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  • 【戦評】ファウラーの決勝弾でカージナルスが連敗ストップ

    2017.6.1 12:41 Thursday

     一時は地区首位に立ちながら、直近13試合でわずか3勝。昨日まで3連敗で借金生活に突入するなど、なかなか波に乗れないカージナルス。本拠地ブッシュ・スタジアムにドジャースを迎えた4連戦の第3戦は、エースのカルロス・マルティネスが連敗脱出をかけて先発のマウンドに上がった。

     先頭のローガン・フォーサイスに四球を与え、続くコリー・シーガーにセンター前ヒットを浴びていきなり無死一・二塁のピンチを背負うなど、やや不安定な立ち上がりとなったマルティネスだが、3番ヤスマニ・グランダルを空振り三振、4番エイドリアン・ゴンザレスをショートへの併殺打に打ち取って勢いに乗る。6回表に一死一、三塁からゴンザレスの犠牲フライで1点こそ失ったものの、8回まで連打を許さず、8回4安打9奪三振1失点の見事なピッチング。これで5月は全6先発でクオリティー・スタートを記録し、月間防御率2.03とエースの重責をしっかり果たした1ヶ月となった。

     マルティネスの好投に応えたい打線は2回裏に売り出し中の新人ポール・デヨングがセンター後方へタイムリーツーベースを放ち1点を先制したものの、その後はドジャースの先発リュ・ヒョンジンを打ち崩すことができず、なかなか勝ち越し点を奪えない。しかし、8回裏、不振に苦しむ新戦力デクスター・ファウラーがドジャースの2番手ロス・ストリップリングの甘く入ったスライダーを豪快にライトスタンドへ叩き込み、8回を投げ切ったマルティネスもベンチ前で大はしゃぎ。カージナルスが待望の勝ち越し点を手にした。

     最後は守護神オ・スンファンが締めて試合終了。カージナルスが接戦を制し、連敗を3でストップして勝率を5割に戻した。好投したマルティネスは4勝目(4敗)、オ・スンファンは12セーブ目を記録。一方、決勝弾を浴びたストリップリングは3敗目(0勝)を喫し、ドジャースの連勝は6でストップした。

  • エイドリアン・ベルトレ レイズ戦で今季初出場

    2017.5.30 11:30 Tuesday

     メジャーリーグが開幕して約2ヶ月が経とうとしている。去る春季キャンプやWBCなどで故障し、戦列を離れていた選手達が徐々に戻ってくるようになった。現在、ア・リーグ西地区3位のレンジャーズでは右ふくらはぎを痛めていたエイドリアン・ベルトレが日本時間30日のレイズ戦で4番・三塁手として出場している。

     ベルトレは通算2942安打を記録している球界を代表する打者の1人で38歳のベテラン。3月に開催されたWBCではドミニカ共和国代表として参加したものの4試合に出場し、打率.067 1安打1得点と不振だった。その後、右ふくらはぎを痛めて故障者リスト入りしていた。

     ふくらはぎのケガも癒え、迎えたレイズ戦。今季初打席は1回表、無死二塁のチャンスの場面で回ってきた。対するは前日のブルージェイズ戦でセーブを挙げたエラスモ・ラミレスで先発とリリーフを両方こなす投手だ。カウント1-2で迎えた5球目、91マイルのツーシームを捉えて右安を記録した。ちなみにベルトレ自身の「開幕戦」では3年ぶりとなる安打となった。

     その後は3回の第二打席では投ゴロ、5回の打席では右飛に倒れて6回時点で3打数1安打の成績だ。試合は初回、レイズがエバン・ロンゴリアの遊ゴロの間に1点を先制するもその裏にレンジャーズが3点を取って逆転。2回にジョーイ・ギャロの16号本塁打などで3点をリードするが先発のマーティン・ペレスが5回までマウンドに上がるも5失点と試合をつくることができなかった。

     現在、5対5の同点で試合は続いている。

  • マディソン・バムガーナー 6月から投球再開へ

    2017.5.29 07:30 Monday

     ナ・リーグ西地区に所属するジャイアンツは現在4位と本来の調子ではない。この要因として考えられるのはマディソン・バムガーナーの離脱だろう。それでも先発防御率は4.42とナ・リーグ7位と中間の位置にいる。またチームとしても彼が抜けた時点では地区最下位だったが、今では順位を1つ上げて1日でも早いエースの帰還を待っている。そのような中、バムガーナーが日本時間6月3日から投球練習を再開する予定だ。

     これはブルース・ボウチー監督が明らかにしたもの。バムガーナーは日本時間4月21日、遠征先のコロラド州デンバーで休暇を満喫していたところバイク事故に遭い、左肩を痛めて故障者リスト入りをした。完治までに6週間ほどでオールスター明けには復帰できる見込みだという。その前にマイナーリーグでリハビリを兼ねて5試合に登板する。

     ボウチー監督は「すべてはバムガーナーのケガの回復具合次第だ」として明確な復帰日については言及しなかった。ガムガーナーは今季、4試合に登板して3敗 防御率3.00とまだ白星はついていない。開幕戦となった日本時間4月3日のダイヤモンドバックス戦では投手として勝利はならなかったものの、1試合2本塁打とバットでファンを魅了した。

     現在、地区4位のジャイアンツ。エースの穴を選手全員で埋めており、バムガーナーが復帰するまではどれだけ巻き返しができるのかチームの底力が試されている。

  • キューバの有望株 ルイス・ロベルトのホワイトソックス入団が決定

    2017.5.28 09:50 Sunday

     メジャーリーグが開幕してもうすぐ2ヶ月が経とうとしている。この間にメジャーの複数球団関係者が大谷翔平(北海道日本ハム)を視察するなど既に来季に向けての選手獲得合戦は始まっている。スカウト達は世界中をまわり、有望選手を発掘する必要がある。そこでホワイトソックスはキューバ出身の19歳外野手であるルイス・ロベルトと正式契約を結んだと発表した。

     ロベルトは大谷に次ぐ逸材として以前から大きな注目を浴びていた選手。右投右打で本職はセンターであり、パワーと足の速さが武器だ。昨年はキューバリーグで53試合に出場し打率.401 本塁打12 打点40 盗塁11の成績を残している。過去には来日経験もあり、2015年のU-18ワールドカップでキューバ代表の一員としてプレーしていた。

     入団会見に臨んだロベルトはチーム「このチームに入団できたことを誇りに思う。気分がいいよ」と喜びを語っている。母国のキューバを離れる際、多くの障害があったというが、それらをすべて乗り越えたこともあり、入団できた喜びが倍増しているようだ。彼はまずマイナーリーグからのスタートになるが、経験を積んで夢のメジャーの舞台を目指す。

     チームには同じキューバ出身のホセ・アブレイユとヨアン・モンカダがいることもあり、彼らは心強い存在になる。ちなみにロベルトの背番号は「1」に決まった。近い将来、3人でホワイトソックスのクリーンナップを担う可能性もあるかもしれない。ここから19歳の有望株・ロベルトの新たな野球人生をスタートするのだ。

  • 田中 将大 メジャー自己最多13奪三振も勝ち星ならず

    2017.5.27 12:00 Saturday

     昨日の日本時間26日の試合では前田健太(ドジャース)が投打にわたる活躍で今季4勝目を挙げた。初回から3点を失うも徐々に調子をあげ、4回には自らのバットで逆転に成功する適時打を放っている。その一方で同級生の田中将大(ヤンキース)も負けてはいられない。当初は前日に登板する予定も雨天で試合が流れて本日27日のアスレチックス戦でスライド登板となった。

     直近2試合は合計で14失点と両試合とも5回もたずに降板しており、今後の投球を心配する声があった。だが、今回の試合では当時とはまるで別人のように三振の山を築いていった。それでも8回途中1失点13奪三振の好投も味方の援護がなく、田中自身、3連敗となってしまった。

     対するアスレチックスは3試合に登板し、3勝 防御率1.31と相性がよい。この利点をいかし、初回の田中は持ち味の奪三振能力を発揮した。先頭打者のラージェイ・デービスをスプリットで、続くマット・ジョイスをスライダーで連続三振に打ち取る。しかし、3番のジェド・ローリーに二塁打を浴びてしまう。いきなり2死二塁のピンチで迎えるはクリス・デービス。今季14本塁打を放っている打者だが、田中はスライダーで空振り三振に抑え、この回のアウトはすべて三振と幸先のよいスタートを切った。

     その後は3イニング連続で2者から三振を奪い、、中盤5回を終えて9奪三振と圧巻の投球をみせていた。そんな彼を援護したいヤンキース打線はアスレチックス先発・ショーン・マナイアの前に5回2安打と抑えられており、田中にとって我慢の投球が続く。

     6回もジョイスとデービスから、7回にはリオン・ヒーリーから三振を奪い、今季初の2桁奪三振を記録した。7回まで無失点の好投も1死からアダム・ロサレスにレフトへのヒットを打たれた時点で田中はマウンドを降りた。

     後を継いだタイラー・クリッパードのけん制悪送球も重なり、田中は1点を失った。中継ぎ陣が打ち込まれ、後半2イニング合計で4失点。打線も最終回にディディ・グレゴリアスの犠飛で1点を返すも反撃は及ばず、ヤンキースが4対1で敗れた。

     味方の援護がなく4敗目を喫した田中だったが、彼の好投を惜しむ声が多く、次回登板に期待がもてる投球となった。次は自身の連敗を止めたいところだ。

  • 前田健太 DLからの復帰登板は投打にわたる活躍で勝利

    2017.5.26 15:00 Friday

     日本時間5月26日は前田健太(ドジャース)にとっての故障者リストから復帰する重要な試合だ。これまでは左太ももの張りで戦列を離れていたが、デーブ・ロバーツ監督によれば彼に休養を与える意味もあり今後を左右するようなケガではない。約2週間ぶりの登板となったカージナルス戦では5回3失点でマウンドを降りた。

     対するカージナルスに対しては昨年、1試合に登板して勝利している相性のよい相手だ。勝利のためには課題の立ち上がりをクリアする必要がある。今季の前田は初回に5失点 防御率6.43を記録しており注意したいイニング。その初回は先頭打者のデクスター・ファウラーにセンターへのヒット、続くトミー・ファムに四球を与えて無死一・二塁のピンチを招く。アウトを1つ挟んで迎えた4番のジェド・ジャーコに初球のカーブを打たれ、これが適時二塁打となり2点を失った。次打者のヤディアー・モリーナにも安打を浴びて初回3失点と苦しい回となった。

     3回にはギャーコとモリーナに連続安打を打たれるも後続を3者凡退に抑え初回の失点から立ち直りを見せ、打線の奮起を待つ。1対3で迎えた4回には2死一・三塁からヤシエル・プイグがライトへの適時打を放ち、1点差に詰め寄る。そして彼の次に打席に立ったのは前田。6球粘り、7球目のカーブを三塁線に運んで今季初2点適時打を記録し、自らのバットで4対3と逆転に成功した。その後も相手のバッテリーミスもあり、6点目を加えた。

     前田は5回もマウンドに上がり、走者は出すも1死一塁からモリーナを1-6-3のダブルプレーに抑えて無失点で切り抜け、この回でお役御免。78球を投げて7安打3失点と後続に後を託した。

     彼が降板してからも打線は活発で6回にはエイドリアン・ゴンザレスの二塁打が飛び出して7点目をもぎ取る。前田の後に登板したリュ・ヒョンジンが試合終了まで投げてメジャーセーブを挙げる「アジアンリレー」で3対7とドジャースが勝利を収めた。

     先発の前田は今季4勝目で故障者リストからの復帰戦を見事勝利で飾った。

  • デービッド・プライス 日本時間30日に先発登板へ

    2017.5.26 10:00 Friday

     現在、ア・リーグ東地区3位のレッドソックス。昨日25日はクリス・セールの9試合連続2桁奪三振のメジャー記録がかかっていたが、惜しくも達成することはできなかった。それでもチームは3連勝と2位のオリオールズに1ゲーム差と迫っている。地区優勝のためには先発投手の力が絶対不可欠。だが、先発防御率は4.47とア・リーグ11位と成績が良くないため、1人でも多く実績のある投手をローテーションに加えたいところだ。そのような中、デービッド・プライスが戦列復帰するという朗報が飛び込んできた。

     プライスは31歳の先発左腕で2012年には20勝5敗の成績でサイ・ヤング賞に輝いた実績をもつ。レッドソックス移籍初年度となった昨年も17勝を挙げて先発陣の中心として活躍した。だが、春先に左ひじの痛みを訴えて故障者リスト入りしており、ここまでのメジャー登板はなかった。

     その後はリハビリのためトリプルAの試合に登板している。通算成績は2試合で5回2/3を投げて9失点。数字だけを見ると心配な成績ではあるが、球数も徐々に増やし、メジャー復帰も目前とされていた。そこで球団はプライスの日本時間30日に行われるホワイトソックス戦での今季初登板を明言した。

     現在、彼の身体の調子もよく本人も「レッドソックスの先発に戻ることができてうれしい。とても興奮しているよ」と登板を心待ちにしている様子だ。チームのローテーションはセールをはじめ、リック・ポーセロやエドゥアルド・ロドリゲス、ドリュー・ポメランツ、そしてスティーブン・ライトの5人でまわしている。この中にプライスも加われば2013年以来のワールドシリーズ制覇に向けて前進することができるだろう。

     試合展開にもよるが、果たしてプライスはどれほどのイニングを投げるのだろうか。たとえトリプルAで調整登板をしているとはいえ、勝利できるかどうかは未知数だ。それでもチームもファンも心待ちにしていた選手の復帰は大きな力になるはずだ。

  • クリス・セール 9試合連続2桁奪三振ならず

    2017.5.25 11:00 Thursday

     日本時間5月25日、メジャーリーグではある大記録の達成の可能性があった。それはクリス・セール(レッドソックス)の9試合連続2桁奪三振のメジャー新記録で前回登板のアスレチックス戦で1999年のペドロ・マルティネス(当時レッドソックス)と2015年のセール自身が樹立した記録に並んでいた。そして迎えた運命のレンジャーズ戦。新記録まであと4個と迫ったがあと一歩及ばなかった。

     セールは今季、ホワイトソックスからトレード移籍した先発左腕。2013年から4年連続でシーズン200奪三振以上を記録している「奪三振マシーン」だ。移籍初年度の今年もその力は衰えることを知らず、日本時間4月11日のタイガース戦から全8試合で2桁奪三振と好調を維持している。また、通算の奪三振率をみても10.25と驚異的な数字だ。

     本拠地・フェンウェイ・パークでの新記録達成に向けて始まった本日25日のレンジャーズ戦。先頭打者のデリノ・デシールズを97マイルのツーシームで空振り三振に抑え、幸先の良いスタートを切る。その後、3番のエルビス・アンドルスを2ボール・2ストライクと追い込むも三振は取れず、ライトフライとなった。

     そしてここからがセールの本領発揮。2回にはルーグネット・オドーアとマイク・ナポリを2者連続三振、3回はロビンソン・チリノス、続く4回はまたしてもオドーアを三振に抑え、中盤の5回を終えて5つの三振を奪った。だが、その間にアンドルスの犠牲フライやナポリの本塁打などで3点を失い、レッドソックスは3対1とリードを許していた。

     試合後半となった7回にはライアン・ルアをチェンジアップで三振に抑えてこの日、6つ目。彼の好投を援護しようとレッドソックス打線はその裏に6安打7得点と猛打を発揮して3対8と逆転に成功した。しかし、8回もマウンドに上がったセールはチュ・シンスに適時打を浴び、4点目を失ったところで降板となった。

     この日の成績は8回途中、97球6安打4失点。このまま試合が終わればセールは今季5勝目を挙げることになるが、大記録達成とはならなかった。それでもシーズンはまだ序盤。今後も再挑戦する機会は何度もある。

  • スランプに陥っている田中将大 指揮官は復調を期す

    2017.5.23 10:30 Tuesday

     5月に入り、日本人選手の不調や故障が目立っている。岩隈久志(マリナーズ)は右肩炎症、田澤純一(マーリンズ)はわき腹を痛めて故障者リスト入り。前田健太(ドジャース)は左太ももの張りで戦列を離れているが、日本時間26日のカージナルス戦での復帰が決まった。その一方で心配な投球が続いているのが田中将大(ヤンキース)だ。

     田中は日本時間21日のレイズ戦で登板するも4回途中9安打6失点で試合をつくることができず、敗戦投手になっている。また、その前のアストロズ戦でも2回まで8失点と大量失点。5月の時点ですでに被本塁打数は13本となり、防御率も6.56と悪化した。

     直近2試合で14失点とヤンキースのエースとしては心配な投球が続く田中。これを受けて指揮官のジョー・ジラルディ監督は「彼は長いスランプに陥っているが、これまでの田中はヤンキースで多くの成功を収めてきた。身体的には問題ないため後はどのように投球を修正していくかが重要だ」と復調を待っている。

     チームのラリー・ロスチャイルド投手コーチは「田中は投球を修正しようと色々なことを試みてはいるが、時間がかかるようだ」と日頃の動きをチェックしている。ちなみに田中の次回登板は日本時間26日のロイヤルズ戦。これまでは2試合で勝敗なし、防御率6.00の成績を残している相手だ。果たしてスランプを脱出しエースとしての信頼を取り戻すことができるか、彼の投球に注目が集まる。

  • 元NFL選手のティム・ティーボウ シングルAで修行中

    2017.5.22 11:30 Monday

     メジャーリーグは日本球界と違い、ピラミッド型の組織を形成している。メジャーを1軍と位置つけるならば球団によっては8軍まである場合もある。ドラフトで入団する選手や経験が少ない選手達はほとんどの場合、ルーキーリーグやシングルAから経験を組むことになる。今年、注目されている選手の1人としてメッツに所属するティム・ティーボウが挙げられる。

     ティーボウは29歳の外野手で昨秋にトライアウトを経て入団した選手。彼は元々、アメリカンフットボール(NFL)でクォーターバックとして活躍していた実績を持ち、ドラフト会議では1巡目指名を受けたこともある。昨年8月に野球転向を表明してメッツに入団していた。

     去るスプリングキャンプでは結果が振るわず、シングルAで開幕を迎えていた。それでも29歳のオールドルーキーは他競技で培った力を野球でもいかんなく発揮する。その見せ場こそ、公式戦の初打席だった。日本時間4月7日に行われたジャイアンツ傘下のオーガスタ・グリーンジャケッツ戦では7番・レフトとしてスタメン出場するといきなり左中間スタンドへボールを飛ばして野球転向後初本塁打を記録して全米を驚かせた。

     その後は野球の壁にぶつかっているのか35試合に出場して打率.230 本塁打3 打点14の成績を残している。しかし、日本時間22日に行われた試合では約1ヶ月半ぶりの一発を放ったという。現在、打率こそ低めではあるが、出塁率は.319で少しずつ数字を伸ばしている。まだシーズンも序盤であり、今後の活躍によって彼のメジャー昇格が早くなる可能性もある。それは彼自身の打撃次第だが、確実にその階段を登っている。

  • 田中 将大 4回途中6失点で3敗目

    2017.5.21 12:25 Sunday

     メジャーリーグのシーズンも5月後半に突入。今季開始前、下馬評では下位予想されていたヤンキースは今月は6連勝を飾っていたが、最近では連敗と調子を落とし気味だ。迎えたレイズ3連戦の初戦は4対5と敗れたものの、この2戦目ではなんとしても勝利したいところだ。そこで連敗ストッパーとして先発マウンドに上がった田中将大だったが、前回登板と同様に一発に沈んだ。

     初回のマウンドでは先頭打者のコリー・ディカーソンにいきなり被弾する。シンカーとストレートで2ストライクと簡単に追い込んだが、3球目の直球をレフトスタンドへ運ばれいきなり1点を失った。ちなみに前回登板となった日本時間15日のアストロズ戦でジョージ・スプリンガーに先頭打者弾を浴びていた。ディカーソンに打たれた後は崩れることなく3人の打者を打ち取っている。

     ヤンキース打線は2回、アーロン・ジャッジの15号ソロで1対1の同点に追いつく。試合が振り出しに戻った田中が迎える2回は三振を2つ奪うも2死一・二塁のピンチを迎え、ヘスス・スークレに二塁打を打たれて2点目をとられた。不安定な投球が続く田中。3回にもエバン・ロンゴリアに6号ソロを打たれ、1対3とさらにリードを広げられた。

     打線も田中に勝ちをつけようと奮起する。4回、2死二・三塁からチェイス・ヘッドリーのセンター方向への二塁打で3対3とまたしても同点。彼らの援護に応えたい田中は4回のマウンドにも上がったが、初回に先頭打者弾を喰らったディカーソンにこの日、2本目となる一発を浴びてこの回のみで3失点。その後も2連打を打たれたところで交代となった。

     この日の成績は4回途中9安打6失点。彼の降板後も打線はじわじわと点差を詰めるも反撃は及ばず5対9で敗れ、チームは今季3度目の3連敗となった。また、田中自身も2連敗で今季3敗目を喫した。これで今年の被本塁打数は13本、防御率も6.56と悪化した。4月から5月にかけて5連勝を記録したエースの姿は今、影を潜めている。

  • ジェイムソン・タイヨン ガンと闘う不屈の男

    2017.5.20 10:30 Saturday

     メジャーリーグが始まって早1カ月半が経過し、首位を独走するチームと故障者に泣かされ、本来の力を発揮できていないチームの明暗が分かれてきた。現在、ナ・リーグ中地区最下位のパイレーツの故障者こそ3人ではあるが、スターリング・マルテの出場停止処分やカン・ジョンホがチームに合流できないなど事情が重なっている。それでもチームは戦うしかない。現在、精巣がんで故障者リスト入りしているジェイムソン・タイヨンも同じくして「試練」と戦っている。

     タイヨンは25歳の先発投手で昨年、メジャーデビューを果たした期待の若手。6月初旬に初昇格すると18試合で5勝を挙げてチームの先発ローテーションの一角を担い活躍した。今季も6試合に登板して2勝と貴重な戦力になっていたが、去る日本時間5月3日夜に体の不調を訴えて検査の結果、精巣ガンの疑いが発覚。その後、9日に手術を受けていた。

     本人はガンの知らせを受けた当時のことを「まるで映画の中にいるようだった」と振り返っており、次に浮かんだ考えとしては「治るためには一体、何をすべきなのか」ということだったという。手術後はガンの進行度を知るためにCTスキャン実施。検査結果としては良好だったようだ。

     現在は本拠地であるPNCパークも利用しながらリハビリに励んでいる。チームを率いるクリント・ハードル監督は「タイヨンは何が起こっても彼自身で物事を決断する。私たちも彼のためにできる限りのことをする」と支援を表明している。

     過去、タイヨンは2014年にトミー・ジョンとヘルニアの手術を経験しており、多くの逆境を乗り越えてきた。持ち味の強気の投球同様に試練に立ち向かっていくことだろう。チームメイトもピンクのリストバンドを付けながら1日でも早い彼の復帰を願っている。

  • 田澤 純一が10日間の故障者リスト入り

    2017.5.18 13:00 Thursday

     5月に入り復調の兆しが見えかかっていた日本人選手達だが、最近は逆に故障者リストに入る選手が増えてきた。岩隈久志(マリナーズ)は右肩の炎症で4週間から6週間の離脱、前田健太(ドジャース)は左太ももの張りで戦列を離れている。ただし、前田に関しては休養させる意味合いもあり、本人も「大丈夫」と話している。しかし、新たに田澤純一(マーリンズ)がわき腹痛のために故障者リスト入りした。

     田澤は今季からマーリンズに移籍したがここまで成績が芳しくなく、16試合に登板して1勝1敗 防御率6.60の成績を残していた。日本時間16日のアストロズ戦ではユリエスキ・グリエルに満塁弾を浴びるなど1回2安打4失点で敗戦投手となった。

    本人によると呼吸しづらい状態だという。現時点での復帰時期は未定であり、ひとまず10日間の故障者リストに入って治療に専念することになる。

     今のチーム状況もよいとは言えず、4月下旬にナ・リーグ東地区2位にいた時期もあるが5月に入ってからは最下位に沈んでいる。特に投手陣が苦戦しており、チーム防御率は4.50でナ・リーグ10位だ。田澤が満塁弾を浴びた翌日の試合では先発のトム・コーラーが5回もたず8失点するなど試合をつくることができず、トリプルAのニューオリンズに降格することが決まった。彼の代わりにオドリサメル・デスパイネとブライアン・エリングトンの昇格が発表されている。

     トリプルAから選手補強をしたが、田澤のほかにもチェン・ウェインやジェフ・ロックも故障者リスト入りしておりチームにとってさらに苦しい状況が続きそうだ。

  • クレイトン・カーショー 7回3安打無失点で今季7勝目

    2017.5.18 11:05 Thursday

     ナ・リーグ西地区の看板試合として挙げられるのがジャイアンツとドジャースの一戦だ。両チームは前身球団時代も含めると1890年から2400回以上を戦っており、通算成績では日本時間5月17日時点でジャイアンツが1238勝1203敗と勝ち越している。そして今季はここまで6勝3敗とこちらもジャイアンツがリード中だ。

     地区連覇に向けて勝ち越したいドジャースは迎えた対ジャイアンツ10回戦の先発はエースのクレイトン・カーショー、一方のジャイアンツはジョニー・クエトで臨む。両者は日本時間5月2日にも対決しており、その試合ではクエトに軍配が上がっている。

     

     2人の立ちあがりは対照的なものだった。初回のドジャースの攻撃。シーガーと3番・ターナーの連続安打で1死一・三塁の好機をつくるとアウトを挟み、グランダルのライトへの二塁打が飛び出し2点を先制。クエトの出鼻をくじくことに成功した。対するカーショーは先頭打者のヌエズ、次打者のルジアーノを連続三振にきってとると続くアローヨもライトフライに打ち取り上々な立ち上がりをみせた。

     この3連戦ではジャイアンツが2連勝中、ドジャースとしては3連敗を避けたいところ。3回にはクエトのワイルドピッチの間に1点追加すると6回には2死満塁からプイグがレフトへの2点適時打で5対0とジャイアンツを突き放した。その後、7回にもベリンジャーの適時二塁打で6点目をとり試合を有利に進めた。

     クエトは6回5失点でマウンドを降りたのとは対照的にカーショーは7回までわずか3安打と相手打線に二塁すら踏ませない投球でチームをけん引した。ジャイアンツ打線は9回、ポージーの適時打で1点を返すも反撃はここまで。6対1でドジャースが勝利し、このシリーズ1勝2敗としてスイープを避けた。

  • パイレーツが2017年WBC中国代表右腕の官海成と契約

    2017.5.17 12:00 Wednesday

     メジャーリーグは世界的な野球の発展と選手育成のために各地に野球アカデミーを創設している。ドミニカ共和国やベネズエラなどの強豪国をはじめ、今では欧州やアジア地域にも進出している。各球団のスカウト達はアカデミーを訪問しながら光る原石を探している。そこでパイレーツは先日のWBCに中国代表として出場していた官海成(クゥン・ハイチョン)と契約を結んだと発表した。


     

     官は上海出身の18歳右腕で中国にある「MLBアカデミー(ディベロップメントセンター)」の出身。去る3月10日に行われたWBC一次ラウンドでの日本戦では8回に登板すると秋山翔吾(埼玉西武)に左安を許すも続く大野奨太(北海道日本ハム)を二ゴロに抑えたところで降板していた。結果は0回1/3を投げて被安打1 無失点の成績だった。

     これでメジャーリーグのアカデミーを経てメジャーリーグ球団と契約した中国出身選手は2015年にオリオールズに入団した許桂源(シュ・グイユエン)以来2人目。今回、パイレーツ入りした官はルーキーリーグの「ガルフ・コーストリーグ・パイレーツ」で武者修行をすることになる。彼は会見の中で「昨年秋にアメリカに行き2カ月間、レイクウッドにある野球アカデミーに参加した」と話している。

     近年、パイレーツは世界各国出身の選手と契約し、2人のメジャーリーガーを誕生させた。それがギフト・ンゴエペ(南アフリカ)とドヴィダス・ネブラウスカス(リトアニア)だ。また、メジャー昇格はならなかったもののインド人投手も獲得した過去もある。

  • マイク・トラウト 球界のレジェンド達と肩を並べる可能性

    2017.5.17 10:00 Wednesday

     現在、ア・リーグ西地区2位につけているエンゼルス。ここまでのチーム打率をア・リーグ内でみてみると.236で12位、本塁打でも42本で8位だが、チームは上位を保っている。その原動力になっているのはマイク・トラウトだ。

     トラウトは25歳の内野手で昨年、ア・リーグMVPを獲得した若手選手。その勢いは今年も止まることを知らず打率.352 本塁打12 打点27の成績を残している。5月では8試合に出場して5本塁打と自慢の長打力を発揮中だ。

     ファンの関心は今季、彼がどれほどの本数を打つか、ということだ。既に12本を放っており、このままのペースで進むとシーズン50本に到達するのではないかと予想される。ちなみに彼の自己ベストは2015年に記録した41本であり、既にその数字を大きく更新することになる。直近では4試合連続弾を放ったことでバビー・ボンズ氏が1977年に記録した5試合連続に王手をかけている。

     彼の凄さは本塁打記録だけではない。控え選手よりもどれほどチームの勝利に貢献したかを示す「WAR」では通算846試合に出場して51.1の数字を残している。この数字が1年間の成績で8.0以上だとMVP級の活躍をしている証明となる。ちなみにこの「WAR」の歴代最高記録は野球の神様、ベーブ・ルースの183.5だ。

     有識者の中ではルースの記録には届かないとされているものの、最後の4割打者と呼ばれるテッド・ウィリアムス(123.1)や通算756本塁打を記録したハンク・アーロンを(142.8)を抜く可能性が高い。ただし、本人としては数字よりも試合で出てプレーすることを最大の喜びと感じているようで記録については二の次のようだ。

     エンゼルスを率いるマイク・ソーシア監督もトラウトの才能や高い技術を評価しており、今後もチームの中心選手の1人として活躍してくれることを願っている。

  • 田中 将大 ジーター・ナイト飾れず4被弾8失点

    2017.5.15 10:20 Monday

     今季、3年連続の開幕投手を任された田中将大。初戦のレイズ戦では7失点を喫したが、現在はここまで5連勝中でア・リーグ2位タイの数字を残している。ヤンキースは日本時間15日、2014年限りで現役を引退したデレク・ジーター氏の功績を称えるセレモニーを開催すると同時に選手時代につけていた背番号「2」を永久欠番とした。この日限りでチームから1ケタ番号すべてが欠番となった記念すべき日に田中は大事な先発マウンドを託された。

     だが、初回からまるで開幕戦のときの「悪夢」を見るような投球となってしまった。先頭打者のジョージ・スプリンガーに投じた8球目のスライダーをセンターバックスクリーンに運ばれ、いきなり被弾してしまう。投手にとって打たれた直後の初球は慎重に入りたいところだが、続くジョシュ・レディックにはシンカーをライナーでライトスタンドに打たれて2者連続本塁打を浴びた。

     その後も連続安打を打たれるも2死をとった時点で一・二塁とピンチが続いていた。次に迎えるは日本でもプレーしたユリエスキ・グリエル。その初球は92マイルのシンカーが彼の体に当たり、2死満塁と窮地に立たされる。次はアストロズの背番号「2」を付けるアレックス・ブレグマン。またしても初球を狙い撃ちされ、田中の武器であるスプリットが左中間スタンドへ消えていった。これで初回のみで3被本塁打6失点を喫した。

     心配な立ち上がりとなった田中は2回のマウンドにも立った。この回に迎えるは前の回に一発を浴びているスプリンガー。彼に対して慎重な投球をする田中はカウント3-1で迎えた5球目、89マイルのシンカーをレフトスタンドに打たれて2打席連続弾となってしまった。その後は2死までとったものの、カルロス・コレアを四球で歩かせて迎えたカルロス・ベルトランにはライトへの二塁打を打たれてまたしても失点。これで田中は降板となった。

     結局、田中は2回途中8失点。今季最短イニングで降板となり、記念すべき日で好投することはできなかった。

  • 岩隈 久志 右肩の炎症で4週間から6週間の離脱

    2017.5.14 10:00 Sunday

     今季の日本人投手達は低調なスタートだった。田中将大(ヤンキース)は開幕戦のレイズ戦で7失点、ダルビッシュ有(レンジャーズ)は登板3試合目で初勝利を挙げるなど開幕1週間は誰も勝ち星を挙げることができなかった。しかし、4月から5月にかけて田中は5連勝を記録して復調している。その一方で未だ勝ち星がない岩隈久志(マリナーズ)は右肩の炎症で4週間から6週間、戦列を離れることになった。

     岩隈は主に先発ローテーションの2番手として6試合に登板するも2敗 防御率4.35の成績。先発としてクオリティスタート(6回3失点以下)を2回記録したが、勝ちには結びつかなかった。去る日本時間5月4日のエンゼルス戦でアンドレルトン・シモンズの打球を左ひざに受けたが、5回まで投げきり3失点。その後、右肩炎症が発覚し日本時間13日に故障者リスト入りしている。

     チームを率いるスコット・サーバイズ監督によれば「岩隈が4週間で復帰ができるのならば我々は安心できる。だが、本当にこの期間で復帰できるかどうかは分からない」と話している。チームドクターからも岩隈がベストな状態で戻るためにかかる時間を考えたという。

     現在のマリナーズはエースのフェリックス・ヘルナンデスや今季売り出し中のジェイムズ・パクストン、移籍してきたドリュー・スマイリーと先発陣を欠いている状態だ。今回、岩隈も離脱することになると今後の戦いが非常に苦しくなってくる。現在の先発防御率は日本時間13日現在で4.34だ。

     チーム順位は現在4位、打線は180得点を記録しておりこの数字はア・リーグでは2位の数字だ。岩隈がいない間にどれほど順位を上げることができるのか。16年ぶりのポストシーズン進出に向けてサーバイズ監督の采配が試される。

  • レンジャーズGMらが大谷翔平を視察

    2017.5.13 10:50 Saturday

     開幕から1ヶ月が経過したメジャーリーグ。チームは地区優勝に向けてしのぎを削っている。その裏で球団幹部やスカウト達は世界中を飛び回り、有望選手を探している。中でも注目されるのは大谷翔平(北海道日本ハム)のメジャー挑戦だ。

     早ければ来年からでも移籍する可能性がある。先日、メジャー側が日本球界に対してポスティングシステムの見直しを要望したという。その詳細はこれから話し合っていくことになるが、これも大谷獲得のためだとも言われている。

     彼を狙っている球団は複数ある。その中でもチームの先輩でもあるダルビッシュ有が所属するレンジャーズでは生の大谷を見るためにジョン・ダニエルズGMが日本を訪れている。その一方でチームを率いるジェフ・バニスター監督が大谷のプレーをドキュメンタリーのみでしか見たことがないこともあり、球団を代表してダニエルズGMをはじめ、スカウト陣が来日した。

     しかし、現在の大谷は左太もも裏肉離れの影響により二軍調整を続けている。今年は未だに投手としての一軍登板はなく、野手としては8試合に出場して打率.407 本塁打2 打点3の成績を残していた。視察したダニエルズGMらは直接的に大谷とは会話せず、練習する姿を黙って見つめていた。

     投げれば160キロを超え、打てば20本塁打以上を記録する「二刀流」に対してダニエルズGMは「もし、大谷がメジャーに挑戦することになったときのために下準備をすることが使命だ」と話し、バニスター監督は「ア・リーグには指名打者制があり、投手として登板できずとも野手として出場できる」とプレースタイルを容認する姿勢をみせている。

     チームとして大きなアドバンテージとなるのはダルビッシュの存在。オフには共にトレーニングをする仲でもある。果たしてレンジャーズは大谷獲得のためにどのような動きをするのか、今後が注目される。

  • 前田 健太 左太ももの張りで故障者リスト入り

    2017.5.12 10:15 Friday

     毎年のように多くの選手が故障者入りをするメジャーリーグ。それでも各チームはマイナーから選手を昇格させたり、他球団とのトレードで戦力補強をしたりとやりくりをしながらレギュラーシーズンを戦っている。特に先発ローテーション入りしている投手が負傷すれば監督としても頭を悩ますことになるだろう。現在、故障者が続出しているドジャースでは前田健太が左太ももの張りで10日間の故障者リストしたことが発表された。

     前田は日本時間11日に行われたパイレーツ戦に先発すると直球と新球・カットボールを多投するなど試行錯誤の投球。メジャー初完封まであと3人というところで本塁打を浴びて交代するも9回途中まで2失点に抑える成績で今季3勝目を挙げた。完封はできなかったものの、デーブ・ロバーツ監督は彼の投球を絶賛し次回登板に期待を寄せていた。

     この快投からわずか1日。ドジャース球団は前田の故障リスト入りを決めた。以前から左太ももの違和感を訴えていたというが本人が「大丈夫」と話していたことで故障者リスト入りは先送りになっていた。ちなみに今回の措置はローテーションを編成し直すという目的もあるため長期的な離脱ではないという。彼の代わりにこれまで打撲でチームを離れていたリュ・ヒョンジンが復帰し、ロッキーズ戦で先発している。

     ドジャースではクレイトン・カーショーやブランドン・マッカーシー、リッチ・ヒルなど先発陣が豊富ではあるが、マッカーシーとヒルは5月中旬の復帰が見込まれており今すぐには帰ってくることができない。現在は彼らの穴を埋めるべくフリオ・ウリアスが3試合に登板し勝ち星なしながらも防御率1.06と好投を見せている。チーム順位は2位だが、相次ぐ投手陣の離脱もあり地区連覇への道がだんだんと険しくなってきた。

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