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  • カージナルスに新たな陽性者 カブス3連戦が延期に

    2020.8.8 08:25 Saturday

     日本時間8月8日、カージナルスで選手1名の新型コロナウイルス陽性が判明し、ブッシュ・スタジアムで行われる予定だったカブス3連戦が延期となった。カージナルスは現在、追加の検査と感染経路の特定を進めている。カブス3連戦が延期された結果、カージナルスはレギュラーシーズン残り49日間で55試合を戦わなければならなくなった。

     カージナルスはすでにヤディアー・モリーナ、ポール・デヨングといった主力選手の新型コロナウイルス陽性が判明しており、今回の選手1名を加えて合計14名(選手8名・スタッフ6名)が感染したことになる。

     ミルウォーキーで6日間の隔離生活を過ごしたあと、2日連続で全員が陰性と判定され、日本時間8月8日にプレーを再開する予定だったカージナルス。ところが、試合当日になって新たな陽性者が発生し、今回のカブス3連戦を含めると、10試合が延期となった。

     カージナルスはモリーナ、デヨングのほか、ランヘル・ラベロ、エドムンド・ソーサ、ジュニア・ヘルナンデス、コディ・ウィットリーの新型コロナウイルス陽性を公表し、いずれも故障者リスト入り。このほか、カルロス・マルティネスも非公表の理由により故障者リスト入りしており、新型コロナウイルス陽性が確実視されている。

     マイク・シルト監督によると、選手たちの症状はただの頭痛から微熱まで様々だったようだが、いずれも快方に向かっているという。また、スタッフのなかにはより深刻な症状を示している者もいたが、シルトは誰も入院していないことを明らかにしている。

  • マーリンズがオリオールズ4連戦をスイープ 開幕7試合で6勝1敗

    2020.8.7 13:05 Friday

    【オリオールズ7-8マーリンズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     マーリンズはオリオールズとのシーソーゲームを制し、8対7で勝利。新型コロナウイルスのクラスターが発生したことによる8日間の中断を経てプレーを再開し、最初のカードであるオリオールズ4連戦を見事にスイープした。マーリンズ3番手のマイク・モリンが今季初勝利(0敗)、5番手のブランドン・キンツラーが今季3セーブ目をマーク。オリオールズ3番手のエバン・フィリップスに今季初黒星(1勝)が記録された。

     ジョナサン・ビヤーの1号先頭打者アーチで先制したマーリンズは、2回表にレナト・ヌニェスの3号ソロで追い付かれたものの、直後の2回裏にマグネウリス・シエラの犠飛で勝ち越しに成功。3回表にアンソニー・サンタンデールのタイムリー三塁打などで2点を失い、逆転を許したが、3回裏にブライアン・アンダーソンが2点タイムリーを放ち、再びリードを奪った。

     4回表にチャンス・シスコの1号ソロでまたしても同点に追い付かれたが、4回裏にビヤーのタイムリーと相手のミスで2点を勝ち越し。6回表にドワイト・スミスJr.の2号ソロ、ヌニェスの4号ソロと2者連続本塁打を浴び、6対6の同点となったが、7回裏にヘスス・アギラーの犠飛とアンダーソンのタイムリー三塁打で2点のリードを奪った。最終回にクローザーのキンツラーがペドロ・セベリーノのタイムリーで1点を失ったが、8対7で逃げ切り。開幕7試合で6勝1敗という球団史上最高の好スタートを切っている。

     なお、マーリンズのドン・マティングリー監督はこの勝利がマーリンズでの通算282勝目となり、ジャック・マッキーンの281勝を上回って球団記録を更新。球団史上最多勝利監督となった。

  • メンバー表に名前なし ブルージェイズ右腕が登板却下

    2020.8.7 11:05 Friday

     ブルージェイズはメンバー表の不備により、予定していたリリーフ投手の登板を却下される珍事に見舞われた。ブレーブス戦の6回裏、チャーリー・モントーヨ監督は先発の新人右腕ネイト・ピアソンに代えてジェイコブ・ワゲスパックをマウンドに送り込んだが、球審のアラン・ポーターはメンバー表にワゲスパックの名前がないことに気付き、登板を却下。ワゲスパックは投球練習の途中でダグアウトへ退いた。

     1対3と2点ビハインドで迎えた6回裏、モントーヨは5回2安打3失点と試合を作ったピアソンに代えてワゲスパックを投入。ワゲスパックはロースター枠が30人から28人に縮小されたことに伴い、サンティアゴ・エスピナルとともにマイナー降格となっていたが、トレント・ソーントンが故障者リスト入りしたため、急遽メジャーに呼び戻されていた。

     しかし、ブルージェイズは急遽メジャー昇格となったワゲスパックの名前をメンバー表に記入していなかった。球審のポーターは三塁塁審のマーティ・フォスターとともにブルージェイズのダグアウトへ行き、ワゲスパックが登板不可であることを通達。マウンド上で落胆した様子を見せたワゲスパックは、投球練習を終えることなくマウンドを降りることになった。

     予定変更を強いられたブルージェイズは、ラファエル・ドリス(元阪神)が緊急登板。ドリスは6回裏を無失点に抑え、ブルージェイズは直後の7回表にテオスカー・ヘルナンデスのタイムリーなどで同点に追い付いた。しかし、9回裏に5番手のウィルマー・フォントがニック・マーケイキスに1号ソロを浴び、3対4でサヨナラ負け。なお、ブルージェイズの山口俊に登板機会はなかった。

  • エンゼルス・大谷が会見「可能性があるなら二刀流を続けたい」

    2020.8.6 15:00 Thursday

     大谷翔平(エンゼルス)は右腕の故障により2020年シーズン中に再びマウンドに立つことが絶望的となってしまったが、自身の状態について「右肘の炎症のような感じ」と表現したように、それほど深刻には捉えていないようだ。日本時間8月6日にリモート会見に応じた大谷は、来年二刀流を再開することへの意欲を見せた。

     大谷の状態は「右前腕屈筋回内筋のグレード1~2の損傷」と公式発表されている。要するに「右前腕痛」である。しかし、大谷自身はトミー・ジョン手術後のリハビリ中から右肘の張りや痛みを感じており、どのタイミングで故障が発生したかはわからないという。今年の残り試合は打者に専念することが発表されているが、大谷は来年再びマウンドに立つことができると楽観的に考えている。

     「トミー・ジョン手術を受けたときほど深刻ではないですし、右肘のちょっとした炎症のような感じ」と自身の状態について語った大谷。「野手をやれと言われたらやりますし、投手をやれと言われたらやりますけど、どちらも出来るのであれば、可能性があるならやりたい」と二刀流への思いを口にした。

     大谷は日本時間8月6日の試合前(対マリナーズ)に打撃練習を行ったが、大事を取って2日連続で欠場。しかし、ジョー・マドン監督は明日のマリナーズ3連戦の最終戦で大谷を指名打者として起用する方針を明らかにしている。

     「今は今シーズンに集中しないといけない。チームに貢献できる方法は打撃だけなので、打撃に集中しないといけない。オフシーズンになれば、通常の投球プログラムをこなせると思うので、パワーアップできるようにしたい」と大谷。すでに気持ちを切り替え、打者としてチームに貢献することに集中している。

     マドンは大谷をレギュラーの指名打者として起用する方針だが、好左腕と対戦する際はスタメンから外すことも検討しているようだ。エンゼルスはトップ・プロスペクトのジョー・アデルの昇格によって外野が人員過多となっており、大ベテランのアルバート・プーホルスも指名打者での出場機会を必要としている。大谷が指名打者に固定されることで選手起用の柔軟性は失われてしまうものの、エンゼルスは大谷の打撃力を最大限に活用したいと考えている。

     大谷は今季ここまで打者として6試合に出場し、打率.148、1二塁打、2本塁打、7打点、1盗塁、OPS.586にとどまっている。しかし、ボールを強く、昨年よりも良い角度で打つことができているというデータもあり、エンゼルスは打者・大谷の状態を悲観していない。ただし、レギュラーの指名打者として起用される以上、3打席に1度のペースで喫している三振の数を減らす必要はあるだろう。

     開幕12試合で4勝8敗とスタートダッシュに失敗し、地区4位に沈んでいるエンゼルスだが、シーズンはまだ48試合も残っている。大谷がバットでチームを浮上に導けるか注目したい。

  • ヤンキースが球団新記録の開幕11試合連続本塁打!

    2020.8.6 12:10 Thursday

     ヤンキースは日本時間8月6日に行われたフィリーズとのダブルヘッダーで、第1試合にブレット・ガードナーが3号2ラン、アーロン・ジャッジが7号3ラン、第2試合にルーク・ボイトが4号ソロを放ち、これで開幕から11試合連続本塁打。1999年の10試合連続を上回り、球団新記録となった。

     ボイトは自軍の打線について「この打線には穴がないんだ。全員がホームランを打てるし、四球を選んで出塁することもできる」とコメント。「どの選手もアプローチが優秀だから、ボール球に手を出さない。打線のどこからでも大きなダメージを与えることができる」と誇らしげに語った。

     ヤンキースは開幕からの11試合で、ジャッジが7本塁打、ボイトが4本塁打、ガードナーとジオ・ウルシェラが3本塁打、DJ・レメイヒューとジャンカルロ・スタントンが2本塁打、アーロン・ヒックスとグレイバー・トーレスが1本塁打を記録。合計23本塁打で昨年の開幕11試合での22本塁打を上回り、こちらも球団新記録となった。

     開幕からの連続試合本塁打のメジャー記録は、昨年のマリナーズが記録した20試合。ヤンキースが誇る強力打線は、この記録にどこまで迫ることができるだろうか。

  • ソチ五輪・スピードスケートのメダリストがメジャー昇格!

    2020.8.6 11:15 Thursday

     チーム内で新型コロナウイルスのクラスターが発生したことにより、マーリンズは大幅なロースターの組み換えを強いられている。その一連の動きのなかで、30歳の内野手、エディ・アルバレスが初のメジャー昇格。この選手はスピードスケートでオリンピックに出場したことがあるという異例の経歴の持ち主である。

     マイアミ出身のアルバレスは、スケートと野球を兼任しながら育ち、次第にスケートを優先するようになった。マイアミのビーチをローラーブレードで走行し、そのテクニックとスピードで周囲の人々を驚かせたこともあるという。その後、スピードスケートの複数の国際大会での優勝経験がある元オリンピック選手と出会い、奨学金を得て野球で大学へ進学することを断り、スピードスケートに専念するようになった。

     2010年のバンクーバー五輪への出場は逃したものの、スピードスケートに専念したアルバレスは着実に成長し、2014年のソチ五輪でアメリカ代表の一員に選ばれた。キューバ系アメリカ人の男性スピードスケート選手がアメリカ代表としてオリンピックに出場するのは初めてのことだった。アルバレスは、個人で出場した3つのレースではメダルに届かなかったものの、5000メートルリレーで銀メダルを獲得した。

     ソチ五輪終了後、アルバレスは野球に復帰して2014年6月にホワイトソックスとマイナー契約。「野球に戻って初めてバットを握ったとき、とても重く感じた。でもホームに戻ってきたような気分だった。ずっと野球をやりたいと思っていたんだ」とアルバレスは当時を振り返る。また、スケート選手としてのピーク時にスケートを辞め、野球に復帰したことについて、全く後悔していないという。

     アルバレスはプロ2年目の2015年にマイナーで53盗塁を記録するなど自慢のスピードを発揮し、その後は打撃面でも着実な成長を示してきた。昨年3月にマーリンズへトレードされ、昨年はAAA級での66試合で打率.323、12本塁打、12盗塁、OPS.978の好成績をマーク。30歳にしてついにたどり着いた夢の舞台でどんなプレーを見せてくれるか注目だ。

  • カージナルス・金廣鉉がローテ入り シルト監督が明言

    2020.8.6 10:20 Thursday

     カージナルスのマイク・シルト監督は日本時間8月6日、開幕からクローザーを務めていた金廣鉉(キム・グァンヒョン)を先発ローテーション入りさせることを明言した。これは先発ローテーションの一角を担っていたカルロス・マルティネスが故障者リスト入りしたことに伴う措置である。カージナルスの先発ローテーションには右腕がズラリと並んでおり、金はチーム唯一の先発左腕となる。

     カージナルスは、当初予定していた先発ローテーションの顔ぶれからマイルズ・マイコラスが屈筋腱の断裂によって離脱。シルトは開幕直後にブルペンの組み換えをしたくないとの理由から、マイコラスの穴埋めには金でなくダニエル・ポンセデレオンを起用していた。しかし、マルティネスの離脱によって金も先発に回ることになり、先発ローテーションはジャック・フラハティ、アダム・ウェインライト、ダコタ・ハドソン、金、ポンセデレオンの5人で形成される。

     シルトは「先発投手がまた1人足りなくなった。しかし、それは別の選手にチャンスを与えられるということであり、このチャンスを利用して金を先発に戻し、先発ローテーションを安定させることができる」とコメント。金は今春のオープン戦で5試合(うち2先発)で9イニングを投げ、防御率0.00、奪三振14、与四球1という安定したピッチングを見せていたため、先発ローテーションの一角としての活躍に期待がかかる。

     金が先発に戻ることで空席となるクローザーについては、相手打線との相性を考慮しながら、ライアン・ヘルスリー、ジオバニー・ガジェゴスなど複数の投手を併用する方針だ。シルトは試合終盤の投手起用について「ヘルスリーは良いピッチングをしているし、アンドリュー・ミラーやタイラー・ウェブも状態が良い。ガジェゴスにも実力や経験がある。試合の終わりに向かって、相手打線との相性を考えながら、ベストの投手を起用することになるだろう」と話している。

  • 7イニング制での完全試合&ノーヒッターは参考記録扱いに

    2020.8.6 10:00 Thursday

     2020年シーズンは選手の負担を軽減するために、ダブルヘッダーでは7イニング制が採用されている。これに伴い、投手の記録について公式見解が発表され、試合が9イニング以上行われない限り、ノーヒッターと完全試合は参考記録扱いとされることになった。

     7イニング制の試合であっても、先発した投手が勝利投手の権利を得る条件は変わらない。つまり、先発投手が勝利投手になるためには、最低5イニング以上を投げる必要がある。また、相手チームに得点を許すことなく7イニングを投げ抜いて勝利した場合は、従来同様に「完封」が記録される。

     しかし、ノーヒッターと完全試合については事情が異なる。メジャーリーグの公式記録機関であるエリアス・スポーツ・ビューロー社によると、7イニング制の試合では、投手やチームに「ノーヒッター」や「完全試合」は記録されないという。ただし、試合が9イニング以上の延長戦となり、なおかつノーヒッターや完全試合が達成された場合は公式記録となる。

     エリアス社の見解は、1991年に当時のコミッショナーであるフェイ・ビンセントが示した「ノーヒッターと認められるためには、投手はヒットを打たれることなく9イニング以上を投げ抜く必要がある。9イニング未満の試合でヒットを打たれなかった場合、それは『優れた業績』と見なされるべきだ」という見解に基づいている。

     2020年シーズンの最初の13日間で行われた150試合のなかで、先発投手が7イニング以上を投げたケースはわずか17度しかない。9イニングを投げ抜いたのは、開幕戦で完封勝利をマークしたカイル・ヘンドリックス(カブス)だけだ。それに加え、7イニング制の試合では、8回以降の延長戦が無死二塁からのタイブレークとして行われるため、7イニング制で行われるダブルヘッダーの試合での快挙達成は至難の業となりそうだ。

  • ロースター枠はポストシーズン終了まで28人を維持へ

    2020.8.5 16:40 Wednesday

     今季のロースター枠は開幕時点の30人からスタートし、15日後に28人、29日後に26人となる予定だった。しかし、新型コロナウイルスや故障によって戦列を離れる選手が続出するなか、メジャーリーグ機構はこのプランを変更するようだ。ジ・アスレチックのケン・ローゼンタールによると、ロースター枠は30人から28人に減ったあと、26人にはならず、ポストシーズン終了まで28人が維持される見込みだという。

     ローゼンタールは日本時間8月5日、自身のTwitterで「メジャーリーグ選手会は選手たちに対し、今週木曜日(日本時間8月7日)にロースター枠が30人から28人に減ったあと、ポストシーズン終了まで28人のままとなることを通達しようとしている。タクシー・スクワッドは3人から5人に拡大される」と伝えた。ロースター枠の変更については、USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールがローゼンタールよりも先に、その可能性について言及していた。

     タクシー・スクワッドとは、各球団が遠征に帯同させることのできる選手枠のことを指し、コロナ感染者や故障者が発生した場合、タクシー・スクワッドとしてチームに帯同している選手がロースターに追加されることになる。現在は最大3人だが、これが5枠に拡大されるようだ。

     2020年シーズンは各球団が最初の10試合前後を消化したところだが、新型コロナウイルスの影響によって多くの試合が延期となっているチームも存在する。ロースター枠やタクシー・スクワッドの拡大は、今後の過密日程のなかで選手たちの負担を軽減することが目的であると見られる。なお、この件に関してメジャーリーグ機構からの公式発表はまだ行われていない。

  • アストロズの守護神・オスーナ トミー・ジョン手術の可能性

    2020.8.5 12:20 Wednesday

     アストロズのクローザーを務めるロベルト・オスーナにトミー・ジョン手術の可能性が浮上した。日本時間8月2日のエンゼルス戦で右腕の故障により緊急降板したオスーナについて、トミー・ジョン手術を受ける必要があることが報じられている。オスーナはセカンド・オピニオンを求める方針だ。

     アストロズはこの報道について言及を避けているが、ダスティ・ベイカー監督は「実際のところ、オスーナの状態はそれほど良くはない」とコメント。「彼は昨日MRI検査を受けた。我々は彼が無事であることを願っているが、(検査結果は)良いニュースにはならないというのが現実だろうね」と悲観的な見解を示した。

     オスーナは日本時間8月2日のエンゼルス戦が今季4度目の登板だった。1点リードの9回裏に登板したものの、右腕の違和感を訴えてアウトを1つ取っただけで降板。翌日には右肘痛により故障者リストに登録された。これによりアストロズのブルペンで新人でないのはライアン・プレスリーのみとなり、ほとんどが新人という緊急事態に陥っている。

     アストロズは開幕9試合ですでに9人の新人が登板。サイ・スニードとブライアン・アブレイユはメジャー経験者だが、ブレイク・テイラー、クリスチャン・ハビアー、ブランドン・ビーラク、アンドレ・スクラブ、エノーリ・パレイデス、ニバルド・ロドリゲス、ブランドン・ベイリーの7人は今季デビューしたばかりの完全な新人である。

     アストロズは故障離脱したオスーナとクリス・デベンスキーに代わってメジャー未経験のウンベルト・カステヤーノスとカルロス・サナブリアをロースターに登録しており、アストロズで今季メジャーデビューする選手はさらに増えそうだ。

  • 名捕手・モリーナらが新型コロナ陽性 故障者リスト入り

    2020.8.5 11:45 Wednesday

     選手7名とスタッフ6名の新型コロナウイルス陽性が明らかになっているカージナルスは、ヤディアー・モリーナら6選手が新型コロナウイルス陽性となったことを公表。モリーナらを故障者リストに登録したほか、故障者リスト入りしていたブラッド・ミラーをロースターに登録し、コーチ陣の顔ぶれにも複数の変更を加えた。

     カージナルスが新型コロナウイルス陽性を公表したのは、モリーナ、ポール・デヨング、ランヘル・ラベロ、エドムンド・ソーサ、ジュニア・フェルナンデス、コディ・ウィットリーの6選手。このうちラベロを除く5選手とカルロス・マルティネスが故障者リストに登録された。よって、新型コロナウイルス陽性が公表されていない残りの1名はマルティネスであると見られる。

     ゴールドグラブ賞9度の実績を誇る名捕手モリーナは、あらゆる推奨事項に従って感染対策を行っていたにもかかわらず、新型コロナウイルスに感染してしまったことを明らかにした。「ファンやチームメイト、セントルイスの街のために強くなって復帰できるよう、自分にできることは何でもやる」と戦列復帰に向けて力強くコメントした。

     ジョン・モゼリアック野球部門社長によると、陽性が確認された選手やスタッフはすでにミルウォーキーを離れ、車で自宅へ戻っているという。残りの選手やスタッフはミルウォーキーでの隔離生活を続けており、感染していないことを確認するために毎日検査を受けている。カージナルスは、現時点では日本時間8月8日の本拠地ブッシュ・スタジアムでのカブス戦からプレーを再開する予定だ。

     6選手の故障者リスト入りに伴うロースター変更については今後数日以内に発表される予定。また、マイナーで打撃コーディネーターを務めていたラス・スタインホーンがメジャーのコーチ陣に加わること、マイナーで打撃コーディネーター補佐を務めていたジョーイ・ホーキンスがロースター外の選手が集まるトレーニング施設に合流することも発表されている。

  • 右腕故障の大谷は今季登板しない予定 マドン監督が明言

    2020.8.5 11:20 Wednesday

     エンゼルスのジョー・マドン監督は日本時間8月5日、右前腕屈筋回内筋を損傷した大谷翔平が今季登板しない予定であることを明らかにした。大谷はMRI検査の結果、前腕屈筋回内筋を損傷していることが判明し、投球再開まで4~6週間を要する見込み。ただし、マドンによると、指名打者としては制限なく試合に出場できるようだ。

     マドンは大谷について「彼が今季登板することはないと思っている」とコメント。「どんな投球プログラムを用意するとしても、それは非常に慎重なものにならざるを得ない。彼が今季登板することはないだろう」と大谷が今季再びマウンドに立つ可能性について否定的な見解を示した。

     大谷は大事を取って日本時間8月5日のマリナーズ戦ではスタメンを外れたが、マドンは大谷が早い段階でラインナップに復帰できると考えており、メインの指名打者として起用していく方針だ。トミー・ジョン手術のリハビリと並行しながら指名打者として出場した昨季のような起用法になると見られる。

     また、マドンは大谷が来季二刀流を再開する可能性にも言及した。「私がこれまでに目にしてきたものから考えると、彼は二刀流ができると私は信じている」とマドン。大谷が通常のオフシーズンを過ごし、来春のスプリング・トレーニングから二刀流を再開できると考えているようだ。

     大谷は今季投手として2試合に先発し、1回2/3を投げて0勝1敗、防御率37.80、奪三振3、与四球8という成績に終わった。打者としてはここまで6試合に出場し、27打数4安打(打率.148)、1二塁打、2本塁打、7打点、1盗塁、OPS.586を記録している。今季の残り試合では指名打者としての活躍に期待したい。

  • ブレーブスの若手右腕・ソローカ アキレス腱断裂で今季絶望に

    2020.8.4 12:10 Tuesday

     シーズン開幕前の準備期間が例年より短かったことが影響しているのか、メジャーリーグで故障者が続出している。マイク・ソローカ(ブレーブス)は日本時間8月4日のメッツ戦に先発したものの、3回表に一塁のベースカバーへ走ろうとした際に右足を負傷。ブレーブスは試合後、ソローカが右アキレス腱断裂により今季の残り試合を欠場することを発表した。

     最初の2イニングを無失点に抑えたソローカは、3回表にメッツ打線に捕まり、マイケル・コンフォートとロビンソン・カノーのタイムリーで3失点。そして、無死1・2塁からJ・D・デービスが右方向へのゴロを放ち、ソローカは一塁のベースカバーへ走ろうとした際に右足を負傷してグラウンドに倒れ込んだ。

     その後、立ち上がって自力で歩こうとしたソローカだが、再びグラウンドに倒れ込み、アシスタント・トレーナーのマイク・フロスタッドとブライアン・スニッカー監督の肩を借りて退場。検査の結果、右アキレス腱断裂が判明し、今季中の戦列復帰は絶望となった。

     ソローカはメジャー2年目の昨年、29試合に先発して13勝4敗、防御率2.68の好成績をマークし、オールスター・ゲームに選出されたほか、新人王投票で2位、サイ・ヤング賞投票で6位にランクイン。今年は開幕投手に指名され、開幕からの2先発は0勝0敗ながら防御率1.59と好投していた。エースとしての地位を確立しつつあっただけに、今季3度目の先発登板での無念のアクシデントとなった。

     ソローカの負傷降板後も失点を重ね、メッツに2対7で敗れたブレーブスだが、開幕11試合で7勝4敗と上々のスタートを切っている。しかし、マイク・フォルティネビッチがDFAとなってロースターから外れるなど、ソローカとマックス・フリード以外の先発投手が精彩を欠いている状態であり、地区3連覇や25年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指すうえで、ソローカの離脱は大きな痛手となりそうだ。

  • ブリュワーズの右腕・ミラーが出場辞退 メジャー21人目

    2020.8.4 11:05 Tuesday

     ブリュワーズは日本時間8月4日、メジャー通算38勝の実績を誇る右腕、シェルビー・ミラーが2020年シーズンの残り試合の出場を辞退したことを発表した。ミラーはアクティブ・ロースターには登録されておらず、その他のロースター外の選手たちとともに球団の施設でトレーニングを行っていた。ブリュワーズからの出場辞退者はロレンゾ・ケインに続いて2人目となる。

     2012年にカージナルスでメジャーデビューしたミラーは、翌2013年に15勝9敗、防御率3.06の好成績をマークし、新人王投票で3位にランクイン。2014年は2年連続2ケタ勝利となる10勝を挙げ、ブレーブスへ移籍した2015年には、打線の援護に恵まれず6勝17敗に終わったものの、自己ベストの防御率3.02を記録した。

     ところが、エンダー・インシアーテ、ダンズビー・スワンソンらとのトレードでダイヤモンドバックスに加入した2016年以降は故障の影響もあって成績が大幅に悪化し、ダイヤモンドバックスでプレーした3年間は29試合にしか登板できず、5勝18敗、防御率6.35。レンジャーズでプレーした昨年も19試合で1勝3敗、防御率8.59に終わった。

     今年2月、ブリュワーズはミラーの復活にかけてマイナー契約を結び、今春のオープン戦では4試合に登板して防御率1.42と上々のパフォーマンスを披露。しかし、開幕ロースターに名を連ねることはできず、球界でも新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、出場辞退を決断した。

     なお、これまでに2020年シーズンの出場辞退を表明している選手は以下の通り。ミラーが21人目となる。

    オリオールズ
    コール・スチュワート投手

    レッドソックス
    コリン・マクヒュー投手

    ホワイトソックス
    マイケル・コペック投手

    ブレーブス
    フェリックス・ヘルナンデス投手

    マーリンズ
    イサン・ディアス二塁手

    メッツ
    ヨエニス・セスペデス外野手

    ナショナルズ
    ジョー・ロス投手
    ウェリントン・カスティーヨ捕手
    ライアン・ジマーマン一塁手

    カブス
    マーク・ザグーニス外野手

    ブリュワーズ
    シェルビー・ミラー投手
    ロレンゾ・ケイン外野手

    パイレーツ
    ヘクター・ノエシ投手

    カージナルス
    ジョーダン・ヒックス投手

    ダイヤモンドバックス
    マイク・リーク投手

    ロッキーズ
    ティム・コリンズ投手
    イアン・デズモンド外野手

    ドジャース
    デービッド・プライス投手

    ジャイアンツ
    バスター・ポージー捕手

    フリーエージェント
    タイソン・ロス投手
    フランシスコ・リリアーノ投手

  • 大谷は右前腕屈筋痛 投手としては今季絶望の可能性大

    2020.8.4 09:00 Tuesday

     エンゼルスは日本時間8月4日、右腕の違和感によるMRI検査を受けた大谷翔平について続報を伝え、グレード1~2の右前腕屈筋回内筋痛であることを明らかにした。投球練習の再開には4~6週間を要する見込みであり、2020年シーズンが残り8週間であることを考えると、大谷が今季再びマウンドに立つのは絶望的となった。

     エンゼルスによると、大谷は指名打者として出場できる状態であり、故障者リストには入らず、チームとともにシアトルへ移動する予定であるという。患部の状態を見ながら、指名打者としての出場可否を判断していくことになりそうだ。

     ESPNのジェフ・パッサンは、エンゼルスが公式発表のなかで用いた「strain」という用語について詳細を伝えており、「strain」は「tear」、要するに「断裂」を意味することが多いという。グレード1であれば、微かな断裂であり、大きな問題にはならないものの、グレード2になると、より明確な断裂となり、プレーに支障をきたす可能性がある。グレード3は完全な断裂を意味し、基本的には手術が必要となる。

     大谷は今季ここまで打者として6試合に出場し、打率.148、2本塁打、7打点、1盗塁、OPS.586を記録。投手としては2度の登板で1回2/3を投げ、0勝1敗、防御率37.80、奪三振3、与四球8という数字が残っているが、これが今季の最終成績となりそうだ。

  • エンゼルスの球団No.1有望株・アデルがメジャー昇格へ

    2020.8.4 08:35 Tuesday

     エンゼルスがトップ・プロスペクトのジョー・アデルをメジャーに昇格させる予定であることが日本時間8月4日、明らかになった。エンゼルスはマイケル・エルモシーヨとジャレッド・ウォルシュを降格させており、アデルは産休リスト入りしていたマイク・トラウトともに日本時間8月5日のマリナーズ戦からチームに合流すると見られる。開幕10試合で3勝7敗とスタートダッシュに失敗したチームの起爆剤として期待がかかる。

     アデルは「MLB Pipeline」のプロスペクト・ランキングで球団1位&全体6位にランクインするなど、エンゼルスでは「トラウト以来の有望株」として大きな期待を集めている。ビリー・エプラーGMはシーズン開幕前、アデルがメジャーへ昇格した際にはベンチ要員ではなくレギュラーとして起用する方針を明言しており、アデルはトラウトと右中間コンビを形成することが予想される。

     今季のエンゼルス外野陣は、左翼ジャスティン・アップトン、中堅トラウト、右翼ブライアン・グッドウィンが基本布陣となっており、アデルの昇格に伴い、右打者のアップトンと左打者のグッドウィンはプラトーンでの起用になるかもしれない。右腕の違和感によりMRI検査を受けている大谷翔平の状態次第では、アップトンを指名打者に回すことも可能になる。

     昨季のアデルは、A+級、AA級、AAA級の3階級合計で76試合に出場して打率.289、10本塁打、36打点、7盗塁、OPS.834を記録。ただし、AA級での43試合でOPS.944をマークしたのに対し、AAA級での27試合ではOPS.676にとどまっており、メジャーでどれくらい通用するかは未知数だ。今春のオープン戦では10試合に出場して打率.269、0本塁打、OPS.642という成績だった。

  • カージナルスで13名が新型コロナ陽性 タイガース4連戦が延期に

    2020.8.4 08:15 Tuesday

     カージナルスで13名(選手7名とスタッフ6名)の新型コロナウイルス陽性者が出ていることを受け、日本時間8月5~7日に行われる予定だったタイガース4連戦の延期が発表された。カージナルスは前カードのブリュワーズ3連戦も延期となっており、後日に振り替えられた試合はこれで合計7試合となった。

     カージナルスでは、この1週間のあいだに13名(選手7名とスタッフ6名)の新型コロナウイルス陽性が判明。日本時間7月31日からミルウォーキーのホテルでの隔離生活が続いており、このままミルウォーキーに滞在し、毎日検査を受ける予定となっている。

     現時点では、日本時間8月8日からの本拠地ブッシュ・スタジアムでのカブス3連戦で通常のスケジュールに戻る予定となっているが、ミルウォーキーを離れてセントルイスへ移動できるかどうかは今後数日の検査結果次第だ。

     なお、カージナルスは日本時間8月14日にアイオワ州ダイアーズビルの「フィールド・オブ・ドリームス」でホワイトソックスと対戦する予定だったが、ジ・アスレチックのケン・ローゼンタールはこの試合が中止となったことを報じている。ただし、ローゼンタールは「物流の問題」と伝えており、カージナルスでのクラスター発生が中止の原因ではないと見られている。

  • 開幕2週目の週間MVPにジャッジとカステヤーノスが選出

    2020.8.4 07:50 Tuesday

     メジャーリーグ機構は日本時間8月4日、週間MVPの受賞者を発表し、アメリカン・リーグはアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ナショナル・リーグはニック・カステヤーノス(レッズ)が選出された。全5試合で本塁打を放ったジャッジは通算3度目の受賞。一方、4割を超える高打率をマークしたカステヤーノスは通算2度目の受賞となった。

     ジャッジは自身初の5試合連続本塁打をマークし、6本塁打を放つ大活躍。日本時間8月3日に行われたレッドソックス戦では、8回裏の勝ち越し2ランを含む2本塁打を放ち、チームの3連戦スイープに大きく貢献した。

     打率.368、6本塁打、13打点、OPS1.794をマークしたジャッジの活躍もあり、ヤンキースは5戦全勝。ジャッジは新人王に選出された2017年に週間MVPを受賞しており、今回が通算3度目の受賞となった。

     4年6400万ドルでレッズに加入したカステヤーノスは、開幕からの全9試合で安打を放つ好スタート。開幕2週目は6試合に出場して打率.429、4本塁打、10打点、OPS1.595の好成績をマークした。

     日本時間7月30日のカブス戦で満塁本塁打を放ち、日本時間8月3日に行われた古巣・タイガースとのダブルヘッダー第1試合では2本塁打を記録。タイガース時代の2018年に週間MVPを受賞したカステヤーノスだが、ナ・リーグでの受賞は今回が初めてとなった。

  • メッツ・セスペデスも 2020年シーズン出場辞退選手一覧

    2020.8.3 12:50 Monday

     新型コロナウイルスの感染が球界でも拡大していることを受け、2020年シーズンの残り試合の出場を辞退する選手が現れ始めている。日本時間8月3日にはメッツのヨエニス・セスペデス外野手が残り試合の出場辞退を表明。2016年オフに結んだ4年1億1000万ドルの大型契約は、セスペデスが合計127試合しか出場できず、あっけなく終わりを迎えることになった。

     2020年シーズンの開幕前、あるいは開幕後に出場辞退を表明した選手は以下の通り。なお、ニック・マーケイキス(ブレーブス)は出場辞退を撤回したため、下記のリストからは除外している。

    オリオールズ
    コール・スチュワート投手

    レッドソックス
    コリン・マクヒュー投手

    ホワイトソックス
    マイケル・コペック投手

    ブレーブス
    フェリックス・ヘルナンデス投手

    マーリンズ
    イサン・ディアス二塁手

    メッツ
    ヨエニス・セスペデス外野手

    ナショナルズ
    ジョー・ロス投手
    ウェリントン・カスティーヨ捕手
    ライアン・ジマーマン一塁手

    カブス
    マーク・ザグーニス外野手

    ブリュワーズ
    ロレンゾ・ケイン外野手

    パイレーツ
    ヘクター・ノエシ投手

    カージナルス
    ジョーダン・ヒックス投手

    ダイヤモンドバックス
    マイク・リーク投手

    ロッキーズ
    ティム・コリンズ投手
    イアン・デズモンド外野手

    ドジャース
    デービッド・プライス投手

    ジャイアンツ
    バスター・ポージー捕手

    フリーエージェント
    タイソン・ロス投手
    フランシスコ・リリアーノ投手

  • 第1子誕生のトラウト 5日のマリナーズ戦から戦列復帰へ

    2020.8.3 12:20 Monday

     エンゼルスは日本時間8月3日、マイク・トラウトを制限リストに登録した。ただし、これは産休リストに登録可能な3日間が経過したことによる形式上の措置である。ビリー・エプラーGMは、トラウトがチームに合流してチームとともにシアトルへ移動し、日本時間8月5日のマリナーズ戦から戦列に復帰する予定であることを明言した。

     トラウトは妻ジェシカの出産に立ち会うため、日本時間7月31日に産休リスト入り。同日、トラウト夫妻にとって第1子となる男の子、ベッカム・アーロン・トラウトくんが誕生した。

     ジョー・マドン監督は「彼はシアトルでプレーするよ」と語り、エプラーと同様、トラウトがマリナーズ戦からチームに合流することを明らかにしている。トラウトの離脱中、マドンはブライアン・グッドウィンを2番打者として起用していたが、敵地シアトルでのマリナーズ3連戦からトラウトが定位置の「2番・センター」に復帰することになりそうだ。

     MVP受賞3度、オールスター・ゲーム選出8度の実績を誇るトラウトは、今季ここまで6試合に出場して打率.292、1本塁打、4打点、OPS.816を記録。トラウト不在のあいだ、エンゼルスはマリナーズと1試合、アストロズと3試合を戦い、1勝3敗だった。

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