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  • レイズにとってボージャスの獲得は吉報

    2017.3.29 10:10 Wednesday

    開幕戦を直前に控えたメジャーリーグでは開幕ロースターを絞る時期にきている。チームによっては先発ローテーション入りを決めたところがある一方で故障者リスト入りする選手もおり、どのように選手を起用するか監督も悩みどころだ。


    数多くの選手の中で選手の中で他球団から移籍して好成績を残す場合もある。ピーター・ボージャス(レイズ)もその可能性を秘めている。彼は29歳の外野手で俊足を武器としている。特に三塁打の多さが特徴で2011年にはア・リーグ1位となる11本、昨年所属したフィリーズでは7本放っている。これはナ・リーグ8位の数字だ。昨季を通じての成績は打率.251 本塁打5 打点23だった。

    このスプリングキャンプでは当初、ホワイトソックスに所属していたが現地時間3月28日にトレードでレイズ移籍が決まった。これまでは19試合に出場し、打率.317 安打15 打点3を記録していた。

    レイズが彼を獲得した理由は中堅を任せるはずだったコルビー・ラスマスが故障者リスト入りする予定のため、バックアップ要員が必要になったためだ。チームを率いるケビン・キャッシュ監督はボージャスについて「移籍後すぐに結果を求めない。まずは右投手と対戦するときに試合に出てほしい」と話している。

    ラスマスの開幕戦欠場によりレイズの外野陣はスティーブン・ソーザやマックスウェル・スミス、ケビン・キーヤマイヤー、そしてボージャスという布陣になりそうだ。移籍が決まったばかりのボージャスのチーム合流はまだだが、以前から彼自身のトレード話は持ち上がっていたようで
    今回の急展開な状況についてはまったく気にしていないという。

    レイズにとっては念願のバックアップの選手を獲得でき、ボージャスにとっては新天地で活躍できる可能性が高まった。双方にとってよい契約となりそうだ。

  • ハーパーがスプリングキャンプで絶好調

    2017.3.28 11:13 Tuesday

    スプリングキャンプも終了間近になり、開幕戦も迫ってきた。この春の試合の結果で開幕ロースター枠が決まるだけあってただの調整期間ではない。昨年はケガや不調で結果を残せなかった選手が巻き返しを狙うための大事な時期となる。ブライス・ハーパー(ナショナルズ)も復活を目指す選手の1人だ。


    ハーパーは24歳の外野手でチームの中心選手の1人。2015年は42本のアーチを架けてナ・リーグの本塁打王に輝いた実績を持つ。この年には打率.330とリーグ2位を記録して打撃のベストナインを決めるシルバースラッガー賞を受賞した。しかし、序盤は通算100号本塁打を記録するなど好調を維持していたが、後半戦は調子を落としていまい、打率が.243まで落ち込んだ。

    2年前の輝きを取り戻すため、ハーパーはこのスプリングキャンプで猛打を発揮している。ここまで21試合に出場して打率.308 本塁打8 打点14を記録しており、この本塁打数は全選手の中でトップの数字だ。日本時間28日に行われたメッツ戦では球場に2本のアーチを架けた。

    昨年はナ・リーグ東地区を制したナショナルズだが、ワールドシリーズに進出することはできなかった。チームはハーパーを今季のキーマンに挙げるほど、彼の復調を待ち望んでいる。ダスティ・ベイカー監督は「既にハーパーは開幕に向けて準備ができている」と話しているという。

    ハーパー本人は「打席に立つごとに調子がよくなっているよ」と自らも好調を維持できていると実感しているようだ。この状態が続くならばマーリンズとの開幕戦でクリーンナップを任される可能性もある。2年前のような活躍ができればナショナルズにとって大きな力となることだろう。

  • 心配されるシーガーとカズミアーの状態

    2017.3.28 10:14 Tuesday

    メジャーリーグ開幕まで1週間をきり、スプリングキャンプでは既にシーズンを想定して打順を組むチームがほとんどだ。その中で昨年ナ・リーグ西地区を制したドジャースでは心配事を抱えている。それはコーリー・シーガーとスコット・カズミアーの体の状態だ。


    シーガーは22歳の遊撃手で昨年はナ・リーグ新人王に輝いた打者。オールスターにも選出されただけではなく、打撃のベストナインを決めるシルバースラッガー賞にも選ばれ良いシーズンを送った。シーズン通じての成績は打率.308 本塁打26 打点72だった。これからメジャー3年目を迎える。

    一方でカズミアーは33歳の先発左腕で昨年からドジャースでプレーしている。移籍1年目はローテーションの一角を担い2桁10勝を挙げてチームの地区優勝に貢献した。シーズン通じては26試合に登板して10勝6敗 防御率4.56の成績を残した。

    これまでのスプリングキャンプではシーガーは傾斜筋の痛みの影響があり、わずか3試合の出場に終わっている。安打はないが、四球で出塁して1得点を挙げている。現在ではパドレスとの開幕戦に間に合うかどうか微妙な状態であったものの、まずはマイナーでの試合に出場して調子を見極めた上で判断をするという。また、日本時間31日に行われるエンゼルス戦に出る可能性がある。

    カズミアーは原因不明の腰の痛みにより故障者リスト入りが決まった。スプリングキャンプでは3試合に登板して1敗 防御率6.35だった。去る日本時間27日に行われたレンジャーズ戦では先発したが、3回を投げて 被安打3 失点3の結果に終わっている。この試合では最速140キロを計測していた。

    この2人の状態についてチームを率いるデーブ・ロバーツは「シーガーについては彼には気持ちよく打席に立ってほしい。そのため、休養日を与えながら調整していく。一方でカズミアーには故障者リスト入りさせる意向を伝えた。現時点ではどれほどの痛みがあるのかが不明だ」と話している。

    シーガーは今後の調子次第だが、カズミアーの離脱は地区優勝連覇を目指すチームにとって大きな痛手となるだろう。

  • ハービーが巻き返しのシーズンへ手ごたえ

    2017.3.27 11:15 Monday

    メジャーリーグの開幕まであと数日。スプリングキャンプも終盤となり各チームはシーズンを想定し、ほぼベストメンバーで試合に臨む場合が多くなった。先発投手は当初、1イニングや2イニングと短い回を投げていたものの、最近ではレギュラーシーズンを想定して6イニングを投げる選手が増えてきている。その中、マット・ハービー(メッツ)は登板に手ごたえを感じているという。


    ハービーは28歳の先発右腕で今季もローテーションの一角を期待される選手。昨年は開幕から調子が上がらず、7月に肩の負傷で故障者リスト入りをしてからシーズン中の復帰は叶わず、不本意な年となった。昨年の成績は17試合に登板して4勝10敗 防御率4.86だった。

    今年は故障明けのシーズンであり、巻き返しを狙う年。ここまでのスプリングキャンプでは5試合に登板して4敗 防御率5.89と数字だけをみると決してよいと言えるような成績ではない。しかし、日本時間26日に行われたブレーブス戦で先発すると6回を投げて被安打5 失点2と試合をつくる好投をみせた。勝敗こそはつかなかったが、この日の最高球速は97マイル(約156キロ)を計測している。

    直球だけではなく、ハービーの武器であるスライダーやチェンジアップも光った。スライダーは120キロ台を計測し、チェンジアップは打者の低めに制球されていたこともあって今回のブレーブス戦では4奪三振を記録した。

    スプリングキャンプの成績だけをみると悪い数字ではあるが2週間前の防御率は9.64だったため、投球成績は徐々によくなっている。次回登板予定は日本時間4月1日、シティ・フィールドで行われる陸軍士官学校戦だ。本人は「シーズンに向けてよい準備ができている」と満足した表情をみせている。

  • 開幕直前の注目ポイント

    2017.3.27 10:16 Monday

    メジャーリーグ開幕まで10日を切り、各チームの開幕投手やロースター枠が絞られてきた。スプリングキャンプでアピールに成功した者や途中でケガをしてしまった者など境遇はさまざまだ。現地時間4月2日の開幕に向けて既にチームは最終調整に入っている。


    昨年、ワールドシリーズを制したカブスはカージナルスと、ヤンキースはレイズとジャイアンツはダイヤモンドバックスと開幕戦で対戦。本番まで残すところ数日となった訳だが、まだまだシーズン前に注目したい点は数多くある。ここでいくつかその例を挙げていく。

    □ヤンキースの右翼手争い
    主にアーロン・ジャッジとアーロン・ヒックスの2人で競争している。ジャッジは昨年、メジャーデビューを果たすと初打席初本塁打を記録。その一方でヒックスは強肩が武器で昨年4月のアスレチックス戦では最速170キロのレーザービームを披露した。このスプリングキャンプではジャッジは21試合に出場して打率.321 本塁打2 打点4、ヒックスは21試合で打率.286 本塁打3 打点7と激しい争いが続いている。

    □ドジャースの先発5番手争い
    昨年、ナ・リーグ西地区を制したドジャースはまだ先発5番手が決まっていない。現在、その候補となるのがリュ・ヒョンジンとアレックス・ウッドだ。彼らは共に左腕投手であり、リュは昨年、トミー・ジョン手術から復帰登板を果たしたが、わずか1試合みの出場に終わっている。一方でウッドは14試合で1勝4敗 防御率3.73の成績を残した。スプリングキャンプではリュは3試合で1敗 防御率1.00、ウッドは4試合で勝敗なし、防御率3.18とどちらが先発5番手の座を射止めるのか。

    □ロイヤルズの二塁手争い
    現時点では明確な二塁手のレギュラーは決まっていない。候補となるのはクリスチャン・コロン、ウィット・メリフィールド、ラウル・モンデシー、チェスロール・カスベルトの4人だ。スプリングキャンプは19試合の出場ながらも打率.378のモンデシーが一歩リードか。日本時間27日に行われたエンゼルス戦では途中出場ながら二塁で好守備を披露している。

    □ロッキーズの左翼手の存在
    チーム内では新たに補強したイアン・デズモンドが左手の骨折、デビッド・ダールも恥骨のケガを負っており、開幕戦出場は厳しい。左翼のポジションは明確にはまだ決まってはいない。ロッキーズとしては新たにレギュラーを獲得する選手の出現を待っている。

  • キンタナは残留かそれとも移籍か!?

    2017.3.24 15:50 Friday

    日本時間3月6日から始まったWorld Baseball Classic(WBC)はアメリカがプエルトリコに8対0で勝利し、悲願の初優勝を飾った。大会を振り返ると初出場となったイスラエルの快進撃やロビンソン・カノ(マリナーズ)やエドウィン・エンカーナシオン(インディアンズ)などメジャーのスター同士の共演、侍ジャパンの6連勝などこれまでの約2週間は世界中のファンが試合に熱狂したことだろう。


    WBCが終わればメジャーリーグの開幕がすぐそこまで迫っている。しかし、今後が不透明となっている選手も何人かいる。ホセ・キンタナ(ホワイトソックス)もその1人だ。

    キンタナはチームのエースとして昨年は自身初の2桁13勝を挙げた。彼はタフネスさが武器でこれまで4年連続で200イニング以上を投げて先発投手陣をけん引。昨季の成績は13勝12敗 防御率3.20だった。先日のWBCではコロンビア代表として大会に参加し、アメリカ戦に登板して5.2回 防御率1.59に終わった。チームは一次ラウンドで敗れたため、彼の登板は1度きりだった。

    大会終了後、キンタナはホワイトソックスに戻ってきた。その後、日本時間24日に行われたレッズ戦に登板すると7回を投げて被安打2 無失点の好投をみせた。このような投球をしているのにも関わらず、行き先が不透明な理由はトレード候補に挙がっているからだ。

    ホワイトソックスではこのオフに他チームの有望株を獲得するため主力選手を放出してきた。昨年17勝を挙げたクリス・セールはレッドソックスへ、176安打を放ったアダム・イートンはナショナルズへ移籍となった。その代わり、リーグ全体の有望株ランキング2位のヨアン・モンカダの獲得に成功している。たとえ彼らのトレードが終わってもまだキンタナの件については話が流れた訳ではない。

    リック・ハーンGMによればもし、アストロズやパイレーツ、ヤンキースなどの複数球団が先発投手の獲得に興味を示すのならその見返りに有望株を望むとしている。キンタナ本人とは何度か会談をしているようだがチームとしての決定はまだ出ていない。

    チームとの契約は4年残っており、年俸総額は3700万ドル。もしこのままトレードしなければタイガースとの開幕戦に先発予定だ。果たしてエースの行方はどうなるのか。

  • トラウトがスプリングキャンプ初ホームラン

    2017.3.23 15:50 Thursday

    スプリングキャンプの試合も後半に入り、各チームは開幕戦を意識して徐々に主力メンバーを試合に出場させるようになってきた。昨年同様の活躍を誓う者、故障からの巻き返しを狙う者など境遇はそれぞれだ。その中で昨年のア・リーグMVPを獲得したマイク・トラウト(エンゼルス)も来る開幕に向けて調整を続けている。


    昨季は打率.315 本塁打29 打点100とチームの柱として堂々の活躍を見せた。今季のスプリングキャンプでは現地時間2月27日から試合に出始め、ここまで15試合で打率.270 本塁打1 打点4の数字を残している。

    去る現地時間3月22日に行われたレンジャーズ戦で3番・中堅手として出場。迎えた第4打席、3対5でリードされている場面で左中間スタンドに飛び込む大きな一発を放った。これで1点差に詰め寄ったものの、8回にレンジャーズが2点を追加したことにより、4対7で敗戦となった。

    トラウトに一発を浴びたのはこの試合、3番手としてマウンドに上がったアンソニー・バス。ここまで7試合に登板して1敗 防御率4.50だ。昨年はリリーフとして33試合に登板しており、今季も同様にチームの中継ぎの座を狙っていたが昨季のア・リーグMVPに痛い被弾となってしまった。

  • グレゴリアスが肩の故障で離脱

    2017.3.22 15:53 Wednesday

    シーズン開幕も迫ったメジャーリーグではスプリングキャンプの試合も後半に入った。各チームは徐々にベストメンバーを組み始め、開幕ロースター候補を絞っている。その中で先日までWBCに出場していたディディ・グレゴリアス(ヤンキース)が肩の故障が原因で戦線離脱することになった。


    グレゴリアスはオランダ代表の一員として6試合に出場して打率.348 本塁打1 打点8の成績を残し、チームの決勝ラウンド進出に貢献した。しかし故障により途中離脱。MRI検査の結果では右肩甲骨を痛めていることが発覚した。

    ヤンキースは今回のWBCでグレゴリアスだけではなく、リリーフ投手のデリン・ベタンセスをドミニカ共和国代表として派遣したがチームとして
    自軍の選手を大会に出場させることにあまり好意的ではなかったという。これはチームを率いるジョー・ジラルディ監督が「(選手がケガをする可能性があるので)心配だ」と話していたこともある。

    ブライアン・キャッシュマンGMはグレゴリアスの復帰時期について次のように話している。「彼のケガが完治するまで6週間はかかる。よって4月の試合は全休することになるだろう」

    故障者リスト入りするグレゴリアスに代わってグレイバー・トレースが遊撃を守ることになりそうだ。彼はチーム内の有望株ランキング1位になっている。現在はダブルAで経験を積んでいる最中ではあるものの、メジャーでプレーする可能性を秘めている。ほかにもロナルド・トレイエスやタイラー・ウェードなど候補は多い。

    ヤンキースにとってグレゴリアスの離脱は痛手ではあるが、1日でも早い復帰をチームやファンは待っている。

  • ティーボウはシングルAでプレー

    2017.3.21 09:20 Tuesday

    スプリングキャンプも後半に入り、開幕ロースターに残る選手が徐々に絞られてきた。この時点でマイナー行きを通告された場合は選手の入れ替えなどでメジャー昇格のチャンスを待つ。その中で注目の1人だったティム・ティーボウ(メッツ)も降格となった。


    彼はフィリピン生まれの外野手で元々はアメリカンフットボール(NFL)の選手だった。2010年のドラフト会議でデンバー・コロンブスから1巡目で指名され、その後は4チームでクォーターバックとして活躍。昨年8月に野球転向を表明してトライアウトでメッツに入団した。

    現地時間3月8日からメジャー昇格を果たし、スプリングキャンプの試合に出場。13日のマーリンズ戦で記念すべき初安打を放っている。しかし、長く活躍はできずシングルA行きが決まった。これまで7試合に出場し、20打数4安打 打率.200だった。

    チームを率いるテリー・コリンズ監督は「ティーボウにはシングルAで実践経験を積ませる。今後も彼の力はより良くなるだろう」と期待を寄せている。その一方でティーボウ本人は「日々、新しい発見の連続で興奮している」と前向きだ。

    ティーボウはメッツとの契約後はアリゾナ秋季リーグに参加して打率.194 二塁打3 打点2の成績を残し、そして今回のスプリングキャンプと少しずつ実践経験を積んでいるところだ。メジャーデビューはまだ先だが、数字を残し続ければ必ずその日はやってくるだろう。

  • WBCアメリカ代表 準決勝はロアークが先発

    2017.3.20 10:23 Monday

    現在行われているWorld Baseball Classic(WBC)はベスト4が出そろい、アメリカ・日本・プエルトリコ・オランダが勝ち上がった。悲願の初優勝を狙うアメリカ代表は日本時間10日の試合でドミニカ共和国を6対3と破り、接戦を制した。


    決勝進出に向けて日本戦に先発することになったタナー・ロアーク(ナショナルズ)は昨年16勝を挙げた右腕だ。彼の武器は155キロの直球をはじめスライダーやカーブ、チェンジアップと抱負な球種。昨季は自身初の200投球回を記録してそのタフネスさを発揮していた。シーズンを通じての成績は34試合に登板し16勝10敗 防御率2.83だった。元々は先発・中継ぎの両方をこなせる選手でチームメイトのマックス・シャーザーが故障で大会を辞退したことによって緊急招集された。

    ロアークは今大会、一次ラウンドのドミニカ戦で登板して3失点と苦い思いをしている。その後の二次ラウンドでは登板機会がなかったが、チームを率いるジム・リーランド監督が彼を日本戦の先発に指名した。

    その一方でこれから始まる決勝ラウンドではこの大会から導入された指名投手枠の選手と入れ替えが可能だ。これはあらかじめ最大10人の投手を登録しておき、ラウンド終了ごとに指名投手のみ替えることができる。最終メンバーには2人まで登録できる。この制度を活用し、エース格として期待されていたクリス・アーチャー(レイズ)が外れ、守護神のマーク・メランソン(ジャイアンツ)が加わることになった。

    また、アメリカが決勝戦に進出した場合にはマーカス・ストローマン(ブルージェイズ)が先発するという。まずは初優勝に向けてロアークの投球がとても重要になってくる。果たして最終決戦に進出できるのはどちらの国になるのだろうか。

  • 完全復活に向けてシャーザーは進む

    2017.3.17 10:30 Friday

    メジャー開幕まで1ヶ月を切り、スプリングキャンプの試合も佳境を迎えている。マイナーからメジャー昇格を狙う者、少しずつ試合に出場しながら実践感覚を養う主力など境遇はさまざまだ。中にはケガからの復帰を目指す選手もおり、その1つの目標こそが開幕シリーズだ。その中でマックス・シャーザー(ナショナルズ)も少しずつ復活に向けて前進している。


    シャーザーは昨年12勝を挙げてチームの地区優勝に貢献した投手だが、昨年12月に右手薬指の疲労骨折が判明。当初はWorld Baseball Classic(WBC)にアメリカ代表の一員として参加予定だったがこれを辞退している。オフは治療に専念してきた。

    最近の彼はメッツのマイナーチームとの試合に登板したという。3イニングのみのマウンドで54球を投じた。今ではボールを投げるときには痛みを感じることがなくなったと話しており、経過は良好のようだ。

    マイク・マダックス投手コーチによると今後、シャーザーを日本時間木曜日のカージナルス戦で登板させることを明かした。この時期になると各球団の主力が試合に数多く出場することもあって
    現在の力を把握するためには絶好の機会のようだ。この試合ではたとえ打たれたとしてもチームとしては大きな問題にしないようだ。

    こうして少しずつ開幕戦に向けて動いているシャーザー。だが、現時点でローテーション入りできるかどうかは不透明な状態だ。チームとしてまずは彼をスプリングキャンプ中の試合で3回先発させ、そこで調子がよいと判断されればのちに投球数も増やして先発陣の仲間入りをさせる。

    昨年は自身2度目となるサイ・ヤング賞を獲得して名実ともにリーグを代表する投手となった。これからの新たなシーズンに向けては1つの試練を迎えたが、ケガを治して万全な状態で再度、ナショナルズの先発マウンドに登る。昨季のような投球を披露できる日もそう遠くはない。

  • サルバドール・ペレスの左膝は無事

    2017.3.16 10:29 Thursday

    3月6日から開幕したWorld Baseball Classic(WBC)は毎日熱戦が繰り広げられ、二次ラウンドを戦っていた日本は前日のイスラエル戦に勝利してアメリカ行きを決めた。その一方、アメリカで開催中の二次ラウンドではプエルトリコが
    ドミニカ共和国に勝利するなど見逃すことができない好試合が続いている。その中で気になるニュースもある。それは先日までベネズエラ代表として出場していたサンバドール・ペレス(ロイヤルズ)の膝の状態についてだ。


    彼は日本時間12日に行われたイタリア戦の9回2死一・二塁の場面で長打の間にホームに突入してきた走者とクロスプレーとなり負傷退場した。最終的にベネズエラは11対10と勝利を収めたものの、ペレス本人にとっては悔しい結果となった。その後、WBCからの離脱が発表されMRI検査を受けていた。

    検査の結果は左膝にダメージがないことが判明し、開幕戦に出場できる可能性が一気に高まった。ペレスも「開幕を諦めてはいない」と話しており、ロイヤルズにとっては朗報となった。チームを率いるネッド・ヨスト監督は「彼が復帰するまでに長い時間を要することはないだろう」と言っていることもあり、問題はなさそうだ。それでも1週間ほどペレスの膝の調子をみるという。

    この一件で彼の状態を心配している選手がいる。それがペレスとクロスプレーとなったドリュー・ブテラだ。彼はペレスと同じくロイヤルズに所属しており、守備位置も同じ捕手だ。ブテラは何度も謝罪しており、ペレスも既に許している。「試合中に起きる自然のことだ」と決してブテラを責めることはしない。

    ペレスがWBCから離脱したことは残念だが、今後はメジャーリーグのレギュラーシーズンでの活躍が期待される。

  • 熱戦続くWBC

    2017.3.14 10:26 Tuesday

    現在開催中の第4回World Baseball Classic(WBC)は二次ラウンドが始まっており、快進撃をみせているイスラエルがオランダに敗れ、大会初黒星となった。一方のアメリカラウンドではアメリカやドミニカ共和国、プエルトリコが二次ラウンド進出を決めた。その中でもドミニカ共和国は前回大会から数えると実に11連勝を挙げている。


    一次ラウンドではC組唯一の3連勝を記録し、チーム打率.342 本塁打5 得点26と他国を圧倒していた。その中心を担うのは初戦のカナダ戦で一発を放ったホセ・バティスタ(ブルージェイズ)やアメリカ戦で逆転3ランを放ったネルソン・クルーズ(マリナーズ)などメジャーのスター軍団だ。

    そのほか今大会ではイスラエルの連勝が世界中のファンに衝撃を与えただけではなく、どの試合も手に汗にぎる試合が多い。例えば7回以降に決勝点が生まれたのをはじめ、6試合は本塁打で試合の行方が決まる場合や5試合で延長戦になった。

    熱戦の1つとして挙げられるのはベネズエラ対イタリアの試合。結果的に11対10でベネズエラが延長戦を制した。この試合を見てみると両チーム合わせて29安打・2得点、実に17人の投手がマウンドに立った。ベネズエラは接戦を勝ち抜いたが、捕手を務めていたサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)がクロスプレーにより負傷退場する場面もあった。

    WBCの魅力はこれだけでは終わらない。過去にカージナルスの投手陣を支えていたジェイソン・マーキーがイスラエル代表に、ドジャースの守護神として活躍していたエリック・ガニエがカナダ代表になった。マーキーは38歳、ガニエは41歳と年齢を重ねてもプレーをしている。

    これから本格的に二次ラウンドが始まり、決勝ラウンドと続く。果たして優勝するのはどこの国になるのだろうか。

  • デズモンドが左手を負傷

    2017.3.13 13:10 Monday

    メジャーリーグのスプリングキャンプも中盤に突入し、選手達の開幕ロースター争いがし烈になってきた。チームによってはマイナーから参加している選手が好成績を収めている一方で、主力級は試合に出場する機会を徐々に増やしながら開幕に向けて調整を行っている。この時期にきて新天地でシーズンを迎えるイアン・デズモンド(ロッキーズ)が左手を負傷してしまった。


    デズモンドは31歳の一塁手で今季からロッキーズに移籍した選手。昨年まで在籍したレンジャーズでは主に外野を守っていたが、新チームでは一塁にコンバートとなった。打撃面では過去に3年連続で打撃のベストナインを決めるシルバースラッガー賞を受賞した経験もある。近年は打率が落ち込みぎみだったが、昨年は見事に回復した。シーズン通じての成績は156試合に出場して打率.285 本塁打22 打点86だった。

    彼は日本時間13日に行われたレッズ戦に4番・一塁手としてスタメン出場したが、1打席に立ったのみで遊ゴロに終わった。今年のスプリングキャンプでの成績は9試合で打率.240 本塁打1 打点4の数字を残している。

    左手を負傷してしまったデズモンドは日本時間14日に検査を受けるという。ロッキーズを率いるパド・ブラック監督は「デズモンドのケガはチームにとって大きな影響を与えることになる」とショックを隠せない。これで開幕戦には間に合わなくなったが、いずれ戻ってくると監督は早期復帰を願っている。

    彼は5年総額70万ドルでロッキーズに移籍したが、出だしからつまずいてしまった。まずは検査結果次第となるが、果たしていつ打線に復帰するだろうか。今年はノーアン・アレナドらと共に打撃陣の中心を担うはずだっただけにチームは大きなダメージを負ってしまった。

  • サルバドル・ペレスが膝の故障でWBCから離脱

    2017.3.12 13:11 Sunday

    3月6日から始まったWorld Baseball Classic(WBC)もアメリカラウンドが始まり、ドミニカ共和国やアメリカ、ベネズエラなど世界の強豪国が二次ラウンド進出に向けてしのぎを削っている。これまで行われていたドミニカ対アメリカの試合は
    終盤に逆転に成功したドミニカがそのまま逃げ切り勝利した。このようにドラマが生まれる一方で心配なニュースが入ってきた。


    現在、ベネズエラ代表として大会に出場しているサルバドル・ペレス(ロイヤルズ)がイタリア戦で負傷退場をしたという。彼は昨年、打撃のベストナインを決めるシルバースラッガー賞を受賞したリーグを代表する捕手の1人だ。過去にはワールドシリーズを制覇し、オールスターにも4度選出されている。

    9回裏、2死一・二塁でベネズエラが10対9とイタリアをあと1人のところまで追いつめていた。しかし、ギャビン・セッチーニ(メッツ)の中安で二塁走者が帰ってきて同点になり、続いて突入してきた一塁走者とクロスプレーとなった。その結果、ペレスは左膝を負傷して試合を退くことになってしまった。MRI検査の結果、膝の炎症が見つかったものの、捕手としてのプレーに影響を及ぼすほどではないそうだ。今後はWBCの試合には出場せず、チームを離れることが決まった。

    ペレスがメジャーの開幕に間に合うかどうかは炎症の状態次第。ベネズエラはイタリアに11対10と延長戦の末に勝利したが、後味が悪い勝利となった。

  • ベニンテンディは絶賛アピール中

    2017.3.10 13:13 Friday

    メジャーリーグのスプリングキャンプは日を増すごとに選手達の開幕ロースター争いがし烈となっている。メジャー・マイナー選手関係なくこの時期はさまざまなタイプの選手が闘う。入れ替わりもあり、まさに競争の世界だ。


    中でも注目されているアンドリュー・ベニンテンディ(レッドソックス)はこのスプリングトレーニング中は好調を維持しており、ジョー・ファレル監督は彼をクリーンナップの1人として起用する考えを示している。

    ベニンテンディは22歳の外野手で今年のリーグ有望株ランキングで第1位に選ばれている選手だ。昨年8月にメジャーデビューを果たすと34試合に出場して打率.295 本塁打2 打点14の成績を残した。

    彼は今季のスプリングキャンプの序盤から試合に出場。2月中は3試合で無安打だったが、3月になってからは急に打ち始めた。去る日本時間2日のオリオールズ戦で本塁打を含む2安打を放つと
    続く翌日のブレーブス戦でも4安打3打点と大爆発したのだ。今月は4試合に出場して打率.643 本塁打2 打点6と驚異的な数字を記録した。

    ここまで好成績を残しているベニンテンディ。それでも本人の姿勢は常に謙虚でつぎのように話している。「チームがどの場面で自分を必要としているかは重要なことではない。だの打順・どの場面で打ってもアピールの仕方は変わらない。これはチームの戦略だからだ」

    ファレル監督は「今、WBCに出場しているボガーツが帰ってきたとしてもベニンテンディをメンバーから外すことはしない」と話している。ベニンテンディを昨年8月からメジャーに昇格させて経験を積ませただけに今季の活躍に大きな期待をかけていることだろう。

    今年のリーグ全体の有望株ランキングで1位に選ばれている。近い将来、彼がレッドソックス打線の中心を担う日もそう遠くはないだろう。

  • 復活に懸ける男達

    2017.3.9 10:03 Thursday

    去る3月6日から第4回World Baseball Classic(WBC)が始まり、先に韓国と日本の両国でA組、B組の試合が行われている。A組では初出場のイスラエルが3連勝で二次ラウンド進出を決めた。この数日はWBCの話題でもちきりではあるが、その裏でメジャーリーグのスプリングトレーニングも開催中だ。


    まだ開幕までは時間があるものの、これまでには様々な出来事であったようだ。特に昨年はケガや不調で存分に力が発揮できなかった選手達は巻き返しに燃えている。そこで注目すべき選手を紹介する。

    □マイケル・ブランドリー(インディアンズ)
    チームの外野手と活躍しているブラントリーだが、昨年は上腕二頭筋の手術もあってワールドシリーズには出場できなかった。だが、このスプリングトレーニングに無事に復帰してケガからの巻き返しを狙う。

    □ギャレット・リチャード&マット・シューメイカー(エンゼルス)
    2人ともエンゼルスの先発陣を支える選手。だが、どちらも故障もあって昨年はフル稼働することができなかった。シューメイカーは昨年9月に打球を頭に受けた手術を受けた。また、リチャードは肘のトミー・ジョン手術を避ける代わりに注射治療を行った。今季はどちらもシーズンはじめからチームに帯同できそうだ。

    □デービット・ペラルタ(ダイヤモンドバックス)
    左打ちの外野手である彼は投手経験者でもある。2015年にはシーズン15本の三塁打とOPS(出塁率と長打率を足して求める打撃の指標).893を記録したものの、昨年はケガが多くわずか114試合の出場に終わってしまった。スプリングトレーニングでは精力的に動いており、チームに希望を与えている。

    □パブロ・サンドバル(レッドソックス)
    彼はシーズン開幕戦で三塁を守ることが濃厚になっている。ジャイアンツ時代にはワールドシリーズ制覇も果たしているが、昨年はわずか3試合の出場に留まっている。もし、彼が何事もなくシーズンを過ごすことができればチームも上昇気流に乗ることだろう。

    □グレグ・ホランド(ロッキーズ)
    ロイヤルズ時代にはシーズン47セーブとリーグを代表するクローザーだったホランド。昨年はトミー・ジョン手術の影響で全休していた。それでも手術直前の2015年には32セーブと実力は十分にある。手術明け初めて迎えるシーズンに懸ける思いは強いだろう。

    □スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)
    2009年のドラフト1巡目で入団した彼は昨季、開幕13連勝を記録してチームに欠かすことができない投手となった。だが、8月に痛めていた肘の状態が悪化したこともあり、最終的には15勝止まりとなった。

    □ジェレッド・ウィーバー(パドレス)
    長年在籍したエンゼルスを離れ、今季から新天地にやってきたウィーバー。2012年にはシーズン20勝を挙げて活躍していたが、昨年は防御率5.06と悪化している。球速は150キロに満たないが、打たせて取る投球スタイルで相手を翻弄する。果たして自慢の投球は復活するだろうか。

    □マイケル・ワカ(カージナルス)
    彼は肩や首の部分に負担があるようで不安要素を抱えている。アレックス・レイエスがトミー・ジョン手術を受けることになったためにチームはワカに頼らなければならない。彼は昨年、防御率が5.09と数字が悪かったために今季は巻き返しを狙っている。

    □ダラス・カイエル(アストロズ)
    2015年に20勝を挙げてサイ・ヤング賞を受賞したが、昨年は肩の痛みとの戦いだった。最終的には9勝で2桁勝利に到達できず、悔しい思いをした。アストロズは今季、青木宣親をはじめ、多くの選手を補強した。カイエルが復活となればチームの地区優勝が見えてくる。

  • アーチャーもWBCに向け準備万端

    2017.3.8 10:01 Wednesday

    World Baseball Classic(WBC)が開幕して3日が経過した。A組のホスト国である韓国が2連敗を喫した一方でB組の日本は初戦の相手のキューバに勝利した。ほぼ休みなしの過密日程ではあるが、選手達は世界一の栄冠に向けてこの短期決戦を勝ち抜いていく。


    注目されるアメリカ代表は日本時間11日に初戦を迎える。その相手はホセ・キンタナ(ホワイトソックス)擁するコロンビアで大会初制覇に向けて大事な一戦となる。アメリカ代表の投手陣をけん引するクリス・アーチャー(レイズ)は本番に向けて着々と調整を進めている。

    大会初出場となるアーチャーは昨年、メジャーで9勝を挙げたが味方の援護に恵まれず19敗を喫してしまった。巻き返しを狙う大事なシーズンとなるが、その前に世界中の名プレーヤーが集まるWBCで彼の力を発揮することになった。

    アーチャーには以前にも国際試合の経験があり、マイナー時代の2011年にキューバを相手に投げたという。当時はこれまで参加していなかったこともあり、WBCのような国際大会で勝つことの意味を知らなかったと本人は振り返っている。

    チームを率いるジム・リーランド監督は長年タイガースで指揮をとっており、大舞台での采配も経験したことがある。彼の元でプレーする野手ではノーラン・アレナド(ロッキーズ)やポール・ゴールドシュミット(ダイヤモンドバックス)、バスター・ポージー(ジャイアンツ)など大物を揃えており準備は万端だ。

    アーチャーは「豪華なメンバーとこうしてプレーできることは幸せだ」と話す。これまでのアメリカ代表は彼が尊敬するデレク・ジーターやケン・グリフィージュニア、アレックス・ロドリゲスなどそうそうたるメンバーがプレーしてきた。アーチャーもレジェンド選手達のように国のために精一杯プレーする覚悟はできている。

    彼は国際大会で勝利する意味を知り、チームを決勝ラウンドが行われるドジャー・スタジアムへ導く。

  • WBC 日本対キューバ戦はもうすぐ

    2017.3.7 12:59 Tuesday

    日本時間6日から韓国を皮切りに第4回World Baseball Classic(WBC)が始まった。開幕戦となった韓国対イスラエルは延長10回までもつれ込む接戦となり、イスラエルが2対1と歴史的勝利を挙げた。その一方でプールBのホスト国である日本は本日7日から世界一をかけた戦いが始まる。


    初戦の相手は2006年大会決勝で対戦したキューバ。この対戦では日本が9回に一挙4点を奪って10対6と優勝を果たした。その後の2009年に連覇をしたが、前回大会となった2013年には準決勝でプエルトリコに敗れている。当時の悔しさを胸にして迎える大事な一戦の先発マウンドには石川歩(千葉ロッテ)立つ。彼は昨季、14勝5敗 防御率2.16の成績を残している。

    一方のキューバの先発投手であるノエルビス・エンテンザは27歳の投手でキューバリーグに所属している。直近の成績は12試合で70.1回を投げて防御率3.20だった。

    今回のキューバには日本の先発・石川のことをよく知るアルフレド・デスパイネ(福岡ソフトバンク)が所属している。昨年まではチームメイト同士であり、お互いに長短所をわかっている。デスパイネは石川について「彼はとてもいい投手だよ。昨年は特にカーブとシンカーの精度がよかった」と語っている。また、デスパイネのほかにも日本人選手のことについて知っている選手がおり、これまでWBC皆勤賞のフレデリク・セペダも要注意といえるだろう。

    日本代表を率いる小久保裕紀監督は「我々の投手陣の精度が高く、パワーがある選手達がいる」と自信をもっている。これまでの大会を振り返ると2大会連続優勝を果たしたこともあり、周囲からの期待が高まっていることも小久保監督は理解している。本日のキューバ戦は今後の運命を左右する重要な試合になる。それは両チームとも同じだ。

  • WBCがいよいよ開幕へ

    2017.3.6 10:56 Monday

    第4回World Baseball Classic(WBC)は韓国で行われるグループAを皮切りにいよいよ本日6日から開幕する。開幕戦はホスト国である韓国と大会初出場のイスラエルが激突する。既に先発投手が発表されており、韓国がチャン・ウォンジュン(斗山ベアーズ)、対するイスラエルはジェイソン・マルキス(元レッズなど)がマウンドに立つ。


    イスラエルは主にユダヤ系アメリカ人の選手達で構成されており、第2のアメリカ代表との呼び声が高い。大事な初戦の先発を任されたマルキスは現在37歳でこれまで9球団に所属した経験を持つ。既に対戦相手の韓国打線については情報を仕入れており本人は「私たちは相手についてとても良いレポートが届いた。これが試合でも今後にも活かすことができれば」と話している。

    彼は先週行われた韓国警察野球団(韓国二軍リーグに所属するチーム)との壮行試合に登板して最終調整を終えている。イスラエルにとっては昨年9月にニューヨークで行われたWBC予選以来の大きな舞台となるため、この大会での勝利は国にとっては意味のあるものになりそうだ。

    また、同じく韓国との対戦を楽しみにしているジョシュ・ゼイド(元メッツ)は「ホスト国との韓国と戦いにとても興奮しているよ」と話している。

    その一方で前回の2013年大会では一次ラウンドで早々と姿を消した韓国は雪辱に燃えている。先発するチャン・ウォンジュンはチームの左腕エースとして15勝6敗 防御率3.32の成績を残している。チームを率いるキム・インシク監督からも大きな期待がされている投手だ。対戦するイスラエルについては「我々が考えているよりも強い力を持っている」と警戒心をみせる。

    いよいよ始まるWBC。前回大会はドミニカ共和国が全勝優勝を果たしたが今回はどこの国が頂点に立つのだろうか。

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