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  • 人種差別への抗議が続くメジャーリーグ 28日は7試合が中止に

    2020.8.28 09:45 Friday

     ウィスコンシン州ケノーシャで黒人男性が警官に銃撃された事件をきっかけに、スポーツ界でも人種差別への抗議の動きが再び熱を帯びている。日本時間8月27日に3試合が中止となったメジャーリーグでは、日本時間8月28日にも7試合が中止に。試合が行われているのはダブルヘッダーの4カードのみとなっている。

     日本時間8月27日は、ウィスコンシン州に本拠地を置くブリュワーズが試合を行わないことを決定し、ブリュワーズ対レッズの試合が中止に。これより後に開始予定だった試合のうち、マリナーズ対パドレス、ドジャース対ジャイアンツの2試合も中止となった。この3カードはいずれも日本時間8月28日にダブルヘッダーが組まれ、パイレーツ対カージナルスのダブルヘッダーと合わせて、4つのダブルヘッダーが行われている。

     ブリュワーズより先に試合を開始していたチームは、日本時間8月28日に続々と試合を行わないことを決定。ロッキーズ対ダイヤモンドバックス、レッドソックス対ブルージェイズ、フィリーズ対ナショナルズ、アスレチックス対レンジャーズ、オリオールズ対レイズ、マーリンズ対メッツ、ツインズ対タイガースの7試合が中止となった。

     ロッキーズは日本時間8月27日、マット・ケンプが出場を拒否するなかで試合を行ったが、トレバー・ストーリーはこの選択を後悔していることを明らかにした。ロッキーズの選手たちはケンプの決断をサポートすべく、日本時間8月28日のダイヤモンドバックス戦をプレーしないことを決めたという。

     一方、多くの試合が中止となるなか、カージナルスは2日連続で予定通りに試合を行っている。カージナルスではデクスター・ファウラーとジャック・フラハティが出場拒否を表明していたが、タイラー・オニールによると、カージナルスの選手たちはファウラーとフラハティの決断を最大限に尊重したうえで、「彼らのために勝つ」という目標を掲げて団結したという。

     また、こうした動きに対してロブ・マンフレッド・コミッショナーは「この2日間、多くの球団の選手たちが試合をプレーしないことを決断しました。私はこれらの決断を尊重し、社会的な不正に対処する必要性をサポートすることを公的にも私的にも述べてきました」と選手たちの決断を支持する声明を発表している。

  • レイズが外野手補強 ロイヤルズからフィリップスを獲得

    2020.8.28 09:10 Friday

     「トレード・デッドラインで最も忙しいチームの1つになる」と予想されているレイズは日本時間8月28日、有望株ルシウス・フォックスとのトレードでロイヤルズからブレット・フィリップスを獲得したことを発表した。人材豊富な外野に強肩好守のフィリップスが加わるため、筒香嘉智の外野手としての出場機会に影響を与える可能性もありそうだ。

     現在26歳のフィリップスは今季がメジャー4年目。今季は18試合に出場して打率.226、1本塁打、2打点、3盗塁、OPS.681という成績を残している。2017年にAAA級で打率.305、19本塁打、78打点、9盗塁、OPS.944をマークするなど、マイナー時代は全体トップ100に入るほどの有望株として期待されたが、当時の評価に見合うほどの実績を残すことはできていない。

     レイズはオースティン・メドウズ、ケビン・キアマイアー、ブランドン・ロウ、筒香、マニュエル・マーゴ、ハンター・レンフローとレギュラー級の外野手を多く抱えており、マイク・ブロソーやホゼ・マルティネスも外野を守ることができる。そこに外野3ポジションを守れるフィリップスが加わるため、出場機会をめぐる競争はさらに激化することになるだろう。

     フィリップスは今季開幕時点でのサービスタイムが1年ちょっとのため、年俸調停の権利を得るのは早くても2021年シーズン終了後。また、フリーエージェントになるのは早くても2024年シーズン終了後のオフだ。ただし、すでにマイナー・オプションが切れているため、レイズはフィリップスを他球団へ流出させたくないのであれば、アクティブ・ロースターに登録し続ける必要がある。

     ロイヤルズへ移籍するフォックスは23歳の遊撃手。昨季はAA級で104試合に出場して打率.230、3本塁打、33打点、37盗塁、OPS.682をマークし、AAA級でも15試合に出場した。

  • ブルージェイズが先発補強 マリナーズからウォーカーを獲得

    2020.8.28 08:45 Friday

     ブルージェイズは日本時間8月28日、後日指名選手または金銭とのトレードでマリナーズから先発右腕タイワン・ウォーカーを獲得したことを発表した。ブルージェイズは3人の先発投手(ネイト・ピアソン、マット・シューメイカー、トレント・ソーントン)が故障者リスト入りしており、ポストシーズン進出に向けてトレードでの補強を目指していた。

     ロス・アトキンスGMは投手の補強を行う予定であることを明言していたが、その言葉通りの動きとなった。現在28歳のウォーカーは今季5試合に登板して27回を投げ、2勝2敗、防御率4.00、25奪三振を記録。トミー・ジョン手術の影響により2018年は3試合、2019年は1試合しか登板できなかったが、4年ぶりにマリナーズへ復帰した今季は開幕から先発ローテーションの一角を担っていた。

     アトキンスによると、ブルージェイズは長い間ウォーカーの獲得を狙っていたという。「彼は本当に良いボールを投げられる投手だ。4種類のボールで空振りを奪うことができる」とアトキンス。ウォーカーが健康を取り戻し、なおかつブルージェイズがポストシーズン進出を狙える位置につけているため、ようやくウォーカー獲得の条件が整ったというわけだ。

     ウォーカーの加入により、柳賢振(リュ・ヒョンジン)、タナー・ロアーク、チェイス・アンダーソン、ウォーカーで先発5枠のうち4枠は確定。残りの1枠はアンソニー・ケイやジェイコブ・ワゲスパックなど、イニング跨ぎのリリーフをこなしている投手が候補となっているが、さらなる補強に動く可能性もある。場合によっては、日本時間8月27日に4回2安打1失点の好投でメジャー初勝利を挙げた山口俊にもチャンスがあるかもしれない。

  • 黒人銃撃事件の影響で3試合が中止に 出場拒否の選手も

    2020.8.27 12:40 Thursday

     ウィスコンシン州ケノーシャで黒人男性が警官に銃撃された事件の影響により、メジャーリーグでは日本時間8月27日、レッズ対ブリュワーズ、マリナーズ対パドレス、ドジャース対ジャイアンツの3試合が中止となった。また、所属するチームが試合を行うなか、個人的に出場を拒否した選手もいた。

     ウィスコンシン州ミルウォーキーを本拠地とするブリュワーズの選手たちは、NBAのミルウォーキー・バックスが事件への抗議として試合のボイコットを決定したことを受け、選手間で投票を実施。満場一致で今日の試合をプレーしないことを決定し、対戦相手のレッズの選手たちもこれに同意した。明日午前6時10分からダブルヘッダーが行われる。

     レッズ対ブリュワーズの試合が中止となったあと、マリナーズ対パドレス、ドジャース対ジャイアンツの2試合も中止が決定した。マリナーズはアフリカ系アメリカ人の選手が40人ロースターに11人、アクティブ・ロースターに8人登録されており、これはメジャー最多。対戦相手のパドレスの選手たちと話し合いを行い、今日の試合をプレーしないことを決めた。

     また、カブスのジェイソン・ヘイワード、カージナルスのデクスター・ファウラー、ロッキーズのマット・ケンプの3人は、所属チームの試合は行われたものの、個人的に出場を拒否し、試合開始前にスタメンから外れている。

     選手たちの意思によって3試合が中止になったことを受け、メジャーリーグ機構は声明文を発表。「ジェイコブ・ブレイクが銃撃された事件のあと、ウィスコンシン州のコミュニティやその他の地域が受けた痛みを考えると、我々は多くの選手たちが今夜プレーしない選択をしたことを尊重します。メジャーリーグは我々の社会を変えていくために団結しており、人種差別と不正を終わらせる戦いにおいて協力していきます」と述べた。

     なお、マリナーズ対パドレス、ドジャース対ジャイアンツの試合も明日ダブルヘッダーが行われる予定となっている。マリナーズの菊池雄星は明日の試合で先発予定だったため、ダブルヘッダーのどちらかの試合で先発すると見られる。

  • ブルージェイズ・山口が初勝利 ドリス、バースとの継投実現

    2020.8.27 10:40 Thursday

    【レッドソックス1-9ブルージェイズ】@サーレン・フィールド

     ブルージェイズの山口俊は、3回表から2番手としてマウンドに上がり、4回59球を投げて被安打2、奪三振2、与四球2、失点1の力投。ミッチ・モアランドに8号ソロを浴びたが、今季8度目の登板にして嬉しいメジャー初勝利(2敗・防御率4.26)をマークした。

     ブルージェイズはジュリアン・メリーウェザーが先発して2回無失点。ランドール・グリチックの8号ソロとラウディ・テレズの5号ソロで2点をリードし、3回表から山口が登板した。

     山口はいきなり無死一・二塁のピンチを招いたが、併殺打と内野ゴロで無失点。4回表二死からモアランドにソロ本塁打を被弾するも、5回表は三者凡退、6回表も四球1つだけで無失点に抑えた。

     4回裏にテレズの6号2ランでリードを広げたブルージェイズは、3点リードの7回表にラファエル・ドリスを投入。ドリスが1イニングを無失点に抑えると、7回裏に大量5点を追加し、8回表はアンソニー・バースが無失点に抑えた。

     ブルージェイズは9対1で快勝し、山口が今季初勝利、ドリスは今季6ホールド目を記録。レッドソックス先発のコルテン・ブリュワーが4回途中5安打4失点で今季2敗目(0勝)を喫した。

  • ヤンキース・田中 5回無失点の好投も今季初勝利ならず

    2020.8.27 10:25 Thursday

    【ヤンキース1-2ブレーブス】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@トゥルイスト・パーク

     ヤンキースは先発の田中将大が5回3安打無失点の好投を見せたものの、6回裏に2番手のチャド・グリーンがフレディ・フリーマンに5号2ランを浴び、1対2で逆転負け。ブレーブスとのダブルヘッダーは2連敗となった。

     今季5度目の先発となった田中は、フリーマンをスライダーで空振り三振に仕留めるなど、初回を11球で三者凡退に抑える上々の立ち上がり。2回裏は先頭打者にヒットを許すも次打者を併殺に打ち取って打者3人で無失点に抑え、3回裏は二死一・二塁のピンチを切り抜けた。

     4回裏はフリーマンを再びスライダーで空振り三振に仕留め、この試合2度目の三者凡退。5回裏は先頭のニック・マーケイキスをショートフライに打ち取ったあと、二者連続で外角低めのスライダーを振らせて三振を奪い、2イニング連続の三者凡退となった。

     球数制限が設けられるなか、66球で5イニングを投げ抜き、被安打3、奪三振4、無四球、無失点という安定したピッチング(防御率3.48)。5回表にタイラー・ウェイドの犠飛で先制したため、田中は今季初勝利の権利を持ってマウンドを降りたが、グリーンが逆転弾を浴び、初勝利はお預けとなった。

     アーロン・ブーン監督によると、田中のスタミナが切れたと判断したため、5回66球での投手交代を決断したという。ブレーブス先発のマックス・フリードは6回4安打1失点の好投で開幕5連勝。最終回を締めくくったマーク・マランソンが今季5セーブ目をマークし、グリーンは今季初黒星(2勝)を喫した。

  • 今季2人目のノーヒッター? 剛腕・ヘイダーが9回1/3被安打ゼロ

    2020.8.27 09:30 Thursday

     メジャーリーグでは日本時間8月27日、ルーカス・ジオリト(ホワイトソックス)によって今季初のノーヒッターが達成された。しかし、連続した9イニングを無安打に抑えた投手はジオリトだけではない。ジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ)は同日、1イニングを無失点に抑えて今季7セーブ目をマーク。ここまで9試合に登板して防御率0.00を記録しているだけでなく、9回1/3を無安打に抑えている。

     もちろん、ヘイダーの「ノーヒッター」はレコードブックには記録されない。リリーバーが連続した9イニングを無安打に抑えるのは今回が初めてではなく、たとえば2017年のジャスティン・ウィルソン(当時タイガース)は開幕11試合で9回2/3を無安打に抑えた。ただし、ウィルソンが前の投手から引き継いだ走者を1人生還させたのに対し、ヘイダーはそれすら許していない。

     クレイグ・カウンセル監督は「ジョシュの存在を当たり前だと思うべきではない。彼がこのチームで成し遂げてきたことは素晴らしいし、それを継続してくれている」とヘイダーの働きを絶賛。「2年連続でリーグの最優秀リリーバーに選ばれているけど、今年もまた受賞するんじゃないかな」と述べた。

     ブリュワーズでノーヒッターを達成したのは1987年のフアン・ニエベスだけだが、ミルウォーキー・ジャーナル・センチネルのJ・R・ラドクリフによると、ヘイダーのような「隠れノーヒッター」はいくつも存在するという。たとえば、2005年にデリック・ターンボウが10回無安打、2016年にタイラー・ソーンバーグが9回1/3無安打を記録しており、ヘイダーも昨年6月に11回1/3を無安打に抑えている。

     速球のスピードが少し落ち、スライダーを投げる割合が上昇するなど、今季のヘイダーのピッチングには少し変化が見られる。しかし、ベン・ギャメルが「彼がマウンドに立つときは歴代最高の信頼度だ。それについて疑いの余地はない」と語るように、同僚からの絶大な信頼は変わっていない。

  • ヤンキース・コール 昨年5月からの連勝記録が20でストップ

    2020.8.27 08:55 Thursday

    【ヤンキース1-5ブレーブス】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@トゥルイスト・パーク

     昨年5月から歴代3位タイとなる20連勝を記録していたゲリット・コール(ヤンキース)だが、ブレーブスとのダブルヘッダー第1試合に先発して3本のアーチを浴び、6回途中5安打5失点で降板。チームは1対5で敗れ、コールに今季初黒星(4勝)が記録されたため、連勝記録がついにストップした。

     コールは故障者リストから復帰したばかりのロナルド・アクーニャJr.に5号先頭打者アーチを献上すると、3回裏にはダンズビー・スワンソンの4号2ランとマーセル・オズーナの8号ソロで3失点。6回裏は無死一・三塁のピンチを招いたところで降板し、2番手のルイス・セッサがニック・マーケイキスにタイムリー二塁打を打たれたため、コールには5失点が記録された。

     コールは「もう少し良いピッチングをしたかった。連勝中はもっとしっかり投げることができていたけど、今日はコマンドが良くなくて失投も多かった。彼らのほうが一枚上手だったね」と自身のピッチングを振り返った。

     ヤンキースは新人右腕のイアン・アンダーソンに5回まで無安打に封じられ、6回表にルーク・ボイトの11号ソロで1点を返すのが精一杯。6回1安打1失点の快投を見せたアンダーソンはメジャー初登板初先発で記念すべきメジャー初勝利をマークした。

  • マリナーズ4連勝 平野が1回無失点で今季初ホールドを記録

    2020.8.26 15:50 Wednesday

    【マリナーズ8-3パドレス】@ペトコ・パーク

     アメリカン・リーグ西部地区4位のマリナーズは好調パドレスを8対3で破り、今季最長の4連勝。借金7はレンジャーズと同じだが、勝率の差で地区3位に浮上した。マリナーズ先発のマルコ・ゴンザレスは5回3失点で今季3勝目(2敗)をマーク。パドレス先発のクリス・パダックは6回途中6失点で今季3敗目(2勝)を喫した。

     初回にカイル・シーガーの犠飛とエバン・ホワイトのタイムリーで2点を先制したマリナーズは、2回表にJ・P・クロフォードに1号2ランが飛び出し、4点をリード。3回裏にエリック・ホズマーの6号2ランとタイ・フランスのタイムリー二塁打で3点を返されたが、6回表にオースティン・ノラの5号ソロとクロフォードのタイムリー二塁打で2点を奪い、リードを3点に広げた。

     3点リードの6回裏は2番手として平野佳寿がマウンドに上がり、ジェイク・クロネンワースをセンターフライ、ジュリクソン・プロファーをセカンドゴロに打ち取ったあと、オースティン・ヘッジスに四球を与えたものの、トレント・グリシャムをショートゴロに仕留めて無失点。すると、7回表にホワイトとティム・ロープスのタイムリーでさらにリードを広げ、8対3で快勝した。

     今季初本塁打を放ったクロフォードは2安打3打点をマーク。ノラとホワイトもそれぞれ3安打を放ち、チームの勝利に貢献した。1イニングを無失点に抑えた平野には今季初ホールドが記録されている(防御率0.00)。

  • Wヘッダー第2試合 エンゼルス全員安打で大勝 大谷は2安打2打点

    2020.8.26 12:45 Wednesday

    【エンゼルス12-5アストロズ】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@ミニッツメイド・パーク

     エンゼルスはアストロズとのダブルヘッダー第2試合、マイク・トラウトを1番、デービッド・フレッチャーを3番、大谷翔平を4番に置いた新打線が爆発。先発全員安打となる12安打12得点の猛攻で大勝した。エンゼルス2番手のフェリックス・ペーニャが今季2勝目(0敗)をマーク。アストロズ先発のブランドン・ビーラクに今季2敗目(3勝)が記録された。

     エンゼルスは初回に二死満塁のチャンスを迎え、ブライアン・グッドウィンのタイムリー、ジョー・アデルのタイムリー二塁打に相手のミスも絡んで4点を先制。4回表にルイス・レンヒーフォが1号ソロ、5回表にはグッドウィンが犠飛が放って1点ずつを追加し、打線の援護を受けた先発のフリオ・テーランは5回途中3失点の粘投を見せた。

     5回裏に4点を失い、2点差まで追い上げられたものの、6回表にトミー・ラステラとフレッチャーの連続タイムリーで2点を追加。7回表は一死満塁からフレッチャーのタイムリー、暴投、大谷の2点タイムリー二塁打でさらに4点を追加し、勝利を決定付けた。

     「4番・指名打者」で先発出場した大谷は、レフトフライ、内野安打、四球、見逃し三振、2点タイムリー二塁打で4打数2安打2打点1四球(今季の打率.183、OPS.667)。第4打席で見逃し三振に倒れた際には、低めに外れたように見える球をストライクとコールされたため、ジョー・マドン監督が猛抗議して退場となる一幕もあった。

  • Wソックス・ジオリトが今季初のノーヒッター 与四球1の準完全試合

    2020.8.26 11:50 Wednesday

    【パイレーツ0-4ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

     ホワイトソックス先発のルーカス・ジオリトがパイレーツ戦で今季メジャー初のノーヒッターを達成した。101球を投げて許した走者は与四球による1人だけという準完全試合。パイレーツ打線から13個の三振を奪う見事なピッチングだった。

     ホワイトソックスのノーヒッター達成は19度目。2012年4月21日(現地時間)のマリナーズ戦でフィリップ・アンバーが完全試合を達成して以来8年ぶりの快挙となった。4回表先頭のエリック・ゴンザレスをストレートの四球で歩かせたのがこの試合唯一の走者だった。

     ノーヒッターに付き物の好守は7回表に飛び出した。一死からブライアン・レイノルズがセンター方向へヒット性の打球を放ったが、シフトで二塁ベース付近を守っていた遊撃ティム・アンダーソンがこれを捕球し、一塁へ送球。ワンバウンドとなったものの、一塁ホゼ・アブレイユが上手くすくい上げてパイレーツの初安打を阻止した。

     ノーヒッター達成のジオリトは今季3勝目(2敗)をマーク。前回登板でも7回3安打13奪三振無失点という素晴らしいピッチングを見せていた。

  • ブリュワーズ・ヘイダーに移籍の可能性 「気が狂う対価」が必要

    2020.8.26 10:40 Wednesday

     ブリュワーズは昨冬のウィンター・ミーティングで守護神ジョシュ・ヘイダーへのトレードのオファーに耳を傾けていたが、8月末のトレード・デッドラインに向けて再びヘイダーの放出を検討しているようだ。ジ・アスレチックのケン・ローゼンタールは、ある球団首脳から聞いた話としてヘイダーが「入手可能」であることを伝えているが、ブリュワーズは「気が狂う対価」を求めており、トレードが実現する可能性は低いと見られている。

     ブリュワーズは日本時間8月25日の試合が終了した時点で12勝15敗(ナショナル・リーグ中部地区3位)と低迷しているが、ポストシーズン進出ラインから1.5ゲームしか離れてない。そのため、無理にヘイダーを放出する必要はないものの、今後ヘイダーの年俸が高騰していく可能性が高いため、魅力的なオファーがあればヘイダーを放出する準備があるようだ。

     今季のヘイダーは、ここまで8試合に登板して8回1/3を投げ、6セーブ、防御率0.00、13奪三振をマーク。31人の打者と対戦してヒットをまだ1本も打たれていない。奪三振率は2018年の15.82、2019年の16.41に続いて今季も14.04と高水準を維持しており、2年連続でトレバー・ホフマン賞(ナ・リーグ最優秀救援投手)を受賞している実力を存分に発揮している。

     ヘイダーは昨季終了時点でサービスタイムがまだ3年に達していなかったものの、「スーパー2」として年俸調停の対象となったため、年俸は2019年の68万7600ドルから今季は410万ドルへ大幅アップ。ただし、ヘイダーは年俸640万ドルを要求していたため、年俸調停に敗れた際には「リリーフ投手の評価システムが時代遅れだ」と不満を漏らしていた。

     ヘイダーは年俸調停期間をあと3年残しているため、年俸は今後さらに高騰していくだろう。ブリュワーズは決して裕福な球団ではないが、ヘイダーについてどのような決断を下すのだろうか。

  • Wヘッダー第1試合 エンゼルス借金13 大谷は2打数無安打1四球

    2020.8.26 09:20 Wednesday

    【エンゼルス3-6アストロズ】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@ミニッツメイド・パーク

     エンゼルスはアストロズとのダブルヘッダー第1試合に3対6で敗れ、3連敗で借金は今季最多の13となった。先発のホゼ・スアレスが初回に5点を失い、打線も4安打に抑えられて3点を返すのが精一杯。3点差というスコア以上の完敗だった。

     初回のアストロズは、一死から連打で一・二塁のチャンスを作り、ユリ・グリエルの内野安打にスアレスの悪送球が重なって2点を先制。さらに、ジョシュ・レディックとジャック・メイフィールドがタイムリーを放ち、一挙5得点のビッグイニングとなった。

     先発のクリスチャン・ハビアーが4回までエンゼルス打線を無安打に封じる快投を続けるなか、4回裏にはグリエルのタイムリー二塁打で1点を追加。その後、ハビアーはトミー・ラステラの4号ソロなどで3点を失い、6回途中で降板したが、2番手のブレイク・テイラーと3番手のライアン・プレスリーが3点のリードを守り抜いた。

     6回途中3失点の力投で今季3勝目(1敗)をマークしたハビアーは「試合のなかで上手く修正できた」と手応えを口にし、ダスティ・ベイカー監督も「(4回途中で降板した前回に比べて)はるかに良かった」と満足げ。プレスリーに今季4セーブ目が記録され、スアレスは今季2敗目(0勝)を喫した。

     エンゼルスの大谷翔平は「5番・指名打者」で先発出場し、第1打席は空振り三振に倒れたものの、第2打席は四球を選んで出塁。その後、ジェイソン・カストロのタイムリーで1点目のホームを踏んだ。第3打席はファーストゴロに終わり、2打数ノーヒット1四球。今季の打率は.169、OPSは.634となった。

  • インスタ投稿の集合写真に批判の声 名捕手・モリーナが弁明

    2020.8.25 12:50 Tuesday

     カージナルスの正捕手ヤディアー・モリーナは日本時間8月25日、自身のインスタグラムに7人が密集した集合写真を投稿した。Fワードを含む「くたばれ新型コロナウイルス」というメッセージとともに投稿されたこの写真には、モリーナを含む7人がマスクを着用せずに写っており、コメント欄には批判的なメッセージが書き込まれる事態に。モリーナは写真に添えられたメッセージを更新し、この件について弁明した。

     カージナルスはチーム内で選手10名を含む17名の陽性者を出し、2週間以上にわたってシーズンが中断された。すでにシーズンを再開し、モリーナは陽性となった10選手のなかで真っ先に戦列復帰を果たしたが、今回の投稿は不用意だったと言わざるを得ないだろう。ジョーベル・ヒメネス打撃コーチを含め、写真に写っている人物の大半はチームに帯同しているメンバーだった。

     モリーナは弁明のメッセージのなかで「私は新型コロナウイルスが深刻なウイルスであることを知っている。私自身も1週間感染していたんだ。写真に写っている人々の多くは私と同じであり、新型コロナウイルスに勝利したことをお祝いするために集まった」とコメント。「それ以外の人々は私の家で働いているか、私の家族の一員であり、定期的に検査を受けている。外からどのように見えるかは理解しているし、今でも大部分の時間はそうしているけど、マスクを着用して社会的距離を保つように気を付けていきたい」と続けた。

     さらに「写真に添えたメッセージは、私たちがこのウイルスに勝てるということを世界に示すためのものだった。すべての人に理解してもらえるとは思っていないけど、少しでも懸念が解消されることを願っている」と述べ、世界を元気づけるためのメッセージだったことを強調。「私はプロトコルを無視しているわけではない。このウイルスが私たちを打ち負かすことはできない(ということを伝えたかった)」と弁明した。

     カージナルスもこの件を把握しており、ジョン・モゼリアック野球部門社長は「クラスターが発生した経験を踏まえ、我々は社会的距離の確保、マスクの着用、適切な衛生という3つの基本原則に従って新型コロナウイルスをさらに警戒する必要がある。カージナルスは組織としてこれを強調していく。選手やスタッフには自宅でも外出先でもこれを実践するように指導していく」と球団としての立場を表明。モリーナの今回の投稿を決して好意的には捉えていないようだ。

     カージナルスは陽性となった10選手のうち、正捕手のモリーナと正遊撃手のポール・デヨングがすでに復帰。しかし、残りの8選手は故障者リストに登録されたままとなっている。

  • 20歳から40歳まで 各年齢のベスト選手をMLB公式サイトが選出

    2020.8.25 10:40 Tuesday

     ルイス・ガルシア(ナショナルズ)が2000年代生まれの選手として初本塁打を放つ一方、1970年代生まれの選手は今季まだプレーしておらず、メジャーリーグは新たな時代に突入しようとしている。メジャーリーグ公式サイトのウィル・レイッチは20歳から40歳まで、各年齢のベスト・プレーヤーを選出。なお、各選手の年齢は「Baseball-Reference」などのデータサイトに従って現地時間6月30日時点のものとなっている。

     レイッチが選出した各年齢のベスト・プレーヤーと次点の選手は以下の通り。

    20歳:ルイス・パティーニョ(パドレス)
    次点:ルイス・ガルシア(ナショナルズ)

    21歳:フェルナンド・タティスJr.(パドレス)
    次点:フアン・ソト(ナショナルズ)

    22歳:ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
    次点:ボー・ビシェット(ブルージェイズ)
    次点:ルイス・ロバート(ホワイトソックス)

    23歳:グレイバー・トーレス(ヤンキース)
    次点:エロイ・ヒメネス(ホワイトソックス)

    24歳:コディ・ベリンジャー(ドジャース)
    次点:ジャック・フラハティ(カージナルス)

    25歳:シェーン・ビーバー(インディアンス)
    次点:ピート・アロンゾ(メッツ)

    26歳:フランシスコ・リンドーア(インディアンス)
    次点:アレックス・ブレグマン(アストロズ)

    27歳:ムーキー・ベッツ(ドジャース)
    次点:ブライス・ハーパー(フィリーズ)

    28歳:マイク・トラウト(エンゼルス)
    次点:アーロン・ジャッジ(ヤンキース)

    29歳:ゲリット・コール(ヤンキース)
    次点:ノーラン・アレナード(ロッキーズ)

    30歳:アンソニー・レンドン(エンゼルス)
    次点:フレディ・フリーマン(ブレーブス)

    31歳:DJ・レメイヒュー(ヤンキース)
    次点:スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)

    32歳:ジェイコブ・デグロム(メッツ)
    次点:J・D・マルティネス(レッドソックス)

    33歳:チャーリー・ブラックモン(ロッキーズ)
    次点:ランス・リン(レンジャーズ)

    34歳:カルロス・サンタナ(インディアンス)
    次点:ジョシュ・ドナルドソン(ツインズ)

    35歳:マックス・シャーザー(ナショナルズ)
    次点:ジャスティン・ターナー(ドジャース)

    36歳:ザック・グレインキー(アストロズ)
    次点:ジョーイ・ボットー(レッズ)

    37歳:ジャスティン・バーランダー(アストロズ)
    次点:ヤディアー・モリーナ(カージナルス)
    次点:ロビンソン・カノー(メッツ)

    38歳:アダム・ウェインライト(カージナルス)
    次点:オリバー・ペレス(インディアンス)

    39歳:ネルソン・クルーズ(ツインズ)
    ※6月30日時点で39歳の選手はクルーズのみ

    40歳:アルバート・プーホルス(エンゼルス)
    次点:リッチ・ヒル(ツインズ)

     昨年プレーした選手のうち、1980年1月16日生まれのプーホルスと1980年3月11日生まれのヒルより年上だったのは、イチロー(1973年10月22日生まれ)とフェルナンド・ロドニー(1977年3月18日生まれ)の2人。イチローはすでに引退し、ロドニーは今年7月末にアストロズとマイナー契約を結んだが、まだメジャー昇格を果たしていない。

  • Wソックス・アブレイユとパドレス・マチャドが週間MVPに選出

    2020.8.25 09:40 Tuesday

     メジャーリーグ機構は日本時間8月25日、開幕5週目の週間MVP受賞者を発表し、アメリカン・リーグはホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス)、ナショナル・リーグはマニー・マチャド(パドレス)が選出された。

     アブレイユは日本時間8月23~24日のカブス戦で2試合に跨って4打席連続本塁打のメジャータイ記録を樹立。開幕5週目は7試合に出場して打率.533、7本塁打、15打点、OPS1.896の好成績をマークし、6勝1敗というチームの快進撃に大きく貢献した。アブレイユが週間MVPを受賞するのは今回が5度目で、前回は2017年5月に受賞している。

     マチャドも同じく5度目の受賞だが、過去4度はいずれもオリオールズ時代に受賞したものであり、ナ・リーグでは初受賞。開幕5週目は打率.393、3本塁打、9打点、OPS1.290の活躍を見せ、全7試合に勝利したチームを牽引した。

     パドレスはメジャー史上初の4試合連続満塁本塁打を記録したが、マチャドはその3試合目、日本時間8月20日のレンジャーズ戦の10回裏に逆転サヨナラ満塁本塁打を放った。また、日本時間8月23~24日のアストロズ戦では今季初の2試合連続アーチ。特に日本時間8月24日の一発は8回裏に飛び出した決勝アーチとなり、チームをアストロズ3連戦スイープに導いた。

  • ブルージェイズが金銭トレードでボーグルバックを獲得

    2020.8.24 12:50 Monday

     ブルージェイズは日本時間8月24日、マリナーズから金銭トレードでダニエル・ボーグルバックを獲得したことを発表した。ボーグルバックは今季53打数5安打(打率.094)と打撃不振に苦しみ、日本時間8月20日にマリナーズからDFAとなっていた。

     現在27歳のボーグルバックは、昨年の前半戦に打率.238、21本塁打、51打点、OPS.881をマークし、自身初のオールスター・ゲーム選出。しかし、なんとかシーズン30本塁打には到達したものの、後半戦は打率.162、9本塁打、25打点、OPS.626と大きく数字を落とした。その不振を引きずるかのように、今季は開幕から低迷し、打率.094、2本塁打、4打点、OPS.476と大不振。マリナーズの戦力構想から外されていた。

     ブルージェイズは一塁と指名打者にブラディミール・ゲレーロJr.とラウディ・テレズがおり、特に左打ちのテレズはボーグルバックと同タイプの選手である。テレズは今季ここまで打率.227、4本塁打、13打点、OPS.742とそれほど目立った成績を残していないが、ボーグルバックが出場機会を増やしていくためにはテレズを上回る働きを見せる必要があるだろう。

     また、8月末のトレード・デッドラインに向けた最初の動きとしてボーグルバックを獲得したブルージェイズだが、ロス・アトキンスGMは投手の補強、なかでも故障者が続出している先発投手の補強を最優先事項としている。開幕26試合を終えた時点で勝率5割をキープしており、拡大されたポストシーズン出場枠に入るためにも、さらなる補強の可能性を探っていくことになりそうだ。

  • Wソックス・アブレイユが4打席連続アーチ ダルビッシュから先制弾

    2020.8.24 12:05 Monday

     ホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス)は日本時間8月24日のカブス戦、2回表の第1打席でダルビッシュ有から11号先制ソロを放ち、メジャー史上43度目となる4打席連続本塁打を達成した。アブレイユは前日の試合で6回表の第3打席、8回表の第4打席、9回表の第5打席に本塁打を放ち、自身初の1試合3本塁打を記録していた。

     難敵・ダルビッシュから先制弾を放ち、4打席連続アーチの快挙を成し遂げたアブレイユだが、「その日の仕事をした結果に過ぎない」と浮かれた様子は見せなかった。むしろ、チームが1対2で惜敗したこともあり、「自分の働きは決して満足していない。常に『もっとできる』と考えている。そのために一生懸命努力しているんだ」と悔しそうに語った。

     アブレイユではカブス3連戦で2本、3本、1本と合計6本塁打を放ち、本塁打(11)と打点(28)の両部門でリーグトップに躍り出た。同一カードで6本塁打を放つのは球団新記録。また、カブスとの同一カードで6本塁打を放つのはマット・カーペンター(カージナルス)と並ぶタイ記録だが、アブレイユが3試合で6本塁打を放ったのに対し、カーペンターは5試合で記録したものだった。

     本塁打を連発しているアブレイユだが、「自分のアプローチやプランを変えたわけではない。いつもと同じように打席に入っている。結果を出すためにはそれが一番だとわかっているからね」と平常心を強調。「これらの本塁打が僕の心に影響を与えることはないよ」と頼もしいコメントを残している。

     ティム・アンダーソン(27歳)、ヨアン・モンカダ(25歳)、エロイ・ヒメネス(23歳)、ルイス・ロバート(22歳)など20代の若手選手の活躍が目立っている今季のホワイトソックスだが、打線の軸として、彼らのメンターとして、アブレイユが果たしている役割は非常に大きい。ホワイトソックスの快進撃を支えているのがアブレイユであることは間違いないだろう。

  • ブルージェイズ 先発右腕2名が故障 山口にもチャンスあり?

    2020.8.24 10:40 Monday

     ブルージェイズは日本時間8月24日、先発右腕のマット・シューメイカーを右肩の炎症により10日間の故障者リストに登録した。また、レイズ戦に先発した右腕トレント・ソーントンが右肘の炎症を訴え、1イニングを投げただけで降板。ソーントンが故障者リスト入りするかどうかは未定だが、ブルージェイズは先発ローテーションから2名の右腕を欠く可能性が出てきた。

     シューメイカーは今季ここまで5試合に先発して0勝1敗、防御率4.91を記録。一方のソーントンは3試合で0勝0敗、防御率11.12と不本意なピッチングが続いていた。ソーントンは8月上旬にも右肘の炎症で戦列を離れており、復帰後2度目の登板で故障が再発する形となった。

     チャーリー・モントーヨ監督は試合後、「初回が終わったあと、彼はまっすぐに階段を下りてきて、ピート・ウォーカー(投手コーチ)に肘の異常を伝えていた。もちろん、肘の異常を訴えた投手は降板させなければならない。ピートは私のところへやってきて、続投は無理だと教えてくれた」とソーントンの状況について説明。今後の動きは検査の結果次第だが、再び故障者リスト入りする可能性が高そうだ。

     ブルージェイズは開幕から故障者リスト入りしていたチェイス・アンダーソンが8月上旬に復帰したが、7月末に昇格した有望株ネイト・ピアソンも右肘の張りで故障者リスト入りしており、健康な先発投手が柳賢振(リュ・ヒョンジン)、タナー・ロアーク、アンダーソンの3人しかいない状況。ソーントン降板後に2番手として3イニングを投げたアンソニー・ケイやシューメイカーに代わってロースター入りしたジェイコブ・ワゲスパックが「代役」の有力候補と見られるが、8月に入って5試合で防御率1.17と好投している山口俊にもチャンスがあるかもしれない。

     モントーヨは「おそらくケイを使うことになるだろう。シューメイカーが離脱した時点でケイを候補として考えていた」と話しており、ケイが先発4番手となるのはほぼ確実。山口はローテーションの残り1枠をワゲスパック、トーマス・ハッチ、ライアン・ボルッキらと争うことになりそうだ。

  • マリナーズ大勝 初登板の平野が1回2奪三振無失点

    2020.8.23 13:10 Sunday

    【レンジャーズ1-10マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     マリナーズは初回に3点、3回裏に5点と序盤から大量リードを奪い、レンジャーズに10対1で大勝。エバン・ホワイトが5号3ランを放つなど球団新人タイ記録となる6打点を叩き出す活躍を見せた。マリナーズ先発のジャスタス・シェフィールドが6回1失点の好投で今季2勝目(2敗)をマーク。レンジャーズ先発のジョーダン・ライルズは4回8失点で今季3敗目(1勝)を喫した。

     マリナーズは初回にカイル・シーガーの犠飛とホワイトの2点タイムリー二塁打で3点を先制。3回表にダニー・サンタナの犠飛で1点を返されたが、直後の3回裏にオースティン・ノラのタイムリー、ホワイトの5号3ランなどで一挙5点を奪い、リードを広げた。

     7回裏にシェッド・ロングJr.のタイムリー二塁打で追加点を奪い、8回裏には一死満塁からホワイトのセカンドゴロの間に1点を追加。ホワイトの1試合6打点は球団新人タイ記録となり、マリナーズは今季3度目の2ケタ得点を達成した。

     9点リードの最終回には、前日戦列復帰を果たした平野佳寿が今季初登板。先頭のロブ・レフスナイダーにヒットを許したが、スコット・ハイネマンとニック・ソラックをいずれもスプリッターで空振り三振、サンタナをこの日最速の90.8マイル(約146キロ)のフォーシームでサードへのファウルフライに仕留め、1イニングを無失点に抑えて試合を締めくくった。

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