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  • ブリットンがセーブ失敗 連続セーブ記録ストップ

    2017.8.24 11:04 Thursday

     いかなる連続記録にも必ず終わりはやってくる。日本時間8月24日のアスレチックス戦でオリオールズのクローザー、ザック・ブリットンが2015年9月20日以来となるセーブ失敗を喫し、同年10月1日から3シーズンにわたって継続中だった連続セーブ記録が60でストップした。

     2015年10月に2セーブ、2016年に47セーブ、今季ここまで11セーブを記録し、その間セーブ失敗が一度もなかったブリットン。連続セーブ記録はア・リーグ記録を更新し、メジャー歴代2位となる60まで伸びていた(メジャー記録はエリック・ガニエの84)。

     そして迎えた日本時間8月24日のアスレチックス戦。オリオールズは7-5と2点をリードした9回表にブリットンを投入した。しかし、ブリットンは先頭のジェッド・ラウリーにレフトへのヒットを打たれると、続くブーグ・パウエルにもレフトへの二塁打を浴び、無死二、三塁のピンチを背負ってしまう。このピンチでブリットンはマーカス・セミエンにレフトへのタイムリー、マット・ジョイスにセンターへの犠牲フライを浴び、あっという間に同点。実に2年ぶりとなるセーブ失敗が記録され、ブリットンの連続セーブ記録は幕を閉じた。

     同点に追い付かれた後、ブリットンは暴投で一塁走者のセミエンを二塁へ進め、クリス・デービスに四球を与えたところで降板。後を継いだミゲル・カストロが後続を抑えたため、敗戦投手になるのは回避したものの、犠牲フライによる1アウトしか取れないという散々なピッチングだった。

     試合は延長12回の末、マニー・マチャドにサヨナラ弾が飛び出したオリオールズが勝利。オリオールズのバック・ショウォルター監督は試合後、ブリットンが明日、左膝のMRI検査を受ける予定であることを発表した。ブリットンによると、ここ数年左膝の不調を抱えていたが、ピッチングには影響を与えていなかったという。故障の予防という意味も込めてMRI検査を受けることになったようだ。

     「(記録が終わったことについて)どう感じるかはわからない。明日、それについて考えることになるだろう。けれど、とてもガッカリしているよ。今日の僕は全然ダメだったからね」とブリットン。連続記録はいつかは終わる。また新たな連続記録が始まることを期待したい。


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  • レッドソックスがラジェイ・デービスを獲得

    2017.8.24 10:33 Thursday

     正中堅手のジャッキー・ブラッドリーJr.が左手親指を痛めて故障者リスト入りしたレッドソックスが、その穴を埋めるべく、アスレチックスからラジェイ・デービスを獲得した。デーブ・ドンブロウスキー野球部門社長によると、レッドソックスはチームにスピードという武器を加えるためにデービスの獲得を検討していたが、ブラッドリーJr.の故障離脱により獲得時期を早めたようだ。

     「ブラッドリーJr.が故障者リスト入りすることになって、アスレチックスのビリー・ビーンに電話をしたんだ。より速いペースで交渉を進めたよ。デービスのための枠が空いていたからね」とドンブロウスキー野球部門社長。「デービスを獲得できて嬉しいよ。彼は私たちの戦いに幅をもたらしてくれると思う」とベテラン外野手の加入を歓迎した。

     昨季はインディアンスの一員としてワールドシリーズに出場したデービス。第7戦の8回にアロルディス・チャップマンから劇的な同点弾を放ったシーンは記憶に新しい。デービスはア・リーグ西部地区最下位のアスレチックスからア・リーグ東部地区首位のレッドソックスへ移籍したことにより、再びワールドシリーズでヒーローになるチャンスを得たことになる。昨季は35歳にして自身初の盗塁王に輝き、今季もここまで26盗塁をマークしているデービスは、2004年のア・リーグ優勝決定シリーズでシリーズの流れを大きく変える盗塁を決めたデーブ・ロバーツ(現ドジャース監督)のような形でチームのヒーローになるかもしれない。

     デービスは今季アスレチックスで100試合に出場して打率.233、5本塁打、18打点、26盗塁、OPS.647をマーク。一方、デービスとのトレードでアスレチックスへ移籍するラファエル・リンコネスはベネズエラ出身の18歳の外野手で、今季はドミニカ共和国のサマーリーグで57試合に出場して打率.258、1本塁打、19打点、OPS.742をマークしている。


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  • ウッドとベリンジャーがDL入り

    2017.8.23 10:31 Wednesday

     ナ・リーグ西地区を独走しているドジャースに残念なニュースが飛び込んできた。先発陣の一角として活躍しているアレックス・ウッドと若き大砲のコディ・ベリンジャーの両者が同時に故障者リスト(DL)入りすることになった。クレイトン・カーショウやダルビッシュ有らに続いて主力選手である彼らの戦線離脱も決まった。

     ウッドは鎖骨の関節に炎症を起こした。本人は以前にも同じ箇所を痛めて今年5月から6月にかけて一時的にチームを離れていたことがある。今季のウッドは前半戦に先発陣の相次ぐ故障によって中継ぎから先発に転向。その後は出場を辞退したカーショウに代わってオールスターに出場するなど順風満帆な日々を過ごし、日本時間7月22日のブレーブス戦で敗戦投手になるまで開幕11連勝を記録した。ちなみにこの成績はドジャースの歴代最長記録だという。今回、DL入りしたウッド本人によると「すぐに戻ってこれる。サンディエゴでのパドレス戦には間に合う予定だ」と早期復帰が可能であることを話していた。

     一方でベリンジャーは日本時間8月20日に行われたタイガース戦の守備時に右足首を痛めて試合序盤で交代していた。その後は試合には出場せず患部の状態をみていたが今回、DL入りとなった。4月下旬にメジャーデビューを果たした彼は前半戦のみで25本塁打と放つなどアーロン・ジャッジ(ヤンキース)とともに球界の話題の中心となった。後半戦はジャッジが不振にあえぐ一方でベリンジャーは8月の月間打率が.316 6本塁打と活躍を続けていたところでの離脱となってしまった。

     先日、チームはメッツからカーティス・グランダーソンを獲得し弱点とされていた中堅手の補強に成功した。移籍後3試合目となった日本時間8月22日のパイレーツ戦で満塁本塁打を記録している。たとえ、どの選手が抜けたとしても新たな選手がその穴をカバーできるほど選手層が厚いドジャース。ウッドとベリンジャーが抜けたことにより3Aからブロック・スチュアートとジョシュ・ラビンを昇格させた。

     投手陣ではカーショウとブランドン・マッカーシーが近々マイナーでのリハビリ登板を開始し、ダルビッシュも腰の張りから最短で日本時間8月28日のブリュワーズ戦で復帰すると言われている。現時点で12人がDL入りしているが、主力級が戻ってくるまでそう時間はかからない見込みだ。


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  • 【戦評】ポストシーズン前哨戦はインディアンスが先勝

    2017.8.22 13:03 Tuesday

     日本時間8月22日から始まったレッドソックス対インディアンスの4連戦。東部地区の首位を走るレッドソックスと中部地区の首位を走るインディアンスの対戦ということもあり、今回の4連戦を「ア・リーグ地区シリーズの前哨戦」と称する声も上がっている。その4連戦の初戦は意外な形で決着した。

     1回表、レッドソックスは好調のアンドリュー・ベニンテンディが18号ツーランを放ち、2点を先制。しかし、インディアンスは2回裏にロベルト・ペレスが2号スリーランを放ち、逆転に成功した。ところが、5回表にハンリー・ラミレスが19号ツーランを放ち、レッドソックスが再逆転。試合は4-3とレッドソックスが1点をリードして終盤に突入した。

     1点ビハインドのインディアンスは7回表、アンドリュー・ミラーを投入したが、ミラーは右膝の故障を再発させて7球を投げただけで降板。しかし、ミラーの後を継いだダン・オテロが後続を抑え、事なきを得た。両軍とも次の1点を奪えないまま試合は8回裏に突入し、レッドソックスは今季21ホールドを記録しているマット・バーンズを投入。しかし、バーンズはフランシスコ・リンドーアに四球を与え、オースティン・ジャクソンにヒットを打たれて無死一、二塁のピンチを作って降板となった。ここでヒース・ヘンブリーがマウンドに上がったが、一死後、エドウィン・エンカーナシオンにタイムリーを打たれて同点。その後のピンチはこの回3人目の投手となったロビー・スコットが二者連続三振で切り抜けた。

     そして最終回。インディアンスはクローザーのコディ・アレンがレッドソックスの攻撃を無得点に抑え、9回裏の攻撃を迎えた。レッドソックスの6番手、ブランドン・ワークマンからブランドン・ガイアーが二塁打を放ってチャンスを作ると、続くペレスは送りバント。しかし、一塁手のブロック・ホルトからの三塁への送球が逸れ、ボールがファウルグラウンドを転々とする間にガイヤーが生還。送りバントに送球エラーが絡むという意外な形で、インディアンスが勝利を手にした。

     この結果、インディアンスはダブルヘッダーで1勝1敗に終わった2位ツインズとのゲーム差を5.5ゲームに広げ、一方、レッドソックスと2位ヤンキースの差は4.5ゲームに縮まっている。


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  • 戦列復帰したばかりのミラー 故障再発で負傷降板

    2017.8.22 12:34 Tuesday

     インディアンスのリリーフ左腕、アンドリュー・ミラーが日本時間8月22日のレッドソックス戦に登板し、7球を投げただけで降板した。球団は降板理由を右膝の故障の再発と発表している。

     4-3とレッドソックスが1点をリードしていた7回表にミラーはマウンドに上がった。先頭のムーキー・ベッツに四球を与え、続くアンドリュー・ベニンテンディに1球を投じたところで右膝の違和感を訴えてそのまま降板。この日投じた7球はすべてフォーシームだったが、最速は時速91.9マイル(約147.9km/h)、最初の4球は時速90マイル(約144.8km/h)にすら満たないという状況で、本来のミラーからはかけ離れたピッチングだった。

     右膝蓋腱炎により日本時間8月3日に故障者リスト入りしたミラーだが、AAA級コロンバスでのリハビリ登板(1試合)を経て、日本時間8月19日に戦列復帰。同日のロイヤルズ戦で復帰後初登板を果たし、0.2イニングを無失点に抑えていた。

     ミラー不在の期間を9勝5敗の好成績で乗り切ったインディアンスだが、ポストシーズン争いが激しさを増すシーズン終盤に向けて、球界を代表するリリーフ左腕であるミラーの力は必要不可欠なはず。両リーグトップの救援防御率2.93を誇る強力ブルペン陣を抱えているとはいえ、ミラーが再離脱となればチームにとっては大きな痛手となり、長期離脱となってしまえばそのダメージの大きさは計り知れない。ミラーはおそらくMRI検査を受けることになるが、チーム関係者は右膝の故障が大事に至らないことを祈っていることだろう。


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  • 西部地区2球団が失速 ナのワイルドカード争いが激化

    2017.8.22 12:03 Tuesday

     ダイヤモンドバックスとロッキーズの西部地区2球団で決まりかと思われたナ・リーグのワイルドカード争い。しかし、ここにきてこの2球団が失速し、ワイルドカード獲得ラインが下がってきたことにより、ワイルドカード争いが激化してきた。地区優勝を狙うしかないと思われていた中部地区の各球団のほか、限りなくポストシーズン進出の可能性が小さくなっていたマーリンズまでもがワイルドカード争いに参戦しているのだ。

     2ヶ月前、ロッキーズ、ドジャース、ダイヤモンドバックスという西部地区の3球団がリーグ勝率トップ3を独占。他地区の各球団に大差をつけており、西部地区で優勝できなかった2球団がワイルドカード・ゲームを戦うことになるだろうと考えるのは、極めて自然なことだった。しかし、メジャーリーグのシーズンは長い。そこから2ヶ月が経過し、ダイヤモンドバックスは6月20日以降の53試合で23勝30敗、ロッキーズは6月20日以降の51試合で21勝30敗と急失速。ロッキーズの21勝30敗は同期間におけるリーグワーストの成績だ。

     これにより、他地区の球団にもワイルドカード獲得の可能性が出てきた。勝率5割をわずかに上回る程度での地区優勝争いが続き、ポストシーズン進出のためには地区優勝するしかないと思われていた中部地区のカブス、ブリュワーズ、カージナルス、パイレーツのほか、首位ナショナルズに独走を許し、ポストシーズン進出は絶望と見られていた東部地区のマーリンズがワイルドカード争いに参戦。日本時間8月22日の試合開始前の時点で、ワイルドカード2位のダイヤモンドバックスから同6位のパイレーツまでの5球団が7ゲーム差の中にひしめく混戦となっている。

     ロッキーズとダイヤモンドバックスの勝率は依然.540以上をキープしており、中部地区の首位を走るカブスの勝率が.537であることを考えると、西部地区の2球団が優位であることは間違いない。しかし、この2球団がズルズルと勝率を下げていくようであれば、ブリュワーズ(勝率.520)やカージナルス(.508)、マーリンズ(.492)、パイレーツ(.484)にもワイルドカード獲得のチャンスは出てくるだろう。「無風」と見られていたワイルドカード争いに風が吹き始め、シーズン終盤の戦いはますます面白くなりそうだ。


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  • スタントン 爆発のカギはクローズド・スタンスにあり

    2017.8.22 11:38 Tuesday

     8月10日から6試合連続本塁打を記録し、今季ここまで45本塁打を放って球団のシーズン本塁打記録を更新するなど、球界トップクラスの長打力をついに開花させた感のあるジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)。その急成長のきっかけとなったのが打撃スタンスの変更だ。6月19日、屋根を閉じたマーリンズ・パークでスタントンは打撃スタンスをクローズドにする実験を開始した。

     45号本塁打を放った8月20日のメッツ戦の試合後、スタントンは2ヶ月前の出来事を振り返って、こう話した。「(クローズド・スタンスを)試してみるよ、って言ったんだ。試合前の30分か45分くらいの取り組みだったかな。そして、試合開始の10分前になって『これのほうが打ちやすいな』って感じたんだ」。

     その日までの66試合、スタントンはホームベースとほぼ平行に立ち、打率.277(249打数69安打)、17本塁打、OPS.900という成績を残していた。一方、クローズド・スタンスを導入した6月19日以降は54試合で打率.298(198打数59安打)、28本塁打、OPS1.184をマーク。クローズド・スタンス導入の効果は数字からも明らかだ。

     「僕にとってベストのスタンスはクローズドだったんだ。シーズンの途中で何かを大きく変えてしまうのは賢い選択ではないけど、もし100%それに専念できるなら、やってみるべきだよ」とスタントンは語る。スイング自体に大きな変化はないものの、クローズド・スタンスを導入したことにより、より長くボールを見ることができるようになった。ボールを見れるようになり、また、本塁打の急増により相手投手が勝負を避ける場面が増えた結果、クローズド・スタンス導入後の出塁率は4割を超えている(.411)。

     球界屈指の長打力をフルに活用する打撃スタンスにようやく辿り着いたスタントン。マーリンズはまだ40試合を残しており、クローズド・スタンス導入後のペースを維持できるのであれば、シーズン終了までに20本塁打を追加し、シーズン65本塁打に到達することになる。2001年のバリー・ボンズ(73本塁打)とサミー・ソーサ(64本塁打)以来となるシーズン60本塁打到達に向けて、期待は高まる一方だ。


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  • 再建進むホワイトソックス フルマー&ジオリトが昇格

    2017.8.22 11:04 Tuesday

     クリス・セール(レッドソックス)、アダム・イートン(ナショナルズ)、ホゼ・キンターナ(カブス)、デービッド・ロバートソン(ヤンキース)ら主力選手を次々に放出し、各球団からプロスペクトをかき集めたホワイトソックス。プロスペクトたちは順調にマイナーの階段を上り、メジャーへ昇格する者も現れ始めている。そんな中、ヨアン・モンカダ、レイナルド・ロペスらに続いてカーソン・フルマーとルーカス・ジオリトのメジャー昇格が決定した。

     MLB公式サイトのプロスペクト・ランキングにおいて、ホワイトソックスは全体トップ100に8人のプロスペクトを送り込んでいる。全体1位のモンカダ(球団1位)を筆頭に、全体7位のイロイ・ヒメネス(球団2位)、全体12位のマイケル・コペック(球団3位)など、錚々たる顔ぶれとなっているが、メジャー昇格後17試合で打率.361、5本塁打、OPS1.090の大活躍を見せたニッキー・デルモニコのように、プロスペクト・ランキングに名を連ねていなくとも結果を残している選手もいる。そして新たにフルマーとジオリトがメジャーへ昇格することになった。

     ジオリトはイートンとのトレードで加入した23歳の右腕。2012年のドラフトで全体16位指名を受けてプロ入りし、球界最高級のプロスペクト右腕として大きな期待を背負っていたが、ここにきて評価が急落。昨季はメジャーでの6試合で防御率6.75と結果を残せなかったが、今季もAAA級での24試合で6勝10敗、防御率4.48と苦しんでいる。ジオリトは日本時間8月23日のツインズ戦で先発予定だ。

     フルマーは2015年のドラフトでホワイトソックスから全体8位指名を受けてプロ入りした23歳の右腕。昨季はメジャーでの8試合で防御率8.49と打ち込まれ、「昇格は時期尚早」との声も上がった。今季もAAA級での24試合で7勝8敗、防御率5.61と思うような結果を残せないでいるが、日本時間8月22日のダブルヘッダー第2戦の先発要員としてメジャー昇格を果たした。

     この他にも、コペックがAAA級シャーロット、ヒメネスとザック・コリンズ(2016年のドラフトで全体10位指名を受けてプロ入りした強打の捕手)がAA級バーミンガムへ昇格するなど、ホワイトソックスの「未来」は着実にメジャーの舞台へと近付いている。再建を進めるホワイトソックスがプロスペクトたちの成長とともに優勝争いを繰り広げる日がやってくるのは、そう遠い未来ではなさそうだ。


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  • 第20週のMVPはマチャドとリゾー

    2017.8.22 10:34 Tuesday

     第20週(8月14日~8月20日)の週間最優秀選手が発表され、ア・リーグはマニー・マチャド(オリオールズ)、ナ・リーグはアンソニー・リゾー(カブス)が選出された。

     マチャドは打率.385(26打数10安打)、4本塁打、12打点、OPS1.255の好成績をマークし、2015年6月以来自身3度目の週間MVP受賞となった。12打点はリーグトップ、4本塁打は同トップタイ、長打率.885は同9位の好成績。オリオールズでは第16週のジョナサン・スコープ、第18週のティム・ベッカムに次ぐ今季3人目の受賞であり、同一球団から3人は今季リーグ最多である。マチャドは期間中の全6試合に出場して全6試合でヒットを放ったが、特に輝いたのが8月18日のエンゼルス戦。3回裏に24号ツーラン、5回裏に25号ソロを放ったマチャドは2点ビハインドの9回裏、一死満塁の場面でキーナン・ミドルトンからセンターへ26号逆転サヨナラ満塁本塁打を叩き込んだ。6月末の時点で打率.216と不振に苦しんでいたマチャドだが、7月は打率.327、8月は打率.361と完全復調。ようやくマチャドらしいバッティングが戻ってきた。

     リゾーは打率.429(28打数12安打)、2本塁打、13打点、OPS1.234の好成績をマークし、2014年7月以来自身2度目の週間MVPに輝いた。13打点はリーグトップ、12安打は同2位、打率.429は同5位タイ、長打率.750は同6位の好成績。カブスの選手による週間MVP受賞は第18週のウィルソン・コントレラスに続いて今季2人目となった。リゾーは期間中の全7試合に出場し、最終日のブルージェイズ戦こそ4打数ノーヒットに終わったものの、6試合でヒットを放ち、マルチヒットが4度、うち3安打が2度という安定したパフォーマンス。8月14日のレッズ戦では27号ソロを含む3安打5打点、8月16日の同カードでは28号グランドスラムを含む2安打4打点の活躍を見せた。リゾーの活躍もあり、カブスは第20週の7試合を5勝2敗で乗り切って首位固め。2年連続の地区優勝、そしてワールドシリーズ連覇に向けて、主砲・リゾーの活躍はやはり必要不可欠だ。


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  • 第20週の最優秀ブルペンはナショナルズ

    2017.8.21 12:54 Monday

     MLB公式サイトでは今季から週ごとに独自の計算方法で「週間最優秀ブルペン」を選出している。第20週の最優秀ブルペンにはナショナルズが選出された。

     計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。
    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     

     第20週のナショナルズは16回(=48アウト)で22奪三振、3セーブを記録した一方、許した安打はわずか4本という素晴らしいパフォーマンスで合計91ポイントを獲得。クローザー不在のまま開幕を迎え、ブルペンの崩壊がチーム最大の弱点となっていただけに、トレードによるブルペンの補強を経て、開幕20週目にして嬉しい「最優秀ブルペン」初選出となった。チーム最多の3.1イニングを投げたマット・アルバースは防御率0.00、WHIP0.00と完璧なピッチング。クローザーのショーン・ドゥーリトルも3イニングを投げて同じく防御率0.00、WHIP0.00を記録し、3度のセーブ機会をすべて成功させた。ジョー・ブラントンも3試合に登板して無失点。現在、ライアン・マドソンが戦列を離れているが、ドゥーリトル、マドソン、ブランドン・キンツラーの加入により、ブルペンの安定感がグッと増した印象だ。ポストシーズンの戦いに向けてブルペンの不安定さが懸念されていたものの、第20週での安定感を維持できるのであれば、前半戦のようにチームの足を引っ張ることはなさそうだ。なお、獲得ポイント数の2位はマリナーズ(86.5ポイント)、3位はインディアンス(82.5ポイント)だった。

     

    各週の最優秀ブルペン
    第1週 ロッキーズ(98ポイント)
    第2週 レッズ(119.5ポイント)
    第3週 アストロズ(132.5ポイント)
    第4週 エンゼルス(100.5ポイント)
    第5週 インディアンス(125ポイント)
    第6週 エンゼルス②(80.5ポイント)
    第7週 アストロズ②(106ポイント)
    第8週 ドジャース①(126ポイント)
    第9週 マーリンズ(124.5ポイント)
    第10週 マリナーズ(87ポイント)
    第11週 レッドソックス(106.5ポイント)
    第12週 ドジャース②(120.5ポイント)
    第13週 ジャイアンツ(116ポイント)
    第14週 ブリュワーズ(101.5ポイント)
    第15週 オールスター週のため発表なし
    第16週 ヤンキース(112ポイント)
    第17週 カブス(118.5ポイント)
    第18週 ヤンキース②(99ポイント)
    第19週 ツインズ(114ポイント)
    第20週 ナショナルズ(91ポイント)
    (丸印は受賞回数)


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  • 【戦評】首位攻防のライバル対決はレッドソックスが勝ち越し

    2017.8.21 12:31 Monday

     逆転地区優勝のために、ヤンキースにとっては勝ち越しが最低条件だったレッドソックスとの首位攻防3連戦。しかし、1勝1敗のタイで迎えた3戦目をレッドソックスが制し、2位ヤンキースとの差を5ゲームに広げることに成功した。両者の直接対決は残り4試合。地区優勝に向けてレッドソックスが極めて優位なポジションに立ったと言えそうだ。

     レッドソックスがリック・ポーセロ、ヤンキースがソニー・グレイの先発で始まったこの試合。グレイは2回裏にジャッキー・ブラッドリーJr.にタイムリー三塁打を浴びて2点を失ったものの5回2失点と試合を作り、ポーセロも5回表にブレット・ガードナーに20号ソロを打たれたものの6回1失点の好投。両先発がしっかり試合を作り、ロースコアのまま試合は後半に突入したが、レッドソックスは6回裏にブラッドリーがアダム・ウォーレンからタイムリーを放ってリードを2点に広げ、8回裏にはサンディ・レオンがトミー・ケインリーから2点タイムリー二塁打を放ってダメ押し。ポーセロの降板後はブランドン・ワークマン、アディソン・リード、クレイグ・キンブレルが無失点リレーを展開し、結果的には5-1で快勝した。

     「カード勝ち越しは、ホームでもロードでも、とにかく重要だ。特に我々の地区においてはね」とジョン・ファレル監督。「我々はこれからインディアンスとのタフな4連戦を戦う。今カードに勝ち越してリードを広げることができたのは大きいよ」と今カードに勝ち越したことの重要性を強調した。

     一方、ヤンキースは逆転地区優勝を諦めたわけではない。ガードナーはレッドソックスにプレッシャーを与え、逆転するチャンスは残っていると信じている。「5ゲームの差は2週間あれば埋められる。5ゲーム差をつけられるのは喜ばしいことではないけど、まだシーズンは6週間も残っているんだ。追い付くためには十分な時間だよ。相手のことを気にせず、自分たちの戦いに集中すべきだ」

     レッドソックスが優位に立った地区優勝争いだが、ガードナーが言う通り、優勝争いの行方は最後までわからない。ヤンキースとしては日本時間9月1日から始まる本拠地での直接対決4連戦までに少しでも差を詰めておきたいところだろう。佳境を迎えつつあるライバル同士の地区優勝争いの行方に注目だ。


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  • ナショナルズに朗報 ワースとターナーがリハビリ出場開始へ

    2017.8.21 12:04 Monday

     現時点で12人が故障者リスト入りするなど、故障者続出に悩まされているナショナルズ。幸いにも2位マーリンズとは14ゲームの大差がついており、故障者続出がポストシーズン逸につながるような事態は考えにくいが、ポストシーズンの戦いに向けて故障者の早期復帰は必要だ。そんな中、レギュラー野手の2名、ジェイソン・ワースとトレイ・ターナーがまもなくマイナーでのリハビリ出場を開始する。

     ワースとターナーは日本時間8月22日にAAA級シラキュースでリハビリ出場を開始する予定となっている。ワースは6月上旬に左足の故障で離脱。一方、ターナーは死球による右手首の骨折により、6月末に故障者リスト入りしていた。

     ワースは今季47試合に出場して打率.262、8本塁打、OPS.814をマーク。ナショナルズ外野陣はワース以外にもアダム・イートン、ブライアン・グッドウィン、ブライス・ハーパー、ライアン・レイバーンと故障者が続出しており、ワースの戦列復帰は大きな戦力アップとなりそうだ。ターナーは今季68試合に出場して打率.279、7本塁打、35盗塁、OPS.746をマーク。代役遊撃手のウィルマー・ディフォーが期待以上のパフォーマンスで健闘しているが、メジャー屈指のスピードを誇るリードオフマンの復帰は、やはりチームにとって大きな戦力アップとなる。

     故障者続出についてダスティ・ベイカー監督は「良い状況ではないよ」と話しつつも、「(故障者続出は)問題だけど、一度問題を抱えてしまえば、その問題のことをあれこれ考えるんじゃなくて、それに対する解決策を考えるものだよ」と故障者続出の中で地区首位を独走しているチームに対する自信をのぞかせた。アダム・リンド、ハウィー・ケンドリックといった選手たちの活躍で故障者の穴を埋め、トレード補強によってブルペン陣の不安も解消されつつあるナショナルズ。故障者が復帰し、戦力が整えば、球団史上初のワールドシリーズ進出も決して夢ではないはずだ。


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  • ドジャースの大黒柱・カーショウ 復帰に向けて着々

    2017.8.21 11:42 Monday

     ドジャースの大黒柱であるクレイトン・カーショウが戦列復帰に向けてステップを1つずつ着実にこなしている。日本時間の先週木曜日に実戦形式の登板を果たしたカーショウは、今週火曜日に再び実戦形式の登板が予定されている。

     腰痛により日本時間7月25日に故障者リスト入りしたカーショウ。先週木曜日に実戦形式の登板で35球を投げた後、月曜日には平らなグラウンドでキャッチボールをし、投球後の経過は良好だった。火曜日に再び実戦形式で登板予定であり、デーブ・ロバーツ監督によると打撃練習の序盤に打者を相手に3イニングほど投げる予定だという。

     「カーショウが実戦形式の登板をクリアすれば、次に彼がどこで投げるかを考えることになる。おそらくAA級かAAA級でリハビリ登板をすることになるだろうね」とロバーツ監督。マイナーでのリハビリ登板を経て、戦列復帰を果たすことになりそうだ。

     カーショウは今季ここまで21試合に先発して15勝2敗、防御率2.04をマーク。15勝と防御率2.04はメジャートップの数字であり、例年通りのハイレベルなパフォーマンスで好調・ドジャースを牽引していた。ドジャースはカーショウに続いて新加入のダルビッシュ有も故障者リスト入りしており、現時点ではアレックス・ウッド、リッチ・ヒル、柳賢振(リュ・ヒョンジン)、前田健太、ブロック・スチュワートの5人で先発ローテーションを形成している。カーショウとダルビッシュが戦列に復帰すれば、故障者の穴埋め要員であるスチュワートはもちろん、今季11勝の前田ですら先発ローテーションの座が保証されない状況。さらに先発投手が4人で足りるポストシーズンではカーショウ、ダルビッシュ、ウッドで3枠が埋まり、あと1枠を残りの投手で争うという状況になる。メッツからカーティス・グランダーソンを獲得するなど悲願のワールドシリーズ制覇に向けて戦力補強を続けるドジャース。悲願成就のためには大黒柱・カーショウの万全の状態での戦列復帰が大前提であり、カーショウが順調にステップをこなし、戦列復帰を果たすことを祈るばかりである。


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  • 不振に苦しむジャッジ 監督に打順変更の意思なし

    2017.8.21 11:00 Monday

     37試合連続三振のメジャーワースト記録を樹立するなど、後半戦に入って大スランプに陥っているアーロン・ジャッジ(ヤンキース)。前半戦は大活躍で打線を牽引していただけに、若きスラッガーの不振はチームの得点力低下に直結してしまっている。しかし、ジョー・ジラルディ監督は今のところ、ジャッジを3番から外すつもりは全くないようだ。

     前半戦は84試合に出場して打率.329、30本塁打、OPS1.139。リーグ最多得票でオールスター・ゲームに選出され、ホームラン・ダービーで優勝するなど、華々しい活躍を見せていた。ところが、後半戦に入るとパタリと当たりが止まり、ここまで35試合に出場して打率.169、7本塁打、OPS.684。前半戦のラスト2試合から続いていた連続試合三振は37試合まで伸びてメジャーワースト記録を更新し、三振率が前半戦の29.8%から37.4%へ悪化するなど、メジャーデビューを果たした昨季を思い起こさせるような打撃不振に苦しんでいる。

     「僕は仕事ができていないけど、3番打者であり続けたい。仕事ができていないことには少しガッカリしているけど、泣いている場合じゃない。努力して、前進し続けるしかないんだ」とジャッジ。37試合連続三振は単年のワースト記録を更新しただけでなく、複数年を通算した場合でもメジャー歴代ワーストタイ記録となってしまったが、ジラルディ監督はその記録がジャッジに悪影響を与えていることを否定し、ジャッジ自身も三振について気にしていないことを繰り返し主張している。

     ジャッジは「前半戦に打っていたボールを今は打つことができていない」と話しており、ジラルディ監督はジャッジの不振の原因がメカニクスの問題にあると考えている。しかし、ジラルディ監督の頭の中にはジャッジの打順を下げるという選択肢はない。後半戦35試合という短いスパンで見れば打率1割台という大不振ではあるが、打率.282、37本塁打、80打点、OPS1.006というシーズン通算の成績は打線の中軸を担う打者に相応しいものであるし、大不振の中でも四球をコンスタントに選び、出塁率は4割台をキープしている。ただし、ジャッジの失速とともにチームの得点力が低下していることは明らかであり、ヤンキースが逆転地区優勝を果たすためにはジャッジの復調は必要不可欠だ。ジャッジにはぜひともこの試練を乗り越え、チームを逆転地区優勝に導く活躍を見せてもらいたい。


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  • ツインズ・コローン 史上18人目の30球団勝利を達成

    2017.8.21 10:27 Monday

     現役最年長選手であるツインズのベテラン右腕、バートロ・コローンが日本時間8月21日のダイヤモンドバックス戦で勝利投手となり、史上18人目となる「全30球団からの勝利」を達成した。現役選手ではジョン・ラッキー(カブス)とマックス・シャーザー(ナショナルズ)に次いで3人目となっている。

     1997年にインディアンスでメジャーデビューを果たし、エクスポズ(現ナショナルズ)、ホワイトソックス、エンゼルス、レッドソックス、ヤンキース、アスレチックス、メッツ、ブレーブス、そしてツインズと計10球団でプレイしてきたコローン。試合開始前の時点で通算237勝を記録し、対レンジャーズの21勝、対マリナーズの20勝を筆頭にダイヤモンドバックスを除く29球団から白星をマークしていた。

     ダイヤモンドバックス戦は通算4試合に先発して0勝2敗、防御率3.42。防御率3点台という数字が示すように、決して相性が悪いわけではなかったのだが、打線の援護に恵まれず、勝利投手になれないでいた。そして日本時間8月21日。対ダイヤモンドバックスの初勝利をマークするチャンスがやってきた。

     ツインズ打線は初回、3年ぶり通算3度目の先発登板となったT.J.マクファーランドに猛攻を浴びせ、大量9点を先制。コローンは4回と5回に計3本塁打を浴びるなど4点を失ったが、なんとか6イニングを投げ切り、打線の援護にも恵まれて対ダイヤモンドバックスの初勝利をマークした。「私のキャリアにとって大きな意味を持つ記録だよ」とコローン。「私はまだ2つのスタジアムで勝っていない。次の目標はそれだね」と、チェイス・フィールド(ダイヤモンドバックスの本拠地)とリグリー・フィールド(カブスの本拠地)での初勝利を次なる目標に掲げた。

     今季加入したブレーブスでは13先発で防御率8.14と打ち込まれ、7月上旬に解雇。しかし、その後加入したツインズでは2年ぶりの完投勝利をマークするなど、7先発で3勝2敗、防御率4.46と結果を残し、先発ローテーションの一角を担っている。コローンの力投もあり、チームはワイルドカード2位タイの座をキープ。44歳の現役最年長選手の挑戦は、まだまだ終わらない。


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  • ダルビッシュが腰の張りでDL入り

    2017.8.20 09:40 Sunday

     万全な状態で復帰するための措置だ。ダルビッシュ有(ドジャース)が腰の張りにより故障者リスト(DL)入りすることが球団から発表された。前回登板となった日本時間8月17日のホワイトソックス戦では6回まで投球するも途中で腰の張りを訴えて降板。現在でも張りはとれておらず、今回のDL入りとなった。

     現地時間7月31日が期限だったトレードでドジャースに移籍したダルビッシュはここまで3試合に登板して2勝0敗 防御率2.50の成績を残している。チームを率いるデーブ・ロバーツ監督によれば「ダルビッシュ本人は投げられると言っていたが、チームとしてはムリをさせずに万全な状態で戻ってきてほしいと思っている」と大事を取らせる方向性を示した。このDL入りの措置はダルビッシュを休養させ、先発ローテーションを1度飛ばすためのものだという。

     現時点では日本時間8月28日に復帰予定。その後は再びローテーションの一角としてチームを勝利に導く。ドジャースは前日にメッツからカーティス・グランダーソンの獲得を発表したばかりで弱点だった中堅手の補強に成功し、さらに強力な布陣となった。後は先発陣の大黒柱であるクレイトン・カーショウやブランドン・マッカーシーらの早期復帰が待たれる。もし、ダルビッシュをはじめ全員が戻ってくれば投打ともに全球団の脅威となるチームが誕生する。


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  • DL入り中のプライス 左肘の回復具合は良好

    2017.8.19 10:10 Saturday

     ア・リーグ東地区首位を走るレッドソックスはライバル・ヤンキースと首位攻防戦を戦っている。日本時間8月18日時点でのゲーム差は「4」だが、今季はヤンキースに対して5勝7敗と分が悪いために決して気を落とせない。その中でも試合のカギを握るのは先発投手でア・リーグ3位の4.03を記録するほど安定感がある。現在は5人ローテ―ションであり、この中に1人実績のある投手が加わるとさらに強固となる。そこで早期復帰を期待されるのがデービッド・プライスだ。

     プライスは過去にシーズン20勝を挙げたこともある実績十分な投手ではあるものの、今季は故障に泣かされ本来の力を発揮できていない。開幕直前には左肘の痛みで故障者リスト(DL)入りするも日本時間5月30日から復帰した。その後は11試合に登板し、5勝3敗 防御率3.82の成績で先発ローテーションの一角を担っていた。しかし7月下旬に再度、左肘に故障が見つかりDL入りとなっている。ちなみに現時点での復帰時期は未定だ。

     チームを率いるジョン・ファレル監督によれば「プライスの状態は段々とよくなってきているよ」と順調な回復をみせているという。プライスも直近では遠投をこなすなど復帰に向けて少しずつ進んでいるようだが、この3日間は左腕に違和感を感じたためノースロー状態。今のところ球団には彼が戻るまでの明確なスケジュールがないことから戦線復帰はレギュラーシーズン終了直前ではないか、との話も出ている。それでもファレル監督は「急ぐことはない。彼が万全な状態で戻ってきてくれることを待っている。まずは肘の状態を確認することだ」と語っている。

     現在、プライスのスポットにはダグ・フィッシャーが入っており、プライス離脱後の3試合で2勝1敗 防御率4.91を残している。ほかにもクリス・セールやドリュー・ポメランツの先発2枚看板をはじめ、リック・ポーセロやエドゥアルド・ロドリゲスらが先発陣を支えてくる。プライスが戻ってくるまでにどれだけ2位のヤンキースと差を広げることができるかがチームのカギとなるだろう。もし、彼の復帰がポストシーズンまでずれ込んだ場合でも貴重な先発陣の一角として好投を披露してくれるはずだ。


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      8月17日 ベッツのタイムリー レッドソックス逆転サヨナラ

      8月17日 レッドソックス 5-4-3のトリプルプレイでピンチ脱出

      8月15日 新鋭・ディバース 球団史上3番目の若さで1試合2発

      8月14日 ディバース 165km/hを弾き返す起死回生の同点弾

      8月13日 ベニンテンディの2本塁打でヤンキースを粉砕

      8月10日 ポーセロが今季8人目の「完全イニング」達成

      8月9日 セール 今季15度目の2桁奪三振で14勝目

      8月6日 ベニンテンディの13号2ランで逆転に成功

      8月5日 ヌネェスが移籍後3本目の本塁打

      8月4日 ディバース グリーンモンスター越えの3号ツーラン

      8月2日 バスケス 起死回生の逆転サヨナラスリーラン!

  • 【戦評】「サブウェイ・シリーズ」4連戦をヤンキースがスイープ

    2017.8.18 16:43 Friday

     ヤンキースは先発のルイス・セベリーノが自己ワーストの10失点を喫した前回登板から立ち直って6.1回1失点(自責点0)の好投を見せ、女房役のゲーリー・サンチェスが先制弾を含む5打点の活躍でそれを援護。最終回にグランドスラムを浴びて2点差まで追い上げられたものの、7-5で勝利し、メッツとの「サブウェイ・シリーズ」4連戦をスイープした。

     前回登板のレッドソックス戦で打ち込まれたセベリーノは時速100マイル近いフォーシームと鋭いスライダーのコンビネーションでメッツ打線を翻弄。7回裏にエラーで出塁した走者の生還を許して1点こそ失ったものの、6回まで毎回三振を奪う力投でキャリア初の2ケタ勝利となる今季10勝目をマークした。

     打線では女房役兼4番打者のサンチェスが活躍。1回表一死一、二塁の場面でスティーブン・マッツのチェンジアップを上手く拾い、左中間へ22号先制スリーランを叩き込むと、4回表には一死満塁の場面でチェイセン・ブラッドフォードからレフトへの2点タイムリーを放ち、計5打点を叩き出してセベリーノを援護した。直近9試合で5本塁打を放ち、今月は打率.333、6本塁打、OPS1.155と好調。打率.389、11本塁打、OPS1.290という驚異的な数字を残した昨年8月の活躍を思い起こさせるパフォーマンスを見せている。

     ヤンキースが「サブウェイ・シリーズ」をスイープしたのは2003年以来2度目。最高の形で明日からのレッドソックス3連戦を迎えることになった。「我々にとって本当に大切な試合になる。シーズンの残り試合も少なくなってきているからね」とジョー・ジラルディ監督。「最も大切なのは勝利を手にすることだ。特にシーズンのこの時期はね」と明日から始まる首位攻防3連戦に向けて気合いを入れた。先週のヤンキー・スタジアムでの3連戦に1勝2敗で負け越しているだけに、逆転地区優勝のために今回のフェンウェイ・パークでの3連戦は2勝1敗が最低条件。5年ぶりの地区優勝に向けて、負けられない戦いがいよいよ始まる。


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  • カブスに暗雲 レスターが9失点→左広背筋の張りで降板

    2017.8.18 12:22 Friday

     7月のパイレーツ戦での10失点を筆頭に、5失点以上が5試合と安定感を欠いている今季のジョン・レスター(カブス)。日本時間8月18日のレッズ戦では2回表に7安打を浴びて大量9失点を喫し、左広背筋の張りを訴えてわずか1.2イニングで降板となってしまった。

     降板後、レスターはシカゴのダウンタウンにあるノースウエスタン・メモリアル病院へ向かい、球団の整形外科医による診察を受けた。現時点では詳細は明らかになっておらず、詳細が判明するのは明日以降と見られている。

     「彼が大丈夫であることを願うよ。彼は僕たちのエースだからね」と語ったのはリリーフ左腕のマイク・モンゴメリーだ。モンゴメリーはレスターの後を受けて2番手として登板し、4.1イニングを無失点に抑える力投を見せたものの、チームは10-13で敗れ、地区最下位のレッズとの4連戦に勝ち越すことはできなかった。

     今日の試合ではレスターの球速が明らかに低下。ジョー・マドン監督は「才能ある投手が故障したかもしれないときは、もちろん心配だよ」とエース左腕の状態を心配した一方、「でも、焦って結論を出すようなことはしたくない。適切な手順を踏まないといけない。まずは医者に診てもらって、とにかくそれからだ。ネガティブな結論を出すような段階ではないよ」と慎重な姿勢を示した。

     一方、バッテリーを組んだアレックス・アビラは「ジョーイ・ボットーの本塁打を除けば、不運なヒットが多かった。レスターはしっかりコントロールしていたよ」との見解を示した。9失点という結果にはなったものの、今日のレスターのピッチングは決して悪くはなかったということだろう。熾烈な地区優勝争いが続く中で、エース左腕の不調や戦線離脱は大打撃になりかねないが、アビラの見解が正しいのであれば、戦線離脱さえ回避できればレスターは次回登板で本来の安定したピッチングを見せてくれるはずだ。


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  • ロッキーズ アレナードが左手を痛めて途中交代

    2017.8.18 11:49 Friday

     日本時間8月18日のブレーブス戦でノーラン・アレナード(ロッキーズ)が打球を左手に当てて途中交代。先日のマーリンズ戦では左手に死球を受けており、同箇所に打球を受けたため大事をとってベンチへ退いた。

     7回表、アレナードはレーン・アダムスが放った痛烈な打球の捕球を試みたものの、これが左手を直撃。グラブによって衝撃は多少緩和されたが、「マイアミで死球を喰らったところと全く同じ場所に当たった」とアレナード本人が語ったように、痛みを抱えていた箇所に打球が当たり、そのままベンチへ退くことになってしまった。左手は「あっという間に腫れあがった」といい、「途中交代させたのは正解だっただろうね」とアレナード。X線検査の結果、骨折などの異常は見つからなかったものの、まだ痛みは残っているという。

     現時点では明日のブリュワーズ戦には出場できる見込みだが、アレナードは「左手の腫れがどの程度回復するかによって状況は変わってくるだろう」と話している。痛みを和らげるために守備時にパッドのようなものを身につけることも検討しているようだが、打撃の感覚が変わってしまうのを避けるため、「自分のスイングができないなら試合には出場しない」とも話している。

     左手にボールが当たったことによる打撲であり、長期間にわたって戦列を離れるようなことはなさそうだが、攻守両面でメジャートップクラスの実力を誇る三塁手が数試合欠場するような事態になれば、ワイルドカード1位を目指すチームにとっては小さくないダメージとなる。アレナードが明日の試合に元気な姿で出場していることを願いたい。


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