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  • エストラーダ&トラビスが活躍 ブルージェイズがシャーザー撃破

    2018.6.17 11:30 Sunday

    【ナショナルズ0-2ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ナショナルズとの交流戦に臨んでいるブルージェイズは前日の試合で1点差の接戦に勝利。勝ち越しを目指し第2戦に臨んだ。今試合では中盤まで得点なく緊迫した投手戦が繰り広げられており、先に点を取った方に流れが傾く。そしてデボン・トラビスの2ランで均衡を破ったチームはそのまま逃げ切って2連勝を飾った。

     この日のブルージェイズの先発は今季4勝目を目指すマルコ・エストラーダ。初回は緩急を使った投球でナショナルズ打線を3者凡退に抑える好スタートを切った。一方のナショナルズ先発、マックス・シャーザーも相手打線を寄せ付けずこちらも3者凡退として両先発とも上々の立ち上がりとなった。その後、エストラーダは2回に2死一・二塁のピンチもウィルマー・ディフォを片付けて無失点、シャーザーも3回に同じ状況を迎えるがジャスティン・スモークを三振に仕留めて得点を許さなかった。

     試合が動いたのは5回のブルージェイズの攻撃。1死からルーク・メイリーが死球で出塁すると続くトラビスがカウント0-1からのスライダーを左中間スタンドへと運んでチームは均衡を破る2点を取った。援護をもらったエストラーダは7回に2人の走者を出したところで交代するも3安打無失点と好投した。このピンチは2番手のダニー・バーンズが抑えて事なきを得た。

     対するナショナルズはシャーザーが2失点も6回10奪三振と好投。後は打線の奮起を待つばかりだったが、7回の走者一・二塁のチャンスをモノにできないまま回は進み最終回へ。最後はブルージェイズ4番手、タイラー・クリッパードの前に3者凡退に抑えられ試合終了。チームはわずか3安打でシャーザーを援護することができず痛い連敗となった。

  • ヤンキースに新星出現 ロアイシガ嬉しい初先発初勝利

    2018.6.16 15:00 Saturday

    【レイズ0-5ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     現在のヤンキースはジョーダン・モンゴメリーがトミー・ジョン手術により今季絶望、田中将大もDL入りしており投手陣に不安が残る。そんな中でチームに新星が現れた。ニカラグア出身右腕のジョナサン・ロアイシガがレイズ戦でメジャー初登板を果たし、初勝利を挙げるという快挙を成し遂げた。

     2016年2月にジャイアンツからヤンキースに移籍してきたロアイシガはルーキーリーグから経験を積み成長してきた。今季は1Aアドバンストで開幕を迎えて3勝を記録し2Aに昇格。ここでも好投が認められ飛び級で日本時間6月16日にメジャー入りし即、先発登板となった。注目の初回は先頭のマット・ダフィーを四球で歩かせるも続くジェイク・バウアーズを三振、そしてウィルソン・ラモスを併殺に抑えてメジャーでの初イニングを無失点で終えた。

     ロアイシガを援護したいヤンキース打線は3回、2死からディディ・グレゴリウスがレイズ先発、ネイサン・イバルディから14号ソロを放って先制した。援護点をもらったロアイシガはフォーシームやスライダー、チェンジアップを巧みに使い、相手打線に的を絞らせず5回3安打無失点、6奪三振の好投でマウンドを降りた。その後、チームは6回に無死一・三塁からジャンカルロ・スタントンの犠牲フライで追加点を挙げ2対0とリードを広げた。

     チャンスこそつくるも後続が続かず無得点に抑えられたレイズ。先発のイバルディが7回2失点と好投していたものの、8回に満塁のピンチを迎えるとゲーリー・サンチェスに走者一掃のスリーベースを浴びて8回途中5失点で降板した。後半の打線の反撃が期待されたが、ヤンキース投手陣の前に6回以降はわずか1安打しか打つことができず、そのまま試合終了となった。勝利したヤンキースはロアイシガが初登板初勝利でチームは2連勝、敗れたレイズは良いところなく痛い完封負けを喫した。

  • ベラスケス7回2死までノーヒッター 打線も13安打でフィリーズ快勝

    2018.6.15 10:30 Friday

    【ロッキーズ3-9フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     現在、ロッキーズ3連戦に臨んでいるフィリーズ対戦成績を1勝1敗のタイとしたまま勝ち越しを目指し3戦目を迎えた。今試合では先発、ビンス・ベラスケスが7回2死までノーヒッターの好投で試合をつくると打線も2桁13安打と機能し快勝した。

     先発のベラスケスは日本時間5月18日のカージナルス戦を最後に勝ちに恵まれていない。6月初勝利を目指した今試合では初回、2つの奪三振を含む3者凡退に抑えた。2回には1死からヘラルド・パーラを四球で歩かせるも後続を抑えて得点を許さない。その後はフォーシームを中心に打たせてとる投球でロッキーズ打線に対し6回までノーヒットに抑えていった。

     ベラスケスを援護したい打線は初回にリズ・ホスキンスの8号ソロで先制すると続く2回にニック・ウィリアムスにも一発が飛び出して序盤で2対0とリード。さらに6回に1点を追加したフィリーズはノーヒッター継続のまま7回に突入する。反撃したいロッキーズは2死からカルロス・ゴンザレスが四球で出塁すると続くトレバー・ストーリーがカウント2-2からのカーブをレフトへと運び、チームはノーヒッター阻止と同時に今試合初得点を挙げた。ベラスケスはこの直後に降板するも後続の投手がタイムリーを浴びたことでベラスケスの投球成績は7回途中2失点となった。

     ロッキーズは8回にライアン・マクマーンに一発が飛び出して3点目をとるもその裏にフィリーズがJ.P.クロフォードのスリーベースなどで6点差をつけて最終回を迎え、最後は4番手のアダム・モーガンが締めて試合終了。先発のベラスケスは今季5勝目、敗れたロッキーズは先発のヘルマン・マルケスが6失点と安定さを欠き、打線もわずか3安打に抑えられるなど元気がなかった。

  • パイレーツがグレインキーを攻略して被スイープ回避

    2018.6.14 12:30 Thursday

    【パイレーツ5-4ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ダイヤモンドバックス3連戦の初戦と第2戦に連敗し、8カード連続の負け越しが決定しているパイレーツ。日本時間6月14日に行われた3連戦の最終戦ではダイヤモンドバックスのエース、ザック・グレインキーと対戦することになったものの、制球が不安定なグレインキーを打線が見事に攻略し、5対4で勝利を収めて被スイープを回避した。

     パイレーツは先発のジェイムソン・タイオンが初回にデービッド・ペラルタに12号2ランを浴びて2点を先制されたものの、直後の2回表にコリン・モランのヒットとフランシスコ・セルベリの四球で無死一、二塁のチャンスを作り、ジョシュ・ベルのタイムリー二塁打で1点差。さらにグレゴリー・ポランコが四球を選んで無死満塁とチャンスを広げ、ジョーディ・マーサーの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功した。なおも無死二、三塁とチャンスは続き、タイオンが投手ゴロに倒れたあと、ジョシュ・ハリソンの三塁ゴロの間に4点目。4回表には二死走者なしからマーサーが4号ソロを放ち、リードを3点に広げた。

     初回に先制2ランを浴びたタイオンはその後立ち直り、7回6安打2失点の好投。8回はエドガー・サンタナがダイヤモンドバックス打線の中軸を三者凡退に抑え、9回はクローザーのフェリペ・バスケスが二死満塁からジョン・ジェイに2点タイムリーを浴びて1点差とされたものの、ポール・ゴールドシュミットを敬遠したあと、ジェイク・ラムを空振り三振に仕留めてなんとかリードを守り抜いた。

     逆転タイムリーと4号ソロで3打点の活躍を見せたマーサーは「僕たちはボール球を追いかけなかった。それがグレインキーにプレッシャーを与え、攻略につながったんじゃないかな」と自軍の攻撃を分析。タイオンは「ザック・グレインキーに投げ勝つことができたのは嬉しいよ」と素直な気持ちを口にしていた。

  • ソローカが6回までノーヒッター ブレーブスがメッツ2連戦スイープ

    2018.6.14 05:00 Thursday

    【メッツ0-2ブレーブス】@サントラスト・パーク

     現在、ナ・リーグ東地区首位を走るブレーブスはメッツ2連戦に臨んでおり、前日の試合は勝利を収めた。スイープを目指した第2戦は先発のマイク・ソローカが6回までノーヒッターの好投を披露。ヒットは打たれたが、チームは完封勝利でメッツ打線を寄せ付けず見事連勝を飾った。

     ブレーブス先発、ソローカは弱冠20歳の右腕で5月に初登板初勝利を挙げた投手だ。今回が4試合目の登板で注目の立ち上がりは相手打線を14球で3者凡退に抑える好スタートを切った。一方のメッツ先発、ジェイコブ・デグロムの初回の投球はメッツ打線を3人で片づける。両先発とも調子がよく投手戦が予想された。

     試合が動いたのは4回のブレーブスの攻撃。1死からダンズビー・スワンソンがツーベースで出塁すると続くフレディ・フリーマンのタイムリーで先制点を挙げた。援護点をもらったソローカはツーシームとチェンジアップを軸に打たせてとる投球でメッツ打線にヒットを許さない。一方のデグロムも1点こそ失うもその後は立ち直り7回まで投げて7安打1失点と好投した。

     反撃のきっかけを掴めずにいたメッツは7回、先頭打者のマイケル・コンフォートがカウント3-1からのツーシームを捉え、ショートへの内野安打を記録し、ノーヒッターを阻止した。その後は暴投もあり走者二塁のチャンスをつくる。ピンチを迎えたブレーブスはソローカから2番手、A.J.ミンターにスイッチし後続を抑えた。ピンチを脱したブレーブスは8回にフリーマンのソロ弾で2対0とリードを広げ最終回を迎えた。メッツはブランドン・ニモのツーベースなどで2死二・三塁のチャンスをつくるも後続が続かず試合終了となった。

     ノーヒッターは達成できなかったが、ソローカは7回途中1安打無失点で今季2勝目を挙げ、フリーマンも2安打2打点と活躍した。敗れたメッツはデグロムの好投も打線が援護できず、スイープされてしまった。

  • ハニガー&ヒーリーが2本塁打の活躍 マリナーズ一発攻勢で連勝

    2018.6.13 16:00 Wednesday

    【エンゼルス3-6マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     前日から始まったエンゼルスとの3連戦に臨んでいるマリナーズはまず1勝を挙げ、連勝に向けて第2戦に臨んだ。この日は初回から一発攻勢でエンゼルスを攻め立て、後半に着実に加点したチームは早くも今カード勝ち越しを決めた。

     この日のマリナーズの先発は6勝を挙げているマイク・リーク。初回は1死からマイク・トラウトにヒットを浴びるも後続を抑えて無失点の立ち上がりをみせた。一方のエンゼルス先発、ハイメ・バリアは走者を背負うもジーン・セグーラを併殺に抑えたまではよかったがその直後、ミッチ・ハニガーに一発を浴びて失点した。その後は4回までマリナーズがリードのまま試合が進む。

     反撃したいエンゼルスは5回、トラウトが2試合連続弾となる同点ソロを放って試合を振り出しに戻した。同点とされたマリナーズはその裏、2死一塁からハニガーにこの日2本目となる一発が飛び出し3対1と勝ち越しに成功した。その後、ライオン・ヒーリーが2ホーマー、セグーラもツーベースで打点を挙げ、効率よく得点していったマリナーズが主導権を握った。

     先発したリークは6回1失点、対するバリアも5回3失点と両投手が粘りの投球をみせた。リードを許したエンゼルスは7回の攻撃でトラウトにまたも一発が飛び出して点差を詰め寄るも追いつくことができず、最終回はマリナーズ守護神、エドウィン・ディアスの前に3者凡退に抑えられて試合終了となった。勝利したマリナーズは2桁14安打を記録しチームは3連勝、敗れたエンゼルスはトラウトが5打数3安打3打点の活躍も勝利には結びつかなかった。

  • ベニンテンディが12号ソロ含む2打点 ロドリゲスは8勝目

    2018.6.13 14:30 Wednesday

    【レッドソックス6-4オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     レッドソックスは先発のエドゥアルド・ロドリゲスが6回途中までに109球を投げて8安打を浴びたものの2失点と粘投。打線は1点を先制された直後の2回表にラファエル・ディバースの10号2ランで逆転に成功し、3回表にアンドリュー・ベニンテンディの12号ソロ、4回表にはベニンテンディが押し出し四球を選んでオリオールズを突き放した。6対2と4点リードで迎えた9回裏に守護神クレイグ・キンブレルが2点を失ったものの、最後はペドロ・アルバレスから空振り三振を奪ってなんとか逃げ切り。2打点を叩き出したベニンテンディは今季オリオールズに対して9試合で打率.412(34打数14安打)、3本塁打、13打点と好成績をマークしている(チームは9試合で8勝1敗)。

     6回途中2失点の力投で今季8勝目をマークしたロドリゲスについて、アレックス・コーラ監督は一定の評価を与えつつも、注文を付けた。「エドゥアルド(・ロドリゲス)は良いピッチングをしてくれた。彼にとって次のステップは、球数を減らし、今以上に長いイニングを投げ抜くことだと思う。今日はしっかり仕事をしてくれたし、彼の仕事ぶりに満足していないと言いたいわけではない。でも、彼はもっとやれると思うんだ。次は6イニング、7イニングを投げ抜いてほしいね。彼ならきっとできるはずさ」とコーラ。今季レッドソックスはロドリゲス先発試合で12勝1敗。先発投手としての役割を見事に果たしているロドリゲスだが、指揮官の期待に応え、さらなる成長を遂げることができるか注目だ。

  • レイズ救援陣が9回1失点の好投 女房役ラモス決勝アーチ

    2018.6.13 12:30 Wednesday

    【ブルージェイズ1-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     ウィルソン・ラモスの8号2ランで先制したレイズが6投手による小刻みな好投でブルージェイズ打線をわずか1得点に抑え、4対1で快勝した。レイズは先発のライン・スタネックが2イニングをパーフェクトに抑える好投で「opener(試合の最初に投げる投手)」としての役割を果たし、2番手のオースティン・プルーイットは2回2/3を投げて1失点。プルーイットのあとを継いだジョニー・ベンタースは二死一、三塁のピンチを背負いながらも無失点で切り抜け、6回以降はチャズ・ロー、ホゼ・アルバラード、セルジオ・ロモの継投で逃げ切った。6投手を小刻みにつなぎ、ブルージェイズ打線に許したヒットは5本だけ。「ブルペン・デー」が見事にハマった快勝だった。

     レイズは6人の投手を巧みに操ったラモスが3回裏に先制弾を放ち、6回裏にはジョーイ・ウェンドルとマレックス・スミスのタイムリーで2点を追加。小刻みな継投でブルージェイズ打線を1点に封じたため、結果的にはラモスの先制2ランが決勝点となった。レイズのケビン・キャッシュ監督は「今日の試合はブルペンの頑張りに尽きるね。彼らが一丸となって試合を作ってくれた」と救援陣の頑張りを高く評価。また、「ブルージェイズは勢いに乗った状態でウチとのシリーズを迎えていたからね」と語り、オリオールズ4連戦をスイープして自軍との3連戦を迎えたブルージェイズ相手に勝ち越しを決めたことに安堵の表情を浮かべていた。

  • 後半2イニングで9得点 Dバックス打線が爆発し価値ある逆転勝利

    2018.6.12 15:00 Tuesday

    【パイレーツ5-9ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     前カードでロッキーズをスイープしたダイヤモンドバックスの次なる対戦対手はパイレーツで本拠地での3連戦初戦に臨んだ。今試合では序盤から失点し、6回終了まで5点差と劣勢状態だったものの、打線が奮起し後半の2イニングで合計9得点を挙げて逆転勝利を収めた。これでチームは4連勝と好調を維持している。

     この日のダイヤモンドバックスの先発は6勝を挙げているパトリック・コービン。立ち上がりは2死からスターリング・マーティにツーベースを浴びるとその後は味方の失策もあり1点を失った。対するパイレーツ先発は3勝目を狙うジョー・マスグローブ。初回はダイヤモンドバックス打線を3者凡退に抑える上々なスタートとなった。勢いに乗ったマスグローブは走者こそ許すも要所を締めて6回まで無失点投球を続けた。

     コービンも初回の失点後は得点を与えていなかったが、5回に先頭打者のジョシュ・ベルを四球で歩かせるとツーベースや敬遠などで1死満塁の場面を迎えた。その直後に打席に立ったオースティン・メドウズにツーベース、マーティにタイムリーを浴びて一挙4失点。コービンはなんとか5回は投げ切ったものの、次の回に走者を2人出したところで降板となった。成績は6回途中6安打5失点だった。

     0対5と劣勢状態となった7回、ついにダイヤモンドバックス打線が目を覚ます。先頭打者のクリス・オーウィングスが死球で出塁するとマスグローブの暴投もあり無死二塁のチャンスをつくる。続くニック・アーメッドがタイムリーを放って1点を返すとダニエル・デスカルソも続いて2対5となった。そして1死一・三塁からジェイク・ラムが値千金の同点3ランを放ち、試合を一気に振り出しへと戻した。パイレーツ先発、マスグローブは6回5安打3失点で降板した。

     同点として勢いに乗ったダイヤモンドバックスは8回にデスカルソの走者一掃のスリーベースなどで4点を追加。9対5と逆転し、最終回はブラッド・ボックスバーガーがパイレーツ打線を3人で締めて価値ある逆転勝利を収めた。敗れたパイレーツは最大5点のリードを守ることができず、大事な初戦を落とした。

  • メッツが通算317本塁打のA.ゴンザレスをリリース

    2018.6.12 08:00 Tuesday

     現在、ナ・リーグ東地区4位のメッツは1つの決断を下した。36歳のベテラン内野手、エイドリアン・ゴンザレスをリリースしたと発表した。オフにチーム総年俸削減の煽りを受けて慌ただしく移籍してきたゴンザレスはシーズンに突入しても本来の力を発揮することができなかった。

     オフにドジャースからブレーブスに移籍したが、同日に戦力外通告を受けた。FAとなった後はメッツと契約し、移籍後初出場となった日本時間3月30日のカージナルス戦では3打数1安打1打点と活躍した。通算300本以上の本塁打を放ってきたベテランの復活が期待されたが、4月は打率.203と不振、5月は打率.289と復調傾向もなかなか力を出すことができずにいた。ここまで54試合に出場して打率.237 6本塁打 26打点の成績だった。

     リリースの理由は成績不振という要素が大きい。メッツとしてはドミニク・スミスを将来的な正一塁手として考えているが、キャンプ中に故障したこともあってゴンザレスに出場機会が巡ってきた。しかし、シーズンに入ると目立った成績を残せていなかった。一方のスミスは既にケガも癒えて3Aの試合に出場している。ここまで56試合に出場して打率.260 2本塁打 25打点の数字を残している。ミッキー・キャラウェイ監督は「これは我々にとって前向きな決定だ」とコメントしている。チームとしてゴンザレスは高齢でありながら高額年俸だったことも不安要素に挙げられるだろう。

     今回の決定と同時にメッツはバックアップ捕手のホゼ・ロバトンをDFAとし、ユーティリティープレーヤーのタイ・ケリーの昇格を計画しているという。33歳のロバトンは19試合に出場して打率.152 3打点、ケリーは3Aで60試合に出場して打率.262 6本塁打 29打点。前日のヤンキース戦に勝利したチームは改革に向けて新しい一歩を踏み出した。

  • リチャード7回2死までノーヒッター パドレス4カード連続勝ち越し

    2018.6.11 09:00 Monday

    【パドレス3-1マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     マーリンズ3連戦に臨んでいるパドレスはここまで1勝1敗とカード勝ち越しまであと1勝。最近は3カード連続勝ち越し中とチームは好調だ。前日の試合では1点差ゲームを制し勢いに乗っている。迎えた3戦目は先発、クレイトン・リチャードが7回2死までノーヒッターの快投を披露しチームを勝利に導いた。

     リチャードは初回、四死球で1死一。二塁のピンチを迎えるも後続を抑えて無失点スタート。一方のマーリンズ先発、ホゼ・ウーレイナはパドレス打線を3者凡退で片付けて両者とも点を与えなかった。今試合、先制したのはパドレスで2回、ハンター・レンフローがツーベースで出塁すると1死後、ウーレイナの暴投で走者三塁とし、フレディ・ガルシアの犠牲フライで得点した。

     援護点をもらったリチャードは2回以降は持ち味の打たせてとる投球で四球で走者こそ出すものの、6回までマーリンズ打線をノーヒットに抑えていった。パドレス打線も6回の攻撃でエリック・ホズマーに8号2ランが飛び出し3対0とリードを広げた。そして7回、リチャードは四球でジャスティン・ボーアを一塁に置き、2死一塁の場面を迎えた。そしてミゲル・ロハスに3球目のツーシームをセンターへと運ばれ、ついにノーヒッターの夢が途絶え、続くJ.T.リアルミュートにはタイムリーを打たれ1点を失った。リチャードはこの回まで投げ切り7回1失点の好投で降板した。

     対するマーリンズは先発、ウーレイナが6回3失点で降板後に1点こそ取ったがその後が続かず、最終回はパドレス守護神、ブラッド・ハンドの前に3者凡退に抑えられ敗戦となった。勝利したパドレスは先発、リチャードが5勝目を挙げ、チームは4カード連続勝ち越しを決めた。敗れたマーリンズは打線がわずか2安打と元気がなかった。

  • ヤンキース・田中が両太ももの裏の張りでDL入り

    2018.6.10 13:00 Sunday

     日本時間6月10日、日本人選手についてまたしても心配なニュースが届いた。ヤンキースの田中将大が両太ももの裏の張りでDL入りすることが決まった。前日のメッツ戦で先発したが、犠牲フライでのホーム生還の際に太ももに痛みを覚えたことで途中交代していた。

     先発したメッツ戦で5回1安打1失点、8奪三振と好投。6回に1死から相手守備が乱れている間に出塁するとその後、ヒットや四球で三塁まで進む。そして打席に立ったアーロン・ジャッジがライトへの犠牲フライを放ち、田中はホームに生還してヤンキースが1対1の同点に追いついた。試合はブレット・ガードナーの一発などで勝利したものの、田中の緊急降板は大きな痛手となった。試合後、田中は精密検査を受けて今回のDL入りとなった。

     田中のDL入りはメジャーで4度目。アーロン・ブーン監督は「早い時期に復帰できるだろう」と重症でないことを強調した。球団によると6月末から7月前半の間で復帰できる見通しだという。今季は日本人選手の故障者が多く、今回の田中の離脱によってメジャーでケガなくプレーできているのはダイヤモンドバックスの平野佳寿のみとなった。

     ヤンキースは同日、ジャッジの一発などでメッツに2連勝したものの、前日にはマイク・モンゴメリーが左肘靱帯再建手術により今季絶望が決定、そして今回の田中のDL入りとチームは好調だが、今後の戦い方が大きく変わってくる出来事が続いている。

  • マルティネスがリーグ独走21号2ラン Rソックス主砲の活躍で勝利

    2018.6.10 11:00 Sunday

    【ホワイトソックス2-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     前日から始まったホワイトソックスとの交流戦に臨んでいるレッドソックスは前日の試合で惜しくも1点差で敗れた。気を取り直して迎えた第2戦では主砲・J.Dマルティネスがリーグ独走となる21号本塁打で勝ち越しに成功し、そのまま逃げ切り今シリーズの対戦成績を1勝1敗のタイとした。

     この日のレッドソックスの先発は自身2連勝中のデービッド・プライス。初回にホゼ・アブレイユにタイムリーを浴びるなど2失点を喫する不安定な立ち上がりとなったが、回を追うごとに調子を取り戻し、6回2失点と好投した。対するホワイトソックスは今季初登板となったカルロス・ロドン。援護点をもらうも序盤にジャッキー・ブラットリーJr.に一発を浴びるなどすぐに同点に追いつかれる。

     2対2で迎えた5回のレッドソックスの攻撃。失策で出塁したザンダー・ボガーツを一塁において3番打者のマルティネスが打席へ。カウント0-1からロドンのチェンジアップを右中間スタンドへ運び、貴重な勝ち越し2ランを記録した。主砲の一発でリードしたレッドソックスは勝利の方程式で継投し最終回は守護神、クレイグ・キンブレルが相手打線を3人で片づけて試合終了。先発のプライスは今季7勝目、敗れたホワイトソックスは先発のロドンが4失点、野手陣も3失策と精彩を欠いた。

  • エンゼルス・大谷が右肘靱帯損傷で初のDL入り

    2018.6.9 08:00 Saturday

     日本時間6月9日、早朝から残念なニュースが飛び込んできた。エンゼルスの大谷翔平が右肘靱帯損傷でDL入りすることが発表された。開幕して約2ヶ月、投打の二刀流として球界を騒がしているサムライが戦列を離れることになった。

     直近では日本時間6月7日のロイヤルズ戦に登板したものの、4回4安打1失点で緊急降板した。その理由は右中指にできたマメが影響と発表された。その後の検査で右肘に異常が発覚し、今回のDL入りに至ったという。既に復帰を目指して多血小板血漿(PRP)治療と幹細胞注射を受けた。今後は3週間、治療の経過をみてから再判断となりそうだ。

     以前はヤンキースの田中将大も2014年に大谷と同様に右肘靱帯を痛めてDL入りしたことがある。その際はトミー・ジョン手術を受ける可能性もあったが、PRP治療を選択したことで1年以上の離脱のリスクを避けることができた。田中は実質、2ヶ月半の離脱で復帰することができたため、大谷にとって心強い事例となることだろう。

     大谷の離脱が決定したエンゼルスでは投手陣の故障者が多く、既にキーナン・ミドルトンやJCラミレス、ブレイク・ウッドの3人がトミー・ジョン手術を受けて今季もう登板できない。チーム先発防御率3.58(ア・リーグ3位)という良い数字は残ってはいるものの、リリーフ防御率は3.70(ア・リーグ7位)という数字もある。この先、投手・大谷が長期離脱することになればさらに投手陣が苦しくなってしまう。

     ここまで約2ヶ月戦ってきた大谷の成績は投手として9試合に登板し4勝1敗 防御率3.10、打者としては34試合で打率.289 6本塁打 20打点。1日でも早い復帰を多くのファンが待っているはずだ。

  • ハップが守備で躍動 カブスが接戦制して3連勝

    2018.6.9 07:30 Saturday

    【パイレーツ1-3カブス】@リグリー・フィールド

     前カードのフィリーズ3連戦を勝ち越したカブスは本拠地にパイレーツを迎えての3連戦に臨む。大事な初戦は初回から両軍ともに点を取り合うも勝ち越しに成功したカブスがそのまま逃げ切りチームは3連勝。6月は7試合で5勝2敗と好調だ。

     この日のカブスの先発は左腕のマイク・モンゴメリー。開幕からリリーフとして投げていたものの、5月下旬から先発にまわり今回が3度目目の先発登板となった。立ち上がりはいきなり2者連続ヒットを許し、無死一・三塁からスターリング・マーティの犠牲フライで1点を失った。対するパイレーツ先発、チャド・クールも1死二・三塁からベン・ゾブリストにタイムリー、アンソニー・リゾーに犠牲フライを打たれ2失点となった。

     2対1と逆転したカブスは2回の攻撃で満塁のチャンスをつくるとゾブリストの併殺崩れの間に1点を追加。その後、試合はこう着状態となり、モンゴメリーとクールの両先発は調子を取り戻してお互いにピンチこそあれど得点を許さない。モンゴメリーは6回7安打1失点、今回の好投を支えたのは制球のよさでわずかに与えた四球は1つだけ。一方のクールは6回途中8安打3失点、序盤こそ失点したが6奪三振を記録するなど最低限の仕事をした。

     両軍ともにチャンスはつくるも得点には至らずカブスが3対1とリードのまま最終回を迎えた。4番手、ペドロ・ストロップが無死二塁の場面を迎えるも最後はレフトを守るイアン・ハップの好守に助けられ、無失点で試合終了。この日「8番・左翼」でスタメン出場したハップはヒットこそなかったが、守備で何度もチームを救った。敗れたパイレーツはクールの粘投も打線がつながりを欠き、大事な初戦を落とした。

  • ツインズ打線が3ホーマー7得点 ベリオスも完投し快勝

    2018.6.8 06:00 Friday

    【ホワイトソックス2-7ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ホワイトソックス4連戦に臨んでいるツインズは今カードの対戦成績を1勝2敗とした状態で第4戦を迎えた。チームとしては上位進出のためになんとしても負け越しは避けたい。奮起した選手達は一発攻勢で序盤から主導権を握り、相手の反撃をかわして勝利。投打ともに噛み合った価値ある1勝となった。

     この日のツインズの先発はここまで6勝を挙げているホゼ・ベリオス。初回のホワイトソックスの攻撃を3者凡退に抑える立ち上がりをみせると徐々に調子を上げ、4回まで相手打線に1本もヒットを許さなかった。一方のホワイトソックス先発、ジェームズ・シールズは初回に1死二塁からエドゥアルド・エスコバーに先制2ランを浴びて失点すると続く2回、エイレ・アドリアンザにも一発を許し3失点と不安定な投球となった。

     序盤で3点を取ったツインズ打線の勢いは止まらず、4回にはエディ・ロサリオの3ランなどでさらに4点を追加し、7対0と試合の流れは完全にツインズへと傾いた。このまま負けられないホワイトソックスはヨアン・モンカダ、ホゼ・アブレイユにタイムリーツーベースが飛び出しベリオスから2点を取るも後続が続かず、なかなか得点チャンスをつくれずにいた。また、先発のシールズも6回まで投げたが8安打7失点と不本意な結果となった。

     試合は7対2とツインズのリードのまま最終回へ。ベリオスが最後も締めて完投で今季7勝目を記録した。投球成績は9回6安打2失点、10奪三振。打線も3ホーマー7得点と機能していた。敗れたホワイトソックスはシールズが試合を作れず、打線も彼を援護することができなかった。

  • 3打点のアンダーソンが全得点に絡む活躍 Wソックス逆転勝利

    2018.6.7 16:55 Thursday

    【ホワイトソックス5-2ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ホワイトソックスとツインズによる同地区対決4連戦の第3戦は、1対2と1点ビハインドの6回表にティム・アンダーソンの2点タイムリーなどで4点をあげて逆転に成功したホワイトソックスが5対2で勝利。今カードの対戦成績を2勝1敗とした。アンダーソンは4回表に同点タイムリーを放っただけでなく、6回表には一死満塁のチャンスで打席に入り、3球目が暴投となって同点。一死二、三塁となり、ショートの右を抜ける勝ち越しの2点タイムリーを放ち、三盗を決めたあとアダム・エンゲルのスクイズで生還と、俊足巧打を生かして全得点に絡む活躍を見せた。ホワイトソックス先発のヘクター・サンティアゴは5回2失点の粘投で2勝目。後半4イニングを無失点でつないだリリーフ陣の奮闘も光った。

     チーム一丸となってもぎ取った逆転勝利について、ホワイトソックスのリック・レンテリア監督は「選手たちが集中し協力し合って戦ってくれた。試合の勝敗を一人の選手がコントロールすることはできないけど、自分に与えられた打席をコントロールすることはできる。自分がコントロールできることに選手が必死に取り組んでくれているのが非常に大きいね」と目を細めた。1点ビハインドの6回表に単打3本で満塁のチャンスを作り、盗塁やスクイズ、相手投手の暴投も絡めて逆転に成功。選手たちの必死さが呼び込んだ逆転劇と言っても過言ではないだろう。一方、敗れたツインズは先発のジェイク・オドリッジをリリーフしたライアン・プレスリーが痛恨の暴投で同点に追い付かれ、アンダーソンに決勝タイムリーを献上。打線も6回以降は2安打に封じられ、反撃のきっかけすら掴めなかった。

  • 6回途中1失点のロドリゲスが打線の援護にも恵まれ7勝目

    2018.6.7 15:25 Thursday

    【タイガース1-7レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ア・リーグ東部地区の首位に立つレッドソックスが本拠地フェンウェイ・パークにタイガースを迎える2連戦の第2戦は、この試合が自身のボブルヘッド・デーとなったアンドリュー・ベニンテンディが10号ソロを含む2安打2打点の活躍を見せるなど、レッドソックス打線が12安打7得点でタイガース投手陣を攻略。レッドソックス先発のエドゥアルド・ロドリゲスはやや球数が多く、6イニングを投げ切ることはできなかったものの、107球を投げて6回途中1失点の力投で今季7勝目をマークした。タイガースは2回表にホゼ・イグレシアスのタイムリーで先制したが、結局得点はこの1点どまり。6回表と7回表に2イニング連続で二死満塁のチャンスを生かせなかったのが痛かった。

     レッドソックス先発のロドリゲスが早くも昨季(6勝)を上回る7勝目をマークした。右膝の手術の影響で少し出遅れ、日本時間4月9日のレイズ戦が今季初登板となったロドリゲスだが、そこからの12先発で5イニングを投げ切れなかったのは2度だけ。先発4番手としては十分すぎるくらいのパフォーマンスを続けている。アレックス・コーラ監督は「速球は94~95マイル出ていたし、チェンジアップも良かった。投手有利のカウントにしながらも決めきれない部分があったけど、全体的には良いピッチングだったんじゃないかな」と評価。ロドリゲスは「調子は良かったし、自分に出来る限りのピッチングをしようと思っていた」と自身のピッチングを振り返りつつ、「5回2/3より長いイニングを投げることができれば良かったんだけどね」と6イニングを投げ切れなかったことについては悔しそうな表情を見せた。

  • 下位打線の活躍でロッキーズ勝利 地区首位タイに浮上

    2018.6.7 14:55 Thursday

    【ロッキーズ6-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     首位・ダイヤモンドバックスに1ゲーム差の地区2位につけるロッキーズは、敵地グレートアメリカン・ボールパークでレッズと対戦。先発のジョン・グレイが苦しみながらも5回3失点と試合を作ると、打線は6番のヘラルド・パーラ、7番のイアン・デズモンド、8番のトニー・ウォルターズがそれぞれ2打点を叩き出す活躍を見せ、6対3で勝利を収めた。パーラは4回表と8回表にタイムリーを放ち、デズモンドは4回表に11号勝ち越し2ラン。ウォルターズも2回表の先制打を含む2本のタイムリーを放ち、チームの勝利に貢献した。なお、この日ダイヤモンドバックスが敗れたため、ロッキーズは地区首位タイに浮上。一方、敗れたレッズは4連敗となった。

     決勝弾を放ったデズモンドは、この試合を含む直近9試合で打率.333、3本塁打、10打点、6四球と好調。ロッキーズのバド・ブラック監督は「1週間から10日ほど前、彼は手の使い方を少し調整したみたいなんだ。それをきっかけに調子を取り戻したんだよ」と好調の秘密を明らかにしてくれた。「その調整によってボールがよく見えるようになったみたいだね。良い内容の打席が増えているし、出塁率も上がっている。彼は今、良い状態だよ」とブラック。一時は1割6分台に低迷していたデズモンドの打率は.196まで上昇し、およそ2ヶ月ぶりの2割台突入が目前となっている。また、先発のグレイは今季6勝目をマークしながらも5回101球3失点と不甲斐ないピッチング。「無駄なボール球が多すぎてリズムに乗ることができなかった」と反省を口にした。

  • Dバックスが外野手補強 ロイヤルズからジェイを獲得

    2018.6.7 13:00 Thursday

     日本時間6月7日、主力外野手を故障で欠いているダイヤモンドバックスは、マイナー2選手(左腕のゲーブ・スパイアーと右腕のエルビス・ルシアーノ)との交換でロイヤルズからジョン・ジェイを獲得したことを発表した。通算打率.290を誇り、外野3ポジションを守ることのできるジェイは、ダイヤモンドバックスにとって貴重な戦力となりそうだ。

     ジェイは昨季終了後にカブスからフリーエージェントとなり、1年300万ドルの契約でロイヤルズに加入。ロイヤルズと契約する前にはダイヤモンドバックスとの交渉も行われていたようだが、両者が合意するには至らなかった。ダイヤモンドバックスのマイク・ヘイゼンGMは「彼は我々がオフシーズンに獲得を狙った選手だ。今季は良いスタートを切っているし、獲得できて良かったよ」とジェイの加入を歓迎。今季ここまで59試合に出場して打率.307をマークしている巧打者の活躍に期待を寄せた。

     ダイヤモンドバックスはレッドソックスへ流出したJ.D.マルティネスの穴を埋める存在として獲得したスティーブン・スーザJr.が相次ぐ故障によりシーズンの大半を欠場する事態となっており、4月の月間MVPに輝いたA.J.ポロックも左手親指の剥離骨折で戦線離脱。開幕前に予定していた正中堅手と正右翼手を欠くなかでの戦いを強いられている。ジャロッド・ダイソンやクリス・オーウィングスが彼らの穴を埋めるべく奮闘しているものの、ダイソンは打率.206、オーウィングスは打率.189にとどまっており、穴を埋めることができているとは言い難い。ジェイの加入は外野手の層を厚くするという点にとどまらず、攻撃面でも戦力アップとなるはずだ。

     ロイヤルズへ移籍することになった23歳のスパイアーは、2015年12月にエンダー・インシアーテらとのトレードでシェルビー・ミラーとともにブレーブスからダイヤモンドバックスへ移籍した選手。今季はAAA級で20試合に登板して防御率3.03をマークしている。また、スパイアーとともにロイヤルズへ移籍するルシアーノはドミニカ共和国出身の18歳で、MLB公式サイトのプロスペクト・ランキングでは球団26位にランクイン(移籍後は球団27位に)。昨季はルーキー級で66回1/3を投げて防御率2.84をマークしたが、今季はまだマイナーでの登板はない。

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