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  • アスレチックスで選手1名がコロナ陽性 アストロズ戦が中止に

    2020.8.31 02:25 Monday

     アスレチックスの球団内で新型コロナウイルスの陽性者1名が発生したことにより、日本時間8月31日にアストロズの本拠地ミニッツメイド・パークで行われる予定だったアスレチックス対アストロズの試合が延期となった。この試合はヘスス・ルザード(アスレチックス)とフランベル・バルデス(アストロズ)が先発する予定だった。

     アスレチックスの球団内で陽性者が出たため、追加の検査と感染経路の特定を行うためにアストロズ戦が延期された。MLBネットワークのジョン・ヘイマンは陽性者1名がアスレチックスの選手であることを伝えているが、具体的な選手名は今のところ明らかになっていない。

     今季のメジャーリーグでは、マーリンズとカージナルスが球団内でのクラスターの発生によりシーズン中断を余儀なくされ、レッズやメッツも複数の試合の延期を強いられたが、西部地区のチームの試合が新型コロナウイルスの影響で延期となるのは今回が初めて。アスレチックスは日本時間9月2日からマリナーズとの3連戦が予定されており、2試合目で菊池雄星が登板する予定だが、このスケジュールに影響が出る可能性もありそうだ。

  • カブスがレイズから好打者・マルティネスを獲得

    2020.8.31 02:10 Monday

     カブスは日本時間8月31日、後日指名選手2人または金銭とのトレードでレイズからホゼ・マルティネスを獲得したことを発表した。これに伴いジョシュ・フェグリーがDFAとなった。指名打者での出場が多かったマルティネスが移籍したことは、筒香嘉智にとって、出場機会を確保するうえで追い風となるかもしれない。

     マルティネスは昨季まで4年間カージナルスでプレーし、今年1月に有望株マシュー・リベラトーリらとのトレードでランディ・アロサレーナとともにレイズへ加入。今季ここまで24試合に出場して打率.239、2本塁打、10打点、OPS.717と今一つの成績に終わっており、左腕に対する強さも影を潜めている(左腕に対して打率.229、1本塁打、OPS.718)。

     カブスにはアンソニー・リゾーという不動の正一塁手がいるため、レイズ在籍時と同様、指名打者での出場機会が多くなると見られる。一塁のほかに外野の両翼も守れるため、相手の先発投手が左腕の試合で正左翼手のカイル・シュワーバーや正右翼手のジェイソン・ヘイワード(ともに左打者)に代わってスタメン出場する機会もありそうだ。

     レイズは今季34試合のうち13試合でマルティネスが指名打者としてスタメン出場し、これはチームで最多の数字だった。2番目に多いのは筒香の8試合だが、マルティネスがカブスへ移籍したことにより、筒香は今後、指名打者として出場する機会が増えるかもしれない。

  • ブレーブスが先発補強 ベテラン左腕・ミローンを獲得

    2020.8.31 01:50 Monday

     ブレーブスは日本時間8月31日、後日指名選手2人とのトレードでオリオールズからトミー・ミローンを獲得したことを発表した。ブレーブスは先発投手陣に誤算が相次ぎ、深刻なコマ不足に陥っていたため、補強を必要としていた。ミローンの加入に伴い、ロースターの枠を空けるためにマット・アダムスがDFAとなった。

     現在33歳のミローンは、今季オリオールズで6試合に先発して29回1/3を投げ、1勝4敗、防御率3.99、31奪三振を記録。勝ち星には恵まれていないものの、与四球率1.23の制球力を武器にまずまずのピッチングを見せている。ブレーブスは現在、先発ローテーションがマックス・フリードと新人イアン・アンダーソンの2枠しか埋まっていないため、メジャー通算51勝の実績を誇るベテラン左腕は貴重な戦力となるだろう。

     ブレーブスは先発のコマ不足のなかで、ジョシュ・トムリンとロビー・アーリンの2人をブルペンから先発に回していたが、ミローンの加入によってどちらか1人をブルペンに戻すことができる。トムリンとアーリンは今季それぞれ3試合に先発しているが、1度も5イニングを投げることができなかった。

     ちなみに、ブレーブスは今季32試合のうち、先発投手が5イニング以上を投げたのが12試合だけ。しかも、そのうち7試合はフリードが記録したものであり、フリード以外の先発投手はほとんど役割を果たせていなかった。ミローンは絶対的な力を持った先発投手ではないものの、5~6イニングを投げるという最低限の役割をこなすことが期待される。

     ブレーブスの主力捕手コンビ(トラビス・ダーノウとタイラー・フラワーズ)はフレーミングの技術に定評がある。安定した制球力を武器とする技巧派左腕のミローンにとって、ブレーブスへの移籍はプラスに作用することになりそうだ。

  • パドレスが強打者補強 Rソックスからモアランドを獲得

    2020.8.31 01:25 Monday

     パドレスは日本時間8月31日、マイナー2選手とのトレードでレッドソックスからミッチ・モアランドを獲得したことを発表した。モアランドは今季OPS1.177と好調で、新天地では指名打者メインでの起用が予想される。レッドソックスには三塁手のハドソン・ポッツと外野手のジェイソン・ロサリオが移籍する。

     現在34歳のモアランドは今季22試合に出場して打率.328、8本塁打、21打点、OPS1.177の好成績をマーク。8本塁打はすべて右腕から放っており、右腕に対するOPSは1.225という驚異的な水準に達している。

     正一塁手のエリック・ホズマーはモアランドと同じ左打者であり、モアランドの役割は対右腕用の指名打者が中心になると見られる。右打者のタイ・フランスが今季ここまで打率.314の好成績を残しており、モアランドとフランスの2人が指名打者でプラトーン起用されることになりそうだ。

     なお、モアランドは来季の契約が年俸300万ドルの球団オプションまたはバイアウト50万ドルとなっており、モアランドがこのまま好調を維持して好成績を残した場合、パドレスは安価な年俸でモアランドを残留させることができる。

     ポッツは21歳の三塁手で、「MLB Pipeline」による球団別プロスペクト・ランキングではパドレスの16位にランクイン。昨季はAA級で107試合に出場し、打率.227、16本塁打、59打点、OPS.696をマークした。

     一方のロサリオは20歳の外野手で、同ランキングでは19位にランクイン。昨季はA+級で120試合に出場し、打率.242、3本塁打、35打点、11盗塁、OPS.686をマークした。

  • エンゼルス16得点で大勝 アデル2発、トラウト6打点、大谷も2打点

    2020.8.30 14:25 Sunday

    【マリナーズ3-16エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスはトップ・プロスペクトのジョー・アデルがメジャー初本塁打を含む2本のアーチを放つなど、打線が13安打16得点と大爆発。マリナーズ投手陣を粉砕し、先発のディラン・バンディは今季4勝目(2敗)をマークした。マリナーズは先発のジャスタス・シェフィールドが5回途中6失点で今季3敗目(2勝)。リリーフ陣も失点を重ねた。

     初回にアンソニー・レンドンのタイムリー二塁打で先制したエンゼルスは、2回表にティム・ロープスのタイムリー二塁打で同点に追い付かれたものの、2回裏にアデルのメジャー初本塁打となる1号2ランで勝ち越しに成功。5回裏にはレンドンの押し出し四球とアルバート・プーホルスの2点タイムリーでリードを広げ、シェフィールドをノックアウトした。

     6回裏にはアデルの2号ソロなどで4点を追加し、今季4度目の2ケタ得点に到達。その後もマイク・トラウトの12号3ランなどで追加点を奪い、16対3の大勝となった。トラウトは3安打6打点の大活躍。アデルは22歳未満で1試合2本塁打を記録した、過去40年間で球団史上4人目の選手となった。

     「2番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は、先発のシェフィールドの前に3打席連続三振を喫したが、6回裏の第4打席は四球を選んで出塁。第5打席と第6打席はそれぞれ内野ゴロで1打点ずつを記録し、5打数ノーヒット2打点1四球3三振で今季の打率は.178、OPSは.658となった。

  • レッズがキンブレルの暴投でサヨナラ勝ち 秋山2打数ノーヒット

    2020.8.30 12:10 Sunday

    【カブス5-6xレッズ】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは1点ビハインドの7回裏にカブス5番手のクレイグ・キンブレルから2点を奪い、逆転サヨナラ勝ち。最後は二死満塁からの暴投で決着した。レッズ5番手のジョー・クーネルが今季初勝利(0敗)をマーク。大誤算のキンブレルは今季初のセーブ失敗となり、今季初黒星(0勝)を喫した。

     試合は序盤からアーチ合戦となり、1回表にカブスがイアン・ハップの7号先頭打者アーチで先制すると、1回裏にレッズはジョーイ・ボットーが4号先頭打者アーチを放って同点。3回裏にはカート・カサリに5号ソロ、ジェシー・ウィンカーに10号2ランが飛び出し、3点を勝ち越した。

     しかし、カブスは4回表にデービッド・ボーティの5号2ランで1点差に迫り、5回表にはハップが同点のタイムリー二塁打。さらに、6回表にはニコ・ホーナーの犠飛でリードを奪った。ところが、キンブレルが2つの四球で一死一・二塁のピンチを招き、アリスティデス・アキーノのタイムリーで同点。暴投と敬遠で満塁となり、二死後、ホゼ・ガルシアへの投球が暴投となってニック・カステヤーノスがサヨナラのホームを踏んだ。

     レッズの秋山翔吾は、第1試合に続いて「7番・センター」で先発出場。セカンドゴロ、四球、セカンドゴロで2打数ノーヒットに終わり、今季の打率は.186、OPSは.503となった。

     なお、秋山が四球を選んだ4回裏の第2打席でトラブルが発生した。カウント2-1からの4球目が内角高めに大きく外れ、頭部を狙った危険球だとしてデービッド・ベル監督が抗議。乱闘が発生し、ベルのほか、暴言を吐いたボットーとウィンカーが退場処分となった。4回表にはアンソニー・リゾーへの危険な投球をめぐってカブスのデービッド・ロス監督が退場を命じられる一幕があり、秋山への投球はこの報復であると考えられている。

  • 好調のWソックス打線 月間52本塁打の球団新記録を樹立

    2020.8.30 11:30 Sunday

     ホワイトソックスは日本時間8月30日のロイヤルズ戦でエドウィン・エンカーナシオンが6号2ランを放ち、8月のチーム本塁打数が52本に。この一打で2001年8月と2003年7月の51本塁打を上回り、月間本塁打数のチーム記録を更新した。エンカーナシオンの一発で勝ち越したホワイトソックスだが、試合後半にリリーフ陣が大量失点。6対9でロイヤルズに敗れ、地区2位に後退した。

     今月のホワイトソックスは、日本時間17日のカージナルス戦で四者連続アーチ(メジャー史上10度目)を記録するなど、打線が本塁打を量産。ホゼ・アブレイユの4打席連続アーチ、マシュー・ボイド(タイガース)から2試合連続で初回先頭から二者連続アーチなど、記録ラッシュとなっている。

     アブレイユの11本を筆頭に、エロイ・ヒメネスが10本、ルイス・ロバートが7本、エンカーナシオンとティム・アンダーソンが5本、ヨアン・モンカダとヤスマニ・グランダルが4本、ダニー・メンディックが3本、レウリー・ガルシア、アダム・エンゲル、ジェームス・マッキャンが各1本を記録し、チーム合計月間52本塁打。チーム新記録樹立となった。

     ちなみに、従来のチーム記録である51本(2001年8月と2003年7月)の内訳は以下の通り。

    ◆2001年8月
    ホゼ・バレンティン 8本
    マグリオ・オルドニェス 7本
    ホゼ・カンセコ 6本
    レイ・ダーラム 6本
    ポール・コナーコ 5本
    ジェフ・リーファー 3本
    アーロン・ロワンド 3本
    ロイス・クレイトン 3本
    カルロス・リー 3本
    クリス・シングルトン 3本
    ハーバート・ペリー 2本
    サンディ・アロマー 1本
    ジョシュ・ポール 1本

    ◆2003年7月
    カルロス・リー 9本
    フランク・トーマス 8本
    ポール・コナーコ 7本
    マグリオ・オルドニェス 7本
    ホゼ・バレンティン 5本
    ジョー・クリーディ 4本
    ブライアン・ドーバック 3本
    トニー・グラファニーノ 3本
    サンディ・アロマー 2本
    ミゲル・オリーボ 1本
    カール・エバレット 1本
    アーロン・ロワンド 1本

  • ブリュワーズ解雇のホルト ナショナルズとメジャー契約

    2020.8.30 10:40 Sunday

     ナショナルズは日本時間8月30日、ユーティリティ・プレーヤーのブロック・ホルトとメジャー契約を結んだことを発表した。ホルトは27日にブリュワーズを解雇されたばかりだった。ナショナルズはこれに伴い、右手首骨折で離脱中のスターリン・カストロを60日間の故障者リストへ移動。また、29日にメジャーデビューしたばかりのベン・ブレイマーがマイナーキャンプに降格となっている。

     現在32歳のホルトはメジャー9年間で投手と捕手を除く7つのポジションでの出場経験があり、二塁の243試合を筆頭に、三塁で140試合、左翼で109試合、右翼で81試合、遊撃で59試合、一塁で36試合、中堅で12試合に出場。指名打者でも9試合に出場している。ナショナルズには内外野兼用のユーティリティとしてジョシュ・ハリソンがいるが、ホルトもハリソン同様、チーム事情に合わせて複数のポジションで起用されることになるだろう。

     ナショナルズはレギュラー定着を期待されたトップ・プロスペクトのカーター・キーブームがマイナーキャンプに降格となり、カストロが離脱した二塁には2000年生まれのルイス・ガルシアが起用されている。経験不足のガルシアをサポートするのはもちろん、アズドゥルバル・カブレラやハウィー・ケンドリックといったベテランに休養を与えるという点でも、ホルトとハリソンの存在は貴重となる。

     デーブ・マルティネス監督は「私は彼らのような選手が本当に大好きなんだ。カブレラやハウィーに休養を与えたいときに起用できるし、彼らはどこでも守ることができる」と語り、ホルトとハリソンの存在の大きさを強調。ホルトの加入はマルティネスの選手起用にさらなるフレキシビリティをもたらすことになりそうだ。

     今季のホルトは、ここまで16試合に出場して30打数3安打(打率.100)と打撃不振に苦しんでいるが、昨季はレッドソックスで87試合に出場し、自己最高の打率.297をマークしている。復調すれば打撃面でも貴重な戦力となるはずだ。

  • ダルビッシュがリーグ最多の6勝目 秋山との対戦は全打席出塁に

    2020.8.30 10:15 Sunday

    【カブス3-0レッズ】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@グレートアメリカン・ボールパーク

     カブスのダルビッシュ有は、レッズとのダブルヘッダー第1試合に先発し、6回7安打無失点の好投を披露。チームを勝利へ導き、リーグ単独トップとなる今季6勝目(1敗)をマークした。この試合ではレッズの秋山翔吾との対戦も実現。3打席対戦し、打撃妨害、ダルビッシュのエラー、ライトへのヒットで全打席出塁となった。

     開幕から安定したピッチングを続けるダルビッシュは、再三のピンチを背負いながらも要所を締め、6回104球を投げて降板するまでレッズ打線に得点を許さなかった。今季の防御率は1.47となり、特に直近6先発では防御率0.92と安定感抜群。昨季後半戦からの支配的なピッチングを今季もしっかり維持している。

     4回裏にはフレディ・ギャルビスへの投球中にグラブが左手から抜け落ちる珍プレーもあった。しかし、スプリッターはストライクゾーンへ向かい、結果はファウル。ダルビッシュは「あれは過去に起きたことがない。今日の試合でベストのスプリッターだった。次の試合でもあれを投げられたらいいと思う」と冗談を交えながら自身の珍プレーを振り返った。

     カブスはアンソニー・リゾーの2本塁打などでレッズ先発のトレバー・バウアーから3点を奪い、3対0でダブルヘッダー第1試合を制した。カブス2番手のジェレミー・ジェフレスが今季4セーブ目をマーク。バウアーは今季2敗目(3勝)を喫した。

     「7番・センター」で先発した秋山は、ヒットこそ1本だけだったものの、ダルビッシュと対戦した3打席すべてで出塁し、ヒット性の打球をスライディングキャッチする好守も見せた。記録上は2打数1安打で、今季の打率は.190、OPSは.507となっている。

  • パドレスがブルペン補強 右腕・ローゼンタールを獲得

    2020.8.30 09:40 Sunday

     パドレスは日本時間8月30日、プロスペクト外野手のエドワード・オリバレスと後日指名選手とのトレードでロイヤルズから救援右腕のトレバー・ローゼンタールを獲得したことを発表した。近年最高クラスの戦力でポストシーズン争いに加わっているパドレスは、守護神カービー・イエーツの故障などブルペンに不安を抱えており、その弱点を補うべく今季復活を遂げた右腕の獲得に成功した。

     現在30歳のローゼンタールは、カージナルス時代にクローザーを務めた経験があり、2015年には球団史上最多の48セーブを記録している。昨季はナショナルズとタイガースの2球団で合計22試合に登板して防御率13.50に終わったが、今季はロイヤルズで14試合に登板して7セーブ、防御率3.29をマーク。かつての球威がよみがえり、奪三振率は13.83の高水準となっている。

     パドレスはイエーツ、ドリュー・ポメランツ、ホゼ・カスティーヨらが故障で戦列を離れ、救援防御率5.35とブルペンが非常に不安定。ローゼンタールにはポストシーズンの経験もあり、ジェイス・ティングラー監督は「彼がチームに加わるのは嬉しい。試合終盤に登板する経験が豊富で、クローザーを務めたこともある。今季はカンザスシティで素晴らしいシーズンを過ごしていた」と右腕の加入を歓迎した。

     ロイヤルズへ移籍するオリバレスは24歳の外野手で、昨季はAA級で127試合に出場して打率.283、18本塁打、77打点、35盗塁、OPS.801をマーク。今年7月にメジャーデビューを果たし、メジャー初本塁打も記録している。また、今季のルールでは60人枠に登録されている選手しかトレードできないため、ロイヤルズへ移るもう1人の選手は後日指名選手として発表されている。メジャーリーグ公式サイトでパドレスの番記者を務めるAJ・カッサベルによると、下位レベルのプロスペクト投手がロイヤルズへ移籍するようだ。

  • ヒーニー快投でエンゼルス勝利 大谷は3打数1安打で打率.188

    2020.8.29 13:40 Saturday

    【マリナーズ2-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは先発のアンドリュー・ヒーニーが8回途中まで被安打4、奪三振10、与四球2、失点1という見事なピッチングを見せ、マリナーズに3対2で勝利。ヒーニーは今季2勝目(2敗)をマークし、2番手のタイ・バットリーに今季4セーブ目が記録された。マリナーズは先発のニック・マーガビシャスが6回2失点と粘投するも、1点差で惜敗。マーガビシャスは今季2敗目(1勝)を喫した。

     両先発の好投により投手戦となった一戦は、6回表無死二塁のチャンスでサム・ハガーティがタイムリーを放ち、マリナーズが1点を先制。しかしその裏、エンゼルスは大谷翔平の四球と盗塁で二死二塁のチャンスを作り、アルバート・プーホルスのタイムリー二塁打とジャスティン・アップトンのタイムリーで試合をひっくり返した。

     エンゼルスはその後、8回裏にマイク・トラウトが11号ソロを放ち、1点を追加。9回表にバットリーが一死一・二塁のピンチを招き、ティム・ロープスのタイムリーで1点を失ったものの、後続を抑えて1点差で逃げ切った。

     「2番・指名打者」で先発出場した大谷は、第1打席で空振り三振に倒れたあと、第2打席で2試合連続となる二塁打を放ってチャンスを広げたが、得点にはつながらず。第3打席は四球を選び、今季4個目の盗塁を決めてプーホルスのタイムリー二塁打で同点のホームを踏んだ。

     7回裏二死一・二塁のチャンスで迎えた第4打席は見逃し三振に倒れ、この日は3打数1安打1四球2三振1盗塁。今季の打率は.188、OPSは.684となった。なお、マリナーズの平野佳寿に登板機会はなかった。

  • アスレチックスが弱点の二塁を補強 ラステラを獲得へ

    2020.8.29 12:00 Saturday

     メジャーリーグ公式サイトでアスレチックスの番記者を務めるマーティン・ガイエゴスが日本時間8月29日に関係者から得た情報によると、アスレチックスはフランクリン・バレートとのトレードでエンゼルスからトミー・ラステラを獲得することに成功したようだ。アメリカン・リーグ西部地区の首位を走るアスレチックスは二塁のレギュラーを固定できていなかったため、ラステラの獲得は理想的な補強と言える。

     今季のアスレチックスは、ここまでの32試合で二塁手としてトニー・ケンプが20試合、チャド・ピンダーが10試合、バレートと新人のビマエル・マチンが1試合にスタメン出場。しかし、ケンプは出塁率.378を記録している一方で長打がほどんどなく、OPSは.657にとどまっており、ピンダーも2本塁打を放っているとはいえ、OPS.648と低調だった。

     ラステラは昨季前半戦に打率.300、16本塁打、44打点、OPS.848の好成績をマークしてオールスター・ゲームに選出され、今季もここまで28試合に出場して打率.273、4本塁打、14打点、OPS.845を記録。左腕に打率.185と苦戦しているものの、ケンプやピンダーを併用している状態から戦力アップとなることは間違いない。左腕への苦戦が続くようであれば、右打者のピンダーとプラトーンに近い形での起用となるだろう。なお、ラステラは今季終了後にフリーエージェントとなる。

     エンゼルスに加入するバレートは24歳の内野手で、今季はここまで15試合に出場して10打数ノーヒット。代走での起用が目立っていた。2014年11月にジョシュ・ドナルドソンをブルージェイズへ放出した際、アスレチックスが対価として得た4選手のなかで最も将来を期待された選手だったが、伸び悩みが続き、メジャー定着を果たすことはできなかった。

  • レッズが辛くも逃げ切って3連勝 秋山は5打数無安打で打率.183

    2020.8.29 11:30 Saturday

    【カブス5-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは先発のタイラー・マーリーがカブス打線から11個の三振を奪う力投を見せ、打線も3本のアーチなどで援護。4点リードの9回表に3番手のロバート・スティーブンソンが3点を失い、1点差まで詰め寄られたが、なんとか1点差で逃げ切り、連勝を3に伸ばした。

     マーリーは初回にアンソニー・リゾーの6号ソロとカイル・シュワーバーの7号ソロで2点を失ったものの、6回までに11個の三振を奪う奪三振ショーを展開。すると、レッズは2回裏にエウヘニオ・スアレスの7号ソロで反撃を開始し、4回裏にはジェシー・ウィンカーの9号ソロとマット・デービッドソンのタイムリーで2点を奪い、逆転に成功した。

     その後、5回裏にスアレスがタイムリー、8回裏にはフレディ・ギャルビスが6号ソロを放ち、4点をリード。9回表はスティーブンソンがウィルソン・コントレラスの4号2ラン、ジェイソン・ヘイワードの3号ソロと二者連続アーチを浴びて1点差となったが、4番手のライセル・イグレシアスが打者2人を抑え、リードを守り抜いた。

     6回2/3を投げて被安打2、奪三振11、与四球2、失点2の好投を見せたマーリーは今季初勝利(1敗)。イグレシアスに今季4セーブ目が記録され、カブス先発のカイル・ヘンドリックスは6回10安打5失点で今季4敗目(3勝)を喫した。

     レッズの秋山翔吾は「1番・センター」で先発出場したものの、ショートゴロ、ピッチャーゴロ、センターライナー、空振り三振、ファーストゴロで5打数ノーヒット1三振。4試合連続無安打で今季の打率は.183、OPSは.495となった。

  • レイズ完封リレーで3連勝 筒香は3打数無安打1四球で打率.173

    2020.8.29 11:15 Saturday

    【レイズ2-0マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     レイズは先発のライアン・ヤーブローが6回2/3を無失点に抑える好投を見せると、2番手のピート・フェアバンクスが1回1/3、3番手のディエゴ・カスティーヨも1回を無失点に抑え、3投手による完封リレーが完成。マーリンズを2対0で破り、連勝を3に伸ばした。

     ヤーブローが好投を続けるなか、レイズ打線はマーリンズ先発のシクスト・サンチェスの前に7回まで6安打、10三振、無得点に封じられたが、8回表に2番手のリチャード・ブライアーから二死二塁のチャンスを作り、ヤンディ・ディアスが3番手のブラッド・ボックスバーガーからタイムリーを放って1点を先制。9回表には4番手のジョシュ・A・スミスからマイケル・ペレスがタイムリーを放ち、貴重な追加点を奪った。

     ヤーブローは二塁を踏ませたのが1度だけという安定感抜群のピッチングを展開し、最後はカスティーヨが二死一・二塁のピンチを招いたものの、ホルヘ・アルファロをサードゴロに打ち取って試合終了。フェアバンクスが今季4勝目(1敗)、カスティーヨが今季2セーブ目をマークし、ブライアーに今季初黒星(1勝)が記録された。

     レイズの筒香嘉智は「8番・指名打者」で先発出場し、9回表の第4打席で四球を選んでペレスのタイムリーにつなげたが、最初の3打席はセカンドゴロ、ファーストへの併殺打、ファーストゴロに終わり、3打数ノーヒット1四球。今季の打率は.173、OPSは.652となった。

  • ジャッキー・ロビンソン・デー アストロズ戦が延期に

    2020.8.29 10:50 Saturday

     シーズン開幕が遅れたメジャーリーグでは、例年の4月15日でなく8月28日(日本時間8月29日)が「ジャッキー・ロビンソン・デー」となり、各球団の選手が背番号「42」のユニフォームでプレーしている。しかし、ハリケーンの影響で2日間試合がなく、3日ぶりの試合となったアストロズは、社会的な変化の必要性を訴えて今日の試合をプレーしないことを選択。対戦相手のアスレチックスもこれに同意し、試合は延期となった。

     アストロズの本拠地ミニッツメイド・パークで行われる予定だった一戦は、試合開始に向けて通常通りに準備が進められていた。両軍の選手とコーチが背番号「42」のユニフォームで整列し、場内には国歌が流れ、本塁付近でアストロズのダスティ・ベイカー監督、アスレチックスのボブ・メルビン監督、球審が挨拶を交わしたあと、アストロズの選手たちが守備に就いた。

     その後、本塁に「Black Lives Matter」のTシャツが置かれ、アストロズのマーティン・マルドナードとアスレチックスのマーカス・セミエンがその横に背番号「42」のユニフォームを並べると、両軍が再び整列。黙祷が行われた。黙祷を終えると、両軍の選手とコーチはグラウンドを去り、クラブハウスへ戻っていった。

     メルビンによると、試合開始前の一連の行動について、アストロズ側からアスレチックス側に打診があり、アスレチックスはそれに同意したという。今日の試合は明日に延期され、ダブルヘッダーが行われる予定となっている。

     ベイカーによると、アストロズは明日の試合で「ジャッキー・ロビンソン・デー」を実施する予定だという。しかし、メジャーリーグにおけるカラーバリアを打ち破ったジャッキー・ロビンソンの功績を称える日にプレーしないという選択をしたことは、一連の抗議運動についてさらなる議論を巻き起こすことになるかもしれない。

  • ヤンキース・ジャッジ 1試合に出場しただけで再び戦線離脱

    2020.8.29 10:10 Saturday

     ヤンキースは日本時間8月29日、アーロン・ジャッジを右ふくらはぎ痛により10日間の故障者リストに登録した。ジャッジは8月中旬に同じ理由で故障者リスト入りし、日本時間8月27日のブレーブス戦で復帰したばかりだったが、その試合の走塁時に痛みが再発。わずか1試合に出場しただけで故障者リストへ逆戻りとなってしまった。

     現在28歳のジャッジは今季がメジャー5年目。日本時間7月30日から自身初の5試合連続本塁打をマークするなど、ここまで18試合に出場して打率.292、9本塁打、20打点、OPS1.081の好成績を残している。しかし、規定打席に到達できなかった過去2年と同様、故障に悩まされるシーズンとなっている。

     アーロン・ブーン監督は、ジャッジの故障者リスト入りの原因が右ふくらはぎ痛の再発であることを明言。「グレードが低く、とても軽度である点は前回と似ているが、故障者リストに戻るには十分だった。故障が長引かないことを願っているが、彼がいない状況でも、我々は戦い続けなければならない」と前を向いた。

     ヤンキースはジャッジが離脱したことを受け、日本時間8月29日のダブルヘッダー用の「29人目の選手」としてプロスペクト外野手のエステバン・フロリアルをメジャーへ昇格させた。また、ジオ・ウルシェラが右肘に不安を抱えているため、ベテラン遊撃手のジョーディ・マーサーをメジャーへ昇格させて内野手を補充している。これに伴いリリーフ左腕のルイス・アビランが解雇となった。

  • Wソックスが外野手補強 俊足好守のダイソンを獲得

    2020.8.29 09:40 Saturday

     12年ぶりのポストシーズン進出を目指すホワイトソックスは日本時間8月29日、インターナショナル・ボーナスポール・マネー(海外フリーエージェント選手との契約に使える予算)24万3300ドルとのトレードでパイレーツからジャロッド・ダイソンを獲得したことを発表した。また、これに伴いニッキー・デルモニコがDFA、ルイス・ゴンザレスがマイナーキャンプへ降格となっている。

     現在36歳のダイソンは今季21試合に出場して打率.157、0本塁打、5打点、4盗塁、OPS.375を記録。今季がメジャー11年目で、規定打席に到達したシーズンは1度もないが、シーズン30盗塁以上を5度マークし、通算254盗塁を記録している。ロイヤルズ時代にはポストシーズン出場の経験もあり、2015年はワールドシリーズ制覇を経験した。

     リック・レンテリア監督はダイソンを「スピード、守備力、スモールボールの技術を兼ね備えた選手」と評価。「我々の戦術にフレキシビリティを与えてくれる。これまでに盗塁で我々を苦しめてきた選手だから、彼とアダム・エンゲルを盗塁が必要なシチュエーションで使えるのはナイスだね」とダイソン獲得の狙いについて説明した。

     外野3ポジションでハイレベルな守備力を期待できる点は大きな魅力だが、30代後半を迎えてスピードや守備力に陰りが見え始めていることを示すデータもある。とはいえ、レフトのエロイ・ヒメネスやライトのノマー・マザーラは守備走塁面に不安を抱えており、守備要員や代走要員として出場機会は多くなりそうだ。

  • Wヘッダー第2試合 レッズ連勝 秋山は3打数無安打で打率.195

    2020.8.28 12:20 Friday

    【レッズ6-0ブリュワーズ】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@ミラー・パーク

     レッズはブリュワーズとのダブルヘッダー第2試合に6対0で快勝。第1試合にも6対1で勝利しており、日本時間8月8~9日以来の連勝となった。レッズ2番手のルーカス・シムズが2回無失点で今季2勝目(0敗)をマーク。ブリュワーズ先発のジョシュ・リンドブロムは4回2失点で今季2敗目(1勝)を喫した。

     初回は三者凡退に終わったレッズだが、2回表に二死一・二塁のチャンスを迎え、カイル・ファーマーとタッカー・バーンハートのタイムリーで2点を先制。5回表は一死から秋山翔吾が四球を選んで出塁し、ニック・カステヤーノスとジェシー・ウィンカーの連続タイムリー二塁打でさらに2点を追加した。

     7回表にはヒットで出塁したウィンカーを一塁に置いて、エウヘニオ・スアレスが6号2ラン。ダメ押しの一発でリードを6点に広げ、勝利を決定付けた。ウィンカーはこの日、2試合合計で7打数5安打の大活躍だった。

     第1試合に続いて「1番・センター」で先発出場した秋山は、空振り三振、セカンドゴロ、四球、空振り三振で3打数ノーヒット。5回表にカステヤーノスの二塁打で一塁から一気に生還する好走塁を見せたが、今季の打率は2割を切ってしまった(.195)。

     プラトーンに近い形で起用されているフィリップ・アービンが打率.086と不振を極め、ニック・センゼルが戦列を離れている(おそらく新型コロナウイルス感染)ため、コンスタントに出場機会を与えられているものの、レギュラーに相応しい成績を残しているとは言えず、出場機会の確保に向けて正念場を迎えている。

  • 菊池5回3失点で今季初勝利 平野が試合を締めくくる

    2020.8.28 10:30 Friday

    【マリナーズ8-3パドレス】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@ペトコ・パーク

     マリナーズは初回に打線がつながり、ホゼ・マーモレホスの3号グランドスラムなどで一挙6点を先制。序盤のリードを生かしてパドレスを8対3で破り、5回7安打3失点の菊池雄星は今季初勝利(2敗)をマークした。また、平野佳寿は5点リードの最終回に4番手として登板し、1イニングを無失点に抑えている。

     パドレス先発のギャレット・リチャーズに対し、マリナーズは初回いきなり無死満塁の大チャンスを迎え、カイル・シーガーの犠飛で1点を先制。再び満塁となり、マーモレホスに3号グランドスラム、シェッド・ロングJr.に2号ソロが飛び出し、一挙6得点のビッグイニングとなった。

     菊池は初回先頭から二者連続三振を奪ったあと、マニー・マチャドに11号ソロを浴び、2回裏は一死二・三塁からジュリクソン・プロファーのタイムリーでさらに1点を失ったものの、二者連続三振でピンチを脱出。続く2イニングは無失点に抑え、5回裏にトレント・グリシャムにタイムリーを許したが、81球で5イニングを投げ抜いた。

     マリナーズは7回表にサム・ハガーティのタイムリー二塁打とオースティン・ノラのタイムリーで2点を追加し、5点リードの7回裏は平野を投入。平野は先頭のグレッグ・ガルシアにストレートの四球を与え、一死後にフェルナンド・タティスJr.に内野安打を許して一・二塁のピンチを招いたが、マチャドをサードゴロ、エリック・ホズマーをピッチャーゴロに打ち取り、試合を締めくくった。

     菊池は5回81球を投げて被安打7、奪三振6、無四球、失点3の力投で今季初勝利(防御率6.12)。平野は3試合連続無失点となった(防御率0.00)。また、パドレス先発のリチャーズに今季2敗目(1勝)が記録されている。

  • Wヘッダー第1試合 ウィンカーらの活躍でレッズ快勝 秋山は4タコ

    2020.8.28 10:15 Friday

    【レッズ6-1ブリュワーズ】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@ミラー・パーク

     4連敗中のレッズは今日のような試合を必要としていた。ニック・カステヤーノスとジェシー・ウィンカーの活躍によって試合序盤からリードを奪い、先発のソニー・グレイは5回4安打無失点の好投。投打がガッチリと噛み合ってブリュワーズに6対1で快勝し、連敗を4でストップさせた。

     2回表にカート・カサリのタイムリーで先制したレッズは、3回表にカステヤーノスとウィンカーが二者連続アーチ。5回表にはカステヤーノスが二塁打で出塁したあと、ウィンカーに2打席連発の8号2ランが飛び出し、この2人は合計6打数6安打3本塁打5打点の大活躍だった。

     先発のグレイは、2回裏二死満塁のピンチを無失点で切り抜けると、その後も毎回のように走者を出したものの、5回85球を投げて被安打4、奪三振4、与四球2、無失点と好投。被安打6以下の登板は40試合連続(メジャー記録更新中)となり、防御率は1点台(1.94)に突入した。

     好投したグレイは今季5勝目(1敗)をマーク。一方、ブリュワーズ先発のエイドリアン・ハウザーはカステヤーノスとウィンカーに一発を浴び、5回途中9安打4失点で今季3敗目(1勝)を喫した。

     レッズの秋山翔吾は「1番・センター」で先発出場したものの、ショートゴロ、サードゴロ、ファーストゴロ、ライトフライで4打数ノーヒット。チームが12安打を放つなか、スタメン9人で唯一ヒットが出ず、今季の打率は.203、OPSは.537となった。

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