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  • 12回裏ツインズ・サノーがサヨナラ弾 秋山1安打放つ

    2021.6.22 14:45 Tuesday

    【レッズ5-7xツインズ】(延長12回タイブレーク)@ターゲット・フィールド

     5時間オーバー、延長12回に及ぶ熱戦をツインズが制した。2回裏に3点を先制したツインズは、4回表に2者連続アーチで3点を奪われ、試合はそのまま延長タイブレークに突入。10回表に2点を勝ち越されたものの、10回裏に2点を奪って同点に追い付き、最後は12回裏にミゲル・サノーが14号サヨナラ2ランを放ち、5時間14分の熱戦に終止符を打った。ツインズ7番手のマット・シューメイカーが今季3勝目(8敗)をマーク。レッズ9番手のヒース・ヘンブリーは今季3敗目(1勝)を喫した。

     ツインズは2回裏にネルソン・クルーズの16号ソロなどで3点を先制したものの、先発のJ・A・ハップが4回表一死2塁からエウヘニオ・スアレスに15号2ラン、アリスティデス・アキーノに4号ソロと2者連続アーチを浴びて3対3の同点。10回表にはニック・カステヤーノスのタイムリーなどで2点を勝ち越されたが、10回裏にルイス・アライズのタイムリー二塁打とトレバー・ラーナックの犠飛で同点とし、12回裏にサノーの14号2ランで劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

     レッズの秋山翔吾は9回表一死走者なしの場面で9番スコット・ハイネマンの代打として登場し、レフトへのヒット。11回表一死2塁の勝ち越し機ではサードゴロに倒れ、2打数1安打で今季の打率は.237、OPSは.585となった。なお、5時間14分は昨季の延長タイブレーク導入以降では最長ゲーム。2019年9月24日(現地時間)のロッキーズ対ジャイアンツ(5時間31分=延長16回)とカージナルス対ダイヤモンドバックス(6時間53分=延長19回)以来のロングゲームとなった。

  • Dバックスが17連敗ストップ ケリー7回1失点の好投

    2021.6.22 13:45 Tuesday

    【ブリュワーズ1-5ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ダイヤモンドバックスが球団史上ワーストの17連敗をようやくストップさせた。先発のメリル・ケリーは初回にアビサイル・ガルシアにタイムリーを浴びてブリュワーズに先制を許したものの、7回94球を投げて被安打5、奪三振5、与四球1、失点1の好投。打線は2回裏に3点を奪って逆転に成功し、4回裏にも2点を追加してケリーを援護した。ナ・リーグ中部地区首位タイのブリュワーズは大型連敗中のダイヤモンドバックスを相手に痛恨の取りこぼし。なお、カブスも敗れたため、同率首位は変わっていない。

     17連敗中のダイヤモンドバックスが最後に白星を挙げたのは6月最初(日本時間6月2日)の試合。それ以降20日間連続で勝利がなく、球団史上ワーストの大型連敗を喫していたが、ようやくその不名誉な記録に終止符を打った。1点ビハインドの2回裏にペイビン・スミス、スティーブン・ボート、ケテル・マーテイと3本のタイムリーで逆転し、4回裏にもジョシュ・ロハスのタイムリー二塁打などで2点を追加。投手陣は2回以降、ブリュワーズ打線に得点を許さなかった。

     先発のケリーは7回5安打1失点の好投を見せたが、ダイヤモンドバックスの先発投手が7イニング以上を投げるのは日本時間5月21日のドジャース戦以来1ヶ月ぶり(ただし、この試合には2対3で敗れている)。球団史上ワーストの17連敗はストップしたが、メジャー歴代ワーストとなる敵地23連敗は継続中であり、次は日本時間6月26日から始まる敵地6連戦(パドレス3試合、カージナルス3試合)でこちらの大型連敗にも終止符を打つことを目指す。

  • ブレーブスが完封勝利 アクーニャJr.は史上2人目の快挙

    2021.6.22 12:00 Tuesday

    【ブレーブス1-0メッツ】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@シティ・フィールド

     ブレーブスはダブルヘッダー第1試合でメッツ先発のジェイコブ・デグロムの前に敗戦を喫したものの、第2試合は5回表にロナルド・アクーニャJr.の20号ソロで奪った1点を守り抜いて1対0で完封勝利。前日のカージナルスとのダブルヘッダーに続いて、メッツとのダブルヘッダーも1勝1敗で終えた。ブレーブス先発のイアン・アンダーソンは6回途中3安打無失点の好投。今季5勝目(3敗)をマークした。

     初回に一死満塁のチャンスを迎えたブレーブスだったが、オースティン・ライリーが空振り三振、ダンズビー・スワンソンがピッチャーゴロに打ち取られて無得点。2回以降も毎回走者を出したが、メッツ先発のジェラッド・アイコフの前に4回まで無得点に封じられた。しかし、5回表先頭のアクーニャJr.がセンターへの20号ソロを放って先制。この1点を先発アンダーソンから2番手A・J・ミンター、3番手ウィル・スミスへとつなぐリレーで守り抜いた。

     アクーニャJr.は前日のカージナルスとのダブルヘッダー第2試合でも1対0で勝利する決勝ホームランを放っており、2日連続で1対0の決勝アーチを放つのはメジャー史上2人目の快挙。ちなみに、もう1人の達成者はジョー・パニック(ブルージェイズ)であり、ジャイアンツ時代の2018年に開幕から2試合連続で1対0の決勝アーチを放っている(注:アクーニャJr.は2試合連続ではない)。

  • デグロムが今季7勝目 30回連続無失点で防御率0.50に

    2021.6.22 09:00 Tuesday

    【ブレーブス2-4メッツ】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@シティ・フィールド

     今季のジェイコブ・デグロム(メッツ)は4度も小さな故障に見舞われ、日本時間6月22日からは粘着物質使用に関する取り締まりも本格化したが、それでも快投は止まらなかった。右肩痛で早期降板した前回登板から中4日でブレーブスとのダブルヘッダー第1試合に先発したデグロムは、5回70球を投げて被安打1、奪三振6、与四球2、失点0の好投を見せ、今季7勝目(2敗)をマーク。メジャートップの防御率はさらに向上して0.50となった。

     デグロムは3回表二死から相手先発投手のカイル・ミュラーに四球を与えるまで打者8人をパーフェクトに抑える上々の立ち上がり。3回表先頭のギジェルモ・エレディアはセンター返しのライナーを放ったが、デグロムが素早く反応して好捕した。唯一の被安打は5回表二死1塁の場面でケバン・スミスが放った左中間への飛球を外野手2人がお見合いしてエンタイトル二塁打にしてしまったもの。デグロムはその後、代打パブロ・サンドバルを1球でサードフライに打ち取り、ピンチを切り抜けた。

     デグロムはこれで12先発連続自責点1以下となり、1968年のボブ・ギブソンを上回るメジャー新記録を樹立。また、連続無失点は30イニングまで伸び、次回登板でR・A・ディッキーが2012年に記録した32回2/3連続無失点の球団記録を更新する可能性がある。さらに、メジャーリーグ公式サイトでメッツを担当するアンソニー・ディコーモ記者は「デグロムは自己最多の17勝を挙げるペースだ」とツイート。抜群の投球内容に白星という結果が伴うようになったデグロムは、もはや向かう所敵なしの状態となっている。

  • Dバックスは本拠地でも勝てず17連敗 今月わずか1勝

    2021.6.21 11:00 Monday

    【ドジャース9-8ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     敵地23連敗のメジャーワースト記録を樹立したことで話題となったダイヤモンドバックスだが、本拠地チェイス・フィールドに戻ってきたドジャース3連戦でも1つも勝つことができず、球団記録をさらに更新する泥沼の17連敗となった。ダイヤモンドバックスは今月最初の試合で勝ったあとに17連敗。今月はわずか1勝に終わっており、直近33試合で2勝31敗という信じられないペースで黒星を積み重ねている。

     ダイヤモンドバックスは先発のアレックス・ヤングが最初の2イニングは無失点に抑えたものの、3回表にジャスティン・ターナーのタイムリー、アルバート・プーホルスの11号3ラン、スティーブン・スーザJr.のタイムリー三塁打で一挙5失点。プーホルスはこの一打がドジャース移籍後6本目のアーチとなり、歴代5位の通算本塁打を673に伸ばした。

     ダイヤモンドバックスはさらに、2番手のコービン・マーティンが4回表にAJ・ポロックのタイムリー二塁打で2点、5回表にもポロックのタイムリー二塁打などで2点を失い、5回終了時点で1対9と大量8点のビハインド。6回裏にジョシュ・レディックのタイムリーで1点を返し、8回裏には打者11人を送り込む猛攻で一挙6得点のビッグイニングを作り、1点差まで追い上げて意地を見せたが、あと一歩届かなかった。

     すでに地区4位のロッキーズとは10ゲームもの差がついており、得失点差-107はもちろん両リーグワースト。「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は「今月のダイヤモンドバックスは勝利数(1)よりも解任した打撃コーチの人数(2)のほうが多い」と皮肉交じりにダイヤモンドバックスの惨状を伝えた。

  • ヤンキースが今季3度目のトリプルプレー完成で逃げ切り

    2021.6.21 10:00 Monday

    【アスレチックス1-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは1点リードで迎えた9回表に今季3度目のトリプルプレーを完成させ、アスレチックスに2対1で勝利。本拠地での3連戦を2勝1敗で勝ち越した。守護神アロルディス・チャップマンの制球が安定せず、2者連続四球で無死1・2塁となったが、ショーン・マーフィーの打球がサード正面のゴロとなり、5-4-3のトリプルプレーが完成。なお、1シーズンに3度のトリプルプレーを完成させるのはメジャータイ記録となっている。

     アスレチックスがショーン・マネイア、ヤンキースがジョーダン・モンゴメリーの先発で始まった一戦は、両軍投手陣の好投により1点を争う好ゲームとなり、アスレチックスは1回表にマット・オルソンの20号ソロで先制。ヤンキースは2番手ジョナサン・ロアイシガが一死1・2塁のピンチを切り抜けた直後の6回裏にゲーリー・サンチェスの2点タイムリー二塁打で逆転に成功した。

     試合はヤンキースが1点リードのまま9回表を迎え、アスレチックスはジェッド・ラウリーとトニー・ケンプがヤンキースの守護神チャップマンから連続四球を選んで無死1・2塁のチャンス。ここでマーフィーの打球は三塁ジオ・ウルシェラの正面に飛ぶゴロとなり、ウルシェラが三塁ベースを踏んだあと、二塁DJ・レメイヒュー、一塁クリス・ギテンスとボールが転送され、トリプルプレー完成で一気に試合終了となった。

  • 大谷翔平が3戦連発・MLB最多タイ23号もチームは敗戦

    2021.6.21 09:30 Monday

    【タイガース5-3エンゼルス】(延長10回タイブレーク)@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスはタイガース4連戦をスイープして上位浮上に向けて勢いに乗りたいところだったが、3対3の同点で迎えた10回表に守護神ライセル・イグレシアスがダズ・キャメロンに2点タイムリーを浴び、3対5で敗戦。連勝は3でストップし、4連戦のスイープを逃した。勝利したタイガースは先発のケーシー・マイズが5回3失点で降板したものの、リリーフ陣は5回無失点の好投。7回以降はエンゼルス打線を無安打に封じた。

     エンゼルスは1対3と2点ビハインドで迎えた5回裏に大谷翔平が3試合連発となる23号2ランを放って同点に追い付いたものの、チームの勝利にはつながらなかった。マイズが投じた低めのスライダーを上手く拾ってセンターへ同点2ランを叩き込んだ大谷。直近6試合で6本塁打を量産し、メジャー最多の23本塁打を放っているブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)に並んだ。また、シーズン23本塁打は2018年の22本塁打を上回る自己新記録となっている。

     定位置の「2番・DH」でスタメン出場した大谷は、空振り三振、空振り三振、23号2ラン、空振り三振で4打数1安打2打点3三振。10回裏二死3塁、一発が出れば同点の場面で迎えた第5打席はストレートの四球で歩かされた。今季の打率は.272、OPSは1.005となり、「通算70本塁打&通算100奪三振」を達成した史上4人目の選手となった(ベーブ・ルース、リック・アンキール、ジョニー・リンデル、大谷の4人)。

  • ナ軍・シュワーバーが3本塁打 2戦5発はMLBタイ記録

    2021.6.21 09:00 Monday

    【メッツ2-5ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナショナルズは前日の試合で2本塁打を放ったカイル・シュワーバーが1回裏の16号先頭打者アーチを含む3本塁打の大暴れ。チームの5得点のうち4点(16号ソロ、17号ソロ、18号2ラン)を1人で叩き出し、2連勝とメッツ4連戦の勝ち越しに大きく貢献した。シュワーバーは1番打者として起用されるようになってから11試合で9本塁打と絶好調。2試合5本塁打はメジャータイ記録である。

     シュワーバーの先頭打者アーチで先制したナショナルズは、2回表にケビン・ピラーの6号ソロで同点に追い付かれたが、3回裏にジョシュ・ベルが勝ち越しタイムリー。5回裏にはシュワーバーに17号ソロが飛び出し、リードを2点に広げた。7回表にピート・アロンゾの11号ソロで1点差に詰め寄られたが、7回裏にシュワーバーが勝利を決定付ける18号2ラン。この3点のリードを3番手タナー・レイニーから4番手ブラッド・ハンドへつなぐリレーで守り抜いた。

     1試合3本塁打はナショナルズが誕生した2005年以降、球団史上3人目の快挙(2017年4月30日のアンソニー・レンドン以来)。また、ナショナルズの1番打者による1試合3本塁打は2006年4月21日のアルフォンゾ・ソリアーノに次ぐ球団史上2人目の快挙である。なお、2試合5本塁打のメジャータイ記録を達成するのは昨年8月21~22日のホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス)以来だが、ナショナルズでは2015年5月6~8日のブライス・ハーパー以来6年ぶり、球団史上2人目の快挙となった。

  • パドレスがレッズ4連戦スイープ 秋山翔吾4打数1安打

    2021.6.21 08:30 Monday

    【レッズ2-3パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスは3回裏にウィル・マイヤーズのタイムリー三塁打に相手のミスが絡んで3点を先制。その後は追加点を奪えず、8回表に2点を返されたものの、守護神マーク・マランソンが1点のリードを守り抜いた。パドレス先発のディネルソン・ラメットは5回81球を投げて被安打4、奪三振7、与四球1、失点0の好投で今季2勝目(2敗)をマーク。一方、レッズ先発のルイス・カスティーヨは6回3失点(自責点2)で今季10敗目(2勝)を喫した。

     パドレスは3回裏に二死1・2塁のチャンスを迎え、マイヤーズがライトへの2点タイムリー三塁打。さらに、中継プレーのなかで一塁ジョーイ・ボットーから三塁へのスローイングが悪送球となり、マイヤーズも一気に生還して3点目のホームを踏んだ。このイニング以外は拙攻が続き、追加点を奪えなかったが、本拠地でのレッズ4連戦を見事にスイープ。いい流れで明日からのドジャース3連戦を迎えることになった。

     レッズの秋山翔吾は「7番・センター」でスタメン出場。第1打席は空振り三振、第2打席はショートゴロに倒れたものの、7回表の第3打席で捕手ビクトル・カラティーニの前にボテボテの内野安打を放った。8回表は1点差に追い上げた直後、一打同点のチャンスで打席に入り、甘く入った速球を捉えたが、ライトライナーで凡退。4打数1安打で今季の打率は.228、OPSは.571となっている。

  • ツインズ先行逃げ切り 前田健太6回途中2失点で3勝目

    2021.6.21 08:00 Monday

    【ツインズ4-2レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     ツインズは前日に故障者リストから復帰したばかりのバイロン・バクストンが初回に10号2ランを放って先制。3回表にも2点を追加して4点のリードを奪い、先発の前田健太が6回裏に2者連続アーチを浴びて2点を失ったものの、4対2で逃げ切った。故障者リストから復帰後2度目の先発となった前田は6回途中5安打2失点で今季3勝目(2敗、防御率4.85)をマーク。ツインズはレンジャーズ3連戦をスイープし、連勝を4に伸ばした。

     前田は1回裏二死からアドリス・ガルシアの二塁打とジョーイ・ギャロの四球で1・2塁のピンチを招いたが、ニック・ソラックにスライダーを連投して3球三振でピンチを脱出。その後は危なげないピッチングを見せ、5回まで無失点に抑えた。6回裏一死からガルシアに18号ソロ、ギャロに12号ソロと2者連続アーチを浴びたところで降板となったが、6回途中84球2失点の好投。約1ヶ月半ぶりの白星を手にした。

     試合後、「腕の状態がとてもよかった」と登板を振り返った前田。その証拠に、速球の平均球速は故障離脱前の89.6マイルから前回登板は90.4マイル、そして今回は91.0マイルと着実に回復しており、「球速が戻っているのはいいこと。今日は全力で投げることができた」と手応えを感じている。ツインズはこれで今季2度目の4連勝。6月に入ってからも波に乗れず、黒星が先行する戦いが続いているが、トレード期限の7月末までにどこまで巻き返すことができるだろうか。

  • Dバックスがノーヒッター回避も16連敗 正捕手は骨折

    2021.6.20 15:00 Sunday

    【ドジャース9-3ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     前日の試合で球団史上ワーストとなる15連敗を喫したダイヤモンドバックスは、ドジャース先発のウォーカー・ビューラーの前に7回までノーヒット。8回裏先頭のデービッド・ペラルタが初安打を放ち、そこから3点を返して意地を見せたが、3対9で大敗し、球団記録をさらに更新する16連敗となった。また、正捕手のカーソン・ケリーが2回裏に死球を受けて右手首を骨折。負のスパイラルが止まらなくなっている。

     ダイヤモンドバックスは先発の新人マット・ピーコックは、初回にウィル・スミスの8号2ランで先制を許し、2回表にはギャビン・ラックスにタイムリーを浴びたが、5回7安打3失点の力投。ところが、2番手ケビン・ギンケルが6回表に3つの四球で二死満塁のピンチを招き、ジャスティン・ターナーに走者一掃のタイムリー二塁打を浴びて3失点。3番手ジェイク・ファリアも7回表にムーキー・ベッツの犠飛で1点、8回表にはクリス・テイラーの10号2ランで2点を失い、リードを9点に広げられた。

     8回裏にペラルタとニック・アーメッドのヒットで一死1・2塁のチャンスを作ってビューラーを降板に追い込み、2番手ミッチ・ホワイトからティム・ロカストロのタイムリーとケテル・マーテイのタイムリー二塁打で3点を返したが、反撃はここまで。明日からは今季ここまで出塁率.385、OPS.845をマークしていた正捕手ケリーを欠いた状態での戦いを強いられることになり、さらなる苦戦が予想される。

  • 大谷が2戦連発の22号 エンゼルス3連勝で再び貯金1

    2021.6.20 14:30 Sunday

    【タイガース3-8エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     2試合連続2ケタ安打と打線好調のエンゼルスは、今日も長打に小技を交えながらタイガース投手陣を攻略。12安打8得点で連勝を3に伸ばし、再び貯金を1とした。エンゼルス先発のパトリック・サンドバルは6回途中まで81球を投げて被安打4、奪三振9、与四球2、失点3の力投を見せ、今季2勝目(2敗)をマーク。7回以降はリリーフ陣がタイガースの反撃を無得点に封じ、8対3で勝利を収めた。

     エンゼルスは1点リードで迎えた3回裏に大谷翔平の22号2ランとジャレッド・ウォルシュの17号2ランで4点を追加し、2点差に迫られた直後の6回裏にはデービッド・フレッチャーのスクイズで1点を追加。8回裏にはフレッチャーのタイムリー二塁打などでさらに2点を追加して勝利を決定付けた。前カードのアスレチックス3連戦でスイープを喫したものの、直近12試合で9勝3敗と勢いに乗っているエンゼルス。この期間中、打線は1試合平均7.1得点を記録し、快進撃の原動力となっている。

     エンゼルスの大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、第1打席は空振り三振に倒れたものの、3回裏の第2打席でタイガース先発のウィリー・ペラルタの速球を逆方向へ弾き返し、2試合連発となる22号2ラン。本塁打ランキングでメジャートップのブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)に1本差に迫った。第3打席はチャンスでファーストゴロに倒れ、6回裏の第4打席は一塁が空いていたため申告敬遠。第5打席はレフトフライに終わり、4打数1安打2打点1四球で今季の打率は.272、OPSは.998となった。

     大谷は直近5試合で5本塁打と再び量産体制に入っており、日本時間6月18日のタイガース戦で先発して勝利投手になっていることを考えると、2018年9月以来3年ぶり3度目となる週間MVPに選出される可能性も十分にありそうだ。

  • タティスJr.の代役・キムが決勝2ラン 秋山は代打で凡退

    2021.6.20 12:00 Sunday

    【レッズ5-7パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスは3点リードの5回表にスター遊撃手のフェルナンド・タティスJr.が負傷交代しただけでなく、3点を失って同点に追い付かれたが、タティスJr.に代わって遊撃に入った金河成(キム・ハソン)が8回裏に4号勝ち越し2ラン。この一打が決勝点となり、7対5でレッズに勝利した。前カードのロッキーズ3連戦でスイープを喫したパドレスだが、これでレッズに3連勝。一方、敗れたレッズは6連勝の直後に3連敗となった。

     オープナーに起用したミゲル・ディアスがジェシー・ウィンカーとカイル・ファーマーにタイムリー二塁打を浴びて2点を先制されたパドレスは、3回裏にジェイク・クロネンワースが8号2ランを放って同点。4回裏には二死から満塁とし、マニー・マチャドが走者一掃のタイムリー二塁打を放って3点を勝ち越した。ところが、5回表に2番手ダニエル・カマレーナが捕まり、タイラー・ネークインとエウヘニオ・スアレスのタイムリーで5対5の同点。試合はそのまま終盤に突入した。

     パドレスは8回裏二死からトミー・ファムの二塁打でチャンスを作り、打席にはタティスJr.に代わって途中出場していたキム。ここでキムは甘く入ったスライダーを思い切り振り抜き、レフトスタンドに4号勝ち越し2ランを叩き込んだ。9回表は守護神マーク・マランソンが打者3人で抑えて試合終了。なお、レッズの秋山翔吾は6回表に投手の代打として登場したが、外角に外れたチェンジアップを打たされて平凡なセンターフライに倒れた(1打数0安打で打率.226)。

  • Rソックス快勝 澤村拓一は1回を三者凡退に抑える好投

    2021.6.20 09:30 Sunday

    【レッドソックス7-1ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     レッドソックスは1対1の同点で迎えた5回表にJ・D・マルティネスの14号2ランなどで4点を奪い、勝ち越しに成功。9回表には新人ボビー・ダルベックがダメ押しとなる9号2ランを放ち、ロイヤルズに7対1で快勝した。レッドソックス先発のマーティン・ペレスは5回3安打1失点の好投で今季5勝目(4敗)をマーク。ロイヤルズ先発のブラッド・ケラーは4回まで1失点に抑えていたものの、5回表に崩れ、5回5安打5失点で今季7敗目(6勝)を喫した。

     初回にザンダー・ボガーツのタイムリーで先制したレッドソックスは、同点の5回表にダルベックが勝ち越しタイムリー三塁打。ダニー・サンタナの内野ゴロの間にダルベックが生還してリードを広げ、さらに一死1塁からマルティネスに14号2ランが飛び出した。2018年からレッドソックスに加わったマルティネスにとって、この一発がレッドソックスで放った通算100本目のアーチ。100本塁打以上かつOPS.900以上は球団史上8人目の快挙となった。

     レッドソックスの澤村拓一は4点リードの8回裏に3番手として登板。今日は速球主体のピッチングを展開し、カルロス・サンタナを5球目の速球でセカンドゴロ、サルバドール・ペレスを5球目の速球で空振り三振、ホルヘ・ソレアーを5球目の速球でショートゴロに打ち取り、1イニングを三者凡退に抑える好リリーフを見せた。今季の防御率は2.96から2.86へ向上している。

  • ゲレーロJr.が23号&決勝打 オ軍新人3本塁打も実らず

    2021.6.20 09:00 Sunday

    【ブルージェイズ10-7オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     ブルージェイズは3点ビハインドで迎えた9回表に一挙6得点のビッグイニングを作り、オリオールズに10対7で逆転勝利。連敗を5でストップし、借金を1に減らした。一方、前日の試合でブルージェイズを破って8連敗をストップしたオリオールズはリリーフ陣がリードを守れず逆転負け。新人ライアン・マウントキャッスルが3本塁打の大活躍を見せたが、勝利にはつながらなかった。

     1回表にマーカス・セミエンの17号ソロとブラディミール・ゲレーロJr.の23号ソロで2点を先制したブルージェイズは、先発の新人アレック・マノアが4本塁打を浴び、4回途中までに5失点。4回裏には2者連続本塁打を浴びた直後にマイケル・フランコへ死球を与え、乱闘騒ぎを引き起こして退場を命じられた。しかし、4点ビハインドの8回表にセミエンの18号ソロで1点を返すと、9回表には打線が爆発して一挙6得点。7対7の同点に追い付いた直後に飛び出したゲレーロJr.の2点タイムリー二塁打が決勝点となった。

     オリオールズの新人マウントキャッスルは第1打席でマノアから10号ソロ、第2打席でもマノアから11号2ランを放つと、第3打席ではブルージェイズ2番手のアンソニー・ケイから12号ソロ。オリオールズの新人による1試合3本塁打は2006年のニック・マーケイキスに続いて2人目の快挙となった。第4打席ではシングルヒットを放ち、4打数4安打4打点の活躍。今季12本塁打と40打点は新人リーグ2位、63安打は同2位タイの数字となっている。

  • パドレスが快勝 レッズ・秋山は好機に代打で登場も凡退

    2021.6.19 15:30 Saturday

    【レッズ2-8パドレス】@ペトコ・パーク

     前日のサヨナラ負けで6連勝がストップしたレッズは、新人右腕のトニー・サンティヤンが2本のアーチを浴びて3回3失点で降板し、苦しい展開に。3回表と4回表に1点ずつを返して1点差に追い上げたが、その後もリリーフ陣が失点を重ね、2対8で敗れて2連敗となった。一方のパドレスは、前日の逆転サヨナラ勝ちの勢いのままに打線が12安打8得点としっかり機能。先発のクリス・パダックも11奪三振の力投を見せ、快勝を収めた。

     パドレスのヒーローとなったのは「6番・ライト」でスタメン出場したウィル・マイヤーズ。1点リードの2回裏に7号ソロを放つと、1点差に追い上げられた直後の4回裏には8号ソロで貴重な追加点をもたらし、4打数3安打2打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。また、パダックが5回2失点で降板したあと、試合後半の4イニングを与四球1、与死球1で無安打に抑えたリリーフ陣の好投も見逃せない。

     ベンチスタートとなったレッズの秋山翔吾は、4回裏にカイル・ファーマーのタイムリーで1点差に追い上げた直後、二死1・2塁の好機にサンティヤンの代打として登場。右腕パダックと対戦したが、カウント1-2からの4球目、外角低めのチェンジアップにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。試合の流れを変える可能性のあった打席で結果を残せず、1打数0安打。今季の打率は.231、OPSは.587となった。

  • 菊池雄星4勝目 10度のQSはトップに1差のリーグ4位

    2021.6.19 15:00 Saturday

    【レイズ1-5マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     マリナーズの菊池雄星が昨季のリーグ王者・レイズを相手に7回4安打1失点の好投を見せ、今季4勝目(3敗)をマークした。初回こそ2安打でピンチを招いてレイズに先制を許したものの、味方が1回裏に4点を奪って逆転すると、2回以降はレイズ打線をわずか2安打に封じる快投。103球を投げて被安打4、奪三振6、与四球3、失点1という内容で7イニングを投げ抜いた。今季の防御率は3.46となり、いよいよ3点台前半に突入。今後の2~3登板次第ではオールスター・ゲーム選出の可能性もありそうだ。

     菊池が1点を先制された直後の1回裏、マリナーズはレイズ先発のマイケル・ワカに打者一巡の猛攻を浴びせ、カイル・シーガー、ジェイク・バウアーズ、シェッド・ロングJr.、ルイス・トレンズと4本のタイムリーで4点を奪って逆転に成功。3回裏にも連打と四球で一死満塁のチャンスを作り、トレンズのタイムリー内野安打で5点目を奪った。中盤の3イニングは走者を出しながらも拙攻の連続で追加点を奪えず、7回以降は1人も走者を出せなかったが、好投した菊池のあとを継いだリリーフ陣がリードを守り抜いた。

     菊池は今季13度の先発登板で4勝(3敗)と勝ち星には恵まれていないものの、防御率3.46はトップ10圏内にあと一歩のリーグ13位にランクイン。81奪三振はリーグ12位、WHIP1.04はリーグ9位、被打率.198はリーグ5位タイの好成績であり、リーグを代表する先発左腕の1人と言っても過言ではない状況になりつつある。そして特筆すべきはクオリティ・スタート10度という数字。これはシェーン・ビーバー(インディアンス)、ゲリット・コール(ヤンキース)、カイル・ギブソン(レンジャーズ)の3人に1差のリーグ4位という素晴らしい数字となっている。

  • エンゼルス大勝 大谷翔平が2年ぶりの1試合2本塁打!

    2021.6.19 14:30 Saturday

    【タイガース3-11エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは4本塁打を含む13安打11得点の猛攻でタイガースに大勝。3連敗のあとの2連勝で勝率を5割に戻した。日本人選手初のホームラン・ダービー出場が決定した大谷翔平は5回裏に20号2ラン、8回裏に21号ソロを放ち、2019年6月以来2年ぶり自身4度目となる1試合2本塁打を記録。左右に打ち分けた2本のアーチで類稀なるパワーを改めて証明し、自身のホームラン・ダービー出場決定に花を添えた。

     3回までに2点を先制したエンゼルスは、5回裏に打線が爆発。ルイス・レンヒーフォの1号ソロ、大谷の20号2ラン、ジャレッド・ウォルシュの16号2ランと3本のアーチで5点を追加し、タイガース先発のホゼ・ウレーニャをノックアウトした。大谷の20号2ランは内角のシンカーを上手くとらえ、弾丸ライナーでライトスタンドに飛び込む一発。発射角度18度は大谷がメジャーで放った本塁打のなかで最も低弾道のアーチとなった。

     エンゼルスは6回表に1点を返されたあと、6回裏に3点を追加して2ケタ得点に到達。7回表にも1点を返されたが、8回裏に大谷が今度は左中間への21号ソロを放ってダメ押しした。9回表に1点を失ったものの、最終的には11対3で大勝。大谷は空振り三振、センターフライ、ライトへの20号2ラン、空振り三振、左中間への21号ソロで5打数2安打3打点の活躍を見せ、今季の打率は.273、OPSは.991となっている。

  • ヤンキース3連勝 1-3-6-2-5-6の三重殺は史上初の珍事

    2021.6.18 15:00 Friday

    【ヤンキース8-4ブルージェイズ】@セーレン・フィールド

     ヤンキースは1点ビハインドで迎えた7回表にジャンカルロ・スタントンが13号2ランを放ち、逆転に成功。その後も追加点を奪ってブルージェイズに8対4で勝利し、敵地での3連戦をスイープした。また、1回裏無死2・3塁のピンチでは「1-3-6-2-5-6」のトリプルプレーが完成。ヤンキースが同一シーズンに2度のトリプルプレーを完成させるのは球団史上初めてであり、また「1-3-6-2-5-6」のトリプルプレーはメジャー史上初の珍事となった。

     ヤンキースは先発のマイケル・キングが1回裏に四球と内野安打で無死1・2塁のピンチを招き、暴投で無死2・3塁とピンチが拡大。ここでブラディミール・ゲレーロJr.の打球はピッチャーゴロとなった。キングは一塁へ転送し、まず1アウト。三塁走者が三塁ベースに戻ったのに対し、二塁走者は飛び出して三塁へ向かってしまい、一塁DJ・レメイヒューから遊撃グレイバー・トーレス、捕手ゲーリー・サンチェス、三塁ジオ・ウルシェラとボールが渡って三塁走者はタッチアウト。さらに三塁のベースカバーに入っていたトーレスにボールが渡り、二塁走者もタッチアウトとなって「1-3-6-2-5-6」のトリプルプレーが完成された。

     キングはトリプルプレーで初回のピンチを切り抜けながらも5回途中3失点で降板。ヤンキースは6回終了時点で3対4と1点のビハインドを背負っていたが、7回表にスタントンの13号2ランとクリス・ギテンスの2点タイムリーで4点を奪って逆転に成功し、9回表にはギテンスの犠飛でダメ押しした。

  • 大谷6回1失点で3勝目 エンゼルスはなんとか逃げ切り

    2021.6.18 14:00 Friday

    【タイガース5-7エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     フルキャパシティに戻って3万人以上の観衆が集まったエンゼル・スタジアムで大谷翔平が今季10度目の先発登板に臨んだ。2本の併殺打を打たせるなど、要所を締めるピッチングで6回78球を投げて被安打5、奪三振5、与四球1、失点1の快投。チームは7対5で勝利し、大谷には今季3勝目(1敗、防御率2.70)が記録された。投打同時出場となった大谷は、打席では1打数0安打2四球。今季の打率は.270、OPSは.969となっている。

     大谷は1回表に一死1・2塁のピンチを背負ったが、ミゲル・カブレラを空振り三振に仕留めるなど無失点。2回表は打者3人で無失点に抑え、エンゼルスは2回裏にルイス・レンヒーフォとデービッド・フレッチャーの連続タイムリーで2点を先制した。3回表を三者凡退に抑えた大谷は、4回表無死1・2塁のピンチもレフトライナーとセカンドゴロ併殺打で無失点。5回表一死1塁の場面でもショートへの併殺打を打たせ、6回表一死からジョナサン・スコープに12号ソロを被弾したが、78球で6イニングを投げ抜いた。

     エンゼルスは2番手トニー・ワトソンが7回表無死2塁のピンチを無失点で切り抜けると、その裏にホゼ・イグレシアスのタイムリーとテイラー・ウォードの7号グランドスラムで5点を追加。リードを6点に広げ、楽勝ムードかと思われたが、8回表に3番手マイク・マイヤーズが1点を失い、さらに無死満塁の大ピンチ。ここでジョー・マドン監督は守護神ライセル・イグレシアスを投入し、2点を失いながらもリードを保った。9回表にも1点を失ったが、なんとか7対5で逃げ切り。連敗を3でストップし、借金を1に減らした。

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