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  • 好調・ムスターカスが14試合連続安打&決勝スリーラン

    2018.4.23 11:30 Monday

    【ロイヤルズ8-5タイガース】@コメリカ・パーク

     日本時間4月9日のインディアンス戦から13試合連続安打をマークしていたマイク・ムスターカス(ロイヤルズ)が記録を伸ばすためには、最低でも1本、ヒットが必要だった。そして、その1本はロイヤルズにとって最高の形で生まれた。エイブラハム・アルモンテの2号グランドスラムで逆転に成功した直後の6回裏に3点を失って同点に追い付かれたロイヤルズは、続く7回表に2四球で一死一、二塁のチャンスを作り、打席にはムスターカス。「チェンジアップが続いていたから、それを待っていたんだ。良いスイングができたよ」という打球は、ライトスタンドのポール際に飛び込む6号決勝スリーランとなった。

     開幕から投打両面で精彩を欠く戦いが続いていたロイヤルズ。この試合で飛び出したアルモンテの満塁弾は、今季のロイヤルズが満塁で放った初めてのヒットだった(それまで15打数ノーヒット)。アルモンテは「最低でも犠牲フライを打てるように高めの球を待っていたんだ。いい感触だったよ」と自身の一発を振り返った。また、ネッド・ヨスト監督は勝利の立役者として3点リードの7回裏から登板し、2イニングを無失点に抑えたブライアン・フリンの名前を挙げた。「(クローザーの)ケルビン(・ヘレーラ)につなぐために、2イニングを無失点に抑えることが必要だった。フリンはまさにそれをやってくれたんだ」とヨスト。指揮官の思惑通り、ロイヤルズはフリンからヘレーラへとつないで3点のリードを守り抜き、リーグで2番目に遅い今季5勝目をマークした。

  • レイズ・ゴメスが息子に捧げる自身初のサヨナラ弾!

    2018.4.23 11:00 Monday

    【ツインズ6-8xレイズ】@トロピカーナ・フィールド

     カルロス・ゴメス(レイズ)は昨日、サッカーの試合で決勝ゴールを決めた9歳の息子・ヤンデルくんに「今度はパパの番だ。ホームランを打ってくるよ」と約束したという。そして、その約束はキャリア初のサヨナラ本塁打という最高の形で現実のものとなった。6対6の同点で迎えた9回裏、レイズは先頭のC.J.クロンがヒットで出塁し、打席にはここまで4打数ノーヒット3三振のゴメス。試合中には自身の不甲斐なさにイライラを爆発させる場面もあったが、ツインズ6番手のアディソン・リードが投じた速球をゴメスが振り抜くと、打球は打った瞬間にそれとわかるレフトスタンドへの3号サヨナラツーランとなった。

     試合開始前の時点で直近34打数でわずか2安打というスランプに陥っていたゴメス。「自分が打席で苦しんでいることはわかっていた」とゴメス自身が語ったように、この試合でも第4打席までは全くいいところがなかった。しかし、ゴメスは「いつも自信を持ち、自分の打撃能力を信じていた」と決して自信を失わなかった。その結果が初球を完璧に捉えた自身初のサヨナラ弾。「たくさん三振をしてしまったけど、一つの打席が流れをガラリと変える可能性もあるんだよ」と語るゴメスがこの一発をきっかけに復調すれば、直近6試合で5勝と好調のレイズはさらに勢いに乗っていけるはずだ。

  • バリア対ベルトの初対戦は全21球のメジャー新記録

    2018.4.23 10:45 Monday

    【ジャイアンツ4-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ひたすら粘るというプレーは日本野球の武器の1つだが、投手にとっては球数が増えてしまい、長いイニングを投げることができない可能性が高くなってしまう。特に先発陣に苦しんでいるエンゼルスにとっては1回でも多く投げてほしいという思いがあるもかもしれないが、それをさせなかったのはジャイアンツのブランドン・ベルトだった。

     エンゼルスの先発は前回登板でメジャー初勝利を挙げたハイメ・バリア。前回登板のように好投を期待したところだったが、先頭打者のジョー・パニックに7球を投じてヒットを打たれると次からはまるで鍛錬のようなベルトの粘りが襲いかかる。9球を投じてフルカウントになると次の10球目から怒涛のファウルが始まる。バリアはフォーシーム、チェンジアップ、スライダーと持てる球種すべてを使ってベルトを抑えにいくがベルト自身も負けじと粘った。

     最終的にはライトライナーに倒れるもバリアがベルトに投じたのは合計で21球。初回は満塁のピンチを迎えるも全49球を投じて無失点で切り抜けた。その後、約50球を投じた影響もあり彼は2回を最後に降板。エンゼルスはまたしても細かな継投を強いられることになり、リリーフ陣への負担が大きくなってしまった。一方のベルトはこの日、本塁打を含む5打数3安打1打点とチームの勝利に貢献した。ちなみに1打席で21球が投じられたのはメジャー新記録でこれまでは1998年のバートロ・コローンとリッキー・グティエレスの対戦で20球という記録がある。

  • 力投のクルーバーが3勝目 ラミレスが2発3打点で援護

    2018.4.23 10:30 Monday

    【インディアンス7-3オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     「今日は本調子ではなかった」と自身の投球を振り返ったコリー・クルーバーが7回0/3を投げて3失点と力投したインディアンスが、敵地でのオリオールズ戦に7対3で快勝。クルーバーは開幕から5試合連続のクオリティ・スタートとなり、今季3勝目(1敗)をマークした。マニー・マチャドに2本塁打を浴びたものの、「弱い当たりの打球がたくさんあり、素早くアウトを積み重ねることができた」と語ったように、8回表先頭のケイレブ・ジョセフにヒットを許して降板するまで、7回0/3を投げるのに要した球数は98球。余力を残してリリーフ陣にマウンドを託し、インディアンスはアンドリュー・ミラーとコディ・アレンの必勝リレーで逃げ切った。

     力投するクルーバーを援護したのは「3番・三塁」で先発出場したホゼ・ラミレスだ。昨季、打率.318、29本塁打、OPS.957の好成績を残したラミレスだが、今季は試合開始前の時点で打率.221、5本塁打、OPS.779と低調。しかし、今日の試合では4回表に6号同点ソロを放ち、1点リードの9回表にはダメ押しの7号ツーランをライトスタンドへ叩き込んだ。2安打3打点の活躍でクルーバーを援護し、打率を.236へ上昇させたラミレスだが、まだ本調子とは言えない。ただし、6三振に対して13四球を選ぶなど、打撃内容が決して悪くないのも事実である。2年連続で打率3割をマークした実力者なだけに、ここから少しずつ調子を上げていくに違いない。

  • エンゼルス・大谷がメジャー初の4番でライト前ヒット

    2018.4.23 10:00 Monday

    【ジャイアンツ4-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     前日の試合で連敗を「4」で止めたエンゼルスはジャイアンツ3連戦の3戦目で打順を入れ替えを行い、なんと4番には大谷翔平の名前があった。ここまで打率3割越え、スタメン出場すれば最低1本はヒットを打ってくれるという期待感もあり、メジャーで初めてのクリーンナップを任されることになった。

     その大谷に立ちはだかるのはトルネード投法のジョニー・クエイト。これまでの3試合登板で20イニングを投げてわずか1失点と抜群の安定感をみせている。初回、2死一塁の場面で大谷と初対決。スライダーやフォーシームで攻められた大谷は最後、クエイトの武器であるチェンジアップにタイミングを狂わされ空振り三振に倒れた。第2打席はすべてチェンジアップで3球三振となった。

     そして迎えた6回裏の打席ではカウント2-2からの5球目のチェンジアップをライトへと運んで今試合初安打を記録。最終的に4打数1安打の成績で勝利には結びつかなかったものの、メジャーという最高峰の舞台で打線の中軸を経験したことは今後のプレーにも好影響を与えることだろう。

  • アギラーの劇的なサヨナラ弾でブリュワーズは5連勝

    2018.4.22 17:00 Sunday

    【ブリュワーズ6x-5マーリンズ】@ミラー・パーク

     劇的なサヨナラ勝ちで連勝街道爆走だ。日本時間4月22日に行われたブリュワーズとマーリンズによる第2戦は5対5で迎えた9回裏にヘスス・アギラーが田澤純一からチームを5連勝に導く一発を放った。

     序盤から点の取り合いになったこの試合ではルイス・ブリンソンの3ランなどで5得点したマーリンズが5対4のまま試合を有利に進めていた。迎えた8回裏、このままでは終われないブリュワーズは2死一・二塁の場面からエリック・ソガードにタイムリーツーベースが飛び出して5対5と試合を振り出しに戻した。そして9回裏、マーリンズのマウンドには田澤が登場し、打席にはアギラー。カウント1-2から粘りに粘られ、フルカウントからの13球目、アギラーは田澤のフォーシームを捉え、その打球は右中間スタンドへと飛び込むサヨナラ弾となった。これでチームは5連勝となり、首位・カージナルスとのゲーム差がなくなった。

  • アスレチックス・マネイアが今季初のノーヒッター達成

    2018.4.22 14:00 Sunday

    【レッドソックス0-3アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     ついに今季初のノーヒッターの達成だ。日本時間4月22日に行われたレッドソックスとアスレチックスの試合においてアスレチックスの先発左腕、ショーン・マネイアが19試合で17勝2敗と絶好調なレッドソックスを相手にノーヒット・ノーランを達成。本拠地のオークランド・コロシアムは歓喜につつまれた。

     昨日のパドレスとダイヤモンドバックスの試合でノーヒッター未遂があったその翌日。アスレチックスの本拠地、オークランド・コロシアムではそれが実現しようとしていた。マネイアは初回、先頭打者のムーキー・ベッツを四球で歩かせるも後続を抑えて無失点スタート。その裏に打線はジェド・ローリーのツーベースで先制しアスレチックスにとっては幸先の良い攻撃となった。援護をもらったマネイアは尻上がりに調子を上げていくものの、5回に味方の失策と自らの暴投で2死二塁のピンチを迎える。それでもジャッキー・ブラッドリーJr.を三振に抑えて事なきを得た。

     そして、スコア3対0、アスレチックスリードで9回表2死の場面、四球で走者を出すも最後の打者、ハンリー・ラミレスを内野ゴロに抑えて見事にノーヒッター達成となった。マナイアの投球成績は108球、2与四球10奪三振、ちなみにレッドソックスはエースのクリス・セールが7回110球、10奪三振3失点と好投したものの今季初黒星を喫した。

  • ロスのノーヒッター叶わずもパドレスは最終回に勝ち越し

    2018.4.21 16:00 Saturday

    【パドレス4-1ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     パドレスの先発、タイソン・ロスが今季初の快挙…とはならなかった。日本時間4月21日に行われたダイヤモンドバックス戦で先発すると相手打線を7回までノーヒットに抑えていたが「魔の8回」に多くのファンが期待した夢が破れることになってしまった。

     ロスの快投は初回から始まっていた。1死からジャロッド・ダイソンを四球で歩かせるもポール・ゴールドシュッミット、ダニエル・デスカルソを連続三振に抑えて無失点スタート。その後は4回まで8奪三振と相手打線を沈黙させていく。四球こそ出すもヒットでは出塁を許さない投球に誰もがノーヒッターを期待していた。しかし、8回裏のダイヤモンドバックスでは2死一塁からクリスチャン・ウォーカーが3球目のスライダーを捉え、その打球は無残にもセンターへのタイムリーツーベースとなってしまった。1対1の同点に追いつかれたパドレスはノーヒッターの夢が途絶えたロスを交代させることを決断。彼の夢は断たれたものの9回表に打線が奮起し、3点をとってチームは勝利。ロスの好投を讃える価値ある勝利となった。

  • エンゼルスは4連敗も大谷はマルチ安打の活躍をみせる

    2018.4.21 15:30 Saturday

    【ジャイアンツ8-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     前カードのレッドソックス3連戦で全敗してしまったエンゼルス。今後は本拠地にジャイアンツを迎えての3連戦に臨む。大事な初戦もこの日は投手陣が崩れて連敗となってしまったが、希望の光となったのは二刀流・大谷翔平だった。

     昨日のレッドソックス戦で「6番・DH」でスタメン出場も4打数無安打3三振と精彩を欠いた大谷。迎えたジャイアンツ戦でも同様の打順で試合に臨んだ。ジャイアンツの先発は故障明けで今季初登板となったジェフ・サマージャ。大谷との初対決は2回裏、2死走者なしの場面で訪れる。カウント1-22からの4球目、サマージャのナックルカーブを捉えてセンターへのヒットを記録した。その後の打席では凡退するも1対8と劣勢の場面で迎えた最終回。先頭打者として打席に立った大谷は4番手、ジョシュ・オシッジと対戦。初球のフォーシームを打ってライトへのヒットとした。この日は4打数2安打の活躍。チームは4連敗を喫したが彼の打撃が明るい話題となった。

  • グレインキーの好投でDバックスが6カード連続勝ち越し

    2018.4.20 18:30 Friday

    【ジャイアンツ1-3ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     開幕から5カード連続で勝ち越しているダイヤモンドバックスは、日本時間4月20日のジャイアンツ戦でエースのザック・グレインキーが7回1失点と好投し、3対1で勝利。本拠地でのジャイアンツ3連戦に2勝1敗で勝ち越し、これで開幕から6カード連続の勝ち越しとなった。ジェイク・ラム、スティーブン・スーザJr.、タイワン・ウォーカーといった主力選手が故障で戦列を離れるなか、チーム一丸となって戦い、白星を積み重ねているダイヤモンドバックス。開幕18試合で13勝5敗は、2008年に並ぶ球団史上最高タイの好スタートとなっている。

     開幕からの3先発でクオリティ・スタートが1度もないなど、らしくない投球が続いていたグレインキーが、ようやく本来の姿を取り戻した。2回表にブランドン・ベルトに3号ソロを浴びて先制を許したものの、安定した制球力を生かして丁寧なピッチングを展開し、終わってみれば7回3安打1失点。打線は3回裏にデービッド・ペラルタのタイムリーで追い付き、6回裏のA.J.ポロックの4号ソロ、7回裏のケテル・マーテイの1号ソロでジャイアンツを突き放した。今季2勝目をマークしたグレインキーは「僕たちは良いチームだと思うよ。本当にどこにも穴がないんだ」と自軍の戦力に手応えを感じている様子。「最高の投手陣とか最高の打線とか言うつもりはないけど、僕たちには弱点がない。先発投手もブルペンも優秀だし、守備も攻撃も走塁も優秀だ。良いチームだよ」とエース右腕は誇らしげに話していた。

  • 名手・シモンズがキンズラーとの見事な連携で併殺完成

    2018.4.20 17:30 Friday

    【レッドソックス8-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ア・リーグ東西各地区の首位決戦となったレッドソックスとエンゼルスによる第3戦はレッドソックスがムーキー・ベッツの先頭打者弾などでエンゼルスに勝利し今シリーズ3連勝となった。敗れてしまったエンゼルスは打線が機能せずわずか2得点に終わったが、守備で名手、アンドレルトン・シモンズがチームのピンチを救うスーパープレーを披露した。

     エンゼルスの先発、ニック・トロピアーノが6回途中5失点で降板し連敗ムードが漂う中で試合は6回表、走者一・三塁とピンチを迎えていた。投手は2番手、ホゼ・アルバレス、打席にはエドゥアルド・ヌニェスが立っていた。カウント1-2からの4球目、ヌニェスの放った打球は二遊間を抜けそうな鋭い当たりだったが、シモンズがこれを横っ飛びで捕球すると二塁のイアン・キンズラーにグラブトス。キンズラーも正確に送球に見事にダブルプレーとした。シモンズとキンズラー、2人の連携プレーによって成しえたナイスプレーだ。

  • ブリュワーズ打線爆発!13安打12得点の猛攻で3連勝

    2018.4.20 16:30 Friday

    【マーリンズ3-12ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     1試合平均得点が両リーグ26位の3.37点と得点力不足に苦しんでいたブリュワーズが、日本時間4月20日のマーリンズ戦で6回裏に一挙7得点を挙げるなど、13安打12得点の猛攻で大勝。「1番・センター」のロレンゾ・ケインが3本の長打を放って4得点の活躍を見せれば、「5番・一塁」のヘスス・アギラーも3安打3打点と活躍し、代打で登場したライアン・ブラウンは4号スリーランを放って通算1000打点に到達した。先発のチェイス・アンダーソンはルイス・ブリンソンに2本塁打を浴びて6回途中3失点で降板したものの、大量援護に恵まれて今季2勝目をマーク。ブリュワーズは開幕シリーズでパドレス3連戦をスイープして以来の3連勝となった。

     マーリンズとブリュワーズの今季初対戦となったこの試合は、今年1月にトレードされたブリンソン(ブリュワーズからマーリンズへ移籍)とクリスチャン・イェリッチ(マーリンズからブリュワーズへ移籍)にとって古巣との初対戦。前日まで打率.131、0本塁打と大不振に喘いでいたブリンソンが1号ソロと2号ツーランを連発すれば、イェリッチも1安打1四球で2度出塁し、存在感を見せつけた。そんななかで最も目立ったのがケイン。5回裏に2号ソロを放っただけでなく、二塁打2本と1四球で計4度にわたって出塁し、いずれも生還して4得点をマークした。ブリュワーズのクレイグ・カウンセル監督は「6回の攻撃がとても良かったね」と一挙7得点のビッグイニングを作った打線の働きを評価。なお、マーリンズの3番手として登板した田澤純一は2本塁打を浴びるなど、6失点の大乱調だった。

  • ウィスラー好投&打線爆発でブレーブスがメッツを圧倒

    2018.4.20 15:30 Friday

    【メッツ4-12ブレーブス】@サントラスト・パーク

     開幕から好調を維持しているブレーブス打線がマット・ハービーをはじめとしたメッツ投手陣に襲い掛かり、13安打12得点の猛攻。今日メジャー昇格を果たし、今季初先発のマウンドに臨んだマット・ウィスラーは開幕ダッシュを決めて勢いに乗るメッツ打線をトッド・フレイジャーの3号ソロによる1点のみに抑え、7回2安打1失点の好投で今季初勝利をマークした。前日の試合で左手首に死球を受け、状態が心配されたフレディ・フリーマンは「3番・一塁」で先発出場。初回に先制の犠牲フライを放つなど、2安打1打点の活躍を見せて周囲を安心させた。

     今季のブレーブスはチャンスを得た脇役たちが貴重なチャンスをしっかり生かしてチームに貢献する姿が目立っている。有望株ロナルド・アクーニャJr.の昇格まで暫定的に正左翼手として起用されているプレストン・タッカーは、2本のタイムリー二塁打を放ち、自己最多の5打点を叩き出す活躍。今季の18打点はブライス・ハーパー(ナショナルズ)と並んでリーグ最多タイの数字である。開幕直前にブレーブスに拾われたライアン・フラハティは打率.352と好調を維持しており、無安打に終わった今日の試合でも2つの四球を選んでチームに貢献。アニバル・サンチェスの故障離脱により先発登板の機会が巡ってきたウィスラーは、ブライアン・スニッカー監督が「今までに見たなかで一番良かった」と語るほどの好投を見せた。このほか、オジー・アルビーズ、フリーマン、カート・スズキ、ニック・マーケイキスといった主力選手が3割前後の高打率をマークしているのだから、弱いはずがない。地区首位のメッツに2ゲーム差に迫ったブレーブスは、ナ・リーグ東部地区の優勝争いを面白くしてくれそうだ。

  • アリエタが本領発揮 7回10奪三振無失点で今季2勝目

    2018.4.20 14:30 Friday

    【パイレーツ0-7フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     今季3度目の先発登板に臨んだジェイク・アリエタ(フィリーズ)が、いよいよ本領発揮だ。日本時間4月20日のパイレーツ戦に先発したアリエタは、相手打線を寄せ付けない圧巻のピッチングを披露した。今季最長となる7イニングを投げ、打たれたヒットは2回表にフランシスコ・セルベリに許した1本だけ。与四球を2つに抑えた一方で、今季最多の10三振を奪い、7回無失点の好投で今季2勝目をマークした。アリエタが7イニング以上を無失点に抑えて被安打1以下かつ奪三振10以上を記録したのは、ドジャース相手にノーヒッターを達成した2015年8月30日以来のことだった。

     ここ数年、パフォーマンスの低下が指摘されていた2015年のサイ・ヤング賞右腕が、自身の価値を証明する見事なピッチングを見せた。2ケタ奪三振を記録したのは昨年4月9日のブリュワーズ戦以来。14度の空振りを奪ったのは昨年5月26日のドジャース戦(15度)以来で、今季最初の2登板での合計9度を大きく上回った。「チェンジアップを上手く使うことができた」とアリエタは自身のピッチングを振り返ったが、対戦相手のクリント・ハードル監督は「速球の動きは2015年以降で一番良かったんじゃないかな。非常に素晴らしいピッチングをされてしまったね」とお手上げ状態だった。フィリーズは2回裏にリーズ・ホスキンスの3号ソロなどで5点を先制してアリエタの好投を後押し。5回裏にも2点を追加し、終わってみれば7対0と投打両面でパイレーツを圧倒した。

  • ジャッジが最速61号 チャップマンは三者三振の快投

    2018.4.20 12:30 Friday

    【ブルージェイズ3-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     今日から始まったブルージェイズ対ヤンキースの4連戦は、ヤンキースがディディ・グレゴリアス、アーロン・ジャッジ、アロルディス・チャップマンらの活躍により先勝。ベテラン左腕・CCサバシア(5回途中2失点)の戦列復帰初戦を白星で飾った。同点の5回裏にグレゴリアスが勝ち越しタイムリーを放ち、7回裏にはジャッジが歴代最速となる通算199試合目での通算61号アーチ。1点リードの最終回はクローザーのチャップマンが登板し、圧巻の三者連続空振り三振で試合を締めくくった。

     マーク・マグワイアが持つ「通算204試合目で通算61号本塁打」のメジャー最速記録を更新したジャッジは「勝率5割前後をウロウロしたくなんかない。僕は毎試合勝ちたいと思っているんだ。でも、まだシーズンは長いし、これからどんどん良くなっていくと思うよ」と自身の記録には目もくれず、チームの勝利を喜んだ。決して楽な試合展開ではなかったものの、各選手が自分の役割をしっかりこなし、チームに貢献。8回表にはデービッド・ロバートソンが無死満塁のピンチを招き、カーティス・グランダーソンのタイムリーで1点差に迫られたものの、後続をしっかり抑え、リードを死守した。これでヤンキースは9勝8敗となり、白星が先行。好調・レッドソックスが地区首位を快走しているが、ここからライバルの背中をしっかり追いかけていきたいところだ。

  • 好調・モートンが7回零封で3勝目 アストロズ3連勝

    2018.4.20 12:00 Friday

    【アストロズ9-2マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     アストロズとマリナーズによる同地区対決4連戦の最終戦は、またしてもアストロズの先発投手が好投。今季3先発で2勝0敗、防御率1.00と安定感抜群のチャーリー・モートンが、この日も7回86球を投げて被安打3、奪三振8、無四球、無失点と素晴らしいピッチングを披露し、今季3勝目をマークするとともに、防御率を0.72まで向上させた。アストロズは今回の4連戦でわずか6失点と投手陣が見事なパフォーマンスを見せ、3勝1敗で勝ち越し。昨季の王者が3カードぶりの勝ち越しで、本格的に勢いに乗ってきた。

     モートンは4回裏にロビンソン・カノーの痛烈な打球が身体を直撃するアクシデントがあったものの、その影響を全く感じさせなかった。A.J.ヒンチ監督は「彼は今日も力強く、そして素晴らしいピッチングを見せてくれたね。打球が直撃したあとも変わらないピッチングで7イニングを投げ切ってくれた。見事な仕事ぶりだったよ」とモートンの好投を絶賛。アストロズの先発投手陣は防御率0.72のモートンのほかに、ゲリット・コールが防御率0.96、ジャスティン・バーランダーが防御率1.35をマークしており、防御率トップ4に3人が名を連ねるという充実ぶりとなっている。もちろん打線も相変わらず強力で、5回表にホゼ・アルトゥーベの3点タイムリー二塁打などで4点を先制し、その後もマックス・スタッシの2号ソロ、ジョシュ・レディックの4号ソロなどで着実に加点。終わってみれば9対2の完勝となった。

  • タイガースが乱打戦を制す マーティン自身初の満塁弾

    2018.4.20 11:00 Friday

    【オリオールズ8-13タイガース】@コメリカ・パーク

     タイガースが2連勝で迎えたオリオールズ3連戦の最終戦は、両軍合わせて5本のホームランが飛び出し、両軍合計32安打21得点という乱打戦になったが、序盤からコンスタントに得点を積み重ねて終始試合を優位に進めたタイガースが13対8で勝利。打撃戦を制し、オリオールズ3連戦をスイープした。試合を決めたのは5回裏に飛び出したレオニス・マーティンの自身初となる満塁弾。「2番・三塁」で先発出場したジャイマー・キャンデラリオも3号ツーランを含む4安打3打点の活躍を見せた。

     今季がメジャー8年目となるマーティンは、過去に満塁本塁打を打つチャンスがなかったわけではない。しかし、レンジャーズ時代にはジョージ・スプリンガー(アストロズ)、マリナーズ時代にはマイク・トラウト(エンゼルス)に満塁本塁打になろうかという打球をキャッチされるなど、満塁本塁打とはことごとく縁がなかった。それだけに喜びもひとしおで、ベースを一周したマーティンはダグアウトで大喜び。その様子を見たロン・ガーデンハイアー監督が「なぜ彼があんなに喜んでいたのか理解できなかったよ」と話したほどだった。マーティンの満塁弾などで一時は9点をリードしたタイガースだったが、6回以降はオリオールズの反撃に遭い、結果的には5点差で逃げ切り。マーティンの一打が勝敗を分けることになり、マーティン自身だけでなくチームにとっても大きな一打となった。

  • アストロズ・コールが再び好投 防御率は0点台に突入!

    2018.4.19 18:30 Thursday

    【アストロズ7-1マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     1勝1敗で迎えたアストロズ対マリナーズの4連戦の第3戦は、ゲリット・コール(アストロズ)とマイク・リーク(マリナーズ)の両先発が好投し、1対1の同点で終盤に突入した。7回表、アストロズは無死二、三塁のチャンスを作ってマーウィン・ゴンザレスの2点タイムリーで勝ち越しに成功し、この回は打者11人を送り込む猛攻で一挙6得点。コールは7回95球を投げてマリナーズ打線を5安打1得点(自責点は0)に封じ、今季2勝目をマークした。コールは4先発連続で7イニングを投げ、自責点はわずか3。防御率0.96という驚異的な数字を残している。

     女房役を務めたブライアン・マッキャンは「今夜は彼のベスト・ピッチングではなかった」とコールの投球を振り返ったが、デレク・フィッシャーのホームラン・キャッチなど好守に助けられたとはいえ、7回1失点(自責点0)という結果は先発投手の仕事を十二分に果たしたと言えるだろう。A.J.ヒンチ監督が「忘れてはいけないけど、ウチの打線は強力だよ」と語ったように、6回まで1得点と沈黙していた打線は、7回表に一挙6得点と爆発。好投を続けるコールを見殺しにはしなかった。マリナーズに連勝したアストロズは、レッドソックスに連敗した地区首位のエンゼルスに1.5ゲーム差まで接近。王者が「定位置」に就く瞬間は刻一刻と迫っている。

  • ポーセロがまたも好投 レッドソックス早くも15勝目

    2018.4.19 18:00 Thursday

    【レッドソックス9-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     開幕16試合で14勝2敗と絶好調のレッドソックスは、日本時間4月19日のエンゼルス戦でも投打に相手を圧倒。開幕から安定したピッチングを続けているリック・ポーセロが6回無失点とまたしても好投し、打線はラファエル・ディバースの3号グランドスラムなど3本塁打を含む14安打9得点で強力サポートした。両リーグ最高勝率をマークしているレッドソックスは開幕17試合目にして15勝に到達。118年の球団史における最高のスタートダッシュとなっている。

     2016年にサイ・ヤング賞を受賞しながらも昨季は11勝17敗、防御率4.65に終わったポーセロだが、今季は2年前を彷彿とさせる見事なパフォーマンスを続けている。前回登板のヤンキース戦では7回無失点の好投を披露し、今日の試合でも6回無失点。これで今季は4試合に先発して4連勝となった。「初回は思い通りのピッチングではなかったけど、試合のなかで修正することができた」と自身のピッチングを振り返ったポーセロ。打線はディバース、J.D.マルティネス、ミッチ・モアランドの本塁打などでポーセロの好投を援護し、まさに投打がガッチリと噛み合った快勝となった。

  • ジャイアンツ・ベルトの通算100号は延長10回の決勝弾!

    2018.4.19 17:30 Thursday

    【ジャイアンツ4-3ダイヤモンドバックス(延長10回)】@チェイス・フィールド

     エバン・ロンゴリアの3号ツーランで2点を先制したジャイアンツだったが、クローザーのハンター・ストリックランドがリードを守り抜くことができず、試合は延長戦に突入した。10回表のジャイアンツは先頭のアンドリュー・マカッチェンがセンター前ヒットで出塁し、二死後に二盗を決めて一打勝ち越しのチャンス。ここでブランドン・ベルトが通算100号となる2号ツーランをライトスタンドへ叩き込み、ジャイアンツが勝ち越しに成功した。10回裏は4番手のコリー・ギアリンがダイヤモンドバックスの反撃を1点に抑え、試合終了。ジャイアンツは延長戦を制し、連敗を4でストップさせた。

     試合後、決勝弾を放ったベルトは「次の100本はもっと早くクリアできるといいんだけどね」と話したが、記念すべき通算100号本塁打はチームを勝利に導く貴重な一打となった。毎年のように本格ブレイクを期待されながらも、本塁打の出にくい本拠地球場にも苦しめられ、20本塁打の壁をクリアすることができないシーズンが続いているベルト。今季もここまで14試合に出場して打率.255、2本塁打、OPS.794と決して順調とは言えないスタートとなったが、ここから調子を上げていき、自己最高のシーズンを過ごしてくれることを期待したい。

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