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  • フィリーズ・アッペルがメジャー昇格 2013年ドラフト全体1位指名

    2022.6.26 09:53 Sunday

     日本時間6月26日、フィリーズは救援右腕コナー・ブログドンを新型コロナウイルス関連の故障者リストに登録し、マイナーAAA級リーハイバレーから30歳の右腕マーク・アッペルを昇格させたことを発表した。アッペルは2013年のドラフトでアストロズから全体1位指名を受けた元有望株。しかし、プロ入り後は思うような活躍ができず、メジャー昇格を諦めてユニフォームを脱いだ時期もあった。ドラフト全体1位指名を受けてメジャーでプレーできなかった3人のうちの1人に数えられていたが、30歳にしてメジャー昇格の日がやってきた。

     アッペルは2013年のプロ入り以降、アストロズとフィリーズのマイナーで合計5シーズン、プレーしたものの、高額の契約金でプロ入りしたことによるプレッシャーや度重なる故障に悩まされ、野球を楽しむことができなくなった。そんななか、2018年2月に26歳の若さで現役引退を表明。スティーブン・チルコット(1966年メッツ)、ブライアン・テイラー(1991年ヤンキース)に次ぐ史上3人目の「メジャーでプレーできなかったドラフト全体1位指名選出」として球界から姿を消した。

     しかし、数カ月後には現役復帰について考え始めるようになり、昨季フィリーズのマイナーで現役復帰が実現。マイナーで防御率6点台に終わったものの、メジャー昇格への第一歩を踏み出した。そして、今季はリリーフに完全転向し、AAA級で19試合に登板して5勝0敗5セーブ、防御率1.61の好成績をマーク。戦列を離れたブログドンの代役として、ついにメジャー昇格が実現した。

     アッペルはプロ入り時に635万ドルの契約金を得たことを振り返り、「もしあの契約金を得ることができなかったら、私は今ここにいられなかっただろう。3年半も給料を得ずにリハビリをするなんて、そんな贅沢なことはほとんどの人にはできないからね」とコメント。「ここにいられることに本当に感謝している。私は野球が大好きなんだ。ここにいられることに感謝しているし、当たり前のことだなんて思っちゃいないよ」と感慨深げに語った。

     ドラフト全体1位指名のプレッシャーや右肩の故障を乗り越え、ついにメジャーの舞台に辿り着いたアッペル。一度は現役引退を選択したものの、野球を愛する気持ちが消えることはなかった。プロ入りから9年もの時間を要したものの、来月には31歳の誕生日を迎えるアッペルのメジャー生活がいよいよ幕を開ける。

  • 「2種類のオールスター・チームを選ぼう」 MLB公式サイトが特集

    2022.6.25 09:52 Saturday

     オールスター・ゲームのファン投票の基準は人それぞれだ。前半戦の成績を基準に選ぶ人もいれば、自分が見たい選手や自分の贔屓チームの選手を選ぶ人もいるだろう。メジャーリーグ公式サイトのウィル・レイッチ記者は2種類のオールスター・チームを選ぶ特集記事を公開。1つは各ポジションの「最高のスター選手」と思われる選手を集めたもの、もう1つは各ポジションの「現時点で最高の成績を残している選手」を集めたものとなっている。ここでは2種類のオールスター・チームの顔ぶれを紹介しよう。

     まずは「スター軍団」から。以下のような顔ぶれとなっている。

    アメリカン・リーグ
    (遊)ティム・アンダーソン(ホワイトソックス)
    (中)マイク・トラウト(エンゼルス)
    (一)ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)
    (右)アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
    (三)ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)
    (指)大谷翔平(エンゼルス)
    (左)ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)
    (二)ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)
    (捕)サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)

    ナショナル・リーグ
    (二)ジャズ・チザムJr.(マーリンズ)
    (左)ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
    (右)ムーキー・ベッツ(ドジャース)
    (一)ピート・アロンソ(メッツ)
    (三)ノーラン・アレナド(カージナルス)
    (中)コディ・ベリンジャー(ドジャース)
    (指)アルバート・プホルス(カージナルス)
    (遊)フランシスコ・リンドーア(メッツ)
    (捕)ヤディアー・モリーナ(カージナルス)

     一方、現時点の成績を基準にしたメンバーは以下のようになっている。

    アメリカン・リーグ
    (一)ルイス・アライズ(ツインズ)
    (中)マイク・トラウト(エンゼルス)
    (右)アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
    (指)ヨーダン・アルバレス(アストロズ)
    (三)ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)
    (遊)ザンダー・ボガーツ(レッドソックス)
    (左)テイラー・ウォード(エンゼルス)
    (二)アンドレス・ヒメネス(ガーディアンズ)
    (捕)アレハンドロ・カーク(ブルージェイズ)

    ナショナル・リーグ
    (遊)トミー・エドマン(カージナルス)
    (右)ムーキー・ベッツ(ドジャース)
    (三)マニー・マチャド(パドレス)
    (指)ブライス・ハーパー(フィリーズ)
    (一)ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)
    (二)ジェフ・マクニール(メッツ)
    (左)ジョク・ピーダーソン(ジャイアンツ)
    (捕)ウィルソン・コントレラス(カブス)
    (中)イアン・ハップ(カブス)

    注:外野手はポジションの区別なく3名ずつの選出。

  • ヤンキースがジャッジとの年俸調停回避 1900万ドル+出来高で合意

    2022.6.25 09:26 Saturday

     日本時間6月25日、ヤンキースは主砲アーロン・ジャッジとの年俸調停が予定されていたが、それを回避して年俸1900万ドルの1年契約が結ばれたことが明らかになった。今回の契約には出来高が含まれており、アメリカン・リーグのMVPに選ばれた場合に25万ドル、ワールドシリーズのMVPに選ばれた場合にも25万ドルが支払われるという。1900万ドルで合意する前、ヤンキースは1700万ドルを提示し、ジャッジは2100万ドルを要求していたが、ちょうど中間地点で双方が合意して年俸調停を回避する形となった。

     現在30歳のジャッジは今季ここまで68試合に出場して打率.304、27本塁打、53打点、5盗塁、OPS1.037の好成績をマーク。FAイヤーにシーズン60本塁打も狙えるペースでアーチを量産し、開幕から快進撃を続けるヤンキースを牽引している。ただし、今季の年俸を決めるにあたって、今季ここまでの成績は考慮の対象とならない(と思われる)。

     ジャッジは「僕はこのチームが大好きだ」と語り、「生涯ヤンキース」の意向を明言しているが、今季開幕前には7年2億1350万ドルという巨額の契約延長オファーを拒否。今季終了後にFAとなるため、動向が注目されている。ジャッジは自身のFAについて「好きではないけれど、野球にはビジネス的な側面もある。それに対処し、乗り越えていかなくてはならない」と話している。

     アーロン・ブーン監督はジャッジが年俸調停を回避したことについて「その知らせを聞いて嬉しいよ。彼とは数時間前に電話で簡単に話をしたんだ」とコメント。「彼にとって(フィールド上でのプレーとビジネス的な問題を)分離するのは簡単なことなんだと思う。彼は競争することが好きなんだ。勝利を目指している。だからこそ、彼は周囲から尊敬されるんだよ。彼はビジネス的な部分も理解しているし、彼がユニフォームを着ているときは勝利のために全力を尽くしている」と主砲への全幅の信頼を口にした。

  • 第2のホルヘ・ソレアは現れるか トレード市場の隠れた注目選手

    2022.6.24 14:11 Friday

     今夏のトレード市場ではカブスの正捕手ウィルソン・コントレラス、アスレチックスの右腕フランキー・モンタス、レッズの右腕ルイス・カスティーヨなど数々の大物選手が注目を集めている。しかし、現時点で注目度の低い選手の中にも、移籍後に大活躍する可能性を秘めている選手はいそうだ。その最大の例が昨夏の市場でロイヤルズからブレーブスに移籍し、ワールドシリーズでMVPに輝いた現マーリンズのホルヘ・ソレアだろう。移籍前のOPS.658から移籍後は.882をマークしたソレアに続く選手は今年も現れるのか。3人の候補をメジャーリーグ公式サイトのトーマス・ハリガン記者が分析している。

     1人目はダイヤモンドバックスの一塁手、クリスチャン・ウォーカーだ。現時点での成績は打率.208、本塁打19、OPS.794。低打率に苦しんでいるように見えるが、今シーズンは選球眼が向上しており、ボール球スイング率やバレル%などの数字が昨年と比べて大きく上昇している。それを証明するかのように打率の期待値を示すxBAは.277を記録。実際の打率との差マイナス69ポイントは全体で3番目に不運な数字だ。

     加えてウォーカーはファースト守備も優れており、仮に数字がそのままでも守備での貢献が期待できる。ダイヤモンドバックスと2024年まで契約を残しているため獲得のハードルは少々高いが、再建中のチームが現在31歳のウォーカーを放出する可能性は十分あると考えられている。

     2人目に紹介されているのは、カスティーヨと同じくレッズに所属している右腕、タイラー・マーリーだ。昨年は180イニングを投げて210奪三振、防御率3.85の好成績を残し、今季は開幕投手も務めたが、ここまで防御率4.57と数字を落としている。一方で奪三振率や四球率、被バレル%、被xBAなどの数値にはほとんど変化がなく、昨年と同様のクオリティを示しているようだ。

     マーリーの最大の武器は先発トップクラスの空振り率を誇るストレートで、2020年以降のストレートでの奪三振数224はヤンキースのゲリット・コールを抑えてメジャートップ。トレード市場が活発化するまでに数字を伸ばし、カスティーヨと同等の注目を集める選手になっている可能性も十分に秘めている。

     最後に紹介されているのはタイガースのリリーバー、ジョー・ヒメネス。キャリア通算防御率5.49、今季防御率3.71と決して優れた数字ではないが、今季の投球内容は長足の進歩を遂げている。ストライクゾーンへの投球率を48.8%から53.8%に伸ばした一方で、ボール球を振らせる確率も24.4%から31.9%に向上。その結果、奪三振は増加させながら、与四球を大きく減らすことに成功した。チームメイトで今オフFAを迎えるマイケル・フルマーのほうがより注目されるのは間違いなさそうだが、ヒメネスもブルペンに補強が必要なチームにとっては大きな助けになる選手の1人となり得るだろう。

     今年はプレーオフの出場枠が増えたため、より多くのチームが買い手として市場に参戦する可能性が高い。こうした現時点で注目度の高くない選手の見極めが、秋の結果を大きく左右しそうだ。

  • 放出志願のレンジャーズ・カルフーン ジャイアンツへのトレードが成立

    2022.6.24 06:48 Friday

     日本時間6月24日、レンジャーズはジャイアンツへ外野手のウィリー・カルフーンを放出し、さらに金銭を支払って左打ちの外野手スティーブン・ダガーを獲得するトレードが成立したことを発表した。カルフーンは5月にマイナー降格となった際にトレードを志願しており、希望が叶った形となる。レンジャーズはロースターの枠を空けるためにスペンサー・パットンをDFA。パットンは4月に故障者リスト入りし、5月に実戦復帰するもマイナー降格となっていた。今季メジャーでは7試合に登板し防御率3.86の成績を残している。

     レンジャーズが獲得したダガーは現在28歳。昨年は107試合に出場して打率.257、8本塁打、35打点、OPS.767とまずまずの成績を残したが、今季は12試合で打率.194、4打点。4月に左脇腹を痛めて故障者リスト入りしており、今月上旬から実戦に復帰している。レンジャーズは外野3ポジションを守り、守備に定評のあるイーライ・ホワイトが右手首の骨折で離脱しており復帰時期が未定。ダガーにはその穴を埋める4番手外野手としての役割が期待されそうだ。

     ジャイアンツが獲得したカルフーンは現在27歳で、ダガーと同じ左打ちの外野手。2017年7月にダルビッシュ有とのトレードでレンジャーズに加入しており、当時は公式サイトのプロスペクトランキングでチーム内2位の高い評価を受ける有望株だった。同年9月にメジャーデビューすると、2019年にはわずか83試合で21本塁打を放ったが好調を維持できず。2020、21年はデッドボールによる負傷離脱という不運もあった。ジャイアンツでは40人枠外からのスタートとなるが、地元サンフランシスコでの再起が期待される。

  • ゲレーロJr.とゴールドシュミットがキャリア4度目の週間MVPを受賞

    2022.6.22 08:49 Wednesday

     日本時間6月22日、メジャーリーグ機構は2022年レギュラーシーズン第11週の週間MVPを発表し、アメリカン・リーグはブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、ナショナル・リーグはポール・ゴールドシュミット(カージナルス)が選出された。ともに4度目の受賞であり、ゲレーロJr.は昨年6月以来、ゴールドシュミットは2019年7月以来。ブルージェイズからの選出は昨年10月のジョージ・スプリンガー以来、カージナルスからの選出は今年4月のノーラン・アレナド以来となった。

     現在23歳のゲレーロJr.は7試合に出場して打率.407(27打数11安打)、1二塁打、3本塁打、7打点、出塁率.500、長打率.778、OPS1.278の好成績をマーク。日本時間6月14日のオリオールズ戦で前日に続いて2試合連続となる本塁打を放ち、2試合連発は今季3度目、通算13度目となった。日本時間6月16日のオリオールズ戦では通算3度目の1試合4安打をマークし、うち1本は延長10回裏に放ったサヨナラタイムリー。これはゲレーロJr.にとってキャリア初のサヨナラ打となった。日本時間6月20日のヤンキース戦では今季17号アーチを放ち、17本塁打はチームトップ。なお、6月の8本塁打はバイロン・バクストン(ツインズ)、アンソニー・リゾ(ヤンキース)、マイク・トラウト(エンゼルス)と並んでメジャートップの数字となっている。

     現在34歳のゴールドシュミットは7試合に出場して打率.467(30打数14安打)、3二塁打、4本塁打、11打点、出塁率.515、長打率.967、OPS1.482と好調を維持。日本時間6月15日のパイレーツとのダブルヘッダーでは2試合合計で3本塁打、8打点の大活躍を見せ、1日8打点はカージナルスでは1999年4月のフェルナンド・タティス(1イニング2満塁本塁打)以来の快挙となった。また、前日のパイレーツ戦も含めると3試合で9安打、9打点、6得点、5長打、4本塁打の大暴れ。これを2日間で三振せずに記録したのは1925年5月のタイ・カッブ以来97年ぶりのことだった。期間中は7試合すべてでヒットを放ち、うち4試合でマルチ安打を記録。ナ・リーグMVPの有力候補に挙げられるほどの見事な活躍を続けている。

  • 球宴ファン投票第1回中間発表 各リーグのポジション別ランキング

    2022.6.22 08:09 Wednesday

     日本時間6月22日、オールスター・ゲームのファン投票の第1回中間発表が行われた。日本人選手では、アメリカン・リーグの指名打者部門にノミネートされている大谷翔平(エンゼルス)がヨーダン・アルバレス(アストロズ)に次ぐ2位にランクイン。ナショナル・リーグの一塁手部門にノミネートされている筒香嘉智(パイレーツ)は獲得票数が公開された上位10名に入れず、ナ・リーグの外野手部門にノミネートされている鈴木誠也(カブス)も獲得票数が公開された上位20名には入れなかった。

     第1回中間発表における各リーグのポジション別ランキングは以下の通り。

    アメリカン・リーグ

    ◆捕手
    1 アレハンドロ・カーク(ブルージェイズ)1,057,008
    2 ホセ・トレビーノ(ヤンキース)387,983
    3 サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)266,604
    4 マーティン・マルドナード(アストロズ)231,005
    5 クリスチャン・バスケス(レッドソックス)199,010
    6 ゲーリー・サンチェス(ツインズ)168,340
    7 トム・マーフィー(マリナーズ)140,235
    8 マックス・スタッシ(エンゼルス)131,518
    9 ジョナ・ハイム(レンジャーズ)109,302
    10 ヤスマニ・グランダル(ホワイトソックス)94,899

    ◆一塁手
    1 ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)947,045
    2 タイ・フランス(マリナーズ)596,030
    3 アンソニー・リゾ(ヤンキース)445,683
    4 ルイス・アライズ(ツインズ)307,442
    5 ユリ・グリエル(アストロズ)204,164
    6 ジャレッド・ウォルシュ(エンゼルス)140,975
    7 ホセ・アブレイユ(ホワイトソックス)94,900
    8 ボビー・ダルベック(レッドソックス)79,658
    9 チェ・ジマン(レイズ)76,003
    10 オーウェン・ミラー(ガーディアンズ)57,690

    ◆二塁手
    1 ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)710,708
    2 サンティアゴ・エスピナル(ブルージェイズ)522,154
    3 アンドレス・ヒメネス(ガーディアンズ)514,982
    4 グレイバー・トーレス(ヤンキース)379,095
    5 トレバー・ストーリー(レッドソックス)320,262
    6 ホルヘ・ポランコ(ツインズ)137,032
    7 デービッド・フレッチャー(エンゼルス)103,524
    8 アダム・フレイジャー(マリナーズ)88,542
    9 ウィット・メリフィールド(ロイヤルズ)63,915
    10 マーカス・セミエン(レンジャーズ)59,469

    ◆三塁手
    1 ラファエル・デバース(レッドソックス)727,669
    2 ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)711,367
    3 マット・チャップマン(ブルージェイズ)406,182
    4 DJ・ラメイヒュー(ヤンキース)281,955
    5 アレックス・ブレグマン(アストロズ)245,911
    6 アンソニー・レンドン(エンゼルス)152,141
    7 ジオ・ウルシェラ(ツインズ)124,800
    8 エウヘニオ・スアレス(マリナーズ)119,848
    9 ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)79,796
    10 ヤンディ・ディアス(レイズ)52,250

    ◆遊撃手
    1 ボー・ビシェット(ブルージェイズ)585,744
    2 ティム・アンダーソン(ホワイトソックス)528,278
    3 ザンダー・ボガーツ(レッドソックス)525,202
    4 ジェレミー・ペーニャ(アストロズ)271,640
    5 アイザイア・カイナーファレファ(ヤンキース)187,755
    6 カルロス・コレア(ツインズ)186,403
    7 コリー・シーガー(レンジャーズ)181,050
    8 J・P・クロフォード(マリナーズ)161,076
    9 アンドリュー・ベラスケス(エンゼルス)111,869
    10 ワンダー・フランコ(レイズ)91,152

    ◆指名打者
    1 ヨーダン・アルバレス(アストロズ)835,669
    2 大谷翔平(エンゼルス)555,056
    3 J・D・マルティネス(レッドソックス)307,706
    4 ダニー・ジャンセン(ブルージェイズ)297,484
    5 ミゲル・カブレラ(タイガース)248,312
    6 ジョシュ・ドナルドソン(ヤンキース)174,618
    7 トレイ・マンシーニ(オリオールズ)91,751
    8 カイル・ガーリック(ツインズ)77,698
    9 カイル・ルイス(マリナーズ)65,206
    10 フランミル・レイエス(ガーディアンズ)59,628

    ◆外野手
    1 アーロン・ジャッジ(ヤンキース)1,512,368
    2 マイク・トラウト(エンゼルス)1,295,854
    3 ジョージ・スプリンガー(ブルージェイズ)622,063
    4 ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)504,537
    5 テイラー・ウォード(エンゼルス)497,361
    6 バイロン・バクストン(ツインズ)403,050
    7 ルルデス・グリエルJr.(ブルージェイズ)381,591
    8 テオスカー・ヘルナンデス(ブルージェイズ)374,226
    9 マイケル・ブラントリー(アストロズ)287,284
    10 カイル・タッカー(アストロズ)251,948
    11 アンドリュー・ベニンテンディ(ロイヤルズ)240,671
    12 フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)208,826
    13 ランディ・アロザレーナ(レイズ)184,302
    14 チャス・マコーミック(アストロズ)164,692
    15 ジョーイ・ギャロ(ヤンキース)156,877
    16 キケ・ヘルナンデス(レッドソックス)148,880
    17 アレックス・バードゥーゴ(レッドソックス)147,645
    18 マニュエル・マーゴ(レイズ)138,049
    19 オースティン・ヘイズ(オリオールズ)128,430
    20 ジャッキー・ブラッドリーJr.(レッドソックス)122,965

    ナショナル・リーグ

    ◆捕手
    1 ウィルソン・コントレラス(カブス)801,630
    2 トラビス・ダーノウ(ブレーブス)471,921
    3 ヤディアー・モリーナ(カージナルス)454,685
    4 タイラー・スティーブンソン(レッズ)370,453
    5 ウィル・スミス(ドジャース)323,894
    6 ジェームス・マッキャン(メッツ)128,257
    7 J・T・リアルミュート(フィリーズ)127,881
    8 オースティン・ノラ(パドレス)95,779
    9 オマー・ナルバエス(ブリュワーズ)65,962
    10 カート・カサリ(ジャイアンツ)57,913

    ◆一塁手
    1 ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)930,441
    2 ピート・アロンソ(メッツ)602,321
    3 フレディー・フリーマン(ドジャース)469,197
    4 マット・オルソン(ブレーブス)403,514
    5 エリック・ホズマー(パドレス)147,019
    6 ラウディ・テレズ(ブリュワーズ)92,208
    7 ジョーイ・ボットー(レッズ)83,973
    8 C・J・クロン(ロッキーズ)75,176
    9 ジョシュ・ベル(ナショナルズ)65,731
    10 ヘスス・アギラー(マーリンズ)64,662

    ◆二塁手
    1 ジャズ・チザムJr.(マーリンズ)634,762
    2 オジー・オルビーズ(ブレーブス)589,804
    3 ジェフ・マクニール(メッツ)580,257
    4 ギャビン・ラックス(ドジャース)256,411
    5 ノーラン・ゴーマン(カージナルス)214,383
    6 ジェイク・クロネンワース(パドレス)165,993
    7 ジーン・セグーラ(フィリーズ)105,669
    8 タイロ・エストラーダ(ジャイアンツ)96,831
    9 コルテン・ウォン(ブリュワーズ)78,029
    10 ケテル・マルテ(ダイヤモンドバックス)72,021

    ◆三塁手
    1 マニー・マチャド(パドレス)969,582
    2 ノーラン・アレナド(カージナルス)581,363
    3 オースティン・ライリー(ブレーブス)557,220
    4 ジャスティン・ターナー(ドジャース)254,057
    5 エドゥアルド・エスコバー(メッツ)234,079
    6 ブランドン・ドルーリー(レッズ)99,495
    7 エバン・ロンゴリア(ジャイアンツ)83,467
    8 パトリック・ウィズダム(カブス)70,099
    9 アレック・ボーム(フィリーズ)56,385
    10 ルイス・ウリアス(ブリュワーズ)50,471

    ◆遊撃手
    1 トレイ・ターナー(ドジャース)811,839
    2 ダンズビー・スワンソン(ブレーブス)599,251
    3 フランシスコ・リンドーア(メッツ)521,489
    4 トミー・エドマン(カージナルス)277,699
    5 フェルナンド・タティスJr.(パドレス)165,074
    6 ディディ・グレゴリアス(フィリーズ)157,352
    7 ウィリー・アダメス(ブリュワーズ)106,410
    8 ブランドン・クロフォード(ジャイアンツ)100,990
    9 ホセ・イグレシアス(ロッキーズ)98,550
    10 ニコ・ホーナー(カブス)71,156

    ◆指名打者
    1 ブライス・ハーパー(フィリーズ)1,059,433
    2 ウィリアム・コントレラス(ブレーブス)584,630
    3 アルバート・プホルス(カージナルス)344,248
    4 マックス・マンシー(ドジャース)189,643
    5 J・D・デービス(メッツ)134,569
    6 ルーク・ボイト(パドレス)120,836
    7 ネルソン・クルーズ(ナショナルズ)114,806
    8 ウィルマー・フローレス(ジャイアンツ)72,770
    9 ギャレット・クーパー(マーリンズ)60,966
    10 アンドリュー・マカッチェン(ブリュワーズ)50,200

    ◆外野手
    1 ムーキー・ベッツ(ドジャース)1,446,050
    2 ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)1,398,563
    3 ジョク・ピーダーソン(ジャイアンツ)630,584
    4 スターリング・マルテ(メッツ)469,344
    5 フアン・ソト(ナショナルズ)451,079
    6 アダム・デュバル(ブレーブス)332,387
    7 マーク・キャナ(メッツ)320,910
    8 マーセル・オズナ(ブレーブス)303,945
    9 コディ・ベリンジャー(ドジャース)301,121
    10 ハリソン・ベイダー(カージナルス)256,126
    11 ブランドン・ニモ(メッツ)250,861
    12 クリス・テイラー(ドジャース)249,251
    13 マイク・ヤストレムスキー(ジャイアンツ)244,592
    14 カイル・シュワーバー(フィリーズ)223,912
    15 タイラー・オニール(カージナルス)160,616
    16 ディラン・カールソン(カージナルス)153,604
    17 イアン・ハップ(カブス)150,206
    18 ジュリクソン・プロファー(パドレス)149,324
    19 クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)144,632
    20 ニック・カステヤノス(フィリーズ)136,385

  • 球宴ファン投票中間発表 大谷はアDH部門2位、選出の可能性は?

    2022.6.22 07:28 Wednesday

     日本時間6月22日、オールスター・ゲームのファン投票の第1回中間発表が行われ、大谷翔平(エンゼルス)はアメリカン・リーグの指名打者部門で2位にランクインした。55万5056票を獲得し、トップのヨーダン・アルバレス(アストロズ)とは約28万票差。3位のJ・D・マルティネス(レッドソックス)とも約25万票差がついており、トップ通過は難しくとも、フェイズ2(最終投票)へ進出できる上位2名のポジションはキープできそうだ。

     オールスター・ゲームに出場するための選出方法は、大きく分けて「ファン投票」「選手間投票」「MLB機構による選出」「代替選手としての選出」の4つがある。現在行われているファン投票では、フェイズ1でリーグ最多得票を獲得した選手は、その時点でオールスター・ゲームでのスタメン出場が決定。第1回中間発表の結果に従うと、ア・リーグはアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ナショナル・リーグはムーキー・ベッツ(ドジャース)となる。

     フェイズ1で各ポジションの上位2名(外野手は上位6名)がフェイズ2へ進み、オールスター・ゲームのスタメン出場選手を決める最終投票が行われる。よって、このままいけば大谷はフェイズ2でアルバレスと一騎打ちの投票となる。なお、フェイズ1でジャッジとベッツが選ばれた場合、ともに外野手のため、フェイズ2に進出できる外野手は両リーグとも上位4名となる。

     次に選手間投票の結果が発表される。ここで各ポジションの1位(外野手は3位まで)となった選手はオールスター・ゲーム出場が決まる。選手間投票は投手も対象となり、例年通りであれば各リーグから先発投手5名と救援投手3名が選ばれる。また、ファン投票1位と選手間投票1位の選手が一致した場合は、選手間投票2位の選手が繰り上げ当選となる。よって、大谷はファン投票で選ばれなかったとしても、選手間投票で指名打者または先発投手、あるいは指名打者と先発投手の両方で選出される可能性が残されている。

     残りの選手はMLB機構による選出となる(監督推薦は廃止されている)。各チームから最低1名を選出する慣例があり、ファン投票と選手間投票で誰も選ばれなかったチームからはここで最低1名が選出される。それ以外の選手については、前半戦の成績などを考慮してMLB機構が選出することになる。大谷はファン投票でも選手間投票でも選ばれなかったとしても、二刀流のインパクトが評価され、ここで選出されることになるかもしれない。

     こうして各リーグのロースター32名が出揃うが、故障や登板スケジュールによってオールスター・ゲームに出場できない選手も出てくる。その場合の代替選手もMLB機構による選出となる。

  • 左足首捻挫のパドレス・マチャド 現時点では故障者リスト入り回避

    2022.6.21 11:23 Tuesday

     マニー・マチャド(パドレス)は日本時間6月20日のロッキーズ戦で走塁時に左足首を痛めて途中交代したが、一夜明けてパドレスはマチャドを故障者リストに登録しなかった。レントゲン検査の結果、骨に異常がないことは判明しており、ライアン・フラハティ監督代行はマチャドの状態について「非常に楽観的」に考えているという。関係者によると、マチャドは日本時間6月21日も球場に現れており、故障者リスト入りが必要ないくらいの日数で戦列復帰できる可能性もあるようだ。

     マチャドはメジャーリーグで最も頑丈な選手の1人として知られている。2015年と2018年は162試合、短縮シーズンの2020年も60試合に出場し、2015年以降で10試合以上に欠場したシーズンは1度もない。今回も骨折という最悪の状況を回避することに成功しており、10日以内に戦列復帰できる可能性すら残されている。現時点では戦列復帰までのタイムテーブルは未定だが、今後数日間の様子を見ながら、故障者リストへの登録が必要か否かを判断する方針だ。

     故障者リストへの登録は最大で3日までさかのぼることができる。よって、パドレスは今日を含めて3日間様子を見て、マチャドの戦列復帰までに10日以上を要すると判断した場合は、マチャドの最終出場の翌日までさかのぼって故障者リストに登録することができる。つまり、日本時間6月24日のフィリーズ戦の開始前までに判断すれば、日本時間6月21日にさかのぼって故障者リスト入りさせることができるというわけだ。

     今季のマチャドはここまで66試合に出場して打率.328、12本塁打、46打点、7盗塁、出塁率.400、長打率.545、OPS.945の好成績をマーク。フェルナンド・タティスJr.が開幕から欠場するなか、パドレス打線のなかで孤軍奮闘していた。なお、パドレスは日本時間6月21日に有望株C・J・エイブラムスをメジャーへ昇格させており、マチャド復帰までのあいだは金河成(キム・ハソン)が遊撃から三塁に回り、エイブラムスが遊撃のポジションに入ることになりそうだ。

  • パドレス・マチャドが左足首を負傷 骨折は回避も数週間離脱か

    2022.6.20 07:54 Monday

     低調なパドレス打線のなかで孤軍奮闘してきたマニー・マチャドをアクシデントが襲った。日本時間6月20日、敵地クアーズ・フィールドでのロッキーズ戦で1回表にピッチャーゴロに倒れた際、一塁を駆け抜けようとしたときにベース上でスリップして転倒。痛めた左足には体重をかけることができず、助けを借りてフィールドから立ち去った。パドレスはその後、レントゲン検査の結果、骨には異常がなかったことを発表。ただし、マチャドは左足首の捻挫により数週間の戦線離脱が予想されている。

     現在29歳のマチャドは今季ここまで66試合に出場して打率.328、12本塁打、46打点、7盗塁、OPS.945の好成績をマーク。若きスター遊撃手のフェルナンド・タティスJr.が開幕から欠場するなかで強力とは言えないパドレス打線を牽引し、MVP候補の1人にも挙げられていた。タティスJr.はまだバットのスイングを再開できておらず、戦列復帰にはもう少し時間がかかる見込みであり、マチャドを欠くことになれば、パドレス打線はさらなる得点力低下を強いられることになるだろう。

     ナショナル・リーグ西部地区でドジャースとの熾烈な首位争いを繰り広げているパドレスの強みは投手力。エース右腕のジョー・マスグローブはここまで8勝0敗、防御率1.59という素晴らしい成績を残し、ダルビッシュ有、ショーン・マネイア、ニック・マルティネス、マッケンジー・ゴア、ブレイク・スネル、マイク・クレビンジャーと充実の先発ローテーションを誇っている。ブルペンでは開幕直前のトレードで獲得したテイラー・ロジャースが20セーブをマーク。マチャド離脱のあいだはこの投手力を武器に辛抱強い戦いを続けていくことになる。

     タティスJr.の欠場中は金河成(キム・ハソン)が遊撃のポジションに入っているが、さらにマチャドが離脱することになれば三塁のポジションにも穴が開いてしまう。メジャーのロースターにいるセルジオ・アルカンタラ、マイナーにいるC・J・エイブラムス、ロビンソン・カノーらが代役候補となるが、外部からの緊急補強が検討される可能性もありそうだ。

  • ドジャースに大打撃 ベッツが右肋骨のヒビで故障者リスト入り

    2022.6.20 07:33 Monday

     日本時間6月20日、ドジャースはムーキー・ベッツを右肋骨のヒビにより10日間の故障者リストに登録したことを発表した。ベッツは日本時間6月16日のエンゼルス戦で守備時にコディ・ベリンジャーと衝突した際に右肋骨を痛めたとみられている。ベッツ自身とデーブ・ロバーツ監督はともに「2週間ほどで復帰できるのではないか」と楽観視しているが、復帰時期は今後の回復状況次第。強打のリードオフマンを失うことになり、ロバーツ監督は「間違いなく大きな痛手だよ」と嘆いた。

     ベッツは日本時間6月18日のガーディアンズ戦にスタメン出場する予定だったが、直前になって出場を回避。レントゲン検査を受けたが、このときは骨に異常は見つからなかった。翌日の同カードにもスタメン出場予定だったものの、再び出場回避。ベッツが痛みを訴えたため、今度はMRI検査を受け、右肋骨にヒビが入っていることが判明した。

     ベッツは「単なる打撲だと思っていたんだ」とコメント。「試合に向けて準備をしていたときに患部の状態がどんどん悪くなっていった。検査を受ける必要があると感じた。レントゲン検査で異常が見つからなかったときは安心したし、試合にも出るつもりだったんだけれどね」と故障者リスト入りまでの経緯について語った。

     今季のベッツはここまで60試合に出場して打率.273、17本塁打、40打点、6盗塁、OPS.884をマーク。レッドソックス時代の2018年にMVPを受賞しているが、今季もMVP候補の1人に挙げられていた。ロバーツ監督はよく「ドジャースの攻撃はベッツ次第」と話しており、実際にベッツが打率.193、わずか2本塁打と調子を落とした6月にはドジャースは15試合で7勝8敗と苦戦を強いられている。

     ベッツ不在のあいだ、ドジャースはクリス・テイラー、エディ・アルバレス、ザック・マキンストリーらを起用しながらその穴を埋めていくことになる。ただし、ロバーツ監督はチーム外部からの補強を検討していることも明かしており、今後数日のうちに何らかの動きがあるかもしれない。

  • ブリュワーズがロレンゾ・ケインをDFAに 現役引退の可能性も

    2022.6.19 04:11 Sunday

     日本時間6月19日、ブリュワーズは36歳のベテラン外野手、ロレンゾ・ケインをDFAとしたことを発表した。高校生になって初めて野球を始めたケインにとって、この日はメジャーリーグでのサービスタイムが10年に到達する節目の日だった。ケインのDFAは、デービッド・スターンズ編成本部長、クレイグ・カウンセル監督、そしてケインの三者会談によって決められたという。「まずは家族と話し合うつもりだ」と語っており、このまま現役引退となる可能性もありそうだ。

     ケインは2004年のドラフトでブリュワーズから17巡目(全体496位)指名を受けてプロ入り。2010年にメジャーデビューを果たしたが、同年オフにザック・グレインキー、ユニエスキー・ベタンコートとのトレードでアルシデス・エスコバー、ジェレミー・ジェフレス、ジェイク・オドリッジとともにロイヤルズへ放出された。

     ロイヤルズ移籍後はセンターのレギュラーに定着し、2014年のリーグ優勝と2015年のワールドシリーズ制覇に貢献。2015年は打率.307、16本塁打、72打点、28盗塁、OPS.838というキャリアハイの成績を残し、自身初のオールスター・ゲーム選出を果たした。2018年からは5年8000万ドルの大型契約で古巣ブリュワーズに復帰し、自身2度目のオールスター・ゲーム選出。しかし、2019年以降は下降線を辿り、今季はここまで43試合に出場して打率.179、1本塁打、9打点、2盗塁、OPS.465にとどまっていた。

     ケインは「野球を始めたのは高校1年生のときだった。最初は全てを借りなければならなかった。10年以上もメジャーでプレーできるなんて、これ以上望むものはないよ」とコメント。「身体は少し休む準備ができている」とも話しており、現役引退について家族と相談する期間も含め、すぐに他球団と契約する可能性は低そうだ。「他のチームと契約するのか、それとも完全に引退するのか、家族としっかり話し合いたい」と今後の方針を明らかにした。

  • マリナーズ・アップトンが昇格 エンゼルス戦に「6番・左翼」で出場

    2022.6.18 10:05 Saturday

     日本時間6月18日、マリナーズは34歳のベテラン外野手、ジャスティン・アップトンをAAA級タコマからメジャーへ昇格させたことを発表した。アップトンは今季がエンゼルスとの5年1億600万ドルの大型契約の最終年だったが、開幕ロースターに残ることができず、開幕前に解雇。5月下旬にマリナーズとメジャー契約を結び、マイナーAAA級で調整を続けていたが、古巣エンゼルスとの5連戦の第2戦でメジャー昇格が決まり、「6番・レフト」でスタメンに名を連ねている。

     アップトンはメジャー通算1828試合に出場して1748安打、打率.262、324本塁打、1000打点、151盗塁、OPS.814をマークしている強打者。シルバースラッガー賞3度、オールスター・ゲーム選出4度の実績を誇るが、145試合に出場して打率.257、30本塁打、85打点、8盗塁、OPS.808を記録した2018年を最後に100試合以上に出場したシーズンは1度もなく、OPSも2019年が.724、2020年が.711、そして昨季は.705と下降線を辿っていた。

     エンゼルスはブランドン・マーシュやジョー・アデルといった若手外野手を抱えていたこともあり、打撃の低迷に加えて守備にも難を抱えるアップトンは構想外に。一時はジャレッド・ウォルシュとプラトーンを組む対左投手用の一塁手としての起用も検討されたが、アップトンが一塁の守備に適応できなかったこともあり、このプランも白紙撤回となった。結局、エンゼルスにアップトンの居場所はなく、開幕前に解雇。しばらく無所属の状態が続いたが、5月下旬にマリナーズと契約した。

     AAA級タコマでは12試合に出場して打率.200、2本塁打、6打点、OPS.666という成績。マリナーズはミッチ・ハニガーとカイル・ルイスの離脱、ジャレッド・ケルニックの不振によって外野手の攻撃力に不安を抱えており、アップトンの昇格を決めた。左翼のジェシー・ウィンカーと右翼のテイラー・トラメルが左打者のため、今後は対左投手用の外野手もしくは指名打者として起用されるケースが多くなりそうだ。まずは古巣エンゼルスを相手にどんな活躍を見せるか注目される。

  • エンゼルスの正三塁手・レンドン 右手首の手術により今季絶望に

    2022.6.18 09:27 Saturday

     日本時間6月18日、エンゼルスは正三塁手のアンソニー・レンドンが来週前半に右手首の手術を受ける予定であることを発表した。全治には4~6カ月が必要とみられており、今季中の戦列復帰は絶望となる。7年2億4500万ドルという大型契約でエンゼルスに加入したレンドンだが、手術でシーズン終了となるのは8月に右股関節の手術を受けた昨季に続いて2年連続。まだ4年1億5400万ドル分の契約が残っているが、来季以降は契約に見合う活躍ができるだろうか。

     現在32歳のレンドンは今季ここまで45試合に出場して打率.228、5本塁打、24打点、2盗塁、OPS.707を記録。右手首の炎症で5月下旬から2週間ほど戦列を離れ、日本時間6月11日に復帰したものの、患部の状態は改善せず、最終的には手術を受けることを決断した。

     大型契約でエンゼルスの加入したレンドンは、移籍1年目の2020年こそ60試合制の短縮シーズンのなかで52試合に出場し、打率.286、9本塁打、31打点、OPS.915と上々の活躍。ところが、昨季は58試合のみの出場で打率.240、6本塁打、34打点、OPS.711と不本意なシーズンを過ごし、今季は各部門で昨季を下回る成績に終わった。今のところ、エンゼルスのレンドンへの巨額の投資は思うような成果を得られていない。

     メジャーリーグ公式サイトのレット・ボリンガー記者によると、レンドン不在となったエンゼルスは、マット・ダフィー、ジャック・メイフィールド、タイラー・ウェイドらを三塁で併用していく見込み。レンドンは期待外れのパフォーマンスが続いていたとはいえ、出場時にはチームの勝率が大きく上昇するというデータ(スタメン出場時は26勝18敗)もあり、その存在が大きかったことも事実。戦力ダウンは避けられないだろう。

     2014年以来8年ぶりのポストシーズン進出に向けて苦しい戦いが続くエンゼルス。レンドンの穴は各選手が奮起して埋めていくしかない。

  • 公式サイトが新人王独自投票 アはロドリゲス、ナはゴアが1位に

    2022.6.17 13:21 Friday

     昨年はランディ・アロザレーナとジョナサン・インディアが獲得した新人王のタイトルを争って今季も多くのルーキーが活躍を見せているMLB。特に今季はシーズンオフの制度変更の影響もあり、多くの若手が開幕直後から次々にデビューしており激戦模様だ。メジャーリーグ公式サイトでは48人の投票者による独自の新人王投票が行われ、その結果が紹介されている。

     アメリカン・リーグで投票1位に輝いたのはマリナーズの外野手フリオ・ロドリゲス。デビュー直後は10試合で打率.143と苦しんだが、徐々に調子を上げて6月16日時点で打率.261、8HR、17盗塁の活躍を見せている。センターの守備も安定しており、この調子を維持すれば新人王最有力なのは間違いないだろう。2位には開幕から安定した活躍を見せているアストロズのジェレミー・ペーニャが選ばれた。打率.277、9HRでカルロス・コレアが抜けたショートの穴を埋め、地区首位を走るアストロズに大きく貢献しているが、親指の怪我で故障者リスト入りしており状態が心配される。続いて票を集めたのはロイヤルズのボビー・ウィットJr.だ。MLB公式のプロスペクトランキング1位で開幕を迎えたトッププロスペクトは、4月こそ打率.216と苦しんだが5月以降調子は上向き。6月は現時点で打率.294、OPS.823と本格化の兆しだ。4位にはツインズの右腕ジョー・ライアン、5位にはホワイトソックスの内野手ジェイク・バーガーが選ばれている

     ナショナル・リーグで1位に輝いたのは西部地区首位を争うパドレスの左腕マッケンジー・ゴアだ。デビューが期待された2021年は制球に苦しんだが、今年はスプリング・トレーニングから素晴らしいパフォーマンスを見せメジャーデビュー。開幕後も9試合に先発して防御率2.50と素晴らしい投球を見せており、大差での選出となったようだ。2位に選ばれたのはカージナルスのブレンダン・ドノバン。7試合以上守備に就いたポジションが5つもあるというユーティリティ性と、四球数が三振数を上回る出塁能力が評価されている。3位にはブレーブスのスペンサー・ストライダーが入った。100マイルを超す速球が武器の右腕はリリーフでデビューし経験を積むと、5月末に先発ローテーションを勝ち取った。日本時間6月16日の試合では11奪三振を奪う活躍を見せており、今後の飛躍が期待される。なお、カブスの鈴木誠也はカージナルスの内野手ノーラン・ゴーマンと並んで4位に選出された。現在は故障で戦線を離れているが、開幕直後の活躍を取り戻すことができればゴアを逆転することも不可能ではないだろう。

     惜しくも5位に届かなかった選手にも、カブスの1番に定着したクリストファー・モレル、レッズの豪腕ハンター・グリーンなど活躍が期待される選手が並んでいる。このまま上位の選手が活躍を続け新人王を獲得するのか、それとも他の選手が巻き返しを見せるのか。激しい新人王争い戦線に今後も注目だ。

  • パドレス・タティスJr. 3カ月経過もバットのスイングを再開できず

    2022.6.15 09:43 Wednesday

     ロックアウトの影響で開始が遅れたスプリング・トレーニングの初日から3カ月が経過した。パドレスのA・J・プレラーGMはオフシーズンに左手首を骨折したフェルナンド・タティスJr.の戦列復帰までに要する期間を「3カ月」と予想していたが、どうやらその予想は楽観的すぎたようだ。タティスJr.の左手首は着実に回復しているものの、3カ月が経過した現在も戦列復帰にゴーサインを出せる状況ではなく、タティスJr.はいまだバットのスイングを再開することができていない。

     プレラーGMはタティスJr.の状態について「改めてMRI検査を行い、回復を続けていることが明らかになった。しかし、完全なグリーンライトを出せるレベルではない。基本的には週ごとに回復状況を確認するような段階だ」とコメント。その一方で、マニー・マチャドらの活躍によってチームが好調を維持していることもあり、タティスJr.の穴を埋めるような補強は考えていないことを明らかにした。

     タティスJr.は今後も引き続き、バットのスイング以外の練習を行っていく予定だ。練習量はその日のコンディション次第ではあるものの、スローイングに関しては問題なく行えるようになっており、ゴロ捕りや軽めのキャッチボールもできる状態になっている。ただし、パドレスはタティスJr.と14年3億4000万ドルという超大型契約を結んでいることもあり、目先の戦いよりも長期スパンでの活躍を重視し、早期復帰に慎重な姿勢を崩していない。

     パドレスは正遊撃手のタティスJr.を欠きながらも開幕62試合で38勝24敗という球団史上最高のスタートを切り、首位ドジャースにゲーム差なしの地区2位につけている。その要因はチーム防御率リーグ2位という投手陣の頑張りであり、タティスJr.の復帰によってチーム打率リーグ12位、本塁打数リーグワースト、OPSリーグ14位に沈む打線がパワーアップすれば、悲願の「打倒ドジャース」を成し遂げる可能性も十分にありそうだ。

  • エンゼルス・大谷翔平の契約延長はどうなる!? 米有名記者が分析

    2022.6.15 09:09 Wednesday

     大谷翔平(エンゼルス)は2023年シーズン終了後にFAとなるため、エンゼルスとの契約延長の行方が注目されている。「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者はエンゼルスのチーム事情を踏まえ、大谷の契約延長の行方を分析。ローゼンタール記者によると、エンゼルスは今春のスプリング・トレーニング期間中に大谷の代理人と非公式の話し合いを行い、マックス・シャーザー(メッツ)の4333万ドルを上回るメジャー史上最高年俸を提示する必要があることを理解しているものの、あまり乗り気ではないようだ。

     大谷の投打二刀流の活躍は前例がないため、その価値を正確に評価するのは難しい。ローゼンタール記者は「二刀流選手としてのインパクトを考えれば、史上最高年俸選手となるべきだ」と記しているものの、現在の労働量を今後も維持できる保証はなく、トミー・ジョン手術や左膝の手術など、これまでの故障歴を考えても、エンゼルスのみならず長期の大型契約に二の足を踏む球団は多くなることが予想される。

     ローゼンタール記者がもう1つ、エンゼルスが大谷との大型契約に積極的でない理由として挙げるのは過去の失敗例だ。エンゼルスはこれまでにアルバート・プホルス、ジャスティン・アップトン、ジョシュ・ハミルトン、C・J・ウィルソンらと大型契約を結んできたが、いずれも期待通りの成果は得られなかった。アンソニー・レンドンとの大型契約も上手くいっているとは言えず、マイク・トラウトとの超大型契約を抱えているというチーム事情もある。

     もちろん、今季と来季にエンゼルスが思うような結果を残せなかった場合、大谷自身がエンゼルス残留を望まない可能性もある。しかし、エンゼルスにおける大谷の二刀流は「DH枠の独占」や「6人制ローテーションの採用」といった特殊な事情のもとに成り立っており、他球団へ移籍した際に同じようなプレー環境を用意してもらえる保証はない。大谷はエンゼルスに残って現在のような形の二刀流を継続するか、現在のような形の二刀流を諦めて強豪チームへ移籍するかの二択を迫られる可能性もありそうだ。

  • 隠れたメジャー新記録が誕生 バクストンが44本塁打連続併殺打なし

    2022.6.14 10:59 Tuesday

     メジャーリーグにはパワーとスピードを兼ね備えた選手が数多くいるが、バイロン・バクストン(ツインズ)はその代表格と言えるだろう。メジャーリーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、そのバクストンが隠れたメジャー新記録を樹立していたという。バクストンは2020年8月18日のブリュワーズ戦で2本の併殺打を打って以降、全く併殺打を打っておらず、その間に44本塁打を記録。「44本塁打連続併殺打なし」は43本塁打で並んでいたマット・カーペンターの記録を上回るメジャー新記録となった。

     併殺打が両リーグで公式記録として扱われるようになったのは1940年のこと。現在ヤンキースに所属していたカーペンターは、カージナルス時代の2017年9月9日から2019年4月14日のあいだに「43本塁打連続併殺打なし」をマークし、これが1940年以降のメジャー記録となっていた。

     バクストンは日本時間6月11日に行われたレイズ戦で2本塁打を記録。まず今季16号アーチでカーペンターの記録に並び、今季17号アーチで一気にカーペンターを抜き去ったことになる。それ以降も併殺打を打っておらず、バクストンの記録は今後さらに伸びる可能性がある。

     この記録は本塁打を打つパワーと併殺打を回避するスピードを兼ね備えたバクストンならではの記録と言えるだろう。今季規定打席以上の打者でバレル率とスプリントスピードがメジャー全体の上位10%に入っている選手はマイク・トラウト(エンゼルス)、ジャズ・チザムJr.(マーリンズ)、そしてバクストンの3人だけ。この3人はパワーとスピードを兼ね備えたメジャーリーガーの代表格と言えるだろう。

     左打者と比べて一塁ベースから遠い右打者でありながら、通算538試合で併殺打をわずか10本しか打っていないバクストン。シーズン別に見ても2019年の3本が最多である。バクストンが樹立した隠れたメジャー新記録がどこまで伸びるのか注目したい。

  • トレードの目玉・コントレラスを狙う球団は? メッツなどが候補か

    2022.6.14 09:27 Tuesday

     今夏のトレード市場において「最高の野手」と目されているのがカブスの正捕手ウィルソン・コントレラスだ。現在30歳のコントレラスは今季ここまで50試合に出場して打率.267、10本塁打、23打点、OPS.900の好成績をマーク。「打てる捕手」として、その価値は非常に高い。今季終了後にFAとなるため、今季の世界一を目指す球団が数カ月だけ戦力をアップさせるための格好の補強ターゲットとなるだろう。コントレラスの移籍先としてメッツ、ジャイアンツ、パドレス、レイズなどが候補として挙げられている。

     コントレラスの移籍先については「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が各球団の状況を分析。アストロズとヤンキースはコントレラスのような「打てる捕手」を必要としているように見えるが、この2球団はコントレラス獲得に動く可能性は低いという。

     アストロズは正捕手マーティン・マルドナードが打率.153、OPS.503という貧打に喘いでいるが、フロントオフィスはマルドナードの守備力を高く評価。選手やコーチ陣からの信頼も厚く、マルドナードを控えに回すような補強は考えていないとみられる。

     メジャートップの防御率を誇るヤンキースはホセ・トレビーノとカイル・ヒガシオカの2人を併用しているが、安定した守備力を持つこの2人の存在がチームの快進撃の一因となっている。現在のいい流れを壊すリスクを冒してまで無理にグレードアップを図る必要はないというわけだ。

     こうした事情もあり、同じニューヨークの球団でもメッツのほうがコントレラス獲得に動く可能性が高いとみられている。メッツは正捕手ジェームス・マッキャンと2024年までの4年契約を結んでいるが、加入後142試合で打率.227、OPS.631と期待を裏切り、現在は左手首の有鉤骨を骨折して戦線離脱中。トマス・ニードとパトリック・マジーカを併用しているが、2人ともOPSは5割台にとどまっており、ワールドシリーズ制覇を目指すスティーブン・コーエン・オーナーがコントレラス獲得にゴーサインを出す可能性は十分にある。

     他には昨季限りでバスター・ポージーが引退し、後継者として期待されたジョーイ・バートが不振でマイナー降格となったジャイアンツ、不動の正捕手と呼べる存在が不在のパドレスやレイズなどが候補に挙げられている。

  • ツインズのバクストンとレッズのハンター・グリーンが週間MVP受賞

    2022.6.14 08:32 Tuesday

     日本時間6月14日、メジャーリーグ機構は2022年レギュラーシーズン10週目の週間MVPを発表し、アメリカン・リーグはバイロン・バクストン(ツインズ)、ナショナル・リーグはハンター・グリーン(レッズ)が選出された。バクストンは2017年8月以来5年ぶり2度目の受賞で、ツインズからの選出は2020年7月のネルソン・クルーズ以来。一方のグリーンは初受賞で、レッズからの選出は昨年8月のタイラー・ネークイン以来であり、新人の受賞は鈴木誠也(カブス)、リード・デトマーズ(エンゼルス)に続いて今季3人目となった。

     現在28歳のバクストンは6試合に出場して打率.333(21打数7安打)、1二塁打、5本塁打、7打点、出塁率.417、長打率1.095、OPS1.512の好成績をマーク。日本時間6月9日のヤンキース戦から同11日のレイズ戦まで、ツインズでは昨年8月のホルヘ・ポランコ以来となる3試合連続アーチを記録した。そのうち、日本時間6月10日のヤンキース戦と同11日のレイズ戦では2試合連続マルチ本塁打を記録。これは1959年のハーモン・キルブリュー、1963年のドン・ミンチャー、1987年のカービー・パケット、2019年のエディ・ロサリオに次ぐ球団史上5人目の快挙だった。また、43試合に出場した時点での17本塁打は1959年のキルブリューの16本塁打を上回る球団新記録となっている。

     現在22歳のグリーンは2試合に先発して12イニングを投げ、1勝0敗、防御率0.75、被安打3、奪三振15、与四球2という支配的なピッチングを披露。日本時間6月7日のダイヤモンドバックス戦は雨天コールドとなったため、7回1安打無失点でメジャー初完投と初完封をマークした。この試合は7イニングを投げて最少打者数の21人としか対戦しておらず、7イニング以上を最少打者数に抑えた新人は1989年オリオールズのボブ・ミラッキ以来。また、日本時間6月12日のカージナルス戦でも5回0/3を2安打1失点に抑える好投を見せ、2試合のスパンで合計15個以上の三振を奪い、被安打3以下かつ与四球2以下に抑えた投手は球団史上初めてだった。

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