English Español 韓国語
  • ロッキーズ FA主力3選手の穴埋めは球団内部の若手に期待か

    2018.10.16 17:40 Tuesday

     来季は3年連続となるポストシーズン進出を目指すことになるであろうロッキーズだが、今オフはフリーエージェントとなる主力選手の穴埋めに動かなければならない。地元紙デンバー・ポストのパトリック・ソーンダースは、球団内部の若手選手が穴埋め要員になる可能性が高いと考えているようだ。

     今オフのロッキーズは正二塁手のDJレメイヒュー、正右翼手のカルロス・ゴンザレス、そしてセットアッパーとして見事な活躍を見せたアダム・オッタビーノがフリーエージェントとなる。ソーンダースはロッキーズがレメイヒュー、オッタビーノと再契約を結ぶ可能性は低いと見ており、また、昨オフには再契約を結んだゴンザレスとも、仮に本人が再契約を望んだとしても、再契約を見送る可能性が高いと分析している。

     これによりロッキーズは「正二塁手」「正右翼手」「セットアッパー」という大きな穴を3つ抱えることになるが、近年のロッキーズはイアン・デズモンド、ウェイド・デービス、ブライアン・ショウ、ジェイク・マギーなどフリーエージェント市場で次々に大型契約を締結しており、来季の年俸総額の大部分を彼らが占めている。また、来季終了にフリーエージェントとなるノーラン・アレナードとの契約延長交渉も控えているため、今オフのフリーエージェント市場では大型補強に動かないだろうというのがソーンダースの見解だ。

     となると、球団内部の若手選手たちに大きな期待がかけられることになる。デービッド・ダール、ライアン・マクマーン、ギャレット・ハンプソン、ブレンダン・ロジャース、ライメル・タピアといった選手たちがレメイヒューやゴンザレスに代わって出場機会を得ることになると見られており、彼らの働きがチームの浮沈を左右することになるだろう。また、今季のショウは防御率5.93、マギーは防御率6.49と大きく期待を裏切っており、両者が本来のピッチングを取り戻せば、オッタビーノの抜けた穴をカバーすることは十分に可能なのではないだろうか。

  • Dバックスがゴールドシュミットを含む主力選手の放出を検討か

    2018.10.16 16:10 Tuesday

     ロッキーズ、ドジャースと三つ巴の地区優勝争いを繰り広げながらも9月に失速し、地区3位で今季を終えたダイヤモンドバックス。今オフ、ダイヤモンドバックスは主砲のポール・ゴールドシュミットを含む主力選手に対するトレードのオファーに耳を傾ける用意があるようだ。

     ESPNのバスター・オルニーは、ダイヤモンドバックスがゴールドシュミットの放出に動く際に起こり得る問題について指摘している。それは「一塁に空きのあるチームがほとんどない」ということだ。たとえば、カブスにはアンソニー・リゾー、ブレーブスにはフレディ・フリーマンという不動の正一塁手がおり、レッドソックスのミッチ・モアランド、インディアンスのヨンダー・アロンゾ、ナショナルズのライアン・ジマーマン、ロッキーズのイアン・デズモンドもまだ契約を残している。アストロズにはユリ・グリエル、アスレチックスにはマット・オルソン、ドジャースにはコディ・ベリンジャーがおり、これらのチームも無理に一塁のアップグレードに動く必要はない。

     そこでオルニーがゴールドシュミットを獲得するチームの候補として挙げているのがヤンキースだ。現在、ヤンキースにはルーク・ボイトとグレッグ・バードという一塁手がいるものの、ボイトは今季途中に加入してからの大活躍を来季も継続できる保証はなく、バードはコンディション不良に悩まされるシーズンが続いている。「打率3割・30本塁打・100打点」前後の働きを確実に期待できるゴールドシュミットの加入は、打倒・レッドソックスや打倒・アストロズを目指すヤンキースにとって大きな戦力アップとなるに違いない。

     また、オルニーはゴールドシュミットが来季終了後にフリーエージェントとなることにも言及し、本塁打の出やすいヤンキー・スタジアムでプレイすることはゴールドシュミットにとってプラスになることも指摘している。メジャー屈指の一塁手がヤンキースに加わる可能性はあるのか。今後の動向に注目したい。

  • ブレーブスがスニッカー監督と契約延長 2年+オプション1年

    2018.10.16 15:00 Tuesday

     日本時間10月16日、ブレーブスはブライアン・スニッカー監督との契約を延長したことを発表した。契約期間は2年で、2021年の契約は球団に選択権のあるオプションとなっているという。1977年からブレーブス一筋で球界に居続けている男の「ブレーブス生活」はまだまだ続くことになりそうだ。

     スニッカーは来季でブレーブスの監督として4シーズン目、フルシーズンの監督としては3シーズン目を迎える。今季はチームを5年ぶりの地区優勝に導き、再建途上と目されていたチームの快進撃は全米を驚かせた。今季の躍進を支えた主力選手のほとんどがチームに残留する見込みであり、来季以降、スニッカーは再建を終えて勝負モードへと移行しつつあるチームを率いていくことになる。

     1977年から4シーズンにわたってブレーブス傘下のマイナー球団でプレイしたスニッカーは、その後、ブレーブスの組織内で監督やコーチを歴任。2007~2013年に三塁ベースコーチを務めたあと、2014年からはAAA級グウィネットの監督を務め、2016年には途中解任されたフレディ・ゴンザレスの後任として監督代行に就任して2017年から正式にブレーブスの監督となった。ブレーブスの監督としては計448試合で221勝227敗を記録。今季はナ・リーグの最優秀監督賞の有力候補の一人となっている。

     「このチームにより長くいることができ、このチームの一員で居続けられる機会を得ることができたのは本当に嬉しい。我々が進もうとしている道を私はとても気に入っているからね。フロントもチームも再び良い状態になりつつある。その兆しは数年前から感じていたよ」と契約延長の喜びを語ったスニッカー。ブレーブス愛に溢れた男が、ブレーブスを再び常勝軍団へと育て上げていくことだろう。

     なお、ブレーブスは投手コーチのチャック・ヘルナンデスが今季限りで退団することが確定。後任については球団の内外を問わず、幅広い選択肢のなかから適任者を探す予定である。

  • ブリュワーズ・アルシアが好調 兄は今季日本でプレイ

    2018.10.16 12:55 Tuesday

     ドジャースとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦を制し、2勝1敗と一歩リードしたブリュワーズ。第3戦では7回表に飛び出したオーランド・アルシアの2ラン本塁打が貴重な追加点となった。アルシアは今ポストシーズンで早くも3本塁打を放ち、下位打線ながらチームの得点源となっている。

     メジャー2年目の昨季、153試合に出場して正遊撃手に定着し、打率.277、15本塁打、53打点、14盗塁、OPS.731をマークしたアルシアだったが、さらなる成長が期待された今季は開幕から絶不調。打率が1割台に落ち込んだ5月下旬に5日間のマイナー降格を経験し、6月末に再び打率が1割台に落ち込むと、今度は25日間にわたってマイナーでの再調整を強いられた。AAA級では22試合で打率.341と格の違いを見せつけ、打率.197に終わった前半戦に対して後半戦は打率.290と復調したものの、シーズン通算では打率.236、3本塁打、30打点、7盗塁、OPS.576と各部門で前年から成績が悪化。期待はずれのシーズンとなってしまった。

     しかし、ポストシーズンに突入すると、ロッキーズとの地区シリーズ第3戦で9回表にソロ本塁打を放ち、スイープでのリーグ優勝決定シリーズ進出に貢献。ドジャースとのリーグ優勝決定シリーズでは、第2戦の5回裏に先制のソロ本塁打を放ち、今日の第3戦でも7回表にリードを4点に広げる2ラン本塁打を放って早くもレギュラーシーズンの本塁打数(3本)に並んだ。ポストシーズンでの5安打のうち3本が本塁打と短期決戦に欠かせないラッキーボーイ的存在となっており、ポストシーズンでの3本塁打はポール・モリターとテッド・シモンズに並ぶ球団史上2位タイの数字である(1位はプリンス・フィルダーの4本)。

     ちなみにアルシアの兄は今季北海道日本ハムファイターズでプレイしたオズワルド・アルシア。北海道日本ハムは福岡ソフトバンクホークスとのクライマックスシリーズ・ファーストステージに敗れて今季の戦いを終えてしまったが、オズワルドも弟オーランドの活躍を喜んでいることだろう。

  • タイガース・ジマーマンとスチュワートの手術成功 オフは静養へ

    2018.10.16 11:00 Tuesday

     オフは来季に向けての準備期間となる。故障持ちの選手は治すことを最優先に春季キャンプに向けて準備を進めていく。タイガースは投手のジョーダン・ジマーマンと外野手のクリスティン・スチュワートがそれぞれ筋肉の手術を受けたことを発表した。

     タイガース移籍3年目を迎えたジマーマンは今季も先発ローテーションの一角として25試合に登板し7勝8敗 防御率4.52の成績を残した。タイガースに来てからはまだ2桁勝利を挙げられていないものの、通算94勝を記録した右腕への信頼は厚い。今季途中は右肩の故障もあり戦線離脱するも6月に復帰、その後は今季最終登板となった日本時間9月29日のブリュワーズ戦では股間に痛みを感じていたという。

     スチュワートは今季からメジャーデビューを果たした24歳の外野手。開幕当初は3Aスタートでも自慢の長打力が評価されて昇格すると17試合に出場して打率.267 2本塁打 10打点の成績を記録した。9月中に試合に出場していたものの、シーズン終了後に体に異変を覚えて手術を受けた。無事に手術は終了し、じっくり静養することになる。

     今回の2人の手術は無事に成功し、来年の春季キャンプには間に合う見込みとなっている。ジマーマンは先発、スチュワートはレフトのレギュラーとしての活躍が期待されており、チーム巻き返しの原動力となる。今季は地区3位ながらも大きく負け越し悔しいシーズンを送った。2人のプレーが来季のチームを変えてくれるかもしれない。まずはオフの時間を使って体を万全な状態に戻していく。

  • ジャイアンツが名スカウト・マクラウド氏に興味か

    2018.10.16 10:00 Tuesday

     今季、ナ・リーグ西地区4位に終わったジャイアンツは来季に向けて動き出している。新たにフロントに迎える人材候補としてカブスのスカウト兼選手育成部門の副部長を務めるジェイソン・マクラウド氏に興味を持っていることが報じられた。

     これはラジオ番組の「シカゴスポーツ レイディオステーション670」が伝えたもので、まだジャイアンツ、カブスの両球団からは本件については言及されていない。ジャイアンツは先月、ボビー・エバンスGMが解任されたことを受けて新たなGM候補を探している。チームのラリー・ベール会長は外部から人材を招聘する考えを明かしている。

     マクラウド氏の選手の才能を見抜く力はとても高く、レッドソックス時代にはダスティン・ペドロイアをカブスではクリス・ブライアントを見出し、ペドロイアとブライアントはそれぞれ新人王とリーグMVPに選出される活躍をみせた。カブスのフロント入りする前はレッドソックスで6年間働いており経験や実績は十分だ。カブスでは2016年の世界一にも貢献しておりその手腕は高く評価されている。

     まだジャイアンツ球団から正式オファーは受けていない状態だが、以前は他球団のGM候補として名前が挙げられたことがある。マクラウド氏の能力を高評価している球団は多く、条件面によってはカブスから移籍する可能性もある。まずは今後の動向に注目だ。

  • 体調不良で離脱のセール ALCS第3戦前には復帰へ

    2018.10.16 09:00 Tuesday

     アストロズとレッドソックスによるア・リーグのリーグ優勝決定戦はここまで2戦を終えて1勝1敗のタイとなっている。レッドソックスは前回の試合で勝利したが、初戦では先発のクリス・セールが4回で降板する予想外の結果となり敗れた。その原因として彼自身の健康状態が挙げられていた。

     本拠地のフェンウェイ・パークで行われた第1戦はジャスティン・バーランダーと投げ合ったセールだったが。4回を投げて86球、1安打2失点の成績だったものの、4与四球と不安定な内容だった。アレックス・コーラ監督は彼の健康状態については言及していなかったものの、実際にセールの降板は胃の痛みが関係していたという。セールはその後、大事をとって入院していた。

     チームによるとセールは日本時間10月17日の試合前には復帰するという。現在のローテーション通りならば第5戦で先発する予定だが、実際にはセール自身の体調と相談となる。ワールドシリーズ進出のためにはあと3勝しなければならないレッドソックスとしてはエースがベンチ入りするだけでも心強い。今シリーズで再び彼が登板するかどうかはコーラ監督の決断次第だ。

  • ドジャース・カーショウにオプトアウト行使の可能性?

    2018.10.15 18:35 Monday

     MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、ドジャースのクレイトン・カーショウが今季終了後にオプトアウト(契約破棄)の権利を行使してフリーエージェントとなる可能性があるようだ。カーショウは2014年シーズン前に結んだ7年契約が残り2年となっている。

     現在30歳のカーショウはメジャーで過ごした11シーズンでMVP1回(2014年)、サイ・ヤング賞3回(2011年、2013年、2014年)、オールスター・ゲーム選出7回(2011~2017年)、最優秀防御率5回(2011~2014年、2017年)、最多勝3回(2011年、2014年、2017年)、最多奪三振3回(2011年、2013年、2015年)など輝かしい成績を残してきた。2014年シーズンの開幕前にはドジャースと7年総額2億1500万ドルという超大型契約を結び、今季はその5年目。近年はコンディション面での不安が目立ち、21先発に終わった2016年、27先発に終わった2017年に続いて今季も26先発にとどまった。そのなかで9勝5敗、防御率2.73、155奪三振という成績を残したが、投手としてのピークを過ぎ、下り坂に差し掛かり始めていることも否定できないだろう。

     ドジャースとの契約は残り2年7000万ドルとなっているが、パフォーマンスが下り坂であることを考えると、オプトアウトの権利を行使してフリーエージェントとなった際にこれを上回る契約を得られる可能性は極めて低い。しかし、2年よりも長い契約を得られる可能性は十分にあり、カーショウは自身の現状を冷静に分析したうえで、減俸を受け入れたうえでの3年以上の契約を望んでいるのかもしれない。現行契約が満了を迎える2020年オフにはカーショウはすでに32歳になっており、今オフを3年以上の契約を得られるラストチャンスと捉えている可能性もありそうだ。

     ただし、カーショウがオプトアウトの権利を行使したからといってそれは必ずしも他球団への移籍を意味するわけではなく、ドジャースとの再契約が有力視されている。

  • グレゴリアス離脱によりヤンキースのマチャド獲りが加速か

    2018.10.15 17:00 Monday

     ヤンキースが今季終了後にフリーエージェントとなるマニー・マチャド(ドジャース)の獲得に動く可能性は以前から取り沙汰されていたが、正遊撃手のディディ・グレゴリアスがトミー・ジョン手術を受けることにより、その動きが加速する可能性が出てきた。覇権奪回を目指すヤンキースの大型補強は実現するのだろうか。

     ヤンキースは3年連続で20本塁打以上を放っている正遊撃手のグレゴリアスがトミー・ジョン手術を受けることが確定。手術後に戦列復帰に向けてのタイムテーブルが決定されることになるが、アーロン・ブーン監督が来季の大半でグレゴリアスがプレイできると楽観視する一方、ブライアン・キャッシュマンGMは来夏までグレゴリアス抜きで戦わなければならない可能性に言及している。

     そこで注目されるのが、ヤンキースのマチャド獲得への動きである。ヤンキースがマチャド獲得に興味を持っているのは以前から報じられている通りだが、グレゴリアスの離脱により三塁手ではなく遊撃手としてマチャドを獲得する可能性も出てきた。三塁手としてはゴールドグラブ賞を2度受賞しているマチャドだが、今季オリオールズでは遊撃手として守備防御点マイナス18を記録するなど遊撃守備には不安を抱えている。しかし、ドジャース移籍後は同プラス6と劇的に改善されており、グレゴリアス復帰まで遊撃のポジションに入ることに支障はないだろう。

     また、グレゴリアスは来季終了後にフリーエージェントとなる予定であり、ヤンキースはマチャド獲得によりグレゴリアス退団後の遊撃手を確保することもできる。また、グレゴリアスのトミー・ジョン手術からの回復がスムーズにいかなかった場合の保険にもなるだろう。マチャド自身も遊撃手としてのプレイを好んでおり、遊撃手としての出場機会を与えることができることは契約交渉を進めるうえでポジティブに作用する可能性がある。

     しかし、グレゴリアスの戦列復帰後、マチャドとグレゴリアスを同時に出場させるためには正三塁手に定着したミゲル・アンドゥハーを別のポジションへ移すか、トレードで放出する必要がある。ヤンキースはそのあたりの事情を慎重に見極めながら、マチャドとの契約交渉を進めていくことになりそうだ。

  • レッズがレイズコーチのバルデッリと面接 監督候補12人目

    2018.10.15 15:40 Monday

     新監督候補との一次面接を進めているレッズが12人目の候補者としてレイズでコーチを務めるロッコ・バルデッリと面接を行っていたことが明らかになった。ディック・ウィリアムス野球部門社長によると、今週中に候補者を絞り込み、二次面接を進めていく予定となっているようだ。

     現在37歳のバルデッリは、レイズのケビン・キャッシュ監督のもとでフィールド・コーディネーターを務めている。2000年のドラフトで当時のデビルレイズから全体6位指名を受けてプロ入りし、メジャーデビューを果たした2003年に打率.289、11本塁打、78打点、27盗塁の好成績をマークして新人王投票で3位にランクイン。新人王争いでは松井秀喜のライバルとなった(松井は2位。受賞者はアンヘル・ベローア)。2005年以降はコンディション面の問題が相次ぎ、2009年にレッドソックスへ移籍したあと、翌2010年にレイズへ復帰してこの年限りで現役を引退。2011年からの4年間はレイズの野球部門特別補佐を務め、2015年からの3年間は一塁ベースコーチを務めた。そして今季から現職に就任し、現在に至っている。

     レッズはすでにジム・リグルマン監督代行のほか、ジョン・ファレル(レッドソックス前監督)、ジョー・ジラルディ(ヤンキース前監督)、デービッド・ベル(ジャイアンツ選手育成部門副社長)、ブラッド・オースマス(タイガース前監督)、ヘンスリー・ミューレン(ジャイアンツ・ベンチコーチ)、チャーリー・モントーヨ(レイズ・ベンチコーチ)、トム・プリンス(パイレーツ・ベンチコーチ)、パット・ケリー、ビリー・ハッチャー、フレディ・ベナビーデス(いずれもレッズ・コーチ)との面接を終えており、面接を行ったことが明らかになったのはバルデッリが12人目。このなかから新監督が誕生する可能性が高い。

     ウィリアムスGMは今週中に候補者との二次面接を行う予定であることを明言。大幅に候補者を絞り込み、本格的な選考に突入していく方針であることを明らかにしている。

  • ブリュワーズOBのフィルダー氏 NLCSの始球式に登場

    2018.10.14 13:30 Sunday

     日本時間10月13日から始まったナ・リーグ優勝決定シリーズは本拠地にドジャースを迎えたブリュワーズが6-5で勝利し大事な初戦を獲った。チームは9月下旬から破竹の12連勝を飾っており勢いが止まらない。さらなる連勝を目指して臨む第2戦の試合前には始球式にレジェンドOBが駆けつけた。それはプリンス・フィルダー氏だ。

     フィルダー氏は2002年のドラフト会議でブリュワーズから1巡目指名(全体7番目)を受けて入団すると2005年にはメジャーデビューを果たし初年度は39試合で2本塁打を放った。その後はチームの主力として打棒を奮い、2007年にはシーズン50本塁打を皮切りにブリュワーズでは5年連続30本塁打以上を放つなどチームに欠かせない存在となった。その後はタイガース、レンジャーズと渡り歩き2016年オフを限りに引退すると自ら料理番組を立ち上げるなど第2の人生を送っている。

     ブリュワーズ現監督のクレイグ・カウンセル監督とは2007年から5年間、チームメイトとしてプレーした。フィルダー氏は「彼(カウンセル監督)は共にプレーしていた時、よく助けてくれた。性格的にも穏やかでいつも素晴らしい仕事をしていると思うよ」と称賛している。ブリュワーズは2011年にカージナルスとリーグ優勝決定シリーズで対戦したが、2勝4敗で敗退している。フィルダー氏はその時以来となるリーグ優勝決定シリーズの場に登場したことになる。

     始球式ではライアン・ブラウンが捕手を務め、フィルダー氏が投げたボールは見事にストライクとなった。2016年に首の故障が原因で引退したが、現在は調子がよいという。レジェンドの登場に盛り上がりを見せたミラー・パークだったが、ブリュワーズは惜しくも敗れてしまった。これで対戦成績は1勝1敗、フィルダー氏も古巣の躍進を応援しているはずだ。

  • ヤンキースのグレゴリウスがトミー・ジョン手術へ

    2018.10.13 10:30 Saturday

     地区シリーズで敗れたヤンキースは来季に向けて動き出した。既に補強候補選手の名前を挙げるなど着々と準備を進めている。そんな中で正遊撃手であるディディ・グレゴリウスの右尺骨側靭帯の損傷が発覚し、トミー・ジョン手術を受けることになった。

     グレゴリウスは今季もチームの正遊撃手として活躍し、レギュラーシーズンでは134試合に出場して打率.268 27本塁打 86打点の成績を残した。4月の月間MVPやキャリアハイの本塁打数を記録するも途中、かかとの打撲やサヨナラ勝ちのホームイン時に手首を痛めるなど体の不安もあった。日本時間10月13日、MRI検査を受けたグレゴリウスは右尺骨側靭帯の損傷と診断され、今回の決断に至った。

     これを受けてブライアン・キャッシュマンGMは「これから復帰に向けてのタイムテーブルを決めることになるが、来夏の復帰が望ましい」と話しており、アーロン・ブーン監督も「彼(グレゴリウス)はシーズン中の早い時期に戻ってくることになるだろう。そうすれば多くの出場機会を得ることができる」と今回のトミー・ジョン手術について楽観視しているようだ。この手術は投手が受けるのが一般的だが、グレゴリウスのように野手でも手術可能であることを球界内で新たな選択肢としたいとしている。

     ヤンキースは今オフの補強候補の1人としてドジャースのマニー・マチャドの名前を挙げており、もし加入となればシーズン序盤は穴をカバーすることができる。もう1つの選択肢としてグレイバー・トーレスを遊撃手として起用する方法がある。実際にグレゴリウスが8月に離脱した際にはトーレスが遊撃を守っていた。現時点では構想の段階であり正式決定ではないが、チームとしては来季に向けて1つでも多くの引き出しを持っておいたほうがよいだろう。グレゴリウスのトミー・ジョン手術はこれから。順調な回復を願いたい。

  • 明日からリーグ優勝決定シリーズ 勝ち抜くのはどこだ!?

    2018.10.12 18:10 Friday

     いよいよ明日、リーグ優勝決定シリーズが開幕する。先陣を切るナ・リーグは中部地区王者のブリュワーズと西部地区王者のドジャースが対戦。一方、1日遅れで開幕するア・リーグは東部地区王者のレッドソックスと西部地区王者にして昨季の覇者であるアストロズが激突する。地区シリーズでホームフィールド・アドバンテージを有していたチームが順当に勝ち上がってきたため、リーグ優勝決定シリーズでは極めてハイレベルな戦いが繰り広げられることが予想されている。

     地区シリーズでロッキーズをスイープしたブリュワーズは、0.64というチーム防御率が示すように投手陣が絶好調。失点したのは地区シリーズ第1戦でセーブに失敗したジェレミー・ジェフレスだけという状況だ。リーグ優勝決定シリーズ第1戦の先発はジオ・ゴンザレス。第2戦と第3戦に先発予定のウェイド・マイリーとヨーリス・チャシーンは地区シリーズでも安定したピッチングを見せているため、今季のポストシーズン初登板となるゴンザレスが好投するようであれば、一気に優位に立てるだろう。打線ではヘスス・アギラーとロレンゾ・ケインに元気がなかったのが不安材料だが、得点力不足に苦しむ様子は見られない。ラッキーボーイ的存在となっているエリック・クラッツにも注目したい。

     一方のドジャースは3勝1敗でブレーブスを撃破。地区シリーズ第3戦に先発したウォーカー・ビューラーが5失点を喫したものの、それを除けば投手陣は総じて安定。地区シリーズ第2戦で8回2安打無失点の快投を見せたクレイトン・カーショウが先陣を切り、第2戦以降は柳賢振(リュ・ヒョンジン)、ビューラー、リッチ・ヒルの順に先発予定となっている。打線は打率こそ低いものの、両リーグ最多タイの8本塁打を放つなど効率よく点を取ることで低打率をカバーしており、それがブリュワーズの強力投手陣に対しても通用するかどうかが大きなポイントとなりそうだ。本来なら中軸を担うはずのコディ・ベリンジャーに全く当たりが出ていないのが気になるところ。

     レッドソックスは同地区ライバルでもあるヤンキースを3勝1敗で破り、リーグ優勝決定シリーズに進出。108勝のレッドソックス、103勝のアストロズという極めてハイレベルな対戦が実現することになった。打線はJ.D.マルティネスを中心にまずまず機能しており、地区シリーズ4試合で打率.188に終わったムーキー・ベッツに当たりが戻れば得点力はさらに向上するはず。投手陣ではリーグ優勝決定シリーズ第2戦の先発を任されるデービッド・プライスとクローザーのクレイグ・キンブレルが精彩を欠いているのが不安材料。初戦先発のクリス・セールが崩れるようであれば、一気にシリーズの流れを持っていかれてしまうかもしれない。

     インディアンスをスイープしたアストロズは、打線が打率.327、8本塁打、OPS1.037と絶好調。アレックス・ブレグマン、マーウィン・ゴンザレス、ジョージ・スプリンガーといった面々が猛打を振るっており、元気のないカルロス・コレアが復調すれば手のつけられない打線になりそうだ。ただし、スプリンガーは昨季のリーグ優勝決定シリーズで不振に陥っており、地区シリーズ同様の活躍ができるか注目したい。投手陣も実力は十分。リーグ優勝決定シリーズで第1戦に先発予定のジャスティン・バーランダー、第2戦に先発予定のゲリット・コールはいずれも地区シリーズで好投して勝利投手となっており、敵地での開幕となるリーグ優勝決定シリーズでも同様の働きが期待される。ワールドシリーズ2連覇に向けて、今のところ視界は良好と言えそうだ。

  • ヤンキース 今オフのトップターゲットは左腕・コービンか

    2018.10.12 16:35 Friday

     ポストシーズン敗退から2日が経過し、ヤンキースの周辺では来季に向けての補強の噂が聞こえ始めている。先発投手の補強が急務と目されるなか、MLBネットワークのジョン・ヘイマンによるとダイヤモンドバックスからフリーエージェントとなるパトリック・コービンがヤンキースのトップターゲットとなる可能性があるようだ。

     現在29歳のコービンは、今季ダイヤモンドバックスでキャリアベストのシーズンを過ごした。勝ち星(11勝)は自己ベスト(2013年と2017年の14勝)に届かなかったものの、自身2度目の200投球回を達成し、防御率3.15、246奪三振、WHIP1.05はいずれも自己ベストを大幅に更新。2014年のトミー・ジョン手術からようやく完全復活を遂げ、2013年以来自身2度目となるオールスター・ゲーム選出も果たした。

     ダイヤモンドバックスはコービンに対してクオリファイング・オファー(今オフの提示額は1790万ドル)を提示する可能性が高いと見られており、コービンと契約する球団はクオリファイング・オファーに関するルールに従って来年のドラフトにおける指名権を犠牲にすることになる。

     コービンはニューヨーク州出身であり、以前からヤンキースでプレイすることに興味を示してきた選手である。今季のヤンキースはジョーダン・モンゴメリーの故障離脱やソニー・グレイの不振により先発ローテーションの後半部分に不安を抱え、防御率3点台をマークした田中将大やCCサバシアも規定投球回には届かなかった。シーズン途中にJ.A.ハップやランス・リンを補強して先発ローテーションを立て直したものの、覇権奪回に向けて補強は急務。今オフの先発投手市場における目玉の一人であり、なおかつヤンキース・ファンでもあるコービンの獲得にヤンキースが動く可能性は高いと言えるだろう。

     また、ヘイマンによると、ヤンキースはハップやサバシアとの再契約も選択肢の一つと考えているようだ。来季の先発ローテーションはルイス・セベリーノと田中の2枠しか埋まっておらず、今オフの先発投手市場でヤンキースがどのような動きを見せるのか注目される。

  • MLB公式サイトが選ぶ全30球団のマイナー最優秀選手が決定

    2018.10.12 16:00 Friday

     マイナーリーグや若手有望株の情報を専門的に扱う「MLB Pipeline」では2018年シーズンの各球団のマイナー最優秀選手(打者1名・投手1名)を選出した。なお、少なくともシーズンの半分以上をマイナーで過ごし、かつMLB公式サイトの球団別プロスペクトランキングTOP30にランクインしている選手が選考対象となっている。選出された各選手の今季成績を以下に紹介する(【マイナー】はマイナー合計成績)。

    ●オリオールズ
    打者:セドリック・マリンズ外野手
    【AA級】49試合 打率.313 6本塁打 28打点 9盗塁 OPS.875
    【AAA級】60試合 打率.269 6本塁打 19打点 12盗塁 OPS.771
    【マイナー】109試合 打率.289 12本塁打 47打点 21盗塁 OPS.818
    【メジャー】45試合 打率.235 4本塁打 11打点 2盗塁 OPS.671

    投手:ザック・ロウザー投手
    【A級】6試合(6先発) 3勝1敗0セーブ 防御率1.16 31回 51奪三振
    【A+級】17試合(16先発) 5勝3敗0セーブ 防御率2.53 92回2/3 100奪三振
    【マイナー】23試合(22先発) 8勝4敗0セーブ 防御率2.18 123回2/3 151奪三振

    ●レッドソックス
    打者:ボビー・ダルベック三塁手
    【A+級】100試合 打率.256 26本塁打 85打点 3盗塁 OPS.945
    【AA級】29試合 打率.261 6本塁打 24打点 0盗塁 OPS.836
    【マイナー】129試合 打率.257 32本塁打 109打点 3盗塁 OPS.919

    投手:デニー・レイエス投手
    【A級】21試合(18先発) 10勝3敗0セーブ 防御率1.89 123回2/3 122奪三振
    【A+級】6試合(6先発) 2勝2敗0セーブ 防御率2.25 32回 23奪三振
    【マイナー】27試合(24先発) 12勝5敗0セーブ 防御率1.97 155回2/3 145奪三振

    ●ヤンキース
    打者:デルミス・ガルシア一塁手兼三塁手
    【A級】88試合 打率.241 15本塁打 50打点 3盗塁 OPS.764

    投手:マイケル・キング投手
    【A+級】7試合(7先発) 1勝3敗0セーブ 防御率1.79 40回1/3 45奪三振
    【AA級】12試合(11先発) 6勝2敗0セーブ 防御率2.09 82回 76奪三振
    【AAA級】6試合(6先発) 4勝0敗0セーブ 防御率1.15 39回 31奪三振
    【マイナー】25試合(24先発) 11勝5敗0セーブ 防御率1.79 161回1/3 152奪三振

    ●レイズ
    打者:ネイト・ロウ一塁手
    【A+級】51試合 打率.356 10本塁打 44打点 0盗塁 OPS1.019
    【AA級】51試合 打率.340 13本塁打 42打点 1盗塁 OPS1.051
    【AAA級】28試合 打率.260 4本塁打 16打点 0盗塁 OPS.787
    【マイナー】130試合 打率.330 27本塁打 102打点 1盗塁 OPS.985

    投手:ブレンダン・マッケイ投手兼一塁手
    【R級】2試合(2先発) 0勝0敗0セーブ 防御率1.50 6回 9奪三振
    【A級】6試合(6先発) 2勝0敗0セーブ 防御率1.09 24回2/3 40奪三振
    【A+級】11試合(9先発) 3勝2敗0セーブ 防御率3.21 47回2/3 54奪三振
    【マイナー】19試合(17先発) 5勝2敗0セーブ 防御率2.41 78回1/3 103奪三振

    ●ブルージェイズ
    打者:ブラディミール・ゲレーロJr.三塁手
    【R級】3試合 打率.333 0本塁打 0打点 0盗塁 OPS.956
    【A+級】1試合 打率.500 0本塁打 2打点 0盗塁 OPS1.250
    【AA級】61試合 打率.402 14本塁打 60打点 3盗塁 OPS1.120
    【AAA級】30試合 打率.336 6本塁打 16打点 0盗塁 OPS.978
    【マイナー】95試合 打率.381 20本塁打 78打点 3盗塁 OPS1.073

    投手:ショーン・リードフォーリー投手
    【AA級】8試合(8先発) 5勝0敗0セーブ 防御率2.03 44回1/3 52奪三振
    【AAA級】16試合(16先発) 7勝5敗0セーブ 防御率3.90 85回1/3 98奪三振
    【マイナー】24試合(24先発) 12勝5敗0セーブ 防御率3.26 129回2/3 150奪三振
    【メジャー】7試合(7先発) 2勝4敗0セーブ 防御率5.13 33回1/3 42奪三振

    ●ホワイトソックス
    打者:イロイ・ヒメネス外野手
    【AA級】53試合 打率.317 10本塁打 42打点 0盗塁 OPS.925
    【AAA級】55試合 打率.355 12本塁打 33打点 0盗塁 OPS.996
    【マイナー】108試合 打率.337 22本塁打 75打点 0盗塁 OPS.961

    投手:ディラン・シーズ投手
    【A+級】13試合(13先発) 9勝2敗0セーブ 防御率2.89 71回2/3 82奪三振
    【AA級】10試合(10先発) 3勝0敗0セーブ 防御率1.72 52回1/3 78奪三振
    【マイナー】23試合(23先発) 12勝2敗0セーブ 防御率2.40 124回 160奪三振

    ●インディアンス
    打者:ノーラン・ジョーンズ三塁手
    【A級】90試合 打率.279 16本塁打 49打点 2盗塁 OPS.858
    【A+級】30試合 打率.298 3本塁打 17打点 0盗塁 OPS.910
    【マイナー】120試合 打率.283 19本塁打 66打点 2盗塁 OPS.871

    投手:イーライ・モーガン投手
    【A級】8試合(8先発) 2勝0敗0セーブ 防御率1.83 44回1/3 56奪三振
    【A+級】19試合(19先発) 7勝7敗0セーブ 防御率3.91 99回 100奪三振
    【マイナー】27試合(27先発) 9勝7敗0セーブ 防御率3.27 143回1/3 156奪三振

    ●タイガース
    打者:クリスティン・スチュワート外野手
    【R級-1】1試合 打率.250 1本塁打 2打点 0盗塁 OPS1.250
    【R級-2】2試合 打率.200 1本塁打 1打点 0盗塁 OPS1.133
    【AAA級】122試合 打率.264 23本塁打 77打点 0盗塁 OPS.844
    【マイナー】125試合 打率.263 25本塁打 80打点 0盗塁 OPS.851
    【メジャー】17試合 打率.267 2本塁打 10打点 0盗塁 OPS.792

    投手:マット・マニング投手
    【A級】11試合(11先発) 3勝3敗0セーブ 防御率3.40 55回2/3 76奪三振
    【A+級】9試合(9先発) 4勝4敗0セーブ 防御率2.98 51回1/3 65奪三振
    【AA級】2試合(2先発) 0勝1敗0セーブ 防御率4.22 10回2/3 13奪三振
    【マイナー】22試合(22先発) 7勝8敗0セーブ 防御率3.29 117回2/3 154奪三振

    ●ロイヤルズ
    打者:セウリー・マティアス外野手
    【A級】94試合 打率.231 31本塁打 63打点 6盗塁 OPS.853

    投手:リチャード・ラブレイディ投手
    【AAA級】46試合(0先発) 3勝3敗9セーブ 防御率2.47 73回 71奪三振

    ●ツインズ
    打者:アレックス・キリロフ外野手
    【A級】65試合 打率.333 13本塁打 56打点 1盗塁 OPS.999
    【A+級】65試合 打率.362 7本塁打 45打点 3盗塁 OPS.943
    【マイナー】130試合 打率.348 20本塁打 101打点 4盗塁 OPS.970

    投手:ブルスダル・グラテロル投手
    【A級】8試合(8先発) 3勝2敗0セーブ 防御率2.18 41回1/3 51奪三振
    【A+級】11試合(11先発) 5勝2敗0セーブ 防御率3.12 60回2/3 56奪三振
    【マイナー】19試合(19先発) 8勝4敗0セーブ 防御率2.74 102回 107奪三振

    ●アストロズ
    打者:カイル・タッカー外野手
    【AAA級】100試合 打率.332 24本塁打 93打点 20盗塁 OPS.989
    【メジャー】28試合 打率.141 0本塁打 4打点 1盗塁 OPS.439

    投手:ジョシュ・ジェームス投手
    【AA級】6試合(4先発) 0勝0敗1セーブ 防御率2.49 21回2/3 38奪三振
    【AAA級】17試合(17先発) 6勝4敗0セーブ 防御率3.40 92回2/3 133奪三振
    【マイナー】23試合(21先発) 6勝4敗1セーブ 防御率3.23 114回1/3 171奪三振
    【メジャー】6試合(3先発) 2勝0敗0セーブ 防御率2.35 23回 29奪三振

    ●エンゼルス
    打者:テイラー・ウォード三塁手
    【AA級】42試合 打率.345 6本塁打 25打点 8盗塁 OPS.973
    【AAA級】60試合 打率.352 8本塁打 35打点 10盗塁 OPS.979
    【マイナー】102試合 打率.349 14本塁打 60打点 18盗塁 OPS.977
    【メジャー】40試合 打率.178 6本塁打 15打点 2盗塁 OPS.578

    投手:グリフィン・カニング投手
    【A+級】2試合(2先発) 0勝0敗0セーブ 防御率0.00 8回2/3 12奪三振
    【AA級】10試合(10先発) 1勝0敗0セーブ 防御率1.97 45回2/3 49奪三振
    【AAA級】13試合(13先発) 3勝3敗0セーブ 防御率5.49 59回 64奪三振
    【マイナー】25試合(25先発) 4勝3敗0セーブ 防御率3.65 113回1/3 125奪三振

    ●アスレチックス
    打者:ラモン・ラウレアーノ外野手
    【AAA級】64試合 打率.297 14本塁打 35打点 11盗塁 OPS.905
    【メジャー】48試合 打率.288 5本塁打 19打点 7盗塁 OPS.832

    投手:ヘスス・ルザード投手
    【A+級】3試合(3先発) 2勝1敗0セーブ 防御率1.23 14回2/3 25奪三振
    【AA級】16試合(16先発) 7勝3敗0セーブ 防御率2.29 78回2/3 86奪三振
    【AAA級】4試合(4先発) 1勝1敗0セーブ 防御率7.31 16回 18奪三振
    【マイナー】23試合(23先発) 10勝5敗0セーブ 防御率2.88 109回1/3 129奪三振

    ●マリナーズ
    打者:エバン・ホワイト一塁手
    【A+級】120試合 打率.303 11本塁打 66打点 4盗塁 OPS.833
    【AAA級】4試合 打率.222 0本塁打 0打点 0盗塁 OPS.556
    【マイナー】124試合 打率.300 11本塁打 66打点 4盗塁 OPS.824

    投手:マット・フェスタ投手
    【AA級】44試合(0先発) 5勝2敗20セーブ 防御率2.76 49回 67奪三振
    【メジャー】8試合(1先発) 0勝0敗0セーブ 防御率2.16 8回1/3 4奪三振

    ●レンジャーズ
    打者:スコット・ハイネマン外野手
    【AA級】7試合 打率.522 1本塁打 10打点 2盗塁 OPS1.352
    【AAA級】107試合 打率.295 11本塁打 57打点 16盗塁 OPS.784
    【マイナー】114試合 打率.306 12本塁打 67打点 18盗塁 OPS.816

    投手:タイラー・フィリップス投手
    【A級】22試合(22先発) 11勝5敗0セーブ 防御率2.67 128回 124奪三振
    【A+級】1試合(1先発) 1勝0敗0セーブ 防御率1.80 5回 3奪三振
    【マイナー】23試合(23先発) 12勝5敗0セーブ 防御率2.64 133回 127奪三振

    ●ブレーブス
    打者:オースティン・ライリー三塁手
    【R級】6試合 打率.278 1本塁打 3打点 0盗塁 OPS1.020
    【AA級】27試合 打率.333 6本塁打 20打点 0盗塁 OPS1.071
    【AAA級】75試合 打率.282 12本塁打 47打点 1盗塁 OPS.810
    【マイナー】108試合 打率.294 19本塁打 70打点 1盗塁 OPS.882

    投手:トゥキ・トゥサント投手
    【AA級】16試合(16先発) 4勝6敗0セーブ 防御率2.93 86回 107奪三振
    【AAA級】8試合(8先発) 5勝0敗0セーブ 防御率1.43 50回1/3 56奪三振
    【マイナー】24試合(24先発) 9勝6敗0セーブ 防御率2.38 136回1/3 163奪三振
    【メジャー】7試合(5先発) 2勝1敗0セーブ 防御率4.03 29回 32奪三振

    ●マーリンズ
    打者:オースティン・ディーン外野手
    【AA級】22試合 打率.420 3本塁打 14打点 0盗塁 OPS1.120
    【AAA級】87試合 打率.326 9本塁打 54打点 2盗塁 OPS.871
    【マイナー】109試合 打率.345 12本塁打 68打点 2盗塁 OPS.922
    【メジャー】34試合 打率.221 4本塁打 14打点 1盗塁 OPS.642

    投手:ニック・ナイダート投手
    【AA級】26試合(26先発) 12勝7敗0セーブ 防御率3.24 152回2/3 154奪三振

    ●メッツ
    打者:ピーター・アロンゾ一塁手
    【AA級】65試合 打率.314 15本塁打 52打点 0盗塁 OPS1.012
    【AAA級】67試合 打率.260 21本塁打 67打点 0盗塁 OPS.941
    【マイナー】132試合 打率.285 36本塁打 119打点 0盗塁 OPS.975

    投手:デービッド・ピーターソン投手
    【A級】9試合(9先発) 1勝4敗0セーブ 防御率1.82 59回1/3 57奪三振
    【A+級】13試合(13先発) 6勝6敗0セーブ 防御率4.33 68回2/3 58奪三振
    【マイナー】22試合(22先発) 7勝10敗0セーブ 防御率3.16 128回 115奪三振

    ●フィリーズ
    打者:アダム・ヘイズリー外野手
    【A+級】79試合 打率.300 5本塁打 38打点 7盗塁 OPS.758
    【AA級】39試合 打率.316 6本塁打 17打点 0盗塁 OPS.880
    【マイナー】118試合 打率.305 11本塁打 55打点 7盗塁 OPS.795

    投手:デービッド・パーキンソン投手
    【A級】17試合(17先発) 8勝1敗0セーブ 防御率1.51 95回1/3 115奪三振
    【A+級】5試合(4先発) 3勝0敗0セーブ 防御率1.24 29回 26奪三振
    【マイナー】22試合(21先発) 11勝1敗0セーブ 防御率1.45 124回1/3 141奪三振

    ●ナショナルズ
    打者:カーター・キーブーム遊撃手
    【A+級】61試合 打率.298 11本塁打 46打点 6盗塁 OPS.880
    【AA級】62試合 打率.262 5本塁打 23打点 3盗塁 OPS.721
    【マイナー】123試合 打率.280 16本塁打 69打点 9盗塁 OPS.801

    投手:ジェフリー・ロドリゲス投手
    【AA級】13試合(13先発) 5勝3敗0セーブ 防御率3.31 68回 72奪三振
    【AAA級】6試合(6先発) 2勝2敗0セーブ 防御率3.58 32回2/3 30奪三振
    【マイナー】19試合(19先発) 7勝5敗0セーブ 防御率3.40 100回2/3 102奪三振
    【メジャー】14試合(8先発) 3勝3敗0セーブ 防御率5.71 52回 39奪三振

    ●カブス
    打者:ジェイソン・ボスラー三塁手
    【AA級】66試合 打率.238 12本塁打 46打点 1盗塁 OPS.828
    【AAA級】63試合 打率.263 11本塁打 47打点 0盗塁 OPS.763
    【マイナー】129試合 打率.251 23本塁打 93打点 1盗塁 OPS.797

    投手:コリー・アボット投手
    【A級】9試合(9先発) 4勝1敗0セーブ 防御率2.47 47回1/3 57奪三振
    【A+級】13試合(13先発) 4勝5敗0セーブ 防御率2.53 67回2/3 74奪三振
    【マイナー】22試合(22先発) 8勝6敗0セーブ 防御率2.50 115回 131奪三振

    ●レッズ
    打者:テイラー・トラメル外野手
    【A+級】110試合 打率.277 8本塁打 41打点 25盗塁 OPS.781

    投手:トニー・サンティラン投手
    【A+級】15試合(15先発) 6勝4敗0セーブ 防御率2.70 86回2/3 73奪三振
    【AA級】11試合(11先発) 4勝3敗0セーブ 防御率3.61 62回1/3 61奪三振
    【マイナー】26試合(26先発) 10勝7敗0セーブ 防御率3.08 149回 134奪三振

    ●ブリュワーズ
    打者:コリー・レイ外野手
    【AA級】135試合 打率.239 27本塁打 74打点 37盗塁 OPS.801

    投手:ザック・ブラウン投手
    【R級】1試合(1先発) 0勝0敗0セーブ 防御率0.00 2回 3奪三振
    【AA級】22試合(21先発) 9勝1敗0セーブ 防御率2.44 125回2/3 116奪三振
    【マイナー】23試合(22先発) 9勝1敗0セーブ 防御率2.40 127回2/3 119奪三振

    ●パイレーツ
    打者:ケビン・クレイマー二塁手兼遊撃手
    【AAA級】129試合 打率.311 15本塁打 59打点 13盗塁 OPS.856
    【メジャー】21試合 打率.135 0本塁打 4打点 0盗塁 OPS.310

    投手:ミッチ・ケラー投手
    【A+級】1試合(1先発) 0勝0敗0セーブ 防御率2.25 4回 2奪三振
    【AA級】14試合(14先発) 9勝2敗0セーブ 防御率2.72 86回 76奪三振
    【AAA級】10試合(10先発) 3勝2敗0セーブ 防御率4.82 52回1/3 57奪三振
    【マイナー】25試合(25先発) 12勝4敗0セーブ 防御率3.48 142回1/3 135奪三振

    ●カージナルス
    打者:エレウリス・モンテロ三塁手
    【A級】103試合 打率.322 15本塁打 69打点 2盗塁 OPS.910
    【A+級】24試合 打率.286 1本塁打 13打点 1盗塁 OPS.738
    【マイナー】127試合 打率.315 16本塁打 82打点 3盗塁 OPS.875

    投手:ダニエル・ポンセデレオン投手
    【AAA級】19試合(18先発) 9勝4敗0セーブ 防御率2.24 96回1/3 110奪三振
    【メジャー】11試合(4先発) 0勝2敗1セーブ 防御率2.73 33回 31奪三振

    ●ダイヤモンドバックス
    打者:ジャズ・チズホルム遊撃手
    【A級】76試合 打率.244 15本塁打 43打点 8盗塁 OPS.783
    【A+級】36試合 打率.329 10本塁打 27打点 9盗塁 OPS.966
    【マイナー】112試合 打率.272 25本塁打 70打点 17盗塁 OPS.842

    投手:テイラー・ワイドナー投手
    【AA級】26試合(25先発) 5勝8敗0セーブ 防御率2.75 137回1/3 176奪三振

    ●ロッキーズ
    打者:ロベルト・ラモス一塁手
    【A+級】60試合 打率.304 17本塁打 43打点 3盗塁 OPS1.051
    【AA級】61試合 打率.231 15本塁打 34打点 2盗塁 OPS.823
    【マイナー】121試合 打率.269 32本塁打 77打点 5盗塁 OPS.942

    投手:リコ・ガルシア投手
    【A+級】16試合(15先発) 7勝7敗0セーブ 防御率3.42 100回 101奪三振
    【AA級】11試合(11先発) 6勝2敗0セーブ 防御率2.28 67回 61奪三振
    【マイナー】27試合(26先発) 13勝9敗0セーブ 防御率2.96 167回 162奪三振

    ●ドジャース
    打者:ギャビン・ラックス遊撃手兼二塁手
    【A+級】88試合 打率.324 11本塁打 48打点 11盗塁 OPS.916
    【AA級】28試合 打率.324 4本塁打 9打点 2盗塁 OPS.904
    【マイナー】116試合 打率.324 15本塁打 57打点 13盗塁 OPS.913

    投手:トニー・ゴンソリン投手
    【A+級】17試合(17先発) 4勝2敗0セーブ 防御率2.69 83回2/3 106奪三振
    【AA級】9試合(9先発) 6勝0敗0セーブ 防御率2.44 44回1/3 49奪三振
    【マイナー】26試合(26先発) 10勝2敗0セーブ 防御率2.60 128回 155奪三振

    ●パドレス
    打者:フェルナンド・タティスJr.遊撃手
    【AA級】88試合 打率.286 16本塁打 43打点 16盗塁 OPS.862

    投手:クリス・パダック投手
    【A+級】10試合(10先発) 4勝1敗0セーブ 防御率2.24 52回1/3 83奪三振
    【AA級】7試合(7先発) 3勝2敗0セーブ 防御率1.91 37回2/3 37奪三振
    【マイナー】17試合(17先発) 7勝3敗0セーブ 防御率2.10 90回 120奪三振

    ●ジャイアンツ
    打者:ジョーイ・バート捕手
    【R級】6試合 打率.261 0本塁打 1打点 0盗塁 OPS.711
    【A-級】45試合 打率.298 13本塁打 39打点 2盗塁 OPS.983
    【マイナー】51試合 打率.294 13本塁打 40打点 2盗塁 OPS.952

    投手:ショーン・アンダーソン投手
    【AA級】17試合(16先発) 6勝5敗0セーブ 防御率3.45 94回 93奪三振
    【AAA級】8試合(8先発) 2勝2敗0セーブ 防御率4.18 47回1/3 34奪三振
    【マイナー】25試合(24先発) 8勝7敗0セーブ 防御率3.69 141回1/3 127奪三振

  • 通算148勝の右腕・ウェインライトがカージナルス残留へ

    2018.10.12 11:25 Friday

     アダム・ウェインライトのカージナルス生活が15シーズン目に突入することが確定した。日本時間10月12日、ウェインライトとカージナルスが2019年シーズンに向けて1年契約を結ぶことで合意に至ったことが明らかになった。

     2度の最多勝に輝くなどカージナルスでの14シーズン(うち1シーズンは全休)で通算148勝をマークしているウェインライトは、今季限りで総額9750万ドルの5年契約が終了。年齢的な衰えが隠せなくなっていることもあり、すでにカージナルスの選手としての最終登板を終えたと見られていたものの、両者とも再契約に前向きであり、交渉の結果、合意に至った格好だ。今回の1年契約について条件面の詳細は今のところ明らかになっていないが、基本給を抑え、多くの出来高を盛り込んだ契約内容になっていると見られている。出来高には先発・リリーフ両方の条件が含まれているようだ。

     マイケル・ガーシュGMはウェインライトの起用法について「まずは先発投手としてスプリング・トレーニングに参加することになるだろう。そのあとは様子を見ながら考えるよ」とコメント。「我々のチームには多くの先発候補がいる。そして、彼らの多くはリリーフでの登板経験もある。だから我々にはたくさんの選択肢があるんだ」とのガーシュの言葉通り、カージナルスは若手の台頭により多くの先発投手を抱えており、オフシーズンのトレードやリリーフへの配置転換を含め、ベストの投手起用法を模索していくことになりそうだ。

     ウェインライトは2014年に20勝をマークしたあと、2015年はアキレス腱の断裂により7試合のみの登板に終わり、2016年は198回2/3を投げて13勝を挙げながらも防御率4.62と低調。2017年は12勝5敗ながら防御率5.11と成績はさらに悪化し、今季は相次ぐ故障により8試合にしか登板できなかった。しかし、日本時間9月17日のドジャース戦で6回2安打9奪三振無失点と好投するなど復活の兆しを見せる登板もあり、カージナルスもその点を評価している。常勝・カージナルスを支えてきたベテラン右腕のキャリアは、まだ終わらない。

  • 明後日からリーグ優勝決定シリーズ 各チームの先発投手は?

    2018.10.11 15:50 Thursday

     2018年のメジャーリーグはすでに地区シリーズが終了し、日本時間10月13日にナ・リーグの優勝決定シリーズ、翌14日にア・リーグの優勝決定シリーズがスタートする。リーグ優勝決定シリーズに進んだ4チームのなかにはすでに初戦ないし第2戦の先発投手を発表しているチームもあり、ここでは各チームの先発投手の決定状況を確認していく。

     先に開幕するナ・リーグではドジャースが初戦の先発をクレイトン・カーショウに決定している。ブレーブスとの地区シリーズ第2戦に先発して8回2安打無失点の快投を見せたカーショウは、中6日と余裕を持った状態での先発のマウンド。地区シリーズが第5戦までもつれた場合は第5戦で先発予定だったが、チームが第4戦で勝ち抜きを決めたため、大事なリーグ優勝決定シリーズの初戦に回ることになった。デーブ・ロバーツ監督は第2戦以降の先発投手をまだ発表していないものの、第2戦ではリッチ・ヒルまたはウォーカー・ビューラー、第3戦では柳賢振(リュ・ヒョンジン)が先発することが予想されている。

     一方、対戦相手のブリュワーズはまだ初戦の先発投手を発表していない。地区シリーズでは初戦の先発に「オープナー」としてブランドン・ウッドラフを送り込んでおり、ブルペンが非常に強力であることを考えると、リーグ優勝決定シリーズでも同様の戦法を採用する可能性もありそうだ。

     ナ・リーグから1日遅れて開幕するア・リーグでは、アストロズが第1戦にジャスティン・バーランダー、第2戦にゲリット・コールの「合計566奪三振コンビ」、レッドソックスが第1戦にクリス・セール、第2戦にデービッド・プライスの「サイ・ヤング賞経験者コンビ」を投入する。この4投手のうち、プライスを除く3投手はいずれも地区シリーズでの登板で実力を発揮したが、プライスは2回途中3失点で降板して敗戦投手に。ポストシーズンでは依然として先発での勝ち星がなく、ディフェンディング・チャンピオンのアストロズを相手にプライスが勝ち星を手にすることができるかどうかが、シリーズの行方を左右することになるかもしれない。

  • ナショナルズがマーリンズから救援右腕・ベアクローを獲得

    2018.10.11 12:00 Thursday

     ポストシーズン終了を待たずして主力クラスのトレードが成立した。日本時間10月11日、ナショナルズはマーリンズから救援右腕のカイル・ベアクローを獲得。一方のマーリンズは対価としてインターナショナル・ボーナスプール・マネー(金額不明)を獲得した。

     ナショナルズが獲得したベアクローは、メジャー2年目の2016年にブレイク。75試合に登板して72回2/3を投げ、防御率2.85、被打率.176、奪三振率14.00という好成績をマークした。しかし、その後は課題の制球難が改善されない一方で奪三振率が年々低下し、それに伴って防御率も2017年が3.00、今季が4.20と悪化の一途。クローザーに昇格した今年6月には7セーブ、防御率0.00という見事なパフォーマンスで月間最優秀救援投手に選出されたものの、7月は防御率8.38、8月は防御率20.77、9月は防御率5.06と本来のピッチングを取り戻せず、チームからの信頼を失ってしまった格好だ。ナショナルズとしては復活に期待しての獲得ということになるだろう。

     一方のマーリンズはインターナショナル・フリーエージェントの市場でビクトル・ビクトル・メサ、ビクトル・メサJr.、サンディ・ガストンの獲得を狙っているという事情がある。先日、マーリンズはライアン・リリーをレッズへ放出してインターナショナル・ボーナスプール・マネーを獲得したが、トレード前の時点でマーリンズが使用可能なインターナショナル・ボーナスプール・マネーは430万ドル(メジャー2位)。唯一、オリオールズだけがマーリンズ以上のインターナショナル・ボーナスプール・マネー(670万ドル)を有しており、2件のトレードによりオリオールズとの差を縮めたことになる。マーリンズにとっては、これらのキューバ出身の3選手を無事に獲得できれば、今回のトレードは成功を収めたと言えるだろう。

  • カブス・ブライアントが2億ドルの契約延長オファーを拒否

    2018.10.11 11:35 Thursday

     カブスはクリス・ブライアントに総額2億ドル規模の契約延長オファーを提示していたようだ。しかし、MLB公式サイトが得た情報によると、ブライアントはこのオファーを拒否。球団は事実関係を明らかにしていないものの、本件についてESPNのデーブ・キャプランが報じている。

     ブライアントと代理人のスコット・ボラスは、ブライアントが2021年シーズン終了後にフリーエージェントとなるまでの間、年俸調停のプロセスを通して1年ごとに年俸を上昇させることを目指しているという。年俸調停1年目を迎えた今季のブライアントの年俸は1085万ドル。これは年俸調停1年目の選手としては歴代最高額となった。

     健康であればリーグ有数の強打者として素晴らしい活躍が期待できるブライアントだが、今季は故障の影響もあって102試合の出場にとどまり、打率.272、13本塁打、52打点、OPS.834はいずれも自己ワーストを更新。メジャー2年目の2016年に打率.292、39本塁打、102打点、OPS.939の好成績でナ・リーグMVPに輝いたことを考えると、非常に物足りないシーズンとなってしまった。カブスはブライアントをあと3年保有することができるが、ブライアントが契約延長に応じる可能性がないのであれば、今オフではないにしても、保有期間を残した形でのトレード放出も選択肢の一つとなるだろう。ブライアントを放出するとなれば、莫大な対価を得られる可能性が高いからだ。

     ちなみに、カブスはブライアントのほか、アディソン・ラッセル、ハビアー・バイエズ、カイル・シュワーバーも2021年シーズン終了後にフリーエージェントとなり、ジョン・レスターとアンソニー・リゾーも2021年限りでオプションも含めた現行の契約が終了する。チームの将来に向けて何か手を打たなければならないことは明白であり、ブライアントのトレード放出という「ビッグ・サプライズ」も可能性を完全に否定することはできないのではないだろうか。

  • 今季メジャー最多82登板のジーグラーが現役引退を表明

    2018.10.11 11:00 Thursday

     日本時間10月11日、メジャー11シーズンで739試合に登板した鉄腕リリーバーのブラッド・ジーグラー(ダイヤモンドバックス)が自身のTwitterで現役引退を表明した。今季のジーグラーはメジャー最多の82試合に登板。まだ十分に活躍できる選手だが、39歳の誕生日にメジャーの舞台から去ることを決断した。

     ジーグラーはTwitterに投稿したメッセージのなかで「世界中のほぼ全ての子供たちが夢に見る世界のなかで11年間も過ごすことができた。4球団のユニフォームを着ることができたのは非常に特別なことだった。でも、人生の次のチャプターに進むべきときが来たんだ」とコメント。年齢に伴う身体の衰えや故障の増加が引退を決断する要因になったことを明らかにした。

     2008年にアスレチックスでデビューしたジーグラーは、2011年7月にトレードでダイヤモンドバックスへ移籍し、さらに2016年7月にはレッドソックスへトレード。同年オフにフリーエージェントとなってマーリンズと契約し、今年7月にトレードで古巣・ダイヤモンドバックスに戻ってきた。デビューイヤーの2008年(47登板)と昨年(53登板)を除く9シーズンで64試合以上に登板しているように、メジャーを代表するタフネスリリーバーとして活躍し、通算37勝38敗105セーブ146ホールド、防御率2.75をマーク。今季も38歳のシーズンとなった今季もメジャー最多の82試合に登板しており、少なくともタフネスぶりには年齢的な衰えは感じられなかった。

     「出来る限り多くの試合に登板することに大きなプライドを持っていた」というジーグラー。今季は最下位に低迷していたマーリンズからポストシーズン争いを続けていたダイヤモンドバックスへ移籍したが、「再び意味のある試合で投げるチャンスをくれたダイヤモンドバックスに感謝したい」と古巣への感謝を口にした。現役引退のメッセージを投稿したジーグラーのツイートには「家族、友人、ファンのみんなに感謝している。次に進むときが来た」との文章が添えられていた。

Next Page »