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  • レッズがドラフト1巡目指名のグリーンと契約

    2017.7.8 10:20 Saturday

     6月に行われたメジャーリーグのドラフト会議では3日間に渡って将来の球界を背負って立つ選手が数多く指名された。1200人以上を超える選手の中で特に注目度が高かったのはレッズから1巡目指名(全体2番目)を受けたハンター・グリーン。彼は日本時間7月8日、正式に球団と契約を結んだ。

     グリーンは17歳の投手兼内野手で投げれば最速164キロの直球、バットを持てば140m近い飛距離の本塁打を記録する二刀流選手だ。野手としても主に遊撃手として肩の強さと守備範囲の広さを武器とする選手といえるだろう。有望選手を紹介している「MLBPipeline」では「ドラフト有望選手100」の中で1位に入っていたほどの逸材。今年のドラフトでトップ10に選ばれた選手で唯一、未契約のままだった。

     今回の契約では723万ドルのボーナスが付くという。この金額は高校生投手に対しての史上最高額だ。レッズのディック・ウィリアムズGMは「契約が決まるまでハラハラしたよ。契約期限 (現地時間17時)までわずかだったから」と安堵の表情を浮かべている。

     既にグリーンはメディカルチェックを通過していることから今後はチームへの合流を待つことになる。最初はルーキーリーグのビリング・ムスタングス、もしくはアリゾナリーグ・レッズに所属する可能性が高い。彼はメジャーリーグが人材育成を目的として運営している「アーバン・ユースアカデミー」でプレー経験を積み、二刀流選手として多くの経験と実績を引っ提げてメジャーへの第一歩を踏み出す。


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  • 【戦評】主力3選手の活躍でパイレーツが3連勝

    2017.7.7 17:55 Friday

     パイレーツがアンドリュー・マカッチェン、ジョシュ・ベル、グレゴリー・ポランコという主力3選手の活躍でフィリーズに3連勝。4連戦の対戦成績を3勝1敗とし、4連戦の勝ち越しを決めた。

     まずはマカッチェン。この日は3安打1四球で4度も出塁し、4回表はベルの16号ツーランで同点のホームを踏み、8回表にはベルの勝ち越しタイムリーツーベースで決勝点となるホームを踏んだ。5月23日に.200まで低下した打率はおよそ1ヶ月半の間に.289まで急上昇。6月は打率.411の大活躍で月間最優秀選手に選出されたが、7月も打率.381と好調を維持しているのは頼もしい限りだ。

     新人ベルは16号ツーランと決勝タイムリーツーベースで2安打3打点の活躍。前半戦での16本塁打はラルフ・カイナー(1946年)の15本塁打を抜き、球団新人最多記録となった。また、シーズンを通しての新人本塁打記録でもバリー・ボンズ(1986年)と並ぶ3位タイに浮上。2位はカイナー(1946年)の23本塁打、1位はジェイソン・ベイ(2004年)の26本塁打となっており、シーズン30本塁打ペースのベルは球団新人記録の更新も視野に入っている。

     そしてポランコは4回表に7号ソロ、8回表に1点を勝ち越した直後の貴重な追加点となるタイムリーを放つなど、4安打2打点の大活躍。マカッチェン、ベルとともに2得点を記録し、この試合のパイレーツの6得点は全てこの3人が生還したものとなった。1試合4安打は4月8日のブレーブス戦以来今季2度目。6月に打率.183の大スランプに陥り、一時は打率が.237まで落ち込んでいたが、7月に入って全試合で安打を放つなど、打率.458と復調している。パフォーマンス向上薬の陽性反応により出場停止処分を受けているスターリング・マーテイの戦列復帰も間近に迫っており、マカッチェン、ポランコ、マーテイというパイレーツ自慢の外野トリオがようやく完全復活ということになりそうだ。

     「恐怖だよね。投手としてこの打線と対戦することを考えると、とても恐ろしいよ」と7回3失点(自責点2)の好投で3勝目を挙げたチャド・クールは、味方打線の復調を実感している。徐々に役者が整いつつあるパイレーツが、混戦の続くナ・リーグ中部地区をさらに面白くしてくれそうだ。


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  • 【戦評】ブリュワーズが強い!11得点でカブスに大勝

    2017.7.7 16:52 Friday

     快進撃を続けるブリュワーズの勢いが止まらない。5月に雨天中止となった試合の振り替えとして行われた1日限りのカブスとの首位攻防戦に大勝し、2位カブスとの差は今季最大の4.5ゲームに広がった。

     首位を走るブリュワーズと、なかなか波に乗れないカブス。両チームの状態の差がそのままスコアに表れたかのような試合展開となった。ザック・デイビーズ(ブリュワーズ)とマイク・モンゴメリー(カブス)の両先発で始まったこの試合だったが、1回表にブリュワーズが2番ドミンゴ・サンタナと5番エルナン・ペレスのタイムリーで幸先よく2点を先制。3回表には3番ライアン・ブラウンの10号ツーランでリードを4点に広げ、直後の3連打でモンゴメリーをノックアウト。2番手ジャック・レザーシッチも攻略し、2つの押し出し、犠牲フライ、2番サンタナのタイムリーで、結局この回は大量7得点のビッグイニングとなった。

     3回裏に1点を返したカブスは、4回裏に6番ウィルソン・コントレラスに11号ソロが飛び出し、反撃ムードが高まり始める。しかし、続く7番ジェイソン・ヘイワードの左中間への大飛球をセンターのキーオン・ブロクストンが好捕し、ブリュワーズは試合の流れを渡さない。直後の5回表に4番ヘスス・アギラーのタイムリーなどで2点を追加し、ブリュワーズは試合を決めた。

     6回2失点と好投したデイビーズは防御率4.90ながら早くも今季10勝目をマーク。9イニングあたりのランサポートは7.40と、打線の援護にも恵まれ、チーム一番乗りで2桁勝利に到達した。2本のタイムリーを放ったサンタナは4安打の活躍。逆方向に放り込めるパワーが最大の魅力だが、打率.288、出塁率.380、9盗塁と今季は出塁能力や機動力でもチームに貢献している。

     「デイビーズは素晴らしい仕事をしてくれた。彼にとって今日一番良かったのは、たびたび有利なカウントを作れていたことだ」とクレイグ・カウンセル監督はデイビーズの好投を称えた。この試合の勝利により、前半戦を地区首位で終えることが確定。貯金8は2014年9月2日以来3年ぶりである。実績の少ない選手がロースターの大半を占めるブリュワーズだが、実績が少ないからこそガムシャラに目の前の1勝を追い求め、その姿勢が快進撃に繋がっているのだろう。「誰も予想してなかったと思うけど」とブラウンは語ったが、どうやらブリュワーズの強さは単なる勢いではなさそうだ。


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  • 【戦評】新人ボイトの活躍でカージナルス連敗ストップ

    2017.7.7 16:28 Friday

     日本時間6月26日にメジャー昇格を果たしたばかりのルーク・ボイト(カージナルス)。地元ミズーリ州出身のルーキーが、昇格から10日ほどでチームに不可欠な戦力となりつつある。

     今季は初のAAA級で開幕を迎え、70試合に出場して打率.322、12本塁打、OPS.967の好成績をマーク。マイナーでの活躍が評価され、26歳にして初のメジャー昇格を果たした。昇格当初は代打での起用がほとんどだったが、日本時間7月4日のマーリンズ戦で「7番・一塁」で先発出場すると、メジャー初本塁打を含む2安打4打点の活躍。翌日からの2試合は4番を務め、主軸打者のマット・カーペンターを一塁から二塁へ移してまでボイトを起用しているように、ボイトの打撃はチームの大きな武器となっている。

     日本時間7月7日のマーリンズ戦では「6番・一塁」で4試合連続のスタメン出場。2回裏の第1打席でマーリンズ先発のトム・コーラーから2号同点ソロを放つと、1点を勝ち越された直後、3回裏の第2打席ではライトへの逆転タイムリーツーベースを放ち、2安打3打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。

     「ボイトは大活躍だったね」とマイク・マシーニー監督。「ボールがよく見えているし、変化球にもしっかり対応できている。重要な場面で打つべきボールをしっかり捉えている。(3回裏の逆転タイムリーは)大きかったよ」とマシーニー監督からの信頼も日に日に高まっている。

     なんとか1点差を守り抜いた投手陣からはブレット・シーセルに注目。4年3050万ドルという好待遇で加入しながらも、日本時間6月8日の時点で防御率5.66と期待を裏切るピッチングが続いていたが、そこから14試合連続無失点で防御率は3.41まで改善。ワンポイントからイニング跨ぎのリリーフまでなんでもこなし、今やブルペンで最も信頼できる投手となっている。

     トレード・デッドラインでの補強の噂も聞こえ始めてきたカージナルス。首位ブリュワーズと5.5ゲーム差という厳しい戦いが続いているが、まだシーズンは折り返し地点を迎えたばかりだ。復調しつつある主力選手とボイトのような新戦力が上手く噛み合えば、逆転での地区優勝も決して夢ではないだろう。


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  • ヤンキースの一塁手補強 ターゲットはこの4選手?

    2017.7.7 12:41 Friday

     オープン戦で打率.451、8本塁打、OPS1.654と打ちまくったグレッグ・バードが不動の正一塁手に定着するかと思われた今季のヤンキース。しかし、レギュラーシーズンが開幕するとバードは極度の不振に陥り、右足首の故障で戦線離脱。チーム全体の一塁手の成績は打率.200、OPS.668という悲惨なものであり、5年ぶりの地区優勝を目指すヤンキースにとって大きな穴となっている。

     今季のヤンキースはすでに7人の選手を一塁手として先発起用している(バード、クリス・カーター、マット・ホリデイ、ロブ・レフスナイダー、オースティン・ロマイン、タイラー・オースティン、崔志萬)。飛躍が期待されたバードとオースティン、主に指名打者として強打を発揮していたホリデイの3人はいずれも故障者リスト入りしており、カーターは2度目のDFAで構想外。ロマインは捕手登録の選手であり、レフスナイダーも本職は一塁ではない。現在の25人ロースターには純粋な一塁手がカーターのDFAに伴って昇格してきたばかりの崔志萬しかいないという状況なのだ。そのため、トレード・デッドラインで一塁手の補強に動くのは確実と見られており、補強のターゲットとして以下の4選手が挙げられている。

    ルーカス・デューダ(メッツ)
    今季成績/59試合 打率.249 14本塁打 30打点 OPS.908

     左の強打者に有利なヤンキー・スタジアムを本拠地としているヤンキースにフィットしそうな存在である。今季のOPS.908は自己ベストを大きく上回る数字。ニューヨークに本拠地を置く2球団の間でのトレードはあまり頻繁には行われていないが、一塁手を欲している球団がそれほど多くないことを考えると、メッツが今オフFAになるデューダの放出を望むのであれば、ヤンキースへのトレードが実現する可能性は十分にある。

    ヨンダー・アロンゾ(アスレチックス)
    今季成績/75試合 打率.280 19本塁打 41打点 OPS.943

     今季飛躍を遂げた左打者。過去7年間、1度も2桁本塁打を記録したことがなかった男が今季すでに19本塁打を放ち、オールスターにも初選出された。アスレチックスがトレード市場で売り手に回ることはほぼ確実であり、今オフFAのアロンゾに契約延長を与えないのであれば、トレード・デッドラインで放出されることは間違いない。ヤンキースが獲得に動く可能性が最も高い選手の一人と言ってもいいだろう。

    マット・アダムス(ブレーブス)
    今季成績/72試合 打率.285 13本塁打 39打点 OPS.868

     死球による骨折で離脱したフレディ・フリーマンの穴埋めとして5月にカージナルスからブレーブスへ移籍。すると、フリーマンに引けを取らない強打を発揮し、ブレーブスはアダムスを一塁に残し、フリーマンを三塁手として復帰させる決断をした。もしブレーブスがフリーマンを本来のポジションである一塁の戻すことを望むのであれば、アダムスはトレード要員となる。ただし、アダムスは少なくともあと1年半保有可能な選手であり、ブレーブス移籍後の好成績と合わせて考えると、獲得にはそれなりの対価を要することになるだろう。

    ブランドン・ベルト(ジャイアンツ)
    今季成績/84試合 打率.236 16本塁打 43打点 OPS.808

     2度のワールドシリーズ制覇を経験している29歳の左打者。パドレスすらを下回って地区最下位に低迷するジャイアンツがトレード市場で売り手に回ることは間違いなく、一部の主力選手を除く全員がトレード要員になるとも言われている。今季から始まる5年7280万ドルの契約をジャイアンツと結んでおり、ベルトの獲得は短期的な補強にとどまらない。その分だけ獲得に要する対価も大きくなり、ヤンキースがバードを将来の正一塁手候補として考えていることを考慮すると、ベルト獲得は現実的な選択肢ではないかもしれない。


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  • ホームラン・ダービーまであと4日 ルールをチェック!

    2017.7.7 12:01 Friday

     出場者が出揃い、組み合わせも決定し、4日後に迫ったホームラン・ダービー。2015年のホームラン・ダービーから大幅なフォーマット変更が行われたが、ここで改めて一大イベントのルールを確認しておこう。

    ●シード順はどのように決まったの?

     前年王者のジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)が第1シードとなり、第2シード以降は日本時間7月5日時点での本塁打数に従って決定された(同数の場合は6月15日以降の本塁打数に従って決定)。この結果、28本塁打のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)が第2シード、24本塁打のコディ・ベリンジャー(ドジャース)が第3シード、同じく24本塁打のマイク・ムスターカス(ロイヤルズ)が第4シード、20本塁打のミゲル・サノー(ツインズ)が第5シード、18本塁打のチャーリー・ブラックモン(ロッキーズ)が第6シード、同じく18本塁打のジャスティン・ボーア(マーリンズ)が第7シード、13本塁打のゲーリー・サンチェス(ヤンキース)が第8シードに入ることになった。

    ●フォーマット(対戦形式)は?

     トーナメント形式で行われ、第1ラウンド、準決勝、決勝の3ラウンド制で優勝者が決定する。各ラウンドではシード順の高い選手が後攻となる。打者には各ラウンド4分の持ち時間があり、1球目が投じられたと同時に時計がスタートする。2015年のホームラン・ダービーでは持ち時間は5分の予定だったが、悪天候の懸念があったため4分に短縮。それがそのまま維持されている。なお、後攻の選手が先行の選手の本塁打数を上回った場合、持ち時間が残っていても勝利が確定した時点で終了となる。

    ●選手は時計を止めることができるの?

     各選手にはタイムアウトを要求する権利が与えられている。第1ラウンドと準決勝では45秒のタイムアウトを1回、決勝では45秒のタイムアウトと30秒のタイムアウトを各1回使うことができる。過去2年、タイムアウトを上手く利用した選手が勝ち抜きを決めたケースもあり、タイムアウトを上手く使えるかどうかも勝敗を分ける大きなポイントとなっている。

    ●選手はボーナスタイムを獲得できるの?

     440フィート(約134.1m)以上の本塁打を2本以上打った場合、30秒のボーナスタイムが追加される。飛距離はStatcastによって計測され、各ラウンドの4分のうしろに30秒が追加される。2015年のホームラン・ダービーを制したトッド・フレイジャー(当時レッズ、現ホワイトソックス)は決勝の最初の4分が終了した時点ではジョク・ピーダーソン(ドジャース)と同数だったが、ボーナスタイム突入後の最初のスイングで本塁打を放ち、優勝を決めた。

    ●同数の場合の勝者はどのように決まるの?

     同数の場合、60秒間のサドンデスが行われる。サドンデスにはタイムアウトやボーナスタイムはなく、60秒間でより多くの本塁打を放った選手が勝者となる。60秒間でも同数の場合は、3球のサドンデスとなり、勝者が決まるまで3球のサドンデスを繰り返す。なお、2015年のフォーマット変更以降、サドンデスは1度も行われていない。


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      7月7日 オールスター・ゲーム コーチ陣・審判団が決定

      7月6日 ホームラン・ダービーの組み合わせが決定

      7月6日 ゲーリー・サンチェスがモリソンの発言に反応

      7月5日 ファイナル・ボート中間発表 1位はムスターカスとターナー

      7月4日 ホームラン・ダービー 出場選手8名が決定!

      7月3日 最後の1枠をめぐる争い 「ファイナル・ボート」候補選手

      7月2日 第88回オールスター・ゲーム 出場メンバー決定

      7月1日 明日発表 球宴メンバーはどのように選ばれる?

      6月30日 投票締切まであと3時間! ファン投票最終中間発表

      6月27日 第5回中間発表 投票締め切りまであと3日!

      6月26日 前回王者・スタントンのHRダービー参戦が決定!


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  • オールスター・ゲーム コーチ陣・審判団が決定

    2017.7.7 11:23 Friday

     日本時間7月12日に開催される第88回オールスター・ゲーム。ア・リーグをテリー・フランコーナ監督(インディアンス)、ナ・リーグをジョー・マドン監督(カブス)が率いることがすでに発表されているが、両チームのコーチング・スタッフならびに審判団6名が決定した。

     両リーグとも基本的にはインディアンス、カブスのコーチ陣がそのままオールスター・ゲームのコーチング・スタッフを務めることになるが、ア・リーグにはレイズのケビン・キャッシュ監督、ナ・リーグには地元開催となるマーリンズのドン・マティングリー監督が招待されている。キャッシュ監督は初めてのオールスター、マティングリー監督は選手として6度の出場経験があり、コーチとしては今年が3度目となる。

     ア・リーグはフランコーナ、キャッシュのほかにサンディ・アロマーJr.(一塁ベース)、ジェイソン・バレイ(ブルペン)、ミッキー・キャラウェイ(投手)、ブラッド・ミルズ(ベンチ)、マット・クアトラーロ(打撃補佐)、マイク・サーボー(三塁ベース)、タイ・バン・バークレオ(打撃)がコーチング・スタッフを務める。

     一方、ナ・リーグはマドン、マティングリーのほかにヘンリー・ブランコ(クオリティ・コントロール)、マイク・ボーゼロ(捕手)、クリス・ボジオ(投手)、エリック・ヒンスキー(打撃補佐)、ブランドン・ハイド(一塁ベース)、ゲーリー・ジョーンズ(三塁ベース)、ジョン・マリー(打撃)、デーブ・マルティネス(ベンチ)、レスター・ストロード(ブルペン)がコーチング・スタッフを務める。

     また、審判団はジョー・ウエスト(球審)、アンヘル・ヘルナンデス(一塁)、マーク・カールソン(二塁)、クリス・コンロイ(三塁)、マニー・ゴンザレス(左翼)、マイク・エスタブルック(右翼)の6名が務めることが発表されている。


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      7月7日 ムスターカスとターナーが最終投票でオールスター選出

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  • イチロー 外国出身選手による通算最多安打記録樹立

    2017.7.7 10:54 Friday

     イチロー(マーリンズ)が新たな金字塔を打ち立てた。日本時間7月7日のカージナルス戦で2安打を放ち、通算3054安打で首位打者7度を誇るロッド・カルー(通算3053安打)を抜いて歴代23位に浮上。パナマ出身のカルーを上回り、外国出身選手による通算最多安打記録を樹立した。

     「7番・ライト」で先発出場したイチローは、2回表の第1打席でカージナルス先発のマイケル・ワカからレフトへのヒットを放ち、通算3053安打でカルーと並ぶ歴代23位タイに浮上。第2打席は二塁ゴロ、第3打席は四球となり、8回表の先頭打者として迎えた第4打席。左腕ブレット・シーセルがカウント0-1から投じた真ん中低めへのナックルカーブを捉え、センターへ弾き返した。

     「ロッド・カルーの全盛期を見たことはないが、多くの人々が僕との共通点を話してくれた。彼はイチローのようにヒットを打っていた、と。その共通点がこの記録を特別なものにしてくれる。彼は僕と同じような選手だったと聞いていたから」とイチローは通訳のアレン・ターナーを介して語った。

     イチローの次なるターゲットは通算3055安打のリッキー・ヘンダーソンとなる。ヘンダーソンとイチローはともに、彼らの世代において最高級のリードオフマンと称された選手だ。ただし、イチローは自身とヘンダーソンの違いをよく理解している。「僕はリッキーのようにベースを持ち上げることはできないよ」と冗談っぽく語った。


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  • ムスターカスとターナーが最終投票でオールスター選出

    2017.7.7 10:32 Friday

     オールスター・ゲームに出場する最後の1枠を争う「ファイナル・ボート」の最終結果が日本時間7月7日に発表され、ア・リーグはマイク・ムスターカス(ロイヤルズ)、ナ・リーグはジャスティン・ターナー(ドジャース)が選出された。

     2002年のオールスター・ゲームから導入され、今年で16回目となった「ファイナル・ボート」。ターナーは史上最多となる約2080万票を獲得した。同僚のケンリー・ジャンセンは「ドジャースファンは大きな役割を果たしてくれた。ターナーは何が起こっているのかをファンに気付かせようとしていただけだよ。彼の活躍がロサンゼルス以外のファンにも伝わり、この結果を生んだんじゃないかな」と苦労人ターナーのオールスター初選出を祝福した。

     一方、ムスターカスは2015年に続いて「ファイナル・ボート」で2度目のオールスター選出。「ファイナル・ボート」を2度制したのはシェーン・ビクトリーノ(2009年、2011年)に次いで史上2人目となった。日本時間7月4日から3試合連続本塁打と好調のムスターカスは約1560万票を獲得。「とても名誉なことだ。ロイヤルズファンに感謝したい」と語った。

     なお、クリス・ブライアント(カブス)はターナーに次ぐ2位に終わり、昨季のワールドシリーズ王者・カブスからの選出はウェイド・デービスのみという結果に。デービスは今季新加入であり、前年のワールドシリーズ優勝メンバーから1人も翌年のオールスター・ゲームに選出されないのは史上初めてのこととなる。


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      7月6日 ホームラン・ダービーの組み合わせが決定

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  • 【戦評】アレックス・ウッド 球団55年ぶりの開幕10連勝

    2017.7.6 17:34 Thursday

     日本時間7月3日に発表されたオールスター・ゲームのロースターからは漏れてしまったが、開幕9連勝中のアレックス・ウッド(ドジャース)が同地区ライバルのダイヤモンドバックスを相手に7回10奪三振無失点の好投を披露。自分こそがオールスターに相応しいと言わんばかりの好投で、球団では1962年のエド・ローバック以来となる開幕10連勝を達成した。

     「前半戦で50勝以上しているチームが同地区に2つもあって、その2球団が対戦するなんていう経験は滅多にない。いつもよりテンションが高かったよ。1-0の試合だったしね」とウッドは地区2位のダイヤモンドバックスを相手に好投した試合を振り返った。

     3回までに許した走者は四球の1人だけ。4回表に四球と二塁打で二死二、三塁のピンチを背負ったが、6番ブランドン・ドルーリーから空振り三振を奪ってピンチを脱した。6回表にも2安打を浴びて一死一、二塁のピンチとなったが、4番クリス・オーウィングスをセンターライナー、5番ジェイク・ラムを空振り三振に斬って取り、この回も無失点。ピンチはこの2回だけだった。

     2桁奪三振は今季3度目。7イニングは無失点に抑えた登板では2番目に長く、今季最高と言っても過言ではないくらいの素晴らしいピッチングだった。オールスター・ゲームに選出されたクレイトン・カーショウが前半戦の最終戦に先発することになっており、オールスター・ゲームは出場辞退が濃厚。ウッドにオールスター・ゲーム初選出のチャンスが巡ってくる可能性がある。「もしそうなれば、とても光栄なことだね。子供のころに夢見ていたことだから」と語ったウッド。ドジャースの投手による開幕10連勝は前述の通り1962年以来55年ぶり、先発投手に限定すると1955年のドン・ニューカム(元中日)以来62年ぶりという大記録である。

     試合は2回裏に7番ヤスマニ・グランダルのタイムリーツーベースで先制したドジャースが、1-0で逃げ切り。2位ダイヤモンドバックスに連勝したドジャースは2位との差を4.5ゲームに広げ、直近26試合で22勝と驚異的なペースで白星を積み重ねている。ロッキーズも含めた三つ巴の争いとなっていたナ・リーグ西部地区だが、意外なほど早く決着がついてしまうかもしれない。


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  • 【戦評】ベタンセス大乱調 ブルージェイズが接戦制す

    2017.7.6 16:37 Thursday

     ヤンキースの絶対的セットアッパー、デリン・ベタンセスの様子がおかしい。日本時間6月22日の時点で0.40だった防御率は、そこからの2週間で3.29まで悪化。その間の7登板で4.2回を投げて12四球、防御率17.38と、完全にピッチングが崩壊しているのだ。

     4回表までにブルージェイズに5点を先行されながらも、4回裏にアーロン・ジャッジが球団新人記録に並ぶ29号ツーランを放って3点差。さらに5回裏には崔志萬(チェ・ジマン)の1号ツーランとディディ・グレゴリウスの2点タイムリーツーベースで4点を奪い、ヤンキースが一気に逆転に成功した。

     しかし、3番手チャド・グリーンが7回表にラッセル・マーティンに8号ソロを浴び、同点に追い付かれてしまう。6-6の同点で迎えた8回表、ヤンキースのジョー・ジラルディ監督は不振が続くベタンセスにマウンドを託した。ところが、ベタンセスはいきなり三者連続四球を与え、無死満塁のピンチを背負ってしまう。2つ目と3つ目の四球はストライクが1球も入らず、明らかに本来のピッチングとはかけ離れていた。ホゼ・バティースタを見逃し三振に仕留めたものの、マーティンに四球を与えて押し出し。ジラルディ監督はここでベタンセスを諦めたが、結局この1点が決勝点となってしまった。

     「敵地でヤンキースに勝ち越せたのはとても大きいよ。気持ちよくアストロズとのタフな戦いを迎えるために、勝たなければならなかったからね」と同点&勝ち越しの2打点を叩き出したマーティンは、古巣ヤンキースとの戦いを振り返った。4四球の大乱調で決勝点を献上したベタンセスは「正しいメカニクスを繰り返すことができていない。それは四球の数にもはっきり表れている。投げているボール自体は悪くないんだけど、タイミングがおかしいんだ」と自身の乱調を分析。登板過多による勤続疲労などには言及しなかった。

     守護神アロルディス・チャップマンにも昨季までのような安定感がなく、鉄壁のはずのベタンセス&チャップマン・コンビが揺らいでいるヤンキース。先発投手陣に不安を抱えるだけに、絶対的セットアッパー&クローザーの不調が長引くようだと、今後のポストシーズン進出争いにおいて命取りになりかねない。両者には一刻も早い復調が求められる。


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  • 【戦評】トレード市場の注目株・グレイが6回2失点の好投

    2017.7.6 16:09 Thursday

     トレード・デッドラインでの放出が噂されるソニー・グレイが過去2先発に続いて安定したピッチングを見せ、自身のトレード・バリューを向上させるとともに、今季4勝目(4敗)をマークした。

     「今は自分がやりたいことをできているような気がするよ」とグレイは自身の状態の良さを実感している。日本時間6月26日のホワイトソックス戦は7回2失点(自責点1)の好投で今季3勝目を挙げ、前回登板の同7月1日のブレーブス戦では負け投手になったものの、8回1失点という今季最高のピッチングを披露。そしてこの試合でも5回表にマット・デービッドソンに18号ツーランを浴びたことを除けば、ほぼ完璧なピッチングを見せた。「調子が良いときは、こういうピッチングができるんだよ。気持ちいいね」

     エース右腕の好投に呼応するかのように、打線もラジェイ・デービスの4盗塁を含む2本塁打&6盗塁と大技・小技を絡めた、効果的な攻撃を展開した。「ラジェイが出塁すれば、彼はリーグで最も優秀な男の一人だからね。投手は走者を警戒してクイック気味に投げないといけないし」とボブ・メルビン監督もR.デービスの働きを絶賛。1試合6盗塁は7盗塁を記録した2011年8月6日以来、チーム6年ぶりのことだった。

     4番手ショーン・ドゥーリトルがトッド・フレイジャーに浴びた16号ツーランは余計だったが、リリーフ陣も3回7奪三振の好投。ベテラン二塁手のジェッド・ラウリーが3安打2打点と打線を牽引し、スティーブン・ボート放出後に正捕手格となったブルース・マックスウェルも打率.291と好調を維持している。

     トレード・デッドラインにおけるグレイの動向は不透明だが、アスレチックスとしては少なくとも2019年まで保有できるグレイを無理に放出する必要はない。グレイが残留し、若手選手が順調に成長すれば、ここ数年低迷が続くアスレチックスは久しぶりに面白いチームになりそうだ。


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  • ホームラン・ダービーの組み合わせが決定

    2017.7.6 12:19 Thursday

     オールスター・ゲームの前日(日本時間7月11日)に開催されるホームラン・ダービーの組み合わせが発表された。前年王者のジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)が第1シードとなり、その他のシード順は今季の本塁打数に従って決定。決勝戦でスタントン対アーロン・ジャッジ(ヤンキース)という夢の対決が実現する可能性が出てきた。

     シード順は以下の通り。
    ①ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)
    ②アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
    ③コディ・ベリンジャー(ドジャース)
    ④マイク・ムスターカス(ロイヤルズ)
    ⑤ミゲル・サノー(ツインズ)
    ⑥チャーリー・ブラックモン(ロッキーズ)
    ⑦ジャスティン・ボーア(マーリンズ)
    ⑧ゲーリー・サンチェス(ヤンキース)

     第1ラウンドでは①と⑧、②と⑦、③と⑥、④と⑤が対戦。各対戦の勝者が準決勝へ進み、準決勝では①⑧の勝者と④⑤の勝者、②⑦の勝者と③⑥の勝者が対戦する。ここでジャッジ対ベリンジャーという両リーグの本塁打ランキングトップを走る新人スラッガー対決が実現する可能性がある。そして、前年王者のスタントンが「対戦を楽しみにしている」と語るジャッジとの対戦が実現するとすれば決勝戦。ホームラン・ダービーの歴史に残る、とんでもない大アーチ合戦が繰り広げられるかもしれない。

     ホームラン・ダービーまであと5日。球界を代表するスラッガーたちの豪華なアーチ合戦を楽しみに待とう。


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  • インディアンス フランコーナ監督の復帰時期は未定

    2017.7.6 12:05 Thursday

     体調不良によりチームを離れているインディアンスのテリー・フランコーナ監督。クリス・アントネッティ球団社長によると、現場復帰には少なくともあと数日は掛かるようだ。

     日本時間6月14日と6月27日の試合中に意識が朦朧とし、心拍数の上昇がみられたフランコーナ監督は、各日とも病院で検査を受けた。現在は病院で複数の検査を受け、体調不良の原因を追究しており、現場復帰へのゴーサインが出るまでには少なくともあと数日を要するという。

     アントネッティ球団社長は「フランコーナ監督に配慮し、あまり細かいことまでは踏み込まないようにしている」と語り、チームを離れている間のフランコーナ監督の動向に関しては、ある程度本人に任せているようだ。

     フランコーナ監督が復帰するまでの間は、引き続きベンチコーチのブラッド・ミルズが監督代行を務める。また、インディアンスが昨季リーグ優勝を果たしたことにより、フランコーナ監督がオールスター・ゲームで指揮を執る予定となっているが、実際に指揮を執るかどうかも現時点では未定だという。

     「我々はまだ何の決定もしていない。まずは一つずつ前進していくことが大切だ。その最初の段階は検査をしっかり受けることだろうね」とアントネッティ球団社長は語ったが、チームがなかなか波に乗れない中、ワールドシリーズ制覇2度の実績を誇る名将の早期復帰を待ち望んでいることは間違いなさそうだ。


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  • トレード市場 ブルージェイズが売り手の中心に?

    2017.7.6 11:26 Thursday

     ワイルドカード圏内まで4.5ゲーム差ながら、借金6で地区最下位に沈んでいるブルージェイズ。ロースターの高齢化が進む中、昨年まで2年連続でリーグ優勝決定シリーズまで進出している強豪が主力選手の放出に踏み切る可能性が出てきた。

     ブルージェイズのロス・アトキンスGMはトレード・デッドラインのプランを明らかにしていないが、開幕ロースターの平均年齢がメジャー最高であり、しかも、その高齢化したロースターで結果を残せていないという現実がある。これらのことから、7月末までにチーム状態が劇的に上向くようなことがなければブルージェイズが売り手に回ることは濃厚だと見られている。

     しかし、「今オフFAになる選手を放出すればいい」という単純なものではない。来季以降の契約が保証されていない主力選手はホゼ・バティースタ、マルコ・エストラーダ、フランシスコ・リリアーノの3人。本来であれば彼らの残り数ヶ月と引き換えに若手有望株を獲得したいところだが、3人ともポストシーズン進出を狙うチームが欲しがるような成績を残しているわけではない。また、バティースタに関しては守備力の低下を考えると放出先はア・リーグのチームに限られる。交換要員として得られるのは「そこそこ」の若手選手であり、チームの将来的な戦力アップに繋げるのは難しいだろう。

     となると、ジョシュ・ドナルドソン、マーカス・ストローマン、J.A.ハップ、アーロン・サンチェスといった名前が浮上してくる。まだ若いストローマンとサンチェスはともかく、ドナルドソンとハップの契約は2018年までとなっており、契約が残り1年半となった現段階で放出してしまうのは決して非現実的な話ではない。2015年MVPのドナルドソン、現在5試合連続クオリティ・スタートと安定した投球を続けているハップであれば、ブルージェイズが望む若手有望株を手に入れることもできるはずだ。

     ドナルドソン獲得にはカージナルスが興味を示していると伝えられている。カージナルスは来季開幕までに強打者を加えたいと考えており、現段階でのドナルドソン獲得も選択肢の一つとなっているようだ。ドナルドソンを獲得できれば、主軸打者として活躍中のジェッド・ジョーコを他のポジションへ移し、ドナルドソンには「4番・三塁」を任せることになるだろう。また、ブルージェイズのマーク・シャパイロ球団社長とカージナルスのジョン・モゼリアック球団社長が良好な関係にあることも、カージナルスのドナルドソン獲得を後押ししている。ただし、正式なトレード交渉はまだ始まっていない。さらに、ジャイアンツもドナルドソン獲得に興味を示しているという報道もある。

     ハップ獲得にはレッドソックス、ヤンキース、アストロズといったポストシーズンでの戦いを見据えたチームが興味を示していると伝えられている。昨季は自己最多の20勝をマークし、今季も1ヶ月半ほど故障離脱したとはいえ10先発で防御率3.47と安定したピッチング。前述の3球団以外にも引く手あまただろう。

     あくまでも最後までポストシーズン進出を目指すのか。それとも、来季以降の戦いを見据えて早めに動き始めるのか。シャパイロ球団社長とアトキンスGMは難しい判断・舵取りを迫られることになりそうだ。


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  • ゲーリー・サンチェスがモリソンの発言に反応

    2017.7.6 10:49 Thursday

     ローガン・モリソン(レイズ)がホームラン・ダービーの出場者選考に関して不満を漏らした件について、「出場すべきでない」と名指しで批判されたゲーリー・サンチェス(ヤンキース)が自らの考えを語った。

     「僕がコントロールできることではないんだよ。電話がきて、(ホームラン・ダービーへ)招待してらったんだ。僕はそのとき『オールスター・ゲームに出場できるかわからないから、ホームラン・ダービーに出場する機会を得られるかもわかりません』って答えたんだ。もしオールスター・ゲームに出場できれば、参加しますよってね」

     サンチェスは選手間投票による選出で、捕手部門ファン投票1位のサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)の控えとしてオールスター・ゲームへの切符を手にした。これによってホームラン・ダービー出場を断る理由はなくなり、サンチェスはホームラン・ダービー出場を決めた。「このイベントに出場できるのはとても名誉なことだよ。モリソンが選ばれなかったのは、決して僕の責任ではない。さっきも言ったけど、僕はホームラン・ダービーに出場できてとても嬉しいし、出場できることはとても光栄だよ」

     サンチェスは開幕直後に1ヶ月ほど戦列を離れたこともあり、今季ここまで13本塁打にとどまっている。これは今年のホームラン・ダービー出場予定選手のなかで最少の数字だ。一方のモリソンは今季ここまでリーグ3位タイの24本塁打。「俺が14号本塁打を放ったのは1ヶ月以上前なんだぜ」というのがモリソンの主張である。

     サンチェスは昨年8月のメジャー昇格以降、104試合で33本塁打を放っている。モリソンは同期間、100試合で28本塁打だ。「サンチェスは素晴らしい選手だけど、ホームラン・ダービーに出場すべきではない」というモリソンの発言は、今季の成績だけを見れば妥当なのかもしれないが、多くの理解を得ることは難しいだろう。リーグ2位の25本塁打を放っているジョージ・スプリンガー(アストロズ)もホームラン・ダービーには招待されていないのだから。

     「僕にとっては良い経験だし、ホームラン・ダービーに出場できるのは光栄だよ」と語るサンチェスには、モリソンを黙らせるようなパフォーマンスを期待したいところである。


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  • 【戦評】クルーバー5戦連続2桁奪三振もパドレスが完封リレー

    2017.7.5 17:47 Wednesday

     6月の月間最優秀投手に選出されたコリー・クルーバー(インディアンス)。日本時間7月5日のパドレス戦では8回5安打10奪三振1失点の好投を披露し、5試合連続2桁奪三振の球団記録を樹立したが、残念ながらチームの勝利には繋がらなかった。

     クルーバーがこの試合唯一の失点を喫したのは5回表だった。先頭の5番ヘクター・サンチェスにセンター前ヒットを浴びると、続く6番カルロス・アスアヘに四球を与え、無死一、二塁。ここで7番エリック・アイバーの打球がショートへのゴロになったものの、遊撃フランシスコ・リンドーアの判断ミスで併殺を奪うことができず、一死一、三塁とピンチを広げてしまう。8番コリー・スパンジェンバーグの二塁ゴロは再びゲッツーコースの打球となったが、今度は二塁ジェイソン・キプニスから遊撃リンドーアへの送球が逸れ、二塁でアウトを取っただけ。本来なら3アウトでチェンジになるはずのところが、二遊間のミスによってパドレスに貴重な1点を与えてしまった。

     なんとかクルーバーを援護したいインディアンス打線だったが、チャンスは作るものの、得点圏で10打数ノーヒットに終わるなどあと1本が出ず、パドレスの6投手によるリレーの前に沈黙。パドレスは故障者リストから復帰したトレバー・ケーヒルが85球を投げて4.1回を無失点に抑え、その後はホゼ・トーレス(0.2回)、カービー・イエーツ(1回)、ライアン・バクター(1回)、ブラッド・ハンド(1回)、ブランドン・マウアー(1回)が完封リレーを展開した。

     「今日は投手陣が素晴らしかったね」とパドレスのアンディ・グリーン監督は投手陣の好投にご満悦。「ケーヒルは戻ってきたばかりだけど、変化球が今までと同じように良かった。低めに集めてボール球を振らせることができていたね。トーレスからマウアーまでのリリーフ陣はみんな良かった。リリーフ陣の頑張りによる、まさにチームで勝ち取った勝利だよ」と投手陣への絶賛は止まらなかった。

     一方のインディアンスは防げたはずの失点を攻撃でカバーすることができず、エースのクルーバーを見殺しにする痛恨の1敗。直近10試合で5勝5敗となかなか波に乗れない時期が続いており、背後に迫るロイヤルズとの差は1.5ゲームまで縮まった。開幕前に断トツの地区優勝候補に挙げられていた「本命」が正念場を迎えている。


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  • 【戦評】行くぞオールスター!ムスターカス2戦連発24号

    2017.7.5 16:58 Wednesday

     スティーブ・バルボニが1985年に記録した36本塁打。これがロイヤルズの球団記録である。2000年のジャーメイン・ダイ(33本塁打)を最後にシーズン30本塁打をクリアした選手すら長らく現れていなかったが、昨年ケンドリズ・モラレス(現ブルージェイズ)が30本塁打を放ち、ロイヤルズの選手としては16年ぶりに30本塁打の大台に到達。しかし、今季は「ファイナル・ボート」でのオールスター選出を目指すマイク・ムスターカスが30本塁打どころか40本塁打を狙えそうなペースで本塁打を量産している。

     4月に7本、5月に6本、6月に8本とコンスタントに本塁打を積み重ね、6月末の時点で自己記録(2015年の22本塁打)まであと1本に迫ったムスターカス。7月最初の試合で今季22号を放って自己記録に並ぶと、日本時間7月4日のマリナーズ戦で今季23号を放ち、あっさり自己記録を更新した。なお、自己ベストとなる23号本塁打は同時にロイヤルズの前半戦最多記録を更新する一発となった。

     そして、日本時間7月5日のマリナーズ戦。マリナーズ先発のフェリックス・ヘルナンデスから1番ウィット・メリーフィールドが先頭打者アーチを放ち、幸先よく1点を先制したロイヤルズだったが、故障者リストから復帰したばかりのダニー・ダフィーが4番ネルソン・クルーズに2点タイムリーを浴び、逆転を許してしまう。しかし4回表、4番エリック・ホズマーがセンターへのヒットで出塁すると、暴投で二塁へ進み、一死二塁で打席には6番ムスターカス。甘く入った初球のカーブを振り抜くと、打球は右中間スタンドへ飛び込む24号逆転ツーランとなった。

     「今日のヘルナンデスは良かったけど、いくつかミスを犯してしまった。ムスターカスにカーブを投げたことだ。リーグで最も調子のよい打者の一人なのに。あれが痛かった」とマリナーズのスコット・サービス監督はヘルナンデスがムスターカスへ投じた痛恨の1球を悔やんだ。一方、ロイヤルズのネッド・ヨースト監督は直近7試合で5本塁打と絶好調のムスターカスを「今の彼は見ていて楽しいよね。調子はいいし、本塁打をこれだけ量産しているんだからね」と手放しで称賛した。

     ムスターカスの一発で逆転したロイヤルズは、その後も効果的に加点し、ダフィーの力投もあって7-3で快勝。貯金を今季最大の3とし、首位インディアンスまで1.5ゲーム差に迫っている。一時はムスターカス、ホズマーといった主力選手をトレード・デッドラインで放出するのではないかと言われていたロイヤルズだが、チームは完全に復調し、ポストシーズン進出の可能性も十分。少なくとも今季終了まではロイヤルズのユニフォームを着たムスターカスの活躍を見ることができそうだ。そして、ロイヤルズ史上初のシーズン40本塁打も現実味を帯びつつある。


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  • 【戦評】アーチャーが古巣相手に投打で奮闘 レイズ逃げ切り

    2017.7.5 16:14 Wednesday

     2011年1月にカブスからレイズへトレードされたクリス・アーチャーが、マイナー時代に2年間在籍した古巣カブスと3年ぶり2度目の対戦。投げてはクオリティ・スタート、打ってはメジャー初安打&初打点の活躍で、今季7勝目(5敗)をマークした。

     レイズが前回リグリー・フィールドで試合を戦ったのは2014年。当時は現カブス監督のジョー・マドンがレイズの監督を務めていた。アーチャーはそのときの3連戦の初戦に先発し、勝敗はつかなかったものの、6回2失点(自責点1)と好投。それ以来のカブス戦での先発となった。

     1番ジョン・ジェイから空振り三振を奪い、三者凡退と上々の立ち上がりとなったアーチャーだったが、2回裏に5番イアン・ハップにライトへのスリーベースを打たれると、続く6番ジェイソン・ヘイワードにライトへのタイムリーを浴び、1点を先制されてしまう。

     しかし、レイズ打線は直後の3回表に3番エバン・ロンゴリアの犠牲フライですぐさま同点に追い付き、4回表には6番ティム・ベッカムの11号ツーランで勝ち越し。さらに無死一、二塁のチャンスを作ると、9番アーチャーがバスターでセンター前へ弾き返し、1点を追加。続く1番スティーブン・スーザJr.にも2点タイムリーツーベースが飛び出し、レイズはこの回一挙5点を勝ち越した。

     アーチャーは5回裏に2本のタイムリーを浴びて2点を返されたものの、6回裏は無死一、二塁から圧巻の三者連続三振。球数が116球に達したため、この回限りで降板となったが、6回8奪三振3失点と先発の役割をしっかり果たした。

     9回裏にクローザーのアレックス・コロメイが2点を失い、6-5と1点差まで追い上げられたが、最後は6番ヘイワードをレフトフライに打ち取って試合終了。アーチャーは古巣カブス相手に初勝利をマークし、レイズにとってもマドン監督率いるカブスに初勝利となった。

     「僕たちは文字通り、最後の1球まで戦ったよ。僕たちは勝ったんだ。綺麗な形ではなかったけど、とにかく勝ったんだ。それが一番大事なんだよ。僕たちには勝利が必要だったし、今日は僕たちが勝ったんだよ」とアーチャーは最後までもつれた接戦を制し、チームの勝利を喜んでいた。「6回の無死一、二塁をよく抑えたよね。アーチャーにとって重要なイニングだったんじゃないかな」とケビン・キャッシュ監督は無死一、二塁から三者連続三振を奪った6回裏を試合のターニングポイントに挙げた。

     エースの投打にわたる活躍もあり、2位ヤンキースに1.5ゲーム差と迫ったレイズ。4年ぶりのポストシーズン進出、そして7年ぶりの地区優勝に向けて、アーチャーにはさらなる活躍を期待したい。


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  • ファイナル・ボート中間発表 1位はムスターカスとターナー

    2017.7.5 11:35 Wednesday

     オールスター・ゲームに出場する最後の1枠を争う「ファイナル・ボート」の中間発表が行われ、マイク・ムスターカス(ロイヤルズ)とジャスティン・ターナー(ドジャース)がトップに立った。

     ムスターカスは約440万票を集め、ア・リーグの先頭を走っている。2位以下はザンダー・ボガーツ(レッドソックス)、ディディ・グレゴリウス(ヤンキース)、エルビス・アンドルース(レンジャーズ)、ローガン・モリソン(レイズ)の順となっている。

     一方、ナ・リーグではターナーが約670万票を獲得し、トップに立っている。2位以下はクリス・ブライアント(カブス)、アンソニー・レンドン(ナショナルズ)、マーク・レイノルズ(ロッキーズ)、ジャスティン・ボーア(マーリンズ)の順となっている。

     なお、上記10選手のなかから、ムスターカスとボーアがオールスター・ゲーム前日のホームラン・ダービーに出場することが決定している。「ファイナル・ボート」の投票は日本時間7月7日午前5時(金)まで。最後の6時間はTwitterのハッシュタグによる投票もカウントされるため、ここで大きく順位が変動する可能性もある。各球団が協力しながら自軍の選手をオールスターへ送り込もうとするなど、なかなかの盛り上がりを見せている「ファイナル・ボート」。お気に入りの選手への投票はお早めに。


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