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  • 20安打14得点のRソックスが打ち合い制し逆転勝利

    2018.6.23 13:20 Saturday

    【マリナーズ10-14レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     マリナーズは主砲のネルソン・クルーズが2本塁打を含む4安打7打点の大活躍を見せたものの、チームの勝利には繋がらなかった。なぜなら、レッドソックスが23号2ランを含む4安打5打点と大暴れしたJ.D.マルティネスを中心に、今季最多20安打の猛攻で14得点を奪い、逆転勝利を収めたからだ。

     マルティネスはいきなり4点のビハインドを背負った1回裏に反撃開始の合図となるタイムリー二塁打を放ち、再び4点ビハインドとなった6回裏には23号2ラン。7回裏には同点に追い付いた直後に勝ち越しの2点タイムリーを放ち、サイクル達成まであと三塁打のみに迫る大活躍でレッドソックス打線を文字通り牽引した。

     一方のクルーズも、初回に19号先制3ランを放ち、2回表には5対5の同点に追い付いた直後に勝ち越しタイムリー。さらに、4回表にはディナード・スパンのタイムリー二塁打で2点を勝ち越した直後に20号3ランを放ち、マリナーズが5点のリードを奪って試合は決したかに思われた。

     しかし、マリナーズは先発のウェイド・ルブラン(5回途中6失点)のあとを継いだリリーフ陣がことごとく失点し、特に1点リードを守るべく7回裏に投入されたフアン・ニカシオは一死しか取れず5失点の大乱調。先発のスティーブン・ライトが4回途中10失点で降板したあと、試合終了までを無失点に抑えたレッドソックス救援陣とは対照的だった。

     逆転勝利を収めたレッドソックスは2連勝となり、この日敗れた首位ヤンキースとの差は1ゲームに。一方、14安打で10得点を奪いながら敗れたマリナーズは今季最長の5連敗となった。

  • 試合序盤に打線が爆発したDバックスがカード初戦を制す

    2018.6.22 12:20 Friday

    【ダイヤモンドバックス9-3パイレーツ】@PNCパーク

     ケテル・マーテイの6号2ラン、アレックス・アビラの3号2ランなどで3回までに8点を奪ったダイヤモンドバックスが9対3で快勝。今日から始まったパイレーツ4連戦の初戦を制した。

     ダイヤモンドバックスは初回にダニエル・デズカルソの犠牲フライとマーテイの2ランで3点を先制し、2回表にはジョン・ジェイの2点タイムリー二塁打とポール・ゴールドシュミットのタイムリーで3点を追加。3回表には不振のアビラに2ランが飛び出し、パイレーツ先発のチャド・クールを8失点でノックアウトした。

     試合序盤から打線の大量援護をもらったザック・ゴッドリーは、4回裏にフランシスコ・セルベリのタイムリーで1点を返され、6回裏にはスターリング・マーテイのタイムリー二塁打とコリン・モランの犠牲フライでさらに2点を失ったものの、6回3失点(自責点2)と先発の役割を果たし、今季8勝目をマーク。7回以降はフェルナンド・サラス、ホルヘ・デラローサ、ジェイク・バレットの3人がパイレーツ打線を無得点に封じた。

     9回表にはアビラがタイムリー二塁打を放ってダメ押し。直近49打数でわずか2安打に終わり、打率.109でこの試合を迎えたアビラだが、今日は2安打3打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献。ジェイとマーテイもそれぞれ2安打2打点の活躍を見せた。

  • Wヘッダーは1勝1敗 逆転勝利とサヨナラ打で魅せた両試合

    2018.6.20 15:30 Wednesday

    第1試合【ドジャース4-3カブス】

    第2試合【ドジャース1-2xカブス (延長10回)】

     前日の試合が中止となりリグリー・フィールドでダブルヘッダーが開催された。第1戦は前田健太が先発マウンドに立つも4回途中3失点で降板。その後、徐々に追い上げをみせたドジャースが最終回に逆転して勝利した。続く第2戦では両軍とも細かい継投で延長戦に突入するとカブスが無死一・三塁のサヨナラのチャンスをモノにしたことで両者の対戦は1勝1敗のドローに終わった。

     まず最初に行われた第1戦では初回、ジョグ・ピーダーソンの先頭打者弾でドジャースが先制するも先発の前田が2回、クリス・ブライアントに逆転タイムリーを浴びてしまう。その後もアンソニー・リゾーにも打たれて3失点となった前田は4回途中で降板した。その後は細かい継投でイニングを乗り越えてきたドジャースは最終回に意地をみせる。先頭のオースティン・バーンズが四球で歩くとその後は2死一・二塁とチャンスを広げ、打席に立ったカイル・ファーマーがカブス5番手、ジャスティン・ウィルソンからツーベースを放ち4対3と逆転に成功した。最後は守護神、ケンリー・ジャンセンが締めてチームは勝利した。

     続いて行われた第2試合ではマイク・モンゴメリーとリッチ・ヒルによる投手戦が展開され、5回まで両軍とも無得点で試合が進んだ。均衡を破ったのはドジャースで6回、2死二塁からバーンズのタイムリーで先制。このまま連勝かに思われたが、7回のカブスの攻撃でカイル・シュワーバーに同点ソロが飛び出して試合は再び振り出しに戻り、そのまま延長戦となった。

     延長10回、カブスはドジャース打線に攻められ2死満塁のピンチを迎えるもこれを切り抜けた。そして直後の攻撃ではブライアントがスリーベースで出塁すると無死一・三塁のチャンスをつくり、最後はアルバート・アルモーラJr.がドジャース5番手、ブロック・スチュワートから劇的なサヨナラ打を放って試合を決めた。これで今ダブルヘッダーは1勝1敗の引き分けに終わり、2試合合わせ7時間超の激闘を演じた両軍は各地区制覇のためにまた新たな戦いに挑んでいく。

  • ナショナルズがロイヤルズの守護神ヘレーラを獲得!

    2018.6.19 12:25 Tuesday

     日本時間6月19日、ナショナルズはマイナー3選手との交換でロイヤルズからケルビン・ヘレーラを獲得したことを発表した。今季のヘレーラはクローザーとして14セーブ、防御率1.05をマーク。実力派右腕の加入により、ナショナルズのブルペンは大きくグレードアップすることになりそうだ。

     昨季のナショナルズは7月中旬にショーン・ドゥーリトルとライアン・マドソン、7月下旬にブランドン・キンツラーを獲得してブルペンの大幅な戦力アップに成功したが、今季は7月を待たずして早くも補強に動いた。防御率4点台に終わった昨季の不振を脱し、ロイヤルズのクローザーとして素晴らしい活躍を見せていたヘレーラを1対3のトレードで獲得。ドゥーリトル、マドソン、キンツラーにヘレーラが加わるナショナルズのブルペンは、メジャー全体を見渡してもトップクラスの陣容となった。

     現時点ではナショナルズが誰をクローザーとして起用するかは明らかになっていないが、現時点でのクローザーであるドゥーリトルは今季ここまで18セーブ、防御率1.47という文句なしの成績を残している。となると、わざわざドゥーリトルからクローザーの座を剥奪するとは考えにくく、右腕のヘレーラと左腕のドゥーリトルを相手打者に応じて使い分けるか、あるいは2年前までセットアッパーとして活躍していたヘレーラを再びセットアッパーとして起用する形が有力となるだろう。

     ヘレーラとのトレードでロイヤルズへ移籍するのは内野手のケルビン・グティエレス、外野手のブレイク・パーキンス、右腕のヨハンセ・モレルの3選手。MLB公式サイトによるナショナルズのプロスペクト・ランキングではグティエレスが10位、パーキンスが11位にランクインしていた。ナショナルズは今季終了後にフリーエージェントとなるヘレーラを獲得するために3選手を放出することになったものの、ビクトル・ロブレスやフアン・ソトといったトップ・プロスペクトの放出は回避できたため、将来へのダメージを最小限に抑えつつ、悲願のワールドシリーズ制覇に向けての戦力アップに成功したと言えそうだ。

  • ハーディ好投のタイガース 5連勝で勝率5割復帰に王手

    2018.6.18 15:30 Monday

    【タイガース3-1ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     4連勝中のタイガースは、ホワイトソックス3連戦の最終戦に左腕のブレイン・ハーディが先発。ハーディは2点リードの2回裏にマット・デービッドソンに12号ソロを浴びて1点こそ失ったものの、得意の緩急を生かしたピッチングでホワイトソックス打線に的を絞らせず、6回途中まで77球を投げて1失点と好投した。1回表にニコラス・カステヤーノスの9号2ランで先制したタイガースは、4回表にホゼ・イグレシアスのタイムリーで1点を追加。ハーディの後を継いだリリーフ陣が2点のリードを守り抜き、ホワイトソックス3連戦をスイープするとともに、連勝を5に伸ばして勝率5割復帰に王手をかけた。

     5連勝で借金を1に減らしたタイガースだが、5割復帰を果たせば、開幕8試合消化時点で4勝4敗となったとき以来となる。昨季のタイガースはミゲル・カブレラ、J.D.マルティネス、ジャスティン・アップトン、ジャスティン・バーランダーといった豪華戦力を抱えながら、開幕73試合消化時点で32勝41敗。今季のタイガースは再建期に突入し、若手主体のチーム構成ながらここまで73試合で36勝37敗をマークして昨季の成績を上回っている。地区首位のインディアンスとは2.5ゲーム差。まだ地区優勝の可能性すら十分に残っているのだ。

     好投で3勝目をマークしたハーディは「どのチームも勝率5割以上を目指して戦っている。(勝率5割を超えることは)良い野球をしている証だからね」と語る。「現時点でインディアンスと2.5ゲーム差をキープしているのは良いことだと思う。次の週末にはインディアンスとの3連戦が控えているし、(2.5ゲーム差なら)自分たちの力で順位を変動させる可能性があるからね」とハーディ。チームの総合力には大きな差があると見られているものの、タイガースの選手たちは「下剋上」を諦めてはいないようだ。

     インディアンスが今一つ波に乗れず、躍進が期待されたツインズも低迷するなか、予想以上の健闘を続けるタイガース。レギュラーシーズンはまだ折り返し地点にも到達していないが、ア・リーグ中部地区の優勝争いを面白くしてくれるかもしれない。

  • フランコが4打点の活躍 フィリーズ連勝でカード勝ち越し

    2018.6.18 14:50 Monday

    【フィリーズ10-9ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     フィリーズは1勝1敗で迎えたブリュワーズ3連戦の最終戦に10対9で勝利し、カード勝ち越しを決めた。6回表にニック・ウィリアムスの2点タイムリーで勝ち越しに成功したフィリーズは、その後も着実に加点し、9回表終了時点で5点をリードしていたものの、9回裏にクローザーのヘクター・ネリスが2被弾で4失点。最後はネリスに代わって登板したジェイク・トンプソンが1球でクリスチャン・イェリッチを抑え、なんとか1点差で逃げ切った。

     楽勝ムードから一転、1点差の接戦となった試合を制したフィリーズのゲーブ・キャプラー監督が試合後に称えたのは、9号2ランを含む2安打4打点の活躍を見せたマイケル・フランコだ。「最近のマイキー(=フランコの愛称)は野球にとても真摯に取り組んでいる。しっかり準備ができた状態で球場にやってくるんだ。たとえスタメンに名前がない日でもね」とキャプラー。伸び悩みが続き、忘れられた存在となりつつあるフランコだが、指揮官の目には成長した姿がしっかりと映っているようだ。

     そのフランコは不振や若手の台頭により出場機会が減少するなかでもチーム第一の姿勢を貫いている。「試合に出場する機会を得られたときには、チームが勝つのを手助けするために自分のベストを尽くすことだけを考えているよ」とフランコ。この試合では4回表に9号勝ち越し2ラン、7回表にはリードを3点に広げる2点タイムリーを放ってチームの勝利に大きく貢献した。

     一方、敗れたブリュワーズは先発のチェイス・アンダーソンが2本塁打を浴びるなど6回途中6失点でノックアウト。リリーフ陣も失点を重ね、5点ビハインドの9回裏にヘスス・アギラーが13号ソロ、エリック・テームズが9号2ランを放ったものの、あと一歩届かなかった。

  • 2試合連続のブルペン・デー レイズが接戦制し被スイープ回避

    2018.6.18 12:55 Monday

    【レイズ3-1ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     前カードのブルージェイズ3連戦をスイープしながらもヤンキースに3連敗を喫したレイズは、前日の試合に続いてブルペン・デーを実施。先発のウィルマー・フォントが期待以上のピッチングで5回途中まで74球を投げ、ヤンキース打線をアーロン・ヒックスの8号ソロによる1点のみに抑えると、その後は4人のリリーバーを繋いでヤンキースの反撃をシャットアウトし、3対1で勝利して4連戦の被スイープを回避した。

     レイズのケビン・キャッシュ監督は「今日はフォントがチームの勝利のために大きな勢いをもたらしてくれた。我々が期待していたよりも長いイニングを投げてくれたからね」とフォントの好投を絶賛した。速球とカーブのコンビネーションでヤンキースの各打者を翻弄し、打たれたヒットは4本だけ。初回に二死から一、三塁のピンチを背負ったものの、このピンチを切り抜けたあとはピンチらしいピンチもなく、ヒックスに被弾して降板するまで4回2/3を投げ抜いた。

     一方の打線はヤンキース先発のCCサバシアの前に10三振を喫したものの、2回表に4安打を集中させてカルロス・ゴメスのタイムリー二塁打とマット・ダフィーの2点タイムリーで3点を先制。その後は何度もチャンスを作りながらも追加点を奪うことはできなかったが、チャズ・ロー、セルジオ・ロモらリリーフ陣が最後までリードを守り抜いた。

     好投したフォントは「5イニングを投げ切りたかった」とやや不満げな表情を見せたものの、「チームが勝つことができた。それが一番大事なことだよ」とチームの勝利には満足げ。「先発するのは気分が良いし、次はもっと多くの球数を投げたいね」と次回登板に向けて意気込んだ。

  • 14安打10得点と打線爆発 オリオールズ連敗を9でストップ

    2018.6.18 09:30 Monday

    【マーリンズ4-10オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     現在、泥沼の9連敗と長いトンネルを抜け出せずにいるオリオールズはマーリンズ3連戦の3戦目を迎えた。この日は「ファザーズ・ディ」として水色の物をまとった選手達が躍動し、チームは序盤からタイムリーが飛び出すなど打線が機能してついに連敗をストップさせた。

     この日のオリオールズの先発は4勝を挙げているディラン・バンディ。大事な初回の投球はいきなり先頭のデレク・ディートリックを四球で歩かせるも後続をなんとか抑えて無失点。対するマーリンズ先発、トレーバー・リチャーズはオリオールズ打線を3者凡退に仕留めて両先発とも上々の立ち上がりをみせた。

     試合が動いたのは2回のオリオールズの攻撃。先頭のマーク・トランボがヒットで出塁するとチャンスを広げて1死一・三塁のッ場面をつくる。そしてジェイス・ピーダーソンがフルカウントから2点タイムリーを放って先制するとその後もトレイ・マンシーニやアダム・ジョーンズらも続いて2回から4イニング連続で2得点ずつを記録し序盤5回で2桁10安打8得点と大量リードとなった。

     一方のマーリンズはリチャーズが4回途中6失点で降板するも打線は4回にジャスティン・ボーアが11号ソロを放って1点を返すと6回にもボーアが2打席連続となる一発を打ち合計4点を返した。この勢いで逆転といきたかったが、2番手のメランディ・ゴンザレスがさらに2点を失い、そのまま最終回へ。最後はザック・ブリットンから得点できないまま試合終了となった。

     オリオールズは長かった連敗の日々と別れ、日本時間6月7日のメッツ戦以来の勝ち星を手にした。敗れたマーリンズはボーアが2安打4打点と活躍するも投手陣が崩れてスイープとはならなかった。

  • エストラーダ&トラビスが活躍 ブルージェイズがシャーザー撃破

    2018.6.17 11:30 Sunday

    【ナショナルズ0-2ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ナショナルズとの交流戦に臨んでいるブルージェイズは前日の試合で1点差の接戦に勝利。勝ち越しを目指し第2戦に臨んだ。今試合では中盤まで得点なく緊迫した投手戦が繰り広げられており、先に点を取った方に流れが傾く。そしてデボン・トラビスの2ランで均衡を破ったチームはそのまま逃げ切って2連勝を飾った。

     この日のブルージェイズの先発は今季4勝目を目指すマルコ・エストラーダ。初回は緩急を使った投球でナショナルズ打線を3者凡退に抑える好スタートを切った。一方のナショナルズ先発、マックス・シャーザーも相手打線を寄せ付けずこちらも3者凡退として両先発とも上々の立ち上がりとなった。その後、エストラーダは2回に2死一・二塁のピンチもウィルマー・ディフォを片付けて無失点、シャーザーも3回に同じ状況を迎えるがジャスティン・スモークを三振に仕留めて得点を許さなかった。

     試合が動いたのは5回のブルージェイズの攻撃。1死からルーク・メイリーが死球で出塁すると続くトラビスがカウント0-1からのスライダーを左中間スタンドへと運んでチームは均衡を破る2点を取った。援護をもらったエストラーダは7回に2人の走者を出したところで交代するも3安打無失点と好投した。このピンチは2番手のダニー・バーンズが抑えて事なきを得た。

     対するナショナルズはシャーザーが2失点も6回10奪三振と好投。後は打線の奮起を待つばかりだったが、7回の走者一・二塁のチャンスをモノにできないまま回は進み最終回へ。最後はブルージェイズ4番手、タイラー・クリッパードの前に3者凡退に抑えられ試合終了。チームはわずか3安打でシャーザーを援護することができず痛い連敗となった。

  • ヤンキースに新星出現 ロアイシガ嬉しい初先発初勝利

    2018.6.16 15:00 Saturday

    【レイズ0-5ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     現在のヤンキースはジョーダン・モンゴメリーがトミー・ジョン手術により今季絶望、田中将大もDL入りしており投手陣に不安が残る。そんな中でチームに新星が現れた。ニカラグア出身右腕のジョナサン・ロアイシガがレイズ戦でメジャー初登板を果たし、初勝利を挙げるという快挙を成し遂げた。

     2016年2月にジャイアンツからヤンキースに移籍してきたロアイシガはルーキーリーグから経験を積み成長してきた。今季は1Aアドバンストで開幕を迎えて3勝を記録し2Aに昇格。ここでも好投が認められ飛び級で日本時間6月16日にメジャー入りし即、先発登板となった。注目の初回は先頭のマット・ダフィーを四球で歩かせるも続くジェイク・バウアーズを三振、そしてウィルソン・ラモスを併殺に抑えてメジャーでの初イニングを無失点で終えた。

     ロアイシガを援護したいヤンキース打線は3回、2死からディディ・グレゴリウスがレイズ先発、ネイサン・イバルディから14号ソロを放って先制した。援護点をもらったロアイシガはフォーシームやスライダー、チェンジアップを巧みに使い、相手打線に的を絞らせず5回3安打無失点、6奪三振の好投でマウンドを降りた。その後、チームは6回に無死一・三塁からジャンカルロ・スタントンの犠牲フライで追加点を挙げ2対0とリードを広げた。

     チャンスこそつくるも後続が続かず無得点に抑えられたレイズ。先発のイバルディが7回2失点と好投していたものの、8回に満塁のピンチを迎えるとゲーリー・サンチェスに走者一掃のスリーベースを浴びて8回途中5失点で降板した。後半の打線の反撃が期待されたが、ヤンキース投手陣の前に6回以降はわずか1安打しか打つことができず、そのまま試合終了となった。勝利したヤンキースはロアイシガが初登板初勝利でチームは2連勝、敗れたレイズは良いところなく痛い完封負けを喫した。

  • ベラスケス7回2死までノーヒッター 打線も13安打でフィリーズ快勝

    2018.6.15 10:30 Friday

    【ロッキーズ3-9フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     現在、ロッキーズ3連戦に臨んでいるフィリーズ対戦成績を1勝1敗のタイとしたまま勝ち越しを目指し3戦目を迎えた。今試合では先発、ビンス・ベラスケスが7回2死までノーヒッターの好投で試合をつくると打線も2桁13安打と機能し快勝した。

     先発のベラスケスは日本時間5月18日のカージナルス戦を最後に勝ちに恵まれていない。6月初勝利を目指した今試合では初回、2つの奪三振を含む3者凡退に抑えた。2回には1死からヘラルド・パーラを四球で歩かせるも後続を抑えて得点を許さない。その後はフォーシームを中心に打たせてとる投球でロッキーズ打線に対し6回までノーヒットに抑えていった。

     ベラスケスを援護したい打線は初回にリズ・ホスキンスの8号ソロで先制すると続く2回にニック・ウィリアムスにも一発が飛び出して序盤で2対0とリード。さらに6回に1点を追加したフィリーズはノーヒッター継続のまま7回に突入する。反撃したいロッキーズは2死からカルロス・ゴンザレスが四球で出塁すると続くトレバー・ストーリーがカウント2-2からのカーブをレフトへと運び、チームはノーヒッター阻止と同時に今試合初得点を挙げた。ベラスケスはこの直後に降板するも後続の投手がタイムリーを浴びたことでベラスケスの投球成績は7回途中2失点となった。

     ロッキーズは8回にライアン・マクマーンに一発が飛び出して3点目をとるもその裏にフィリーズがJ.P.クロフォードのスリーベースなどで6点差をつけて最終回を迎え、最後は4番手のアダム・モーガンが締めて試合終了。先発のベラスケスは今季5勝目、敗れたロッキーズは先発のヘルマン・マルケスが6失点と安定さを欠き、打線もわずか3安打に抑えられるなど元気がなかった。

  • パイレーツがグレインキーを攻略して被スイープ回避

    2018.6.14 12:30 Thursday

    【パイレーツ5-4ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ダイヤモンドバックス3連戦の初戦と第2戦に連敗し、8カード連続の負け越しが決定しているパイレーツ。日本時間6月14日に行われた3連戦の最終戦ではダイヤモンドバックスのエース、ザック・グレインキーと対戦することになったものの、制球が不安定なグレインキーを打線が見事に攻略し、5対4で勝利を収めて被スイープを回避した。

     パイレーツは先発のジェイムソン・タイオンが初回にデービッド・ペラルタに12号2ランを浴びて2点を先制されたものの、直後の2回表にコリン・モランのヒットとフランシスコ・セルベリの四球で無死一、二塁のチャンスを作り、ジョシュ・ベルのタイムリー二塁打で1点差。さらにグレゴリー・ポランコが四球を選んで無死満塁とチャンスを広げ、ジョーディ・マーサーの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功した。なおも無死二、三塁とチャンスは続き、タイオンが投手ゴロに倒れたあと、ジョシュ・ハリソンの三塁ゴロの間に4点目。4回表には二死走者なしからマーサーが4号ソロを放ち、リードを3点に広げた。

     初回に先制2ランを浴びたタイオンはその後立ち直り、7回6安打2失点の好投。8回はエドガー・サンタナがダイヤモンドバックス打線の中軸を三者凡退に抑え、9回はクローザーのフェリペ・バスケスが二死満塁からジョン・ジェイに2点タイムリーを浴びて1点差とされたものの、ポール・ゴールドシュミットを敬遠したあと、ジェイク・ラムを空振り三振に仕留めてなんとかリードを守り抜いた。

     逆転タイムリーと4号ソロで3打点の活躍を見せたマーサーは「僕たちはボール球を追いかけなかった。それがグレインキーにプレッシャーを与え、攻略につながったんじゃないかな」と自軍の攻撃を分析。タイオンは「ザック・グレインキーに投げ勝つことができたのは嬉しいよ」と素直な気持ちを口にしていた。

  • ソローカが6回までノーヒッター ブレーブスがメッツ2連戦スイープ

    2018.6.14 05:00 Thursday

    【メッツ0-2ブレーブス】@サントラスト・パーク

     現在、ナ・リーグ東地区首位を走るブレーブスはメッツ2連戦に臨んでおり、前日の試合は勝利を収めた。スイープを目指した第2戦は先発のマイク・ソローカが6回までノーヒッターの好投を披露。ヒットは打たれたが、チームは完封勝利でメッツ打線を寄せ付けず見事連勝を飾った。

     ブレーブス先発、ソローカは弱冠20歳の右腕で5月に初登板初勝利を挙げた投手だ。今回が4試合目の登板で注目の立ち上がりは相手打線を14球で3者凡退に抑える好スタートを切った。一方のメッツ先発、ジェイコブ・デグロムの初回の投球はメッツ打線を3人で片づける。両先発とも調子がよく投手戦が予想された。

     試合が動いたのは4回のブレーブスの攻撃。1死からダンズビー・スワンソンがツーベースで出塁すると続くフレディ・フリーマンのタイムリーで先制点を挙げた。援護点をもらったソローカはツーシームとチェンジアップを軸に打たせてとる投球でメッツ打線にヒットを許さない。一方のデグロムも1点こそ失うもその後は立ち直り7回まで投げて7安打1失点と好投した。

     反撃のきっかけを掴めずにいたメッツは7回、先頭打者のマイケル・コンフォートがカウント3-1からのツーシームを捉え、ショートへの内野安打を記録し、ノーヒッターを阻止した。その後は暴投もあり走者二塁のチャンスをつくる。ピンチを迎えたブレーブスはソローカから2番手、A.J.ミンターにスイッチし後続を抑えた。ピンチを脱したブレーブスは8回にフリーマンのソロ弾で2対0とリードを広げ最終回を迎えた。メッツはブランドン・ニモのツーベースなどで2死二・三塁のチャンスをつくるも後続が続かず試合終了となった。

     ノーヒッターは達成できなかったが、ソローカは7回途中1安打無失点で今季2勝目を挙げ、フリーマンも2安打2打点と活躍した。敗れたメッツはデグロムの好投も打線が援護できず、スイープされてしまった。

  • ハニガー&ヒーリーが2本塁打の活躍 マリナーズ一発攻勢で連勝

    2018.6.13 16:00 Wednesday

    【エンゼルス3-6マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     前日から始まったエンゼルスとの3連戦に臨んでいるマリナーズはまず1勝を挙げ、連勝に向けて第2戦に臨んだ。この日は初回から一発攻勢でエンゼルスを攻め立て、後半に着実に加点したチームは早くも今カード勝ち越しを決めた。

     この日のマリナーズの先発は6勝を挙げているマイク・リーク。初回は1死からマイク・トラウトにヒットを浴びるも後続を抑えて無失点の立ち上がりをみせた。一方のエンゼルス先発、ハイメ・バリアは走者を背負うもジーン・セグーラを併殺に抑えたまではよかったがその直後、ミッチ・ハニガーに一発を浴びて失点した。その後は4回までマリナーズがリードのまま試合が進む。

     反撃したいエンゼルスは5回、トラウトが2試合連続弾となる同点ソロを放って試合を振り出しに戻した。同点とされたマリナーズはその裏、2死一塁からハニガーにこの日2本目となる一発が飛び出し3対1と勝ち越しに成功した。その後、ライオン・ヒーリーが2ホーマー、セグーラもツーベースで打点を挙げ、効率よく得点していったマリナーズが主導権を握った。

     先発したリークは6回1失点、対するバリアも5回3失点と両投手が粘りの投球をみせた。リードを許したエンゼルスは7回の攻撃でトラウトにまたも一発が飛び出して点差を詰め寄るも追いつくことができず、最終回はマリナーズ守護神、エドウィン・ディアスの前に3者凡退に抑えられて試合終了となった。勝利したマリナーズは2桁14安打を記録しチームは3連勝、敗れたエンゼルスはトラウトが5打数3安打3打点の活躍も勝利には結びつかなかった。

  • ベニンテンディが12号ソロ含む2打点 ロドリゲスは8勝目

    2018.6.13 14:30 Wednesday

    【レッドソックス6-4オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     レッドソックスは先発のエドゥアルド・ロドリゲスが6回途中までに109球を投げて8安打を浴びたものの2失点と粘投。打線は1点を先制された直後の2回表にラファエル・ディバースの10号2ランで逆転に成功し、3回表にアンドリュー・ベニンテンディの12号ソロ、4回表にはベニンテンディが押し出し四球を選んでオリオールズを突き放した。6対2と4点リードで迎えた9回裏に守護神クレイグ・キンブレルが2点を失ったものの、最後はペドロ・アルバレスから空振り三振を奪ってなんとか逃げ切り。2打点を叩き出したベニンテンディは今季オリオールズに対して9試合で打率.412(34打数14安打)、3本塁打、13打点と好成績をマークしている(チームは9試合で8勝1敗)。

     6回途中2失点の力投で今季8勝目をマークしたロドリゲスについて、アレックス・コーラ監督は一定の評価を与えつつも、注文を付けた。「エドゥアルド(・ロドリゲス)は良いピッチングをしてくれた。彼にとって次のステップは、球数を減らし、今以上に長いイニングを投げ抜くことだと思う。今日はしっかり仕事をしてくれたし、彼の仕事ぶりに満足していないと言いたいわけではない。でも、彼はもっとやれると思うんだ。次は6イニング、7イニングを投げ抜いてほしいね。彼ならきっとできるはずさ」とコーラ。今季レッドソックスはロドリゲス先発試合で12勝1敗。先発投手としての役割を見事に果たしているロドリゲスだが、指揮官の期待に応え、さらなる成長を遂げることができるか注目だ。

  • レイズ救援陣が9回1失点の好投 女房役ラモス決勝アーチ

    2018.6.13 12:30 Wednesday

    【ブルージェイズ1-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     ウィルソン・ラモスの8号2ランで先制したレイズが6投手による小刻みな好投でブルージェイズ打線をわずか1得点に抑え、4対1で快勝した。レイズは先発のライン・スタネックが2イニングをパーフェクトに抑える好投で「opener(試合の最初に投げる投手)」としての役割を果たし、2番手のオースティン・プルーイットは2回2/3を投げて1失点。プルーイットのあとを継いだジョニー・ベンタースは二死一、三塁のピンチを背負いながらも無失点で切り抜け、6回以降はチャズ・ロー、ホゼ・アルバラード、セルジオ・ロモの継投で逃げ切った。6投手を小刻みにつなぎ、ブルージェイズ打線に許したヒットは5本だけ。「ブルペン・デー」が見事にハマった快勝だった。

     レイズは6人の投手を巧みに操ったラモスが3回裏に先制弾を放ち、6回裏にはジョーイ・ウェンドルとマレックス・スミスのタイムリーで2点を追加。小刻みな継投でブルージェイズ打線を1点に封じたため、結果的にはラモスの先制2ランが決勝点となった。レイズのケビン・キャッシュ監督は「今日の試合はブルペンの頑張りに尽きるね。彼らが一丸となって試合を作ってくれた」と救援陣の頑張りを高く評価。また、「ブルージェイズは勢いに乗った状態でウチとのシリーズを迎えていたからね」と語り、オリオールズ4連戦をスイープして自軍との3連戦を迎えたブルージェイズ相手に勝ち越しを決めたことに安堵の表情を浮かべていた。

  • 後半2イニングで9得点 Dバックス打線が爆発し価値ある逆転勝利

    2018.6.12 15:00 Tuesday

    【パイレーツ5-9ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     前カードでロッキーズをスイープしたダイヤモンドバックスの次なる対戦対手はパイレーツで本拠地での3連戦初戦に臨んだ。今試合では序盤から失点し、6回終了まで5点差と劣勢状態だったものの、打線が奮起し後半の2イニングで合計9得点を挙げて逆転勝利を収めた。これでチームは4連勝と好調を維持している。

     この日のダイヤモンドバックスの先発は6勝を挙げているパトリック・コービン。立ち上がりは2死からスターリング・マーティにツーベースを浴びるとその後は味方の失策もあり1点を失った。対するパイレーツ先発は3勝目を狙うジョー・マスグローブ。初回はダイヤモンドバックス打線を3者凡退に抑える上々なスタートとなった。勢いに乗ったマスグローブは走者こそ許すも要所を締めて6回まで無失点投球を続けた。

     コービンも初回の失点後は得点を与えていなかったが、5回に先頭打者のジョシュ・ベルを四球で歩かせるとツーベースや敬遠などで1死満塁の場面を迎えた。その直後に打席に立ったオースティン・メドウズにツーベース、マーティにタイムリーを浴びて一挙4失点。コービンはなんとか5回は投げ切ったものの、次の回に走者を2人出したところで降板となった。成績は6回途中6安打5失点だった。

     0対5と劣勢状態となった7回、ついにダイヤモンドバックス打線が目を覚ます。先頭打者のクリス・オーウィングスが死球で出塁するとマスグローブの暴投もあり無死二塁のチャンスをつくる。続くニック・アーメッドがタイムリーを放って1点を返すとダニエル・デスカルソも続いて2対5となった。そして1死一・三塁からジェイク・ラムが値千金の同点3ランを放ち、試合を一気に振り出しへと戻した。パイレーツ先発、マスグローブは6回5安打3失点で降板した。

     同点として勢いに乗ったダイヤモンドバックスは8回にデスカルソの走者一掃のスリーベースなどで4点を追加。9対5と逆転し、最終回はブラッド・ボックスバーガーがパイレーツ打線を3人で締めて価値ある逆転勝利を収めた。敗れたパイレーツは最大5点のリードを守ることができず、大事な初戦を落とした。

  • メッツが通算317本塁打のA.ゴンザレスをリリース

    2018.6.12 08:00 Tuesday

     現在、ナ・リーグ東地区4位のメッツは1つの決断を下した。36歳のベテラン内野手、エイドリアン・ゴンザレスをリリースしたと発表した。オフにチーム総年俸削減の煽りを受けて慌ただしく移籍してきたゴンザレスはシーズンに突入しても本来の力を発揮することができなかった。

     オフにドジャースからブレーブスに移籍したが、同日に戦力外通告を受けた。FAとなった後はメッツと契約し、移籍後初出場となった日本時間3月30日のカージナルス戦では3打数1安打1打点と活躍した。通算300本以上の本塁打を放ってきたベテランの復活が期待されたが、4月は打率.203と不振、5月は打率.289と復調傾向もなかなか力を出すことができずにいた。ここまで54試合に出場して打率.237 6本塁打 26打点の成績だった。

     リリースの理由は成績不振という要素が大きい。メッツとしてはドミニク・スミスを将来的な正一塁手として考えているが、キャンプ中に故障したこともあってゴンザレスに出場機会が巡ってきた。しかし、シーズンに入ると目立った成績を残せていなかった。一方のスミスは既にケガも癒えて3Aの試合に出場している。ここまで56試合に出場して打率.260 2本塁打 25打点の数字を残している。ミッキー・キャラウェイ監督は「これは我々にとって前向きな決定だ」とコメントしている。チームとしてゴンザレスは高齢でありながら高額年俸だったことも不安要素に挙げられるだろう。

     今回の決定と同時にメッツはバックアップ捕手のホゼ・ロバトンをDFAとし、ユーティリティープレーヤーのタイ・ケリーの昇格を計画しているという。33歳のロバトンは19試合に出場して打率.152 3打点、ケリーは3Aで60試合に出場して打率.262 6本塁打 29打点。前日のヤンキース戦に勝利したチームは改革に向けて新しい一歩を踏み出した。

  • リチャード7回2死までノーヒッター パドレス4カード連続勝ち越し

    2018.6.11 09:00 Monday

    【パドレス3-1マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     マーリンズ3連戦に臨んでいるパドレスはここまで1勝1敗とカード勝ち越しまであと1勝。最近は3カード連続勝ち越し中とチームは好調だ。前日の試合では1点差ゲームを制し勢いに乗っている。迎えた3戦目は先発、クレイトン・リチャードが7回2死までノーヒッターの快投を披露しチームを勝利に導いた。

     リチャードは初回、四死球で1死一。二塁のピンチを迎えるも後続を抑えて無失点スタート。一方のマーリンズ先発、ホゼ・ウーレイナはパドレス打線を3者凡退で片付けて両者とも点を与えなかった。今試合、先制したのはパドレスで2回、ハンター・レンフローがツーベースで出塁すると1死後、ウーレイナの暴投で走者三塁とし、フレディ・ガルシアの犠牲フライで得点した。

     援護点をもらったリチャードは2回以降は持ち味の打たせてとる投球で四球で走者こそ出すものの、6回までマーリンズ打線をノーヒットに抑えていった。パドレス打線も6回の攻撃でエリック・ホズマーに8号2ランが飛び出し3対0とリードを広げた。そして7回、リチャードは四球でジャスティン・ボーアを一塁に置き、2死一塁の場面を迎えた。そしてミゲル・ロハスに3球目のツーシームをセンターへと運ばれ、ついにノーヒッターの夢が途絶え、続くJ.T.リアルミュートにはタイムリーを打たれ1点を失った。リチャードはこの回まで投げ切り7回1失点の好投で降板した。

     対するマーリンズは先発、ウーレイナが6回3失点で降板後に1点こそ取ったがその後が続かず、最終回はパドレス守護神、ブラッド・ハンドの前に3者凡退に抑えられ敗戦となった。勝利したパドレスは先発、リチャードが5勝目を挙げ、チームは4カード連続勝ち越しを決めた。敗れたマーリンズは打線がわずか2安打と元気がなかった。

  • ヤンキース・田中が両太ももの裏の張りでDL入り

    2018.6.10 13:00 Sunday

     日本時間6月10日、日本人選手についてまたしても心配なニュースが届いた。ヤンキースの田中将大が両太ももの裏の張りでDL入りすることが決まった。前日のメッツ戦で先発したが、犠牲フライでのホーム生還の際に太ももに痛みを覚えたことで途中交代していた。

     先発したメッツ戦で5回1安打1失点、8奪三振と好投。6回に1死から相手守備が乱れている間に出塁するとその後、ヒットや四球で三塁まで進む。そして打席に立ったアーロン・ジャッジがライトへの犠牲フライを放ち、田中はホームに生還してヤンキースが1対1の同点に追いついた。試合はブレット・ガードナーの一発などで勝利したものの、田中の緊急降板は大きな痛手となった。試合後、田中は精密検査を受けて今回のDL入りとなった。

     田中のDL入りはメジャーで4度目。アーロン・ブーン監督は「早い時期に復帰できるだろう」と重症でないことを強調した。球団によると6月末から7月前半の間で復帰できる見通しだという。今季は日本人選手の故障者が多く、今回の田中の離脱によってメジャーでケガなくプレーできているのはダイヤモンドバックスの平野佳寿のみとなった。

     ヤンキースは同日、ジャッジの一発などでメッツに2連勝したものの、前日にはマイク・モンゴメリーが左肘靱帯再建手術により今季絶望が決定、そして今回の田中のDL入りとチームは好調だが、今後の戦い方が大きく変わってくる出来事が続いている。

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