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  • いよいよオープン戦開幕 今季もMLBを見るならSPOZONEで!

    2021.2.28 12:30 Sunday

     メジャーリーグでは現地時間2月28日(日本時間3月1日)にいよいよオープン戦がスタートする。ここから約1ヶ月の実戦を経て、4月1日(同4月2日)にレギュラーシーズンが開幕するというスケジュールだ。昨年からメジャーリーグのライブ配信サービスをスタートした「SPOZONE(スポゾーン)」では今季もメジャーリーグの配信が決定。オープン戦の最初の1週間は毎日1~2試合が配信されることになった。

     オープン戦がスタートする2月28日(同3月1日)はフロリダとアリゾナのキャンプ地で合計14試合が行われる。大谷翔平が所属するエンゼルスは山口俊が所属するジャイアンツ、ダルビッシュ有が所属するパドレスは菊池雄星が所属するマリナーズ、前田健太が所属するツインズは澤村拓一が所属するレッドソックス、秋山翔吾が所属するレッズはインディアンス、筒香嘉智が所属するレイズはブレーブス、有原航平が所属するレンジャーズはロイヤルズと対戦する。

     今年のオープン戦は新型コロナウイルス対策としてフロリダでの長距離移動を制限する形でスケジュールが変更されており、たとえばカージナルスはナショナルズ、マーリンズ、メッツ、アストロズの4球団としか対戦しない。とはいえ、昨季は夏季キャンプ中にほとんど実戦での調整を行えないままシーズン開幕を迎えることを強いられたため、約1ヶ月にわたるオープン戦が選手たちにとって貴重な調整の場となることは間違いない。

     ライブ配信サービス「SPOZONE(スポゾーン)」は3月6日(同3月7日)までの配信スケジュールをすでに発表しており、以下のようになっている。

    ※日時は日本時間
    3/1(月)5:05 エンゼルスvsジャイアンツ
    3/2(火)5:10 ホワイトソックスvsエンゼルス
    3/3(水)10:05 エンゼルスvsレッズ
    3/4(木)10:05 レッズvsドジャース
    3/5(金)3:05 レイズvsツインズ
    3/5(金)10:05 カブスvsドジャース
    3/6(土)5:05 エンゼルスvsアスレチックス
    3/7(日)5:05 パドレスvsドジャース
    3/7(日)5:10 ロッキーズvsエンゼルス

  • カージナルス・カーペンター「ベンチ要員になるつもりはない」

    2021.2.28 12:00 Sunday

     ロッキーズとのトレードでノーラン・アレナードの獲得に成功したカージナルス。その影響を最も受けるとみられているのが三塁のポジションから弾き出されることになるマット・カーペンターだ。ナ・リーグで今季もDH制が採用される可能性は低く、カーペンターはベンチ要員の1人としてのシーズン開幕が濃厚だが、「僕がベンチ要員になるかどうかはまだわからない。(開幕までに)多くの時間が残されているからね」と控えに甘んじるつもりはない。

     二塁手としてメジャー定着を果たし、三塁を経て一塁へ移ったカーペンターだが、2019年にポール・ゴールドシュミットが移籍してきたため、三塁へ復帰。しかし、それと時を同じくして打撃成績が悪化し始め、昨季は50試合で打率.186、4本塁打、24打点、OPS.640というメジャー定着後最悪の成績に終わった。

     コルテン・ウォンがブリュワーズへ移籍して二塁のポジションが空いたものの、ここにはメジャー3年目のトミー・エドマンが固定される見込み。一塁にゴールドシュミット、三塁にはアレナードがいるため、カーペンターには守るポジションがないという状況だ。

     しかし、カーペンターは控えに甘んじるつもりはなく、キャンプでは二塁の守備練習にも取り組んでいる。エドマンは外野の守備練習も引き続き行っており、両者とも打撃好調という状況になれば、二塁にカーペンターが入り、エドマンが外野に回るという布陣も考えられる。

     カーペンターがアレナードの加入をポジティブに捉えていることもチームにとっては好材料だろう。「(アレナードの加入で)僕たちのチームははるかに良くなったし、そのチームの一員でいられるのは嬉しいよ」とカーペンター。「ノーランとはトレードの話が出る前から友人だったし、トレードが決まる前からテキストメッセージをやり取りしていたんだ」と友人の加入を歓迎している。

     アレナードが加入したとはいえ、打線の得点力に不安を残すカージナルス。カーペンターが多くの出場機会を確保できるくらいの好成績を残すことができれば、チームの課題は一気に解決されることになりそうだ。

  • カブス移籍のピーダーソン 「脱・プラトーン要員」を目指す

    2021.2.28 11:30 Sunday

     今季からカブスに加わったジョク・ピーダーソンは日本時間2月28日、左投げのコーチを相手に打撃練習を行った。今季のピーダーソンはプラトーン要員からの脱却を最大の目標に掲げており、開幕までの今後数週間、同様の光景が多く見られることだろう。デービッド・ロス監督は「彼は(左腕も打てるということを)自分自身に対して、我々に対して、そして多くの人々に対して証明したがっている。とても楽しみだよ」と期待を口にしている。

     今オフのカブスは、ノンテンダーFAとなったカイル・シュワーバー(現ナショナルズ)に代わる正左翼手としてピーダーソンを獲得。ロスは休養日を除いてピーダーソンをレギュラーとして起用する方針を明らかにしており、ピーダーソンには「左腕攻略」が求められている。

     メジャー定着を果たした2015年、ピーダーソンは左腕と129打席対戦したが、翌2016年は77打席に減少。2017~19年の3年間は平均54打席しか左腕と対戦する機会を与えられず、昨季に至っては全138打席のうち、左腕と対戦したのは10打席だけだった。右腕に対して通算OPS.849、左腕に対して通算OPS.576という数字を考慮した起用法ではあったが、ピーダーソンは多くの球団から「プラトーン要員」とみなされていることに満足していない。今オフ、ドジャースからフリーエージェントとなった際に移籍先としてカブスを選んだのも、レギュラーとしてプレーするチャンスがあるからだった。

     「僕はレギュラー選手とみなされていない。だから、多くのチームは僕を獲得しようとしなかった。レギュラーとしてプレーする機会を得られたことにワクワクしているよ」とピーダーソン。とはいえ、レギュラーの座を維持するためには、左腕を攻略して結果を残していかなくてはならない。

     ピーダーソンは「僕はレギュラーの座を保証してもらいたかったんじゃない。その機会が欲しかったんだ」と語る。プラトーン要員から脱却するチャンスは与えられた。あとは結果を残し、レギュラーに相応しい選手であることを証明するだけだ。

  • 契約最終年のプーホルス 「今季終了後に判断」を改めて強調

    2021.2.28 11:00 Sunday

     アルバート・プーホルス(エンゼルス)は日本時間2月23日、大量の不在着信とテキストメッセージが届いていることに気が付いた。テレビをつけ、何が起きているかを把握。妻・ダイドレがインスタグラムで「今季がラストシーズンになる」と今季限りでの現役引退を示唆していたのだ。その後、その投稿は「エンゼルスとの10年契約のラストシーズン」と訂正されたが、プーホルスは同28日、「引退は未定。今季終了後に判断する」と改めて強調した。

     プーホルスは「今季のことだけに集中している。(引退するかどうかの)決断はシーズンが終わってからすることになるだろう」と従来通りの発言を繰り返し、現役引退は未定であることを強調。「ダイドレが何を伝えようとしていたのかは理解している。ソーシャルメディアの時代だからこういうことはよくあるよ。妻には気にしないようにと伝えた」と妻への気遣いも見せた。

     MVP3度、オールスター・ゲーム選出10度という輝かしいキャリアを歩んできたプーホルスは通算650本塁打と650二塁打の両方を達成した唯一の選手であり、将来のアメリカ野球殿堂入りが確実視されている。身体を入念にケアしていることもあって過去2年間は故障者リスト入りすることなくプレーできており、合計170試合で30二塁打、29本塁打、118打点を記録。「まだ十分にやれる」と考えているようだ。

     プーホルスは今季の目標について「健康を維持してチームの勝利に貢献すること」とコメント。「僕はこのチームの力になりたいんだ。もしシーズンが終わったときにもう限界だと判断したら、現役引退を表明して家に帰るよ。でも、まだその段階ではない」と今季の活躍を誓った。また、現役引退を表明する際は「誰かのSNSの投稿ではなく、自分自身でファンに伝える」と語っている。

     ジャレッド・ウォルシュの台頭により、今季のプーホルスの出場機会は限られたものになることが予想される。しかし、ジョー・マドン監督はプーホルスをチームリーダーとして必要な戦力と考えており、プーホルスも自身の役割を理解している。10年契約のラストシーズン。プーホルスはチームを2014年以来7年ぶりのポストシーズンへ導くことができるだろうか。

  • 大谷が早くも100マイル計測 順調な調整ぶりに指揮官も手応え

    2021.2.28 10:30 Sunday

     メジャー4年目を迎えた大谷翔平(エンゼルス)が完全復活に向けて順調な調整ぶりをアピールしている。日本時間2月25日に行われた実戦形式の投球練習で97マイルを計測したばかりの大谷だが、同28日には早くも100マイルに到達。35球を投げて安打性の打球は1つもなく、対戦した各打者を力でねじ伏せた。ジョー・マドン監督は「昨季のどの時点よりも状態が良さそうに見える」と大谷の順調な調整ぶりに手応えを感じている。

     マドンは大谷の現状について「私はとても気に入っているよ」とコメント。「身体の状態が良いから自信を持ってプレーすることができているのだと思う。投手の面では、腕の振りが本当に良くなっている。去年はボールを押し出すような感じで投げていたけど、今はすっかり改善されている。打者の面では、下半身とバットの軌道のバランスが良くなっている。まだ打撃練習の段階だけど、去年は見られなかった姿だ」と大谷の現状に安堵しているようだ。

     大谷はメジャー1年目の2018年に100マイル以上を7度計測。これは先発投手のなかで3番目に多かった。ところが、昨季は2度の登板で投じた全80球のうち、97マイルに達したのは1球だけ。2018年のトミー・ジョン手術、2019年の左膝の手術を経て、本来のパフォーマンスを発揮できていないのは明らかだった。身体の状態に不安を抱えていることが投打両面でパフォーマンスに悪影響を与えていたが、その不安はすでに払拭されている。

     エンゼルスはまだ今季の大谷の起用法を明言していないが、「投手として週に1試合、打者として週に3~4試合」という過去のやり方にとらわれず、積極的に起用していく方針だ。マドンは「第1にピッチング、第2にバッティングだ」と投手優先の意向を示しているが、「すべてこなせると思う」と二刀流での活躍に期待を寄せている。今季は新人王に輝いたルーキーイヤー以上の輝きが見られるシーズンとなりそうだ。

  • 球界ナンバーワン有望株・フランコ 今季の目標は「メジャー昇格」

    2021.2.28 10:00 Sunday

     レイズのワンダー・フランコはまだAA級以上の階級でプレーしたことがないにもかかわらず、2年連続でプロスペクト・ランキングの全体1位に選ばれている。19歳という年齢からは考えられないほど完成度の高い打撃が極めて高い評価を受けているのだ。しかし、フランコの目標は「トップ・プロスペクトになること」ではない。「今年はメジャーに昇格することだけに集中しているよ」と今季中のメジャー昇格を目標に掲げている。

     球界ナンバーワン有望株の動向には大きな注目が集まっている。いつメジャーデビューするのか。今季はどの階級で開幕を迎えるのか。どのポジションを守るのか。完成度の高い打撃はメジャーでも通用するのか。メジャーでプレーする準備はできているのか。そのなかでフランコは少なくとも最後の問いだけには明確に答えている。「もちろん、メジャーでプレーする準備はできているよ。僕の夢は2年連続でトップ・プロスペクトになることではない。メジャー昇格は子供のころから目指していた目標だし、それを叶える準備はできている」とフランコは語る。

     2019年を最後に実戦から離れていることに加え、レイズの内野のポジションが埋まっていることを考えると、フランコが開幕ロースターに名を連ねる可能性は限りなくゼロに近い。おそらくAA級もしくはAAA級で開幕を迎えることになるだろう。フランコは「それは僕がコントロールできることではない。どの階級でプレーすることになったとしても、僕の仕事は一生懸命プレーすることだ。与えられた場所で頑張るだけさ」と冷静に状況を捉えている。

     マイナーでプレーした2年間で175試合に出場し、打率.336、20本塁打、110打点、22盗塁、OPS.928の好成績をマーク。54三振に対して83四球を選んでいるという事実がフランコの打撃の完成度の高さを物語る。エリック・ニアンダーGMは「余計なプレッシャーを与えたくない。適切なタイミングで昇格させる」と慎重な姿勢を崩さないが、今季中のメジャー昇格という目標は決して非現実的な話ではないのかもしれない。

  • レッズのセンター1番手はセンゼル 秋山の起用法はどうなる?

    2021.2.27 12:30 Saturday

     レッズは昨季ナショナル・リーグで指名打者制が採用されたため、ジェシー・ウィンカーを指名打者に回すことで外野手の人員過多を解消できたが、今季はウィンカー、ニック・センゼル、ニック・カステヤーノス、そして秋山翔吾の4人を外野3枠で上手く起用していかなければならない。そんななか、デービッド・ベル監督は「現時点ではセンゼルが我々の正中堅手だ」と語り、センター1番手がセンゼルであることを明言。秋山は外野4番手からのスタートになりそうだ。

     現在25歳のセンゼルは2016年ドラフト全体2位指名でプロ入りした有望株で、メジャーデビューした2019年は打率.256、12本塁打、42打点、14盗塁、OPS.742を記録。ところが、さらなる飛躍が期待された昨季は新型コロナウイルス感染による戦線離脱もあり、23試合で打率.186、2本塁打、8打点、2盗塁、OPS.604という不本意な成績に終わった。

     しかし、センゼルに対する首脳陣の評価は依然として高く、ベルは「我々は彼の才能や能力を知っている。彼が長いシーズンでコンスタントにプレーする姿を楽しみにしているんだ」と語っている。ただし、センゼルにはメジャーで1年間を通してプレーした経験がないため、センゼルが健康にプレーできるように、適度に休息を与えながら起用していく方針だ。

     ウィンカーは昨季チームトップのOPS.932をマーク。カステヤーノスとは4年6400万ドルの大型契約を結んでおり、この2人がベンチ要員となることは考えにくい。よって、今季のレッズの外野は左翼ウィンカー、中堅センゼル、右翼カステヤーノスという形が基本布陣となる可能性が高い。メジャー2年目のシーズンを迎える秋山は外野4番手となる。

     もちろん、センゼルの休養時には秋山がセンターを守ることになるだろう。また、ウィンカーとカステヤーノスは守備の得意な選手ではないため、試合終盤の守備固め要員としての出場も多くなるとみられる。さらに、左打ちのウィンカーは左腕に対して通算打率.195と苦戦しており、秋山はここが狙い目となる。昨季の秋山は左腕に対して打率.190に終わったが、出場機会確保のカギは左腕攻略が握っていると言えそうだ。

  • 今季終了後FAのカブス・バイエズ「他のチームでプレーしたくない」

    2021.2.27 12:00 Saturday

     メジャーリーグでは今季終了後に多くのスター遊撃手がフリーエージェントとなることが注目されている。そのうちの1人がカブスのハビアー・バイエズだ。しかし、バイエズは「これまでにも言ってきたように、僕はここ(=カブス)に残りたいと思っている。他のチームでプレーしたくないんだ」とカブス残留を希望していることを改めて明言。フリーエージェントになる前にカブスとの契約を延長することに前向きな姿勢を示している。

     カブスは現在チームに残っている2016年の世界一メンバーのうち、バイエズ、クリス・ブライアント、アンソニー・リゾーが今季終了後、ウィルソン・コントレラスが来季終了後にフリーエージェントとなり、チームを去る可能性がある。全員と大型契約を結ぶのは不可能であり、ジェッド・ホイヤー編成本部長は誰を残し、誰を手放すかを決断しなければならないが、フロントオフィスとの関係が良好でないブライアントが移籍濃厚とみられている一方で、バイエズはカブスへの愛着を口にしている。

     現在28歳のバイエズは2018年に打率.290、34本塁打、111打点、21盗塁、OPS.881の好成績を残し、打点王のタイトルを獲得。MVP投票では2位にランクインした。翌2019年も打率.281、29本塁打、85打点、11盗塁、OPS.847の活躍を見せ、2年連続でオールスター・ゲームに選出されたが、昨季はOPS.599というまさかの大不振。試合中のビデオルーム使用が禁止された影響もあり、打撃の微調整が上手くいかず、「昨季のことは話したくない」と語るバイエズにとって最悪の1年となった。

     バイエズは契約延長の交渉をシーズン中に持ち越したくないと考えており、シーズン開幕までに契約延長が実現しない場合、シーズン終了後にフリーエージェントとなってカブスとの再契約を目指すことになりそうだ。昨季の大不振を脱して好成績を残し、自身の価値を改めて証明することがカブスと長期契約を結ぶための一番の近道かもしれない。

  • 37歳・カブレラ 今季の目標は通算3000安打&500本塁打

    2021.2.27 11:30 Saturday

     2012年にアメリカン・リーグ三冠王に輝いたミゲル・カブレラ(タイガース)は今年4月に38歳の誕生日を迎える。近年は故障が目立ち、打棒にも陰りが見えているが、8年2億4000万ドルの大型契約は2023年まで残っており、少なくともあと3シーズンはプレーし続けることになる。そんなカブレラは今季の目標の1つとしてあと134に迫っている通算3000安打とあと13に迫っている通算500本塁打を挙げている。

     今季がメジャー19年目のシーズンとなるカブレラ。近年は不本意なシーズンが続いているが、「僕は野球をプレーするのが大好きなんだ。野球を楽しむと同時に、一生懸命プレーする。リラックスしてグラウンドに立っていれば、グラウンド上のプレーにより良い反応ができる。だから、大好きな野球を楽しむことを心掛けているよ」と野球への情熱は失われていない。

     すでに自分の半分くらいの年齢の選手とともにスプリング・トレーニングを過ごすようになっている。2003年6月、カブレラがデビュー戦でサヨナラ弾を放ったとき、チームのトップ・プロスペクトであるスペンサー・トーケルソンは3歳、ライリー・グリーンは2歳だった。しかし、カブレラは「僕はまだ若い。自分を見ながら育ってきた選手がいるのは不思議な感じがするね」と若手に負けるつもりはないようだ。

     カブレラは今季中に3000安打と500本塁打のマイルストーンに到達する可能性がある。136試合に出場した2019年は139安打、12本塁打を記録しており、残り134安打と13本塁打は十分に射程圏内だ。ただし、あくまでも最大の目標は試合に勝つこと。カブレラは「多くの試合に勝つことができれば、シーズンが終わるころには自然と(個人としての)数字も積み上がっていると思う」と語っている。

     3000安打と500本塁打の両方を達成しているのは過去に6人だけ。すでに将来のアメリカ野球殿堂入りを確実視されているカブレラは、残りの現役生活でどこまで数字を積み上げていくだろうか。

  • カブスが救援右腕・テペラと再契約合意 昨季MVP投票で話題に

    2021.2.27 11:00 Saturday

     日本時間2月27日、カブスが自軍からフリーエージェントとなった救援右腕ライアン・テペラと再契約を結ぶことで合意したことが明らかになった。契約条件の詳細は不明だが、メジャー契約であることが報じられている。テペラは昨季のナショナル・リーグMVP投票で10位票を1票獲得。カージナルス担当の記者がプルダウンメニューからの選択を誤り、トレイ・ターナー(ナショナルズ)ではなくテペラに投票してしまったことが話題となっていた。

     現在33歳のテペラは昨季カブスで21試合に登板して20.2イニングを投げ、0勝1敗、3ホールド、防御率3.92、31奪三振を記録。チーム2位の21試合に登板し、自己ベストの奪三振率13.50をマークするなど、貴重な戦力であったことは事実だが、MVP投票でポイントを得るほどの活躍ではなかった。

     カブスは昨季のブルペンを支えたジェレミー・ジェフレスがフリーエージェントとなってチームを去っており、契約最終年を迎えるクレイグ・キンブレルがフルタイムのクローザーに復帰する予定。新たに獲得したブランドン・ワークマン、再契約を結んだアンドリュー・チェイフィンらがセットアッパー候補となり、テペラは今季も先発投手と試合終盤を担うリリーフ投手をつなぐ役割を担うことになりそうだ。

     デービッド・ロス監督は昨季のテペラの働きについて「彼は去年、本当に良い仕事をしてくれたし、いくつかの重要なイニングを担ってくれた。6回や7回といった『つなぎ』のイニングを埋める働きをしてくれた」とコメント。まだ再契約が正式に発表されていないため、今季の起用法については言及を避けたが、昨季同様の役割を任せる可能性が高い。

     ダルビッシュ有を放出したカブスは、ザック・デービース、ジェイク・アリエタらを獲得しているものの、昨季と比べると先発ローテーションが弱体化しており、テペラは昨季以上に忙しいシーズンを送ることになるかもしれない。

  • 救援右腕・ヘレーラが現役引退を表明 2015年ロイヤルズで世界一

    2021.2.27 10:30 Saturday

     日本時間2月27日、強力リリーフ陣の一角として2015年ロイヤルズのワールドシリーズ制覇に大きく貢献した救援右腕ケルビン・ヘレーラが現役引退を表明した。ヘレーラはまだ31歳だが、2018年途中にロイヤルズを離れたあとは急激に成績が悪化。自身のSNSで「次のシーズンを戦う準備はしていない。今は自分の家族、そして人生の次のチャプターに目を向けている。サンキュー、ベースボール」と野球への感謝を述べた。

     ヘレーラは2006年12月にロイヤルズと契約し、2011年にメジャーデビュー。翌年からブルペンの一員としてメジャー定着を果たし、2014年には70試合に登板して20ホールド、防御率1.41という素晴らしい成績を残してチームのリーグ優勝に貢献した。

     キャリアのハイライトは2015年。この年は自身初のオールスター・ゲーム選出を果たし、ウェイド・デービス、グレッグ・ホランド、ライアン・マドソンらと強力リリーフ陣を形成してチームのワールドシリーズ制覇に大きく貢献。2年間のポストシーズンで合計22試合に登板し、防御率1.26という見事な活躍を見せた。

     2016年は2年連続でオールスター・ゲームに選出され、シーズン途中からクローザーに昇格。その後もデービス、ホランド、マドソンらが次々にチームを去っていくなかでブルペンの柱として奮闘していたが、2018年6月にマイナー3選手とのトレードが成立してナショナルズへ移籍することになった。

     ナショナルズでは21試合で防御率4.34に終わり、2019年と昨季はホワイトソックスでプレーしたものの、合計59試合に登板して防御率6.54と全盛期のピッチングを取り戻すことはできず。昨季途中にホワイトソックスを解雇され、カブスとマイナー契約を結んだが、メジャーへ昇格できないまま1ヶ月足らずのうちに解雇された。

     メジャー10年間の通算成績は522試合に登板して27勝32敗61セーブ、119ホールド、防御率3.21となっている。

  • 地区3連覇のブレーブス スニッカー監督との契約延長を発表

    2021.2.27 10:00 Saturday

     日本時間2月27日、ブレーブスはブライアン・スニッカー監督との契約を2023年まで延長したことを発表した。これによりスニッカーは少なくともあと3年、ブレーブスの監督を務めることになった(2024年は球団側に選択権のあるオプション)。スニッカーは2016年途中に監督に就任し、今季が6年目のシーズン。最初の2シーズンは負け越したものの、2018年から3年連続でナショナル・リーグ東部地区を制している。

     アレックス・アンソポロス編成本部長は「ブライアンが我々のチームをフィールドとクラブハウスの両方で今後も率いてくれることに興奮している。ブライアンと彼を支えるスタッフの力量は地区3連覇という結果が証明している。我々は彼が2023年までチームを率いてくれることを嬉しく思っている」とコメント。指揮官との契約延長が成立したことを喜んだ。

     スニッカーが2016年途中にフレディ・ゴンザレスに代わって監督に就任したとき、ブレーブスはシーズン終了後に長期にわたって監督を任せられる人物を探す予定だった。しかし、スニッカーは就任直後から手腕を発揮して選手からの信頼を勝ち取り、ブレーブスは次のシーズンもスニッカーに指揮を執らせることを決断。2017年シーズン終盤には当時のジョン・コッポレラGMとの関係が悪化し、解任濃厚とみられていたが、コッポレラが海外選手獲得の際の不正によって永久追放処分を受けたため、スニッカーは解任されることなく現在に至っている。

     昨季は予定されていた先発投手5人のうち4人をシーズン最初の数週間で失うというアクシデントに見舞われたものの、強力打線を武器に地区3連覇を達成。ワールドシリーズ進出まであと1勝に迫った。直近3年間の勝率.578はドジャース(.626)に次ぐリーグ2位の好成績。今季からは地区優勝を継続するのはもちろんのこと、1999年以来のワールドシリーズ進出、そして1995年以来のワールドシリーズ制覇が目標となる。

  • 新星・アロザレーナの交換要員「競争する相手は自分自身」

    2021.2.26 12:30 Friday

     昨年のポストシーズンではレイズの新星ランディ・アロサレーナが大活躍。アロザレーナをトレードで放出したカージナルスのジョン・モゼリアック編成本部長は「私の責任だ。選手の評価方法を再検討し、2度と起こらないようにしたい」と自身の非を認めた。しかし、このトレードが失敗だったと判断するにはまだ早い。カージナルスがトレードの目玉として獲得した有望株左腕マシュー・リベラトーリはまだメジャーのマウンドにすら立っていないからだ。

     リベラトーリは昨年のポストシーズンでレイズが戦う姿をテレビで見ていた。ただし、それはあくまでも「レイズ時代の同僚がプレーする様子を見たかった」からであり、アロザレーナが大活躍する姿を見て「この選手は自分とトレードされた男だ」とか「この選手のように活躍することを期待されてしまう」といったことは全く考えなかったという。「結局のところ、自分の競争相手は自分自身だからね」とリベラトーリは至って冷静だ。

     カージナルスは投手陣の層が厚く、現在21歳のリベラトーリが開幕ロースターに名を連ねる可能性は限りなくゼロに近い。しかし、昨季のマイナーキャンプで見せた成長ぶりはチーム内でも高く評価されており、球団関係者のなかには「リベラトーリとザック・トンプソンの2人が今季中にメジャーデビューしても決して驚かない」と語る者もいるほどだ。

     リベラトーリは昨季のマイナーキャンプを振り返り、「僕たちが去年得た経験や教訓は、僕たちが成長していくうえで不可欠であり、大いに役に立つと思う。打者と対戦したあとにスイングした意図や見逃した意図を尋ねることもできたし、それはとても有益だった」と語る。

     今季はAA級での開幕が有力視されるが、早ければ今季中、遅くとも来季中のメジャーデビューが予想されている。アロザレーナを放出したトレードの成否を語るのは、リベラトーリがメジャーのマウンドに立ってからでも遅くはないはずだ。

  • カージナルス 新人王候補・カールソンの活躍に大きな期待

    2021.2.26 12:00 Friday

     カージナルスは今オフ、ロッキーズからノーラン・アレナードを獲得し、ヤディアー・モリーナ、アダム・ウェインライトの両ベテランと再契約を結んだものの、最大の弱点である外野手の補強は行わなかった。これは新人王の有力候補の1人に挙げられるディラン・カールソンに大きな期待を寄せているからだ。ジョン・モゼリアック編成本部長は「カールソンのような選手には打線の得点源となることを期待してしまう」と22歳の有望株への期待を口にしている。

     カールソンは昨年8月にデビューしたが、23試合で打率.162、1本塁打、OPS.458に終わり、マイナーキャンプへ降格。しかし、シーズン終盤に再昇格すると、12試合で打率.278、2本塁打、OPS.936をマークし、レギュラーシーズン最終戦とポストシーズンの全試合で4番を務めた。再昇格後の各指標が良かったため、今季は新人王候補の1人と目されている。

     カージナルスはデクスター・ファウラーをエンゼルスへ放出してカールソンのためにポジションを空けたが、カールソンは「レギュラーポジションが用意された」と慢心しているわけではない。「僕の目標は毎日成長することだ。僕はまだ自分自身の能力を証明しなければならない立場にいると思っている」とカールソン。まずはオープン戦でしっかり結果を残し、レギュラーポジションを勝ち取ることを目指している。

     モゼリアックは「若手選手にとって重要なのは、自分の居場所を見つけることと自信を持ってプレーすることだと思う。ディランは2度目の昇格後、自分の居場所を見つけ、どのようにプレーすればいいかを理解しているように見えた」と語る。そして、それがカールソンに大きな期待を寄せる理由でもある。

     コルテン・ウォンを失ったカージナルスは、優れた選球眼を誇るカールソンを新たなリードオフマンとして起用する可能性がある。あるいはポール・ゴールドシュミット、アレナードとともに打線の中軸を担うことになるかもしれない。いずれにしても、カールソンがチームの得点力アップのカギを握る存在の1人であることは間違いなさそうだ。

  • エンゼルス・キャニング 変化球を磨いてブレイクを目指す

    2021.2.26 11:30 Friday

     エンゼルスの若き先発右腕グリフィン・キャニングにとって、2020年は成長を実感したシーズンだった。規定投球回には届かなかったものの、シーズンを通して健康にプレーし、ゴールドグラブ賞を初受賞。しかし、キャニングは手応えを感じつつも、まだ満足しているわけではない。メジャー3年目を迎える今季、現在24歳のキャニングは変化球を磨き、先発ローテーションの柱としてブレイクすることを目指している。

     メジャー最初の2年間を終えたキャニングは「大切なのは毎回の登板をしっかり振り返ることだと思う。何ができて、何ができなかったのか。何を改善していけばいいのかを深く掘り下げて、悪い状態が長く続かないようにすることが大切だ。自分の状態を正しく把握しておけば、軌道修正することもできる」ということを学んできた。

     巧みなフィールディングでゴールドグラブ賞を受賞したように、その身体能力の高さは折り紙付き。ジョー・マドン監督は「彼はマウンド上で本当に良い動きをしているし、投手としてのセンスも高く、日々成長を続けている。彼に必要なのは登板機会を得て、自信を付けることだけなんだ。昨季、彼は自信を付け始めた。自分の武器を把握し、それをどのように使えばいいかを理解しつつある」とメジャー3年目を迎える若手右腕のブレイクに期待を寄せる。

     キャニングによると、今季に向けて変化球に改良を加えているという。具体的に言うと、通常のカーブだけでなく、ナックルカーブの握りも使用し、カーブにスライダーのような変化を加えようとしている。また、スライダーは球速を増し、今ではカッターに分類されるようになっている。「速球は良い感じで投げることができている。あとは変化球を磨いていくことが必要だと思う」とキャニングは自身の課題について語る。

     キャニングが速球と同様に変化球を満足のいく水準で投げられるようになったとき、エンゼルスに待望のエースが誕生することになるかもしれない。

  • ヤ軍残留のガードナー「去年のような形で引退したくなかった」

    2021.2.26 11:00 Friday

     日本時間2月23日、ヤンキースがブレット・ガードナーと再契約したことが正式に発表された。ガードナーは「レイズに負けてシーズンが終了した去年のような形でキャリアを終わらせたくなかった。ファンの前でプレーできなかったし、家族は僕がプレーする姿を再び見たがっていた。オフシーズンのあいだはずっと現役続行を希望していたし、ヤンキースに残りたいと思っていた」と語り、ヤンキースとの再契約が実現したことを喜んだ。

     ヤンキースとガードナーの契約は少し複雑だ。まず、サインボーナスとして100万ドルが支払われ、今季の年俸は185万ドル。来季の契約は選手側と球団側の両方にオプションが設けられており、ガードナーが年俸230万ドルの選手オプションを行使すれば残留が決定する。ガードナーが選手オプションを行使しなかった場合、ヤンキースは年俸715万ドルの球団オプションを行使するかを選択し、行使しない場合はガードナーにバイアウト115万ドルが支払われる。よって、1年400万ドルや2年515万ドルといった形で報じられている。

     アーロン・ブーン監督とブライアン・キャッシュマンGMはクリント・フレイジャーを正左翼手として起用する方針を明らかにしており、ガードナーにはレギュラーポジションが保証されていない。「僕は若手時代、メルキー・カブレラやジョニー・デイモン、ニック・スウィッシャーやボビー・アブレイユといったベテラン選手とポジションを争ってきた。今はその立場が逆になっただけさ」とポジション争いに意欲を示している。

     また、フレイジャーについて「彼が成長する姿を見るのはとても楽しいんだ。彼は選手としてだけでなく、1人の人間としても成長している」とも語っている。「彼は一生懸命仕事に取り組んでいる。いろんなことを学ぼうとしているし、他人の言葉に耳を傾けようとしている」とガードナー。フレイジャーは「ガードナーとは兄弟のような関係。本当に素敵なチームメイトだよ」と話しているが、オープン戦のスタートとともに「兄弟」による熾烈なポジション争いが幕を開けることになる。

  • 今季終了後FAのド軍・シーガー「今季の戦いに集中している」

    2021.2.26 10:30 Friday

     ドジャースの正遊撃手コリー・シーガーはすでにサービスタイム(メジャー登録日数)が5年を超えており、今季終了後にフリーエージェントとなる。しかし、シーガーは「ドジャースが2年連続でワールドシリーズに勝利するのを手助けすることだけに集中している」と周囲の雑音をシャットアウト。契約延長に向けてドジャースとどのような話し合いが行われているかについて公にしない方針を明らかにしている。

     シーガーは「今、目の前のことだけに集中している。シーズンを戦うためには日々の積み重ねが重要だと教えられてきた。フィールドに出て、準備が整うようにできることを全部やる。そして、試合が始まれば、勝利を目指して全力で戦う。それ以外のことは何も考えていないよ」と今季の戦いに集中していることを強調。目標は大型契約を勝ち取ることではなく、2年連続でチャンピオンリングを手にすることだ。

     もし今季終了までにドジャースとの契約延長が実現しなければ、シーガーはカルロス・コレア(アストロズ)、ハビアー・バイエズ(カブス)、フランシスコ・リンドーア(メッツ)、トレバー・ストーリー(ロッキーズ)といった他球団のスター遊撃手とともにフリーエージェント市場へ出ていくことになる。フェルナンド・タティスJr.(パドレス)が14年3億4000万ドルという超大型契約を手にしたこともあり、これらのスター遊撃手がどんな契約を得るか大きな注目が集まることになるだろう。

     ドジャースは現時点で年俸総額が2億5000万ドルを超え、ぜいたく税の対象となる上限を4000万ドル以上もオーバーしている。今季終了後にはシーガーのほか、クレイトン・カーショウ、ケンリー・ジャンセン、クリス・テイラーもフリーエージェントとなるため、予算と相談しながら誰を残し、誰を手放すかを決断しなければならない。コディ・ベリンジャーとウォーカー・ビューラーの若手2人も年俸調停期間に突入しており、シーガーにどれだけの予算を投入できるかは不透明だ。

     そんな状況に置かれているシーガーだが、周囲の雑音に耳を傾ける様子はない。デーブ・ロバーツ監督も「彼は健康なら必ず数字を残してくれる。彼が試合に出て健康にプレーすれば、必ずチームの勝利に貢献してくれるということを私は知っている」と全幅の信頼を置いている。契約最終年を迎えたシーガーは今季、どんな活躍を見せてくれるだろうか。

  • カージナルスの開幕投手はフラハティ 2年連続2度目

    2021.2.26 10:00 Friday

     日本時間2月26日、カージナルスのマイク・シルト監督は「ジャック・フラハティは日曜日(現地時間28日のオープン戦初戦)に先発するだけでなく、シンシナティでの開幕戦にも先発する」と語り、25歳の若きエースに開幕投手を任せることを明らかにした。フラハティが開幕投手を務めるのは2年連続2度目。26歳の誕生日を迎える前に複数回の開幕投手を務めるのは球団史上5人目の快挙となる。

     今季のカージナルスは日本時間4月2日に敵地シンシナティでシーズン開幕を迎える。よって、フラハティは今季初めて対戦する打者が秋山翔吾となる可能性が高い。自身初の開幕投手を務めた昨季はパイレーツを相手に7回6安打2失点の好投を見せ、シーズン初勝利をマーク。今季も前回同様の好投でチームに勢いをつけたいところだ。

     昨季はチーム内で新型コロナウイルスのクラスターが発生した影響もあり、開幕戦に先発したあと、次の登板まで1ヶ月近く間隔が空いた。不規則な調整を強いられたことでなかなか本来のピッチングを取り戻せず、チームも無理に長いイニングを投げさせないなど慎重に起用。困難な1年を乗り切り、今季は2年ぶりに100%の状態で投げられるシーズンとなる。

     カージナルスで26歳未満の投手が複数回の開幕投手を務めるのはジョー・マグレーン、ディジー・ディーン、リー・メドウズ、ジョニー・ラッシュに続いてフラハティが5人目。2019年の後半戦に大ブレークし、サイ・ヤング賞の投票で4位にランクインした若きエースがどんなピッチングを見せるか注目だ。

     なお、シルトはチーム一筋16年目のベテラン、アダム・ウェインライトにホーム開幕戦(日本時間4月9日のブリュワーズ戦)の先発を任せることを示唆している。開幕2戦目に登板すれば中4日でホーム開幕戦に投げることが可能になるため、カージナルスは1番手・フラハティ、2番手・ウェインライトというローテーションで今季をスタートすることになりそうだ。

  • 25歳以下最高の選手は誰だ!? MLB公式サイトがTOP25を選出

    2021.2.25 12:30 Thursday

     もしあなたが今日から球団経営をスタートし、25歳以下の選手を自由に1人獲得できると言われたとき、誰を選ぶだろうか。メジャーリーグ公式サイトでは5人のライターがドラフト形式で25歳以下の選手を指名し、5巡目まで合計25人を選ぶという企画が行われた。そこで指名された25人を指名順に「25歳以下のTOP25」として公開している。なお、指名の際はメジャーでの実績だけでなく、ポテンシャルも考慮されている。

     今回の企画に参加したのはサラ・ラングス、ジム・キャリス、ジェシー・サンチェス、マイク・ペトリエロ、ジョナサン・マヨの5人。この5人が完全ウエーバー制で合計25人の選手を指名している。指名結果は以下の通り。

    ◆1巡目

    1位【ラングス】
    フアン・ソト(ナショナルズ)
    47試合 打率.351 13本塁打 37打点 OPS1.185

    2位【キャリス】
    フェルナンド・タティスJr.(パドレス)
    59試合 打率.277 17本塁打 45打点 OPS.937

    3位【サンチェス】
    ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
    46試合 打率.250 14本塁打 29打点 OPS.987

    4位【ペトリエロ】
    ワンダー・フランコ(レイズ)
    ※プロスペクト・ランキング全体1位

    5位【マヨ】
    ルイス・ロバート(ホワイトソックス)
    56試合 打率.233 11本塁打 31打点 OPS.738

    ◆2巡目

    6位【マヨ】
    ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)
    60試合 打率.262 9本塁打 33打点 OPS.791

    7位【ペトリエロ】
    ラファエル・デバース(レッドソックス)
    57試合 打率.263 11本塁打 43打点 OPS.793

    8位【サンチェス】
    エロイ・ヒメネス(ホワイトソックス)
    55試合 打率.296 14本塁打 41打点 OPS.891

    9位【キャリス】
    アドリー・ラッチマン(オリオールズ)
    ※プロスペクト・ランキング全体2位

    10位【ラングス】
    スペンサー・トーケルソン(タイガース)
    ※プロスペクト・ランキング全体3位

    ◆3巡目

    11位【ラングス】
    ジャレッド・ケレニック(マリナーズ)
    ※プロスペクト・ランキング全体4位

    12位【キャリス】
    フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)
    ※プロスペクト・ランキング全体5位

    13位【サンチェス】
    シクスト・サンチェス(マーリンズ)
    7試合 3勝2敗 防御率3.46 奪三振率7.62
    ※プロスペクト・ランキング全体15位

    14位【ペトリエロ】
    ヨルダン・アルバレス(アストロズ)
    2試合 打率.250 1本塁打 4打点 OPS.958

    15位【マヨ】
    ケブライアン・ヘイズ(パイレーツ)
    24試合 打率.376 5本塁打 11打点 OPS1.124
    ※プロスペクト・ランキング全体9位

    ◆4巡目

    16位【マヨ】
    グレイバー・トーレス(ヤンキース)
    42試合 打率.243 3本塁打 16打点 OPS.724

    17位【ペトリエロ】
    オジー・アルビーズ(ブレーブス)
    29試合 打率.271 6本塁打 19打点 OPS.773

    18位【サンチェス】
    マイク・ソローカ(ブレーブス)
    3試合 0勝1敗 防御率3.95 奪三振率5.27

    19位【キャリス】
    ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)
    ※プロスペクト・ランキング全体7位

    20位【ラングス】
    ディラン・カールソン(カージナルス)
    35試合 打率.200 3本塁打 16打点 OPS.616
    ※プロスペクト・ランキング全体13位

    ◆5巡目

    21位【ラングス】
    アンドリュー・ボーン(ホワイトソックス)
    ※プロスペクト・ランキング全体14位

    22位【キャリス】
    マッケンジー・ゴア(パドレス)
    ※プロスペクト・ランキング全体6位

    23位【サンチェス】
    クリスチャン・パチェ(ブレーブス)
    2試合 打率.250 0本塁打 0打点 OPS.500
    ※プロスペクト・ランキング全体12位

    24位【ペトリエロ】
    ボー・ビシェット(ブルージェイズ)
    29試合 打率.301 5本塁打 23打点 OPS.840

    25位【マヨ】
    CJ・エイブラムス(パドレス)
    ※プロスペクト・ランキング全体8位

  • レッズの主砲・スアレスが「今季は50本塁打を目指す」と宣言

    2021.2.25 12:00 Thursday

     レッズの主砲エウヘニオ・スアレスにとって、家族と一緒に過ごせず、ファンの前でプレーすることもできなかった昨季はとても辛いシーズンだった。スアレスは打率.202、15本塁打、38打点、OPS.781という不本意な成績に終わった昨季を振り返り、「僕は打率2割で終わるような打者じゃない」とコメント。「今はとても状態が良い。今季は本塁打を50本打つよ。打てるかどうかはわからないけど、50本塁打を目指す」と宣言した。

     昨季は新型コロナウイルスの影響により無観客でシーズンが開幕。ファンからの声援を力に変えるスアレスにとって、無観客開催の影響は非常に大きく、最初の20試合(82打席)で打率.118、2本塁打、25三振という最悪のスタートとなった。その後、徐々に本来の打棒を取り戻し、打率を2割台に乗せてシーズンを終えたが、これはファンの写真がスタンドに置かれるようになったことや、シーズン途中で第2子誕生のためにフロリダの自宅に戻れたことが大きかったようだ。

     昨季が不本意な1年だったこともあり、今季にかける思いは強く、食生活の改善により体重を15ポンド(約6.8キロ)落としてキャンプに臨んでいる。「今はとても状態が良い。身体的にも精神的にも充実している。新しいバージョンの自分になった感じだ。オフシーズンは一生懸命トレーニングに取り組んできたからね。今年は僕の年になると思う。去年より良い年になると思うよ」と手応えを感じている。

     そんなスアレスが今季の目標に掲げるのは「自分の記録を破ること」だ。スアレスは2019年に自己最多の49本塁打を記録。ナ・リーグ三塁手のシーズン記録とベネズエラ出身選手のシーズン記録を塗り替えたが、それをさらに上回るシーズン50本塁打を目指しているという。「今年は自分にとって特別な年になればいいなと思っているし、そうなると信じている。50本塁打を目指すよ」とスアレス。有言実行となるか注目だ。

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