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  • メジャー最高の先発1・2番手コンビを擁するのはどのチームだ!?

    2018.3.19 12:30 Monday

     2001年にワールドシリーズを制したダイヤモンドバックスの例を見るまでもなく、強力な先発1・2番手コンビはチームにとって極めて大きな武器となる。では、現在のメジャーリーグで最高の先発1・2番手コンビを擁しているのはどのチームなのか。今季の予想WARをもとに、トップ10を発表する。

     まずはランキングの算出方法を説明しよう。成績予想システムの代表格である「Steamer Projection System」が算出した今季の予想WARを用い、各球団の先発投手を順位付けする。そして、各球団の上位2投手の順位を合計し、その合計が最も小さいチームがベストの先発1・2番手コンビを擁するチームとなる。たとえば、ドジャースのクレイトン・カーショウ(予想WAR5.8)は1位、リッチ・ヒル(予想WAR2.6)は41位なので、ドジャースのポイントは1+41=42となるといった具合である。それではトップ10を見てみよう。

     

    1位 合計9 メッツ(ノア・シンダーガード、ジェイコブ・デグロム)
    2位 合計12 ナショナルズ(マックス・シャーザー、スティーブン・ストラスバーグ)
    3位 合計16 インディアンス(コリー・クルーバー、カルロス・カラスコ)
    4位タイ 合計29 カブス(ダルビッシュ有、ホゼ・キンターナ)
    4位タイ 合計29 レッドソックス(クリス・セール、デービッド・プライス)
    6位 合計30 ダイヤモンドバックス(ザック・グレインキー、ロビー・レイ)
    7位タイ 合計35 アストロズ(ジャスティン・バーランダー、ダラス・カイケル)
    7位タイ 合計35 ヤンキース(ルイス・セベリーノ、田中将大)
    9位 合計41 フィリーズ(ジェイク・アリエタ、アーロン・ノラ)
    10位 合計42 ドジャース(クレイトン・カーショウ、リッチ・ヒル)

     

     メジャー最高の先発1・2番手コンビはメッツのシンダーガード&デグロムという結果になった。2位にはメッツが所属するナ・リーグ東部地区の王者であるナショナルズが名を連ねているが、このランキングはメッツが地区優勝の大本命と見られるナショナルズに対抗できる可能性を秘めていることを表している。昨季はシンダーガードが故障によりわずか7試合の登板に終わったが、今季は故障することなくフルシーズンを健康に過ごし、ナ・リーグ東部地区の優勝争いを盛り上げてもらいたい。

     日本人選手が所属するチームでは、ダルビッシュのカブスが4位タイ、田中のヤンキースが7位タイにランクイン。特にダルビッシュはチームの先発投手で最高のWARを記録することが予想されており、右のエースとしての活躍に期待したい。注目は9位にランクインしたフィリーズ。先日獲得したアリエタと開幕投手を務めるノラのコンビはなかなか強力であり、今季のメジャーリーグにサプライズを提供してくれるかもしれない。カーショウを擁するドジャースは10位。カーショウ以外の先発投手の出来が、チームの成績を大きく左右することになりそうだ。


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  • アストロズ・ヒンチ監督 強力な開幕ローテーションを発表

    2018.3.19 12:00 Monday

     アストロズのA.J.ヒンチ監督は、日本時間3月19日のブレーブスとのオープン戦に先立って、今季の開幕ローテーションを発表。ジャスティン・バーランダーとダラス・カイケルのダブル・エースが開幕第1・2戦に先発し、そのあとはランス・マカラーズJr.、ゲリット・コール、チャーリー・モートンの順で続くことになった。

     ヒンチは「もし今日シーズンが開幕すれば」と前置きしたうえで、バーランダー、カイケル、マカラーズJr.、コール、モートンの順で先発ローテーションを形成するつもりであることを発表した。昨季までパイレーツのエースとして活躍したコールが4番手に回るという贅沢な先発ローテーションとなり、ヒンチは「どの順番にしても議論が起こるだろうね」と語る。「これだけ充実した先発ローテーションを組めるのは、ジェフ・ルーノウGMのおかげだよ」と、充実した戦力を与えてくれたルーノウに感謝の意を示していた。

     ここまでのオープン戦ではバーランダーが4先発で防御率2.40、カイケルが3先発で防御率1.74、マカラーズJr.が4試合(うち3先発)で防御率0.71、コールが5先発で防御率2.04、モートンが3先発で防御率0.93と、各投手が安定したピッチングを披露。目立った故障もなく、文字通り万全の状態で開幕を迎えることが濃厚となっている。アストロズは敵地でのレンジャーズ4連戦で今季をスタートするため、開幕第5戦に先発予定のモートンが本拠地開幕戦で先発のマウンドに上がることになる。

     また、開幕ローテーションの顔ぶれが決定したことにより、2014年から3年連続で2ケタ勝利をマークした実績のあるコリン・マクヒューはブルペンへ回ることが確実となった。当初はモートンとの先発5番手争いが予想されていたが、オープン戦5試合(うち2先発)で防御率7.27に終わり、開幕ローテーション争いから脱落。メジャー通算117登板のうちリリーフ登板はわずか6試合だけだが、主にロングリリーフを担い、チームを支えることになりそうだ。


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  • ロバーツ監督が開幕ローテを発表 前田は第3戦に先発へ

    2018.3.19 11:30 Monday

     日本時間3月19日、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督はレギュラーシーズンに臨む自軍の先発ローテーションを発表した。開幕投手はすでに発表されていた通り、大黒柱のクレイトン・カーショウ。第2戦以降はアレックス・ウッド、前田健太、リッチ・ヒル、柳賢振の順で先発することになった。

     明日30歳の誕生日を迎えるカーショウは、開幕戦に向けて順調な仕上がりを見せている。日本時間3月19日に行われたパドレスとのオープン戦に先発し、5イニングを投げて被安打5、奪三振8、無四球、無失点の快投。5回裏にはタイムリー二塁打を放ってこの試合チーム唯一の得点を叩き出し、文句なしの結果を残してオープン戦5度目の先発登板を終えた。球速はまだ90マイル台前半に留まっているものの、オープン戦5試合に登板して防御率0.00という数字は調整が順調に進んでいる証拠。なお、カーショウは日本時間3月24日のロイヤルズ戦に先発したあと、日本時間3月30日のジャイアンツとの開幕戦を迎える予定となっている。

     カーショウのあとには昨季16勝の左腕ウッドが続き、先発ローテーションを形成する5投手で唯一の右腕となる前田は日本時間4月1日の開幕第3戦(対ジャイアンツ)に先発することが決定した。オープン戦ではここまで3試合に先発して7回1/3を投げ、1勝0敗、防御率2.45、奪三振8、WHIP0.95と上々の成績をマーク。好左腕が揃う先発ローテーションにおけるアクセントとして、2年ぶりの規定投球回到達、そして3年連続の2ケタ勝利が最低ノルマとなるだろう。

     前田に続く4番手のヒルは、オープン戦ここまで3試合に先発して防御率8.59と乱調。しかし、2年連続12勝をマークしている実績があり、38歳と経験も豊富で、開幕までにはしっかりコンディションを整えてくるはずだ。そして5番手は柳。こちらもオープン戦では2先発で防御率14.29と打ち込まれており、オープン戦の残り2先発で結果を残しておきたいところである。

     各投手が実力を発揮できれば、先発ローテーションのクオリティはメジャー全体でもトップクラス。地区6連覇、そして30年ぶりのワールドシリーズ制覇に向けて視界は良好だ。


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  • カブス解雇のリリーフ右腕・グリムがロイヤルズと1年契約

    2018.3.19 11:00 Monday

     日本時間3月19日、ロイヤルズはジャスティン・グリムと1年契約を結んだことを発表した。グリムは2014年から昨季までカブスで4年連続50試合以上に登板していたが、日本時間3月16日に解雇。今季は5年ぶりのア・リーグとなるロイヤルズでブルペンの一角を担うことになった。

     ロイヤルズは日本時間3月19日にミゲル・アルモンテ、トレバー・オークス、サム・ガビーリオの3投手と、捕手のキャム・ギャラガー、内野手のラモン・トーレスの計5選手をAAA級オマハへ降格させたことを発表。その直後にグリムとの契約が発表され、40人ロースターの枠を空けるためにガビーリオがDFAとなった。グリムとロイヤルズの契約は1年125万ドルと報じられており、登板試合数に応じて最大30万ドルの出来高が設定されているという。

     2013年途中にレンジャーズからカブスへ移籍し、2015年には62試合に登板して防御率1.99という好成績を残したグリムだが、その後は徐々に成績が悪化。2016年は68試合で防御率4.10に終わり、昨季は被本塁打の急増により、カブス移籍後最悪となる防御率5.53と打ち込まれた。しかし、速球のスピードに大きな変化は見られず、奪三振率も前年より低下したとはいえ9.60とまずまずの水準。ロイヤルズはグリムが十分に復活可能であると見ているようだ。

     グリムはカブスを解雇されたあと、昨季カブスでチームメイトだったウェイド・デービス(ロッキーズ)と連絡を取り、ロイヤルズの球団組織、トレーニング・スタッフ、監督・コーチなどについての情報を仕入れたという。ロイヤルズで4シーズンを過ごしたデービスからの情報がグリムに好印象を与え、移籍先の決断に影響を与えたようだ。

     ロイヤルズのブルペンにはクローザーのケルビン・ヘレーラとセットアッパーのブランドン・マウアーを除いて、実績に乏しい若手投手が並んでおり、通算285登板の実績を誇るグリムは貴重な戦力となりそうだ。


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  • ツインズに痛手 正遊撃手・ポランコが80試合出場停止

    2018.3.19 10:30 Monday

     先発投手陣の補強に成功し、2年連続のポストシーズン進出を狙う体制を整えたツインズに大きな痛手だ。日本時間3月19日、正遊撃手のホルヘ・ポランコが禁止薬物のスタノゾロールに陽性反応を示し、メジャーリーグ機構から80試合の出場停止処分を科されたことが発表された。

     昨季後半戦に急成長を遂げ、8月に打率.373、6本塁打、OPS1.099をマークするなど正遊撃手の地位を確立しつつあった24歳のポランコが、今季前半戦の大部分を欠場することが確実となった。ポランコが薬物検査で陽性反応を示したのはスタノゾロール。パフォーマンス向上薬(PED:Performance Enhancing Drug)の一種である。

     ポランコの出場停止処分を受けて、ツインズは「我々はホルヘ・ポランコがメジャーリーグの薬物防止・治療プログラムのルールを犯して出場停止処分を受けたことを知り、落胆しています。我々は薬物使用を撲滅するための、メジャーリーグのポリシーと努力を全面的に支持します。薬物プログラムに関する慣習にならい、ミネソタ・ツインズはこの問題に関して、これ以上のコメントを差し控えさせていただきます」との声明を発表。ポランコはスタノゾロールを意図的に摂取したことを否定しながらも、「私の意図自体は十分な言い訳にはなりません。自分の体内にあった物質について、全ての責任を負います」と出場停止処分を受け入れた。

     昨季後半戦の急成長により、打順3番を任されるほどの打者となったポランコ。今季は下位打線での起用が予想されていたが、不動の正遊撃手としてさらなる成長を期待されていただけに、ポランコの離脱は打倒インディアンスを目指すツインズにとって大きな痛手となる。ポランコ復帰までの間は昨季21本塁打のエドゥアルド・エスコバーが代役を務めることが濃厚だが、控え内野手のエイレ・アドリアンザや招待選手のエリック・アイバーにも出場機会増のチャンスが巡ってくるかもしれない。代役候補たちの活躍に期待したいところだ。


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  • 投打共に苦しむ大谷翔平 サバイバルは今週中が山場

    2018.3.18 16:00 Sunday

     ベーブ・ルース以来の二刀流選手として注目の的であるエンゼルスの大谷翔平。新天地で慣れない環境ながらもオープン戦で結果を出していくと思われたがここまで投打ともに苦戦する日々を送っている。開幕まで2週間を切ったところで注目されるのは大谷がメジャーとマイナーのどちらからのスタートになるかということだ。

     投手としては練習試合を含めると4試合に登板。8回1/3を投げて防御率16.20の成績だ。昨日のロッキーズとのオープン戦では2本塁打を浴びて2回途中7失点と炎上していた。試合後、チャールズ・ナギー投手コーチとビデオを見返して課題や修正点を整理したという。一方の打者としては8試合で20打数2安打の打率.100というメジャーの投球に苦しんでいる印象だ。開幕も近いこともあり現地メディアからはマイナーから始めたほうがよいのではという声も挙がっている。

     大谷は今後日本時間3月19日のレンジャーズ戦で打者として出場することになっており、投手としては早くとも日本時間3月23日となる。もうアピールする機会や時間は残っておらず正念場となっている。マイク・ソーシア監督は「次回登板では良い結果になるように願っているよ」とエールを送り、ビリー・エプラーGMは「まだ23歳でありこれから大成していく」と二刀流の継続を明言している。

     成績だけをみればマイナースタートの可能性が高いがソーシア監督はまだ明言をしていない。なぜならまだアピールの機会が残されているからだ。投手としては制球、打者としては内角攻めに苦しんでいる大谷はブルペン投球やフリー打撃を通じて修正を行っている。本人は決してネガティブなことは言わずただ上を目指して次の試合へ準備中だ。果たして大谷の運命はどうなるのか。今後の行方は今週中にも決定する可能性がある。


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  • ヤンキースの2018年開幕投手はセベリーノに決定

    2018.3.18 15:00 Sunday

     投手にとって開幕投手を任されることは名誉の1つだ。チームの戦略にもよるが開幕戦で先発するということは実質、その投手がエースという証となる。アーロン・ブーン新監督が就任したヤンキースではルイス・セベリーノ開幕に臨むことになった。

     

     24歳のセベリーノは100マイルの直球を武器に先発ローテーションの一角に定着すると初の2桁14勝を挙げてチームに欠かせない選手の1人となった。一昨年までわずか8勝だったが一気に飛躍し、ポストシーズンでも大事な場面で先発を任されるなど絶大な信頼を得た。昨年1年を通じた成績は31試合に登板して14勝6敗 防御率2.98だった。

     そして迎えた今季のオープン戦では日本時間3月9日に行われたフィリーズ戦で登板すると3回1/3を投げて3安打1失点と上々の初登板となった。彼はまだこの試合でしか登板していないが、ブーン監督はセベリーノを開幕投手に指名した。その一方で4年連続の大役を目指していた田中将大は第2戦にまわることになりその後はCCサバシア、ソニー・グレイ、ジョーダン・モンゴメリーのローテーションとなる見込みだ。

     この決定に対しブーン監督は「昨年活躍したセベリーノは今、とても良い状態にあると思う。開幕への準備も整っているようだし彼が開幕投手としての役割を果たすべきだと思う」とコメント。日本時間3月18日に行われたタイガース戦で先発した田中は2回2/3で4安打4失点と不本意な成績に終わったが、ブーン監督は「大事な場面を田中に任せたい」とシーズンへ向けての期待を寄せている。

     田中自身も今回の決定については納得しており大役を務めるセベリーノを応援している。当のセベリーノ本人は今後、日本時間3月19日のマーリンズ戦に登板予定で調整も最終段階に入っていくことだろう。ブーン新監督の元で新生ヤンキースは今季、どのような戦いを見せるのか。チームの命運を占う初戦の行方は24歳右腕の投球にかかっている。


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  • 通算73勝右腕・ケーヒルがアスレチックス復帰へ

    2018.3.18 14:00 Sunday

     日を追うごとに開幕ロースター争いが激しくなりオープン戦も熱を帯びている。オフには稀に見る市場の停滞によりFA選手の去就がなかなか決まらなかった最近では続々と移籍先決定のニュースが飛び込んできている。そんな中、アスレチックスはトレバー・ケーヒルと1年契約を結んだ。

     メジャー通算73勝を挙げている30歳右腕は昨年、パドレスで開幕を迎え先発としてプレーするも度重なる故障で11試合で4勝しか挙げることができなかった。その後、7月のトレードでロイヤルズに移籍するとリリーフも兼任していた。1年通じての成績は21試合に登板して4勝3敗 防御率4.93だった。オフにはFAとなり新天地決定を待っていた。

     まだ球団からの詳しい契約内容は発表されていないが、今回は1年のメジャー契約になるという。アスレチックスは昨年の先発ローテーションの一角を担っていたジャーレル・コットンがトミー・ジョン手術を受けるために彼の穴を埋める先発投手の獲得が急務となっていた。ケーヒルにとってアスレチックスはメジャーデビューを果たした古巣であり、在籍3年間で40勝を挙げた場所でもある。

     今回、チームとしては主にケーヒルに先発の一角を担うことを期待しているが、彼の武器はリリーフできることから起用法の幅が広がる。また、昨年は登板数が少なかったとはいえ奪三振率9.32と高い数字を残していることも魅力の1つだ。果たしてケーヒルは7年ぶりの古巣復帰で昨年の巻き返しをすることができるだろうか。実績十分な右腕はチーム上昇のカギとなる。


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  • アルトゥーベがアストロズと2020年から5年間の契約延長

    2018.3.17 17:00 Saturday

     チームが勝利するためには投打のバランスの良さが必要であり、打線を引っ張っていくチームの顔というべき存在が必要だ。アストロズでいえばホゼ・アルトゥーベもその1人であり、彼はアストロズとの契約を2020年から5年延長することになった。

     27歳のアルトゥーベは昨年、チームの主力の1人として153試合に出場し打率.346 24本塁打 81打点の成績を残した。2年連続首位打者のほかに4年連続最多安打やア・リーグMVP、そしてワールドシリーズも制覇するなどキャリア最高のシーズンを送り既に球界を代表する二塁手の1人として走攻守揃った選手としての地位を確立している。

     現在は2013年にオプションを含む4年契約を結んでいるアルトゥーベ。そのオプションには2018年に600万ドル、その翌年に650万ドルが含まれており既にチームは2020年からの契約を5年延長することを決めた。その契約は1億5000万ドルになり、アルトゥーベは2024年までアストロズでのプレーが可能になった。契約満了時には彼は34歳になっている。

     周りの選手と比較すると小柄ながらもそれを一切欠点とせずに大胆なプレーを連発しファンを魅了している。アルトゥーベが試合の準備のために自身が摂取する栄養とビデオ研究、そしてスピードに焦点を当ててきた。それを続けてきた結果が昨年のMVPであり、ワールドシリーズ制覇に繋がっている。今季も昨年の勢いそのままにチームをけん引していく。果たしてどのように活躍をみせてくれるのだろうか。


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  • ダルビッシュのオープン戦3度目の登板は5回1失点

    2018.3.17 16:00 Saturday

     日本時間3月17日に行われたオープン戦ではエンゼルスの大谷翔平のほかに今季からカブスでプレーしているダルビッシュ有も登場した。今回、ダルビッシュはオープン戦3試合目の登板。ホワイトソックスと対戦し勝利投手となった。

     これまで登板してきた過去2試合では少しずつ投球イニングを増やし開幕に向けて順調に調整を続けているダルビッシュ。カブス移籍後初登板となったドジャース戦で2回1失点、そして前回のアスレチックス戦で4回途中2失点だった。迎えた今回のホワイトソックス戦では5回までを投げ切りオープン戦2勝目を飾った。

     初回のダルビッシュの投球は1死からアビサイル・ガルシアに安打を浴びるも続くホゼ・アブレイユを併殺打に抑えて上々の立ち上がりをみせる。その後、3回の自軍の攻撃では無死一塁からダルビッシュが打席に立った。対戦したのは先発のレイナルド・ロペスでカブスはここでダルビッシュに送りバントの成功を期待したが、スリーバント失敗に終わった。

     気を取り直して臨んだ3回の投球は振り逃げで出した走者を二塁まで進められるも後続を抑えて無失点。彼の好投を後押ししたいカブス打線は4回の攻撃でウィルソン・コントレラスとマイク・フリーマンの2本の本塁打で4得点を挙げた。その中には前の打席で凡退していたダルビッシュも得点チャンスを広げる安打を放っていた。援護をもらったダルビッシュは5回の投球で1死三塁から暴投で1点を失うもこの回を投げ切って降板。結果は5回3安打1失点だった。

     これまでのオープン戦3試合で好投が続いているダルビッシュ。開幕3試合目での登板の話も挙がっている中、チームの2年ぶりの世界一に向けて新天地で力を発揮していく。


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  • 大谷がロッキーズ戦に登板も2回もたず7失点で大炎上

    2018.3.17 15:00 Saturday

     開幕まで2週間まで切ったメジャーリーグ。オープン戦も終盤に差し掛かり選手達の入り替えが激しくなってきた。エンゼルスの大谷翔平は投打ともに苦しむ日々が続いている。大谷は日本時間3月17日に行われたロッキーズとのオープン戦でマウンドにあがった。

     相手のロッキーズは昨年、チーム打率.273を記録した強力打線が自慢。今回の試合でチャーリー・ブラックモンやノーラン・アレナード、イアン・デズモンドなど主力選手がスタメンに名を連ねて大谷を迎え撃つ。大谷は前回のメキシカンリーグのチームとの練習試合で3回6失点と不本意な成績に終わっただけに巻き返したいところだ。

     注目の初回の大谷の投球。1番打者のブラックモンに四球、3番のアレナードに安打を浴びて1死一・三塁のピンチを迎えるも後続を抑えて無失点で切り抜ける。その裏のエンゼルスは大谷を援護しようとコール・カルフーンの2ランなどで3点を取りチームにとって幸先の良いスタートなった。

     しかし、2回に大谷に悪夢が待っていた。この回の先頭打者のデズモンドにボールを左翼スタンドへと運ばれるとここからロッキーズ強力打線が目を覚ます。続くクリス・アイアネッタは死球で出塁し、アレナードの3ランを含む5連打で7得点を挙げて大谷をKOした。この回の大谷は1死を取ることがやっとでアレナードに一発を浴びた後、トレバー・ストーリーから三振を奪ったところで交代となった。この試合では最速158キロを計測したが、制球に苦しみ1回1/3を投げて7安打7失点と大炎上した。

     試合後には初回と比べて腕が振れていなかったと振り返った大谷。投打ともに苦戦が続いていることから開幕はマイナースタートになる可能性も十分にある。投手としてのオープン戦登板予定はあと1試合であり、次回登板でどのようなパフォーマンスをみせるのか注目される。


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  • レイズ・アーチャー&ロイヤルズ・ダフィーが開幕投手に決定

    2018.3.16 14:30 Friday

     日本時間3月16日、レイズのケビン・キャッシュ監督はクリス・アーチャーに今季の開幕投手を任せることを明らかにした。また、ロイヤルズのネッド・ヨスト監督も今季の開幕投手を発表し、エース左腕のダニー・ダフィーが開幕戦のマウンドに立つことが決定した。

     3年連続で200イニング&200奪三振をクリアしているアーチャーは、4年連続4度目の開幕投手を務めることが決定した。回数ではジェームス・シールズ(現ホワイトソックス)と並ぶ球団タイ記録となり、4年連続の開幕投手は球団史上初の快挙。「開幕投手を務めることは、いつも僕の目標だ。投手陣が充実している球団において、毎年最初の試合を任せてもらえるのはとても光栄だよ」とアーチャーは喜びを口にした。日本時間3月30日に行われる本拠地トロピカーナ・フィールドでの開幕戦で、J.D.マルティネスを加えて破壊力を増したレッドソックス打線と対峙することになる。

     一方、昨季惜しくも2年連続2ケタ勝利を逃したダフィーは、2年連続2度目の開幕投手に選出された。2年連続で同じ投手が開幕投手を務めるのは、ロイヤルズでは2013~2014年のシールズ以来であり、左腕では1984~1986年のバド・ブラック(現ロッキーズ監督)まで遡る。ダフィーは「恐縮だよ。自身2度目の開幕投手になるけど、本当に楽しみにしているんだ。開幕投手に指名されるのは、大きな名誉だよ」と2年連続で大役に指名されたことを喜んだ。ヨストは「たくさんの候補者がいた」と語り、イアン・ケネディも有力候補の一人であったことを明らかにしたが、「良いボールを投げているし、経験がある」とダフィーに開幕投手を任せることを決断したようだ。

     クレイトン・カーショウ(ドジャース)やジャスティン・バーランダー(アストロズ)を筆頭に、すでに半数近くの球団で今季の開幕投手が決定している。今季はどのチームがエースの快投とともに好スタートを切るのだろうか。


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  • 昨季12勝のカッブを獲得するのは積極補強のブリュワーズか

    2018.3.16 12:30 Friday

     まだ複数のチームが先発投手の補強を模索しているという状況のなか、昨季12勝10敗、防御率3.66という好成績を残したアレックス・カッブが現在もフリーエージェント市場に残っている。MLB.comのマーク・フェインサンドは、カッブが最終的にブリュワーズと1年契約を結ぶと予想している。

     クリスチャン・イェリッチをトレードで、ヨーリス・チャシーンとロレンゾ・ケインをフリーエージェントで獲得するなど、積極的な補強を進めている今オフのブリュワーズ。しかし、FanGraphsでは78勝84敗と黒星先行の予想が出ており、地区王者のカブスに対抗する戦力は整っていないと見られている。打線とブルペンにはある程度の戦力が整っており、カブスに劣っているのは先発ローテーションのクオリティ。チェイス・アンダーソン、ザック・デービーズ、チャシーンの三本柱は決して悪くない顔ぶれだが、エース格のジミー・ネルソンの出遅れがやはり痛い。そこでブリュワーズがカッブの獲得に動くのではないか、というのがフェインサンドの予想である。

     数ヶ月後にネルソンが復帰してくることを考えると、ブリュワーズはカッブを複数年契約で獲得する必要はない。一方、カッブもブリュワーズと1年契約を結んで今季好成績を残せば、次のオフではクオリファイング・オファーの影響を受けることなく市場に出ることができるため、好条件の契約を得ることが期待できる。要するに、ブリュワーズとカッブが1年契約を結べば「WIN-WINの関係」が形成される可能性があるというわけだ。ただし、レイズからのクオリファイング・オファーを拒否しているカッブを獲得すると、ブリュワーズにはそれに伴う補償が発生する。そのあたりをブリュワーズのフロント陣がどのように考えるかが契約成立に向けてのポイントとなりそうだ。

     なお、ブリュワーズのマット・アーノルドGM補佐は、レイズのフロントに10年間在籍していた実績があり、カッブのプロ入り時にはレイズでスカウトを務めていた。そのあたりのつながりも、カッブの去就に影響を与えることになるかもしれない。


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  • レンジャーズ&ブレーブスがセーブ王・ホランドの獲得に興味か

    2018.3.16 12:00 Friday

     市場に残ったままの大物フリーエージェント選手の一人であるグレッグ・ホランドの獲得に、レンジャーズとブレーブスが興味を示しているようだ。しかし、両チームとも本格的な動きを見せているわけではなく、ホランドは2週間後に迫ったレギュラーシーズン開幕を無所属のまま迎える可能性が高くなっている。

     MLB.comのマーク・フェインサンドは、ホランドが最終的に契約を結ぶ球団としてレンジャーズの名前を挙げている。MLBネットワークのジョン・ヘイマンは先週、レンジャーズがホランド獲得を検討していることを報じており、ホランドを獲得することによってクローザー経験の少ない各リリーバーを本来の役割に専念させることができる、というのがフェインサンドの主張である。ところが、ジョン・ダニエルズGMは今後大きな補強が行われる可能性を否定しており、「今季のクローザーはチームのなかにいる」と明言。昨季終盤にクローザーを務めたアレックス・クラウディオのほか、ジェイク・ディークマン、キーオニー・ケラ、そして新加入のティム・リンスカムらのなかから、今季のクローザーが指名されることになりそうだ。

     一方、ブレーブスについてはヘイマンが少なくともホランドの動向をチェックし続けていることを報じている。しかし、ブレーブスはまだ再建途上であり、大物クローザーを獲得して勝負に出るような段階には達していない。わざわざマット・ケンプを放出してドジャースから4選手を獲得してまで今季終了後の補強に向けての準備を整えたにも関わらず、このタイミングでホランドに大金を投じることは考えにくいというのが実情だ。ホランドはロッキーズとの年俸1500万ドルのオプションを破棄し、年俸1740万ドルのクオリファイング・オファーも拒否しており、希望条件は極めて高いと見られている。ブレーブスにとっては、ホランドに大金を投じるよりも、アローディス・ビスカイーノに引き続きクローザーを任せるのが賢い選択だろう。

     オファーが欲しければ希望条件を引き下げるしかないというところまで追い込まれた感のあるホランド。敏腕代理人として知られるスコット・ボラスはどのようなシナリオを思い描いているのだろうか。


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  • 憧れのカブスでメジャー昇格を目指す29歳の苦労人・コート

    2018.3.16 11:30 Friday

     2016年11月4日、ライアン・コートという名のカブス・ファンは、父とともにカブスの優勝パレードを訪れていた。昨季レッドソックスのAAA級で106試合に出場したコートは、現在招待選手としてカブスに帯同し、開幕ロースター入りに向けてアピールを続けている。

     「僕は人生を通じてずっとカブス・ファンだよ。ワールドシリーズのパレードにも行ったんだ。朝7時の電車に乗って、パレード会場へ向かったよ」とコートは当時を振り返る。父とともにシカゴ川の近くのミシガン通りを歩いていたコートは、人が多く大変混雑していることに気付き、最終的にはバーに入ってテレビでパレードを見ることに決めたという。昨季はレッドソックス傘下のAAA級でプレイし、シーズン終了後にフリーエージェントとなり、マイナー契約で憧れのカブスに加入。現在は招待選手という立場で、開幕ロースター入りのチャンスをうかがっている。

     2011年のドラフトでダイヤモンドバックスから23巡目(全体694位)指名を受けてプロ入りしたコートは、まだメジャー経験はないものの、すでに29歳。オープン戦ではここまで19試合に出場し、打率.364、3本塁打、5盗塁、OPS1.144の好成績を残しているだけでなく、内野4ポジションと外野の両翼の守備をこなし、ユーティリティ性を存分にアピールしている。メジャーで全く実績のないコートがアンソニー・リゾーやクリス・ブライアントといった主力選手のレギュラーの座を脅かすとは考えにくいが、内外野を守れるユーティリティ・プレイヤーとして開幕ロースターの最後の1枠を勝ち取る可能性はゼロではない。しかし、カブスにはベン・ゾブリストやイアン・ハップといった高性能なユーティリティ・プレイヤーがおり、コートが厳しい立場にいることは否定できない。

     現在の好調を維持できれば、他のチームなら開幕ロースター入りのチャンスがあるだろう。ところが、コートは「このチームでデビューしたいんだ」とカブスへのこだわりを口にする。コートの挑戦はどのような結末を迎えるのか。開幕まであと2週間。29歳の苦労人の奮闘に注目したい。


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  • イチローは2位 MLB現役最年長選手ランキングTOP10

    2018.3.16 11:00 Friday

     日本時間3月16日、MLB.comのウィル・リーチは2018年シーズンの現役メジャーリーガー最年長ランキングTOP10を特集する記事を公開した。昨季限りで引退した選手や現時点で所属チームが決まっていない選手は含まれていないが、イチロー(マリナーズ)は野手では最年長、全体でもバートロ・コローン(レンジャーズ)に次ぐ2位にランクインしている。

     まずはTOP10の顔ぶれを見てみよう。

    1位 バートロ・コローン(レンジャーズ) 1973年5月24日生まれ(44歳)
    2位 イチロー(マリナーズ) 1973年10月22日生まれ(44歳)
    3位 フェルナンド・ロドニー(ツインズ) 1977年3月18日(40歳)
    4位 ホアキン・ベノワ(ナショナルズ) 1977年7月26日(40歳)
    5位 ピーター・モイラン(ブレーブス) 1978年12月2日(39歳)
    6位 チェイス・アトリー(ドジャース) 1978年12月17日(39歳)
    7位 ビクトル・マルティネス(タイガース) 1978年12月23日(39歳)
    8位 エイドリアン・ベルトレイ(レンジャーズ) 1979年4月7日(38歳)
    9位 クリス・ヤング(パドレス) 1979年5月25日(38歳)
    10位 ブラッド・ジーグラー(マーリンズ) 1979年10月10日(38歳)

     リーチはランキングの対象選手として①2017年にメジャーでプレイした、②現時点でメジャーのロースターに入っているか、マイナー契約を結んでいるか、招待選手として春季キャンプに参加している、③まだロースター・カットの対象になっていない、という3点を挙げており、これを満たす選手のなかでのTOP10が上記の選手たちである。よって、昨季限りで引退したカルロス・ベルトラン、日本球界に復帰した上原浩治、フリーエージェント市場に残っているR.A.ディッキー、ジェイソン・ワース、ジョン・ラッキー、マット・ホリデイといった選手たちは今回のランキングには含まれていない。

     リーチはイチローの名前をこのリストに含めることができたことを喜ぶ一方で、右ふくらはぎの張りで日本時間3月15日の試合を退いたイチローを心配し、「イチローよ、早く戻ってきておくれ」とエールを送っている。イチローがマリナーズとのメジャー契約を手にしている一方で、コローンがレンジャーズと結んでいるのはマイナー契約。コローンの状況次第では、イチローが今季の現役最年長メジャーリーガーとなる可能性もある。若手選手の活躍が目立っている近年のメジャーリーグだが、コローンやイチローをはじめとしたベテラン選手たちの奮闘にも注目だ。


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  • ブレーブスOB・ガー「アクーニャは殿堂入り選手になれる」

    2018.3.16 10:30 Friday

     オープン戦ここまで打率.417、3本塁打、8打点、4盗塁、OPS1.217と20歳のルーキーらしからぬ大活躍を見せているロナルド・アクーニャ(ブレーブス)。ハンク・アーロンとともにプレイした経験のあるチームOBのラルフ・ガーは「アクーニャには殿堂入りのチャンスがあると思う」と球界最高級の有望株を絶賛している。

     ガーはブレーブスでの8シーズンを含め、メジャーで通算13シーズンにわたってプレイした外野手で、1974年には打率.353をマークして首位打者に輝いただけでなく、オールスター・ゲームにも選出。通算1562安打、打率.306を誇る好打者である。引退後はブレーブスの組織で数十年にわたってスカウトを務め、今週はゲスト・インストラクターとしてチームに帯同中。そのなかでアクーニャのプレイを目にし、「もし20歳のアクーニャとアーロンが並んでいたら、彼らは同じことをすると思うよ。故障などがなければ、彼には殿堂入りのチャンスがあると思うんだ。本当にそう思うよ」と通算755本塁打を誇る名打者の名前を挙げ、アクーニャの才能を絶賛した。

     アクーニャはオープン戦最初の11打席こそわずか1安打に終わったものの、その後は25打数14安打(打率.560)の大暴れ。昨季の開幕をA+級で迎えた選手とは思えないようなプレイを続けており、4月中のメジャー昇格はほぼ間違いなしと見られている。しかし、ブライアン・スニッカー監督は「アクーニャは特別な選手だ。それについては疑いようがないよ。彼のプレイを見れば、それはすぐにわかるはずさ。でも、彼は通常のプレイをしているだけなんだ。素晴らしいプレイをしようとしているわけではない。ただ自分ができることをしているだけなんだよ」と比較的冷静にアクーニャの活躍を受け止めている。

     「アクーニャは(マイク・)トラウトや(ブライス・)ハーパーと同格の選手だと思うよ」とガーは語る。黄金期の再来に向けて再建を進めるブレーブスだが、再び黄金期が到来したとき、その中心にアクーニャがいることは間違いないだろう。


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  • イチローに緊急事態 右ふくらはぎの張りで途中交代

    2018.3.15 12:00 Thursday

     マリナーズではイチローの6年ぶりのチーム復帰が決まったことで連日、盛り上がりを見せている。日本時間3月15日に行われているジャイアンツとのオープン戦でイチローは「1番・左翼」でスタメン出場したが、右ふくらはぎの張りを訴えて途中交代した。

     この試合でオープン戦3試合目となったイチロー。ここまでは5打数無安打とまだファンが待ち望んでいる安打は出ていない。それでも実践経験を通じて開幕に向けて着々と準備が進められおり、すでに左翼手として開幕スタメンも確約されている。チームではベン・ギャメルをはじめ、ネルソン・クルーズやロビンソン・カノーといった主力選手達が相次いで負傷するなどシーズンに向けて不安要素が増えている状態だ。

     今回のオープン戦ではマリナーズの先発、ジェームズ・パクストンが初回のジャイアンツ打線を三者連続三振に抑えて上々の立ち上がりをみせたことで左翼を守っていたイチローに守備機会はなかった。その後、1番打者として打席に入る予定も実際に登場したのは27歳の外野手、ジョン・アンドレオリだった。現在は試合中ということイチローの状態については右ふくらはぎの張りというだけで詳細は発表されていない。

     オープン戦3試合目にしてまさかの事態。日本時間3月13日のホワイトソックス戦ではマリナーズ復帰後初得点を記録し、これからという時の途中交代となった。打席に立っていないことも心配ではあるがまずは今後に影響しないことを願うのみだ。

  • グレインキーがオープン戦で緊急降板も開幕には問題なし

    2018.3.15 11:30 Thursday

     連日盛り上がりをみせているメジャーリーグのオープン戦では開幕が近いこともあり各チームの主力選手が続々と試合に出場している。レギュラーシーズンまで約2週間ほどとなり主力にとっては最終調整の期間となりそうだが、ダイヤモンドバックスのザック・グレインキーが試合中に負傷退場したという。

     日本時間3月15日に行われたレッズとのオープン戦で先発したグレインキーは初回、2番打者のジェシー・ウィンカーに安打と盗塁を許し1死二塁のピンチを迎えるも後続を連続三振に抑えて無失点の立ち上がりをみせた。しかし、右鼠径部の痛みにより当初は5イニングを投げる予定だったが早々に試合から退くことになった。この後、チームは7対3で勝利しグレインキーも勝ち投手にはなったものの心配な出来事となった。

     試合後、グレインキーは「今日はずっと緊張していたけどまずは初回を投げ切らなければならないと感じたんだ。今回のことは長期的なものではないよ」と話している。また、トーリ・ロブロ監督も「早く降板させることが今後に影響しないための対策だよ。グレインキーは開幕に向けて準備ができているし大きな影響はないだろう」と強調している。

     この試合でグレインキーは痛みに耐えながら投げていたことになるがロブロ監督は彼の投球を振り返って「ブルペン投球では調子が良くなかったんだけど試合になったらチェンジアップやカーブ、スライダーも良かったよ」と好印象だったようだ。その一方でロブロ監督は球速があまり出ていないことが心配していたようだが、グレインキー本人はそれよりも実際にマウンドで投げることができるかが心配だったという。

     両者の話を総合するとグレインキーは開幕で投げることができるようだ。ちなみに今回のレッズ戦、エースの緊急降板後は5人の投手リレーで逃げ切り勝利。その中には平野佳寿も含まれており本塁打を浴びるも1回1失点だった。

  • 前レッドソックス監督のファレル氏がレッズのスカウト就任

    2018.3.15 10:30 Thursday

     メジャーリーグ開幕まで約2週間ほどとなり各チームの選手の入れ替えが激しくなってきた。現時点で開40人枠に残っている選手でも開幕までそのままかどうかはまだわからない。その競争の裏で球団側も編成の準備をしている。レッズはジョン・ファレル氏をスカウトとして雇うことになった。

     ファレル氏は昨年までレッドソックスの監督を務めておりチームを2年連続の地区優勝に導いたが地区シリーズでアストロズに敗れたことで監督業を解任されていた。過去にはレッドソックスで世界一を経験、ブルージェイズも率いたこともあるベテランだ。7年間の監督成績は1086試合で558勝528敗 勝率.514だった。

     現在55歳のファレル氏は今後、レッズのスカウトとして活動することになり主に投手をみていくという。自身も現役時代は投手で通算36勝を挙げたものの、故障もあって不完全燃焼で現役を終えている。その後はコーチや監督として多くの選手達と接してきたこともありこの経験がこれからのスカウト活動に繋がることだろう。レッズのブライアン・プライス監督も「彼は素晴らしい野球人だ」とファレル氏の能力を買っているという。指導者として毎日のようにメジャーリーグの試合を観て選手を見極める能力も高く、2013年のレッドソックスで世界一になってからは「才能を見極める専門家」としての呼び声もあった。

     昨年はナ・リーグ中地区最下位に終わったレッズ。昨年のチーム防御率は5.17とこちらもリーグワーストの数字を記録している。チームに必要なものの1つは有望選手の台頭であり今後はファレル氏が発掘した選手の成長が期待される。果たしてファレル氏はどのような投手を見つけてくるのだろうか。チームの未来は彼の手腕次第なのかもしれない。

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