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  • 投手陣に故障者続出のブルージェイズ ドリスもIL入り

    2021.5.10 03:00 Monday

     日本時間5月10日、ブルージェイズはリリーフ右腕のラファエル・ドリスが右ふくらはぎ痛により10日間の故障者リストに登録されたことを発表した。ドリスは同8日のアストロズ戦に登板した際に右ふくらはぎを痛め、チャーリー・モントーヨ監督はその翌日に「グレード1の右ふくらはぎ痛」であることを明らかにしていた。故障者リスト入りは同9日にさかのぼって適用されるため、ドリスは最短で同19日に戦列復帰が可能となる。

     現在33歳のドリスは今季がメジャー復帰2年目のシーズン。昨季は60試合制の短縮シーズンで24試合に登板し、2勝2敗5セーブ、7ホールド、防御率1.50の好成績を残した。今季はここまで15試合に登板して1勝0敗3セーブ、1ホールド、防御率4.26にとどまっているが、これは最初の3登板で3失点を喫したためであり、その後の12登板では防御率2.70、被打率.094と安定したピッチングを見せている。

     ブルージェイズでは現在ロースターの40人枠に登録されている投手のうち、アンソニー・カストロ、トミー・ミローン、デービッド・フェルプスの3人が10日間の故障者リスト、トーマス・ハッチ、ジュリアン・メリーウェザー、パトリック・マーフィー、カービー・イエーツの4人が60日間の故障者リストに入って戦線離脱中。柳賢振(リュ・ヒョンジン)やロビー・レイといった主力投手も戦列を離れた時期があり、故障者が続出している。ドリスも続出する故障者の仲間入りを果たすことになってしまった。

     なお、ドリスの故障者リスト入りに伴って、有望株右腕のネイト・ピアソンが今季初のメジャー昇格。日本時間5月10日のアストロズ戦で今季初登板初先発のマウンドに立っている。メジャー1年目の昨季は5試合(うち4先発)に登板して1勝0敗、防御率6.00と期待はずれの成績に終わったが、2年目の今季はエース級のポテンシャルの本格開花が期待される。

  • Wソックス・ラルーサ監督 プーホルス獲得の可能性を否定

    2021.5.8 12:00 Saturday

     現在ホワイトソックスの監督を務めるトニー・ラルーサは1996年から2011年まで16シーズンにわたってカージナルスの監督を務め、アルバート・プーホルスの歴史的な11年間(2001~11年)を間近で目撃した。そのプーホルスがエンゼルスからDFAとなり、退団が決定的となっているため、ラルーサが監督を務めるホワイトソックスが獲得に動く可能性が取り沙汰されているものの、ラルーサは「残念ながらウチのチームにはフィットしない」とその可能性を明確に否定している。

     ホワイトソックスは正左翼手のエロイ・ヒメネスが左胸筋腱の断裂という大ケガで5~6ヶ月の長期離脱を強いられており、正中堅手のルイス・ロバートも右股関節の屈筋を損傷して12~16週間の離脱が決定。外野手の補強を必要としている。しかし、一塁には昨季MVPのホゼ・アブレイユがおり、指名打者にはイェルミン・メルセデスが台頭。ラルーサは今後メルセデスが失速した場合、主力野手の休養も含めて複数の選手を指名打者として併用していく考えを明らかにしており、プーホルスにレギュラーとしての出場機会を与えられる状況にはない。

     ラルーサは日本時間5月7日にプーホルスと連絡を取り、言葉を交わしたという。そのなかで、将来のアメリカ野球殿堂入りが確実視されている41歳の名打者は「現役続行を希望していること」と「コンスタントな出場機会を求めていること」をかつての指揮官に告げたようだ。ラルーサは「彼はまだプレーできると信じている。彼が信じるなら私も信じるよ。彼の獲得に動く球団が現れるかどうか、私はとても興味がある」と語っている。

    「もし彼を獲得する球団が現れれば、その球団は非常に強い意志を持ったアルバートを獲得することになる。できれば別のリーグ、せめて別の地区の球団へ行ってほしいね」とラルーサ。ホワイトソックスがプーホルスの獲得に動く可能性は極めて低いものの、殿堂入りを果たしている名将はプーホルスに心からのエールを送った。

  • カブレラが通算安打数でルース超え 3000の大台まであと126

    2021.5.8 11:00 Saturday

     日本時間5月8日、ミゲル・カブレラ(タイガース)はツインズ戦の2回裏にライトへのヒットを放ち、通算2873安打でベーブ・ルースと並ぶ歴代45位タイに浮上。4回裏にはセンターへのヒットを放ち、ルースを抜いて通算2874安打で単独で歴代45位となった。また、カブレラはこれまでに通算489本塁打を放っており、史上6人目となる「通算3000安打&500本塁打」まであと126安打&11本塁打に迫っている。

     現在38歳のカブレラがルースに並ぶまであと1本に迫ったのは日本時間4月28日のことだった。ところが、そこから27打数連続ノーヒットの大スランプに突入。19年間のメジャー生活で自己ワースト記録となった。その結果、打率はついに1割を下回り、日本時間5月8日の試合が始まる前の時点で.098という悲惨な数字に。しかし、久しぶりのヒットでルースに並び、2打席連続のヒットで一気にルース超えを果たした。

     通算安打数で歴代トップ50にランクインしている現役選手はカブレラとアルバート・プーホルスの2人だけ。エンゼルス退団が決定的となったプーホルスは歴代14位となる通算3253安打を記録している。カブレラが次に目指すのは歴代44位のメル・オット(2876安打)と歴代43位のオマー・ビスケル(2877安打)。3000安打を達成する過程でロジャース・ホーンスビー(2930安打)、バリー・ボンズ(2935安打)、フランク・ロビンソン(2943安打)といったレジェンドたちを超えていくことになる。

     今季がメジャー19年目のシーズンとなるカブレラは2012年の三冠王のほか、MVP受賞2度、オールスター・ゲーム選出11度、シルバースラッガー賞7度、首位打者4度など輝かしいキャリアを過ごしてきた。将来のアメリカ野球殿堂入りは確実視されており、今後は通算成績をどこまで伸ばせるかに注目が集まることになる。今季は開幕からなかなか調子が上がらないものの、タイガースとの契約は少なくとも2023年まで残っている。ここからの巻き返しを期待したい。

  • エ軍・プーホルスがDFAに 「適切なタイミングなどない」とGM

    2021.5.7 13:30 Friday

     日本時間5月7日、エンゼルスは通算667本塁打を誇る将来の殿堂入り選手、アルバート・プーホルスをDFAとしたことを発表した。DFAとは簡潔に言うと「メジャーの試合に出場する前提となるロースターの40人枠に登録されている選手を40人枠から外す措置」のことであり、プーホルスは10年契約の満了を待たずにエンゼルスを去ることが確実となった。エンゼルスのペリー・ミナシアンGMは「このようなことを行うのに適切なタイミングなどない」と語り、苦渋の決断であったことをうかがわせた。

     ミナシアンによると、エンゼルスの球団フロントは2週間にわたってプーホルスの処遇について議論を続けてきたという。一塁にジャレッド・ウォルシュ、指名打者に大谷翔平を固定するのがチームにとってベストの選択肢であり、プーホルスにレギュラーとしての出場機会を与えることが困難になった。ミナシアンは「アルバートはベンチ要員ではない」と語り、プーホルスもレギュラーとしてプレーすることを希望しており、双方が納得したうえでDFAの措置がとられた。

     プーホルスが21年間のメジャー生活で積み上げてきた667本塁打、2112打点、3253安打、2886試合出場はいずれも現役トップであるだけでなく、メジャーリーグの歴史上でも上位に位置する大記録である。1999年のドラフトでカージナルスから13巡目指名を受けてプロ入りし、2001年にメジャーデビュー。1年目から10年連続で「打率3割・30本塁打・100打点」を達成し、MVP受賞3度、ワールドシリーズ制覇2度など輝かしいキャリアを過ごしてきた。

     エンゼルス移籍後はカージナルス時代のような打棒は見られなくなったものの、10年間で1181試合に出場して222本塁打、783打点を記録。通算500本塁打、600本塁打、3000安打のマイルストーンはいずれもエンゼルスのユニフォームを着て達成した。なお、今季はここまで24試合に出場して打率.198、5本塁打、12打点、OPS.622という成績にとどまっている。

     プーホルスとエンゼルスの契約には「契約満了後10年総額1000万ドルの個人的サービス契約」が含まれているが、プーホルスが他球団と契約して現役を続行した場合、この10年契約はプーホルスの現役引退後にスタートするという。また、DFAとなったプーホルスはこのままエンゼルスからリリース(解雇)されることが確実なため、FAとなったプーホルスを他球団はメジャー最低保証年俸で獲得することができる(年俸3000万ドルはエンゼルスが負担)。

     プーホルスを獲得する可能性のあるチームとしてホワイトソックスとカージナルスが浮上しているが、ホワイトソックスの関係者はその可能性を否定。プーホルスのカージナルス時代の恩師であるトニー・ラルーサが監督を務めており、ルイス・ロバートとエロイ・ヒメネスの故障で打線がグレードダウンしているものの、一塁には昨季MVPのホゼ・アブレイユがおり、指名打者の枠も開幕から高打率をキープしているイェルミン・メルセデスで埋まっている。プーホルスにレギュラーとしてプレーする機会を与えられる状況ではない。

     一方のカージナルスも不動の正一塁手としてポール・ゴールドシュミットがおり、そもそもナ・リーグは指名打者制を採用していない。高額年俸のマット・カーペンターが代打要員としてベンチに控えており、「球史に残るスター選手の古巣復帰」というドラマを演出するためだけにプーホルスの獲得に動く可能性は低いとみられる。

     今年のスプリング・トレーニングがスタートしたとき、引退報道を否定して「まだ何も決めていない。引退については今季終了後に考える」と強調していたプーホルス。しかし、レギュラーとしてプーホルスの獲得に動くチームが現れるとは考えにくく、このまま現役引退となってしまうかもしれない。長年にわたって「不良債権」呼ばわりされ、最後はDFAによる解雇。有資格初年度での殿堂入りが確実視されている球史に残る名打者にとって、あまりにも寂しい去り際と言えよう。

  • ブルージェイズ・スプリンガー 4試合に出場しただけで再離脱

    2021.5.6 12:00 Thursday

     日本時間5月6日、ブルージェイズはジョージ・スプリンガーを右大腿四頭筋痛により10日間の故障者リストに登録したことを発表した。スプリンガーは同じ故障により4月の大部分を欠場。同4月29日に新天地デビューを飾り、今季3試合目の出場となった同5月3日のブレーブス戦では2本塁打を放つ活躍を見せたが、4試合に出場しただけで再び戦列を離れることになってしまった。MRI検査の結果、右大腿四頭筋の状態が悪化していることが確認された。

     現在31歳のスプリンガーは7年間プレーしたアストロズからFAとなり、総額1億5000万ドルの6年契約でブルージェイズに加入。移籍1年目の今季は開幕から故障者リスト入りし、4月末にようやく新天地デビューを飾った。今季4試合目の出場となった日本時間5月4日のブレーブス戦で6回裏に代打を送られて途中交代。右大腿四頭筋の「疲労」を訴えたことが報じられ、翌日からの2試合を欠場していた。

     ブルージェイズが「疲労」という表現を用いたように、チャーリー・モントーヨ監督は「痛み」という言葉を使用せず、「深刻なものではない。4週間とか6週間も離脱するようなことにはならないだろう」と軽症であることを強調。ただし、大腿四頭筋の故障は回復に時間がかかるケースもあり、戦列復帰時期の見込みは立っていない。最短の10日間で復帰できる可能性もあるが、予想以上に時間がかかる可能性もあるだろう。

     チームに必要な「リードオフマン」と「正中堅手」としてのみならず、「チームリーダー」としての働きを期待され、6年1億5000万ドルという大型契約で加入したスプリンガー。移籍3試合目で2本塁打を放ち、いよいよ本領発揮かと思われたが、4試合に出場して15打数3安打、打率.200、2本塁打、3打点、1盗塁、OPS.894という成績を残して再び故障者リスト入りすることに。次はいつブルージェイズのラインナップに名を連ねることになるのだろうか。

  • エンゼルスに痛手 レンドンが左膝の打撲で再び故障者リスト入り

    2021.5.6 11:00 Thursday

     日本時間5月6日、エンゼルスは正三塁手のアンソニー・レンドンを左膝の打撲により10日間の故障者リストに登録したことを発表した。レンドンは日本時間5月4日のレイズ戦で左膝に自打球を当て、負傷交代していた。エンゼルスはレンドンの故障者リスト入りに伴ってロースターを入れ替えており、テイラー・ウォードとフアン・ラガレスの2人がメジャー昇格。マイク・マイヤーズは故障者リストから戦列復帰を果たした。また、ジェームス・ホイトがマイナー降格となり、ベン・ローウェンはDFAが発表されている。

     レンドンは日本時間4月13日に左股関節痛で故障者リスト入り。同27日に戦列復帰を果たしたばかりだった。同29日から5試合連続安打を記録し、2本のアーチを放つなど、徐々に調子を上げていたが、同5月4日のレイズ戦の第4打席で左膝に自打球を当てて負傷交代。フィールドを去る際には自力で歩くことができず、コーチとトレーナーの助けを借りてベンチへ退いた。同6日にMRI検査を受け、左膝の打撲により故障者リスト入りすることが決定した。

     現在30歳のレンドンは7年間プレーしたナショナルズからFAとなり、7年2億4500万ドルの大型契約でエンゼルスに加入。移籍1年目の昨季は52試合に出場して打率.286、9本塁打、31打点、出塁率.418、OPS.915をマークし、今季はここまで15試合に出場して打率.276、3本塁打、11打点、出塁率.348、OPS.814という成績を残していた。5月に入って打率.455(11打数5安打)、1二塁打、2本塁打、OPS1.591と調子を上げていただけに、強打の三塁手の離脱はエンゼルスにとって大きな痛手となるに違いない。

     レンドンが戦列を離れたことにより、エンゼルスでは日本時間5月5日のレイズ戦でフィル・ゴスリン、同6日の同カードで新人のホゼ・ロハスが三塁手としてスタメン出場。大幅な戦力ダウンは避けられないだろう。

  • フロリダ開幕のブルージェイズ 6月からバッファローが本拠地に

    2021.5.6 09:30 Thursday

     日本時間5月6日、ブルージェイズは6月1日(現地時間)から球団傘下AAA級バッファロー・バイソンズの本拠地であるセーレン・フィールドを本拠地として使用することを発表した。ブルージェイズは昨季もセーレン・フィールドを本拠地としていたが、今季はフロリダ州ダニーデンのTDボールパークを本拠地としてシーズンをスタート。セーレン・フィールドではメジャーリーグの公式戦を有観客で開催するためにリノベーションが行われていた。

     ブルージェイズが本来の本拠地であるトロントのロジャース・センターでの公式戦開催を目指していることは変わらないが、トロントへの復帰の前にダニーデンからバッファローへの移動を挟むことになった。セーレン・フィールドではブルペンをフィールド内から外野フェンスの外へ移動させたり、クラブハウスの施設を改良したり、LEDの照明を交換したりといったリノベーションを実施。昨季よりも快適な環境で公式戦が開催できるようになった。

     セーレン・フィールドでは地域のガイドラインに従い、観客数がキャパシティの24%に制限される。ブルージェイズ公式サイトのスケジュール欄によると、6月1~2日(現地時間)のマーリンズ2連戦からセーレン・フィールドでのホームゲームがスタートし、現時点では前半戦最後のホームゲームである7月2~4日(現地時間)のレイズ3連戦までセーレン・フィールドを本拠地とすることが決定しているようだ。

     ブルージェイズは昨季のホームゲーム30試合のうち26試合をセーレン・フィールドで開催し、17勝9敗(勝率.654)の好成績をマーク。今季は日本時間5月5日終了時点で14勝14敗の地区4位となっているが、昨季好成績を残したセーレン・フィールドに移ることで白星を増やしていくことができるかもしれない。なお、TDボールパークでも7勝4敗(勝率.636)をマークしており、ホームゲームでの強さは今季も健在である。

  • トレード期限までに移籍する大物選手は誰? 意外な名前も浮上

    2021.5.5 15:30 Wednesday

     メジャーリーグでは7月30日(現地時間)のトレード期限までのあいだに多くのトレードが行われる。まだシーズン開幕から1ヶ月が経過したばかりだが、メジャーリーグ公式サイトでは25人の球団幹部に対して「今年のトレード期限までにトレードされる最大の大物選手は誰?」というアンケートを実施。一部の球団幹部が複数の選手に投票したため、25人の球団幹部から27票が集まり、1位は12票のトレバー・ストーリー(ロッキーズ)、2位は10票のクリス・ブライアント(カブス)という結果になった。

     ロッキーズは今年2月にスター三塁手のノーラン・アレナードをカージナルスへ放出した。ジェフ・ブライディッチ前GMは本格的な再建を開始することを否定していたが、チームはリーグ最低勝率に低迷中。ビル・シュミット暫定GMがストーリーの放出を検討する可能性は十分にある。

     あるナ・リーグの球団幹部は「ロッキーズは見返りを最大化するためにトレード期限までに彼を放出すべきだ。彼がFAでチームを離れる前に得られるものを得る必要がある」と指摘する。ア・リーグの球団幹部のなかには「ストーリーが非常に早い時期にトレードされ、デッドラインの動きとしてカウントされないかもしれない」と語る者もおり、今季中のトレードはほぼ確実と言えそうだ。

     ブライアントはここ数年にわたって常にトレードの噂が付きまとっている。あるナ・リーグの球団幹部は「カブスは大型トレードを敢行するのを恐れない。彼がFAになる前に、彼の価値に見合う対価を得ることを狙っていると思う」と語る。ブライアントが好スタートを切る一方で、カブスは勝率5割を下回っており、この状況が続くのであれば、トレードに向けた動きは加速していくに違いない。

     トップ2に続く得票数となったのは、2票を獲得したマックス・シャーザー(ナショナルズ)。あるア・リーグの球団幹部は「彼は契約最終年であり、ナショナルズは平均年齢の高いチームだ。若返りを図り、選手層を厚くするためにシャーザーを放出すべき」と主張している。ただし、マイク・リゾーGMは3年前にブライス・ハーパーがFA前の最終年となったとき、ハーパーをトレードしないことを選択。今回も同様の決断が下される可能性もある。

     1票を獲得したのはタイラー・グラスナウ(レイズ)、マイケル・コンフォートとノア・シンダーガード(メッツ)、コリー・シーガー(ドジャース)の4人。コンフォートとシンダーガードの名前を挙げたのは同一人物であり、「2人で1票」という扱いになっている。

     グラスナウは2023年まで保有可能だが、レイズはデービッド・プライスやジェームス・シールズを早々にトレードしてきた歴史があり、レイズが低迷した場合にトレードが検討される可能性があるとみられている。コンフォートとシンダーガードの名前を挙げたナ・リーグの球団幹部は「メッツがポストシーズン争いから脱落した場合、片方もしくは両方をトレードすべき」と主張する。

     また、シーガーに投票したナ・リーグの球団幹部は「ドジャースは彼を放出しても勝てるチームだと思う」と語り、「ドジャースのクリエイティブなフロント陣ならばシーガーのトレードを検討する可能性がある」と分析した。

  • メッツ・デグロム 右広背筋の炎症で数日間の投球回避へ

    2021.5.5 10:00 Wednesday

     日本時間5月5日、メッツの絶対的エース、ジェイコブ・デグロムは右広背筋の炎症により敵地ブッシュ・スタジアムでのカージナルス戦の先発を回避した。故障者リストには登録されていないものの、今後数日間は投げられないとみられている。デグロムに代わる先発投手にはキャリア3度目の先発登板となるミゲル・カストロが指名されていたが、試合は悪天候により中止に。日本時間5月6日にダブルヘッダーが行われる予定となっている。

     メッツのルイス・ロハス監督は試合前にデグロムが広背筋のストレッチを行い、張りの症状を改善しようとしているところを見かけた。最終的には先発を回避させることを決断し、検査を受けさせることを決定。その結果、右広背筋の炎症が判明した。デグロムは前回登板も今回の登板も当初の予定から1日ずつ先送りされていたが、これは故障の影響ではなく、長いシーズンの戦いを見据えた措置だという。ロハスが広背筋の不調について聞いたのは今日が初めてだったようだ。

     今季のデグロムは5試合に先発して35イニングを投げ、2勝2敗ながら防御率0.51、奪三振59、与四球4、被打率.136、WHIP0.57という素晴らしい成績をマーク。4月のナ・リーグ月間最優秀投手に選出された(意外にも月間最優秀投手に選ばれるのは今回が初めて)。また、打撃でも13打数6安打、打率.462、1二塁打、2打点、OPS1.000という見事な活躍を見せている。数日間の投球回避のみで済みそうなのはメッツにとって不幸中の幸いと言えそうだ。

  • 日本時間5月5日 マイナーのシーズンが2年ぶりに開幕

    2021.5.4 16:00 Tuesday

     日本時間5月5日、いよいよマイナーリーグのシーズンが開幕する。2019年9月17日(現地時間)にAAA級の優勝決定戦が終了してから588日間にわたってマイナーリーグの試合が開催されないと予想できた人はいなかったに違いない。マイナーリーグの2021年シーズンは日本時間5月5日午前7時、AA級の2試合からスタート。同午前11時5分に下位A級の2試合がスタートする頃にはマイナーの全120チーム中110チームが2021年シーズンの戦いをスタートしていることになる。

     今季は再編されたマイナーリーグの初年度であり、メジャー30球団の傘下のマイナー球団はAAA級、AA級、上位A級、下位A級の4チーム(合計120チーム)となった。AAA級で各塁ベースのサイズ拡大、AA級で守備シフトの制限、上位A級で投手が牽制球を投げる際にプレートから足を外すことを義務化するなど、マイナーの各階級で試験的に新たなルールが導入されることも決定している。

     マイナー各球団のロースターは随時発表されており、「MLB Pipeline」のプロスペクト・ランキングで全体1位にランクインしているワンダー・フランコ(レイズ)はAAA級ダーラムでシーズンをスタート。昨年のドラフト全体1位指名でタイガースに入団したスペンサー・トーケルソンは上位A級ウエストミシガンでプロ1年目のシーズンを迎える。

     メジャーリーグ公式サイトでは、プロスペクトの質と量をもとに「最もタレントが豊富なマイナー球団」のトップ10を選出。1位には先述のフランコのほか、ビダル・ブルハーン、ブレンダン・マッケイといった有望株が名を連ねるレイズ傘下AAA級ダーラムが選ばれた。2位はマリナーズ傘下上位A級エバレット(フリオ・ロドリゲス、エマーソン・ハンコックなど)、3位はブルージェイズ傘下AA級ニューハンプシャー(オースティン・マーティン、ジョーダン・グロシャンズなど)となっている。

  • ドジャースに大打撃 若き剛腕・メイがトミー・ジョン手術へ

    2021.5.4 12:00 Tuesday

     ドジャースの若き剛腕、ダスティン・メイが日本時間5月12日にロサンゼルスでニール・エラトラシュ医師によるトミー・ジョン手術を受けることになった。メイは今季5度目の先発登板となった同5月2日のブリュワーズ戦を2回途中で降板。わずか2日後にトミー・ジョン手術が決定されたことからはメイの右肘の靱帯のダメージが深刻であったことがうかがえる。トミー・ジョン手術が決定したことにより、メイは今季の残り試合を全休することが確定。戦列復帰は早くても来季終盤となるだろう。

     現在23歳のメイはメジャー3年目の今季、デービッド・プライス、トニー・ゴンソリンとの争いを制して先発5番手としてシーズンをスタート。4月は4試合に先発して21.1イニングを投げ、1勝1敗、防御率2.53、32奪三振をマークした。デーブ・ロバーツ監督が「誰かをシーズンを通して失うことを望む人なんていない。特にダスティンのように5日ごとに価値のあるイニングを作ってくれる選手ならなおさらだ。彼にとってもチームにとっても大打撃だよ」と語ったように、メイの離脱はドジャースにとって大きな痛手となる。

     今季のドジャースはクレイトン・カーショウ、ウォーカー・ビューラー、トレバー・バウアー、フリオ・ウリアス、メイ、ゴンソリン、プライスと7人の先発投手を抱えてスプリング・トレーニングを迎えたが、開幕から故障者リスト入りしているゴンソリン、ハムストリングの故障で離脱したプライスに続いてメイが戦列を離れたことにより、一転して先発投手が不足する状況に陥ってしまった。ゴンソリンとプライスは復帰まで数週間を要するとみられており、有望株のジョサイアー・グレイもすぐにメジャーの戦力として計算するのは難しい。

     日本時間5月15日から10連戦がスタートするまでのあいだにオフが3日あるため、しばらくは先発投手4人で乗り切れるものの、いずれ5人目の先発投手は必要になる。ロバーツは「我々には多くの才能豊かな選手がいる。メイが抜けた穴を埋める方法を探したい」と語っているが、以前から中3日で先発することを希望していたバウアーをフル回転させるのも1つの選択肢となるかもしれない。

  • 4月の各賞受賞者が決定 バクストン、アクーニャJr.らが選出

    2021.5.4 11:00 Tuesday

     日本時間5月4日、4月の各賞受賞者が発表された。月間最優秀選手はア・リーグがバイロン・バクストン(ツインズ)、ナ・リーグがロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)、月間最優秀投手はゲリット・コール(ヤンキース)とジェイコブ・デグロム(メッツ)、月間最優秀新人はイェルミン・メルセデス(ホワイトソックス)とトレバー・ロジャース(マーリンズ)、月間最優秀救援投手はマット・バーンズ(レッドソックス)とマーク・マランソン(パドレス)が選出されている。

     バクストンは18試合に出場して打率.426、8本塁打、14打点、3盗塁、OPS1.363の好成績をマークし、月間最優秀選手を初受賞。ツインズからの選出は2010年7月のデルモン・ヤング以来11年ぶりである。

     アクーニャJr.は24試合に出場して打率.341、8本塁打、18打点、3盗塁、OPS1.148の大活躍を見せ、バクストン同様に月間最優秀選手を初受賞。昨年9月にフレディ・フリーマンが受賞しており、シーズンを跨いでブレーブスから2ヶ月連続の選出となった。

     コールは6試合に先発して4勝1敗、防御率1.43、62奪三振という素晴らしいピッチングを披露。ア・リーグの月間最優秀投手は直近7度のうち4度、コールが受賞している。ヤンキースからの選出は2014年5月の田中将大以来7年ぶりである。

     デグロムは5試合に先発して2勝2敗、防御率0.51、59奪三振をマーク。2度のサイ・ヤング賞を受賞しているデグロムだが、意外にも月間最優秀投手は今回が初受賞である。メッツからの選出は2013年4月のマット・ハービー以来8年ぶりとなった。

     メルセデスは22試合に出場して打率.415、5本塁打、16打点、OPS1.113の大暴れ。ホワイトソックスは昨年8月にルイス・ロバートが月間最優秀新人に選ばれており、2年連続でシーズン最初の月に月間最優秀新人を輩出したことになった。

     ロジャースは5試合に先発して3勝1敗、防御率1.29、38奪三振を記録。マーリンズからの選出は2015年9月のジャスティン・ボーア以来だが、投手に限ると2013年8月のホゼ・フェルナンデス以来8年ぶりである。

     バーンズは13試合に登板して1勝0敗6セーブ、防御率2.57、25奪三振を記録。月間25奪三振以上かつ被安打5以下、与四球3以下はメジャー史上7人目の快挙だった。

     マランソンは12試合に登板して0勝0敗9セーブ、防御率0.69、14奪三振をマーク。バーンズに比べると奪三振は少ないものの、被安打4、与四球1とほとんど走者を出さず、被打率.095、被出塁率.116という素晴らしい成績を残した。

  • 第5週の週間MVPは2戦2勝のクルーバーと好調のブライアント

    2021.5.4 10:00 Tuesday

     日本時間5月4日、2021年シーズン第5週の週間最優秀選手(週間MVP)が発表され、ア・リーグはコリー・クルーバー(ヤンキース)、ナ・リーグはクリス・ブライアント(カブス)が選出された。クルーバーはインディアンス時代に4度受賞しており、自身5度目の受賞。ヤンキースの投手が受賞するのは2015年のマイケル・ピネイダ以来6年ぶりである。一方のブライアントは2019年以来2年ぶり2度目の受賞。カブスからの選出は昨年9月にノーヒッターを達成したアレック・ミルズ以来となった。

     クルーバーは2試合に先発して14.2イニングを投げ、2勝0敗、防御率0.61、被安打8、奪三振15、与四球3の好成績をマーク。日本時間5月3日のタイガース戦で8回2安打無失点(被安打2、奪三振10、与四球1)の快投を見せ、通算100勝を達成したが、通算215登板以内に100勝を記録したのはクルーバーが史上69人目である。また、2013年以降に47度の2ケタ奪三振を記録しているが、これはマックス・シャーザー(89度)、クリス・セール(74度)、ジェイコブ・デグロム(49度)に次ぐ4番目の数字となっている。

     ブライアントは6試合に出場して打率.417、3二塁打、4本塁打、10打点、出塁率.500、長打率1.042の大活躍。日本時間4月27日のブレーブス戦でハビアー・バイエズ、デレク・リー、アラミス・ラミレスに並んで球団史上5位タイとなる通算6本目のグランドスラムを放った(球団記録はアーニー・バンクスの12本)。同5月3日のレッズ戦では5打数3安打3打点(二塁打1本と本塁打2本)の活躍を見せ、今季2度目の1試合2本塁打をマーク。通算151本塁打は球団史上15位の数字であり、14位のアンドレ・ドーソンを13本差で追っている。

  • メジャー30球団の「4月のMVP」 MLB公式サイトが選出

    2021.5.3 13:00 Monday

     4月の月間アウォード(月間最優秀選手・月間最優秀投手・月間最優秀新人)の受賞者発表を前に、メジャーリーグ公式サイトのウィル・レイッチは各球団の「4月のMVP」を選出する特集記事を公開した。レイッチによると、最も有名な選手や最も愛されている選手、最も年俸の高い選手ではなく、最も優秀な成績を残している選手を純粋に選出したという。今季は8人の日本人選手がプレーしているが、残念ながらレイッチが選んだ30人のなかに日本人選手の名前はなかった。

     レイッチが選出した各球団の「4月のMVP」と各選手の4月の成績は以下の通り。

    オリオールズ:ジョン・ミーンズ
    6試合(6先発) 3勝0敗0セーブ 防御率1.70
    37.0イニング 38奪三振 10与四球 WHIP0.84

    レッドソックス:J・D・マルティネス
    25試合 打率.351 9本塁打 25打点 0盗塁
    12四球 23三振 出塁率.430 長打率.745 OPS1.175

    ヤンキース:ゲリット・コール
    6試合(6先発) 4勝1敗0セーブ 防御率1.43
    37.2イニング 62奪三振 3与四球 WHIP0.72

    レイズ:タイラー・グラスナウ
    6試合(6先発) 3勝1敗0セーブ 防御率1.67
    37.2イニング 56奪三振 11与四球 WHIP0.80

    ブルージェイズ:ブラディミール・ゲレーロJr.
    24試合 打率.350 7本塁打 20打点 1盗塁
    20四球 16三振 出塁率.490 長打率.663 OPS1.153

    ホワイトソックス:イェルミン・メルセデス
    22試合 打率.415 5本塁打 16打点 0盗塁
    6四球 12三振 出塁率.455 長打率.659 OPS1.113

    インディアンス:ホゼ・ラミレス
    24試合 打率.273 7本塁打 15打点 4盗塁
    10四球 10三振 出塁率.340 長打率.568 OPS.908

    タイガース:マシュー・ボイド
    6試合(6先発) 2勝3敗0セーブ 防御率2.27
    35.2イニング 24奪三振 7与四球 WHIP0.93

    ロイヤルズ:ダニー・ダフィー
    4試合(4先発) 3勝1敗0セーブ 防御率0.39
    23.0イニング 27奪三振 6与四球 WHIP1.04

    ツインズ:バイロン・バクストン
    18試合 打率.426 8本塁打 14打点 3盗塁
    3四球 15三振 出塁率.466 長打率.897 OPS1.363

    アストロズ:ユリ・グリエル
    25試合 打率.344 4本塁打 16打点 0盗塁
    16四球 11三振 出塁率.443 長打率.556 OPS.999

    エンゼルス:マイク・トラウト
    21試合 打率.425 6本塁打 14打点 0盗塁
    14四球 23三振 出塁率.523 長打率.781 OPS1.304

    アスレチックス:マット・オルソン
    22試合 打率.296 6本塁打 17打点 0盗塁
    7四球 16三振 出塁率.363 長打率.580 OPS.943

    マリナーズ:タイ・フランス
    27試合 打率.289 3本塁打 13打点 0盗塁
    11四球 24三振 出塁率.386 長打率.464 OPS.850

    レンジャーズ:ニック・ソラック
    27試合 打率.293 7本塁打 14打点 2盗塁
    6四球 32三振 出塁率.375 長打率.535 OPS.910

    ブレーブス:ロナルド・アクーニャJr.
    24試合 打率.341 8本塁打 18打点 3盗塁
    15四球 14三振 出塁率.443 長打率.705 OPS1.148

    マーリンズ:ジャズ・チザムJr.
    21試合 打率.290 4本塁打 7打点 7盗塁
    9四球 25三振 出塁率.375 長打率.551 OPS.926

    メッツ:ジェイコブ・デグロム
    5試合(5先発) 2勝2敗0セーブ 防御率0.51
    35.0イニング 59奪三振 4与四球 WHIP0.57

    フィリーズ:ブライス・ハーパー
    23試合 打率.321 6本塁打 10打点 2盗塁
    16四球 19三振 出塁率.448 長打率.615 OPS1.063

    ナショナルズ:トレイ・ターナー
    22試合 打率.302 6本塁打 10打点 5盗塁
    3四球 22三振 出塁率.348 長打率.558 OPS.906

    カブス:クリス・ブライアント
    24試合 打率.322 7本塁打 19打点 0盗塁
    13四球 23三振 出塁率.412 長打率.667 OPS1.078

    レッズ:タイラー・マーリー
    5試合(5先発) 1勝1敗0セーブ 防御率1.75
    25.2イニング 36奪三振 11与四球 WHIP0.97

    ブリュワーズ:コービン・バーンズ
    5試合(5先発) 2勝2敗0セーブ 防御率1.53
    29.1イニング 49奪三振 0与四球 WHIP0.55

    パイレーツ:フィリップ・エバンス
    23試合 打率.232 4本塁打 7打点 1盗塁
    8四球 21三振 出塁率.330 長打率.402 OPS.732

    カージナルス:ヤディアー・モリーナ
    19試合 打率.323 5本塁打 14打点 0盗塁
    5四球 15三振 出塁率.366 長打率.631 OPS.997

    ダイヤモンドバックス:カーソン・ケリー
    19試合 打率.340 6本塁打 14打点 0盗塁
    15四球 10三振 出塁率.507 長打率.717 OPS1.224

    ロッキーズ:ライアン・マクマーン
    26試合 打率.273 8本塁打 16打点 1盗塁
    5四球 25三振 出塁率.308 長打率.556 OPS.863

    ドジャース:クレイトン・カーショウ
    6試合(6先発) 4勝2敗0セーブ 防御率2.09
    38.2イニング 39奪三振 5与四球 WHIP0.91

    パドレス:フェルナンド・タティスJr.
    18試合 打率.246 7本塁打 11打点 4盗塁
    8四球 24三振 出塁率.321 長打率.594 OPS.915

    ジャイアンツ:バスター・ポージー
    17試合 打率.361 6本塁打 9打点 0盗塁
    5四球 11三振 出塁率.418 長打率.705 OPS1.123

  • ライブ配信「SPOZONE」 6月1日から料金割引キャンペーン開始

    2021.4.30 16:00 Friday

     メジャーリーグのライブ配信を行っている「SPOZONE」(スポゾーン)は6月1日より月額料金の割引キャンペーンを開始することを発表した。現在、月額料金は税込1650円(Web及びAndroidからの申し込み)または税込2300円(iOSからの申し込み)となっているが、6月1日からは税込1300円の割引価格に統一される。新規ユーザーだけではなく、既存ユーザーにもこの割引価格が適用されるという。

     ライブ配信サービス「SPOZONE」では、日本人選手が所属するエンゼルス(大谷翔平)、パドレス(ダルビッシュ有)、ツインズ(前田健太)、マリナーズ(菊池雄星)、レンジャーズ(有原航平)、レイズ(筒香嘉智)、レッズ(秋山翔吾)、レッドソックス(澤村拓一)の試合を中心に1日最大8試合をライブ配信している。さらに、エンゼルスの試合を中心に1日最大2試合は日本語実況付きの配信が行われている。

     有料プランは年間有料会員と月額有料会員の2種類があり、今回のキャンペーンの対象となるのは月額有料会員。6月1日以降に発生する請求から新料金が適用される。5月中に課金を開始した場合、初回1ヶ月分(課金開始日からの1ヶ月間)は旧料金での請求となり、2ヶ月目から新料金となる。6月1日以降に課金を開始した場合は初回から新料金が適用される。

     有料プランを契約すると、1日最大8試合のライブ配信のほか、見逃し配信や日本人選手のダイジェスト映像など、すべてのコンテンツを視聴することができる。また、無料プランも用意されており、無料会員になると、試合の得点シーンなど、一部のコンテンツを無料で楽しむことができる。

     エンゼルス・大谷翔平の「二刀流」での活躍もあり、4月から例年以上の盛り上がりを見せているメジャーリーグの2021年シーズン。月額料金の割引キャンペーンが開始される「SPOZONE」で日本人メジャーリーガーの活躍を目撃しよう!

  • レイズ・筒香 コロナワクチンの副反応で故障者リスト入り

    2021.4.30 01:00 Friday

     日本時間4月30日、レイズは筒香嘉智を故障者リストに登録した。地元紙「タンパベイ・タイムズ」のマーク・トプキン記者によると、故障者リスト入りの理由は新型コロナウイルスのワクチンの副反応だという。筒香は前日から体調が良くなかったものの、同29日のアスレチックス戦にはスタメン出場。しかし、一夜明けても体調は回復せず、球団は故障者リストに登録して休ませることを決めた。ケビン・キャッシュ監督は筒香が1日休んで復帰できると考えているようだ。

     レイズは日本時間4月30日もアスレチックスと対戦。ところが、アスレチックスの先発が右腕のクリス・バシットであるにもかかわらず、スタメンに筒香の名前はなかった。トプキン記者が「右腕と対戦する試合で筒香がスタメンにいない理由を聞いたところによると、ワクチンの副反応で故障者リスト入りするらしい」と第一報を伝え、メジャーリーグ公式サイトでレイズ担当のアダム・ベリー記者も「レイズはワクチンの副反応により筒香嘉智をコロナ関連の故障者リストに登録した」と報じた。

     今季はレイズ以外の球団でもワクチンの副反応で故障者リスト入りする選手が散見されるが、ほとんどの選手は1日休んだだけで戦列に戻っている。レイズは日本時間4月30日で本拠地トロピカーナ・フィールドでのアスレチックス4連戦を終え、同5月1日からは同じく本拠地でアストロズとの3連戦を迎えるが、筒香はこの3連戦の初戦から戦列復帰できる可能性が高そうだ。

     筒香はメジャー2年目の今季、ここまで19試合に出場して打率.183(60打数11安打)、3二塁打、0本塁打、5打点、5四球、21三振、出塁率.246、長打率.233、OPS.480を記録。対右腕用の一塁手または指名打者として起用されるケースが多いものの、右腕に対して打率.180(50打数9安打)、OPS.474と苦しんでおり、チームの期待に応えられない状況が続いている。

  • カージナルスに痛手 正捕手モリーナが右足の腱を痛めて戦線離脱

    2021.4.28 14:30 Wednesday

     日本時間4月28日、カージナルスは正捕手のヤディアー・モリーナを10日間の故障者リストに登録した。モリーナは同24日のレッズ戦で二塁打を放った際に右足の腱を痛め、翌日から2試合を欠場。当初は軽症とみられ、同27日のフィリーズ戦でスタメンに復帰したものの、プレーに支障があり、チームは故障者リスト入りさせるのがベターであると判断した。最短の10日間で復帰できると見込まれており、モリーナ復帰までのあいだは26歳の控え捕手、アンドリュー・キズナーが正捕手を務める。

     マイク・シルト監督は当初、「モリーナは故障者リスト入りを回避できる見込み」と話していた。しかし、日本時間4月28日にモリーナから連絡があり、故障者リスト入りさせるべきであると判断。「(モリーナの戦列復帰について)我々はメディカル・チームの意向に従う。シーズンはまだまだ長いから慎重に判断していきたいと思っている。もちろん、我々は早く彼に戻ってきてほしいし、ヤディ以上に復帰を望んでいる人はいないよ」と語った。

     現在38歳のモリーナは今季ここまで19試合に出場して打率.323、5本塁打、14打点、OPS.997の好成績をマーク。打撃成績のほとんどの部門でチームトップの成績を残し、8試合で4番を任されるなど、ゴールドグラブ賞9度の実績を誇る守備面のみならず、打撃面でもチームを支えていた。なお、カージナルスはモリーナの故障者リスト入りに伴い、今年2月にメッツから獲得したアリ・サンチェスをアクティブ・ロースターに加えている。

     モリーナの離脱により、後継者候補の1人であるキズナーはしばらくのあいだ、チームの正捕手としてプレーする機会を得た。日本時間4月28日のフィリーズ戦では今季初のマルチ安打(4打数2安打)を記録し、先発のカルロス・マルティネスら3投手を好リードしてチームの勝利に貢献。モリーナ復帰までのあいだにどれくらいの存在感を示すことができるか注目したい。

  • ヤンキースがトークマンを放出して救援左腕ペラルタを獲得

    2021.4.28 13:30 Wednesday

     日本時間4月28日、ヤンキースは控え外野手のマイク・トークマンをジャイアンツへ放出し、救援左腕のワンディ・ペラルタと後日指名選手1名を獲得するトレードが成立したことを発表した。ヤンキースのアーロン・ブーン監督は「ペラルタを獲得できたことに興奮している。彼はブルペンの重要なメンバーになると思う」とペラルタの加入を歓迎。なお、トークマンを放出したことに伴い、ヤンキースは日本時間4月28日の試合開始前にタイラー・ウェイドをメジャーへ昇格させている。

     現在29歳のペラルタはレッズ時代の2017年に自己最多の69試合に登板して16ホールドを挙げた実績があり、昨季は25試合に登板して1勝1敗、1ホールド、防御率3.29を記録。今季は10試合に登板して2勝1敗2セーブ、防御率5.40という成績を残している。ブーンによると、ペラルタは日本時間4月29日にボルティモアへ移動する予定だが、出場選手登録されるのは早くても同30日になる見込み。相手打者に強い打球を打たせないピッチングが持ち味である。

     一方、ジャイアンツへ移籍することになったトークマンは現在30歳。ヤンキースに加入した2019年に自己最多の87試合に出場して打率.277、13本塁打、47打点、6盗塁、OPS.865の好成績を残したが、昨季は43試合で打率.242、0本塁打、OPS.648と成績を落とし、今季はここまで11試合に出場して打率.214、0本塁打、OPS.552にとどまっていた。ヤンキースは今のところ、左翼クリント・フレイジャー、中堅アーロン・ヒックス、右翼アーロン・ジャッジで外野のレギュラーが固定され、控えには大ベテランのブレット・ガードナーがいるため、トークマンは余剰戦力となっていた。

     ブーンはトークマンについて「彼にとって、好スタートを切ったジャイアンツを手助けするチャンスになると思う。彼が本当にいい選手だということは知っているし、2019年の働きは素晴らしかった」と新天地へ去る外野手にエールを送った。

  • ロッキーズGMが電撃辞任 フィーセルが球団社長に昇格

    2021.4.27 10:00 Tuesday

     日本時間4月27日、ロッキーズはゼネラルマネージャー(GM)兼取締役副社長を務めていたジェフ・ブライディッチが辞任することについて、球団側とブライディッチ側の双方が合意に達したことを発表した。2010年から取締役副社長兼最高執行責任者(COO)を務め、ロッキーズ在籍26年目となるグレッグ・フィーセルが球団社長兼COOへと昇格し、ブライディッチに代わって今年7月のオールスター・ゲーム開催も含め、野球運営部門のトップを務めることになった。

     ブライディッチは2004年にロッキーズの野球運営部門に加わり、野球運営部門のシニア・ディレクター、選手育成部門のシニア・ディレクターを経て、2014年10月にGMへ昇格。今季がGMとして迎える7シーズン目だった。ロッキーズを球団史上唯一の2年連続ポストシーズン進出(2017~18年)へ導いたGMだが、2015年7月のトロイ・トゥロウィツキー放出、今年2月のノーラン・アレナード放出などでファンの反感を買い、大きな批判を受けていた。

     ロッキーズは暫定GMを登用して今季を乗り切る方針を明らかにしており、暫定GMの決定までのあいだはフィーセルがその役割を担うことになる。今季終了後、正式なGM探しを開始する見込みとなっている。

     ブライディッチは「球団の将来についてディック(・モンフォート・オーナー)やグレッグ・フィーセルと話し合った結果、新しいリーダーシップ体制が必要ということが明らかになった。今回の決断はロッキーズと私にとってベストの方法になるだろう」とのコメントを発表。また、オーナーの球団運営に関するビジョンやロッキーズの球団スタッフの素晴らしさを称え、チームを支え続けてくれたファンへの感謝を述べた。

     ブライディッチの最大の功績はヘルマン・マルケス、カイル・フリーランドらを育て、球団史上最高の充実度とも言われる先発投手陣を築いたことだろう。しかし、その一方でウェイド・デービス(3年5200万ドル)、ジェイク・マギー(3年2700万ドル)、ブライアン・ショウ(3年2700万ドル)、イアン・デズモンド(5年7000万ドル)、ダニエル・マーフィー(2年2400万ドル)らの補強はことごとく失敗。2年連続ポストシーズン進出のあとは、2年連続で地区4位に沈んでいた。

  • 第4週の週間MVP アはガルシア、ナはタティスJr.とバムガーナー

    2021.4.27 09:00 Tuesday

     日本時間4月27日、2021年シーズン第4週の週間最優秀選手(週間MVP)が発表され、ア・リーグはアドリス・ガルシア(レンジャーズ)、ナ・リーグはフェルナンド・タティスJr.(パドレス)とマディソン・バムガーナー(ダイヤモンドバックス)が選出された。ガルシアは打率.333、4本塁打、9打点、長打率.875の好成績をマーク。タティスJr.はドジャース4連戦で大暴れし、バムガーナーはブレーブスを相手に7イニング制ダブルヘッダーの参考記録ながらノーヒッターを達成した。

     ガルシアは日本時間4月20日のエンゼルス戦で今季2号アーチを放つと、同22日のエンゼルス戦で3号、同24日のホワイトソックス戦では4号と5号を連発。メジャー初本塁打(今季1号)から3号まで、3本連続でチームにリードをもたらす本塁打(勝ち越し弾または逆転弾)となっており、これは1979年のビリー・サンプル、2012~13年のジュリクソン・プロファーに続いて球団史上3人目の快挙である。週間MVPはキャリア初受賞となった。

     タティスJr.は7試合で打率.385、5本塁打、7打点、4盗塁、9得点の活躍。5本塁打はドジャース4連戦の第2~4戦で放ったものであり、第2戦でクレイトン・カーショウから2本塁打、第3戦でトレバー・バウアーから2本塁打を放ち、2試合連続でサイ・ヤング賞経験者から2本塁打を放つという史上初の快挙を成し遂げた。週間MVPは自身2度目。パドレスからの選出はエリック・ホズマーとジョー・マスグローブに続いて今季早くも3人目である。

     バムガーナーは日本時間4月26日のブレーブスとのダブルヘッダー第2試合に先発し、ヒットを1本も許さないまま7イニングを投げ抜いた。週間MVPを受賞するのはジャイアンツ時代の2015年以来6年ぶり2度目。なお、ダイヤモンドバックスはダブルヘッダー第1試合でザック・ギャレンが1安打完封をマークしており、ダブルヘッダーの2試合で相手チームを1安打以下に抑えた史上初のチームとなった。

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