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  • トレードの目玉・コントレラスを狙う球団は? メッツなどが候補か

    2022.6.14 09:27 Tuesday

     今夏のトレード市場において「最高の野手」と目されているのがカブスの正捕手ウィルソン・コントレラスだ。現在30歳のコントレラスは今季ここまで50試合に出場して打率.267、10本塁打、23打点、OPS.900の好成績をマーク。「打てる捕手」として、その価値は非常に高い。今季終了後にFAとなるため、今季の世界一を目指す球団が数カ月だけ戦力をアップさせるための格好の補強ターゲットとなるだろう。コントレラスの移籍先としてメッツ、ジャイアンツ、パドレス、レイズなどが候補として挙げられている。

     コントレラスの移籍先については「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が各球団の状況を分析。アストロズとヤンキースはコントレラスのような「打てる捕手」を必要としているように見えるが、この2球団はコントレラス獲得に動く可能性は低いという。

     アストロズは正捕手マーティン・マルドナードが打率.153、OPS.503という貧打に喘いでいるが、フロントオフィスはマルドナードの守備力を高く評価。選手やコーチ陣からの信頼も厚く、マルドナードを控えに回すような補強は考えていないとみられる。

     メジャートップの防御率を誇るヤンキースはホセ・トレビーノとカイル・ヒガシオカの2人を併用しているが、安定した守備力を持つこの2人の存在がチームの快進撃の一因となっている。現在のいい流れを壊すリスクを冒してまで無理にグレードアップを図る必要はないというわけだ。

     こうした事情もあり、同じニューヨークの球団でもメッツのほうがコントレラス獲得に動く可能性が高いとみられている。メッツは正捕手ジェームス・マッキャンと2024年までの4年契約を結んでいるが、加入後142試合で打率.227、OPS.631と期待を裏切り、現在は左手首の有鉤骨を骨折して戦線離脱中。トマス・ニードとパトリック・マジーカを併用しているが、2人ともOPSは5割台にとどまっており、ワールドシリーズ制覇を目指すスティーブン・コーエン・オーナーがコントレラス獲得にゴーサインを出す可能性は十分にある。

     他には昨季限りでバスター・ポージーが引退し、後継者として期待されたジョーイ・バートが不振でマイナー降格となったジャイアンツ、不動の正捕手と呼べる存在が不在のパドレスやレイズなどが候補に挙げられている。

  • ツインズのバクストンとレッズのハンター・グリーンが週間MVP受賞

    2022.6.14 08:32 Tuesday

     日本時間6月14日、メジャーリーグ機構は2022年レギュラーシーズン10週目の週間MVPを発表し、アメリカン・リーグはバイロン・バクストン(ツインズ)、ナショナル・リーグはハンター・グリーン(レッズ)が選出された。バクストンは2017年8月以来5年ぶり2度目の受賞で、ツインズからの選出は2020年7月のネルソン・クルーズ以来。一方のグリーンは初受賞で、レッズからの選出は昨年8月のタイラー・ネークイン以来であり、新人の受賞は鈴木誠也(カブス)、リード・デトマーズ(エンゼルス)に続いて今季3人目となった。

     現在28歳のバクストンは6試合に出場して打率.333(21打数7安打)、1二塁打、5本塁打、7打点、出塁率.417、長打率1.095、OPS1.512の好成績をマーク。日本時間6月9日のヤンキース戦から同11日のレイズ戦まで、ツインズでは昨年8月のホルヘ・ポランコ以来となる3試合連続アーチを記録した。そのうち、日本時間6月10日のヤンキース戦と同11日のレイズ戦では2試合連続マルチ本塁打を記録。これは1959年のハーモン・キルブリュー、1963年のドン・ミンチャー、1987年のカービー・パケット、2019年のエディ・ロサリオに次ぐ球団史上5人目の快挙だった。また、43試合に出場した時点での17本塁打は1959年のキルブリューの16本塁打を上回る球団新記録となっている。

     現在22歳のグリーンは2試合に先発して12イニングを投げ、1勝0敗、防御率0.75、被安打3、奪三振15、与四球2という支配的なピッチングを披露。日本時間6月7日のダイヤモンドバックス戦は雨天コールドとなったため、7回1安打無失点でメジャー初完投と初完封をマークした。この試合は7イニングを投げて最少打者数の21人としか対戦しておらず、7イニング以上を最少打者数に抑えた新人は1989年オリオールズのボブ・ミラッキ以来。また、日本時間6月12日のカージナルス戦でも5回0/3を2安打1失点に抑える好投を見せ、2試合のスパンで合計15個以上の三振を奪い、被安打3以下かつ与四球2以下に抑えた投手は球団史上初めてだった。

  • カーショウ戦列復帰のドジャースに大打撃 ビューラーが長期離脱へ

    2022.6.12 15:30 Sunday

     日本時間6月12日、サイ・ヤング賞3度の実績を誇る34歳のベテラン左腕クレイトン・カーショウが約1カ月ぶりの戦列復帰を果たしたドジャースだが、それと入れ替わるようにして27歳のエース右腕ウォーカー・ビューラーが故障者リストに登録された。ビューラーは前日のジャイアンツ戦に先発したものの、右肘の違和感を訴えて4回70球を投げたところで降板。MRI検査の結果、右前腕の屈筋を痛めていることが判明し、手術は必要ない見込みだが、戦列復帰までには少なくとも3カ月を要するとみられている。

     今季もパドレス、ジャイアンツとの「3強」の争いを繰り広げている地区首位のドジャースにとって、昨季サイ・ヤング賞投票で4位にランクインしたビューラーの長期離脱は大きな痛手だ。今季から加入したフレディ・フリーマンは「球界で最高の投手の1人を失うことは、誰にとっても大きな痛手になる。特に僕たちにとってはね」とコメント。「幸いにもクレイトンが戻ってきてくれた。2人を同時に失うのは大きな痛手になるからね。クレイトンの状態はかなり良さそうだけれど、ウォーカーを失うのは本当に痛いよ」と付け加えた。

     ドジャースはビューラーの代わりにカーショウが加わり、フリオ・ウリアス、トニー・ゴンソリン、タイラー・アンダーソンらと先発ローテーションを形成することになる。戦線離脱中のアンドリュー・ヒーニーはすでにマイナーでのリハビリ登板を開始しており、近いうちに戦列復帰できる見込みだ。ヒーニーは今季最初の2先発で1勝0敗、防御率0.00の好成績を残していたとはいえ、メジャー9年間で33勝38敗、防御率4.65という実績を考えると、ビューラーの代役を担わせるのは酷であり、当然ながらビューラーの穴を完全に埋めることは不可能だろう。

     カーショウは「僕やヒーニーが復帰するか否かに関係なく、どれほどの期間であれウォーカーを失うのは痛い。彼はローテの柱だからね」とコメント。「彼は重要な試合で見事なピッチングをしてきた投手だし、5日に1度先発して安定した働きをしている。彼の離脱期間にかかわらず、僕たちは全員がステップアップし、ベストを尽くしていかないといけないんだ」と危機感を募らせた。

    「ウォーカーがいるほうがいいのは間違いない」とデーブ・ロバーツ監督。今後もパドレス、ジャイアンツとの「3強」の争いが続くことが予想されるナ・リーグ西部地区だが、ドジャースとしてはシーズン終盤の重要な局面でビューラーが万全の状態で復帰できることを願うばかりだろう。

  • 球宴ファン投票がスタート! アDH部門・大谷翔平のライバルたち

    2022.6.9 08:00 Thursday

     日本時間6月9日、オールスター・ゲームのファン投票のフェイズ1がスタートした。リーグ最多得票の選手はオールスター・ゲーム選出が決定し、各ポジション上位2名(外野手は6名)がファイナリストとしてフェイズ2に進出することになる。日本人選手では大谷翔平(エンゼルス)がア・リーグ指名打者部門、鈴木誠也(カブス)がナ・リーグ外野手部門、筒香嘉智(パイレーツ)がナ・リーグ一塁手部門にノミネート。ここでは大谷のライバルとなるア・リーグ指名打者部門の顔ぶれを紹介しよう。

     投打の二刀流で球界を席巻する大谷の人気も捨てがたいが、最有力候補はメジャー2位の17本塁打を放ってOPS1.011という好成績を残しているヨーダン・アルバレス(アストロズ)だろう。J・D・マルティネス(レッドソックス)もメジャー2位の打率.359をマークしており、さらに人気球団に所属しているだけに、多くの票を集めることが予想される。ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)が指名打者部門ではなく外野手部門にノミネートされたのは大谷にとって幸いだが、それでもファイナリスト2名に残るのは容易なことではない。

     ア・リーグ指名打者部門にノミネートされた15選手の成績(日本時間6月8日終了時点)は以下の通り。

    トレイ・マンシーニ(オリオールズ)
    53試合 打率.303 6本塁打 24打点 0盗塁 OPS.822

    J・D・マルティネス(レッドソックス)
    46試合 打率.359 5本塁打 23打点 0盗塁 OPS.974

    ジョシュ・ドナルドソン(ヤンキース)
    41試合 打率.228 5本塁打 17打点 0盗塁 OPS.730

    ハロルド・ラミレス(レイズ)
    44試合 打率.285 2本塁打 16打点 2盗塁 OPS.698

    ダニー・ジャンセン(ブルージェイズ)
    19試合 打率.232 7本塁打 13打点 0盗塁 OPS.915

    アンドリュー・ボーン(ホワイトソックス)
    37試合 打率.291 6本塁打 23打点 0盗塁 OPS.825

    フランミル・レイエス(ガーディアンズ)
    35試合 打率.195 3本塁打 12打点 0盗塁 OPS.533

    ミゲル・カブレラ(タイガース)
    47試合 打率.298 3本塁打 19打点 0盗塁 OPS.728

    MJ・メレンデス(ロイヤルズ)
    30試合 打率.257 4本塁打 9打点 0盗塁 OPS.766

    カイル・ガーリック(ツインズ)
    28試合 打率.250 6本塁打 14打点 0盗塁 OPS.890

    ヨーダン・アルバレス(アストロズ)
    50試合 打率.289 17本塁打 36打点 0盗塁 OPS1.011

    大谷翔平(エンゼルス)
    56試合 打率.242 11本塁打 32打点 7盗塁 OPS.770

    ジェッド・ラウリー(アスレチックス)
    39試合 打率.214 3本塁打 16打点 1盗塁 OPS.599

    カイル・ルイス(マリナーズ)
    4試合 打率.267 2本塁打 3打点 0盗塁 OPS.979

    ミッチ・ガーバー(レンジャーズ)
    38試合 打率.212 7本塁打 16打点 1盗塁 OPS.699

  • 球宴ファン投票がいよいよスタート フェイズ1は現地6月30日まで

    2022.6.8 20:42 Wednesday

     ドジャー・スタジアムで開催される2022年オールスター・ゲームのファン投票がいよいよスタートする。昨年同様にフェイズ1とフェイズ2の2段階制で行われ、フェイズ1の投票は日本時間6月9日午前0時59分にスタート。同7月1日午前2時59分が締め切りとなる。フェイズ2は同7月6日午前1時ちょうどに投票が開始され、同7月9日午前2時59分が締め切り。このファン投票によって両リーグの先発メンバー9名(投手はファン投票の対象外)が決定される。

     2019年から2段階制で行われているファン投票だが、今回からシステムが一部変更された。従来はフェイズ1の投票で各ポジションのファイナリスト3名(外野手は9名)を選出し、フェイズ2で1位(外野手は3位まで)の選手がオールスター・ゲームの先発メンバーに選ばれていたが、今回から「フェイズ1でリーグ最多得票の選手はオールスター・ゲーム出場決定」というルールが加えられた。

     また、フェイズ2に進出するのは各ポジションの上位2名(外野手は6名)に変更されている。ただし、フェイズ1でリーグ最多得票の選手のポジションはフェイズ2の投票の対象外となる(リーグ最多得票の選手が外野手だった場合は、フェイズ2に進出する人数が6名ではなく4名となる)。フェイズ2に進出した選手を対象に投票が行われ、オールスター・ゲームの先発メンバーの残りのメンバーが決定される。

     フェイズ1は有効なメールアドレス1つにつき24時間以内に5回まで投票可能。フェイズ2は24時間以内に1回まで投票できる。また、選手が移籍した場合、それまでに獲得した票数は無効にならず維持される。

     昨季は大谷翔平(エンゼルス)がアメリカン・リーグ指名打者部門で1位となり、オールスター・ゲームに選出されたが、今季はヨーダン・アルバレス(アストロズ)やJ・D・マルティネス(レッドソックス)、ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)らが大谷を上回る打撃成績を残しており、フェイズ1で2位以内に残れるかは微妙なところ。なお、各ポジションのノミネート選手はまだ発表されておらず、投票開始とともに公開される見込みだ。

  • アストロズが手堅く首位固め バーランダーは奪三振数で現役最多に

    2022.6.8 16:31 Wednesday

    【マリナーズ1-4アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     ア・リーグ西部地区首位のアストロズが勝利。4回表に先制点を取られたが、その直後に2本のタイムリーで逆転し、8回にはヨーダン・アルバレスの2ランで加点。先発のジャスティン・バーランダーは7回を投げて1失点のみで7勝目(2敗)、ライアン・プレスリーは11セーブ目を挙げて、マリナーズの先発クリス・フレクセンが7敗目(2勝)を喫した。

     バーランダーは4回表に一死から3連続で単打を打たれて満塁のピンチを招くが、内野ゴロの間に1点を許しただけで切り抜ける。2回表から7回表までは毎回複数の三振を記録し、計12奪三振の支配的な投球を披露してリーグ最多の7勝に並んだ。通算奪三振は3086に達し、メッツのマックス・シャーザーを抜く現役最多にして歴代17位に浮上した。

     先発バーランダーが退くと、直後の8回表には2番手ラファエル・モンテロが3四球を与えて、一死満塁とするが内野ゴロ併殺により無失点で切り抜けた。すると、8回裏にアルバレスが特大2ランでダメ押し。ア・リーグ西部地区を独走するアストロズが着実に貯金を増やし、36勝20敗で2位とのゲーム差は9.5に広がった。(文●藤原彬)

  • パドレスがリーグ最高勝率のメッツに快勝 ダルビッシュ有は5勝目

    2022.6.8 14:17 Wednesday

    【パドレス7-0メッツ】@ペトコ・パーク

     パドレスがナ・リーグ勝率トップに立つメッツに圧勝。1回裏にジュリクソン・プロファーのソロアーチで先制すると、2回と7回にも3点ずつを追加した。先発のダルビッシュ有は7回2安打無失点の好投で5勝目(3敗)を挙げ、メッツのタイワン・ウォーカーが2敗目(3勝)を喫した。

     一方的な展開となった試合は、まずパドレスの先頭打者プロファーが初回先頭打者弾で先制。続く2回裏にも先頭から2者連続単打と進塁打で一死二・三塁のチャンスを作り、トレント・グリシャムのライト前タイムリーで2点を追加。二死後にもジェイク・クロネンワースにタイムリーが飛び出し、4点のリードを奪う。

     ダルビッシュにはこの援護で十分だった。6回途中まで相手打線をノーヒットに抑える快投でこたえ、7回で100球を投げて速球主体で6つの三振を奪い、メッツ打線を無得点に封じた。現地時間5月19日以来で今月初の白星を手に、防御率も3.61まで下げている。(文●藤原彬)

  • 12連敗中のエンゼルスがマドン監督解任を発表 暫定監督にはネビン

    2022.6.8 09:20 Wednesday

     日本時間6月8日、エンゼルスはジョー・マドン監督の解任を発表した。三塁コーチのフィル・ネビンが暫定監督に任命されている。

     5月15日にはア・リーグ西部地区首位に立っていたチームだが、現在チームは12連敗中で27勝29敗。3年契約の最終年シーズン途中でマドンと別れる決断を下した。マドンは1996年と1999年にチームの暫定監督を務め、チームが唯一のワールドシリーズ制覇を果たした2002年にベンチコーチだった。監督としては通算1382勝1216敗で勝率.532だが、この3年間はいずれも負け越しで152勝172敗で終えている。マドンは数々のユニークな手腕で球界を驚かせ、エンゼルス監督就任後は球界最高級の才能を持つマイク・トラウトや大谷翔平擁するチームを2014年以来のプレーオフに導くよう期待されたが、かなわなかった。

     後任のネビンは1992年のドラフトでアストロズから全体1位で指名されてプロ入りし、3年後にメジャーデビューを果たしてから12年間で、主に三塁と一塁を守りながら外野両翼と捕手もこなした。7チームを渡り歩き、1998年にはエンゼルスでもプレーした。ドラフト全体指名1位選手としては初の監督となる。(文●藤原彬)

  • 各球団の番記者が選ぶトレード要員 エンゼルスからはアデルが選出

    2022.6.7 13:53 Tuesday

     日本時間6月7日、メジャーリーグ公式サイトでは各球団の番記者が「今夏のトレード・デッドラインで放出される可能性のあるトレード要員」を選出する特集記事を公開した。トレイ・マンシーニ(オリオールズ)、アンドリュー・ベニンテンディ(ロイヤルズ)、フランキー・モンタス(アスレチックス)、ジョシュ・ベル(ナショナルズ)、ルイス・カスティーヨ(レッズ)、ホセ・イグレシアス(ロッキーズ)らの名前が挙がるなか、エンゼルス担当のレット・ボリンガー記者はジョー・アデルを選出した。

     現在23歳のアデルは、今季ここまで21試合に出場して打率.208(72打数15安打)、3二塁打、3本塁打、9打点、1盗塁、出塁率.219、長打率.375、OPS.594を記録。27三振に対してわずか1四球と打撃面の課題は依然として改善されておらず、外野の守備でも未熟さを露呈。マイナーAAA級でも19試合で9二塁打、6本塁打、長打率.597、OPS.938とパワーこそ発揮しているものの、打率は.222(72打数16安打)にとどまっている。

     ボリンガー記者は、そんなアデルについて「シーズンの大半をマイナーAAA級で過ごしているが、同じ外野手であるテイラー・ウォードが右ハムストリングの軽度の張りで故障者リスト入りしたため、メジャーに戻ってきた」と紹介。「打席でのコンタクトに課題を抱える元トップ・プロスペクトであり、外野の守備も発展途上だ。ただし、彼が持つパワーはすさまじく、まだ23歳である」とアデルの課題と魅力について言及した。

     そして「エンゼルスはアデルの可能性に賭ける可能性もあるが、マイク・トラウト、ブランドン・マーシュ、ウォードと外野手は揃っている」とエンゼルスのチーム状況を分析。そのうえで「もしエンゼルスがトレード市場で買い手に回り、投手の補強を目指すのであれば、アデルはエンゼルスが提供できる最高のトレード要員となるだろう」と指摘した。

     ウォードの台頭によってエンゼルスでの居場所がなくなりつつあるアデル。ボリンガー記者が指摘するように、今夏のトレード・デッドラインでチームを去ることになるかもしれない。

  • オリオールズのプロスペクト右腕・ロドリゲス 今季絶望の可能性も

    2022.6.7 09:22 Tuesday

     2019年ドラフト全体1巡目指名のプロスペクト捕手、アドリー・ラッチマンが先月メジャーデビューするなど、スローペースながらも着実にチーム再建を進めているオリオールズ。次は2018年ドラフト1巡目(全体11位)指名のプロスペクト右腕、グレイソン・ロドリゲスのメジャーデビューが期待されていたが、この22歳右腕のデビューは来季へ持ち越される可能性が出てきた。ロドリゲスはグレード2の右広背筋痛と診断されており、今後数週間は投げられない見込み。具体的な戦列復帰時期は未定となっている。

     ロドリゲスは今季AAA級ノーフォークで開幕を迎え、ここまで11試合に先発して56回を投げ、5勝1敗、防御率2.09、80奪三振の好成績をマーク。マイク・エライアスGMが「彼は現時点では、基本的にはマイナーリーグでの仕事に関して考えられる全てのチェックボックスにチェックを入れられる段階にあった」と話しているように、マイナーでやるべきことをほぼクリアし、メジャーデビューが近づいている状況だった。

     ところが、右広背筋を痛めて戦線離脱。エライアスGMが「この故障は非常に高い確率で完治するものだ」と語っているように、ロドリゲスの明るい未来に悪影響を及ぼすようなものではないものの、メジャーデビューの時期が予定よりも遅れることは確実だ。エライアスGMは「再発の可能性があるので、それを避けられるようにできる限り慎重に進めていきたい」とも語っており、今季中の戦列復帰とメジャーデビューを目指すのではなく、来春のスプリング・トレーニングを万全の状態で迎えることが目標となる可能性も出てきた。

     戦前の予想通りにアメリカン・リーグ東部地区の最下位に沈むオリオールズにとって、ロドリゲスを無理に早期昇格させる必要がないのも事実。当然ながら、ロドリゲスが健康な状態で1年でも長くプレーできることのほうが重要だ。「MLBパイプライン」のプロスペクト・ランキングで全体3位、投手ではトップの評価を受けている右腕のメジャーデビューは来季へ持ち越しということになるかもしれない。

  • アストロズ・アルバレスとロッキーズ・ロジャースが週間MVPに選出

    2022.6.7 08:55 Tuesday

     日本時間6月7日、メジャーリーグ機構は2022年レギュラーシーズン第9週目の週間MVPを発表し、アメリカン・リーグはヨーダン・アルバレス(アストロズ)、ナショナル・リーグはブレンダン・ロジャース(ロッキーズ)が選出された。6年契約が発表されたばかりのアルバレスは自身初の受賞で、アストロズからは開幕週に選ばれたアレックス・ブレグマンに続いて今季2人目。ロジャースも初受賞であり、ロッキーズからの選出は昨年8月のC・J・クロン以来となった。

     現在24歳のアルバレスは6試合に出場して打率.565(23打数13安打)、1二塁打、1三塁打、4本塁打、8打点、出塁率.630、長打率1.217、OPS1.847という猛打を披露。日本時間5月31日のアスレチックス戦では今季3度目のマルチ本塁打を記録し、キャリア最初の276試合で11度のマルチ本塁打はゲーリー・サンチェスに続いてメジャー史上2人目の快挙となった。また、日本時間6月6日のロイヤルズ戦では三塁打1本と本塁打1本を含む4打数3安打1打点の活躍を見せ、チームの勝利に貢献。現在7試合連続安打を記録しており、うち6試合でマルチ安打、うち2試合は3安打と絶好調だ。

     現在25歳のロジャースは7試合に出場して打率.345(29打数10安打)、2二塁打、4本塁打、7打点、出塁率.424、長打率.828、OPS1.252の好成績をマーク。日本時間6月2日のダブルヘッダー第2試合では球団史上15人目(19度目)となる1試合3本塁打の大活躍を見せた。その試合3本目のアーチは延長10回のサヨナラ弾となり、サヨナラ弾を含む1試合3本塁打は2018年のエディ・ロサリオ以来の快挙。ナ・リーグに限れば2012年のジョーイ・ボットー以来だった。さらに、日本時間5月10日から6月3日にかけて自己最長の20試合連続安打をマーク。20試合以上の連続安打は球団史上9度目となった。

  • 故障中のシャーザーが飼い犬に右手を噛まれる リハビリには影響なし

    2022.6.5 09:35 Sunday

     日本時間6月5日、メッツのマックス・シャーザーが飼い犬に利き手の右手を噛まれたと自らのSNSに投稿した。現在、左脇腹を痛めて故障者入りしている状況で泣きっ面に蜂だが「リハビリには影響がない」らしく、当初から見込まれていた7月上旬の戦列復帰は変わらないようだ。

     サイ・ヤング賞獲得3回の右腕は今季も開幕から5勝1敗で防御率2.54と例年通りの優れた成績を残し、ナ・リーグ東部地区の首位を快走するチームの勝ち頭になっていた。ところが、現地時間5月19日のカージナルス戦で痛みを覚えてイニング途中に降板。復帰まで2ヶ月近くと診断されていた。

     ジェイコブ・デグロムも右肩を痛めて開幕から故障者リスト入りし、チームは二枚看板を欠く状況ではあるが、2位とのゲーム差を少しずつ広げている。夏場に大エースが復帰すれば、まさに鬼に金棒だ。ちなみにシャーザーは愛犬家で知られ、SNSには犬の写真を度々公開している。(文●藤原彬)

  • カージナルスの背番号57が20年ぶりに復活 2002年にエース急死

    2022.6.4 14:19 Saturday

     日本時間6月4日、カージナルスの有望株左腕ザック・トンプソンがメジャー初昇格を果たし、敵地リグリー・フィールドで行われたカブス戦でメジャーデビュー。4イニングを3安打1失点に抑え、メジャー初セーブを記録した。そのトンプソンが背負った背番号は57。この背番号は2002年6月22日(現地時間)に当時のエース、ダリル・カイルが急死して以降20年近くにわたって空き番となっていた。カイルが急死したシカゴの地で2019年ドラフト1巡目指名の左腕が背番号57を受け継いだのだ。

     現在24歳のトンプソンは2019年のドラフト1巡目(全体19位)指名を受けてケンタッキー大学からカージナルスに入団。今季はAAA級メンフィスで10試合に先発して44回1/3を投げ、2勝2敗、防御率4.67、56奪三振をマーク。特別優秀な成績ではないものの、先発左腕のスティーブン・マッツが故障者リストに登録され、救援左腕のT・J・マクファーランドとヘネシス・カブレラが登板過多という状況のため、カージナルスは左腕を補充するためにトンプソンの昇格を決めた。

     カイルの背番号57を受け継ぐことについて「とても謙虚な気持ちです」と語ったトンプソン。「特にこのリグリー・フィールドで背番号57のユニフォームを着ると特別な気持ちになると思います。大きな意味があることだと思っています。この背番号に恥じないように頑張っていきたいです」と意気込みを口にした。

     そして、トンプソンは今季カージナルスでメジャーデビューした9人目の選手となり、これはメジャー全体で今季最多の数字。カージナルスの投手がデビュー戦で4イニングを投げてセーブを挙げるのは約65年ぶりのことだった(1957年8月3日のビリー・マフェット以来。ただし、セーブが公式記録になったのは1969年である)。

     両親が見守るなかでメジャーデビューを果たしたトンプソン。オリバー・マーモル監督は「彼は左から97マイルを投げることができる。それに磨きをかけて、しっかりストライクを投げられるのであれば、先発かリリーフかに関わらず、我々は強力な左腕を手にすることができる」と語り、2019年ドラ1左腕のさらなる成長に期待を寄せた。

  • 5月の各賞受賞者が決定 月間MVPはジャッジとゴールドシュミット

    2022.6.4 09:19 Saturday

     日本時間6月4日、メジャーリーグ機構は5月の各賞受賞者を発表し、月間最優秀選手にはアーロン・ジャッジ(ヤンキース)とポール・ゴールドシュミット(カージナルス)が選出された。ジャッジは5月に12本塁打を放ち、これはムーキー・ベッツ(ドジャース)と並んでメジャー最多タイの数字。このほか、打率.311、25打点、OPS1.077など各部門で好成績を残した。一方のゴールドシュミットはメジャートップのOPS1.288をマークし、打率.404、10本塁打、33打点の大活躍。両者ともキャリア3度目の受賞となった。

     月間最優秀投手はマーティン・ペレス(レンジャーズ)とザック・ウィーラー(フィリーズ)が受賞。ともに初受賞となっている。月間最優秀新人にはフリオ・ロドリゲス(マリナーズ)とルイス・ゴンザレス(ジャイアンツ)が選出。また、月間最優秀リリーバーにはクレイ・ホームズ(ヤンキース)とデービッド・ベッドナー(パイレーツ)が選ばれた。

     各選手の5月の成績は以下の通り。

    ◆月間最優秀選手
    アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
    27試合 打率.311 12本塁打 25打点 2盗塁 OPS1.077

    ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)
    27試合 打率.404 10本塁打 33打点 1盗塁 OPS1.288

    ◆月間最優秀投手
    マーティン・ペレス(レンジャーズ)
    6先発 4勝0敗0セーブ 防御率0.64 42.1回 33奪三振

    ザック・ウィーラー(フィリーズ)
    5先発 2勝0敗0セーブ 防御率1.65 32.2回 40奪三振

    ◆月間最優秀新人
    フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)
    28試合 打率.309 6本塁打 17打点 5盗塁 OPS.866

    ルイス・ゴンザレス(ジャイアンツ)
    23試合 打率.368 1本塁打 13打点 3盗塁 OPS.910

    ◆月間最優秀リリーバー
    クレイ・ホームズ(ヤンキース)
    12試合 3勝0敗4セーブ 防御率0.00 14回 15奪三振

    デービッド・ベッドナー(パイレーツ)
    12試合 2勝1敗7セーブ 防御率1.65 16.1回 21奪三振

  • アストロズが強打のアルバレスと契約延長 6年総額1億1500万ドル

    2022.6.4 08:58 Saturday

     メジャーリーグ公式サイトが関係者から得た情報によると、アストロズはキューバ出身の24歳のスラッガー、ヨーダン・アルバレスと6年1億1500万ドルの長期契約を結ぶことで合意したようだ。契約は来季からスタートし、サインボーナスが500万ドル、2023年の年俸が700万ドル、2024年が1000万ドル、2025年が1500万ドル、2026~28年が2600万ドルという内訳。アルバレスは2025年シーズン終了後にFAとなる予定だったが、FA後の3年分もカバーする長期契約となった。

     アルバレスはメジャーデビューした2019年に87試合で打率.313、27本塁打、78打点、OPS1.067という猛打を見せ、新人王を受賞。翌年は膝の故障でわずか2試合にしか出場できなかったが、昨季は144試合で打率.277、33本塁打、104打点、OPS.877と復活を遂げ、今季もここまで45試合に出場して打率.272、14本塁打、31打点、OPS.941と自慢の強打を遺憾なく発揮している。また、ポストシーズンでは2021年のリーグ優勝決定シリーズで打率.522をマークし、MVPを受賞した。

     アストロズはホセ・アルトゥーベと5年1億5100万ドル、アレックス・ブレグマンと5年1億ドル、ランス・マカラーズJr.と5年8500万ドルの長期契約を結んでいる一方、ジョージ・スプリンガーやカルロス・コレアはFAで退団。引き留める選手と手放す選手を適切に判断し、カイル・タッカーやジェレミー・ペーニャといった若手選手の台頭もあって戦力の維持に成功している。アルバレスのようなスラッガーを市場で見つけるのは簡単ではなく、6年1億1500万ドルを投じてでも引き留めるべきという判断に至ったとみられる。

     アルバレスは2016年に救援右腕ジョシュ・フィールズとのトレードでドジャースから加入。このトレードは1990年にアストロズが救援右腕ラリー・アンダーセンをレッドソックスへ放出してジェフ・バグウェルを獲得した「球団史上最高のトレード」に匹敵するものと言われている。アルバレスにはバグウェルのような球団史に残るスターとなることが期待される。

  • フィリーズがジラルディ監督の解任を発表 トムソンが暫定監督に

    2022.6.4 08:39 Saturday

     2011年以来11年ぶりのポストシーズン進出を目指しているフィリーズは、開幕からの51試合で22勝29敗を調子が上がらず、ナショナル・リーグ東部地区で首位メッツから12ゲーム差の3位に低迷している。デーブ・ドンブロウスキー編成本部長は我慢の限界を迎え、日本時間6月4日にジョー・ジラルディ監督の解任を発表した。「すべてをジョーの責任にするつもりはない」と語ったドンブロウスキーだが、「チームは苦戦しているし、私はガッカリしている」ともコメント。ベンチコーチのロブ・トムソンが暫定監督に就任することも発表された。

     今季のフィリーズはニック・カステヤノス、カイル・シュワーバーらを獲得して戦力を強化。年俸総額は2億3000万ドルを超えており、球団史上初めてぜいたく税の課税ラインを超過した。ところが、ここまで22勝29敗と低迷。ドンブロウスキーは「我々はもっといいチームだと思う。最も重要なのは状況を好転させることだ。そのためには違った声が必要なんだ。トムソンはジョーとは違った形で選手やコーチ陣と関係を築いてくれるだろう。きっとそれは上手くいくと思う」と語り、監督交代というカードを切ることになった。

     1969年以降、1シーズンに複数の監督が20試合以上で指揮を執ったチームは174チーム存在するが、そのうちポストシーズン進出を果たしたのは14チームだけ。割合で言うとわずか8%に過ぎない。直近では2009年のロッキーズが最後である。ヤンキース時代も含めてジラルディの下でベンチコーチを務めてきたトムソンは、シーズン途中での監督交代からのポストシーズン進出という難しいミッションに挑むことになる。

     トムソンは「私は少しジョーとは違うんだ。その違いについて言及するつもりはないけれど、準備は万端だよ。選手とのコミュニケーションも上手くいくと思う」とコメント。ドンブロウスキーは「我々はポストシーズンに進出できると思っている」と語っているが、トムソンは状況を好転させ、その期待に応えることができるだろうか。

  • エンゼルスは明日Wヘッダー 第1試合は大谷とコルテスの投げ合い

    2022.6.2 10:06 Thursday

     日本時間6月2日に行われる予定だったエンゼルス対ヤンキース(ヤンキー・スタジアム)の試合は悪天候により延期となり、明日ダブルヘッダーで開催されることが決まった。先発投手は2時5分開始予定の第1試合が大谷翔平とネストル・コルテス、8時5分開始予定の第2試合がリード・デトマーズとジェイムソン・タイオンと発表されている。リーグ2位の防御率1.70を記録しているコルテスと「投手・大谷」の投げ合い、そして「打者・大谷」との直接対決は大きな注目を集めそうだ。

     大谷は当初、日本時間6月3日のヤンキース戦でタイオンと投げ合う予定だったが、ダブルヘッダーになったことにより大谷は第1試合のデーゲームに先発することに。延期となった今日の試合で先発する予定だったデトマーズが第2試合のナイトゲームに回る。一方のヤンキースは今日の試合で先発する予定だったコルテスをそのまま第1試合のデーゲームにスライドさせ、第2試合のナイトゲームには予定通りにタイオンが先発する。

     コルテスは昨季「打者・大谷」と対戦した際に打者を幻惑する変則投法で話題となった投手だが、今季はここまで9試合に先発して53イニングを投げ、4勝1敗、防御率1.70、61奪三振の好成績をマーク。防御率はマーティン・ペレス(レンジャーズ)に次ぐリーグ2位、勝利数や奪三振数でもリーグ上位の成績を残しており、ヤンキースの課題だった「先発2番手不在」という課題を解決して余りあるほどの活躍を見せている。

     大谷も8度の先発登板で44回1/3を投げ、3勝3敗、防御率3.45、63奪三振をマーク。奪三振数はコルテスを上回り、リーグ7位にランクインしている。また、打者としての本塁打数も11本に伸ばし、リーグ5位タイに浮上。リーグ屈指の好投手に成長したコルテスと、昨季に続いて二刀流の活躍を見せている大谷の直接対決は、エンゼルスやヤンキースのファンのみならず、多くのメジャーリーグファンから注目を集めることになりそうだ。

  • ナショナルズ・リゾGM「ソトをトレードするつもりはない」と明言

    2022.6.2 07:47 Thursday

     トレード・デッドラインまであと2カ月という状況のなか、ナショナルズのマイク・リゾGMは各所で取り沙汰されているフアン・ソト放出の可能性について「我々はソトをトレードするつもりはない」と明言した。リゾによると、トレードの予定がないことをすでに代理人のスコット・ボラスとソト本人にも伝えているという。ソトがFAになるのは2024年シーズン終了後だが、13年3億5000万ドルの契約延長オファーを拒否したことが報じられ、ナショナルズの低迷が続くなかで、今夏の放出を予想する声も上がっていた。

     リゾによると、最近ボラスと話をする機会があったという。13年3億5000万ドルという大型契約のオファーを拒否され、ソトとの長期契約はまだ実現していないが、ナショナルズがソトとの長期契約を目指すという方針に変わりはない。トレードの噂について「別に気にしていないよ。よくあることだ。新聞はスペースを埋めないといけないし、書きやすくてクリックしてもらいやすい話題だからね」と語ったリゾ。「私にできることは我々の決断が何なのか、何度も何度も言い続けることだけさ」と噂話には無関心の姿勢を貫いた。

     ソトは今季ここまで52試合に出場して打率.227、9本塁打、16打点、4盗塁、OPS.808を記録。相手投手に警戒され、厳しい攻めを受けている影響もあるのか、メジャーデビュー以来最悪の打撃成績に落ち込んでいる。リゾはそんなソトについて「打率は今一つだけれど、彼は素晴らしい打者だよ。どのチームも相手投手はみんなベーブ・ルースと対戦するかのように攻めてくる」と擁護。「これからたくさんヒットを打ってくれるはずさ。最終的には彼のいるべき場所にいるだろう。だって、彼はフアン・ソトなのだからね」とソトの打撃技術への信頼を口にした。

     リゾは「ナショナルズについて心配すべきことはたくさんあるけれど、フアン・ソトはそのなかには含まれていないよ」と改めてトレードの可能性を否定。「彼は素晴らしい選手であり、素晴らしい人間であり、素晴らしいリーダーだ。彼のような選手がもっとたくさんいればいいなと思うよ」とソト中心のチーム作りを進めていく方針を強調した。

  • レイズの至宝ワンダー・フランコが戦線離脱 右大腿四頭筋を痛める

    2022.6.1 09:08 Wednesday

     日本時間6月1日、レイズは21歳のスーパースター候補生、ワンダー・フランコを右大腿四頭筋痛で10日間の故障者リストに登録したことを発表した。今季のフランコはシーズンを通して大腿四頭筋やハムストリングの問題に悩まされていたが、日本時間5月31日のレンジャーズ戦で途中交代。当初は故障者リストに登録せず、様子を見る方針だったが、結局故障者リスト入りが発表された。レイズはこれに伴って右腕ショーン・アームストロングを昇格させ、左腕ベン・ボーデンをDFAとしている。

     フランコはメジャー2年目の今季、ここまで45試合に出場して打率.270、4本塁打、19打点、4盗塁、出塁率.305、長打率.421、OPS.726を記録。13試合に出場した時点で打率.393(56打数22安打)、OPS1.111という素晴らしい成績を残していたが、大腿四頭筋やハムストリングの故障を抱えながらプレーしていたこともあり、それ以降の32試合では打率.213(122打数26安打)、OPS.552と大幅に成績を落としていた。

     日本時間5月31日のレンジャーズ戦では4打数3安打2打点の活躍を見せたフランコだが、9回表に長打性のヒットを放って一塁を回ろうとした際に大腿四頭筋の張りを感じ、代走を送られて途中交代。試合後、通訳のマニー・ナバーロを通じて「故障者リスト入りを避けるためにオフの日を設けたい」との意向を示していたが、最終的には故障者リストに登録するという判断が下された。

    「故障者リスト入りするのを恐れていいプレーができていなかった」と今季ここまでの自身のパフォーマンスについて語ったフランコ。マイナー時代から高く評価されてきた実力は新人王投票3位にランクインした昨季すでに証明済みであり、今季序盤の輝きを取り戻すためにはコンディションの回復が最重要であると思われる。故障者リストからの復帰後は今季序盤のような活躍を見せてくれるはずだ。

  • 大谷翔平 MLB通算100号HR記念グッズ販売開始!

    2022.6.1 08:57 Wednesday

    メモリアルに相応しい特別なグラフィック

    MLB公式オンラインショップでは、エンゼルスMLB通算100号ホームラン達成を記念したTシャツ、タオル、小物類を販売開始。
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    大谷翔平の偉業達成の序章を目撃した証に、是非手に入れておきたいアイテムである。

     MLB公式オンラインショップ https://www.mlbshop.jp/ja/

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