターに手を出してしまうんだよ」と大谷の好投の要因について話していた。

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