English Español 韓国語
  • カブス・ダルビッシュ 肘&上腕三頭筋の故障で今季終了

    2018.8.22 11:20 Wednesday

     ナ・リーグ中部地区の首位に立つカブスがポストシーズンに進出した場合、カブスはダルビッシュ有なしで戦うことになるだろう。マイナーでのリハビリ登板で右肘の痛みを訴えたダルビッシュは、MRI検査の結果、右肘のストレス反応と上腕三頭筋の張りが明らかになり、今季中に戦列復帰を果たす可能性が極めて低くなった。

     カブスのセオ・エプスタイン野球部門社長は「ストレス反応は疲労骨折の前兆だ。骨折はしていなかったけど、ストレス反応の回復には6週間を要する。残念だけど、ユウ(=ダルビッシュ)の2018年シーズンは終了だろうね」と語り、6年1億2600万ドルの大型契約で獲得した右腕を今季中に戦列復帰させる意思がないことを明確にした。

     今季のダルビッシュは開幕から8試合に先発して40イニングを投げ、1勝3敗・防御率4.95・49奪三振という成績。開幕3連敗を喫し、8度目の先発登板となった日本時間5月21日のレッズ戦でようやく今季初勝利をマークしたものの、結果的にはこれが今季最後の登板となった。同5月27日に上腕三頭筋の腱炎で故障者リスト入りし、2度にわたってマイナーでのリハビリ登板に臨んだものの、いずれも直後に症状が悪化。結局、戦列復帰を果たすことはできなかった。

     昨季終了後にフリーエージェントとなったジェイク・アリエタに代わる右のエースとして期待されたダルビッシュだったが、8度の先発登板でわずか1勝。マイク・モンゴメリーが13先発で防御率3.08と代役を務め上げ、7月末に加入したコール・ハメルズが移籍後4先発で防御率0.72と好投しているため、それほど大きなダメージにはなっていないものの、期待はずれであったことは事実である(アリエタはフィリーズで24試合に先発して9勝8敗・防御率3.25)。

     故障箇所を完治させ、期待はずれという評価を覆すパフォーマンスを見せることができるのか。来季以降のダルビッシュは真価が問われることになりそうだ。

  • ナショナルズが「白旗」宣言 マーフィー&アダムスを放出

    2018.8.22 10:50 Wednesday

     開幕前にワールドチャンピオン最有力候補の1つに挙げられながらも勝率5割前後をウロウロし、地区首位のブレーブスから7.5ゲーム差、ワイルドカード圏内からも6.5ゲーム差と苦しい戦いが続くナショナルズがついに「白旗」宣言だ。日本時間8月22日、ナショナルズはダニエル・マーフィーをカブス、マット・アダムスをカージナルスへ放出したことを発表。ポストシーズン進出を目指す戦いは事実上終了した。

     ナ・リーグ中部地区の首位に立つカブスはマイナーの内野手であるアンドリュー・モナステリオと後日指名選手(または金銭)を放出してナショナルズからマーフィーを獲得。正三塁手のクリス・ブライアントと正遊撃手のアディソン・ラッセルがコンディション面に不安を抱える状況のなか、好打のマーフィーを獲得することで内野手補強を実現させた。昨季まで2年連続で打率.320・20本塁打・90打点・OPS.920のラインをクリアしたマーフィーだが、今季は右膝の手術の影響で大幅に出遅れ、ここまで56試合に出場して打率.300・6本塁打・29打点・OPS.784にとどまっている。しかし、本職の二塁のほかに一塁や三塁も守れるユーティリティ性、そして何よりメジャー屈指の打撃力は、2年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指すカブスにとって大きな戦力となるはずだ。

     一方、カージナルスはトレードではなくウエーバーを介してアダムスを獲得した。アダムスは昨年5月までカージナルスに所属していたため、およそ1年半ぶりの古巣復帰。昨季は自己ベストの20本塁打・OPS.841をマークし、今季もここまで18本塁打・OPS.842と強打を発揮しているため、やや迫力に欠けるカージナルス打線において貴重な存在となるだろう。カージナルスの一塁には目下リーグ本塁打王のマット・カーペンターがいるものの、カーペンターは三塁を守ることもできる。相手先発投手が右腕の試合では一塁・アダムス、三塁・カーペンターという布陣が採用される可能性が高そうだ。

     また、ウエーバーにかけられていたブライス・ハーパーに対してドジャースがクレーム(=獲得意思の表明)をしたことも明らかになっている。しかし、トレード交渉には発展せず、ナショナルズは今季終了後にフリーエージェントとなるハーパーを今季終了まで保有し続けることを選択したようだ。

  • アストロズ・バーランダーが通算200勝を達成

    2018.8.20 18:30 Monday

     2年連続世界一に向けて突き進む頼もしいアストロズのエースが節目の記録を迎えた。日本時間8月20日、ジャスティン・バーランダーが敵地でのアスレチックス戦に登板し6回途中4失点と苦しい投球だったものの、勝利を手にして通算200勝に到達した。

     今季は既に2桁勝利を達成しているバーランダーだが、8月は3試合に登板して1勝2敗 防御率5.17と不調だ。そして節目の200勝をかけて臨んだオークランド・コロシアムでのアスレチックス戦でも初回から2点を失う立ち上がり。3回には2死三塁からクリス・デービスに2ランを浴びて4失点と自身連敗の危機だったが、味方打線が4-4の同点からエバン・ギャティスの一発やジョージ・スプリンガーらのタイムリーでリードし、バーランダーに勝ち星をプレゼントした。

     この勝利で今季12勝目(8敗)となったバーランダー。試合後は「今日の試合では厳しい投球だったが、味方が援護してくれたことで勝つことができた。とても素晴らしい1日になったよ」とコメントしている。また、A.J.ヒンチ監督も「我々はこの試合に向けてどのような準備をしてきたか。中盤の猛攻や本塁打攻勢など準備してきた甲斐があったよ。良い形で勝つことができた」と勝利を喜んでいる。

     バーランダーは昨年途中でのアストロズ移籍後、32試合に登板して通算17勝8敗と好成績を残しており、チームでは勝ちを計算できる貴重な投手の1人だ。彼にとって200勝はあくまでも通過点であり、これからもより多くの勝ち星を積み重ねることができる。現役選手ではレンジャーズのバートロ・コローン(247勝)、ヤンキースのCCサバシア(244勝)に次ぐ200勝投手となった。果たして次はどのような記録で多くのファンを興奮させるだろうか。今後の活躍にも注目だ。

  • 投手・大谷が復帰に向けて新たな一歩 実践形式の練習開始へ

    2018.8.19 13:30 Sunday

     右肘の故障の影響で打者としての出場が続く大谷翔平は同時に投手としての復帰を目指している。6月を最後にマウンドには立っていないが、最近ではブルペン投球を再開するなど着実に一歩を歩んでいる。日本時間8月19日、マイク・ソーシア監督が新たなプランを明かした。

     ソーシア監督は「大谷の次のステップとして来週、アリゾナで打者を相手に実践形式の練習をすることになるだろう」と説明した。大谷は7月から復帰に向けたプログラムを開始。8月に入ってからは打者として試合に出場する一方でブルペンにも入り、投球の感覚を取り戻している。そして日本時間8月19日のレンジャーズ戦の試合前にも4度目となる投球練習を行っていた。この日は直球のみで20球を投じた。

     投球練習を終えた大谷はブルペン入りの意図として軽めでフォームの確認をしたとのことだった。ソーシア監督が明かした実践形式の練習については「打者と対戦するのは久しぶり」とは話すようにこれまではマイナーリーガーを打席に立たせての練習をしたがそのときはバットを振らせず、ストライクとボールの判定に重点を置いていたという。まさに次なるステップを踏むことになる。

     現在、レンジャーズ4連戦に臨んでいるエンゼルス。次カードは敵地、チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス2連戦となる。大谷はアリゾナ州・テンピにあるトレーニング施設を利用し、調整を続けるという。最近は4番打者を務めるも不本意な結果が続いたが、投手としての復帰に向けて光明が見えた。多くのファンが1日でも早い二刀流・大谷の復帰を待っているはずだ。まずは実践形式の練習が無事に終わってほしいところだ。

  • カブスの先発左腕・モンゴメリーが左肩炎症でDL入り

    2018.8.18 16:00 Saturday

     2年ぶりの世界一を目指すカブスから心配なニュースが飛び込んできた。先発陣の一角を担うマイク・モンゴメリーが左肩の炎症によりDL入りすることが発表された。日本時間8月18日のパイレーツ戦ではチームは勝利を挙げただけに今後の戦いに大きな影響を与えそうだ。

     カブスの貴重な左腕として活躍しているモンゴメリーは今季、リリーフからのスタートだったが、先発陣の不調や故障により5月末から先発ローテーションの一角を任された。ここまで32試合(13先発)に登板して4勝4敗 防御率3.62を記録している。8月は3試合で1勝0敗 防御率0.73と好調でこれからというときだった。今回のDL入りは日本時間8月15日に遡って登録されることになる。

     今回のモンゴメリーのDL入りについてジョー・マドン監督は「これは肩の炎症を止めるため、彼に長い休養を与えるための措置だよ」と説明した。マドン監督によればモンゴメリーの復帰は長引くことはなく早期復帰が見込まれるという。同時に「モンゴメリーには復帰したら高いパフォーマンスを期待したいね」と話しており、大事には至らないそうだ。

     モンゴメリー離脱の措置としてカブスではリリーフに配置転換になっていたタイラー・チャットウッドを先発に戻し、日本時間8月19日のパイレーツ戦で登板させる予定であることが明らかになった。また、リリーフ左腕のランディ・ロサリオが再昇格となり投手陣の補強を行った。シーズンも後半に入り、チームにとって負けられない戦いが続く。この日はモンゴメリーの残念なニュースもありながらダルビッシュ有が月曜日、1Aのサウスベンド・カブスでの試合でリハビリ登板することも報じられている。1日で多くのニュースがあったカブス、今後の戦いに注目だ。

  • 通算762本塁打・ボンズ氏の背番号「25」が新たな永久欠番

    2018.8.12 21:00 Sunday

     歴代最多の本塁打を放った男が帰ってきた。日本時間8月12日、AT&Tパークで行われたパイレーツ対ジャイアンツの試合前、両球団のOBでもあるバリー・ボンズ氏の現役時代の背番号「25」を永久欠番とするセレモニーが行われた。

     1986年にパイレーツでメジャーデビューを果たしたボンズ氏は走攻守揃った選手として活躍。1993年にジャイアンツに移籍すると初年度に46本塁打を放って自身初の本塁打王に輝いた。さらなる輝きを放ったのは2001年、シーズン最多となる73本塁打を記録し球界の歴史に名を残した。メジャー22年間で打率.298 762本塁打 1996打点の成績。本塁打と四球は歴代最多の数字となっている。多くの記録を残したが、薬物問題の影響で野球殿堂入りは果たしていない。

     現役引退から約10年、ボンズ氏の活躍が永久欠番という形で後世に末永く伝えられることになった。試合前セレモニーには指揮官として彼の活躍をみてきたジム・リーランド氏やダスティ・ベイカー氏、そしてジャイアンツを率いるブルース・ボウチー監督ら球界のレジェンドが集結。球場に詰めかけたファンの大歓声に迎えられると手を振り、笑顔でこれに応えた。この日はジャイアンツのユニフォームに身を包み、守備位置だったレフトにも就いた。本人は「もう一度、レフトに立ちたかったんだ」と感慨深い様子をみせた。

     殿堂入りこそできていないが、通算762本塁打をはじめとする偉大な記録やボンズ氏自身の存在は今でも多くのファンの心に残っているはずだ。レジェンドの歓喜の時を見届けた両チームはこの日の試合、パイレーツがジョシュ・ベルの3ランなどで4点をリードし、4-0で完封勝利を挙げた。一方のジャイアンツはわずか6安打に終わり、ボンズ氏に勝利を届けることができなかった。パイレーツとジャイアンツ、両球団でキャリアを積んだボンズ氏は汚点もあったが、彼が残した足跡はこれからも消えることはない。

  • フィリーズが打線強化 マーリンズからボーアを獲得

    2018.8.11 09:00 Saturday

     2008年以来10年ぶりの世界一を目指すフィリーズはポストシーズン進出に向けてマーリンズからジャスティン・ボーアの獲得を発表した。7月のトレードではアズドゥルバル・カブレラが加入して打線のテコ入れを行い、今回の補強でさらにチームの厚みが増すことになった。

     オフに主力選手の大量放出を敢行したことで一からのチーム再建を目指すマーリンズ。その中でもボーアは打線をけん引する貴重な主力打者の1人で今季は112試合に出場して打率.227 19本塁打 54打点の成績を残している。7月は打率.190、OPS.607と低調だったが8月は打率.240、OPS.921と成績を上げている。以前からトレード候補の1人に数えられており、フィリーズはメジャー5年間で83本塁打を放った大砲の獲得に成功したことになる。

     今回のボーアはトレードでの獲得であり、フィリーズは見返りとして金銭と同時にマッケンジー・ミルズを放出した。22歳左腕のミルズは今季は1A+に所属し、ここまで主に先発として20試合に登板し2勝5敗 防御率3.51の成績を残している。ミルズにとってプロ生活を始めたナショナルズから数えると今回が3球団目となり、新天地でメジャー昇格を目指す。

     現在、フィリーズは地区首位ではあるが、打線に元気がなくチーム打率.235とナ・リーグワースト2位であり、テコ入れが急務となっていた。それでも8月のチーム成績は7戦5勝と好調であり、長打力自慢のボーアの加入によって打線の起爆剤になることはもちろん、トレード相手となったマーリンズもミルズが成長し、将来的に主力選手となれば両球団にとって有益な出来事となる。それぞれ新チームのユニフォームを着て心機一転、彼らはさらなる高みを目指してプレーし続ける。

  • アスレチックスが守護神補強 ツインズからロドニーを獲得

    2018.8.10 17:00 Friday

     8月を迎えてもメジャーリーグではトレードが可能であり、ポストシーズンを目指すチームにとって大事な時期が続く。ワイルドカードでのポストシーズン進出を目指すアスレチックスはツインズとのトレードで守護神のフェルナンド・ロドニーの獲得を発表した。

     通算325セーブを挙げているロドニーは今季46試合に登板して3勝2敗25セーブ 防御率3.09の成績を残している。現在、チームリリーフ防御率3.28のア・リーグ13位と苦しんでいるだけに経験豊富な右腕に白羽の矢が立った。メジャー16年目を迎えたロドニーにとってこれで10球団目の所属となり、ア・リーグ西地区は2015年途中まで在籍していたマリナーズ以来となる。最近の月別成績をみてみると7月は防御率4.38と苦戦したものの、8月はここまで4試合無失点、3セーブを挙げて好調を維持している。

     アスレチックスが守護神放出の見返りとして獲得したのは21歳右腕のダコタ・チャルマーズ。2015年のドラフト3巡目で入団したチャルマーズは現在は1Aに所属し、ここまで2試合に登板している。今季はトミー・ジョン手術を受けたために来季まで復帰を待つことになるが、元々は90マイル中盤の直球を武器に奪三振の能力に長けており、マイナー通算では121回1/3を投げて137奪三振を記録した有望選手だ。

     8月末まで選手登録をすれば7月のトレード期限を過ぎて移籍した選手でもポストシーズンに出場することができる。チームがこのままワイルドカードを獲得した場合はアスレチックスのユニフォームを着て世界一を座を目指すことが可能となる。一方でツインズは地区2位ではあるが、首位のインディアンスとは11ゲーム差をつけられており、ポストシーズンは厳しい状態にある。この理由もあり、ロドニーを放出することを決めた。果たして今回のトレードが両球団にとってプラスと働くかどうか、秋以降が1つの目安となるだろう。

  • ファイアーズがアスレチックスへトレード 移籍情報まとめ

    2018.8.7 18:50 Tuesday

     日本時間8月7日に2件のトレードが成立し、アスレチックスがタイガースからマイク・ファイアーズ、パイレーツがレイズからアデイニー・エチャバリアを獲得した。ここでは日本時間8月7日の移籍情報を整理する。

     アスレチックスは後日指名選手2名または金銭とのトレードでタイガースからファイアーズを獲得。先発ローテーションを強化することに成功した。昨オフにアストロズからノンテンダーFAとなり、1年契約でタイガースに加入したファイアーズは、今季ここまで21試合に先発して7勝6敗、防御率3.48をマーク。奪三振率は以前と比較して大幅に低下してしまったものの、与四球率1.97(自己ベスト)という安定したピッチングで開幕から先発ローテーションの一角を担ってきた。アスレチックスは10勝をマークしているショーン・マネイア以外に100イニング以上を投げている投手がおらず、先発ローテーションの顔ぶれは流動的。ファイアーズは先発2番手ないし3番手としてマネイア、エドウィン・ジャクソン、トレバー・ケーヒルらとともに先発ローテーションの一角を担うことになるだろう。

     7月のトレード市場でクリス・アーチャーとキーオニー・ケラを獲得したパイレーツは、マイナーリーガーのマット・シーリンガー(A級で28試合に登板して防御率3.03をマークしている23歳の右腕)との交換でレイズからエチャバリアと金銭を獲得。パイレーツは堅守のジョーディ・マーサーが正遊撃手を務めており、エチャバリアは内野の複数ポジションを守るユーティリティ・プレイヤーとして起用される可能性が高い。メジャーでは遊撃手として751試合の出場経験がある一方、三塁手として18試合、二塁手としては8試合の出場経験しかなく、「内野のユーティリティ」としての役割をどこまで期待通りにこなせるかは未知数だ。なお、エチャバリアは今季61試合に出場して打率.258、3本塁打、26打点、OPS.621という打撃成績を残している。

  • ホランドがナショナルズと契約合意へ 移籍情報まとめ

    2018.8.6 18:35 Monday

     7月31日(現地時間)の「ノン・ウエーバー・トレード・デッドライン」を過ぎてもメジャーリーグの移籍市場の動きは止まらない。なぜなら、8月31日(現地時間)までに獲得した選手はポストシーズンのロースターに登録可能であり、「ノン・ウエーバー・トレード・デッドライン」後もウエーバーを介したトレードは可能であるからだ。日本時間8月6日にはベテラン投手数名の新天地が決定。ここではそれらの情報を整理する。

     カージナルスはウエーバー経由でパドレスからタイソン・ロスを獲得した。ロスはメジャー通算41勝の実績を誇る31歳の右腕であり、今季は22試合に先発して6勝9敗、防御率4.45をマーク。7月に5先発で防御率8.87と調子を崩し、成績を大きく悪化させてしまったが、実績の少ない若手投手が先発ローテーションの大部分を占めるという状況のなかで、先発ローテーションに経験や実績をもたらすとともに、イニング・イーターとしての役割も期待されているようだ。

     同じくウエーバーでパドレスからジョーダン・ライルズを獲得したのはブリュワーズ。今季のライルズは先発で8試合に登板して防御率4.79、リリーフで16試合に登板して防御率3.33をマークしており、ブリュワーズはリリーバーとしての起用を考えているという。複数イニングに跨るロングリリーフも可能なため、ポストシーズン争いを続けるブリュワーズにとって貴重な戦力となりそうだ。

     また、アスレチックスはインターナショナル・ボーナスプールとの交換でナショナルズからショーン・ケリーと金銭を獲得した。ケリーは日本時間8月1日のメッツ戦で24点リードの9回表に登板し、オースティン・ジャクソンに本塁打を浴びるなど3失点。グローブを投げ捨てるなどの行為が球団から問題視され、翌2日にDFAとなっていた。今季は35試合に登板して防御率3.34、WHIP0.96と上々の成績を残しており、精神面さえしっかりコントロールできれば、4年ぶりのポストシーズン進出を目指すアスレチックスにとって大きな戦力となることは間違いない。

     そして、ケリーをアスレチックスへ放出したナショナルズは、先日カージナルスを解雇されたグレッグ・ホランドと契約合意に達したことが報じられている。ロッキーズでプレイした昨季は41セーブをマークして最多セーブのタイトルを手にしたホランドだが、カージナルスに加入した今季は32試合に登板して防御率7.92と大乱調。一時は復調の兆しを見せたものの、7月は防御率10.29、被打率.353とめった打ちを食らい、カージナルスはDFA→解雇を決断した。ナショナルズはブルペンからケリーが抜け、ショーン・ドゥーリトルが故障離脱中という状況であり、ホランドには彼らの穴を埋める働きを期待していることだろう。実績は申し分ないだけに、復活なるか注目したい。

  • カージナルスがメジャー通算41勝右腕・ロスを獲得

    2018.8.6 06:30 Monday

     ワイルドカード圏内まで4ゲーム差とまだ十分にポストシーズン進出の可能性があるカージナルス。チームは先発陣の補強としてパドレスからウェーバーとなっていタイソン・ロスの獲得を発表した。今季はマイナー契約からメジャー昇格を勝ち取った不屈の男の力を借りてカージナルスは上昇を目指す。

     昨年、ロスはレンジャーズから戦力外となった後、パドレスとマイナー契約を結んで春季キャンプでは招待選手として参加していた。オープン戦では見事にアピールに成功し開幕ロースターに残り、先発ローテーションを守ってきた。ここまで22試合に登板して6勝9敗 防御率4.45の成績を残しており、負け越してはいるものの、日本時間7月13日のドジャース戦では5回までノーヒッターという快投を披露している。

     現在のカージナルスは先発のカルロス・マルティネスやマイケル・ワカが故障中ということもあり、先発陣の補強が急務となっていた。今季のロスは開幕から6月まで月間防御率が3点台をキープしていたが、7月は防御率8.87と突如として崩れてしまった。それでもメジャー通算41勝を誇るロスの加入は心強いものとなるだろう。ここまでチーム先発防御率はナ・リーグ2位となる3.54であり、好成績を残しているものの、ポストシーズン進出のためにはまず戦線離脱中のマルティネスとワカの穴を埋めなければならない。

     今回の補強は先発陣の補充が目的であり、ロスに対しての期待はとても大きなもの。いわば即戦力としての活躍が求められているに等しいだろう。果たしてロスはチームの救世主となれるかどうか、新天地での活躍に注目だ。

  • エンゼルス・ソーシア監督が今季限りで退任へ

    2018.8.5 20:30 Sunday

     この決断はエンゼルスが変わる1つのきっかけになるかもしれない。日本時間8月5日、マイク・ソーシア監督が今季限りで退任する意向であることがわかった。これは「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が伝えたもの。19年間、チームの指揮してきた男のけじめなのかもしれない。

     ソーシア監督は2000年に監督に就任すると2002年にワールドシリーズを制覇。最優秀監督賞を2度受賞しており、長期に渡ってチームを支えてきた。これまで長谷川滋利氏をはじめ、松井秀喜氏、高橋尚成氏ら日本人選手も指導した経験もあり日本のファンの間でも馴染みのある監督だ。今季は10年契約の最終年であると同時にチームは55勝57敗で地区4位と低迷しており、ポストシーズン進出は厳しい状況にある。

     現在、エンゼルスはインディアンス3連戦に臨んでいるが、日本時間8月5日の試合では相手エースのコリー・クルーバーの前に散発3安打に抑えられ完封負けを喫した。4年ぶりのポストシーズン進出を目指すチームは大谷翔平の加入によって大きな注目を浴び、開幕直後は地区首位で好調だったが大谷をはじめ、投手陣の故障が続出し徐々に成績が低迷していった。

     ローゼンタール記者によれば後任としてジョシュ・ポールベンチコーチや元タイガース監督のブラッド・オースマス氏、エンゼルス特別補佐を務めるエリック・チャベス氏の名前が候補に挙がっているという。メジャー1年目の大谷にとって異国の地での恩師の退任がほぼ決定となり、チーム内の急激な変化に直面している。ソーシア監督は大谷の希望通り、二刀流起用を実現させた指揮官。最近、大谷は投手として登板はできていないが打者としては2桁本塁打を達成。日米のファンを熱狂の渦に巻き込んだのはソーシア監督の手腕があってこそだ。

  • カブス・ダルビッシュがブルペン投球 復帰に向けて経過は良好

    2018.8.5 13:00 Sunday

     現在、右上腕三頭筋腱炎でDL入りしているカブスのダルビッシュ有が日本時間8月5日、復帰に向けてブルペンで50球を投じた。現時点では9月に復帰予定との報道もあるが、まだ明確なものにはなっていない。その中でも再びマウンドに戻るため、着実にステップを踏んでいる。

     2度目のDL後はキャッチボールやブルペン投球、1Aでのリハビリ登板と段階を踏んでいたものの、ダルビッシュ自身は理想的な回復具合ではないことを明かしており、6月には古巣・レンジャーズのチームドクターによる検査も受けていた。最近では体の歪みを矯正するため、左投げで遠投を行うなど試行錯誤している姿も見受けられ、今後の調子が良ければ打者との対戦形式の練習も行うことも予定されている。

     10日前からは右肘のリハビリではなく、背中のトレーニングを行っていたというダルビッシュ。左投げの遠投もその取り組みの1つだろう。練習を行ってダルビッシュは「これまでは違和感や痛みがあったことで他の練習をしてみようと思った。そして今、こうして投球練習ができていることは経過が良好だと思う」と話している。これまで状態については良い話が聞こえてこなかったが、復帰に向けてまた一歩前進していることになる。

     ジョー・マドン監督は「彼の状態は上向きのようだ。表情も明るいよ」と良い方向に進んでいること語っている。チームは地区優勝に向けてレンジャーズからコール・ハメルズを獲得。ダルビッシュにとっても再びチームメイトになれたこともあり、彼が心の支えとなっているのではないか。実際に試合中には両者が会話している姿がある。まだ完全復活には時間を要するが、ダルビッシュが先発ローテーションに戻ることができればチームにとって心強く、2年ぶりの頂点に向けて大きな力となるだろう。彼の復帰を多くのファンが待っている。

  • 103マイルの剛腕・グリーンが右肘の故障で今季絶望

    2018.8.4 19:00 Saturday

     シーズンも8月に突入。各球団がポストシーズン進出に向けてし烈な戦いが繰り広げられている。その一方で有望選手の活躍も楽しみの1つではあるが、故障には注意したいところだ。レッズの有望選手の1人であるハンター・グリーンが右肘のケガで投げることができなくなってしまった。

     グリーンは昨年のドラフト会議でドラフト1位(全体2番目)でレッズから指名され、二刀流選手として注目度が高い選手。昨年はルーキーリーグで投打両方をこなしていたが、今季は1Aで投手に専念。ここまで18試合に登板し3勝7敗 防御率4.48の成績を残している。7月に行われたフューチャーズゲームでは103マイルの直球を叩き出し大きな話題となっていた。

     今後はリハビリに専念するために今シーズンは登板しないことが発表された。球団は来季の春季キャンプ中で復帰できることを示唆しているが、中にはトミー・ジョン手術が必要との声もあり、現時点で具体的な復帰時期が明確になっていないという。8月6日で19歳を迎えるグリーンにとっては誕生日直前で残念なニュースとなってしまった。

     昨年から二刀流選手ということもあり、エンゼルスの大谷翔平と比較されることもあったグリーン。18歳で100マイル超の直球を投げる逸材は周囲を見渡してもそうは見つからない。まずはリハビリの経過を通して手術するか否かを決めることになるが、1日でも早い復帰とメジャー昇格を多くのファンは待っているはずだ。

  • メジャーリーグ機構が今季のポストシーズンの日程を発表

    2018.8.3 11:25 Friday

     日本時間8月3日、メジャーリーグ機構は今年のポストシーズンの日程を発表した。日本時間10月3日に行われるナ・リーグのワイルドカード・ゲームでポストシーズンが幕を開け、同24日に第114回ワールドシリーズが開幕するスケジュールとなっている。

     今年のレギュラーシーズンは日本時間10月1日に全日程を終了し、ポストシーズン進出チームを決めるためにタイ・ブレーカーが必要な場合には翌2日に試合が行われる。そして、同3日にナ・リーグのワイルドカード・ゲーム、同4日にア・リーグのワイルドカード・ゲームが行われ、同5日にはナ・リーグの地区シリーズが開幕。翌6日にア・リーグの地区シリーズも開幕し、その後は同13日にナ・リーグのリーグ優勝決定シリーズ、同14日にア・リーグの優勝決定シリーズ、同24日にワールドシリーズが開幕する予定となっている。

     現在、ア・リーグではマリナーズとアスレチックスがワイルドカード2位で並び、ナ・リーグも勝率5割以上の11チームにポストシーズン進出のチャンスがある大混戦。まずはレギュラーシーズン残り2ヶ月の戦いに注目だ。

  • 7月の表彰選手が発表 最優秀選手はラミレスとカーペンター

    2018.8.3 11:10 Friday

     日本時間8月3日、7月の表彰選手が発表され、月間最優秀選手にホゼ・ラミレス(インディアンス)とマット・カーペンター(カージナルス)、月間最優秀投手にクリス・セール(レッドソックス)とザック・グレインキー(ダイヤモンドバックス)、月間最優秀新人にルルデス・グリエルJr.(ブルージェイズ)とフアン・ソト(ナショナルズ)、月間最優秀救援投手にエドウィン・ディアス(マリナーズ)とフェリペ・バスケス(パイレーツ)がそれぞれ選出された。

     ラミレスは打率.322(90打数29安打)、8本塁打、25打点、11盗塁、OPS1.164の好成績をマークし、自身初の月間最優秀選手に選出。日本時間7月31日に今季31号&32本塁打を放って両リーグ最多に並び、7月末までに32本塁打を放ったのはインディアンスでは2001年のジム・トーメイ以来17年ぶりの快挙となった。カーペンターは打率.333(93打数31安打)、11本塁打、21打点、OPS1.222という大活躍でメジャー8年目にして月間最優秀選手に初選出。7月に放った11本塁打は両リーグ最多であり、1ヶ月間でシーズン通算のOPSを.871から.960へと急上昇させた。

     セールは4試合に先発して25回を投げ、3勝0敗、防御率0.36、43奪三振と完璧に近いパフォーマンスを見せ、2ヶ月連続通算4度目の月間最優秀投手に選出。25イニングを投げて失点はわずか1点のみであり、対戦した96人の打者から43個の三振を奪う圧巻のピッチングを披露したが、左肩の炎症により日本時間8月1日に故障者リスト入りしてしまった。グレインキーは5試合に先発して33回2/3を投げ、4勝0敗、防御率1.60、35奪三振の好成績をマークして通算3度目の月間最優秀投手に選出。すでに11年連続の2ケタ勝利を達成しており、防御率2.96はダイヤモンドバックス移籍後ベストの数字となっている。

     グリエルJr.は打率.423(71打数30安打)、4本塁打、14打点、OPS1.086という素晴らしい活躍で月間最優秀新人に初選出。日本時間7月12日から30日にかけて記録した11試合連続マルチヒットはブルージェイズの球団記録を更新し、1912年のシューレス・ジョー・ジャクソンと1925年のサム・ライスに並ぶリーグタイ記録となった。ソトは打率.299(97打数29安打)、5本塁打、15打点、OPS.924をマークして2ヶ月連続の受賞。まだ19歳ながらすでに13本塁打を放っており、10代の選手としては1951年のミッキー・マントルと並ぶ歴代6位タイの本数となっている。

     ディアスは10試合に登板して10回を投げ、0勝1敗9セーブ、防御率0.00、19奪三振という素晴らしいパフォーマンスを見せて今季3度目となる月間最優秀救援投手に選出。早くもシーズン40セーブに到達しており、球団記録はもちろん、メジャー記録を更新する可能性が取り沙汰されるほどのハイペースである。バスケスは14試合に登板して12回1/3を投げ、1勝0敗8セーブ、防御率1.46、22奪三振の好成績で自身初の月間最優秀救援投手に選出。今季すでに24セーブをマークしており、左腕によるシーズン最多セーブ球団記録に並んでいる。

  • マチャドからドージャーまで トレード・デッドラインまとめ

    2018.8.2 18:25 Thursday

     日本時間8月1日午前5時、メジャーリーグではウエーバーを介さないトレードの期限、いわゆる「ノン・ウエーバー・トレード・デッドライン」を迎えた。MLB公式サイトのトランザクションによると、トレード期限最終日の現地時間7月31日だけで18件のトレードが成立。この記事では現地時間7月18日に成立したマニー・マチャド(オリオールズ→ドジャース)のトレード以降に成立した45件のトレードで移籍した選手を整理する(以下の日付は全て現地時間)。

    ◆7月18日
    ドジャースがマチャドを獲得
    【ドジャース獲得】
    SS マニー・マチャド
    【オリオールズ獲得】
    2B ブレイビック・バレーラ
    RF ユスニエル・ディアス
    RHP ザック・ポップ
    RHP ディーン・クレーマー
    3B ライラン・バノン

    ◆7月19日
    インディアンスがハンドを獲得
    【インディアンス獲得】
    LHP ブラッド・ハンド
    RHP アダム・シンバー
    【パドレス獲得】
    C フランシスコ・メヒア

    ツインズがヘーゼルベイカーを獲得
    【ツインズ獲得】
    LF ジェレミー・ヘーゼルベイカー
    【レイズ獲得】
    金銭

    カブスがチャベスを獲得
    【カブス獲得】
    RHP ジェシー・チャベス
    【レンジャーズ獲得】
    LHP タイラー・トーマス

    ◆7月21日
    アスレチックスがファミリアを獲得
    【アスレチックス獲得】
    RHP ジューリス・ファミリア
    【メッツ獲得】
    RHP ボビー・ワール
    3B ウィル・トフィー
    インターナショナル・ボーナスプール

    ◆7月22日
    ロイヤルズがグッドウィンを獲得
    【ロイヤルズ獲得】
    LF ブライアン・グッドウィン
    【ナショナルズ獲得】
    RHP ジェイコブ・コンドラボーガン

    ◆7月24日
    ヤンキースがブリットンを獲得
    【ヤンキース獲得】
    LHP ザック・ブリットン
    【オリオールズ獲得】
    RHP コディ・キャロル
    RHP ディロン・テイト
    LHP ジョシュ・ロジャース

    ◆7月25日
    レッドソックスがイバルディを獲得
    【レッドソックス獲得】
    RHP ネイサン・イバルディ
    【レイズ獲得】
    LHP ジャレン・ビークス

    ダイヤモンドバックスがアンドリースを獲得
    【ダイヤモンドバックス獲得】
    RHP マット・アンドリース
    【レイズ獲得】
    C マイケル・ペレス
    RHP ブライアン・シェーファー

    ◆7月26日
    ロッキーズが呉昇桓を獲得
    【ロッキーズ獲得】
    RHP 呉昇桓(オ・スンファン)
    【ブルージェイズ獲得】
    1B チャド・スパンバーガー
    2B フォレスト・ウォール

    ブリュワーズがソリアを獲得
    【ブリュワーズ獲得】
    RHP ホアキム・ソリア
    金銭
    【ホワイトソックス獲得】
    LHP コディ・メデイロス
    RHP ウィルベル・ペレス

    ヤンキースがハップを獲得
    【ヤンキース獲得】
    LHP J.A.ハップ
    【ブルージェイズ獲得】
    LF ビリー・マッキニー
    3B ブランドン・ドルーリー

    ブレーブスがベンタースを獲得
    【ブレーブス獲得】
    LHP ジョニー・ベンタース
    【レイズ獲得】
    インターナショナル・ボーナスプール

    アストロズがマルドナードを獲得
    【アストロズ獲得】
    C マーティン・マルドナード
    【エンゼルス獲得】
    LHP パトリック・サンドバル
    インターナショナル・ボーナスプール

    ◆7月27日
    マリナーズがトゥイバイララを獲得
    【マリナーズ獲得】
    RHP サム・トゥイバイララ
    【カージナルス獲得】
    RHP セス・エレッジ

    ダイヤモンドバックスがエスコバーを獲得
    【ダイヤモンドバックス獲得】
    SS エドゥアルド・エスコバー
    【ツインズ獲得】
    RF アーニー・デラトリニダッド
    RF ガブリエル・マシエル
    RHP ヨアン・デュラン

    カブスがハメルズを獲得
    【カブス獲得】
    LHP コール・ハメルズ
    金銭
    【レンジャーズ獲得】
    RHP エディ・バトラー
    RHP ロリー・レイシー
    後日指名選手

    フィリーズがカブレラを獲得
    【フィリーズ獲得】
    2B アズドゥルバル・カブレラ
    【メッツ獲得】
    RHP フランクリン・キロメイ

    アストロズがプレスリーを獲得
    【アストロズ獲得】
    RHP ライアン・プレスリー
    【ツインズ獲得】
    CF ギルベルト・セレスティーノ
    RHP ホルヘ・アルカラ

    ブリュワーズがムスターカスを獲得
    【ブリュワーズ獲得】
    3B マイク・ムスターカス
    【ロイヤルズ獲得】
    CF ブレット・フィリップス
    RHP ホルヘ・ロペス

    ◆7月29日
    カージナルスがシュリーブを獲得
    【カージナルス獲得】
    LHP チェイセン・シュリーブ
    RHP ジオバニー・ガジェゴス
    【ヤンキース獲得】
    1B ルーク・ボイト
    インターナショナル・ボーナスプール

    ホワイトソックスがフレアを獲得
    【ホワイトソックス獲得】
    LHP ケイレブ・フレア
    【ヤンキース獲得】
    インターナショナル・ボーナスプール

    ◆7月30日
    ブレーブスがブラックを獲得
    【ブレーブス獲得】
    RHP ブラッド・ブラック
    【オリオールズ獲得】
    インターナショナル・ボーナスプール

    マリナーズがデュークを獲得
    【マリナーズ獲得】
    LHP ザック・デューク
    金銭
    【ツインズ獲得】
    RHP チェイス・デヨング
    1B ライアン・コステロ

    アストロズがオスーナを獲得
    【アストロズ獲得】
    RHP ロベルト・オスーナ
    【ブルージェイズ獲得】
    RHP デービッド・ポーリーノ
    RHP ヘクター・ペレス
    RHP ケン・ジャイルズ

    マリナーズがウォーレンを獲得
    【マリナーズ獲得】
    RHP アダム・ウォーレン
    【ヤンキース獲得】
    インターナショナル・ボーナスプール

    ヤンキースがリンを獲得
    【ヤンキース獲得】
    RHP ランス・リン
    金銭
    【ツインズ獲得】
    1B タイラー・オースティン
    RHP ルイス・リーホ

    ◆7月31日
    ブレーブスがデュバルを獲得
    【ブレーブス獲得】
    LF アダム・デュバル
    【レッズ獲得】
    RHP ルーカス・シムズ
    RHP マット・ウィスラー
    LF プレストン・タッカー

    レッドソックスがキンズラーを獲得
    【レッドソックス獲得】
    2B イアン・キンズラー
    金銭
    【エンゼルス獲得】
    RHP タイ・バットリー
    LHP ウィリアムス・ジェレス

    パイレーツがケラを獲得
    【パイレーツ獲得】
    RHP キーオニー・ケラ
    【レンジャーズ獲得】
    LHP テイラー・ハーン
    後日指名選手

    レイズがファムを獲得
    【レイズ獲得】
    CF トミー・ファム
    インターナショナル・ボーナスプール
    【カージナルス獲得】
    RF ジャスティン・ウィリアムス
    LHP ジェネシス・カブレラ
    RHP ロエル・ラミレス

    インディアンスがマーティンを獲得
    【インディアンス獲得】
    CF レオニス・マーティン
    RHP カイル・ダウディ
    【タイガース獲得】
    SS ウィリ・カストロ

    ダイヤモンドバックスがジーグラーを獲得
    【ダイヤモンドバックス獲得】
    RHP ブラッド・ジーグラー
    【マーリンズ獲得】
    RHP トミー・イベルド

    フィリーズがラモスを獲得
    【フィリーズ獲得】
    C ウィルソン・ラモス
    【レイズ獲得】
    後日指名選手

    カブスがキンツラーを獲得
    【カブス獲得】
    RHP ブランドン・キンツラー
    【ナショナルズ獲得】
    RHP ヨン・ロメロ

    フィリーズがループを獲得
    【フィリーズ獲得】
    LHP アーロン・ループ
    【ブルージェイズ獲得】
    RHP ジェイコブ・ワゲスパック

    ホワイトソックスがシュライバーを獲得
    【ホワイトソックス獲得】
    LHP ハンター・シュライバー
    【レイズ獲得】
    インターナショナル・ボーナスプール

    ブレーブスがゴーズマンを獲得
    【ブレーブス獲得】
    RHP ケビン・ゴーズマン
    RHP ダレン・オデイ
    【オリオールズ獲得】
    RHP エバン・フィリップス
    3B ジーン・カルロス・エンカーナシオン
    C ブレット・カンバーランド
    LHP ブルース・ジマーマン
    インターナショナル・ボーナスプール

    マリナーズがメイビンを獲得
    【マリナーズ獲得】
    LF キャメロン・メイビン
    【マーリンズ獲得】
    SS ブライソン・ブリグマン
    インターナショナル・ボーナスプール

    ドジャースがアックスフォードを獲得
    【ドジャース獲得】
    RHP ジョン・アックスフォード
    【ブルージェイズ獲得】
    RHP コリー・コッピング

    パイレーツがアーチャーを獲得
    【パイレーツ獲得】
    RHP クリス・アーチャー
    【レイズ獲得】
    RHP タイラー・グラスナウ
    CF オースティン・メドウズ
    後日指名選手

    ブリュワーズがスコープを獲得
    【ブリュワーズ獲得】
    2B ジョナサン・スコープ
    【オリオールズ獲得】
    2B ジョナサン・ビヤー
    RHP ルイス・オルティス
    SS ジーン・カルモナ

    インディアンスがメルカドを獲得
    【インディアンス獲得】
    CF オスカー・メルカド
    【カージナルス獲得】
    CF コナー・キャペル
    RF ヨン・トーレス

    ダイヤモンドバックスがディークマンを獲得
    【ダイヤモンドバックス獲得】
    LHP ジェイク・ディークマン
    【レンジャーズ獲得】
    RHP 黃暐傑(フアン・ウェイチー)
    後日指名選手

    ドジャースがドージャーを獲得
    【ドジャース獲得】
    2B ブライアン・ドージャー
    【ツインズ獲得】
    2B ローガン・フォーサイス
    OF ルーク・レイリー
    LHP デビン・スメルツァー

  • レイズが外野手補強 カージナルスからファムを獲得

    2018.8.1 09:00 Wednesday

     トレード期限最終日、ア・リーグ東地区3位のレイズが外野手の補強を決めた。カージナルスからトレードでトミー・ファムの獲得を発表。8月の戦いに向けて心強い味方が加入することになった。

     30歳のファムは昨年、打率3割越え、自身初の20本塁打以上を放ったことで他球団からの評価を上げた。今季は調子を落としている印象だが、ここまで98試合に出場し打率.248 14本塁打 41打点の成績を残している。5、6月の月間打率がそれぞれ1割台と低迷していたが、7月は打率.263と復調傾向にあり、新天地でのレイズでひと皮剥ける可能性もある。また、ファムとの契約は2021年まで残っているために長期的に彼を起用できることも魅力の1つだ。

     カージナルスがファム放出の見返りとして獲得したのはジャスティン・ウィリアムズ、ジェネシス・カブレラ、ロエル・ラミレスの3人。ウィリアムズは22歳の外野手で今季1試合のみだが、念願のメジャーデビューを果たした。今季は主に3Aでプレーし打率.258 8本塁打 46打点の成績。カブレラは21歳左腕で主に先発として2Aでプレーし7勝6敗 防御率4.12を記録している。ラミレスは23歳右腕で主に2Aでリリーフとして投げており3勝1敗 防御率3.32だった。

     今回、レイズはファム獲得と同時にインターナショナルボーナスプールも得ることになる。移籍が決まったファムは「今朝早い時間に電話があって今回のニュースを聞いた。急なことだったしとても驚いているよ」とコメントしている。選手にとっては予想外の場合もあるが、トレードはチームから必要とされている証だ。プロ入りからカージナルス一筋でプレーしてきたファムは初めてア・リーグに移る。新天地での活躍に期待だ。

  • レンジャーズのクローザー・ケラがトレードでパイレーツへ

    2018.7.31 15:15 Tuesday

     日本時間7月31日、パイレーツは後日指名選手2名との交換でレンジャーズからキーオニー・ケラを獲得した。ケラは今季からレンジャーズのクローザーを務めるようになり、今季ここまで25度のセーブ機会で24セーブをマーク(成功率96%)。パイレーツはオールスター左腕のフェリペ・バスケスがクローザーを務めているため、ケラはセットアップ役に回ることになりそうだ。

     2015年にメジャーデビューを果たしたケラは現在25歳。今季はここまで38試合に登板して3勝3敗24セーブ、防御率3.44をマークしている。日本時間7月25日のアスレチックス戦で同点弾を浴びてセーブに失敗し、開幕からの連続セーブ成功が23でストップしてしまったものの、まだ今季のセーブ失敗はこの1度だけであり、セーブ機会では安定したパフォーマンスを続けている。

     ケラは右打者を打率.125とほぼ完璧に封じる一方で、左打者には打率.321と打ち込まれており、左の好打者にぶつけるには不安が残る。そのため、試合終盤に右打者が多く登場するイニングで登板するケースが多くなりそうだ。もちろん、クローザーのバスケスが連投などで使えない場合には代役を務めるケースも出てくるだろう。

     また、ケラは今季が年俸調停1年目のシーズンとなっており、フリーエージェントとなるのは早くても2020年のシーズン終了後。パイレーツは少なくとも2年半、ケラを保有できることになる。交換要員の詳細は判明していないが、パイレーツにとっては今季のみならず、来季以降の戦いも見据えた戦力補強になったと言えるだろう。

     パイレーツは日本時間7月31日の試合開始前の時点で地区首位のカブスから7ゲーム差の地区3位につけており、ワイルドカード圏内とは4ゲーム差。まだまだポストシーズン進出の可能性は残されているだけに、今回のトレードがチームを勢いづけることになるか注目だ。

  • レッドソックスが内野手補強 エンゼルスからキンズラー獲得

    2018.7.31 13:20 Tuesday

     日本時間7月31日、レッドソックスはタイ・バットリーとウィリアムス・ジェレスとの交換でエンゼルスからイアン・キンズラーを獲得するトレードが成立したことを発表した。レッドソックスは正二塁手のダスティン・ペドロイアが故障で長期欠場しているため二塁手を固定できず、また、正三塁手のラファエル・ディバースが昨日故障者リスト入り。キンズラーの獲得により、内野陣にテコ入れを施した格好だ。

     レッドソックスは今回のトレードでエンゼルスからキンズラーと、キンズラーの残り年俸の半分に相当する180万ドルを獲得。今季ここまで91試合に出場して打率.239、13本塁打、OPS.710をマークしているキンズラーは、レッドソックス加入後も引き続き二塁のレギュラー格として起用される可能性が高い。ペドロイア離脱により空いた二塁の穴を埋めていたエドゥアルド・ヌニェスやブロック・ホルトは、本来の役割であるユーティリティに戻り、当分の間はディバースが離脱中の三塁の穴を埋めることになるだろう。ディバース復帰までの間は二塁・キンズラー、三塁・ヌニェスが基本の形となりそうだ。

     エンゼルスへ移籍するバットリーはMLB公式サイトのプロスペクト・ランキングでレッドソックスの19位、ジェレスは同23位にランクインしている有望株。25歳のバットリーはまだメジャー経験こそないものの、今季はAAA級で32試合に登板して防御率2.25、被打率.216、奪三振率13.09という好成績を残している。リリーフ本格転向2年目の今季、急激に成績を向上させており、メジャーデビューの日もそう遠くはなさそうだ。一方、26歳のジェレスもメジャー未経験であり、今季はAAA級で34試合に登板して防御率3.63、被打率.241、奪三振率11.94をマーク。先発からリリーフに転向したバットリーとは違い、ジェレスは2014年のプロデビュー以来リリーフ一筋でマイナー通算167試合に登板している。

Next Page »