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  • 有望株・ゲレーロJr.がAAA級で3安打 昇格に向けて着実に前進

    2019.4.15 17:45 Monday

     故障からのリハビリを終え、AAA級バッファローに合流しているブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)。球界最高の有望株と評される若きスラッガーは、MLB公式サイトが特集記事を用意して日々の動向をチェックするほどの注目を集めている。日本時間4月15日の試合では3安打を放つ活躍。AAA級での3試合で10打数5安打(打率.500)とその実力を遺憾なく発揮しており、待望のメジャー昇格に向けて着実に前進中だ。

     殿堂入りの名外野手、ブラディミール・ゲレーロを父に持つゲレーロJr.は、昨季マイナー4階級で合計95試合に出場し、打率.381、20本塁打、78打点、出塁率.437、長打率.636、OPS1.073の好成績をマーク。特に61試合に出場したAA級では打率.402、OPS1.120と驚異的な成績を残し、球界を代表する強打者になる可能性のある逸材として大きな注目を集めるようになった。

     今季はア・リーグ新人王の筆頭候補に挙げる声もあったが、スプリング・トレーニングで左腹斜筋を痛め、リハビリ調整も兼ねてA+級のダニーディンでシーズンをスタート。ここで4試合に出場して必要な調整を終えると、日本時間4月12日に「メジャー昇格前の最終ステップ」となるAAA級バッファローに合流した。

     AAA級では、日本時間4月12日の合流初戦で二塁打1本、本塁打1本を放つ4打数2安打4打点の活躍を見せ、休養日明けとなった合流3戦目の日本時間4月15日の試合でもタイムリー1本を含む5打数3安打1打点をマークした。ここまでAAA級で3試合に出場して打率.500、1本塁打、5打点、出塁率.583、OPS1.483と文句なしの成績を残しており、メジャー昇格の日が近付いていることを感じさせる。

     ゲレーロJr.はもうしばらくの間、AAA級で実戦経験を積むことになりそうだが、メジャー昇格後は三塁手ないし指名打者としてレギュラー級の出場機会を与えられるはず。昇格時期次第では、ア・リーグの新人王レースの中心的存在となるに違いない。

  • インディアンス カルロス・ゴンザレスがメジャー昇格

    2019.4.14 23:40 Sunday

     日本時間3月20日にインディアンスとマイナー契約を結んだカルロス・ゴンザレスが、ようやくメジャーの舞台に戻ってくる。テリー・フランコーナ監督は、日本時間4月15日のロイヤルズ戦の前にゴンザレスをメジャーへ昇格させることを明言。指揮官の言葉通り、ゴンザレスは日本時間4月15日にメジャー登録され、正式にインディアンスの一員となった。

     ゴンザレスはAAA級で6試合に出場して打率.348、1二塁打、1本塁打、3打点、OPS1.004の好成績をマーク。AAA級のトニー・マンソリーノからフランコーナのもとに推薦があり、フランコーナはゴンザレスをメジャーの戦力に加えることを決断した。

     「良い成績を残すことができているのは良いことだ。オープン戦だろうが、公式戦だろうが、練習試合だろうが、いつだって良い結果を残したいものだからね。でも、やっぱりメジャーの舞台で戦いたいと思っていたし、メジャーに合流できるのはとても楽しみだよ。自分のやるべきことを一生懸命やって、チームに貢献したい」とゴンザレス。メジャー通算231本塁打、オールスター3度、シルバースラッガー2度、ゴールドグラブ3度、首位打者1度の実績を誇る33歳のベテラン外野手が実力をしっかり発揮すれば、インディアンスにとって大きな戦力となることは間違いない。

     AAA級では外野の両翼を守ったゴンザレスだが、フランコーナはメジャーでも同様にレフトとライトの両方で出場機会を与える方針を明らかにしている。インディアンスとの契約成立が遅かったため、スプリング・トレーニングでの調整は十分に行えなかったものの、マイナーの試合に出場したことによりメジャーで戦う準備は整っており、日本時間4月15日のロイヤルズ戦では早速「3番・レフト」でスタメンに名を連ねている。

     レギュラーシーズン開幕から2週間ほど遅れて始まるメジャー12年目のシーズン。ゴンザレスがどのような活躍を見せるか楽しみだ。

  • 最強守護神・キンブレルが希望条件を引き下げたとの報道

    2019.4.14 23:00 Sunday

     通算333セーブ、防御率1.91という圧倒的な実績を誇るメジャー屈指の実力派クローザー、クレイグ・キンブレルはフリーエージェント市場がオープンした当初、6年1億2000万ドル前後の大型契約を希望していたことが報じられている。しかし、契約先が決まらないままレギュラーシーズンが開幕し、キンブレルは依然としてフリーエージェント市場で「売れ残っている」状況。MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、キンブレルはここにきて希望条件を引き下げ、新たな契約の成立に向けて動き始めたようだ。

     ローゼンタールによると、キンブレルはザック・ブリットン(ヤンキース:3年3900万ドル)やウェイド・デービス(ロッキーズ:3年5200万ドル)と同水準まで希望条件を引き下げ、契約成立を目指しているという。ジ・アスレチックのジム・ボウデンは、キンブレルが3月末の時点で総額1億ドル規模の大型契約を欲していたことを報じているが、自身の希望に合うオファーがないことを考慮し、譲歩ないし妥協することを検討し始めたようだ。ちなみに、リリーフ投手による史上最高額の契約は、アロルディス・チャップマン(ヤンキース)による総額8600万ドルの契約となっている。

     クオリファイング・オファー物件であるキンブレルを獲得した場合、獲得球団は今年のドラフトにおける上位指名権を放棄しなければならない。ところが、ドラフトが終わってしまえばクオリファイング・オファーに関連する指名権の喪失は発生しないため、ローゼンタールは3月中旬の時点で、キンブレルがドラフト後の契約成立を目指す可能性があることを報じていた。このタイミングで希望条件の引き下げたことを考えると、キンブレルはドラフト後まで待たず、早期の契約成立を目指しているのかもしれない。

     ただし、キンブレルは依然として中長期の契約を求めており、1~2年ほどの短期契約に応じるつもりはないようだ。希望条件を引き下げたキンブレルを納得させることのできるオファーを提示するチームは現れるのか。今後の動向に注目だ。

  • ヤンキースにまた故障者 正捕手・サンチェスが離脱

    2019.4.13 09:55 Saturday

     開幕12試合で5勝7敗と苦しいシーズン序盤となっているヤンキースに、また故障者が発生した。日本時間4月13日、正捕手のゲーリー・サンチェスが左ふくらはぎ痛により故障者リスト入り。また、右肩の故障で離脱中のデリン・ベタンセスは、回復の具合が思わしくなく、戦列復帰が先延ばしになる見込みであることも発表されている。

     サンチェスはヤンキースにとって、今季12人目の故障者リスト入り選手となる。ベテラン左腕のCCサバシアは日本時間4月14日に本拠地ヤンキー・スタジアムで行われるホワイトソックス戦で戦列復帰し、先発する予定だが、故障者の続出はヤンキースが開幕ダッシュに失敗する要因の1つとなっている。サンチェスの離脱に伴い、控え捕手のオースティン・ロマインが正捕手に繰り上げとなり、AAA級から昇格したカイル・ヒガシオカが控え捕手を務める見込みだ。

     サンチェスは左ふくらはぎが軽傷であり、試合にも出場可能であると主張しているものの、ヤンキースは故障の悪化を防ぐために大事を取って故障者リスト入りさせることを選択した。アーロン・ブーン監督は、サンチェスが最短の10日間で戦列に戻ってくることを期待しているようだ。

     不本意な1年となった昨季からの復調を目指すサンチェスは、今季ここまで打率.268、6本塁打、11打点、出塁率.333、長打率.732をマーク。日本時間4月8日のオリオールズ戦では自身初の1試合3本塁打を記録した。ジャンカルロ・スタントン、ミゲル・アンドゥハー、アーロン・ヒックスといった主力打者を故障で欠くなか、打線の中軸を担っていただけに、サンチェスの離脱による得点力の低下は避けられないだろう。

     現在、ヤンキースはベタンセス、ベン・ヘラー、ジョーダン・モンゴメリー、サバシア、ルイス・セベリーノ、サンチェス、アンドゥハー、ディディ・グレゴリアス、トロイ・トゥロウィツキー、ジャコビー・エルズベリー、ヒックス、スタントンと12人が故障者リスト入り。AAA級から昇格させた若手選手を起用しながらの戦いを余儀なくされている。

  • 即戦力求めるナショナルズとノリスの契約が破談に

    2019.4.12 13:00 Friday

     日本時間4月12日、関係者がMLB公式サイトに伝えたところによると、ナショナルズがフリーエージェントのリリーフ右腕、バド・ノリスと結ぼうとしていたマイナー契約は破談となったようだ。ナショナルズは「いかに早くメジャーの戦力となれるか」を重視していたが、ノリスはまだキャンプ施設での調整を行っている段階であり、ナショナルズのニーズとノリスの現状に大きなギャップがあったことが破談の原因になったと見られている。

     ナショナルズは救援防御率がリーグワーストの7.79という惨状に陥っており、この状況を改善すべく、リリーフ投手の補強を目指していた。そこで、昨季カージナルスのクローザーとして28セーブをマークしたノリスに白羽の矢が立ったのだが、ナショナルズがノリスのコンディションを詳しく調査した結果、メジャー合流には時間が掛かることが判明し、契約を回避することを決断するに至ったようだ。

     ノリスは3月上旬にブルージェイズとマイナー契約を結び、セットアッパーとして開幕ロースターに名を連ねることが有力視されていた。しかし、前腕を痛めたことで調整が遅れ、レギュラーシーズン開幕後もキャンプ施設で調整を続けることに。しかし、最終的にはブルージェイズから戦力にならないと判断され、解雇されてフリーエージェントとなっていた。

     関係者によると、ナショナルズは今後もリリーフ投手の補強に向けて動く方針であり、フリーエージェント市場に残る大物クローザー、クレイグ・キンブレルの名前も取り沙汰されている。しかし、すでに年俸総額が1億9700万ドルを超えているナショナルズがキンブレルを獲得するのは難しいと見られており、安価で獲得できて、なおかつ一定の活躍が望めるような選手に狙いを定めて補強を進めることになりそうだ。

  • ブレーブスが正二塁手・アルビーズと2025年まで契約延長

    2019.4.12 12:40 Friday

     ブレーブスは日本時間4月12日のメッツ戦の試合開始前に、オジー・アルビーズと7年3500万ドルで契約を延長したことを発表した。これによりブレーブスとアルビーズの契約は2025年まで延長され、2026年と20207年の契約はいずれも年俸700万ドルの球団オプションで、バイアウト400万ドルが設定されている。オプションがすべて行使されれば、アルビーズは2027年までブレーブスでプレイすることになり、契約総額は9年4500万ドルとなる。

     メジャーでの初めてのフルシーズンとなった昨季、オールスター・ゲームに選出されたアルビーズにとって、年平均500万ドルの9年契約は「格安」と言えるだろう。ブレーブスはロナルド・アクーニャJr.と8年1億ドルの契約延長を成立させたあと、ただちにアルビーズとの契約延長に動き、2人の若きスター選手をそれぞれの30歳のシーズンまで保有できることになった。アクーニャJr.の契約と比較しても、アルビーズの契約は「格安」だが、これには「僕はお金のためにプレイしているわけではない。自分のキャリアのためにプレイしているんだ。家族に安心して暮らしてほしいから、僕は今回のオファーを受け入れたんだよ」というアルビーズの意向も反映されているようだ。

     アルビーズは昨季、ブレーブスの正二塁手に定着し、158試合に出場して打率.261、24本塁打、72打点、14盗塁、OPS.757をマーク。OPS.834をマークした前半戦に対し、後半戦はOPS.624と失速したため、今季への影響が心配されたものの、今季はここまで12試合に出場して打率.327、1本塁打、2打点、2盗塁、OPS.838という好スタートを切っている。ともに1997年生まれであるアクーニャJr.とアルビーズの若き主力選手コンビは、今後長きにわたってブレーブスを支えていくことになりそうだ。

  • アスレチックスが通算104勝のジャクソンとマイナー契約へ

    2019.4.11 13:20 Thursday

     日本時間4月11日、ジ・アスレチックのフリアン・マクウィリアムスとMLBネットワークのジョン・ヘイマンが伝えたところによると、アスレチックスはフリーエージェントの先発右腕、エドウィン・ジャクソンとマイナー契約を結ぶことで合意に至ったようだ。ジャクソンは昨季アスレチックスで17試合に先発して6勝3敗、防御率3.33をマーク。先発投手不足に悩むアスレチックスが、通算104勝の実績を誇るベテラン右腕を呼び戻すことを決断した。

     現在35歳のジャクソンは、昨季アスレチックスでプレイしたことにより「メジャー13球団でプレイ」というメジャータイ記録を樹立した(もう1人の記録保持者はオクタビオ・ドーテル)。今回の契約は、この記録を更新するチャンスには繋がらないものの、アスレチックスの先発投手事情を考えると、ジャクソンがメジャー17年目のシーズンを迎えるチャンスは十分にある。まずはマイナーで調整を行い、準備が整った段階でメジャーの先発ローテーションに加わることになるだろう。

     ジャクソンは昨季も同じような立ち位置からスタートした。先発投手陣に故障者が続出したアスレチックスと6月上旬にマイナー契約を結び、6月下旬にはメジャー昇格。そこから期待以上のパフォーマンスを続け、最終的には17先発で6勝をマークした。防御率3.33は、リリーフに専念して防御率3.07をマークした2015年を除けば、自己ベストの数字だった。

     現在、アスレチックスの先発ローテーションはマイク・ファイアーズ、マルコ・エストラーダ、ブレット・アンダーソン、フランキー・モンタス、アーロン・ブルックスの5人によって形成されているが、絶対的な存在はおらず、ジャクソンが入り込む余地は大いにある。13球団を渡り歩きながらしぶとく生き残ってきたジャーニーマンがメジャー17年目のシーズンを迎えられるか注目だ。

  • 球界最高の有望株・ゲレーロJr.がリハビリ終えてAAA級へ

    2019.4.11 13:00 Thursday

     関係者がMLB公式サイトのジェシー・サンチェスに伝えたところによると、スプリング・トレーニングで左腹斜筋を痛めてリハビリのためにA+級で開幕を迎えていたブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)がリハビリを終え、AAA級に合流するようだ。球界最高の有望株と評される20歳の強打者が、待望のメジャーデビューに向けて動き出した。

     ゲレーロJr.はA+級での4試合で15打数4安打、1二塁打、1四球をマーク。リハビリが終了し、メジャーデビューに向けての「最終ステップ」となるAAA級に合流する。昨季はAAA級で30試合に出場して打率.336、6本塁打、16打点、OPS.978の好成績をマークしており、昨季同様の打棒を発揮できれば、早い段階でメジャーに引き上げられることになるだろう。マーク・シャパイロ球団社長は3月下旬に、故障が癒えて健康を取り戻せば、メジャー昇格に向けての動きが加速することを明言している。

     ブルージェイズは指名打者のケンドリズ・モラレスをアスレチックスへ放出しており、現在はラウディ・テレズを中心に複数の選手が指名打者の枠をシェアしている状態である。また、正三塁手のブランドン・ドルーリーも打率1割台に低迷しており、ゲレーロJr.がメジャー昇格を果たせば、指名打者ないし三塁手として連日スタメンに名を連ねる可能性が高い。早い段階でジャスティン・スモーク、ランドール・グリチックとともに打線の中軸を形成する可能性すらありそうだ。

     メジャーデビュー後の活躍次第では、ア・リーグ新人王争いのフロントランナーに躍り出る可能性もあるだけに、殿堂入りの名外野手を父に持つ「超有望株」の動向には、今後も大きな注目が集まるに違いない。

  • 股関節痛めたエンゼルス・トラウト 早期復帰可能の見込み

    2019.4.11 12:35 Thursday

     前日の試合で右股関節を痛めて途中交代したエンゼルスのマイク・トラウトは、日本時間4月11日のブリュワーズ戦のスタメンから外れた。エンゼルスは休養日を1日挟んだあと、日本時間4月13日からカブスとの3連戦を戦う予定となっているが、そこでの戦列復帰を目指しているようだ。

     エンゼルスが11対8で勝利した日本時間4月10日のブリュワーズ戦、2打数2安打をマークしたトラウトは2回裏の走塁時に右股関節を痛め、4回表開始時にピーター・ボアジャスと交代してベンチへ退いた。その試合から一夜明け、トラウトは故障箇所の状態が良くなっていることを明らかにしており、復帰の準備が整うまでの間は試合を欠場して治療に専念する方針だという。

     トラウトは「一夜明けて、(故障箇所の状態は)かなり良くなっているよ。数日で治るくらいの症状だと思う。明日は休養日だからね」と語り、自身のコンディションを楽観的に捉えている様子。「無理に復帰を急ぐ必要はないと思う。あと2日あれば、もっと状態は良くなるんじゃないかな。まずは明日、どうなっているか見てみるよ。(現地時間の)金曜日か土曜日には試合に出られるといいな」と、あくまでも表情は明るかった。

     今季のトラウトは12試合で打率.406、5本塁打、12打点、出塁率.592、長打率.938という驚異的な成績を残している。好スタートを切ったシーズンを充実したものにするためには、故障を悪化させず、長期離脱を回避することが重要となる。だからこそエンゼルスは大事をとって日本時間4月11日のブリュワーズ戦を欠場させる決断をし、カブス3連戦の出場可否についても慎重に判断する方針だ。

     「試合に出られないのはフラストレーションが溜まるけど、これも野球の一部だからね。もちろん、シーズンを通して試合に出続けたいけど、6週間離脱するより数日間我慢する方が良いに決まっている。医者には、もし昨日の試合に出場し続けていたら、状態はもっと悪くなっていただろうと言われたよ」とトラウト。「シーズン終盤で、僅差の優勝争いだったら無理をして出場したかもしれないけど、まだシーズン序盤だからね」と先の長いシーズンを見据え、現状を冷静に捉えている様子だった。

  • カージナルスが正三塁手・カーペンターと2年間の契約延長

    2019.4.11 12:05 Thursday

     日本時間4月11日のドジャース戦の開始前、カージナルスは正三塁手のマット・カーペンターと2022年のベスティング・オプションが付属した2年間の契約延長を結んだことを発表した。カーペンターは今季が6年5200万ドルの長期契約の最終年で、来季の契約は球団オプションとなっていたが、今回の契約延長はそれに置き換わる形となる。現在33歳のカーペンターは、プロ野球選手としてのキャリアをカージナルスで全うする可能性が極めて高くなった。

     カージナルスは今年2月以降、主力選手との契約延長交渉を進めており、カーペンターはホゼ・マルティネス、マイルズ・マイコラス、ポール・ゴールドシュミットに続いて4人目の契約延長となる。

     「ここは僕がいたいと思う場所なんだ。ここは僕の家族にとってもホームであり、セントルイス以上に野球を楽しくプレイできる場所はないと思っている。セントルイスよりも優れたファンの前でプレイできる場所はないし、オーナーは勝利のために尽くしてくれるし、フロントオフィスは毎年勝つチャンスを与えてくれるし、監督は僕たちが行きたい場所へ行くためにチームをしっかりまとめてくれる。(契約延長を)迷う必要なんて全くなかったよ」とカーペンターはカージナルスへの愛着を口にした。

     契約延長に関する交渉は、ウィンター・ミーティングの時期に開始され、スプリング・トレーニング期間中に加速したという。カージナルスのフロントオフィスは、ゴールドシュミットとの契約延長を成立させたあと、カーペンターとの契約延長に尽力してきた。ジョン・モゼリアック野球部門社長は「カーペンターのカージナルスでのキャリアを振り返ってみると、我々はいつも勝ってきた。彼にはカージナルスのユニフォームを着続けてもらいたかったんだ」とコメント。カーペンターは「常勝カージナルス」に不可欠の存在なのだ。

     一塁のゴールドシュミット、三塁のカーペンターのほか、二塁のコルテン・ウォンは2020年まで(2021年は球団オプション)、遊撃のポール・デヨングは2023年まで(2024年と2025年は球団オプション)カージナルスと契約を結んでいる。実力者がズラリと顔を揃える充実の内野陣を擁し、カージナルスは2015年以来のポストシーズン進出、そして2011年以来のワールドシリーズ制覇に向けて戦っていく。

  • カブス・レスター 左ハムストリング痛で戦線離脱へ

    2019.4.10 13:40 Wednesday

     カブスのジョー・マドン監督は、左ハムストリングを痛めたエース左腕のジョン・レスターが先発登板を1~2回、回避する可能性が高いことを明らかにした。チームはレスターの離脱が長期化しないことを望んでいるものの、故障者リスト入りは確実な情勢となっている。

     マドンは「もちろん、レスターは次の先発登板を回避することになるだろう」と語り、レスターの代役探しを開始することを明らかにした。本来であれば、先発とリリーフの両方をこなせる便利屋左腕、マイク・モンゴメリーが代役となるはずだが、モンゴメリーは広背筋を痛めて故障者リスト入りしており、レスターの次回登板予定の試合に間に合わない。となれば、先発として実績豊富なタイラー・チャットウッドが有力な候補となるが、今季のチャットウッドはリリーバーとしての調整を行っており、日本時間3月7日のオープン戦を最後に2イニング以上を投げていないのが実情だ。40人枠に登録されているデュエイン・アンダーウッドJr.かジャスティン・スティールをマイナーから昇格させて先発させる可能性もゼロではない。

     マドンはチャットウッドを代役に起用することを示唆しているものの、あらゆる選択肢を考慮したうえで、最終的な決定を行う意向を示している。まずはレスターを故障者リストに登録して、マイナーからリリーフ投手を昇格させ、その間にチャットウッドに先発投手としての調整を行わせることになるだろう。あるいは、チャットウッドを引き続きリリーバーとして起用し、マイナーから別の先発投手を昇格させる可能性もある。レスターが先発予定だった日本時間4月15日のエンゼルス戦に誰が先発するのか。マドンの決断に注目だ。

  • インディアンスに痛手 クレビンジャーが長期離脱へ

    2019.4.10 13:20 Wednesday

     日本時間4月8日の試合で先発のマイク・クレビンジャーが早期降板したとき、故障を予防するための交代であると思われていた。しかし、予想以上に事態は深刻だったようだ。日本時間4月10日、インディアンスはクレビンジャーを10日間の故障者リストに登録。背中を痛めたクレビンジャーは、長期にわたって戦列を離れる見込みとなっている。

     今季のクレビンジャーは2試合に先発して12イニングを投げ、被安打2、奪三振22、与四球4、無失点という素晴らしいパフォーマンスを見せていた。ところが、テリー・フランコーナ監督が「かなりの重症だ」と表現するほどの故障で戦線離脱を余儀なくされ、指揮官は「彼がボールを手にするまで6~8週間はかかるだろう」との見通しを示している。

     インディアンスはダニー・サラザーも戦列復帰の見通しが立っておらず、先発4番手とはいえ、他球団であれば先発ローテーションの柱となるクラスの実力を誇るクレビンジャーの離脱は大きな痛手。本来であればアダム・プルートゥコが穴埋め要員となるはずだったが、プルートゥコは右前腕痛により先週、マイナーの故障者リストに登録されている。そうした事情もあり、フランコーナはクレビンジャーの代役を誰に任せるのかをまだ明らかにしていない。

     AAA級でプレイする選手のなかでは、アッシャー・ウォジャハウスキー、ジェフリー・ロドリゲス、コディ・アンダーソン、胡智為(フー・チーウェイ)らが候補となるだろう。このなかでは、今季の初登板で6イニングを投げているウォジャハウスキーとロドリゲスがベストの選択肢と見られる。フランコーナはあらゆる選択肢を検討し、クレビンジャーの代役を決定する方針を明らかにしている。

     なお、クレビンジャーの故障者リスト入りに伴い、AAA級からリリーフ右腕のニック・ウィットグレンが昇格。ウィットグレンは2月にマーリンズからトレードで獲得した新戦力で、昨季は32試合に登板して防御率2.94をマークした。

  • アーチャーが5試合、プイーグが2試合の出場停止処分

    2019.4.10 13:00 Wednesday

     日本時間4月8日のレッズ対パイレーツの一戦で発生した乱闘騒ぎに関して、メジャーリーグ機構は関係者への処分を発表した。デレク・ディートリックに対して故意に危険投球をしたパイレーツのクリス・アーチャーは5試合の出場停止処分、チームメイトの制止を振り切って暴れまわったレッズのヤシエル・プイーグは2試合の出場停止処分、レッズのデービッド・ベル監督は1試合の出場停止処分を科され、この3名には罰金も科されている。なお、アーチャーは異議申し立てを行う意向を示している。

     パイレーツが7対5でレッズに勝利した一戦の2回表、ディートリックは2ラン本塁打を放ったあとに、打球の方向をじっくり眺めるような態度を取った。それに対してパイレーツのアーチャーとフランシスコ・セルベリのバッテリーは不服そうな態度を示し、4回表のディートリックの打席で、アーチャーの投球がディートリックの背中を通過。これに対し、球審のジェフ・ケロッグは両軍ベンチに警告を発したが、アーチャーを退場にはしなかった。その結果、ベルがケロッグのもとに駆け寄って抗議を行い、それをきっかけに乱闘に発展。5人が退場処分を受ける騒ぎとなった。

     アーチャーが異議申し立てを行う意向を示している一方、プイーグは2試合の出場停止処分を受け入れ、日本時間4月10日に行われたマーリンズ戦には出場しなかった。また、メジャーリーグの規則により、監督には異議申し立てを行う権利が認められていない。

     ベルは「メジャーリーグ機構は、アーチャーの危険投球が故意であると判定し、5試合の出場停止処分を科すという正しい判断をしてくれた。私はアーチャーが退場処分になるべきだと主張するために抗議をしたんだ。頭部への投球であれば退場処分にしたと言われたけど、その考え方は危険だと思う」とコメント。今回の処分には納得した様子を示していた。

  • ドジャース・カーショウ 今週末に戦列復帰の見込み

    2019.4.10 12:05 Wednesday

     日本時間4月10日、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、エース左腕のクレイトン・カーショウが今週末にも戦列復帰を果たす見込みであることを明らかにした。カーショウは日本時間4月10日にAA級の試合で登板しており、故障の再発がなければ、日本時間4月15日のブリュワーズ戦、または同16日のレッズ戦で先発することになりそうだ。

     ロバーツは「ナショナル・リーグの試合では、投手は2~3打席に立つことになる。タルサ(ドジャース傘下AA級のチーム)で登板してルーティンを取り戻すことは、彼にとって意味があると思う」と語り、カーショウにAA級で調整を行わせている狙いを説明した。

     カーショウは肩の炎症により今季の開幕を故障者リストで迎えた。日本時間4月5日の最初のリハビリ登板はAAA級で行い、4回1/3を投げて被安打4、失点2という内容。同10日の2度目のリハビリ登板は、AA級で6回81球を投げて被安打5、失点2という内容で、2失点はいずれもソロ本塁打によるものだった。

     ロバーツはカーショウが戦列復帰を果たしたあとは、故障を考慮した登板間隔の調整などは行わず、先発ローテーションの一角としてローテーション通りに登板させる方針を明らかにしている。日本時間4月10日にAA級で登板したことを考えると、カーショウの復帰登板は中4日で同15日のブリュワーズ戦、または中5日で同16日のレッズ戦となる可能性が高い。両カードとも本拠地ドジャー・スタジアムでの開催であり、ドジャースのエース左腕は地元ファンが見守る前で、今季初登板に臨むことになりそうだ。

  • ヤンキース エース右腕・セベリーノの離脱が長期化へ

    2019.4.10 11:40 Wednesday

     日本時間4月10日、ヤンキースはアストロズ戦の開始前に、右肩の故障で戦列を離れているエース右腕のルイス・セベリーノが広背筋を痛めており、6週間にわたって投球練習から離れる見込みであることを明らかにした。今回の広背筋の故障は、右肩の故障とは別物であり、セベリーノの離脱が長期化することが確実となった。

     セベリーノはスプリング・トレーニングの期間中に右肩を痛め、アーロン・ブーン監督に指名されていた開幕投手の座を田中将大に譲らざるを得なくなった。戦列復帰に向けてリハビリを進めるなかで、広背筋の故障が発覚。右肩の故障とは関連のない独立した故障であると見られており、新たな故障の発覚により、セベリーノの戦列復帰は予定よりも大幅に遅れることになった。

     130フィート(約40メートル)のキャッチボールを行うところまで回復していたセベリーノだが、マウンドからの投球練習を行うには至らず、右肩の回復状況を憂慮したブーンとメディカルスタッフは、医師の診察を受けるため、日本時間4月9日にセベリーノをニューヨークへ送り返していた。クリス・アーマッド医師のもと、MRI検査を受けた結果、新たに広背筋の故障が発覚したというわけだ。

     ヤンキースは当初の予定よりも長い期間を、エース右腕のセベリーノ抜きで戦わなければならなくなった。チーム内にはマイナーで調整を進めるジオ・ゴンザレスなども控えているが、セベリーノの離脱の長期化を受けて、外部からの補強が検討される可能性もある。2015年のサイ・ヤング賞受賞者であり、昨季アストロズで204回2/3を投げて防御率3.74をマークしたダラス・カイケルがまだフリーエージェント市場に残っており、補強候補の1人となるかもしれない。

  • ナショナルズが昨季28セーブのノリスと契約合意

    2019.4.10 11:25 Wednesday

     日本時間4月10日、関係者がMLB公式サイトのマーク・フェインサンドに伝えたところによると、ナショナルズはフリーエージェントのリリーフ右腕、バド・ノリスと契約合意に至ったようだ。リリーフ陣が不振に喘いでいるナショナルズは、シーズンの早い段階で補強に動いた。

     ナショナルズとノリスの契約合意はジ・アスレチックのブリタニー・ギローリが最初に報じ、身体検査を経て、球団から正式に発表される見込みである。ナショナルズのマイク・リゾーGMは自軍がノリスの動向をチェックしていたことを明らかにしており、リリーフ陣の不振を受けて、獲得に動いたと見られる。なお、メジャー契約ではなく、マイナー契約を結ぶようだ。

     現在34歳のノリスは、日本時間3月8日にブルージェイズとマイナー契約を結び、セットアッパーとして開幕ロースターに名を連ねることが有力視されていたものの、オープン戦3試合で防御率9.00と結果を残せず、開幕ロースター争いに敗北。今月に入ってからブルージェイズを解雇され、フリーエージェントとなっていた。

     ノリスはカージナルスでプレイした昨季、シーズンの大半でクローザーを務め、64試合に登板して3勝6敗、28セーブ、2ホールド、防御率3.59、奪三振率10.46をマーク。ナショナルズのリリーフ陣は、日本時間4月9日終了時点でリリーフ防御率がメジャーワーストの10.17という異常事態に陥っており、ナショナルズはノリスがリリーフ陣の層を厚くするだけでなく、計算できるリリーバーとしてチームに貢献してくれることを期待しているようだ。正式に契約後、マイナーでの調整登板を経て、メジャーへ昇格することになりそうだ。

  • トラウトとベリンジャーが週間最優秀選手に選出

    2019.4.9 11:30 Tuesday

     日本時間4月9日、メジャーリーグ機構は今季第2週の週間最優秀選手を発表し、ア・リーグはマイク・トラウト(エンゼルス)、ナ・リーグはコディ・ベリンジャー(ドジャース)が選出された。

     トラウトはレンジャーズとの4連戦で自己最高レベルの素晴らしい活躍を見せ、自身初となる「4試合で5本塁打」を記録。同期間中は18打席で13度も出塁し、打率.545、出塁率.722、長打率1.909、OPS2.631という驚異的な成績を残した。同一カード4連戦でのOPS2.631は、ベーブ・ルース(1921年・タイガース4連戦・OPS3.111)、ミッキー・マントル(1962年・対ロイヤルズ・OPS2.850)に次いでメジャーリーグ史上3番目の数字。今季第2週を終えた時点で、出塁率.581とOPS1.581はメジャー最高の数字となっている。

     ベリンジャーは16打数1安打に終わった昨年のワールドシリーズから打って変わって、今季はメジャーリーグ全体でもトップクラスの好スタートを切っている。開幕10試合で7本塁打&18打点をマークしたのは、1964年のウィリー・メイズに次いで史上2人目の快挙。敵地でのロッキーズ3連戦では、12打数6安打、2本塁打、5打点、8得点という素晴らしい活躍を見せた。第2週終了時点での7本塁打、18打点、長打率1.023、20安打、45塁打、17得点はいずれもメジャートップの数字である。

     トラウトが週間最優秀選手に選出されるのは、2015年7月以来、自身4度目。また、ベリンジャーはナ・リーグ新人王に選出された2017年に2度、週間最優秀選手を受賞しており、今回が自身3度目の選出となった。

  • オリオールズが先発右腕・ストレイリーと1年契約

    2019.4.7 01:15 Sunday

     日本時間4月6日、オリオールズは先月下旬にマーリンズを解雇された先発右腕ダン・ストレイリーと1年契約を結んだことを発表した。シリウスXMのクレイグ・ミッシュによると、ストレイリーの年俸は57万5000ドルで、トレードされた場合には追加で25万ドルが支払われるという。なお、ストレイリーの加入に伴い、ユーティリティのドリュー・ジャクソンがDFAとなり、40人枠から外されている。

     現在30歳のストレイリーは、アスレチックス、カブス、アストロズ、レッズ、マーリンズで7シーズンのメジャー経験があり、通算42勝36敗、防御率4.23をマーク。直近2シーズンはマーリンズで合計56試合に先発したが、昨季は右前腕痛の影響もあり、5勝6敗、防御率4.12に終わった。3度の2ケタ勝利をマークした実績があり、投手力に難を抱えるオリオールズにとって貴重な戦力となりそうだ。

     オリオールズのマイク・エリアスGMは「ダン・ストレイリーが獲得可能になった瞬間に、我々は獲得に向けて動き始めた。彼はメジャーでの実績があり、我々の投手陣を安定させるのを手助けしてくれるだろう。早い段階で先発ローテーションに加わってくれることを期待している」と、ストレイリーへの大きな期待を口にした。

     ストレイリーの加入により、オリオールズの先発ローテーションはアレックス・カッブ、アンドリュー・キャッシュナー、ディラン・バンディ、デービッド・へス、ストレイリーという顔ぶれになる。マイク・ライトとネイト・カーンズの2人は、カッブの戦列復帰とストレイリーの加入に押し出される形でリリーフに回ることになると見られている。カッブの離脱中には、「オープナー戦法」を採用する試合も見られたものの、今後は5人のスターターによる伝統的な先発ローテーションを形成することになるだろう。

     2016年にはレッズで14勝8敗、防御率3.76の好成績をマークしているストレイリー。オリオールズ投手陣の救世主的存在となるかもしれない。

  • カージナルス 主力内野手のジョーコが戦列復帰

    2019.4.6 06:40 Saturday

     日本時間4月6日、本拠地ブッシュ・スタジアムでの初戦を迎えたカージナルスは、故障者リストで開幕を迎えた5選手のうちの1人であるジェッド・ジョーコが戦列復帰を果たした。ジョーコの復帰に伴い、ユーティリティのドリュー・ロビンソンがAAA級降格となっている。

     右ふくらはぎ痛によりスプリング・トレーニングの最後の3週間を欠場したジョーコは、打席数を重ねて試合勘を取り戻すために、マイナーの練習試合に出場していた。また、今季は内野のユーティリティとしての起用が濃厚であるため、あらゆるポジションを任されることを想定し、複数のポジションで試合に出場した。

     ジョーコは「すべてが良い感じだよ」とコメント。「チームを手助けするために、僕にできることは何でもやるつもりさ。戦列に戻ってくることができて良かったよ」と早期の戦列復帰を喜んだ。

     現在30歳のジョーコは、2016年のカージナルス加入以降、3年連続で125試合以上に出場。3年間で規定打席到達のシーズンは1度もないが、毎年コンスタントに400打席以上の出場機会を得ているように、主力選手として活躍してきた。主に三塁のレギュラー格として2016年に30本塁打、2017年に20本塁打をマーク。昨季は125試合に出場して打率.262、11本塁打、47打点、OPS.762をマークした。

     今季はポール・ゴールドシュミットの加入に伴ってマット・カーペンターがフルシーズン正三塁手を務めるため、ジョーコには三塁のレギュラー格として起用された昨季までとは異なり、控え選手としての役割が求められることになる。一塁、二塁、遊撃といった三塁以外のポジションを守るケースが増加することが予想されるほか、代打の一番手として試合終盤のチャンスで起用されるケースも増えるだろう。なお、代打でのメジャー通算成績は、67打席でOPS.670と今一つ。代打の切り札となるべく、ひと振りにかける集中力に磨きをかけたいところだ。

  • Dバックス 正一塁手のラムが故障者リスト入り

    2019.4.6 06:25 Saturday

     日本時間4月6日、ダイヤモンドバックスは左大腿四頭筋を痛めたジェイク・ラムを、日本時間4月5日に遡って10日間の故障者リストに登録した。ラムは日本時間4月4日のパドレス戦で9回にタイムリー二塁打を放った際の走塁時に左大腿四頭筋を負傷。ラムの戦線離脱に伴い、内野手のイルデマーロ・バルガスがAAA級からメジャーに昇格した。

     現在28歳のラムは、今季5試合に出場して打率.267(15打数4安打)、1二塁打、2打点、1得点をマーク。2016年に29本塁打、2017年に30本塁打を放ったスラッガーだが、わずか56試合の出場に終わった昨季に続き、またしても故障に泣くことになった。

     ラムに代わって昇格したバルガスは27歳の内野手。今季はすでに3試合に出場しており、打率.167(6打数1安打)、1二塁打、1得点をマークしている。昨年9月20日(日本時間)以降、メジャーでの直近9試合では打率.294(17打数5安打)、1二塁打、1本塁打、4打点、出塁率.333、長打率.529とまずまずの成績。メジャーデビューした2017年から今季まで、メジャー通算3シーズンでの通算成績は打率.237(38打数9安打)、2二塁打、1本塁打、8打点、7得点となっており、三塁手として8試合、二塁手として5試合、遊撃手として1試合に出場している。

     昨季のバルガスは、AAA級で124試合に出場して打率.311(537打数167安打)、31二塁打、10三塁打、7本塁打、54打点、30四球、78得点の好成績をマーク。パシフィックコースト・リーグのミッドシーズンとポストシーズンのオールスター・チームに選出された。167安打はリーグ2位、10三塁打は同3位タイ、239塁打は同4位、打率.311は同10位の好成績。また、6月24日から8月11日(現地時間)にかけて記録した35試合連続安打は球団記録となったほか、1989年以降ではリーグ最長、リーグの歴史上でも5位にランクインする快挙となった。

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