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  • 最優秀エグゼクティブにレイズ・ニアンダーGMが選出

    2019.11.12 13:20 Tuesday

     日本時間11月12日、MLB機構は今季の最優秀エグゼクティブにレイズのエリック・ニアンダー野球部門上級副社長兼GMを選出したことを発表した。この賞は、30球団が1票ずつの投票権を持ち、その投票により受賞者が決定される。なお、次点はヤンキースのブライアン・キャッシュマンで、3位にはアスレチックスのビリー・ビーンとツインズのデレク・フォルビーが並んだ。

     今季のレイズは、両リーグ7位となる96勝66敗(勝率.593)でレギュラーシーズンを終了し、アメリカン・リーグの第2ワイルドカードを獲得した。前年より白星を6つ増やし、リーグ優勝を成し遂げた2008年の97勝に次ぐ球団史上2位タイの勝利数となった。ワイルドカード・ゲームではアスレチックスを破ったものの、地区シリーズでアストロズに2勝3敗で敗れ、今季の戦いを終えた。

     昨オフ、レイズはフリーエージェント市場でチャーリー・モートンとアビサイル・ガルシア、トレード市場ではヤンディ・ディアスとエミリオ・パガーンを獲得。モートンは、昨季途中にパイレーツからタイラー・グラスナウとともに移籍してきたオースティン・メドウズ、新人のブランドン・ロウとともにオールスター・ゲームに選出される活躍を見せた。また、今年5月に加入したトラビス・ダーノウは、92試合で16本塁打、長打率.459をマークする活躍を披露。7月のトレード・デッドラインでは、ニック・アンダーソン、ヘスス・アギラー、エリック・ソガードを獲得し、さらにチームを強化した。

     昨季以前に獲得したトミー・ファム、崔志萬(チェ・ジマン)、ライアン・ヤーブローらも含め、ニアンダーが獲得してきた選手たちの活躍により、球団史上最多となる57選手・33投手を起用した今季のレイズは、見事にポストシーズン進出。年俸総額はメジャー全体で下から数えた方が早いくらいだが、レギュラーシーズンの90%近い期間をポストシーズン進出圏内で過ごした。

     現在36歳のニアンダーは、今季がレイズのGMとして3年目のシーズン。レイズの球団組織に加わってから13年目であり、レイズに加わる前はベースボール・インフォ・ソリューションズで働いていた。なお、最優秀エグゼクティブの表彰は昨年からスタートし、アスレチックスのビーンが初代受賞者となった。

  • エプラーGMが大谷の経過報告 左膝手術から順調に回復中

    2019.11.12 12:15 Tuesday

     日本時間11月12日、エンゼルスのビリー・エプラーGMは、アリゾナ州スコッツデールで行われているGM会議の場で、大谷翔平が今年9月に受けた左膝の手術から順調に回復していることを明らかにした。このまま順調にいけば、11月下旬にもマウンドからの投球練習を再開できる見込みであるという。

     今季の大谷は、日本時間9月12日の出場を最後にシーズンを終了。レギュラーシーズンの閉幕を待つことなく、投球練習の強度を上げていった際に違和感を増していた左膝の手術を受けることを選択した。昨年10月にトミー・ジョン手術を受けた大谷は、今季公式戦での登板機会はなかったが、ブルペンでの投球練習を行えるところまで回復。今のところ、11月下旬にマウンドからの投球練習を再開して、12月中旬には投手としてのリハビリを完了できる見込みとなっているが、エンゼルスは大谷が来季の開幕ローテーションに入ることができるかどうかを明言していない。

     エプラーは「我々は翔平が全てのことをしっかりこなすことができるようになるまで待つつもりだ」と語り、万全の状態で投手として戦列復帰させる方針であることを明言。また、大谷のために6人制ローテーションを採用するかどうかもまだ決めていないようだ。大谷は1週間のうちに投手として1試合、指名打者として3~4試合に出場する見込みであり、6人制ローテーションを採用しない場合には、大谷の登板間隔を調整するためにスポット・スターターが必要になると見られる。

     先発投手の補強を今オフの最優先課題に掲げるエンゼルスにとって、2018年に10先発で51回2/3を投げ、防御率3.31、63奪三振をマークした大谷は、極めて貴重な戦力である。打者としては、この2シーズンで210試合に出場して打率.286、40本塁打、123打点、OPS.883を記録しており、マイク・トラウトの援護砲として、不可欠な戦力となっている。本格的な二刀流を再開する大谷は、2020年にどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。

  • エンゼルス・エプラーGM 先発投手2人の獲得を目指す方針を明言

    2019.11.12 11:35 Tuesday

     日本時間11月12日、メジャーリーグのGM会議がスタートし、エンゼルスのビリー・エプラーGMは、特定の選手の名前には言及しなかったものの、今オフ中に2人の先発投手を獲得したい意向を明らかにした。オーナーのアート・モレノはペイロール増額の方針を明らかにしており、カリフォルニア出身のFA市場の目玉、ゲリット・コールの獲得に動く可能性もありそうだ。

     エプラーは「現時点で私が言えるのは、とても広い視野で市場を眺めているということだ」と語り、特定の獲得候補についての言及を避けた。しかし、絶対的エースを必要としているチーム状況や、コールがカリフォルニア州出身であること、コールが西海岸でのプレイを希望していると伝えられていること、モレノが大型補強に積極的な姿勢を示してることなどから、エンゼルスをコール獲得の有力候補に挙げる声は多い。エプラーは、自軍の資金力について「補強しようと思えば積極的に動けるだけの能力はある」と語っている。

     しかし、年俸3000万ドル以上の超大型契約が予想されるコールを獲得するだけでは、エンゼルスの補強は十分とは言えない。来季は5人の選手だけでおよそ1億1500万ドルを要し、アルバート・プーホルスの契約最終年となる2021年も3人だけで8850万ドルの契約が確定している。そんな状況のなかでコールを獲得してしまえば、全く身動きが取れなくなってしまう可能性が高く、コール、マイク・トラウト、大谷翔平というスター選手を擁しながら優勝争いとは無縁という状況を招きかねない。

     よって、コールよりも安価なザック・ウィーラー、マディソン・バムガーナー、柳賢振(リュ・ヒョンジン)、ジェイク・オドリッジといった投手のなかから複数の投手を獲得するほうが、エンゼルスのチーム状況にフィットすると言えるだろう。エプラーの発言通りにこのなかから2人の投手を獲得できれば、先発ローテーションの質は格段にアップする。なお、MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシは、エンゼルスがウィーラー獲得に興味を示していることを伝えている。

  • 【ナ・リーグ新人王】メッツ・アロンゾが「準満票」で受賞

    2019.11.12 10:45 Tuesday

     日本時間11月12日、両リーグの新人王が発表され、ナショナル・リーグはピート・アロンゾ(メッツ)が30人中29人の記者から1位票を獲得する「準満票」で選出された。クリス・パダック(パドレス)、ダコタ・ハドソン(カージナルス)、フェルナンド・タティスJr.(パドレス)、マイク・ソローカ(ブレーブス)など、ハイレベルな争いとなったナ・リーグの新人王だが、終わってみれば新人離れした強打を見せたアロンゾの圧勝となった。

     メッツのブロディ・バンワグネンGMは、オープン戦で好成績を残したアロンゾを開幕ロースターに入れることを決断。アロンゾは、デビュー戦で初安打、4試合目で初本塁打を記録し、最初の26試合で9本塁打を放ったが、そのペースは最後まで落ちることはなく、バンワグネンの決断が正しかったことが証明された。

     7月のホームラン・ダービーを制したアロンゾは、8月にメッツのシーズン本塁打の球団記録を更新し、レギュラーシーズン最終日には53号アーチを放ってメジャーのシーズン本塁打の新人記録も更新。53本塁打は今季両リーグ最多の数字であり、打率.260、120打点、OPS.941という好成績で、文句なしの新人王受賞となった。

     「毎日、野球がうまくなりたい、自分に出来る方法でチームに貢献したい、と思いながらプレイしてきた」とアロンゾ。その積み重ねが、メジャー新人記録更新、そして新人王受賞という最高の結果に繋がった。メッツからの新人王受賞は2014年のジェイコブ・デグロムに次いで史上6人目であり、野手では1983年のダリル・ストロベリー以来36年ぶりとなる。

     アロンゾは、29人から1位票、残る1人から2位票を獲得して、合計148ポイントで新人王を受賞。2位以下は、ソローカが82ポイント、タティスJr.が26ポイント、ブライアン・レイノルズ(パイレーツ)が9ポイント、ハドソンが4ポイント、ビクトル・ロブレス(ナショナルズ)が1ポイントという結果となった。

  • 【ア・リーグ新人王】アストロズ・アルバレスが満票で受賞

    2019.11.12 10:20 Tuesday

     日本時間11月12日、両リーグの新人王が発表され、アメリカン・リーグは満票でヨルダン・アルバレス(アストロズ)が選出された。打線の穴となっていた指名打者を埋める存在として6月上旬にメジャーデビューを果たし、87試合で打率.313、27本塁打、78打点、OPS1.067という驚異的な打棒を発揮。全米野球記者協会(BBWAA)の投票では、投票権を持つ記者たちから圧倒的な支持を得て、30人全員から1位票を獲得した。

     AAA級での56試合で23本塁打を放ったアルバレスは、メジャー昇格後も変わらぬ強打を発揮。メジャー1年目の新人ながらアストロズの強力打線に不可欠の存在となり、6月から8月まで3ヶ月連続で月間最優秀新人に選出された。AAA級とメジャーで放った本塁打の合計は実に50本。アストロズからの新人王は、1991年(当時ナ・リーグ所属)のジェフ・バグウェル、2015年のカルロス・コレアに次いで3人目。ア・リーグの新人王が満票で選出されるのは史上11度目である。

     A.J.ヒンチ監督は「本当に素晴らしい1年を過ごしてくれた。彼は我々が求めた以上のことを成し遂げてくれたよ」とアルバレスの活躍を絶賛。メジャー2打席目で初本塁打を放ったアルバレスは、最初の12試合で7本塁打、同45試合で51打点という猛打を見せ、長打53本、出塁率.412、長打率.655は今季メジャー新人トップの数字だった。9月には本拠地ミニッツメイド・パークで特大アーチを放ったが、フェアゾーンの3階席に打球を打ち込んだのは、チーム史上初めてのことだった。

     アルバレスは、30人全員から1位票を得て、150ポイント(満票)で新人王を受賞。2位以下は、ジョン・ミーンズ(オリオールズ)が53ポイント、ブランドン・ロウ(レイズ)が27ポイント、イロイ・ヒメネス(ホワイトソックス)が20ポイント、キャバン・ビジオ(ブルージェイズ)が7ポイント、ルイス・アラエス(ツインズ)とブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)が5ポイント、オスカー・メルカド(インディアンス)が3ポイントという結果になった。

  • いよいよ各アウォードの受賞者発表 明日12日の新人王からスタート

    2019.11.11 17:30 Monday

     全米野球記者協会(BBWAA)の投票によって決定される主要4アウォード(MVP、サイ・ヤング賞、新人王、最優秀監督賞)の受賞者が、日本時間11月12日から4日連続で発表される。投票はレギュラーシーズン終了時に行われ、ポストシーズンの活躍は加味されない。また、各アウォードの獲得ポイント上位3名は、すでに最終候補者として発表されている。12日に新人王、13日に最優秀監督賞、14日にサイ・ヤング賞、そして15日にMVPが発表される予定だ。ここでは各アウォードの最終候補者を今季の成績とともに紹介する。

    ◆新人王
    日本時間11月12日に発表

    【アメリカン・リーグ】
    ヨルダン・アルバレス(アストロズ)外野手・指名打者
    87試合 打率.313 27本塁打 78打点 0盗塁 OPS1.067

    ブランドン・ロウ(レイズ)二塁手・外野手
    82試合 打率.270 17本塁打 51打点 5盗塁 OPS.850
    ※オールスター・ゲーム選出

    ジョン・ミーンズ(オリオールズ)左腕
    31試合 12勝11敗 防御率3.60 155.0回 121奪三振
    ※オールスター・ゲーム選出

    【ナショナル・リーグ】
    ピート・アロンゾ(メッツ)一塁手
    161試合 打率.260 53本塁打 120打点 1盗塁 OPS.941
    ※本塁打王、オールスター・ゲーム選出

    マイク・ソローカ(ブレーブス)右腕
    29試合 13勝4敗 防御率2.68 174.2回 142奪三振
    ※オールスター・ゲーム選出

    フェルナンド・タティスJr.(パドレス)遊撃手
    84試合 打率.317 22本塁打 53打点 16盗塁 OPS.969

    ◆最優秀監督賞
    日本時間11月13日に発表

    【アメリカン・リーグ】
    ロッコ・バルデリ(ツインズ)
    101勝61敗 勝率.623 ア・リーグ中部地区1位

    アーロン・ブーン(ヤンキース)
    103勝59敗 勝率.636 ア・リーグ東部地区1位

    ケビン・キャッシュ(レイズ)
    96勝66敗 勝率.593 ア・リーグ東部地区2位
    ※ア・リーグの第2ワイルドカードを獲得

    【ナショナル・リーグ】
    クレイグ・カウンセル(ブリュワーズ)
    89勝73敗 勝率.549 ナ・リーグ中部地区2位
    ※ナ・リーグの第2ワイルドカードを獲得

    マイク・シルト(カージナルス)
    91勝71敗 勝率.562 ナ・リーグ中部地区1位

    ブライアン・スニッカー(ブレーブス)
    97勝65敗 勝率.599 ナ・リーグ東部地区1位

    ◆サイ・ヤング賞
    日本時間11月14日に発表

    【アメリカン・リーグ】
    ゲリット・コール(アストロズ)右腕
    33試合 20勝5敗 防御率2.50 212.1回 326奪三振
    ※最優秀防御率、最多奪三振、オールスター・ゲーム選出

    チャーリー・モートン(レイズ)右腕
    33試合 16勝6敗 防御率3.05 194.2回 240奪三振
    ※オールスター・ゲーム選出

    ジャスティン・バーランダー(アストロズ)右腕
    34試合 21勝6敗 防御率2.58 223.0回 300奪三振
    ※最多勝、オールスター・ゲーム選出

    【ナショナル・リーグ】
    ジェイコブ・デグロム(メッツ)右腕
    32試合 11勝8敗 防御率2.43 204.0回 255奪三振
    ※最多奪三振、オールスター・ゲーム選出

    柳賢振(リュ・ヒョンジン:ドジャース)左腕
    29試合 14勝5敗 防御率2.32 182.2回 163奪三振
    ※最優秀防御率、オールスター・ゲーム選出

    マックス・シャーザー(ナショナルズ)右腕
    27試合 11勝7敗 防御率2.92 172.1回 243奪三振
    ※オールスター・ゲーム選出

    ◆MVP
    日本時間11月15日に発表

    【アメリカン・リーグ】
    アレックス・ブレグマン(アストロズ)三塁手
    156試合 打率.296 41本塁打 112打点 5盗塁 OPS1.015
    ※オールスター・ゲーム選出、シルバースラッガー賞

    マーカス・セミエン(アスレチックス)遊撃手
    162試合 打率.285 33本塁打 92打点 10盗塁 OPS.892

    マイク・トラウト(エンゼルス)外野手
    134試合 打率.291 45本塁打 104打点 11盗塁 OPS1.083
    ※オールスター・ゲーム選出、シルバースラッガー賞

    【ナショナル・リーグ】
    コディ・ベリンジャー(ドジャース)外野手・一塁手
    156試合 打率.305 47本塁打 115打点 15盗塁 OPS1.035
    ※オールスター・ゲーム選出、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞

    アンソニー・レンドン(ナショナルズ)三塁手
    146試合 打率.319 34本塁打 126打点 5盗塁 OPS1.010
    ※打点王、オールスター・ゲーム選出、シルバースラッガー賞

    クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)外野手
    130試合 打率.329 44本塁打 97打点 30盗塁 OPS1.100
    ※首位打者、オールスター・ゲーム選出、シルバースラッガー賞

  • 右打者偏重のヤンキース打線 アンバランスの解決策は?

    2019.11.11 14:50 Monday

     メジャー有数の強力打線を誇るヤンキースだが、ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマンは、ヤンキース打線の欠点として右打者偏重になっていることを挙げる。ブライアン・キャッシュマンGMは今オフ、この課題をクリアするために、どのような動きを見せるのだろうか。

     ヤンキースの主力打者は、ゲーリー・サンチェス、ルーク・ボイト、DJレメイヒュー、ジオ・ウルシェラ、グレイバー・トーレス、ミゲル・アンドゥハー、ジャンカルロ・スタントン、アーロン・ジャッジと揃いも揃って右打者である。左打者のブレット・ガードナーとディディ・グレゴリアスがフリーエージェントとなり、スイッチヒッターのアーロン・ヒックスがトミー・ジョン手術を受けて来季開幕からの数ヶ月を欠場するため、右打者偏重に拍車がかかった。グレゴリアスが退団濃厚となっている一方、ガードナーは残留が予想されているものの、ガードナーだけでは右打者偏重は解消できない。そこでシャーマンは、いくつかの解決策を示している。

     まず、シャーマンが挙げたのは、両打ちのスター遊撃手、フランシスコ・リンドーア(インディアンス)をトレードで獲得することだが、これには莫大な対価を必要とする。「プランB」としては、ともに両打ちの内野手であるジョナサン・ビヤー(オリオールズ)とフレディ・ギャルビス(レッズ)を候補に挙げた。オリオールズは年俸調停によって昇給が見込まれているビヤーの放出を検討する可能性があり、レッズはグレゴリアスの獲得に成功すれば、ギャルビスの放出に踏み切る可能性がある。

     また、守備に難を抱えるサンチェスを指名打者に回した場合の正捕手候補として、タッカー・バーンハート(レッズ)やフリーエージェントのジェイソン・カストロの名前を挙げた(バーンハートは両打ち、カストロは左打ち)。レッズはフリーエージェントのヤスマニ・グランダルの獲得に興味を示しており、バーンハートはトレード要員となる可能性がある。

     シャーマンはさらに、今夏にヤンキースがリリーフ右腕、マイケル・ギブンズ(オリオールズ)の獲得を熱心に目指していたことを伝えている。よって、チーム再建中のオリオールズに複数の若手有望株を放出してギブンズとビヤーを一気に獲得するトレードの交渉が、今オフ中に進められる可能性もある。欠点解消に向けて、キャッシュマンの手腕に期待したい。

  • ジャイアンツの新GMが決定 カブスGM補佐のハリスが就任

    2019.11.11 12:55 Monday

     ジャイアンツは、今週スタートするGM会議を前に、空席となっていたGMを決定した。日本時間11月11日、ジャイアンツのファーハン・ザイディ野球部門社長は、自軍のGMとしてカブスでGM補佐を務めていたスコット・ハリスを採用したことを発表。ジャイアンツは今後、ザイディ&ハリスの体制で移籍市場での戦力補強を進めていくことになる。

     ハリスは7年間カブスに在籍し、直近2年間はGM補佐としてセオ・エプスタイン野球部門社長やジェッド・ホイヤーGMのサポートを行ってきた。戦力補強や選手との契約交渉、選手の査定のほか、選手育成部門の管理や調査、年俸調停への対応、予算戦略や予算計画など、様々な経験を有しており、今後はその経験をジャイアンツのGMとして生かしていくことになる。ザイディは「スコットの才能を我々の組織で活用できるのが楽しみだ」とハリスの加入を歓迎。ザイディは、ジャイアンツの野球部門社長に就任したあと、GMを置いていなかったが、チーム再建を進めるために自身の「右腕」となり得る人物をチームに加えたい意向を示していた。

     ハリスは「素晴らしい伝統があり、熱心なファンがいるジャイアンツに加わることができて、とても光栄で、感謝しています」と喜びのコメントを発表。「ジャイアンツのファンとサンフランシスコの街に、次の優勝をもたらす機会を得ることができて恐縮です。ファーハンを筆頭としたジャイアンツのファミリーのみなさんと一緒に働くのがとても楽しみです」と自身初のGM業に意欲を見せた。

     ジャイアンツはGM探しと監督探しを並行して進めており、今後は今季限りで退任したブルース・ボウチーに代わる新監督探しを進めていくことになる。現在、候補者はフィリーズ前監督のゲーブ・キャプラー、アストロズ・ベンチコーチのジョー・エスパーダ、レイズ・ベンチコーチのマット・クアトラーロに絞られたことが報じられており、近日中にも決着するものと見られる。2010年代に3度のワールドシリーズ制覇を成し遂げたジャイアンツは、新GM&新監督のもとで、次なる黄金期に向けて新たなスタートを切る。

  • ポストシーズンのヒーロー・ケンドリックに少なくとも3球団が興味

    2019.11.11 12:20 Monday

     36歳のユーティリティ・プレイヤーというのは通常、フリーエージェント市場で苦戦するものだが、今年のポストシーズンで勝負強いバッティングを見せ、ナショナルズの球団史上初のワールドシリーズ制覇に大きく貢献したハウィー・ケンドリックは例外だ。直近3年間で打率.325という好成績を残しているケンドリックは、現時点で少なくとも3球団から興味を持たれているようだ。

     ドジャースとの地区シリーズ第5戦で延長10回表に勝ち越しのグランドスラム、アストロズとのワールドシリーズ第7戦では7回表に逆転の2ランを放ったケンドリック。MLBネットワークのケン・ローゼンタールは、レッズがケンドリックの獲得に興味を持っていることを報じた。レッズは今オフ、正遊撃手のホゼ・イグレシアスがフリーエージェントとなっており、ヤンキースからフリーエージェントとなったディディ・グレゴリアスの獲得に興味を示している。また、二塁手を新たに獲得し、フレディ・ギャルビスを二塁から遊撃に移すことも検討しているようだ。なお、今季レッズではデレク・ディートリックが二塁で43試合、一塁で13試合、左翼で9試合、指名打者として2試合に先発出場したが、レッズはケンドリックを獲得した場合、この役割を任せるつもりであると見られている。

     また、ジ・アスレチックのブリット・ギローリは、ケンドリックが現時点で多くの球団からの興味を得ており、そのなかにレイズとマーリンズが含まれていることを伝えている。ケンドリックは現在、アリゾナ州フェニックスに住んでいるものの、出身はフロリダ州ジャクソンビル。レイズとマーリンズは「地の利」を活かして獲得を狙おうというわけだ。健康面に不安を残し、なかなかフル出場できないシーズンが続いているケンドリックだが、レイズのようにア・リーグの球団へ移籍すれば指名打者としてコンスタントに出場できる可能性もある。ケンドリックは1~2年ほどの短期契約を望んでいると見られているが、技術と勝負強さを兼ね備えた好打のベテランは、新天地にどの球団を選ぶのだろうか。

  • ナショナルズからFAのレンドン アレナード級の大型契約は困難か

    2019.11.11 11:50 Monday

     GM会議が開催される今週から、いよいよオフシーズンの移籍市場の動きが本格化することが予想されている。MLB公式サイトのマーク・フェインサンドは、今オフの移籍市場において最も人材が充実しているエリアの1つに三塁手を挙げており、ナ・リーグMVP候補となっているアンソニー・レンドンは、周囲が予想するような超大型契約を得られない可能性もありそうだ。

     球団史上初のワールドシリーズ制覇を成し遂げたナショナルズの主砲として、ナ・リーグ打点王に輝く素晴らしい活躍を見せたレンドンは、今オフのフリーエージェント市場において最高の野手であると評価されている。総額2億ドルを超えるような超大型契約も予想されており、フェインサンドはレンドン獲得候補として、ナショナルズのほか、レンジャーズ、フィリーズ、ブレーブス、エンゼルスの名前を挙げている。

     しかし、今季のフリーエージェント市場は三塁手が人材豊富であり、レンドン獲得に失敗したとしても、ジョシュ・ドナルドソンやマイク・ムスターカスを「プランB」として獲得することができる。よって、レンドン獲得を目指す球団は、必要以上の好条件を提示しない可能性もあり、レンドン自身が期待するほどの超大型契約を得られない可能性もある、と指摘する声もある。

     レンドンが得るであろう契約を語る際に、よく比較対象として挙げられるのが、今春ノーラン・アレナード(ロッキーズ)が得た8年2億6000万ドルの超大型契約だが、三塁手が人材豊富であるという事情により、レンドンがこれを上回る、またはこれに匹敵する契約を得るのは難しいと見られている。三塁手の補強を目指す球団のなかには、レンドンに必要以上の好条件を提示せず、ドナルドソンやムスターカスにターゲットを変更する球団も現れるだろう。場合によっては、レンドンよりも手頃な契約で獲得できるドナルドソンやムスターカスが、レンドン以上に人気を集めるような展開となるかもしれない。

  • MLB公式サイトが早すぎる2020年の地区優勝予想を公開

    2019.11.11 11:20 Monday

     MLB公式サイトでは、アンソニー・カストロビンスが早くも来季の全6地区の優勝予想を公開している。これからオフシーズンの移籍市場が本格化するため、現時点での予想はどちらかというと「願望」に近いかもしれないが、今季ポストシーズンに進出した4球団が地区を制するという予想になっているなか、ア・リーグ中部地区ではホワイトソックス、ナ・リーグ中部地区ではレッズの躍進が予想されている。

     まずはア・リーグ。東部地区ではレッドソックスの年俸総額削減方針による戦力ダウンが予想されており、ヤンキースとレイズの一騎打ちになると見られる。そのなかで、カストロビンスはレイズを優勝候補の筆頭に挙げた。地区シリーズでアストロズを苦しめたことに加え、タイラー・グラスナウとブレイク・スネルが健康に1年を過ごすことにより投手力のさらなる向上を期待できることがその理由だ。中部地区で優勝候補に挙げられたのがホワイトソックス。ルーカス・ジオリト、イロイ・ヒメネス、ヨアン・モンカダら若手の台頭により戦力が整いつつあり、ついに躍進のときを迎えるという予想だ。ツインズは投手陣の整備が必要であることと今季の打線が「出来過ぎ」であること、インディアンスは資金面での制約や選手層の薄さなどにより、ホワイトソックスの後塵を拝するとの予想となっている。西部地区はゲリット・コールの流出が有力視されるアストロズが4連覇するとの予想。対抗馬にはアスレチックスが挙げられている。

     ナ・リーグでは、東部地区はブレーブスの3連覇が予想されている。捕手や中心打者の補強が必要であるとしつつも、世界一に輝いたナショナルズはスティーブン・ストラスバーグとアンソニー・レンドンに流出の可能性があり、戦力ダウンは不可避。フィリーズやメッツも脅威となる可能性はあるものの、最も戦力が整っているという理由でブレーブスが優勝候補の筆頭となった。中部地区ではレッズが躍進するとの予想。今季の上位3球団(カージナルス、カブス、ブリュワーズ)がいずれも戦力ダウンする見込みであり、今季投手陣の整備に成功したレッズは、打線さえ復調すれば十分に優勝争いに加わることができるだろう。西部地区はドジャースの8連覇が予想されている。今オフ、やるべきことは多いと指摘されているものの、選手層の厚さを武器に他球団を上回ることができると考えられている。

     このカストロビンスの「早すぎる予想」は、今オフの移籍市場の動きを受けて、どのように変化していくだろうか。移籍市場の動き次第では、思わぬチームが優勝候補に躍り出るかもしれない。

  • 2019-2020 ポジション別フリーエージェント選手一覧

    2019.11.10 12:20 Sunday

     2019年のシーズン開幕前には、今オフにフリーエージェントとなる予定だったスター選手の契約延長が続出したが、それでもなお、今オフのフリーエージェント市場には多くのスター選手が名を連ねている。ここでは、今季最多出場のポジションを基準として、フリーエージェント選手をポジション別に紹介する。なお、選手名の後ろの括弧内には、現地時間2020年7月1日時点の年齢と今季のWARを記している。また、【QO】はクオリファイング・オファーを提示された選手であることを表す。

    ◆捕手
    ヤスマニ・グランダル(31歳/5.2)
    ロビンソン・チリーノス(36歳/2.3)
    ジェイソン・カストロ(33歳/1.6)
    トラビス・ダーノウ(31歳/1.6)
    アレックス・アビラ(33歳/1.3)
    ラッセル・マーティン(37歳/1.2)
    オースティン・ロマイン(31歳/0.9)
    スティーブン・ボート(35歳/0.9)
    マーティン・マルドナード(33歳/0.8)
    ヤン・ゴームス(32歳/0.8)
    フランシスコ・セルベリ(34歳/0.1)
    レネイ・リベラ(36歳/0.0)
    ニック・ハンドリー(36歳/-0.3)
    マット・ウィータース(34歳/-0.3)
    ブライアン・ホラデイ(32歳/-0.3)
    ドリュー・ビュテラ(36歳/-0.5)
    ジョナサン・ルクロイ(34歳/-0.5)
    クリス・アイアネッタ(37歳/-0.5)
    ウェリントン・カスティーヨ(33歳/-1.0)

    ◆一塁手
    ハウィー・ケンドリック(36歳/2.9)
    ホゼ・アブレイユ(33歳/1.9)【QO】
    エリック・テームズ(33歳/1.9)
    ミッチ・モアランド(34歳/0.7)
    ニール・ウォーカー(34歳/0.4)
    ジャスティン・スモーク(33歳/0.2)
    ローガン・フォーサイス(33歳/0.2)
    ライアン・ジマーマン(35歳/0.1)
    マット・アダムス(31歳/-0.1)
    ローガン・モリソン(32歳/-0.1)
    ライオン・ヒーリー(28歳/-0.1)
    ジャスティン・ボーア(32歳/-0.4)
    マーク・レイノルズ(36歳/-0.8)
    スティーブ・ピアース(37歳/-0.9)
    ルーカス・デューダ(34歳/-1.0)
    ヨンダー・アロンゾ(33歳/-1.2)

    ◆二塁手
    エリック・ソガード(34歳/2.6)
    ブライアン・ドージャー(33歳/1.7)
    ジョナサン・スコープ(28歳/1.3)
    スターリン・カストロ(30歳/1.3)
    ブロック・ホルト(32歳/1.3)
    ブラッド・ミラー(30歳/1.2)
    ジェイソン・キプニス(33歳/1.1)
    ウィルマー・フローレス(28歳/1.1)
    ベン・ゾブリスト(39歳/0.2)
    コリー・スパンジェンバーグ(29歳/0.1)
    ゴードン・ベッカム(33歳/-0.1)
    エルナン・ペレス(29歳/-0.2)
    ヤンハービス・ソラーテ(32歳/-0.3)
    スクーター・ジェネット(30歳/-0.5)
    ジョシュ・ハリソン(32歳/-0.6)
    クリス・オーウィングス(28歳/-0.8)
    エドゥアルド・ヌニェス(33歳/-1.0)

    ◆三塁手
    アンソニー・レンドン(30歳/7.0)【QO】
    ジョシュ・ドナルドソン(34歳/4.9)【QO】
    マイク・ムスターカス(31歳/2.8)
    アズドゥルバル・カブレラ(34歳/1.9)
    トッド・フレイジャー(34歳/1.9)
    パブロ・サンドバル(33歳/1.0)
    ショーン・ロドリゲス(35歳/0.4)
    ケイレブ・カワート(28歳/-0.2)
    ライアン・フラハティ(33歳/-0.2)
    ジェッド・ジョーコ(31歳/-0.7)
    姜正浩(カン・ジョンホ:33歳/-0.9)
    マーティン・プラド(36歳/-1.2)

    ◆遊撃手
    ホゼ・イグレシアス(30歳/1.6)
    ディディ・グレゴリアス(30歳/0.9)
    アデイニー・エチャバリア(31歳/0.7)
    ジョーディ・マーサー(33歳/0.6)

    ◆左翼手
    ブレット・ガードナー(36歳/3.6)
    マーセル・オズーナ(29歳/2.6)【QO】
    アレックス・ゴードン(36歳/1.3)
    コリー・ディッカーソン(31歳/1.0)
    ラジェイ・デービス(39歳/0.0)
    ヘラルド・パーラ(33歳/-0.2)
    ピーター・ボアジャス(33歳/-0.5)
    カルロス・ゴンザレス(34歳/-0.6)
    マット・ケンプ(35歳/-0.8)
    カーティス・グランダーソン(39歳/-1.4)

    ◆中堅手
    ジャロッド・ダイソン(35歳/1.3)
    ビリー・ハミルトン(29歳/0.4)
    カルロス・ゴメス(34歳/-0.1)
    メイソン・ウィリアムス(28歳/-0.1)
    レオニス・マーティン(32歳/-0.6)
    キーオン・ブロクストン(30歳/-0.8)
    フアン・ラガレス(31歳/-0.8)
    オースティン・ジャクソン(33歳/出場なし)

    ◆右翼手
    ニコラス・カステヤーノス(28歳/2.8)
    コール・カルフーン(32歳/2.5)
    アビサイル・ガルシア(29歳/1.8)
    キャメロン・メイビン(33歳/1.6)
    ヤシエル・プイーグ(29歳/1.2)
    マット・ジョイス(35歳/1.2)
    アダム・ジョーンズ(34歳/-0.1)
    メルキー・カブレラ(35歳/-0.7)
    ジョン・ジェイ(35歳/-0.9)
    ロニー・チゼンホール(31歳/出場なし)

    ◆指名打者
    エドウィン・エンカーナシオン(37歳/2.5)
    ハンター・ペンス(37歳/1.8)
    ハンリー・ラミレス(36歳/-0.2)
    マーク・トランボ(34歳/-0.3)
    ケンドリズ・モラレス(37歳/-0.8)

    ◆先発投手
    ゲリット・コール(29歳/7.4)【QO】
    スティーブン・ストラスバーグ(31歳/5.7)【QO】
    柳賢振(リュ・ヒョンジン:33歳/4.8)
    ザック・ウィーラー(30歳/4.7)【QO】
    ジェイク・オドリッジ(30歳/4.3)【QO】
    マディソン・バムガーナー(30歳/3.2)【QO】
    ホーマー・ベイリー(34歳/2.9)
    マイケル・ピネイダ(30歳/2.7)
    カイル・ギブソン(32歳/2.5)
    コール・ハメルズ(36歳/2.5)
    アダム・ウェインライト(38歳/2.2)
    タナー・ロアーク(33歳/2.0)
    ウェイド・マイリー(33歳/2.0)
    ブレット・アンダーソン(32歳/2.0)
    イバン・ノバ(33歳/2.0)
    マーティン・ペレス(29歳/1.9)
    アンドリュー・キャッシュナー(33歳/1.8)
    ジェイソン・バルガス(37歳/1.8)
    リック・ポーセロ(31歳/1.8)
    フリオ・テーラン(29歳/1.6)
    ジョーダン・ライルズ(29歳/1.6)
    ジオ・ゴンザレス(34歳/1.4)
    リッチ・ヒル(40歳/0.9)
    ダラス・カイケル(32歳/0.8)
    マット・ムーア(31歳/0.5)
    クレイ・バックホルツ(35歳/0.1)
    タイソン・ロス(33歳/0.0)
    フェリックス・ヘルナンデス(34歳/-0.1)
    ヨーリス・チャシーン(32歳/-0.1)
    ジェレミー・ヘリクソン(33歳/-0.1)
    オドリサマー・デスパイネ(33歳/-0.1)
    マイケル・ワカ(28歳/-0.2)
    アレックス・ウッド(29歳/-0.2)
    エディンソン・ボルケス(36歳/-0.2)
    マルコ・エストラーダ(36歳/-0.2)
    シェルビー・ミラー(29歳/-0.2)
    クレイトン・リチャード(36歳/-0.2)
    ドリュー・スマイリー(29歳/-0.3)
    ウェイド・ルブラン(35歳/-0.3)
    マット・ハービー(31歳/-0.3)
    ヘクター・ノエシ(33歳/-0.3)
    アービン・サンタナ(37歳/-0.4)
    ロス・デトワイラー(34歳/-0.6)
    トレバー・ケーヒル(32歳/-0.8)
    デレク・ホランド(33歳/-1.0)
    エドウィン・ジャクソン(36歳/-1.1)

    ◆救援投手
    ウィル・スミス(30歳/1.2)【QO】
    ウィル・ハリス(35歳/1.1)
    セルジオ・ロモ(37歳/1.0)
    クリス・マーティン(34歳/1.0)
    ジェイク・ディークマン(33歳/1.0)
    ダニエル・ハドソン(33歳/0.9)
    サム・ダイソン(32歳/0.9)
    ブランドン・キンツラー(35歳/0.9)
    ドリュー・ポメランツ(31歳/0.7)
    ブラッド・ブラック(34歳/0.7)
    タイラー・クリッパード(35歳/0.7)
    平野佳寿(36歳/0.5)
    ロビー・アーリン(29歳/0.5)
    コリン・マクヒュー(33歳/0.5)
    フアン・ニカシオ(33歳/0.5)
    クレイグ・スタメン(36歳/0.4)
    フェルナンド・ロドニー(43歳/0.4)
    ジョー・スミス(36歳/0.4)
    デービッド・ヘルナンデス(35歳/0.3)
    フランシスコ・リリアーノ(36歳/0.3)
    ジェレミー・ジェフレス(32歳/0.3)
    トニー・シップ(36歳/0.3)
    コリー・ギアリン(34歳/0.3)
    スティーブ・シーシェック(34歳/0.2)
    トミー・ハンター(33歳/0.2)
    ジョシュ・トムリン(35歳/0.2)
    デリン・ベタンセス(32歳/0.1)
    デービッド・フェルプス(33歳/0.1)
    ルーク・グレガーソン(36歳/0.1)
    アーロン・ループ(32歳/0.1)
    トミー・ミローン(33歳/0.1)
    チャド・ベティス(31歳/0.1)
    ニック・ビンセント(33歳/0.1)
    マット・アルバース(37歳/0.0)
    ジェリー・ブレビンス(36歳/0.0)
    ゼイビアー・セデーニョ(33歳/0.0)
    マイク・ダン(35歳/0.0)
    ペドロ・ストロップ(35歳/0.0)
    JCラミレス(31歳/0.0)
    ルイス・アビラン(30歳/-0.1)
    グレッグ・ホランド(34歳/-0.1)
    フェルナンド・アバッド(34歳/-0.1)
    ヘクター・サンティアゴ(32歳/-0.1)
    ネイト・ジョーンズ(34歳/-0.1)
    トニー・バーネット(36歳/-0.1)
    タイラー・ソーンバーグ(31歳/-0.1)
    アローディス・ビスカイーノ(29歳/-0.1)
    ダン・オテロ(35歳/-0.1)
    タイラー・ライオンズ(32歳/-0.1)
    ショーン・ケリー(36歳/-0.2)
    ヘクター・ロンドン(32歳/-0.2)
    パット・ニーシェック(39歳/-0.3)
    呉昇桓(オ・スンファン:37歳/-0.3)
    トレバー・ローゼンタール(30歳/-0.3)
    ミゲル・デルポゾ(27歳/-0.3)
    ウィリー・ペラルタ(31歳/-0.4)
    ザック・デューク(37歳/-0.4)
    ジョニー・ベンタース(35歳/-0.4)
    ニック・トロピアーノ(29歳/-0.4)
    ジャレッド・ヒューズ(34歳/-0.5)
    ルイス・ガルシア(33歳/-0.6)
    アンソニー・スウォーザック(34歳/-0.7)
    コディ・アレン(31歳/-0.7)
    アダム・ウォーレン(32歳/-0.8)
    デレク・ホランド(33歳/-1.0)
    ブランドン・モロー(35歳/出場なし)
    ジョシュ・フィールズ(34歳/出場なし)
    バド・ノリス(35歳/出場なし)
    アディソン・リード(31歳/出場なし)
    トニー・シングラーニ(30歳/出場なし)
    ブライアン・ダンシング(37歳/出場なし)

  • Rソックス・ベッツ残留の可能性も ブルームの手腕に期待

    2019.11.10 10:35 Sunday

     メジャーリーグのなかでも有数の資金力を誇るレッドソックスだが、新しくチーフ・ベースボール・オフィサーに就任したチェイム・ブルームは、就任早々に難しい状況と向き合っている。オーナーのジョン・ヘンリーが来季の年俸総額をぜいたく税の対象とならない2億800万ドル以下に抑えたい意向を示しているからだ。それにより、レッドソックスはスター外野手、ムーキー・ベッツのトレード放出が不可避であると見られている。

     昨季アメリカン・リーグのMVPに輝いたベッツは、来季終了後にフリーエージェントとなる。来季は年俸調停期間の最終年となり、今季の年俸2000万ドルからのさらなる昇給が見込まれているため、デービッド・プライス、クリス・セール、J.D.マルティネス、ザンダー・ボガーツ、ネイサン・イバルディ、ダスティン・ペドロイア、ジャッキー・ブラッドリーJr.、エドゥアルド・ロドリゲスの8人で1億5000万ドル以上を要するレッドソックスが、年俸総額削減の目標を達成しつつ、ベッツを保有し続けるのは難しいと見られている。

     しかし、ジ・アスレチックのジェン・マカフリーは、ブルームであれば、この難しい状況にも対処できると指摘する。ブルームは今季まで在籍していたレイズで、過小評価されている選手や格安の年俸ながら才能を秘めた選手を次々に発掘してチームに加え、資金力に恵まれないレイズをヤンキースやレッドソックスと対等に優勝争いを繰り広げる強豪へと押し上げた実績があるからだ。

     今季のレイズは、開幕時点でメジャー最低の年俸総額だったものの、96勝をマークしてワイルドカードを獲得した。ブルームとエリック・ニアンダーGMは、昨季のうちにトミー・ファム、オースティン・メドウズ、タイラー・グラスナウ、崔志萬(チェ・ジマン)をチームに加え、今季はエミリオ・パガーン、ニック・アンダーソン、ヤンディ・ディアス、トラビス・ダーノウ、ギジェルモ・エレディア、マイク・ズニーノ、ヘスス・アギラーらをトレードで獲得して戦力を強化。こうした実績のあるブルームであれば、ベッツをキープしつつ戦力の再構築が可能であるとマカフリーはブルームの手腕を高く評価する。

     資金力がメジャー最低クラスのチームからメジャー最高クラスのチームに移ったブルームは、高く評価されているその手腕をどのように発揮するのか。大方の予想を裏切り、ベッツは来季もレッドソックスでプレイすることになるかもしれない。

  • ナショナルズ・ケンドリックが「ハート&ハッスル賞」に選出

    2019.11.9 14:55 Saturday

     ポストシーズンで勝負強いバッティングを見せ、球団史上初のワールドシリーズ制覇に大きく貢献したハウィー・ケンドリック(ナショナルズ)が、メジャー30球団の候補者30名のなかからただ1人選出されるメジャー全体の「ハート&ハッスル賞」の受賞者に選出された。ナショナルズから同賞の受賞者が選出されるのは初めてである。

     「ハート&ハッスル賞」は2005年に設立。フィールド上での成績だけでなく、野球に対する情熱を示し、野球の価値・精神・伝統を体現した選手に対して贈られる賞である。まず、30球団からそれぞれ1名が球団別の受賞者として選出され、最終的にそのなかから1名がメジャー全体の受賞者として選出されるという仕組みになっている。

     今季のケンドリックは、ワールドシリーズ第7戦で逆転弾を放っただけでなく、地区シリーズ第5戦では延長10回表に決勝のグランドスラム。その試合の勝者がシリーズの勝者となるポストシーズンの試合で、7回以降に複数の本塁打を放った選手は、ケンドリックが史上初だった。ポストシーズンのみならず、レギュラーシーズンでも素晴らしい活躍を見せ、36歳にして打率.344、17本塁打、62打点、OPS.966と自己ベスト級の好成績をマーク。14年にわたるキャリアでは、通算1722安打を放っている。

     ケンドリックは、受賞スピーチのなかで「素晴らしい人物がたくさんいる候補者のなかで、ハート&ハッスル賞の受賞者に選ばれたことは、本当に恐縮です。本当に名誉なことだと思います」と喜びのコメント。なお、昨季はムーキー・ベッツ(レッドソックス)が同賞を受賞し、殿堂入りの名選手であるクレイグ・ビジオ(元アストロズ)やロイ・ハラデイ(元フィリーズなど)、21世紀を代表する名打者であるアルバート・プーホルス(エンゼルス)、球界最高のスター選手であるマイク・トラウト(エンゼルス)など、錚々たる面々がこれまでに受賞者のリストに名を連ねている。

  • ブレーブスが救援右腕・オデイと再契約 1年225万ドル

    2019.11.9 14:20 Saturday

     日本時間11月9日、ブレーブスはフリーエージェントとなった救援右腕、ダレン・オデイと1年225万ドル+オプション1年(350万ドル)で再契約を結んだことを発表した。今年9月に長期にわたる故障離脱から戦列復帰を果たしたオデイだが、レギュラーシーズン8試合で防御率1.69、ポストシーズン4試合で防御率0.00と好投を続け、ブレーブスとの再契約を勝ち取ることに成功した。

     オデイは、左ハムストリング痛により故障者リスト入りしていた2018年7月にトレードでオリオールズからブレーブスに移籍。その年は移籍後の登板がなく、今季も右前腕痛により開幕から戦線離脱が続いていたが、マイナーでのリハビリ登板を経て9月に復帰し、ポストシーズンも含めて好投を続けた。何度も故障が再発し、一時は現役引退の可能性も囁かれたが、諦めることなくリハビリに取り組み、見事に戦列復帰を果たした。

     すでに37歳となったオデイだが、オリオールズ時代の2014~2015年に2年連続で防御率1点台をマークするなど、実績は十分。また、ブレーブスへ移籍する6ヶ月前に、ブレーブスの本拠地サントラスト・パークから20分ほどの場所に家を購入しており、家族はそこで暮らしている。そうした事情もあって、オデイはブレーブスで長くプレイすることを希望していたが、今回の再契約によりその希望が叶う形となった。

     ブレーブスは、オフシーズン序盤から積極的な動きを見せており、すでに捕手のタイラー・フラワーズ、外野手のニック・マーケイキスとも1年契約で再契約を結んでいる。また、今季途中に加入してクローザーを務めたマーク・マランソンとの契約があと1年残っており、同じく途中加入のシェーン・グリーンも年俸調停期間をあと1年残しているため、来季も引き続きブレーブスでプレイすることが確実。マランソン、グリーン、オデイという実績十分の3人を中心として、来季のブルペンを構築していくことになりそうだ。

  • プラチナグラブ賞 チャップマンとアレナードが昨季に続いて受賞

    2019.11.9 13:30 Saturday

     日本時間11月9日、両リーグのプラチナグラブ賞の受賞者が発表され、アメリカン・リーグはマット・チャップマン(アスレチックス)、ナショナル・リーグはノーラン・アレナード(ロッキーズ)が選出された。プラチナグラブ賞の受賞者は、両リーグのゴールドグラブ賞各9名のなかからファン投票によって各1名が選出される。両者は高校時代のチームメイトであり、チャップマンは2年連続2度目、アレナードは3年連続3度目の受賞となった。

     2017年6月にメジャーデビューを果たしたチャップマンは、メジャー1年目からハイレベルな三塁守備を披露し、フルシーズン1年目となった昨季は全選手中最高の守備防御点+29をマークしてゴールドグラブ賞、プラチナグラブ賞、フィールディング・バイブル賞、ウィルソン優秀守備選手賞(三塁手部門)、ウィルソン優秀守備選手賞(全体)と守備に関するアウォードを総なめ。今季も三塁手メジャー最高となる守備防御点+18を記録し、ゴールドグラブ賞、フィールディング・バイブル賞、ウィルソン優秀守備選手賞(三塁手部門)に続いてプラチナグラブ賞に2年連続で選出された。

     一方、メジャーデビューから昨季まで6年連続でゴールドグラブ賞を受賞していたアレナードは、守備防御点ではチャップマン、ジョシュ・ドナルドソン(ブレーブス)に次ぐ三塁手メジャー3位タイとなる+8にとどまったが、7年連続でゴールドグラブ賞を受賞し、プラチナグラブ賞も3年連続で受賞。両リーグから各ポジション1名しか選ばれないフィールディング・バイブル賞とウィルソン優秀守備選手賞ではチャップマンの後塵を拝しているものの、メジャー屈指の三塁守備との評価は揺らいでいない。

     ちなみに、両者はエルトロ高校時代のチームメイトであり、1991年生まれのアレナードが1993年生まれのチャップマンよりも2学年上。当時はチャップマンがアレナードの控えを務めていた。

  • スタントンが爆弾発言 「コールとストラスバーグを獲ろう!」

    2019.11.8 11:55 Friday

     2009年以来となる世界一奪還に向けて、大物選手の獲得が噂される今オフのヤンキース。フリーエージェント市場ではゲリット・コールとスティーブン・ストラスバーグが投手の目玉となっているが、ヤンキースの長距離砲、ジャンカルロ・スタントンは自身に権限があるのならば、両投手を獲得したいと考えているようだ。

     スタントンはTMZスポーツに対して「コールとストラスバーグを獲得してチームが間違った方向に行くなんて有り得ない」と発言。さらに「ヤンキースにスーパースターが多すぎるなんてことはないんだ」とも語り、ヤンキースがコールとストラスバーグの両方を獲得することを望んでいることを明らかにした。

     ヤンキースは今オフ、ルイス・セベリーノ、ジェームス・パクストン、田中将大らが形成する先発ローテーションにエース級の投手を加えることを検討しており、コールとストラスバーグのいずれかを獲得するのは現実的な選択肢と言える。しかし、スタントンの発言通りにフリーエージェント市場の投手の目玉をダブルで獲得するとなれば、球界に大きな衝撃を与えることになるだろう。

     「ゲリットがヤンキースのファンとして育ってきたことは知っているし、彼はヤンキースに来たいと思うんだ。ストラスバーグも僕と同じ年にデビューしたし、僕のいるチームに来たいと思ってくれているんじゃないかな」とスタントン。これはあくまでもスタントンの楽観的な推測に過ぎないが、両者がヤンキース移籍を希望するのであれば、スタントンの補強案が実現する可能性もゼロではないのかもしれない。

     また、スタントンは相次ぐ故障に悩まされ、わずか18試合の出場に終わった今季の失敗を繰り返さないよう、来季に向けての準備をすでに始めているという。スタントンが完全復活を遂げ、コールとストラスバーグが加入すれば、2009年以来11年ぶりとなるワールドシリーズ制覇が現実のものとなるかもしれない。

  • ベッツ獲得候補のメッツ シンダーガードとのトレードも

    2019.11.8 11:25 Friday

     今オフのトレード移籍の可能性が高まっているムーキー・ベッツ(レッドソックス)が、ニューヨークの球団へ移籍する可能性があるという。もちろん、ライバル球団のヤンキースへベッツがトレードされる可能性はゼロに等しく、「ニューヨークの球団」というのはメッツのことである。メッツはレギュラー不在のセンターがチームの大きな弱点の1つとなっており、MLBネットワークのジョエル・シャーマンはその穴を埋めるのにベッツは最適の存在であると指摘している。

     今季のメッツは、フアン・ラガレスの67試合を筆頭に、ブランドン・ニモ、マイケル・コンフォートの3人がセンターで33試合以上にスタメン出場した。しかし、ニモとコンフォートは優れた打撃力を誇るものの、センターの守備は平均を下回り、好守で知られるラガレスは、打撃面が弱く、レギュラー定着には至らなかった。カルロス・ベルトラン新監督には、センターのレギュラー候補として複数のオプションがあるものの、ベッツ獲得はそんな不透明な状況を一変させる可能性を秘めている。

     右翼手としてメジャー最高級の守備力を誇るベッツは、センターでも高水準の守備力を期待できるアスリートであり、シャーマンはハイレベルな攻守を兼ね備えたベッツのことを、メッツにとって「夢のような選択肢である」と表現している。そして、ベッツ獲得のために、先発右腕のノア・シンダーガードを放出するトレードを提案。シンダーガードの年俸はベッツのおよそ3分の1程度であり、年俸削減を目指すレッドソックスのニーズに合致する。ベッツの保有期間が残り1年であるのに対し、シンダーガードは残り2年保有できるため、レッドソックスにとって決して悪くない話だろう。

     また、シャーマンは、レッドソックスが残り2年保有できるシンダーガードを放出することで、さらなる年俸削減と若手有望株の獲得を実現できると指摘する。両軍にとって「WIN-WIN」となりそうなこのトレード案だが、実現する可能性はあるのだろうか。メッツのブロディ・バンワグネンGMがセンターの補強に関してどのような動きを見せるか注目だ。

  • 36歳・ガードナー ヤンキースとの再契約に向けて交渉中

    2019.11.8 10:30 Friday

     日本時間11月8日、関係者がMLB公式サイトのマーク・フェインサンドに伝えたところによると、ヤンキースはフリーエージェントとなった36歳のベテラン外野手、ブレット・ガードナーとの再契約に向けて交渉を進めているようだ。2005年のプロ入り以降、ヤンキース一筋で活躍してきたガードナーは、ヤンキース残留希望であることを明言していたが、来季もチームの最古参として愛着のあるヤンキースでプレイすることになりそうだ。

     昨オフ、ヤンキースとガードナーは10月末に1年750万ドルで再契約を結んだ。今季のガードナーは、自己ベストとなる28本塁打、74打点、長打率.503をマークし、61本の長打を放つなど実力健在をアピール。チーム事情に合わせて本職の左翼のみならず中堅の守備もこなし、その貢献度は見た目の数字以上に大きかった。正中堅手のアーロン・ヒックスがトミー・ジョン手術を受け、来季の前半戦の大部分を欠場することが確実なため、ガードナーの残留はチームにとって朗報となる。

     先月、ブライアン・キャッシュマンGMは「ブレット・ガードナーに関して言えば、彼の能力について疑いの余地はない。今季はセンターの守備もこなしながら、打撃面でも守備面でも素晴らしいシーズンを過ごしてくれた」と語り、攻守両面でのガードナーのチームへの貢献ぶりを絶賛。「彼が来季、攻守両面で正中堅手に相応しい活躍ができるかどうかと聞かれたら、今季のパフォーマンスに基づいて考えれば、そこに疑いの余地はないと思うよ」と引き続きレギュラーとして起用する意向であることを明らかにしていた。

     今オフ、ヤンキースからはガードナーのほか、デリン・ベタンセス、コリー・ギアリン、ディディ・グレゴリアス、キャメロン・メイビン、オースティン・ロマインがフリーエージェントとなり、CCサバシアは引退。さらに、エドウィン・エンカーナシオンも来季の契約オプションを破棄されてフリーエージェントとなっている。ゲリット・コールなど大物獲得の噂もあるが、キャッシュマンがどのような動きを見せるか注目だ。

  • シルバースラッガー賞の受賞者が発表 トラウト、レンドンらが受賞

    2019.11.8 10:00 Friday

     日本時間11月8日、各ポジションで優れた打撃成績を残した選手に贈られるシルバースラッガー賞の受賞者が発表された。マイク・トラウト(エンゼルス)が7度目、ザンダー・ボガーツ(レッドソックス)、ムーキー・ベッツ(レッドソックス)、ネルソン・クルーズ(ツインズ)、クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)がそれぞれ3度目の受賞となった一方、8人が初受賞。ナ・リーグの投手部門では、7月末にアストロズへ移籍したザック・グレインキー(ダイヤモンドバックス)が選出された。

     シルバースラッガー賞はレギュラーシーズンの成績を対象として、各球団の監督・コーチの投票によって受賞者が決定される。グレインキーは、シーズン途中にトレードでアストロズへ移籍したものの、移籍前の打撃成績が評価され、6年ぶり2度目の受賞。シルバースラッガー賞とゴールドグラブ賞を同一シーズンに受賞した投手は、2003年のマイク・ハンプトン(当時ブレーブス)に次いで史上2人目となった。なお、各リーグの各ポジションの受賞者と打撃成績は以下の通り。

    ◆アメリカン・リーグ
    捕手:ミッチ・ガーバー(ツインズ)初
    打率.273 31本塁打 67打点 OPS.995

    一塁:カルロス・サンタナ(インディアンス)初
    打率.281 34本塁打 93打点 OPS.911

    二塁:DJレメイヒュー(ヤンキース)初
    打率.327 26本塁打 102打点 OPS.893

    三塁:アレックス・ブレグマン(アストロズ)初
    打率.296 41本塁打 112打点 OPS1.015

    遊撃:ザンダー・ボガーツ(レッドソックス)3年ぶり3度目
    打率.309 33本塁打 117打点 OPS.939

    外野:ジョージ・スプリンガー(アストロズ)2年ぶり2度目
    打率.292 39本塁打 96打点 OPS.974

    外野:ムーキー・ベッツ(レッドソックス)2年連続3度目
    打率.295 29本塁打 80打点 OPS.915

    外野:マイク・トラウト(エンゼルス)2年連続7度目
    打率.291 45本塁打 104打点 OPS1.083

    指名打者:ネルソン・クルーズ(ツインズ)2年ぶり3度目
    打率.311 41本塁打 108打点 OPS1.031

    ◆ナショナル・リーグ
    捕手:J.T.リアルミュート(フィリーズ)2年連続2度目
    打率.275 25本塁打 83打点 OPS.820

    一塁:フレディ・フリーマン(ブレーブス)初
    打率.295 38本塁打 121打点 OPS.938

    二塁:オジー・アルビーズ(ブレーブス)初
    打率.295 24本塁打 86打点 OPS.852

    三塁:アンソニー・レンドン(ナショナルズ)5年ぶり2度目
    打率.319 34本塁打 126打点 OPS1.010

    遊撃:トレバー・ストーリー(ロッキーズ)2年連続2度目
    打率.294 35本塁打 85打点 OPS.917

    外野:ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)初
    打率.280 41本塁打 101打点 OPS.883

    外野:コディ・ベリンジャー(ドジャース)初
    打率.305 47本塁打 115打点 OPS1.035

    外野:クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)2年連続3度目
    打率.329 44本塁打 97打点 OPS1.100

    投手:ザック・グレインキー(ダイヤモンドバックス)6年ぶり2度目
    打率.271 3本塁打 8打点 OPS.883
    ※シーズン途中にアストロズへ移籍し、移籍後は2打数1安打

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