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  • エンゼルス・大谷 右腕の違和感を訴えてMRI検査へ

    2020.8.3 12:00 Monday

     エンゼルスの大谷翔平は日本時間8月3日、今季2度目の先発登板を終えたあとに右腕の違和感を訴え、MRI検査を受けることになった。試合終了後、球団が発表した。大谷は試合後のメディア対応を行っておらず、MRI検査の結果は日本時間8月4日まで明らかにならない見込みとなっている。

     1つもアウトを取れなかった今季初登板に比べると、1回2/3を投げた今回の登板では多少の進歩が見られたものの、依然として制球面には大きな課題を残した。50球を投げてストライクとボールが25球ずつ、与えた四球は5つ。最後の打者となったジョージ・スプリンガーにはフォーシーム3球とスライダー2球を投じたが、フォーシームはいずれも90マイル(約145キロ)に届かなかった。

     ジョー・マドン監督は、大谷の球速の低下について「私が立っていたところからは疲労のように見えた」とコメント。2018年シーズン終了後に受けたトミー・ジョン手術から復帰して2度目の登板ということもあり、「彼がピンチを切り抜ける可能性もあったけど、続投できるかどうか確信がなかった。だから、あの時点で可能な限り早く交代させようと思った」と投手交代を決断した理由を説明した。

     初回をわずか8球で三者凡退に抑えた時点では、前回の今季初登板に比べてはるかに良いピッチングをしているように思われた。実際、最速97.1マイル(約156キロ)を記録するなど、平均球速は前回登板からアップ。自慢のスプリッターで空振り三振を奪う場面も見られた。ところが、2回表に入って制球を乱し、5つの四球を与えて2失点。9番ダスティン・ガーノウに対してカウント3-2から投じた6球目、内角高めへのフォーシームがボールと判定される不運もあり、マドンは「あの1球が正しく判定されていれば、あのイニングを30球ちょっとで終え、違う結果になっていたかもしれない」と悔やんだ。

     とはいえ、最後の打者となったスプリンガーの打席で球速が大きく低下していたのも事実。MRI検査の結果が心配される。

  • タイガースの救援左腕・アレクサンダーが9者連続三振!

    2020.8.3 11:05 Monday

     タイラー・アレクサンダー(タイガース)はプロ入り後、2ケタ奪三振を1度しか記録していない。メジャーデビューした昨年の奪三振率は7.88だった。そんな左腕が日本時間8月3日のレッズ戦で奪三振ショーを繰り広げ、メジャーリーグの歴史に名を残した。

     レッズとのダブルヘッダー第1試合、アレクサンダーは先発のロニー・ガルシアが3回表先頭のニック・カステヤーノスに4号ソロを浴び、リードを3点に広げられたところで2番手としてマウンドに上がった。すると、3番マイク・ムスターカス、4番エウヘニオ・スアレス、5番ジェシー・ウィンカーを3者連続三振に仕留め、4回表も6番ニック・センゼル、7番ジョシュ・バンミーター、8番フレディ・ギャルビスから3者連続三振。さらに5回表も9番タッカー・バーンハート、1番・秋山翔吾、2番カステヤーノスから3者連続三振を奪い、救援投手ではメジャー新記録となる9者連続三振を達成した。

     救援投手による従来の記録は、1981年5月4日(現地時間)のエンゼルス戦でロン・デービス(ヤンキース)がマークした8者連続三振で、アレクサンダーはこの記録を39年ぶりに更新。また、トム・シーバー(メッツ)が持つ10者連続三振のメジャー記録には及ばなかったものの、ダグ・フィスター(タイガース)と並ぶアメリカン・リーグタイ記録となった。

     アレクサンダーは試合を振り返り、「普段は三振を狙うことなんてないけど、今日は5つ目の三振を奪ったあと、三振を狙っていた」とコメント。カーブのような変化を見せるスライダーが非常に有効で、「とにかく低めに投げることを心掛けた。失投はあまりなかったけど、その失投が低めにワンバウンドするようなボールになったから、打者が手を出してくれた」と自身の投球を分析した。

     なお、10人目の打者となった3番ムスターカスは、カウント1-2と追い込んだものの、インコースへのシンカーをぶつけてしまい、メジャータイ記録はならず。しかし、次打者の4番スアレスを空振り三振に仕留め、救援投手による2ケタ奪三振は2001年7月18年(現地時間)のランディ・ジョンソン(ダイヤモンドバックス・16奪三振)以来19年ぶりの快挙となった。

  • Rソックスに痛手 昨年19勝の左腕・ロドリゲスが今季絶望に

    2020.8.2 09:55 Sunday

     レッドソックスのチーフ・ベースボール・オフィサーを務めるチェイム・ブルームは日本時間8月2日、先発左腕のエドゥアルド・ロドリゲスが2020年シーズンを欠場することを明らかにした。ロドリゲスは先週、心筋炎との診断を受けたが、これは新型コロナウイルスに感染した影響であると見られている。レッドソックスはすでにエース左腕のクリス・セールをトミー・ジョン手術で欠いており、ロドリゲスの欠場は大きな痛手となる。

     レッドソックスにとっての明るいニュースは、ロドリゲスが完全に回復することが確実視されていることだ。ブルームは「心筋炎の症状は持続するが、心臓の機能に影響を与えたり、心臓を損傷したりするものではない。回復する見込みであり、少し時間がかかるだけだ」とコメント。重症でないことを明言した。

     レッドソックスは2020年シーズンの開幕戦の前日にロドリゲスの状態を把握。その時点でロドリゲスを1週間シャットダウンさせたが、2020年シーズン中に復帰できるだろうと楽観視していた。ところが、日本時間8月1日に最新の検査結果を受け取り、ロドリゲスが今季プレーするのが難しいことが判明。ブルームは「彼が今季、完全な状態でプレーするためには時間が足りない」と語り、2020年シーズンを欠場させることを決断した。

     現在27歳のロドリゲスは、メジャー5年目の昨年、34試合に先発して203.1イニングを投げ、19勝6敗、防御率3.81、213奪三振の好成績をマーク。自身初の規定投球回到達を果たして勝利数、防御率、奪三振数などの各部門でキャリアハイを更新し、今年はトミー・ジョン手術を受けたセールに代わるエースとして期待されていた。

     セールの離脱、デービッド・プライス(ドジャース)の放出、そしてロドリゲスの欠場によって先発投手のコマ不足が加速しているレッドソックス。今後は21歳のブライアン・マタや24歳のタナー・ハウクといったプロスペクトたちにも先発のチャンスが与えられることになるかもしれない。

  • ブリュワーズ・ケインが出場辞退 オールスター2度の外野手

    2020.8.2 09:20 Sunday

     カージナルスでの新型コロナウイルス陽性者の発生によりホーム開幕戦の延期が続いているブリュワーズでは日本時間8月2日、オールスター・ゲーム選出2度の実績を誇るロレンゾ・ケイン外野手が2020年シーズンの残り試合の出場を辞退することを発表した。ブリュワーズからの出場辞退者はケインが初めて。ケインには3人の幼い息子がおり、家族を守るために出場辞退を決断した。

     ケインは「慎重に考え、家族と話し合った結果、2020年シーズンの残り試合を欠場することを決めた。今、球界には不確実なことや分からないことがたくさんあり、僕自身や妻、3人の子供たちにとって、これがベストの決断であると感じている」とのコメントを発表。さらに「ブリュワーズ球団が僕の決断に理解を示し、サポートしてくれたことに感謝している。素晴らしいチームメイトたちが良いシーズンを送れることを願っているし、来年フィールドに戻るのを楽しみにしている。どうか安全にプレーしてほしい」と述べた。

     デービッド・スターンズGMは、カージナルスでの陽性者の発生により試合の延期が続いていることがケインの決断に影響を与えたかどうかを尋ねられ、「彼は明言しなかった。でも、多少の影響はあったと思う」とコメント。球界で新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、出場辞退を選択する選手が現れることに理解を示した。

     現在34歳のケインは、2010年にブリュワーズでメジャーデビューし、同年オフにトレードでロイヤルズへ移籍。走攻守の三拍子が揃った好選手へと成長し、2015年に自身初のオールスター・ゲームに選出され、MVP投票で3位にランクインしたほか、チームのワールドシリーズ制覇にも貢献した。2017年オフにフリーエージェントとなり、5年8000万ドルの大型契約でブリュワーズへ復帰。移籍1年目の2018年に自身2度目のオールスター・ゲーム選出を果たし、昨年は148試合に出場して打率.260、11本塁打、48打点、18盗塁、OPS.697とやや低調だったが、自身初のゴールドグラブ賞を受賞した。

  • カージナルスにさらなる陽性者 コロナの影響が続くMLB

    2020.8.2 08:50 Sunday

     選手2名の新型コロナウイルス陽性が確認されたことにより日本時間8月1日のブリュワーズ戦が中止となったカージナルスは、さらに選手1名とスタッフ複数名の陽性が判明し、敵地ミラー・パークでのブリュワーズ3連戦が延期となった。前日の段階では、日本時間8月2日に1試合、翌3日にダブルヘッダーで2試合を開催し、3試合を消化する予定だった。また、試合の延期が続いていたフィリーズとマーリンズは日本時間8月4日以降にプレーを再開する予定となっている。

     チーム内でクラスターが発生したマーリンズは、陽性でない選手やスタッフがフィラデルフィアで隔離生活を送っている。直近の検査では新規の陽性者が確認されておらず、日本時間8月4日からプレーを再開し、3日間でオリオールズとの4連戦を消化する見込みだ。当初予定されていたフィリーズ3連戦(日本時間8月5~7日)はスケジュールを変更して開催される。オリオールズも日本時間8月6日にヤンキース戦が予定されていたが、この試合もスケジュールが変更される。

     開幕カードをマーリンズと戦ったあと、試合中止が続いていたフィリーズは、日本時間8月4日からのヤンキース4連戦でプレーを再開する。前半の2試合はヤンキー・スタジアム、後半の2試合はシチズンズバンク・パークで行われる。選手に陽性者は確認されておらず、スタッフ3名が陽性となっていたが、うち2名は誤判定だったことが報じられている。残り1名の陽性者がマーリンズ由来の感染であるかどうかは明らかになっていない。

     東部地区のフィリーズとマーリンズにプレー再開のメドが立った一方、中部地区のカージナルスで複数の陽性者が発生し、思うようにスケジュールを消化できない状況が続くメジャーリーグ。ダブルヘッダーに7イニング制を導入するなど、メジャーリーグ機構はスケジュール消化への意欲を見せているが、選手たちは大きな負担を強いられることになりそうだ。

  • 戦力の確保を目指すマーリンズ フォーサイスら3選手と合意

    2020.8.1 11:00 Saturday

     チーム内で新型コロナウイルスのクラスターが発生し、プレー再開に向けて代替選手の確保が急務となっているマーリンズは、パット・ベンディッティ投手、ローガン・フォーサイス内野手、ウィルキン・カスティーヨ捕手と契約合意に達するなど、戦力の確保を進めている。すでに他チームからウエーバーで獲得した3投手と合わせ、今週マーリンズが獲得した選手は6人となった。

     マーリンズは選手18人、コーチ2人が新型コロナウイルスに陽性反応を示すという非常事態のなか、メジャー経験のある選手、もしくはメジャー昇格が目前に迫っている選手に絞って戦力の確保を進めている。今週に入ってすでにジョシュ・D・スミス(レッズから)、ジャスティン・シェーファー(レッズから)、マイク・モリン(ブリュワーズから)の3投手をウエーバーで獲得。さらにメジャー経験のある3人のベテラン選手と契約合意に達したことが明らかになっている。

     「両投げ投手」として有名なベンディッティは現在35歳。昨年はジャイアンツで2試合に登板して防御率16.20に終わったが、AAA級では25試合(うち1先発)に登板して防御率2.85とまずまずの成績を残していた。

     レイズで正二塁手として活躍した実績のあるフォーサイスは現在33歳。ここ数年は攻守両面で衰えが顕著になっており、昨年はレンジャーズで101試合に出場して打率.227、7本塁打、39打点、OPS.678に終わった。

     ドミニカ共和国出身のカスティーヨは現在36歳。昨年は2009年以来10年ぶりのメジャー復帰を果たし、マーリンズで2試合に出場した。マイナーでは通算1088試合に出場した実績があり、昨年はAAA級で58試合に出場して打率.250、6本塁打、24打点、OPS.718をマークしている。

     来週以降のプレー再開に向けて、マーリンズは今後もメジャー経験者を中心に代替選手の確保を進めていくことになりそうだ。

  • カージナルスの2選手がコロナ陽性 ブリュワーズ戦が延期に

    2020.8.1 10:15 Saturday

     メジャーリーグ機構は日本時間8月1日、ブリュワーズのホーム開幕戦として行われる予定だったカージナルス戦を延期したことを発表した。カージナルスの2選手が新型コロナウイルスに陽性反応を示したことが原因となっている。この試合は日本時間8月3日に振り替えられ、7イニング制のダブルヘッダーで行われる。

     カージナルスは、日本時間7月30日に行われたツインズ2連戦の最終戦の試合前に受けた検査の結果を受け取り、2選手の陽性が判明。その後、カージナルスの選手たちはミルウォーキーのホテル内で自主隔離するように指示を受け、ブリュワーズの本拠地ミラー・パークには足を運んでいないという。ただし、検査結果が判明する前、コーチとスタッフの数名がミラー・パークを訪れていたことが明らかになっている。

     日本時間8月2日の試合は、現時点では予定通りに行われる。延期となった今日の試合は日本時間8月3日への振り替えが決まっており、7イニング制のダブルヘッダーで開催される見込みだ。

     なお、メジャーリーグ機構は日本時間8月1日、新型コロナウイルスの検査について最新の結果を発表。過去1週間で検査した1万1895件のうち陽性は29件(陽性率0.2%)で、そのうち20件が選手、9件がスタッフだったという。また、29件のうち21件が同一チームからの陽性者だったことも発表された。チーム内でクラスターが発生しているマーリンズであると見られる。

     また、メジャーリーグ機構のロブ・マンフレッド・コミッショナーがメジャーリーグ選手会のトニー・クラーク専務理事に対してシーズン打ち切りの可能性について言及したことが報じられている。マーリンズで発生したクラスターは、現時点では開幕カードの対戦相手だったフィリーズを含め、他チームへ拡大していない。しかし、今後さらに陽性者の増加が加速するような事態になれば、シーズン打ち切りが現実味を帯び始めることになるかもしれない。

  • エンゼルス・トラウトが産休リスト入り チーム離脱へ

    2020.7.31 11:40 Friday

     エンゼルスは日本時間7月31日、マイク・トラウト外野手を産休リストに登録し、代わりにカイル・ケラー投手をメジャーへ昇格させた。トラウトは妻のジェシカが第1子の出産を控えている。

     トラウトは第1子の誕生が控えているため、新型コロナウイルスの感染が拡大するなかでプレーすることについて、シーズン開幕前から不安を口にしていた。しかし、トラウトは夏季キャンプで適切な感染予防対策が行われていることなどを理由に2020年シーズンの出場を決断。開幕からの6試合で打率.292、1本塁打、4打点、OPS.816をマークしている。

     トラウトの第1子の出産予定日は現地時間8月3日(日本時間8月4日)。夫婦間ではすでに第1子の名前を決めているが、トラウトは家族も含め、誰にもその名前を明らかにしていないという。開幕戦の前日には「子供に会うのが待ち切れないよ」と話すなど、第1子の誕生を誰よりも楽しみにしている。また、「ジェシカは本当に強くて勇敢だ。出産する女性の大変さは想像できないよ」と妻へのリスペクトも口にしていた。

     トラウトはチームを離脱しているあいだ、1日おきに新型コロナウイルスの検査を受ける。検査で陰性が続いている限り、トラウトは隔離期間を設けることなくチームに復帰することができる。産休リストからの復帰後は父親となったトラウトのこれまで以上にパワフルなプレーが見られるかもしれない。

     なお、エンゼルスは日本時間7月31日のマリナーズ戦で、トラウトの定位置である「2番・センター」にブライアン・グッドウィン外野手を起用している。

  • フォルティネビッチがウエーバー通過 マイナー降格へ

    2020.7.31 11:15 Friday

     日本時間7月28日の今季初登板のあとにブレーブスからDFAされていたマイク・フォルティネビッチがウエーバーを通過したことが明らかになった。フォルティネビッチはAAA級グウィネットの本拠地クールレイ・フィールドで行われているロースター外の選手のトレーニングに合流する。過去4年間で40勝を挙げている右腕だが、獲得を希望する球団は現れなかった。

     ブレーブスのブライアン・スニッカー監督はフォルティネビッチがウエーバーを通過したことについて「どのチームも投手を必要としているから、獲得に手を挙げるチームが現れなかったのは理解できない。彼の過去の実績を考えれば、どこかのチームが獲得に動くと思っていた」とコメント。球速や球威の低下が顕著なフォルティネビッチだが、この右腕がウエーバーを通過してチームに残るのはブレーブスにとって朗報と言えるかもしれない。

     フォルティネビッチは2018年に自己最多の183イニングを投げ、13勝10敗、防御率2.85、202奪三振の好成績をマーク。当時のパフォーマンスを取り戻せるのであれば年俸642万5000ドル(日割り給与で約210万ドル)のサラリーは安いものだが、今季初登板で速球のスピードが88~92マイル(約142~148キロ)にとどまっていたのを目にした他球団は、フォルティネビッチの復活が難しいと判断したのだろう。

     フォルティネビッチ自身は新型コロナウイルスの感染拡大による中断期間中に十分なウエイトトレーニングを行うことができず、体重が18~20ポンド(約8~9キロ)減少してしまったことが球速低下の原因であると考え、体重を取り戻すためのトレーニングを行う予定だという。スニッカーは「体重を取り戻すためには食事とトレーニングを正しい方法で進めていかなければならない。どうなるか見守るよ」と語り、フォルティネビッチの復活への道のりを見守る方針を明らかにしている。

  • ダブルヘッダーは7イニング制に MLB機構と選手会が合意

    2020.7.31 10:55 Friday

     ESPNのジェフ・パッサンが関係者から聞いた話によると、メジャーリーグ機構とメジャーリーグ選手会は日本時間7月31日、ダブルヘッダーを7イニング制とすることで合意に達したようだ。新型コロナウイルスの感染拡大や悪天候の影響により今後はダブルヘッダーの増加が予想されており、選手の負担を軽減するための措置となる。このルールは現地時間8月1日(日本時間8月2日)の試合から適用される。

     選手会のトニー・クラーク専務理事は今年最初のダブルヘッダーが行われた日本時間7月29日、副コミッショナーのダン・ヘイレムに電話をかけ、選手たちが短いイニングでのダブルヘッダー開催を望むかもしれないということを伝えた。選手会のなかでは「2試合とも7イニング制にする」という案と「1試合目を9イニング、2試合目を7イニングで開催する」という案が出ていたという。関係者によると、メジャーリーグ機構は選手会から出た案について各球団のオーナーやGMにも意見を求めたようだ。

     メジャーリーグ機構はすでに選手の負担を軽減するためのルールとして延長戦にタイブレーク制を導入している。これは延長戦の各イニングを無死二塁の状態からスタートするというものだ。このルールはダブルヘッダーにもそのまま適用されると見られており、その場合、ダブルヘッダーの試合では8回からタイブレークがスタートすることになる。

     マーリンズのチーム内で新型コロナウイルスの感染が拡大し、シーズン序盤から混乱が続いているメジャーリーグ。選手の負担を軽減しつつもなるべく多くの試合を消化すべく、また1つ、新たなルールが設けられることになった。

  • フィリーズでコーチら2名がコロナ感染 週末の3試合が延期に

    2020.7.31 10:30 Friday

     メジャーリーグ機構は日本時間7月31日、シチズンズバンク・パークで行われる予定だったブルージェイズ対フィリーズの3連戦(日本時間8月2~3日)を延期することを発表した。フィリーズはコーチ1名と本拠地のクラブハウス・スタッフ1名に新型コロナウイルスの陽性者が出たことを公表しており、それが影響した形となる。

     メジャーリーグ機構は「最大限の注意として、週末に行われる予定だったブルージェイズ対フィリーズの3連戦を延期することが決定された」と述べ、試合の延期を発表。「メジャーリーグ機構は専門家や選手会と協力し、フィリーズのプレー再開に向けて動いていく。必要に応じて今後のスケジュールについて発表する」と今後の方針を明らかにした。

     開幕カードで対戦したマーリンズのチーム内で新型コロナウイルスの感染が拡大し、ヤンキース4連戦の延期を余儀なくされたフィリーズ。今のところ、選手のなかから陽性者は確認されていないものの、コーチら2名の感染によりブルージェイズ3連戦の延期も決定し、丸1週間にわたり試合ができないことになってしまった。

     一方、ブルージェイズも再三のスケジュール変更を強いられている。本拠地ロジャース・センターでの公式戦開催が許可されず、すったもんだの末に今年の本拠地はバッファローのサーレン・フィールドに決定。球場の改築が必要なため、敵地で「ホーム開幕戦」を行うことになり、さらにフィリーズ3連戦は初日の試合を2日目に延期してダブルヘッダーで行う予定となっていた。

     チャーリー・モントーヨ監督はフィリーズ3連戦の延期が決定する前、ナショナルズ4連戦の終了後にフィラデルフィアへ移動する予定であることを明らかにしていたが、それを取りやめてワシントンにとどまる見込みとなっている。ブルージェイズはワシントン滞在中にナショナルズ・パークでトレーニングができるよう、ナショナルズに球場の使用許可を求めるようだ。

  • 出場辞退のマーケイキスが翻意 ブレーブスに合流へ

    2020.7.30 10:55 Thursday

     シーズン開幕前に出場辞退を選択したニック・マーケイキス(ブレーブス)は、チームメイトがプレーする姿に心を動かされ、出場辞退を取りやめてチームに加わることを決めた。マーケイキスは「僕たちはときどき、しっかり考える前に決断を急いでしまうことがある」と語り、出場辞退を後悔していたことを明らかにした。

     マーケイキスは日本時間7月7日、2020年シーズンの出場辞退を表明して多くの人々を驚かせた。自身や家族の健康と安全を優先したのはもちろんのこと、「僕はファンのためにプレーしてきた。ファンがいないのは野球ではない」と無観客開催であることを最大の理由に挙げていた。

     しかし、シーズンが開幕してチームメイトがプレーする姿を目にするなかで、自分が間違いを犯したかのように感じ始め、チームに戻りたいという思いが強くなっていったという。マーケイキスは「できるだけ早くチームに戻れるようにベストを尽くし、チームメイトを助けたい」と意気込みを口にした。

     メジャーリーグ公式サイトでブレーブスの番記者を務めるマーク・ボーマンは、「健康面でハイリスクでない選手が出場辞退を選択した場合、制限リストに登録され、復帰を申請することもできる。ただし、シーズンが進むにつれて、競争上の公平性を保つ理由から、復帰が認められるのは難しくなる可能性がある」と伝えている。マーケイキスは復帰の申請がシーズン序盤であることが幸いしたようだ。

     マーケイキスは日本時間7月30日、ロースター外の選手がトレーニングを行っているグウィネットのトレーニング施設に合流し、早速身体を動かした。メジャー復帰の準備が整うまでにどれくらいの時間が必要であるかは不透明だが、出場辞退後の数週間も少なからず身体を動かしていたことを明らかにしており、それほど時間はかからないかもしれない。

  • 故意危険球のドジャース・ケリーに8試合の出場停止処分

    2020.7.30 10:25 Thursday

     メジャーリーグ機構は日本時間7月30日、ドジャースのジョー・ケリー投手に8試合、デーブ・ロバーツ監督に1試合の出場停止処分を科したことを発表した。ケリーは前日のアストロズ戦でアレックス・ブレグマンやカルロス・コレアに対して故意に危険なボールを投じ、イニング終了時にはコレアを挑発。乱闘が勃発するきっかけを作っていた。

     60試合制のシーズンで8試合の出場停止というのは非常に重い処分だが、メジャーリーグ機構はケリーが以前にも故意の危険球で出場停止処分を受けたことがある点、今回の乱闘のきっかけを作った点などを考慮して今回の処分を決めたことを明らかにしている。

     これに対してケリーは異議申し立てを行っており、最終的な処分が確定するまで試合には出場できる。また、チームの責任者としてロバーツも1試合の出場停止処分を受けたが、監督には異議申し立ての権利が認められていないため、日本時間7月30日のアストロズ戦ではベンチコーチのボブ・ゲレンが指揮を執る。なお、アストロズのダスティ・ベイカー監督にも罰金が科せられている。

     今回の一件は、不正なサイン盗みが行われたとされる2017年シーズンのワールドシリーズでドジャースがアストロズに敗れ、世界一を逃したことに対する報復であると見られている。当時、ケリーはドジャースでなくレッドソックスに在籍していたが、レッドソックスもアストロズに敗れ、ポストシーズンからの敗退を強いられた。

  • ヤンキース・田中 本拠地でのRソックス3連戦で復帰へ

    2020.7.29 18:20 Wednesday

     ヤンキースのアーロン・ブーン監督は日本時間7月29日、先発投手の起用プランについて言及した。明日30日から敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズで行われるオリオールズとの2連戦ではゲリット・コールとJ・A・ハップが先発。打球が頭部に直撃するアクシデントのあと順調に調整を進めている田中将大は、日本時間8月1日から本拠地ヤンキー・スタジアムで行われるレッドソックスとの3連戦で登板する予定となっている。

     ヤンキースは敵地シチズンズバンク・パークで2試合、本拠地ヤンキー・スタジアムで2試合というフィリーズとの変則的な4連戦を戦う予定だったが、フィリーズが開幕カードで対戦したマーリンズのチーム内で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、フィリーズとの4試合が延期に。今後のスケジュールに余裕を持たせるために、次週のオリオールズ3連戦のうち2試合の日程が変更され、明日30日から敵地ボルティモアで2試合を戦うことになった。この2試合には開幕投手のコールとベテラン左腕のハップが先発し、田中、ジョーダン・モンゴメリー、ジェームス・パクストンの3人が本拠地でのレッドソックス3連戦に回ると見られている。

     田中は日本時間7月27日にシート打撃で40球前後を投じており、ここから中4日となれば、日本時間8月1日のホーム開幕戦で先発することになる。ただし、開幕2戦目に先発したパクストンも登板間隔が開いており、田中の登板日は流動的だ。現時点では「レッドソックス3連戦のどこかで先発する」ということが分かっているだけである。とはいえ、打球直撃のアクシデントから着実に回復してきた田中がメジャーのマウンドに戻ってくる日が近付いているのは間違いなさそうだ。

  • 有望株・ピアソンがついにデビュー シャーザーとの投げ合いへ

    2020.7.29 17:45 Wednesday

     球界最高の有望株の1人、ネイト・ピアソン(ブルージェイズ)が日本時間7月30日のナショナルズ戦でついにメジャーのマウンドに立つ。チャーリー・モントーヨ監督は同28日の試合後、ピアソンが同30日に先発する予定であることを公表。「彼には無限の可能性がある。彼が投げるチャンスを得られて私も嬉しいよ」と語った。デビュー戦で投げ合う相手はメジャー屈指の好投手、マックス・シャーザーだ。

     「MLB Pipeline」が公開しているプロスペクト・ランキングでピアソンは球団1位&全体8位にランクイン。100マイルに達する速球を武器に、将来のエース候補としてチームの内外から大きな注目を集めている。昨年はA+級、AA級、AAA級の3階級合計で25試合に先発して101.2イニングを投げ、5勝4敗、防御率2.30、119奪三振をマーク。被打率.176と相手打者を圧倒しただけでなく、与四球率2.39が示すように安定したピッチングを展開した。ピート・ウォーカー投手コーチ(元横浜)は「彼は今していることと違うことをする必要はない」とピアソンの実力を認めている。

     ブラディミール・ゲレーロJr.を筆頭に、ボー・ビシェット、キャバン・ビジオなどチーム再建は野手が先行している感のあるブルージェイズ。そのなかで将来のエースとして大きな期待を背負っているのがピアソンだ。このピアソンが次代のエースとして早い段階で独り立ちできるようなら、ブルージェイズの将来の展望は一気に明るくなる。

     デビュー戦でピアソンの前に立ちはだかるのがサイ・ヤング賞3度の実績を誇るシャーザーだ。ピアソンは「マックス・シャーザーと投げ合うことができるのは楽しみだ。彼は球界最高の投手の1人だし、僕は彼に憧れて成長してきたからね」と語る。「彼と対戦できるなんてクールだね。昨年のワールドチャンピオンと対戦するのが楽しみだよ」とシャーザーとの対戦を心待ちにするピアソン。いったいどんなピッチングを見せてくれるのだろうか。

  • スターQB・マホームズがロイヤルズのオーナーグループに加入

    2020.7.29 13:15 Wednesday

     NFLのカンザスシティ・チーフスでスターQBとして活躍するパトリック・マホームズ(2019年スーパーボウルMVP)がロイヤルズのオーナーグループに加わることが明らかになった。日本時間7月29日、ロイヤルズが発表した。7月上旬に北米スポーツ史上最高額となる10年5億300万ドル(約528億円)の巨額契約を手にした24歳のマホームズは、スポーツ界史上最年少のオーナーとなる。

     ロイヤルズの筆頭オーナーであるジョン・シャーマンは「パトリックをこの球団のオーナーグループの一員として迎えられることをとても誇りに思うし、興奮している。カンザスシティの皆さんと同様、私はパトリックがフットボールのフィールドの内外で戦う姿や素晴らしいリーダーへ成長する姿を目にしてきた」と述べ、マホームズの加入を歓迎。マホームズも「カンザスシティ・ロイヤルズのオーナーグループの一員になれるのは光栄だ。僕はこの街が大好きだし、この素晴らしい街の人々も大好きだ」と喜びを口にした。

     マホームズの父・パットは1992年から2003年までメジャーで11シーズンのプレー経験があり、ツインズなど6球団でプレーして通算42勝をマーク。ツインズ時代の1994年に自己最多の9勝、メッツ時代の1999年には8勝0敗の好成績をマークし、1997~98年には横浜ベイスターズでプレーした経験もある。パトリックも高校時代はフットボールのほか、野球とバスケットボールを兼任し、投打両面で才能を発揮していたが、大学入学後はほぼフットボールに専念。2017年のNFLドラフトで全体10位指名を受けてチーフスに入団した。

     カンザスシティのスーパースターをオーナーグループの一員に迎えたロイヤルズは、2015年以来のワールドシリーズ制覇を成し遂げるべくチーム再建を進めている。開幕2戦目で先発したブレイディ・シンガーなど有望株は着実に育っており、ポストシーズン返り咲きを果たす日はそれほど遠くないかもしれない。

  • エンゼルス・シモンズが故障者リスト入り レンドンは戦列復帰

    2020.7.29 12:35 Wednesday

     エンゼルスは日本時間7月29日、正遊撃手のアンドレルトン・シモンズを10日間の故障者リストに登録した。シモンズは前日の試合で一塁へ駆け込んだ際、左足首を痛めていた。シモンズに代わる内野手としてルイス・レンヒーフォが故障者リストから戦列復帰。また、期待の新戦力、アンソニー・レンドンも「3番・サード」で今季初出場を果たしている。

     シモンズは同28日のアスレチックス戦、9回表の攻撃で内野安打を放った際に左足首を負傷し、代走を送られて途中交代。昨年も同様の形で左足首を負傷して1ヶ月以上を欠場し、2018年にも右足首を痛めて短期間ながら戦列を離れたことがあるが、今回は復帰までどれくらいの時間がかかるか、今のところ明らかになっていない。

     ジョー・マドン監督によると、シモンズは故障したことに落胆しつつも、すでに気持ちを切り替えて前を向いているという。何度も足首の故障で戦列を離れた経験があり、対処の仕方がすでにわかっていることもプラスに作用しているようだ。同29日のマリナーズ戦では、戦列復帰したレンドンがサードに入り、これまでサードを守っていたデービッド・フレッチャーがショートへ移ったが、シモンズ復帰までのあいだはこれが基本布陣となりそうだ。

     フレッチャーはショートを守ることについて「ショートを守るのはいつだって快適だよ。数年前まではずっとショートを守っていたからね」とコメント。「オフシーズンや中断期間中はショートの練習もしていたし、夏季キャンプでも少しだけショートを守ったから準備はできているよ」とシモンズの穴埋めに自信を見せている。

  • アストロズが43歳の大ベテラン・ロドニーを獲得へ

    2020.7.29 12:05 Wednesday

     関係者がメジャーリーグ公式サイトに伝えたところによると、投手陣に故障者が続出しているアストロズは43歳の大ベテラン、フェルナンド・ロドニーの獲得に動いているようだ。ロドニーはメジャー復帰を目指して7月中旬に独立リーグのシュガーランド・スキーターズと契約したばかり。メジャーリーグ公式サイトでアストロズの番記者を務めるブライアン・マクタガートによると、ロドニーとの契約は身体検査の結果待ちとなっている。

     現在43歳のロドニーは、メジャー通算951試合に登板し、歴代17位の327セーブをマークしている。昨年はアスレチックスとナショナルズで合計55試合に登板して47.2回を投げ、0勝5敗、2セーブ、17ホールド、防御率5.66、49奪三振を記録。2012年から8年連続で55試合以上に登板するなど、40代に突入しても鉄腕ぶりに衰えは見られない。

     ロドニーはこれまでにタイガース、エンゼルス、レイズ、マリナーズ、カブス、パドレス、マーリンズ、ダイヤモンドバックス、ツインズ、アスレチックス、ナショナルズと11球団でのプレー経験があり、アストロズでメジャーのマウンドに立てば12球団目。メジャーリーグの長い歴史上、12球団以上でプレーした選手はエドウィン・ジャクソン(14球団)、オクタビオ・ドテル(13球団)、マイク・モーガン(12球団)、マット・ステアーズ(12球団)、ロン・ビローン(12球団)の5人しかいない。

     アストロズはジャスティン・バーランダーを筆頭に、ブラッド・ピーコック、オースティン・プルーイット、ロヘリオ・アルメンテロス、ホゼ・ウルキディなど投手陣に故障者が続出し、メジャー経験がほとんどない若手投手がロースターの大半を占める非常事態となっている。ロドニーの加入は、投手陣の頭数という意味でも、貴重な経験をもたらすという意味でも、チームにとって大きなプラスとなりそうだ。

  • アストロズがベイカー監督との来季契約オプションを行使

    2020.7.29 10:40 Wednesday

     アストロズは2020年シーズンをまだ4試合しか戦っていないが、来年もダスティ・ベイカーに監督を任せることを決定した。ジェームス・クリックGMは日本時間7月29日、ベイカー、ブレント・ストロム投手コーチ、ゲーリー・ペティス三塁ベースコーチの2021年シーズンの契約オプションを行使したことを発表。歴代15位の通算1866勝を挙げているベイカーには、史上12人目の通算2000勝を達成する可能性が残された。

     不正なサイン盗み問題に関連してジェフ・ルーノウGMとAJ・ヒンチ監督が解任され、クリック&ベイカー体制に移行したアストロズ。クリックは「ダスティは我々の球団に完璧にフィットしている。彼の野球に関する知識や経験は、彼がこの球団で過ごした最初の数ヶ月間、我々にとって非常に貴重なものだった。来年も彼がアストロズのユニフォームを着てくれるのは嬉しいよ」とベイカーの手腕を称えた。

     現在71歳のベイカーは、これまでに8度のポストシーズン経験があり、ジャイアンツを率いた2002年にはワールドシリーズへ進出。ジャイアンツ、カブス、レッズ、ナショナルズの4球団でポストシーズンを経験しているが、4球団をポストシーズンへ導いた監督はメジャーリーグの長い歴史のなかでベイカーを含む3人しかいない。

     通算2000勝まで「あと137勝」の状態で2020年シーズンの開幕を迎えたベイカー。2021年シーズンが162試合制で開催されると仮定して、通算2000勝達成のためには勝率.617(222試合で137勝85敗)以上が必要だが、ベイカーの手腕とアストロズの戦力があれば、決して達成不可能な数字ではないだろう。

  • カージナルス・マイコラス 右屈筋腱の手術で今季絶望に

    2020.7.29 10:05 Wednesday

     カージナルスのマイルズ・マイコラスは右前腕の屈筋腱の修復手術を受けるため、2020年シーズンの残り試合を欠場することになった。マイコラスは日本時間7月30日のツインズ戦で先発する予定だったが、カージナルスはこの試合の先発投手をダニエル・ポンセデレオンに変更。今季絶望となるマイコラスだが、2021年シーズンの開幕には間に合う見込みだ。

     マイコラスは右前腕の屈筋腱を痛め、スプリング・トレーニングの大部分を欠場。オフにPRP注射による治療を受けたものの、十分に回復せず、スプリング・トレーニングの最初のブルペンでの投球練習で違和感を訴えたあと、2度目のPRP注射を受けていた。そのため、3月のシーズン開幕には間に合わない予定だったが、シーズン開幕が大幅に延期されたため、無事に開幕ローテーション入り。ところが、一度もマウンドに立つことなく、2020年シーズンを終了することになった。

     カージナルスはマイコラスの故障者リスト入りに伴い、予備選手としてミネソタへの遠征に帯同させていたジェイク・ウッドフォードをメジャーへ昇格させている。ウッドフォードはメジャー未経験の23歳の右腕で、昨年はAAA級メンフィスで26試合に先発して9勝8敗、防御率4.15、131奪三振をマークした。

     また、夏季キャンプへの合流が遅れ、調整不足によって開幕を故障者リストで迎えたジオバニー・ガジェゴスが戦列復帰を果たしている。カージナルスは開幕から金廣鉉(キム・グァンヒョン)をクローザーとして起用していたが、クローザーをガジェゴスに任せ、マイコラスの穴埋めとして金を先発に戻す可能性もありそうだ。

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