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  • マイコラスが2度目のPRP注射 1ヶ月の出遅れが確実に

    2020.2.19 12:30 Wednesday

     日本時間2月19日、右屈筋腱痛を訴えていたマイルズ・マイコラス(カージナルス)が昨季終了後に続いて2度目のPRP注射を受けたことが明らかになった。今後3~4週間はノースローでの調整を行い、3月中旬ごろに再検査を受ける予定となっているため、マイコラスの調整は1ヶ月ほど遅れ、レギュラーシーズン開幕に間に合わないことが確実に。完治した段階でマイナーのキャンプに合流し、戦列復帰に向けた調整を開始することになると見られている。

     エースのジャック・フラハティに次ぐ先発2番手として期待されていたマイコラスの出遅れが確実となったことについて、カージナルスのマイク・シルト監督は「(PRP注射による治療は)彼が右屈筋の問題を解決し、健康にシーズンをスタートするために必要なものだったと考えている」と語り、理解を示した。マイコラスは昨季終了時にもPRP注射を受け、患部の状態は回復したと見られていたものの、キャンプがスタートしてオフの間よりも力を入れて投球した際に痛みが再発したという。なお、MRI検査の結果、靭帯へのダメージがないことが判明しており、手術による長期離脱は回避できる見込みとなっている。

     昨季の開幕投手を務め、今季が4年6800万ドルの大型契約の1年目となるマイコラスが離脱したことにより、カージナルスの先発ローテーションには2枠の空きが生まれたことになる。先発5番手の座を争うと見られていたカルロス・マルティネスと金廣鉉(キム・グァンヒョン)は、マイコラスの離脱により、ともに先発ローテーションの一員として開幕を迎えることが有力に。ただし、ジョン・ガント、ライアン・ヘルスリー、ジェネシス・カブレラ、ダニエル・ポンセデレオン、オースティン・ゴンバーらも開幕ローテーション入りを目指しており、マルティネスと金にその座が保証されているわけではない。

     フラハティ、ダコタ・ハドソン、アダム・ウェインライトに続く先発ローテーションの残り2枠をめぐる争いは、今後激しさを増していくことになりそうだ。

  • Rソックスがベテラン捕手・ルクロイとマイナー契約へ

    2020.2.19 11:50 Wednesday

     日本時間2月19日、関係者がMLB公式サイトのマーク・フェインサンドに伝えたところによると、レッドソックスはフリーエージェントのベテラン捕手、ジョナサン・ルクロイとマイナー契約を結ぶことで合意に達したようだ。ルクロイは身体検査を経て正式に契約を結んだあと、招待選手としてスプリング・トレーニングに合流する見込みとなっており、正捕手のクリスチャン・バスケスをサポートする控え捕手の座をケビン・プラウェッキーらと争うことになりそうだ。

     レッドソックスのロン・レネキー暫定監督は、ルクロイとのマイナー契約がまだ正式に発表されていないこともあり、ルクロイについて具体的に言及することを避けた。ただし、「これだけは言える。選手層の厚さというのはとても大切なんだ。特に捕手の層の厚さは大切だ。選手層に厚みを加える動きは何でも歓迎だよ」と語り、経験豊富なベテラン捕手の加入を歓迎する姿勢を示した。

     現在33歳のルクロイは、ブリュワーズ時代の2014年と2016年にオールスター・ゲームに選出された経験があるものの、近年は年齢による衰えが顕著になりつつあり、昨季はエンゼルスとカブスで合計101試合に出場して打率.232、8本塁打、36打点、OPS.660に終わった。2014年に53本の二塁打を放つなど、全盛期には好打と好守を兼ね備えた好捕手として鳴らし、メジャー10シーズンで通算1202試合に出場して打率.274、108本塁打、OPS.751をマークしている。

     レッドソックスでは昨季、バスケスが23本塁打、OPS.798と大ブレイクを遂げ、正捕手の座を不動のものとした。バスケスと正捕手の座を争っていたサンディ・レオンが退団し、代わりにフリーエージェント市場からプラウェッキーを獲得しており、昨季インディアンスで59試合に出場したプラウェッキーが現時点では控え捕手の最有力候補となっている。ルクロイがスプリング・トレーニングで実力をアピールできれば、開幕ロースター入りのチャンスは十分にありそうだ。

  • マーリンズの新戦力・ビヤーにセンター起用プランが浮上

    2020.2.18 16:25 Tuesday

     マーリンズはオリオールズから獲得した新戦力のジョナサン・ビヤーをセンターで起用することを検討しているようだ。昨季はオリオールズで二塁と遊撃を行ったり来たりしたビヤーだが、ドン・マティングリー監督はレギュラー未定のセンターに「フィールドで最高のアスリートの1人」と評価するビヤーを起用することを検討しているという。ビヤーはメジャー7年間で8試合(うちスタメン6試合)しかセンターを守った経験がないものの、スプリング・トレーニングの出来次第ではマーリンズの正中堅手となる可能性もありそうだ。

     マーリンズは攻撃力の最大化を最優先に考えており、ビヤーのセンター起用は他の選手との兼ね合いとなる。正中堅手候補となるのは2018年1月にクリスチャン・イェリッチとのトレードでブリュワーズから獲得したルイス・ブリンソンだが、この25歳の若手外野手は2018年こそ109試合で11本塁打を放ったものの、昨季は75試合で打率.173、0本塁打、OPS.457という悲惨な成績に終わった。大きな期待を背負っていたこの「元プロスペクト」がスプリング・トレーニングでレギュラー起用に相応しい結果を残すようであれば、ビヤーは当初の予定通りに内野を守ることになるだろう。

     マーリンズの二遊間にはイサン・ディアスとミゲル・ロハスがおり、特に2年連続で規定打席に到達して昨年9月に2年契約を結んだロハスは不動のレギュラーと言える存在。23歳のディアスは昨季メジャーデビューを果たしたばかりであり、ディアスがメジャーのレベルに苦戦するようであれば、ビヤーが二塁を守る機会が増えるかもしれない。ディアスが早い段階でメジャーに適応すれば、ブライアン・アンダーソンを右翼に固定し、ビヤーは正三塁手として起用されることになりそうだ。

     昨季24本塁打&40盗塁をマークしたビヤーは、そのパワーとスピードだけでなく、ユーティリティ性の面でもマーリンズにとって貴重な戦力となっている。ビヤーは「僕はチームのためにここにいるんだ。どこでも守るつもりだよ」と力強くコメントした。

  • インディアンスがリンドーアとの契約延長交渉を継続中

    2020.2.18 14:20 Tuesday

     今オフのトレード市場における目玉の1人だったフランシスコ・リンドーアは、インディアンスとの契約延長交渉を継続しているようだ。リンドーアは以前からインディアンスへの愛着を口にしており、「インディアンスでワールドシリーズを制覇すること」が最優先であると明言している。決して資金力に恵まれた球団ではないインディアンスがリンドーアを引き留めつつ、限られた資金なかでワールドシリーズ制覇を狙えるチームを作ることは簡単なタスクではないが、インディアンスはその困難なタスクに取り組もうとしている。

     リンドーアは、レギュラーシーズン開幕が近付くなかで周囲の雑音をシャットアウトし、「僕の今年の目標はインディアンスで勝つことだ」と自身の目標を明言した。「僕はここで勝ちたい。クリーブランドに居たいと思っている。ここはホームだから。多くの選手とトレードされるためにプレイしているのではない。僕は勝つためにプレイしているんだ」とリンドーア。あくまでもインディアンスでワールドシリーズを制することが最優先であると強調した。

     リンドーアが莫大な金額の契約を求めなかったとしても、インディアンスがリンドーアを引き留めるのは決して簡単なことではない。クリス・アントネッティ野球部門社長は「本当にハードなシチュエーションだよ。スモールマーケットで優勝を狙えるチームを作るのは本当に大変なんだ。もちろんリンドーアを引き留めたいし、お互いがそれ(契約延長の成立)を望んでいるけど、最大のチャレンジになるだろうね」とコメント。アントネッティはリンドーアのチームへの愛着を認識したうえで、資金力の面からリンドーアとの契約延長を決して楽観視していない。

     3月に入れば、リンドーアは契約延長交渉を一旦ストップして、レギュラーシーズンに向けた準備に集中することになるだろう。今季前半戦のインディアンスの戦い次第では、7月のトレード戦線で再び移籍の可能性が浮上するかもしれない。果たしてアントネッティは、自身が「最大のチャレンジ」と表現するリンドーアとの契約延長を無事に成立させることができるのだろうか。なお、インディアンスはリンドーアの強打を活かすべく、今季はリードオフマンではなく2番や3番を打たせる機会を増やすことも検討しているようだ。

  • ユーティリティ・プレイヤーのホルトがブリュワーズと契約合意

    2020.2.18 13:50 Tuesday

     日本時間2月18日、MLBネットワークのケン・ローゼンタールが報じたところによると、ブリュワーズはフリーエージェントのユーティリティ・プレイヤー、ブロック・ホルトとの契約合意に達したようだ。契約条件の詳細は、現時点では明らかになっておらず、身体検査を経て正式に契約成立が発表される見込みとなっている。内外野兼用のユーティリティ・プレイヤーとしてレッドソックスで7シーズンにわたって活躍したホルトは、フリーエージェント市場に残る有力選手の1人となっていた。

     ホルトは現在31歳で、昨季は87試合に出場して打率.297、3本塁打、31打点、OPS.771をマーク。開幕直後に右目の角膜を損傷して2ヶ月近く戦列を離れたため、出場試合数は3ケタに届かなかったものの、打率.297と出塁率.369は自己ベストの数字だった。また、ユーティリティ性も健在で、二塁を60試合(スタメン56試合)守ったほか、一塁で11試合(同3試合)、遊撃で6試合(同3試合)、右翼で6試合(同5試合)、三塁で4試合(同3試合)、左翼で4試合(同3試合)に出場した。

     ブリュワーズの内野陣は、一塁にライアン・ブラウンとジャスティン・スモーク、二塁にケストン・ヒウラ、三塁にエリック・ソガードとジェッド・ジョーコ、遊撃にオーランド・アルシアとルイス・アルシアがおり、ライオン・ヒーリーやロニー・ロドリゲスも控えている。よって、ホルトがレギュラーとして起用される可能性は低く、レッドソックス時代と同様にチーム事情に合わせて複数のポジションを守ることになるだろう。

     ホルトは2009年のドラフトでパイレーツから9巡目(全体265位)指名を受けてプロ入りし、2012年にメジャーデビュー。同年オフにマーク・マランソンらとのトレードでジョエル・ハンラハンとともにレッドソックスに加入した。メジャー8シーズンでの通算成績は639試合、552安打、打率.271、23本塁打、OPS.714となっている。

  • ブレーブス・フリーマン「目標はワールドシリーズ制覇だけ」

    2020.2.18 12:00 Tuesday

     ブレーブスの主砲、フレディ・フリーマンはチームが再びワールドシリーズ制覇を目指す時期にきたと考えているようだ。フリーマンは「昨季もそのチャンスがあったと思っている。僕たちは良いチームだったからね。でも、自分も含めて(ポストシーズンで)実力を発揮できなかったんだ」と語り、「僕たちは再び素晴らしいチームになったと思う。(今季は)ワールドシリーズを制するか何も得られないかのどちらかだ」とワールドシリーズ制覇だけを目指していることを力強く宣言した。

     現在30歳のフリーマンは、今季を故障なく終えると通算出場試合数が1500に到達する可能性がある。ブレーブスの長い歴史において、1500試合以上に出場しているのは8人だけ(フリーマンは1346試合で球団史上12位)。しかし、オールスター・ゲーム出場4度、シルバースラッガー賞1度、ゴールドグラブ賞1度など輝かしい実績を誇るフリーマンは、ワールドシリーズどころかリーグ優勝決定シリーズに出場した経験すらない。昨季はそのチャンスだったが、レギュラーシーズン終盤に右肘を痛め、カージナルスとの地区シリーズでは本領を発揮できず、チームも2勝3敗で敗退してしまった。

     右肘のコンディションはすでに万全となっており、フリーマンが昨季のリベンジに臨む準備は整っている。今季はツインズへ移籍したジョシュ・ドナルドソンに代わってカージナルスからマーセル・オズーナが加入し、フリーマンは「彼が打線の中軸にいてくれるのは大きいよ。僕は彼のことを打率.240の打者とは考えていない。彼のおかげで僕たちの打線はさらに強力になると思う」とオズーナの加入を歓迎する。また、ロナルド・アクーニャJr.とオジー・アルビーズという若きスターコンビの活躍にも期待を寄せているようだ。

     昨季は打率.295、38本塁打、121打点、OPS.938というMVP級の大活躍を見せたフリーマン。その活躍を再現し、今季こそはチームをワールドシリーズ制覇へ導きたいところだ。

  • アストロズの右腕・マルテス 2度目のPED使用で162試合の出場停止

    2020.2.18 11:05 Tuesday

     日本時間2月18日、メジャーリーグ機構はアストロズのフランシス・マルテスがパフォーマンス向上薬(PED)の一種であるボルデノンに陽性反応を示し、メジャーリーグが定める薬物規定に違反したとして162試合の出場停止処分を科したことを発表した。マルテスは2018年8月に受けたトミー・ジョン手術からの復活を目指した昨季にも薬物規定に違反して80試合の出場停止処分を受けており、PED使用で出場停止処分を受けるのは今回が2度目となる。今回の処分により、マルテスは今季の全試合を欠場することが確定した。

     アストロズは声明文のなかで「我々の組織内では、選手たちはメジャーリーグ機構が定める薬物規定を指導されています。選手がその規定を破ってしまったことは残念です」とのコメントを発表。「フランシスが今回の経験から学び、前進してくれることを期待します。アストロズは今後もメジャーリーグの薬物規定を全面的に支持していきます」と付け加え、マルテスの「更生」に期待を寄せた。

     現在24歳のマルテスは、2014年7月末のトレードでマーリンズからアストロズに加入。2017年にメジャーデビューを果たし、この年は先発4試合を含む32試合に先発して5勝2敗、2ホールド、防御率5.80をマークした。翌2018年はマイナースタートとなり、夏場にトミー・ジョン手術を受けてシーズン終了。昨季はマイナーで3試合に登板しただけに終わり、メジャー復帰を果たすことはできなかった。今回の処分により、今季もメジャーで登板できないことが確定し、メジャー復帰は来季まで持ち越しとなる。

     マルテスは「MLB Pipeline」が公開しているプロスペクト・ランキングで2016年に全体29位にランクインしたことのある「元プロスペクト」であり、2016年にはAA級で9勝6敗、防御率3.30、奪三振率9.41の好成績をマーク。2度目の出場停止処分を経て「更生」し、メジャーのマウンドに戻ってくることを期待したい。

  • 地区2連覇中のブレーブス 監督&GMとの契約延長を発表

    2020.2.18 10:45 Tuesday

     日本時間2月18日、ナショナルリーグ東部地区を2年連続で制しているブレーブスは、ブライアン・スニッカー監督とそれを支えるコーチ陣との契約を2021年シーズンまで延長したことを発表した。また、アレックス・アンソポロスGMが野球部門の副社長から社長に昇進し、契約が2024年まで延長されたことも併せて発表された。再建期を脱して「勝利の伝統」を取り戻しつつあるブレーブスは、チームに地区2連覇をもたらした現行体制を維持して1995年以来のワールドシリーズ制覇を目指すことになった。

     テリー・マクガーク会長は「アレックスが今後数年間、アトランタ・ブレーブスの野球部門をリードしてくれることをとても嬉しく思う」と語り、アンソポロスとの契約延長を喜んだ。「我々の組織に加わって以降、アレックスはブレーブスファンが待ち望んでいる勝利の伝統を継続してくれている」とその手腕を称え、今後への期待を寄せた。

     2017年から指揮を執っているスニッカーにアンソポロスが加わり、現行の「スニッカー&アンソポロス体制」となったのは2018年。2015年から2017年までの3年間でメジャーワースト3位となる勝率.427に終わったブレーブスは、この体制の下で勝負モードに転じ、昨季まで2年連続でナショナル・リーグ東部地区を制している。「2年連続で地区優勝していることは、ブライアンと彼のスタッフのリーダーシップやインパクトを象徴している。彼らが2021年シーズンまでブレーブスを率いてくれると知って嬉しいよ」とアンソポロスはスニッカーとの契約延長を歓迎した。

     2018年にナショナル・リーグの最優秀監督に選出され、昨季も同賞の投票で2位にランクインしたスニッカーは、契約が今季限りで満了する予定だったが、その契約が2021年まで延長されることになった。現在64歳のスニッカーは、今季がブレーブスの球団組織で過ごす44年目のシーズンとなる。今季のブレーブスは地区2連覇中の「スニッカー&アンソポロス体制」で地区3連覇、そしてワールドシリーズ制覇を目指す。

  • Rソックス エース左腕・セールの調整を急がせない方針

    2020.2.17 15:30 Monday

     体調不良でキャンプ合流が遅れていたクリス・セール(レッドソックス)は、日本時間2月16日にようやくチームに合流した。コンディションさえ万全ならば、チームのエースとして3年連続の開幕投手を務めることはほぼ確実だが、セールは左肘の故障により昨季の最終6週間を欠場している。ロン・レネキー暫定監督は、レギュラーシーズンの長い戦いを見据え、セールの調整を急がせない方針であることを明らかにした。

     レネキーはセールについて「もちろん、彼は我々の先発ローテーションにおいて大きな存在だし、球界でベストの投手の1人だよ」とコメント。しかし、「身体のコンディションがしっかり整う前に、彼を無理に登板させようとするのは愚かなことだと思う。無理に開幕戦に登板するようなリスクを冒す必要はない。シーズンを通して、あわよくばポストシーズンまで戦ううえで、彼は重要な戦力だからね」と語り、無理に開幕戦に間に合わせるようなことはせず、しっかりコンディションを整えることを最優先させる方針であることを明言した。

     レネキーによると、レッドソックスはセールの状態を毎週確認して、一歩ずつ着実に戦列復帰への準備を進めていく方針だという。「彼の身体の状態は、まだ万全ではないんだ」とレネキー。すでにキャッチボールを再開するなど、昨季の故障から順調に回復している様子を見せているセールだが、左肘の故障が再発することがないように、あくまでも慎重にセールを扱っていく予定だ。

     昨季のセールは、7年連続となるシーズン200奪三振こそ達成したものの、25先発で6勝11敗、防御率4.40という自己ワーストの成績に終わった。今季が5年1億4500万ドルという大型契約の1年目となるため、レッドソックスとしては無理をさせて今後のキャリアを台無しにするようなことだけは避けたいところ。なお、セールの調整が間に合わず、開幕戦での登板を回避する場合、昨季19勝を挙げたエドゥアルド・ロドリゲスが開幕投手の大役を務めることになるだろう。

  • カージナルス・マイコラス 右屈筋腱痛でノースロー調整に

    2020.2.17 14:45 Monday

     カージナルスの先発ローテーションの一角を担うマイルズ・マイコラスのオープン戦初登板が遅れる可能性が出てきた。マイコラスは右腕の屈筋の腱の痛みを訴え、日本時間2月16日に予定されていたブルペンでの投球練習を回避。少なくとも今後数日間は、ノースローでの調整を行うことになった。昨季終了時にPRP注射による治療を行ったマイコラスは、靭帯へのダメージがないことは確認されており、今後の治療については様子を見ながら判断していくことになるようだ。

     マイコラスは「ペースを上げるのがちょっと早すぎたんだと思う。冬の間は軽い投球練習をして、とても良い調子だった。キャンプが始まってちょっと興奮しすぎてしまったみたいだ。ひと休みするだけだよ」と語り、自身のコンディションをそれほど深刻には捉えていない様子を見せた。2度目のPRP注射を行うかどうかを判断する前に、数日間は様子を見る予定となっており、今のところ、投球練習再開の見込みは立っていないという。

     カージナルスのマイク・シルト監督は、マイコラスがレギュラーシーズンの開幕に間に合うかどうかについて「判断するには早すぎる」と語り、マイコラスの復帰時期についての言及を避けた。ただし、指揮官はマイコラスが開幕ローテーションの一角を担うために十分なトレーニングを積むだけの時間は残されていると考えているようだ。レギュラーシーズンの開幕までには、まだ5週間以上の時間が残されている。

     マイコラスはトミー・ジョン手術が必要になるような状況ではなく、右肘の状態も良好であることが判明している。もし、患部の状態が思わしくなく、離脱を強いられることになった場合、カージナルスはカルロス・マルティネスと金廣鉉(キム・グァンヒョン)の両者を開幕ローテーションに組み込むことになるだろう。ダニエル・ポンセデレオン、オースティン・ゴンバー、ジョン・ガントなど、他にも先発候補はいるため、先発の駒不足に陥ることはなさそうだ。

  • Rソックス移籍のベルドゥーゴ 疲労骨折判明で開幕絶望に

    2020.2.17 13:30 Monday

     ムーキー・ベッツを含む大型トレードでドジャースからレッドソックスへ移籍したアレックス・ベルドゥーゴが、レギュラーシーズン開幕に間に合わない見込みであることが明らかになった。昨年5月に腰と腹斜筋を痛め、その痛みを抱えながらプレイを続けていたベルドゥーゴだが、夏場に症状が悪化してシーズン終了。改めて検査を行った結果、腰に疲労骨折している部分があることが判明し、レギュラーシーズン開幕戦の出場は難しいと見られている。

     レッドソックスのロン・レネキー暫定監督は、ベルドゥーゴが開幕戦に間に合う可能性を完全には捨てていないものの、「まずは様子を見てからだね。正直に言って、全てが上手くいったとしても、彼は開幕戦に間に合わないかもしれない」と慎重な姿勢を崩さなかった。ベルドゥーゴ自身も「焦るつもりはないよ。間違った期待を与えるようなことはしたくないし、離脱が長引くのも嫌だからね。プレイできる状態になったときに復帰するよ」と治療を最優先する意向を示している。

     トレード交渉のなかで、ベルドゥーゴの故障についてドジャース側から特別な通達はなかったものの、レッドソックスはベルドゥーゴの医療情報を確認して故障について把握していたようだ。レッドソックスのチームドクターがベルドゥーゴを診察した結果、故障は順調に回復していることが明らかになったという。レッドソックスはベルドゥーゴをあと5年間保有できるため、無理をして今季の開幕戦に間に合わせる必要はないと考えている。

     現在23歳のベルドゥーゴは、メジャー3年目の昨季、ドジャースで106試合に出場して打率.294、12本塁打、44打点、4盗塁、OPS.817を記録。今季はベッツに代わる正右翼手として期待されており、正中堅手のジャッキー・ブラッドリーJr.が今季限りでフリーエージェントとなるため、来季からは正中堅手として起用される可能性もありそうだ。なお、レッドソックスは控え外野手としてケビン・ピラーを獲得しており、ベルドゥーゴ不在の間はピラーが右翼に入ることになるだろう。

  • MLB公式サイトが「過小評価オールスターチーム」を選出

    2020.2.17 12:15 Monday

     日本時間2月17日、メジャーリーグ公式サイトではアンソニー・カストロビンスが「過小評価されている選手」によるオールスターチームを選出して紹介する記事を公開した。サービスタイム(メジャー登録日数のようなもの)が最低2年以上で、オールスター・ゲームに選出されたことがなく、全米野球記者協会の投票で決まるアウォード(MVP、サイ・ヤング賞、新人王)のファイナリスト(3位以内)になったことがなく、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞、最優秀救援投手、オールMLBチームに選出されたことがなく、総額1億ドル以上の契約を手にしたことがない選手が対象となっている。

     カストロビンスが選出した「過小評価オールスターチーム」の顔ぶれは以下の通り(成績は2019年レギュラーシーズンのもの)。

    捕手:クリスチャン・バスケス(レッドソックス)
    138試合 打率.276 23本塁打 72打点 4盗塁 OPS.798

    一塁手:ユリ・グリエル(アストロズ)
    144試合 打率.298 31本塁打 104打点 5盗塁 OPS.884

    二塁手:ジョナサン・ビヤー(マーリンズ)
    162試合 打率.274 24本塁打 73打点 40盗塁 OPS.792

    三塁手:ヨアン・モンカダ(ホワイトソックス)
    132試合 打率.315 25本塁打 79打点 10盗塁 OPS.915

    遊撃手:フレディ・ギャルビス(レッズ)
    147試合 打率.260 23本塁打 70打点 4盗塁 OPS.734

    左翼手:トミー・ファム(パドレス)
    145試合 打率.273 21本塁打 68打点 25盗塁 OPS.818

    中堅手:マーク・キャナ(アスレチックス)
    126試合 打率.273 26本塁打 58打点 3盗塁 OPS.913

    右翼手:マックス・ケプラー(ツインズ)
    134試合 打率.252 36本塁打 90打点 1盗塁 OPS.855

    指名打者:ホルヘ・ソレアー(ロイヤルズ)
    162試合 打率.265 48本塁打 117打点 3盗塁 OPS.922

    先発投手:マイク・クレビンジャー(インディアンス)
    21試合 13勝4敗 防御率2.71 126.0イニング 169奪三振

    救援投手:テイラー・ロジャース(ツインズ)
    60試合 2勝4敗30セーブ 防御率2.61 69.0イニング 90奪三振

  • エンゼルス・マドン監督「二刀流選手は増えていくと思う」

    2020.2.17 11:55 Monday

     エンゼルスの大谷翔平のように、先発投手として100マイルのボールを投げ、打者としてパワーを発揮し、平均以上のスピードで走ることのできる選手は非常に貴重である。しかし、エンゼルスのジョー・マドン監督は、今後メジャーリーグの世界に大谷のような「二刀流選手」が増えていくと考えているようだ。マドンは、大谷の成功によってその他の選手にも「二刀流」の道が開かれていくことを期待しているという。

     現在のメジャーリーグで、大谷以外に「二刀流」にチャレンジしている選手は、マイケル・ローレンゼン(レッズ)とブレンダン・マッケイ(レイズ)くらいしか見当たらない。マドンは、カージナルスのエース右腕に成長したジャック・フラハティも、打者として十分な練習を積めば、「二刀流選手」としてプレイできるだけの能力を有していると考えているようだ。

     マドンは、1990年代前半にエンゼルス傘下のマイナーリーガーだったデショーン・ウォーレンという選手を「二刀流」に挑戦させようとしたことがある。しかし、このアイデアは当時のGMであるダニー・オブライエンにより却下され、実現しなかった。現在も故障のリスクなどを考慮して「二刀流」に積極的でないチームが多いものの、「二刀流」として認定された選手は、ロースターに最大13人しか登録できない「投手」としてカウントされないというメリットもある。マドンは「毎年ドラフトで10人くらいは二刀流の才能を持った選手がいる。学生時代に投手としてプレイした選手の多くは、素晴らしいアスリートでもあるからね」と今後の「二刀流選手」の増加を予言している。

     また、投手としては1年のブランクを経て、今季から再び「二刀流」に復帰する大谷については「彼は二刀流をしっかりこなせると思うよ。メジャーリーグという最高の舞台で二刀流をやった実績があるからね。彼に必要なのは健康に過ごすことだけだよ」と語り、その活躍に期待を寄せている。今季の大谷の活躍次第では、マドンの予言通りに「二刀流選手」が増加していくことになるかもしれない。

  • ブリュワーズが左腕・スーターと調停回避 2年250万ドルで合意

    2020.2.17 11:25 Monday

     日本時間2月17日、ブリュワーズがブレント・スーターとの年俸調停を回避し、2年契約を結ぶことで合意に達したことが明らかになった。今季が年俸調停期間の1年目となるスーターは、球団側の82万5000ドルの提示に対して125万ドルを希望し、日本時間2月18日に年俸調停が行われる予定となっていた。ブリュワーズはジョシュ・ヘイダーとの年俸調停を終え、スーターとの年俸調停を回避したことにより、全選手と今季の契約で合意に達した。

     昨年9月にトミー・ジョン手術から復活し、見事な活躍を見せた左腕が年俸調停を回避して2年契約を得た。関係者によると、2年間でスーターに保証されている金額は250万ドル。その内訳は、契約ボーナス10万ドル、今季の年俸90万ドル、来季の年俸150万ドルで、今季の投球イニング数が80回・100回・120回・140回・160回に到達すれば、来季の年俸が5万ドルずつアップすることになっているようだ(よって、来季の年俸は最大175万ドル)。

     スーターは「年俸調停のことは常に頭のなかにあったけど、解決するためのベストのプロセスではないと思っていた。だから、年俸調停を回避することができて嬉しいよ。今後2年間は契約交渉のことを忘れて、チームメイトやコーチ、素晴らしいファンとともに野球をすることだけに集中できるね」と語り、年俸調停を回避したうえでの2年契約を喜んだ。デービッド・スターンズ野球部門社長も「彼は素晴らしい選手だ。我々が頼んだことを何でもやってくれる」とスーターのことを高く評価している。

     昨季のスーターはトミー・ジョン手術のリハビリを終えて9月に戦列復帰を果たし、9試合に登板して18回1/3を投げ、4勝0敗、2ホールド、防御率0.49、15奪三振、WHIP0.60という素晴らしいピッチングを披露。失点はソロ本塁打による1点のみで、月間最優秀救援投手に選出された。今季はヘイダーにつなぐセットアッパーとしての起用が有力視されるが、今回の契約内容を見る限りでは、ブリュワーズはスーターの先発起用も視野に入れているようだ。

  • 全30球団 開幕スタメン・ローテーション・クローザー予想

    2020.2.16 16:40 Sunday

     ゲリット・コールが投手史上最高額の契約でヤンキースに加入し、アンソニー・レンドンはマイク・トラウトと大谷翔平がいるエンゼルスと契約。レッズも打線に3人のフリーエージェント選手を加え、マディソン・バムガーナーはジャイアンツを離れて同地区球団のダイヤモンドバックスへ移籍した。そんな「激動のオフシーズン」を終えてスプリング・トレーニングに突入したメジャーリーグのレギュラーシーズン開幕は、およそ6週間後に迫っている。メジャーリーグ公式サイトでは、全30球団のレギュラーシーズン開幕時点でのスタメン・先発ローテーション・クローザーを予想している。

    アメリカン・リーグ東部地区

    ◆オリオールズ
    【スタメン】
    1(中)オースティン・ヘイズ
    2(右)トレイ・マンシーニ
    3(左)アンソニー・サンタンデール
    4(指)レナト・ヌニェス
    5(三)リオ・ルイーズ
    6(二)ハンザー・アルベルト
    7(一)クリス・デービス
    8(遊)ホゼ・イグレシアス
    9(捕)チャンス・シスコ
    【先発ローテーション】
    1 ジョン・ミーンズ
    2 アレックス・カッブ
    3 アッシャー・ウォジャハウスキー
    4 コール・スチュワート
    5 ブランドン・ベイリー
    【クローザー】
    マイケル・ギブンズ

    ◆レッドソックス
    【スタメン】
    1(左)アンドリュー・ベニンテンディ
    2(遊)ザンダー・ボガーツ
    3(三)ラファエル・デバース
    4(指)J.D.マルティネス
    5(右)アレックス・ベルドゥーゴ
    6(捕)クリスチャン・バスケス
    7(一)ミッチ・モアランド
    8(中)ジャッキー・ブラッドリーJr.
    9(二)ホゼ・ペラザ
    【先発ローテーション】
    1 クリス・セール
    2 エドゥアルド・ロドリゲス
    3 ネイサン・イバルディ
    4 マーティン・ペレス
    5 (オープナー)
    【クローザー】
    ブランドン・ワークマン

    ◆ヤンキース
    【スタメン】
    1(二)DJ・レメイヒュー
    2(右)アーロン・ジャッジ
    3(遊)グレイバー・トーレス
    4(指)ジャンカルロ・スタントン
    5(捕)ゲーリー・サンチェス
    6(中)ブレット・ガードナー
    7(一)ルーク・ボイト
    8(左)マイク・トークマン
    9(三)ジオ・ウルシェラ
    【先発ローテーション】
    1 ゲリット・コール
    2 田中将大
    3 ルイス・セベリーノ
    4 J.A.ハップ
    5 ジョーダン・モンゴメリー
    【クローザー】
    アロルディス・チャップマン

    ◆レイズ
    【スタメン】
    1(右)オースティン・メドウズ
    2(三)ヤンディ・ディアス
    3(一)崔志萬
    4(左)ハンター・レンフロー
    5(指)筒香嘉智
    6(二)ブランドン・ロウ
    7(捕)マイク・ズニーノ
    8(中)ケビン・キアマイアー
    9(遊)ウィリー・アダメス
    【先発ローテーション】
    1 チャーリー・モートン
    2 ブレイク・スネル
    3 タイラー・グラスノー
    4 ライアン・ヤーブロー
    5 ヨニー・チリーノス
    【クローザー】
    ニック・アンダーソン

    ◆ブルージェイズ
    【スタメン】
    1(遊)ボー・ビシェット
    2(二)キャバン・ビジオ
    3(左)ルルデス・グリエルJr.
    4(中)テオスカー・ヘルナンデス
    5(三)ブラディミール・ゲレーロJr.
    6(右)ランドール・グリチック
    7(一)トラビス・ショウ
    8(指)ラウディ・テレズ
    9(捕)ダニー・ジャンセン
    【先発ローテーション】
    1 柳賢振
    2 タナー・ロアーク
    3 チェイス・アンダーソン
    4 マット・シューメイカー
    5 山口俊
    【クローザー】
    ケン・ジャイルズ

    アメリカン・リーグ中部地区

    ◆ホワイトソックス
    【スタメン】
    1(二)レウリー・ガルシア
    2(三)ヨアン・モンカダ
    3(一)ホゼ・アブレイユ
    4(左)エロイ・ヒメネス
    5(捕)ヤスマニ・グランダル
    6(指)エドウィン・エンカーナシオン
    7(遊)ティム・アンダーソン
    8(右)ノマー・マザーラ
    9(中)ルイス・ロベルト
    【先発ローテーション】
    1 ルーカス・ジオリト
    2 ダラス・カイケル
    3 ディラン・シーズ
    4 ジオ・ゴンザレス
    5 レイナルド・ロペス
    【クローザー】
    アレックス・コロメイ

    ◆インディアンス
    【スタメン】
    1(遊)フランシスコ・リンドーア
    2(左)オスカー・メルカド
    3(一)カルロス・サンタナ
    4(指)フランミル・レイエス
    5(三)ホゼ・ラミレス
    6(右)ジョーダン・ループロウ
    7(二)セザー・ヘルナンデス
    8(捕)ロベルト・ペレス
    9(中)デライノ・デシールズ
    【先発ローテーション】
    1 シェーン・ビーバー
    2 カルロス・カラスコ
    3 アーロン・シバーレ
    4 ザック・プリーサック
    5 アダム・プルッコ
    【クローザー】
    ブラッド・ハンド

    ◆タイガース
    【スタメン】
    1(遊)ニコ・グッドラム
    2(右)ビクトル・レイエス
    3(指)ミゲル・カブレラ
    4(一)C.J.クロン
    5(二)ジョナサン・スコープ
    6(左)クリスティン・スチュワート
    7(三)ジャイマー・キャンデラリオ
    8(捕)オースティン・ロマイン
    9(中)ジャコビー・ジョーンズ
    【先発ローテーション】
    1 マシュー・ボイド
    2 ジョーダン・ジマーマン
    3 イバン・ノバ
    4 スペンサー・ターンブル
    5 ダニエル・ノリス
    【クローザー】
    ジョー・ヒメネス

    ◆ロイヤルズ
    【スタメン】
    1(中)ウィット・メリフィールド
    2(遊)アダルベルト・モンデシー
    3(右)ハンター・ドージャー
    4(指)ホルヘ・ソレアー
    5(捕)サルバドール・ペレス
    6(左)アレックス・ゴードン
    7(三)マイケル・フランコ
    8(一)ライアン・オハーン
    9(二)ニッキー・ロペス
    【先発ローテーション】
    1 ブラッド・ケラー
    2 ダニー・ダフィー
    3 ジェイコブ・ジュニス
    4 マイク・モンゴメリー
    5 ブレイディ・シンガー
    【クローザー】
    イアン・ケネディ

    ◆ツインズ
    【スタメン】
    1(遊)ホルヘ・ポランコ
    2(三)ジョシュ・ドナルドソン
    3(指)ネルソン・クルーズ
    4(右)マックス・ケプラー
    5(一)ミゲル・サノー
    6(二)ルイス・アラエス
    7(捕)ミッチ・ガーバー
    8(左)エディ・ロサリオ
    9(中)バイロン・バクストン
    【先発ローテーション】
    1 ホゼ・ベリオス
    2 ジェイク・オドリッジ
    3 前田健太
    4 ホーマー・ベイリー
    5 ランディ・ドブナック
    【クローザー】
    テイラー・ロジャース

    アメリカン・リーグ西部地区

    ◆アストロズ
    【スタメン】
    1(中)ジョージ・スプリンガー
    2(三)アレックス・ブレグマン
    3(二)ホゼ・アルトゥーベ
    4(遊)カルロス・コレア
    5(指)ヨルダン・アルバレス
    6(一)ユリ・グリエル
    7(左)マイケル・ブラントリー
    8(右)ジョシュ・レディック
    9(捕)マーティン・マルドナード
    【先発ローテーション】
    1 ジャスティン・バーランダー
    2 ザック・グレインキー
    3 ランス・マカラーズJr.
    4 ホゼ・ウルキディ
    5 ブラッド・ピーコック
    【クローザー】
    ロベルト・オスーナ

    ◆エンゼルス
    【スタメン】
    1(二)デービッド・フレッチャー
    2(中)マイク・トラウト
    3(指)大谷翔平
    4(三)アンソニー・レンドン
    5(左)ジャスティン・アップトン
    6(一)トミー・ラステラ
    7(遊)アンドレルトン・シモンズ
    8(捕)ジェイソン・カストロ
    9(右)ブライアン・グッドウィン
    【先発ローテーション】
    1 フリオ・テーラン
    2 アンドリュー・ヒーニー
    3 ディラン・バンディ
    4 グリフィン・キャニング
    5 マット・アンドリース
    【クローザー】
    ハンセル・ロブレス

    ◆アスレチックス
    【スタメン】
    1(遊)マーカス・セミエン
    2(三)マット・チャップマン
    3(一)マット・オルソン
    4(指)クリス・デービス
    5(中)ラモン・ラウレアーノ
    6(左)マーク・キャナ
    7(右)スティーブン・ピスコッティ
    8(捕)ショーン・マーフィー
    9(二)フランクリン・バレート
    【先発ローテーション】
    1 マイク・ファイアーズ
    2 ショーン・マネイア
    3 フランキー・モンタス
    4 ヘスス・ルザード
    5 A.J.プク
    【クローザー】
    リアム・ヘンドリックス

    ◆マリナーズ
    【スタメン】
    1(二)シェッド・ロングJr.
    2(左)カイル・ルイス
    3(三)カイル・シーガー
    4(指)ダニエル・ボーグルバック
    5(捕)トム・マーフィー
    6(遊)J.P.クロフォード
    7(一)エバン・ホワイト
    8(右)ジェイク・フレイリー
    9(中)マレックス・スミス
    【先発ローテーション】
    1 マルコ・ゴンザレス
    2 菊池雄星
    3 ジャスタス・シェフィールド
    4 ケンドール・グレイブマン
    5 タイワン・ウォーカー
    【クローザー】
    マット・マギル

    ◆レンジャーズ
    【スタメン】
    1(指)秋信守
    2(遊)エルビス・アンドルース
    3(中)ダニー・サンタナ
    4(右)ジョーイ・ギャロ
    5(三)トッド・フレイジャー
    6(左)ウィリー・カルフーン
    7(二)ルーグネッド・オドーア
    8(一)ロナルド・グスマン
    9(捕)ロビンソン・チリーノス
    【先発ローテーション】
    1 マイク・マイナー
    2 ランス・リン
    3 コリー・クルーバー
    4 カイル・ギブソン
    5 ジョーダン・ライルズ
    【クローザー】
    ホゼ・レクラーク

    ナショナル・リーグ東部地区

    ◆ブレーブス
    【スタメン】
    1(右)ロナルド・アクーニャJr.
    2(二)オジー・アルビーズ
    3(一)フレディ・フリーマン
    4(左)マーセル・オズーナ
    5(捕)トラビス・ダーノウ
    6(遊)ダンズビー・スワンソン
    7(三)ヨハン・カマルゴ/オースティン・ライリー
    8(中)エンダー・インシアーテ
    【先発ローテーション】
    1 マイク・ソローカ
    2 マイク・フォルティネビッチ
    3 マックス・フリード
    4 ショーン・ニューカム
    5 カイル・ライト
    【クローザー】
    マーク・マランソン

    ◆マーリンズ
    【スタメン】
    1(三)ジョナサン・ビヤー
    2(右)ブライアン・アンダーソン
    3(左)コリー・ディッカーソン
    4(一)ヘスス・アギラー
    5(捕)ホルヘ・アルファーロ
    6(二)イサン・ディアス
    7(遊)ミゲル・ロハス
    8(中)ルイス・ブリンソン
    【先発ローテーション】
    1 サンディ・アルカンタラ
    2 ケイレブ・スミス
    3 パブロ・ロペス
    4 ジョーダン・ヤマモト
    5 エリーサー・ヘルナンデス
    【クローザー】
    ブランドン・キンツラー

    ◆メッツ
    【スタメン】
    1(三)ジェフ・マクニール
    2(一)ピート・アロンゾ
    3(右)マイケル・コンフォート
    4(左)J.D.デービス
    5(二)ロビンソン・カノー
    6(捕)ウィルソン・ラモス
    7(中)ブランドン・ニモ
    8(遊)アメッド・ロサリオ
    【先発ローテーション】
    1 ジェイコブ・デグロム
    2 ノア・シンダーガード
    3 マーカス・ストローマン
    4 リック・ポーセロ
    5 スティーブン・マッツ
    【クローザー】
    エドウィン・ディアス

    ◆フィリーズ
    【スタメン】
    1(左)アンドリュー・マカッチェン
    2(捕)J.T.リアルミュート
    3(右)ブライス・ハーパー
    4(一)リーズ・ホスキンス
    5(遊)ディディ・グレゴリアス
    6(二)ジーン・セグーラ
    7(三)スコット・キンガリー
    8(中)アダム・ヘイズリー
    【先発ローテーション】
    1 アーロン・ノラ
    2 ザック・ウィーラー
    3 ジェイク・アリエタ
    4 ザック・エフリン
    5 ビンス・ベラスケス
    【クローザー】
    ヘクター・ネリス

    ◆ナショナルズ
    【スタメン】
    1(遊)トレイ・ターナー
    2(右)アダム・イートン
    3(左)フアン・ソト
    4(三)カーター・キーブーム/アズドゥルバル・カブレラ
    5(二)スターリン・カストロ/ハウィー・ケンドリック
    6(一)エリック・テームズ
    7(捕)カート・スズキ
    8(中)ビクトル・ロブレス
    【先発ローテーション】
    1 マックス・シャーザー
    2 スティーブン・ストラスバーグ
    3 パトリック・コービン
    4 アニバル・サンチェス
    5 ジョー・ロス
    【クローザー】
    ショーン・ドゥーリトル

    ナショナル・リーグ中部地区

    ◆カブス
    【スタメン】
    1(二)ニコ・ホーナー
    2(三)クリス・ブライアント
    3(一)アンソニー・リゾー
    4(遊)ハビアー・バイエズ
    5(左)カイル・シュワーバー
    6(捕)ウィルソン・コントレラス
    7(右)ジェイソン・ヘイワード
    8(中)イアン・ハップ
    【先発ローテーション】
    1 ジョン・レスター
    2 ダルビッシュ有
    3 カイル・ヘンドリックス
    4 ホゼ・キンターナ
    5 タイラー・チャットウッド
    【クローザー】
    クレイグ・キンブレル

    ◆レッズ
    【スタメン】
    1(中)秋山翔吾
    2(一)ジョーイ・ボットー
    3(右)ニコラス・カステヤーノス
    4(三)マイク・ムスターカス
    5(左)ジェシー・ウィンカー
    6(二)ニック・センゼル
    7(捕)タッカー・バーンハート
    8(遊)フレディ・ギャルビス
    【先発ローテーション】
    1 ルイス・カスティーヨ
    2 ソニー・グレイ
    3 トレバー・バウアー
    4 ウェイド・マイリー
    5 アンソニー・ディスクラファーニ
    【クローザー】
    ライセル・イグレシアス

    ◆ブリュワーズ
    【スタメン】
    1(中)ロレンゾ・ケイン
    2(右)クリスチャン・イェリッチ
    3(二)ケストン・ヒウラ
    4(一)ジャスティン・スモーク/ライアン・ブラウン
    5(左)アビサイル・ガルシア
    6(捕)オマー・ナルバエス
    7(三)エリック・ソガード/ジェッド・ジョーコ
    8(遊)オーランド・アルシア
    【先発ローテーション】
    1 ブランドン・ウッドラフ
    2 エイドリアン・ハウザー
    3 エリック・ラウアー
    4 ブレット・アンダーソン
    5 ジョシュ・リンドブロム
    【クローザー】
    ジョシュ・ヘイダー

    ◆パイレーツ
    【スタメン】
    1(遊)ケビン・ニューマン
    2(二)アダム・フレイジャー
    3(左)ブライアン・レイノルズ
    4(一)ジョシュ・ベル
    5(右)グレゴリー・ポランコ
    6(三)コリン・モラン
    7(捕)ジェイコブ・ストーリングス
    8(中)ジャロッド・ダイソン
    【先発ローテーション】
    1 ジョー・マスグローブ
    2 クリス・アーチャー
    3 トレバー・ウィリアムス
    4 ミッチ・ケラー
    5 スティーブン・ブロールト
    【クローザー】
    キーオニー・ケラ

    ◆カージナルス
    【スタメン】
    1(右)デクスター・ファウラー
    2(二)コルテン・ウォン
    3(一)ポール・ゴールドシュミット
    4(遊)ポール・デヨング
    5(捕)ヤディアー・モリーナ
    6(三)マット・カーペンター
    7(左)レーン・トーマス
    8(中)ハリソン・ベイダー
    【先発ローテーション】
    1 ジャック・フラハティ
    2 マイルズ・マイコラス
    3 ダコタ・ハドソン
    4 アダム・ウェインライト
    5 カルロス・マルティネス
    【クローザー】
    アンドリュー・ミラー/ジオバニー・ガジェゴス

    ナショナル・リーグ西部地区

    ◆ダイヤモンドバックス
    【スタメン】
    1(二)ケテル・マーテイ
    2(中)スターリング・マーテイ
    3(三)エドゥアルド・エスコバー
    4(左)デービッド・ペラルタ
    5(一)クリスチャン・ウォーカー
    6(右)コール・カルフーン
    7(遊)ニック・アーメッド
    8(捕)カーソン・ケリー
    【先発ローテーション】
    1 マディソン・バムガーナー
    2 ロビー・レイ
    3 ルーク・ウィーバー
    4 マイク・リーク
    5 ザック・ギャレン
    【クローザー】
    アーチー・ブラッドリー

    ◆ロッキーズ
    【スタメン】
    1(中)チャーリー・ブラックモン
    2(遊)トレバー・ストーリー
    3(右)デービッド・ダール
    4(三)ノーラン・アレナード
    5(一)ダニエル・マーフィー
    6(二)ライアン・マクマーン
    7(左)イアン・デズモンド
    8(捕)トニー・ウォルターズ
    【先発ローテーション】
    1 ジョン・グレイ
    2 ヘルマン・マルケス
    3 カイル・フリーランド
    4 アントニオ・センザテラ
    5 ジェフ・ホフマン/チチ・ゴンザレス
    【クローザー】
    ウェイド・デービス

    ◆ドジャース
    【スタメン】
    1(右)ムーキー・ベッツ
    2(一)マックス・マンシー
    3(三)ジャスティン・ターナー
    4(中)コディ・ベリンジャー
    5(左)A.J.ポロック
    6(遊)コリー・シーガー
    7(捕)ウィル・スミス
    8(二)ギャビン・ラックス
    【先発ローテーション】
    1 ウォーカー・ビューラー
    2 クレイトン・カーショウ
    3 デービッド・プライス
    4 フリオ・ウリアス
    5 アレックス・ウッド
    【クローザー】
    ケンリー・ジャンセン

    ◆パドレス
    【スタメン】
    1(遊)フェルナンド・タティスJr.
    2(左)トミー・ファム
    3(一)エリック・ホズマー
    4(三)マニー・マチャド
    5(右)ウィル・マイヤーズ
    6(中)トレント・グリシャム
    7(二)ジュリクソン・プロファー
    8(捕)フランシスコ・メヒア
    【先発ローテーション】
    1 クリス・パダック
    2 ディネルソン・ラメット
    3 ギャレット・リチャーズ
    4 ザック・デービース
    5 ジョーイ・ルケーシー
    【クローザー】
    カービー・イエーツ

    ◆ジャイアンツ
    【スタメン】
    1(右)マイク・ヤストレムスキー
    2(一)ブランドン・ベルト
    3(三)エバン・ロンゴリア
    4(左)アレックス・ディッカーソン
    5(捕)バスター・ポージー
    6(遊)ブランドン・クロフォード
    7(二)マウリシオ・デュボン
    8(中)スティーブン・ダガー
    【先発ローテーション】
    1 ジョニー・クエイト
    2 ジェフ・サマージャ
    3 ケビン・ゴーズマン
    4 ドリュー・スマイリー
    5 タイラー・ビーディ
    【クローザー】
    トニー・ワトソン

  • MLB公式サイトが「招待選手オールスターチーム」を選出

    2020.2.16 14:45 Sunday

     メジャーリーグのスプリング・トレーニングにはロースターの40人枠に登録されている選手のほか、マイナー契約のプロスペクトやベテラン選手などが「招待選手」として参加している。メジャーリーグ公式サイトのアンソニー・カストロビンスは各球団のスプリング・トレーニングに招待選手として参加している「非プロスペクト選手」にスポットを当て、「招待選手オールスターチーム」を選出。プロスペクトは含まれていないことにご注意いただきたい。

     カストロビンスが選出した「招待選手オールスターチーム」の顔ぶれは以下の通り。

    捕手:クリス・アイアネッタ(ヤンキース:36歳)
    ロッキーズ、エンゼルスなどで正捕手を務め、メジャー14年で通算141本塁打を放っている。昨季はロッキーズで52試合に出場して打率.222、6本塁打、21打点、OPS.728を記録。オースティン・ロマイン(タイガース)が抜けた控え捕手の座を目指す。

    一塁手:グレッグ・バード(レンジャーズ:27歳)
    かつてのヤンキースの有望株も相次ぐ故障に悩まされ、メジャーに定着できないまま27歳となった。昨季はヤンキースで10試合のみの出場にとどまり、打率.171、1本塁打、1打点、OPS.550という自己最悪の成績。新天地レンジャーズで一塁のレギュラー争いに加わる。

    二塁手:ジョシュ・ハリソン(フィリーズ:32歳)
    8年間プレイしたパイレーツを離れてタイガースに加入した昨季は、故障により36試合にしか出場できず、打率.175、1本塁打、8打点、OPS.480に終わった。2014年と2017年にオールスター・ゲームに選出されるなど実力は確かで、ユーティリティとして開幕ロースター入りのチャンスは十分にある。

    三塁手:パブロ・サンドバル(ジャイアンツ:33歳)
    トミー・ジョン手術からのリハビリ中のため、マイナー契約で招待選手扱いとなっているが、リハビリが完了すればロースター入りは確実。昨季は4年ぶりに2ケタ本塁打を記録するなど、108試合に出場して打率.268、14本塁打、41打点、OPS.820をマークした。

    遊撃手:ジョーディ・マーサー(タイガース:33歳)
    ハリソンと同様、パイレーツを離れてタイガースに加わった昨季は、74試合で打率.270、9本塁打、22打点、OPS.747を記録。成績は決して悪くなかっただけに、2度の故障離脱が痛かった。タイガースと再契約を結び、マイナー契約からの開幕ロースター入り、そして定位置奪回を目指す。

    外野手:マット・ケンプ(マーリンズ:35歳)
    ドジャース時代の2011年に39本塁打&40盗塁を記録したかつてのスーパースターもすでに35歳。昨季はレッズで20試合に出場して打率.200、1本塁打、5打点、OPS.493に終わり、メッツではメジャーに昇格できないまま解雇された。一塁へのコンバート案も浮上している。

    外野手:ヤズマニー・トマス(ダイヤモンドバックス:29歳)
    今季が6年6850万ドルの大型契約のラストイヤーで、年俸は1700万ドル。昨季はメジャーでは6打席だけしか出場できず、3三振を喫してノーヒットに終わった。AAA級では109試合で打率.301、29本塁打、82打点、OPS.931を記録しており、契約最終年の奮起に期待。

    外野手:キーオン・ブロクストン(ブリュワーズ:29歳)
    昨季はメッツ、オリオールズ、マリナーズの3球団で合計100試合に出場し、打率.167、6本塁打、16打点、10盗塁、OPS.517に終わった。2017年に20本塁打&21盗塁を記録するなどパンチ力とスピード、そして守備力の高さには定評があり、2年ぶりの復帰となるブリュワーズで復活を目指す。

    先発投手:フェリックス・ヘルナンデス(ブレーブス:33歳)
    言わずと知れたマリナーズの元エースにして2010年のサイ・ヤング賞投手。規定投球回到達は2015年が最後、2ケタ勝利も2016年が最後で、昨季は15先発で1勝8敗、防御率6.40に終わったが、まだ老け込むような年齢ではなく、新天地ブレーブスで開幕ローテーション入りを目指す。

    救援投手:ブランドン・モロー(カブス:35歳)
    2018年にクローザーとして22セーブ&防御率1.47をマークしたが、昨季は右肘の故障により1試合も登板できなかった。健康であればクレイグ・キンブレルに繋ぐセットアッパーとして大きな戦力となるだけに、マイナー契約でカブスに残留した今季は復活が期待される。

  • ベイエリア2球団で1990年12月以来となるトレードが成立

    2020.2.16 12:45 Sunday

     日本時間2月16日、アスレチックスは金銭トレードでジャイアンツからリリーフ右腕のバーチ・スミスを獲得したことを発表した。同じベイエリアに本拠地を置く2球団だが、この2球団の間でメジャーレベルでのトレードが成立するのは1990年12月以来、実に約30年ぶりのことである。なお、アスレチックスはスミス獲得に伴い、ロースターの枠を空けるために、右肘の手術によって8~10週間の離脱が見込まれている先発右腕のダニエル・メンデンを60日間の故障者リストに登録した。

     現在29歳のスミスは、昨季ブリュワーズとジャイアンツの2球団で合計17試合に登板して21回1/3を投げ、0勝1敗、防御率5.48、20奪三振を記録。ブリュワーズでは7試合で防御率7.82に終わったが、ジャイアンツでは10試合で防御率2.08の好成績をマークした。アスレチックスのボブ・メルビン監督は、昨年のスプリング・トレーニングで1度だけスミスのピッチングを見て、好印象を持ったという。また、投手コーチのスコット・エマーソンがスミスのスピンレートの高さに目をつけ、獲得を進言したようだ。

     アスレチックスとジャイアンツの間でトレードが成立するのは、1990年12月にアスレチックスがダレン・ルイス外野手とペドロ・ペーニャ投手(マイナーリーガー)をジャイアンツへ放出してエルネスト・ライルズ内野手を獲得したトレード以来。アスレチックスの公式Twitterも今回のトレードについて、「1990年以降で初めて」ということを強調して伝えている。

     厳密に言えば、2004年7月にもこの両球団によるトレードが成立しており、アスレチックスは金銭トレードでジャイアンツからアダム・ペティジョン投手を獲得。ただし、このトレードはマイナーレベルのトレードであったため、メジャーレベルでのトレードに限定すると、1990年12月以来、実に約30年ぶりのこととなった。

  • インディアンスに大きな痛手 クレビンジャーが左膝手術で離脱

    2020.2.15 13:55 Saturday

     インディアンスのテリー・フランコーナ監督は、昨季思うような戦いができなかった原因の1つとして故障者が続出したことを挙げていた。今季は故障者をなるべく減らして地区王座奪還を目指したいところだったが、日本時間2月15日、インディアンスは先発ローテーションの中心的存在であるマイク・クレビンジャーが左膝の手術を受けて6~8週間離脱する見込みであることを発表した。

     フランコーナによると、クレビンジャーは日本時間2月13日の練習中に左膝の半月板を損傷したようだ。昨季のクレビンジャーは2度にわたって戦列を離れ、21試合にしか先発できなかったが、そのなかで126イニングを投げて13勝4敗、防御率2.71、169奪三振の好成績をマーク。コリー・クルーバーをレンジャーズへ放出した今季は、シェーン・ビーバーとともに先発ローテーションの中心的存在として期待されていたが、今回の手術によりレギュラーシーズンの開幕に間に合わないことが確実となった。

     昨季のインディアンスは、クレビンジャーのほか、クルーバー、カルロス・カラスコなど主力投手に故障が相次ぎ、トレバー・バウアーは財政上の事情から7月末にトレードでレッズへ放出。ジェフリー・ロドリゲス、ザック・プリーサック、アーロン・シバーレといった若手投手たちの奮闘によって先発ローテーションの穴を埋め、93勝を挙げて最後までポストシーズン争いに食らいついていた。最有力候補だったクレビンジャーが離脱したことにより、開幕投手の座はビーバーとカラスコの2人による争いとなるだろう。

     ビーバーとカラスコのほか、マイナーリーグ・オプションが切れているアダム・プルッコは先発ローテーション入りが有力視されており、開幕ローテーションは残り2枠。昨季の実績を考慮すれば、プリーサックとシバーレの開幕ローテーション入りが有力だが、ロドリゲス、ローガン・アレン、スコット・モスらも開幕ローテーション入りを虎視眈々と狙っている。クレビンジャーの離脱により、インディアンスの開幕ローテーション争いは激しさを増すことになりそうだ。

  • ヘイダーが年俸調停に敗れる 今季の年俸は410万ドルに決定

    2020.2.15 13:25 Saturday

     日本時間2月15日、ジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ)の年俸調停が行われ、年俸640万ドルを希望していたヘイダーの主張は認められず、今季の年俸は球団側がオファーしていた410万ドルに決定した。年俸調停に敗れたとはいえ、昨季の年俸68万7600ドルから大幅昇給となるヘイダーだが、リリーフ投手を評価する際にセーブ数ばかりが注目され、クローザーではないリリーフ投手が正しく評価されていないと不満の声を挙げた。

     昨季のヘイダーは、メジャー3年目で初めてフルタイムのクローザーを務め、61試合に登板して75回2/3を投げ、3勝5敗、37セーブ、6ホールド、防御率2.62、138奪三振、被打率.155、WHIP0.81という素晴らしい成績をマーク。5月と6月に月間最優秀救援投手に選出され、2年連続でオールスター・ゲームにも選出されたほか、初の試みとなった「オールMLBチーム」のファースト・チームの一員にも選ばれた。また、ナショナル・リーグの最優秀救援投手に贈られる「トレバー・ホフマン賞」を2年連続で受賞している。

     そのヘイダーがサービスタイム(メジャー登録日数のようなもの)3年未満ながら「スーパー2」として年俸調停の権利を得たため、その動向には大きな注目が集まっていた。メジャー1年目から支配的なピッチングで相手打者を圧倒してきたヘイダーだが、クローザーとしての実績は1年だけ。そして、年俸調停の結果は、ヘイダーが望んでいたものとはならなかった。

     複数イニングに跨る登板を何度もこなし、負担のかかる登板を強いられてきたヘイダーは「野球は常に変化してきた。リリーフ投手を評価するシステムも変化すべきだと思う。リリーフ投手が1つの役割にとどまることは少ないのだから」と語り、リリーフ投手を評価するシステムが変化する必要性を訴えた。試合の重要な場面で登板したり、連日の登板や複数イニングの登板といった負担を強いられたり、リリーフ投手の価値はセーブ数やホールド数といった数字だけに表れるものではない。ヘイダーは、それを正しく評価してほしいと訴えているのだ。

     1イニング限定の登板でセーブを稼ぐクローザーだけでなく、ヘイダーのような「献身的なリリーフ投手」を正しく評価するためのシステムを、球界は再考する時期に来ているのかもしれない。

  • インディアンスが外野手補強 サンタナを1年150万ドルで獲得

    2020.2.15 12:45 Saturday

     日本時間2月15日、インディアンスはフリーエージェントの外野手、ドミンゴ・サンタナと2021年の球団オプションが付属した1年契約を結んだことを発表した。ドミニカ共和国のリポーターであるジャンセン・プホルスが日本時間2月6日の時点で契約成立目前であることを報じていたが、それから10日が経過してようやく正式発表に至った。MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、サンタナの今季の年俸は150万ドルで、球団オプションが行使された場合、来季の年俸は500万ドルとなるようだ。

     サンタナは「インディアンスは素晴らしい球団だよ。僕はこの組織の一員になることができて本当に嬉しい。昔、ここでプレイするマニー・ラミレスの姿をよく見ていたからね」と語り、インディアンスとの契約成立を喜んだ。昨季のサンタナはマリナーズで121試合に出場して打率.253、21本塁打、69打点、8盗塁、OPS.770を記録。守備面では左翼と右翼を守り、合計12個のエラーを喫した。マリナーズから今季の契約をオファーされず、昨年12月にノンテンダーFAとなっていた。

     インディアンスの外野には、ジェイク・バウアーズ、オスカー・メルカド、ジョーダン・ループロウ、フランミル・レイエス、タイラー・ネークイン、ブラッドリー・ジマー、ダニエル・ジョンソン、デライノ・デシールズ、グレッグ・アレンと多くのレギュラー候補がおり、サンタナもこのレギュラー争いに加わることになる。テリー・フランコーナ監督は「レイエスやドミンゴがセンターを守ることはないと思うけど、ほとんどの選手が3つのポジションを守ることになるだろう」と語っており、コンディションや相手投手との相性を見ながら、複数の選手を使い分けていく方針だ。

     指名打者の最有力候補であるレイエスは減量してキャンプ地に乗り込み、守備力の向上にも意欲を見せている。レイエスが守備に就く機会が増えるようであれば、守備面に大きな不安を抱えるサンタナは指名打者が主戦場となるかもしれない。よって、出場機会を確保するためには、昨季21本塁打、ブリュワーズ時代の2017年にも30本塁打を放った強打をアピールしたいところだ。

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