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  • 新記録目指すコローン 古巣・メッツが獲得を検討か

    2018.1.22 17:00 Monday

     44歳のベテラン右腕、バートロ・コローンには大きな目標がある。それはデニス・マルティネスが持つ通算245勝のラテンアメリカ出身投手最多勝記録を更新することだ。新記録まであと6勝に迫ったコローンは、2016年まで在籍していたメッツに復帰する可能性があるようだ。

     セントポール・パイオニア・プレスのインタビューのなかでコローンと対談したアービン・サンタナ(ツインズ)によると、メッツがコローンをチームに復帰させることに興味を持っているという。コローンは2014年から2016年までの3年間、若手投手が多いメッツでイニングイーターとして先発ローテーションの一角を担い、44勝34敗、防御率3.90を記録。ニューヨークのファンから絶大な人気を誇っていた。

     メッツはノア・シンダーガードを筆頭に、ジェイコブ・デグロム、マット・ハービー、スティーブン・マッツ、ザック・ウィーラー、ロバート・グセルマン、セス・ルーゴと先発候補を豊富に揃えているが、大半の投手が故障の不安を抱えている。メッツにとって、通算240勝の実績を誇るコローンをローコストで確保しておくのは悪くない選択肢だろう。一方のコローンも、新記録にチャレンジする機会を得られるのであれば、年俸などの条件面にはそれほどこだわらないはずだ。

     昨季のコローンはシーズン途中でブレーブスを解雇されたあと、ツインズと契約し、2球団合計でキャリアワーストの防御率6.48に終わった。14敗を喫しながらもなんとか7個の白星を積み上げ、デニス・マルティネスの記録まであと5勝、記録更新まであと6勝に迫ったが、新記録樹立のために十分な登板機会を得たいのであれば投球内容の改善は必須。昨季のようなピッチングが続くようであれば、先発のコマ自体は揃っているメッツでは登板の機会すら得られない可能性もある。

     2016年にペドロ・マルティネスが持つ通算219勝のドミニカ共和国出身投手最多勝記録を更新したコローン。「あと6勝」をモチベーションに、最後の輝きを見せてくれることを期待したい。


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  • ブリュワーズがダルビッシュにオファーを提示

    2018.1.22 15:00 Monday

     デービッド・スターンズGMが先発ローテーションのアップグレードを今オフの最優先事項に掲げているブリュワーズが、ダルビッシュ有の獲得に向けてオファーを提示したようだ。MLBネットワークのケン・ローゼンタールはブリュワーズがオファーを提示した事実を確認したことを報じている。

     ヤンキース、ツインズ、アストロズ、レンジャーズ、カブス、ドジャースの6球団が「最終候補」に挙げられていたダルビッシュ争奪戦に新たな動きがあった。「ブリュワーズがオファーを提示した」というニュースを伝えたYahoo!ニュースのツイートを引用する形で、ダルビッシュが「考える顔」の絵文字をツイート。ローゼンタールにより事実関係が確認され、ブリュワーズがダルビッシュにオファーを提示したことが明らかになったのだ。

     すでにヨーリス・チャシーンとヨバニ・ガヤードを獲得しているブリュワーズだが、まだ資金には余裕がある。エース格のジミー・ネルソンが右肩の手術を受けて復帰時期が不透明という状況もあり、スターンズはポストシーズン進出に向けてエース級の先発投手の獲得を目指している。ブリュワーズはジェイク・アリエタ、アレックス・カッブ、ランス・リンといったその他の先発投手の獲得にも興味を示していたが、ひとまずターゲットをダルビッシュに絞ったようだ。

     現時点ではチェイス・アンダーソン、ザック・デービーズ、チャシーンの右腕トリオが三本柱となり、ガヤード、ジュニア・ゲラ、ブランドン・ウッドラフ、アーロン・ウィルカーソン、ブレント・スーターらが残り2枠を争う状況となっているブリュワーズの先発ローテーション。ここにダルビッシュが加わり、ネルソンが復帰すれば、他球団も羨む豪華なローテーションが完成する。カブスやカージナルスを抑えてポストシーズン進出を果たすために、ダルビッシュは是が非でも獲得したい戦力だ。

     「最終候補」に挙がっていなかったブリュワーズの参戦により、大きく動き始めた感のあるダルビッシュ争奪戦。決着の日はそう遠くはないのかもしれない。


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  • 現役ラストイヤーに向けてメジャー契約のオファーを待つ上原

    2018.1.22 12:00 Monday

     今季開幕直後に43歳の誕生日を迎える上原浩治は現役をあと1年続けることを考えているようだ。ただし、現役を続けるのはメジャー契約のオファーがあった場合のみ。メジャー契約のオファーを得られなければ、ユニフォームを脱ぐ覚悟もできているという。

     4シーズンを過ごしたレッドソックスを離れ、1年契約でカブスに入団した昨季、上原は49試合に登板して3勝4敗2セーブ14ホールド、防御率3.98をマークした。7月上旬まで防御率2点台をキープしていたが、7月に防御率5.00、8月に防御率7.36と崩れ、一時は防御率4点台に。最終的になんとか防御率を3点台に戻したものの、コンディション不良により日本時間9月3日の登板が最後となった。

     昨季の与四球率2.51はメジャー移籍後ワーストの数字であり、球界屈指の制球力にも陰りが見え始めてきた。昨季の成績、そして現在42歳という年齢を考えると、就職活動が難航するのは当然とも言えるが、上原はマイナー契約を受け入れるつもりはない。上原は複数の球団と交渉していることを明らかにしたが、メジャー契約のオファーを得られないようであれば、その時点でユニフォームを脱ぐ覚悟だ。

     「もしメジャー契約を得ることができて、良い成績を残すことができれば、次のシーズンについて考えるかもしれない」と今後について語った上原だが、「でも今は今年のことしか考えていない」とあくまでも”あと1年”であることを強調。巨人で10年間プレイし、今季メジャーでプレイすればメジャー10年目となる上原の頭には、節目のシーズンを区切りとしてユニフォームを脱ぐプランが浮かんでいるようだ。

     オリオールズ、レンジャーズ、レッドソックス、カブスを渡り歩き、通算436試合に登板して防御率2.66、被打率.199、WHIP0.89を記録。日本が世界に誇る名リリーバーは、メジャー契約のオファーを得て、メジャー10年目のシーズンを迎えることができるのだろうか。

  • オリオールズの補強ポイントに合致するダイソン

    2018.1.22 11:30 Monday

     オリオールズはライトを守ることができ、正中堅手であるアダム・ジョーンズのバックアップを務めることができる左打ちの外野手を探している。MASNスポーツのロッチ・キューバトコは2つの条件を満たす選手としてジャロッド・ダイソンの名前を挙げている。

     俊足が自慢のダイソンは400打席以上出場したシーズンが一度もないにもかかわらず、2012年から6年連続で26盗塁以上をマーク。うち4シーズンで30盗塁以上を記録した。ネイト・カーンズとのトレードでロイヤルズからマリナーズへ移籍した昨季は、8月中旬に右股関節痛で故障者リスト入りしたものの、自己2番目の多さとなる111試合に出場し、打率.251、5本塁打、30盗塁、OPS.674をマーク。通算OPS.677が示すように打撃面では多くを期待できない選手だが、4年連続でチーム盗塁数がメジャー最少に終わっているオリオールズに新たな武器をもたらし得る存在だ。

     また、俊足を生かした外野守備にも定評があり、昨季はレフトで守備防御点+5、センターで守備防御点+10を記録。外野3ポジション合計での守備防御点はメジャーデビューを果たした2010年から常にプラスの数字を記録しており、2014年からは4年連続でプラス2ケタの好成績を残している。昨季はライトでの出場機会がなかったものの、ライトでも通算310イニングで守備防御点+7を記録しており、ライトの守備には何の心配もない。オリオールズの外野には守備に不安を抱える選手が多く、好守を誇るダイソンの獲得は走塁面のみならず守備面においても戦力アップに繋がるだろう。

     現時点でオリオールズの外野は、レフトにトレイ・マンシーニ、センターにジョーンズ、そしてライトには新人のオースティン・ヘイズが入る布陣が予想されている。球団トップクラスの有望株とはいえ、ヘイズにいきなりフルシーズンの活躍を期待するのは酷。ダイソンでなくとも、ヘイズをサポートできる控え外野手を確保しておきたいところだろう。


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  • レッドソックス マルティネスに5年1億2500万ドルを提示か

    2018.1.22 11:00 Monday

     打線の核となる強打者の獲得を目指しているレッドソックスのメインターゲットは昨季45本塁打のJ.D.マルティネス。ボストン・ヘラルドのリポートによると、レッドソックスはマルティネスに対して総額およそ1億2500万ドルの5年契約をオファーしたようだ。

     先日、レッドソックスはマルティネスに総額およそ1億ドルの5年契約を提示したことが報じられていたが、マルティネスの代理人を務めるスコット・ボラスは報道について「正確ではない」とコメント。レッドソックスがマルティネスに提示した契約条件は5年1億ドルではなく、5年1億2500万ドルであるとの見方が有力となっている。

     年平均2500万ドルの5年契約というのはかなりの好条件だが、MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、マルティネス側は年平均3000万ドルの6年契約を希望しているという。故障の影響で489打席の出場にとどまりながら打率.303、45本塁打、104打点、OPS1.066という好成績をマークした直後のオフシーズンだけに、できる限りの好条件を欲するマルティネス側の思惑も理解できるが、マルティネスが規定打席に到達したシーズンは過去に2度だけ(2015年と2016年)。レッドソックスが過度な大型契約をためらうのも当然だろう。

     また、レッドソックスは打線のアップグレードを目指している一方で、昨季のレギュラー野手9名を維持しており、無理をしてまでマルティネスを獲得する必要はないという事情もある。168本塁打はリーグ最少だったが、785得点はリーグ6位。ハンリー・ラミレスやザンダー・ボガーツといった不本意なシーズンを過ごした主力選手が復調すれば、さらなる上積みも期待できるのだ。

     マルティネス獲得レースの本命と見られるレッドソックスが積極的な動きを見せない状況のなか、敏腕代理人として知られるボラスはどのように動くのか。マルティネスの去就決定はスプリング・トレーニング開始後まで持ち越される可能性もありそうだ。


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  • ツインズが先発左腕・マイリーの獲得に興味を示す

    2018.1.22 10:30 Monday

     先発ローテーションのアップグレードを目論むツインズは今オフ、フリーエージェント市場においてあらゆる先発投手に興味を示していることが報じられている。「1500 ESPN in Minneapolis」のダレン・ウルフソンによると、ツインズの獲得候補者リストにはウェイド・マイリーの名前も含まれているようだ。

     ウルフソンは自身のリポートのなかで、ツインズがマイリーの代理人と話し合いを続けていることを伝えている。ただし、この話し合いは本格的な契約交渉ではなく、あくまでもマイリーを獲得候補者の一人と位置付け、定期的に連絡を取り合っている程度。ツインズはダルビッシュ有、ランス・リン、アレックス・カッブ、クリス・ティルマンらの代理人とも連絡を取り続けており、マイリーはこれらの投手の獲得に失敗した際の「プランB」ないし「プランC」に位置付けられていると見られる。

     マイリーは現在31歳のサウスポー。ダイヤモンドバックス時代の2012年に16勝11敗、防御率3.33をマークし、新人ながらオールスター・ゲームに選出されたほか、新人王投票でブライス・ハーパー(ナショナルズ)に7ポイント差の2位につける活躍を見せた。ところが、近年は成績が悪化傾向にあり、オリオールズでプレイした昨季は8勝15敗、防御率5.61。メジャー定着後初めて規定投球回に届かず、防御率5.61や与四球率5.32は自己ワーストの数字だった。

     とはいえ、メジャーデビュー以来大きな故障がなく、2012年から6年連続で29試合以上に先発している頑丈さは大きな魅力。前年から大幅に悪化(2.66→5.32)した与四球率を以前の水準に戻すことができればイニングイーターとしての働きは十分に期待できるだけに、決して裕福な球団ではないツインズにフィットし得る存在と言える。いずれにしても、マイリーの契約が決まるのはダルビッシュ、ジェイク・アリエタ、リン、カッブといった格上の投手の契約が決まってからになるだろう。


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  • 強化と予算の狭間で中堅手の獲得狙うジャイアンツ

    2018.1.21 08:00 Sunday

     今オフは例年と比べると選手の移籍の動きが遅いと言われている。FA、トレード両市場もなかなか大物選手の行く先が決まらずに長期戦となりそうだ。その中でジャイアンツはトレードでエバン・ロンゴリアとアンドリュー・マカッチェンを獲得し、着々とシーズンに向けて補強をしている。次に狙うのは中堅手だ。

     ジャイアンツの中堅手のレギュラーといえばデナード・スパンだった。しかし、今オフにロンゴリアを獲得する際のトレード要員として彼を放出したために現在、中堅の枠は空いている状態だ。昨年のチーム打率.249(ナ・リーグ13位)で得点も639点(ナ・リーグ14位)と苦しんだこともあり、まずはスパンのような切り込み隊長が欲しいところだ。獲得したマカッチェンも中堅を守ることができるものの、既にチームは右翼手として起用を予定しているという。

     現時点で移籍先が決まっていない注目の中堅手としてはFA市場でみるとロレンゾ・ケイン(ロイヤルズ)を筆頭にカルロス・ゴメス(レンジャーズ)やジャロッド・ダイソン(マリナーズ)などが挙げられる。彼らのような大物を加入させることができれば問題ないが、チームに立ちはだかるのは「ぜいたく税」の壁だ。これまで4年連続でぜいたく税を支払ってきたため、年俸総額上限1億9700万ドルを超えないために慎重にならなければならない。昨年発表されたチームのぜいたく税の金額は410万ドルだった。

     こうした予算の兼ね合いもあり交渉が難航していることが市場の動きが遅い原因の1つに挙げられている。ジャイアンツにとって昨年のナ・リーグ西地区最下位から巻き返すために切り込み隊長と守備の要を担う選手は必要だ。ロンゴリアとマカッチェンを獲得した喜びもつかの間でチームは強化と予算の板ばさみに苦しんでいる。果たして開幕時に中堅を守っているのは誰なのか。今後の戦略が注目される。


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  • ブルージェイズがトレードでR.グリチックを獲得

    2018.1.20 13:50 Saturday

     2年ぶりのポストシーズン進出を狙うブルージェイズは昨年のチーム打率.240(ア・リーグ最下位)から脱出するために心強い味方を加入させた。日本時間1月20日、カージナルスとのトレードでランドール・グリチックを獲得した。

     26歳のグリチックは貴重な外野のユーティリティプレーヤー。一昨年は中堅のレギュラーに定着して132試合に出場し、打率.240 24本塁打 68打点と打撃でも成長を遂げた。昨年は開幕戦のカブス戦で4打数2安打3打点と好スタートを切るもその後は打撃不振や故障に悩まされて最終的には122試合で打率.238 22本塁打 59打点に終わった。故障しながらも一昨年とほぼ変わらない数字を残したことは成長の証といえるだろう。

     移籍先のブルージェイズでは現在FA中のホゼ・バティースタに代わる右翼手のレギュラーとして活躍が期待される。そのほかの外野陣は左翼にスティーブ・ピアースと先日加入したばかりのカーティス・グランダーソンを、中堅にはケビン・ピラーを置く予定だ。

     チームのロス・アトキンスGMは「我々は選手全員に対してオープンでなければならない。チームがより良くなるために起用法に選択肢があるならロースターは流動的になるだろう」と話している。もちろん、グリチックを獲得できたことはチームにとって良いことだが、シーズンになると何が起こるかわからない。今後も補強の手は緩めずに次は投手の獲得を目指すという。

     ちなみに今回のトレードではドミニク・リオンとコナー・グリーンの2人の右腕を放出した。


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  • Dバックス・トマス 無謀運転&スピード違反の容疑で逮捕

    2018.1.19 17:00 Friday

     KTARニュースの報道によると、現地時間1月18日の午前9時半ごろ、ヤズマニー・トマス(ダイヤモンドバックス)がアリゾナ州の高速道路を走行中に無謀運転とスピード違反の容疑で逮捕された。トマスは時速105マイル(およそ169km/h)で走行していたという。

     トマスはアリゾナ州フェニックス郊外の高速道路を時速105マイルで走行していたところをアリゾナ公安部のバイク部隊に止められ、無謀運転とスピード違反の容疑で逮捕された。その後、フェニックス市内の刑務所に拘置されたと報じられている。スピード違反は3級の軽犯罪に該当し、もしトマスの容疑が事実であれば最大で30日間の収監と最大500ドルの罰金が科される可能性がある。

     この件に関してダイヤモンドバックスは「今回のニュースについて、我々はとても残念に思っています。まだ情報を集めている最中であり、捜査中でもあるため、現時点でのさらなるコメントは控えさせていただきます」との声明を発表。2年連続のポストシーズン進出を目指すチームにとって残念なニュースとなった。

     キューバ出身のトマスは2015年にメジャーデビューを果たし、2016年には140試合に出場して打率.272、31本塁打、83打点、OPS.820と自慢の長打力を発揮した。しかし、昨季は4月こそ打率.291、5本塁打、OPS.900と好スタートを切ったものの、5月以降は調子を落とし、6月上旬に故障により戦線離脱。結局そのまま戦列に復帰できず、47試合で打率.241、8本塁打、32打点、OPS.758という寂しい成績に終わった。

     トマスは8月とオフシーズンに手術を受けており、マイク・ヘイゼンGMによると、現在はスプリング・トレーニングに向けてリハビリに取り組んでいる最中だった。チームがJ.D.マルティネスとの再契約に失敗すれば正左翼手としての起用が濃厚となるトマスだが、新年早々の失態。チームの信頼を取り戻すためにも、今季は重要なシーズンとなりそうだ。


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  • ヤンキースなど3球団がキューバ出身の有望株に注目

    2018.1.19 16:00 Friday

     キューバから亡命した21歳の有望外野手、フリオ・パブロ・マルティネスはメジャーリーグ機構から契約の許可が下りるのを待っている状況だ。ベースボール・アメリカのベン・バッドラーによると、マーリンズ、レンジャーズ、ヤンキースの3球団がマルティネス獲得の有力候補に挙げられているという。

     マルティネスはキューバリーグの2016-2017シーズンで61試合に出場して打率.333、6本塁打、27打点、24盗塁、OPS.967を記録。30三振に対して52四球を選ぶなど、アプローチ面でも優秀な成績を残した。2017年は独立リーグのカナディアン・アメリカン・リーグでプレイし、57試合に出場して打率.297、7本塁打、21打点、20盗塁、OPS.794をマーク。スピードとパワーを兼ね備え、センターを守れるだけの身体能力を持っていると評価されている。

     マルティネスは現在21歳であり、メジャーリーグの球団と契約する際にはインターナショナル・ボーナスプールのルールに従う必要がある。現在の2017-2018ピリオドは現地時間6月15日に終了するが、マルティネスはそれまでにメジャーリーグ機構から契約の許可が下りる見込みである。もちろん、同7月2日に始まる2018-2019ピリオドで契約することも可能であり、バッドラーはマルティネスがいつ契約するかはどのチームと契約するか次第であると指摘している。

     有力候補に挙げられている3球団のうち、マーリンズとヤンキースはともに現ピリオドのボーナスプールをほとんど使用しており、マルティネスと契約する場合には次のピリオドまで待たなければならない可能性が高い。一方、レンジャーズは大谷翔平のために用意したボーナスプールを残しており、現ピリオドでも契約が可能であると見られている。

     ヨアン・モンカダやルイス・ロベルト(ともにホワイトソックス)ほどではないにせよ、豊かな才能を高く評価されているマルティネス。この有望株を手に入れるのはいったいどの球団だろうか。

  • レイノルズがメジャー契約でのロッキーズ復帰を希望

    2018.1.19 15:00 Friday

     デンバー・ポストによると、昨季30本塁打を放ったマーク・レイノルズはロッキーズとの再契約を希望しているようだ。ただし、マイナー契約を結んだ昨オフとは違い、結果を残したあとの今オフはメジャー契約を希望しているという。

     昨季のレイノルズは148試合に出場して打率.267、30本塁打、出塁率.352、長打率.487の好成績をマークした。昨年2月にロッキーズとマイナー契約を結んだレイノルズだが、5年7000万ドルの大型契約で加入したイアン・デズモンドが故障により出遅れたため、正一塁手として開幕ロースター入り。後半戦にやや失速したものの、レギュラーに相応しいパフォーマンスを発揮し、デズモンドの戦列復帰後も正一塁手の座を守り抜いた。

     2016年はロッキーズで118試合に出場して14本塁打、OPS.806を記録。ところが、なかなか契約先が見つからず、ロッキーズとのマイナー契約を受け入れた。しかし、今オフはメジャー契約に相応しい成績を残したという自負がある。「得点を生み出し、チームに貢献できるということを昨季は証明できたと思う。僕はメジャー契約を求めている。昨オフと今オフでは立場が違うからね」とレイノルズは自らの希望を口にする。

     昨季30本塁打のスラッガーに他球団が触手を伸ばさないのは、ロッキーズの選手にありがちな内弁慶ぶりが影響しているのかもしれない。昨季ホームでは打率.294、出塁率.393、長打率.584をマークしたレイノルズだが、アウェイでは打率.242、出塁率.311、長打率.392止まり。レイノルズがロッキーズとの再契約を希望してるのも、「打者天国」と呼ばれる本拠地クアーズ・フィールドの恩恵を感じているからだろう。

     今季のロッキーズは有望株のライアン・マクマホンを正一塁手に抜擢する可能性がある。レイノルズと再契約を結べば、右打者のレイノルズと左打者のマクマホンでプラトーンを形成することも可能だが、ロッキーズはこのスラッガーについてどのような決断を下すのだろうか。

  • ギャロ「ハーパーは過去にないほど集中している」

    2018.1.19 14:00 Friday

     ブライス・ハーパー(ナショナルズ)とともにトレーニングを積んでいるジョーイ・ギャロ(レンジャーズ)は、「ハーパーは過去にないほど集中してトレーニングに取り組んでいる」と語る。契約最終年を迎えるハーパーの大活躍を予感しているようだ。

     ハーパーとギャロはともにネバダ州ラスベガスの出身。この2人は同郷のクリス・ブライアント(カブス)とともに成長し、ここ3~4年は一緒にオフシーズンのトレーニングに取り組んできた。そしてギャロは「トレーニングの様子を見ていると、彼は今までに見たことのないくらい集中して取り組んでいるんだ」と、今オフのハーパーに例年との違いを感じている。

     昨季のハーパーは111試合に出場して29本塁打、OPS1.008の好成績をマークし、MVPレースの先頭を走っていた。しかし、8月中旬に左膝を負傷して無念の戦線離脱。9月下旬に戦列復帰を果たし、なんとかポストシーズンには間に合ったものの、カブスとの地区シリーズ5試合でOPS.725に終わり、チームも2勝3敗で地区シリーズ敗退となってしまった。

     ギャロは昨季の故障離脱がハーパーのモチベーションになっていると考えている。左膝の故障による戦線離脱がどれほどハーパーのパフォーマンスに影響を与えたかは定かではないが、ポストシーズンで活躍できず、チームの勝利に貢献できなかったことは事実。「間違いなく、彼がポストシーズンで残した成績やチームが残した成績は、彼が望んでいたものではなかった。つらかったと思うよ」とギャロは語る。

     25歳の誕生日を迎えるまでに2012年ナ・リーグ新人王、2015年ナ・リーグMVPなど数々のタイトルを手にしてきたハーパーが望むのは、おそらくワールドシリーズ制覇ただ一つ。ナショナルズとの契約最終年となる今季、球団史上初のワールドシリーズ制覇を成し遂げたいと考えているはずだ。ギャロが「彼が今季どんな数字を残すのか本当に楽しみだよ」と語るように、今季のハーパーには球史に残るような大活躍が期待できるかもしれない。


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  • さらなる成長を目指すレッドソックス・ベニンテンディ

    2018.1.19 12:30 Friday

     フルシーズン1年目の昨季、新人ながら打率.271、20本塁打、90打点、20盗塁、OPS.776の好成績をマークしたアンドリュー・ベニンテンディ(レッドソックス)。しかし、この若き好打者は昨季の成績に満足することなく、さらなる成長を目指している。

     ベニンテンディは日本時間1月19日に行われたボストン野球記者協会の夕食会に出席。髪を短く切った姿が印象的だったが、ベニンテンディは髪以外にも短くしようとしているものがある。それはスランプの期間だ。

     多くの新人選手は20本塁打、90打点、20盗塁という成績を残せば、自身のパフォーマンスに満足するだろう。しかし、ベニンテンディは打率.271、84得点、26二塁打といった数字に全く納得していない。「僕は昨季示したよりも優れた打者だと思う。スランプが多すぎたんだ」と納得する数字を残せなかった原因としてスランプの長さや多さを挙げている。ベニンテンディは「好調よりも不調のほうが多かった。要するに不安定だったんだ。もっと良い打者になれると思っているよ」と語り、スランプの期間を短縮してさらなる好成績を残すことに意欲を見せた。

     ベニンテンディは自身により多くのことを要求する一方で、新人であったことを言い訳にはしない。「(新人であったということは)問題ではない。僕がもっと上手くならないといけないんだ」。そして、ベニンテンディはそれが可能であると信じている。「今季は対戦したことのある投手が多くなる。ビデオやデータを見て、しっかり準備できるんだ。スプリング・トレーニングからシーズン終了までの流れも理解できているし、シーズンが始まるのが楽しみだよ」

     アレックス・コーラ新監督も「彼は優れた選手だ。塁上を走っている姿やホームランを打つ姿も印象的だね。どの打順で起用しても、どんなふうに起用しても、彼は昨季以上の成績を残してくれると思うよ」とベニンテンディの活躍に期待を寄せる。ひょっとすると、MVPレースに参戦するような大活躍が見られるかもしれない。


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  • ブルージェイズが右腕・アルバカーキとマイナー契約

    2018.1.19 11:30 Friday

     日本時間1月19日、ブルージェイズがリリーフ右腕のアル・アルバカーキとマイナー契約を結ぶことで合意に至ったことが明らかになった。通算264登板の実績を誇る右腕は、ブルペンの1枠をかけて若手リリーバーたちと争うことになりそうだ。

     現時点では球団からの正式な発表はないものの、アルバカーキはブルージェイズとマイナー契約を結び、招待選手としてスプリング・トレーニングに参加することが報じられている。昨季はロイヤルズとホワイトソックスでプレイし、合計21試合に登板。奪三振率は7.00と物足りなかったが、防御率2.50、被打率.159と安定したピッチングを披露した。タイガース時代の2011年に41試合で防御率1.87、2014年に72試合で防御率2.51をマークするなど、通算264試合に登板して防御率3.16の実績を誇り、ブルペンの有力なオプションの一つとなるだろう。

     アルバカーキの特徴は、スライダーの投球割合が高いこと。Statcastのデータによると、昨季は全投球の54%をスライダーが占めていた。このスライダーを武器に通算奪三振率10.69をマークしており、ロースター入りした際にはジャンカルロ・スタントン、アーロン・ジャッジ(ともにヤンキース)といった三振の多い右打者を封じる際に重宝するだろう。

     ただし、アルバカーキがロースター入りできるという保証はない。一般的なブルペン7枠のうち、すでにロベルト・オスーナ、ライアン・テペラ、ダニー・バーンズ、ドミニク・リオン、アーロン・ループで5枠が埋まっていると見られており、残る2枠のうちの1枠にはロングリリーバーが入るはず。実質的に、空いている枠は1つしかないというわけだ。アルバカーキはカルロス・ラミレス、ティム・メイザといった若手リリーバーたちとこの1枠をかけて争うことが予想されている。

     アルバカーキがロースター入りを勝ち取れば、若手投手にマイナーで経験を積ませることも可能になる。本来の実力を発揮できればセットアッパーやクローザーを務めることも決して不可能ではないだけに、スプリング・トレーニングでの活躍に期待したいところだ。


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  • レンジャーズが控え捕手候補のカサリとマイナー契約

    2018.1.19 11:00 Friday

     日本時間1月19日、レンジャーズはフリーエージェントの捕手、カート・カサリとマイナー契約を結んだことを発表した。カサリは招待選手としてスプリング・トレーニングに参加し、ブレット・ニコラスらと開幕ロースター入りをかけて争うことになる。

     カサリは1988年11月9日生まれの29歳。2011年のドラフトでタイガースから10巡目(全体317位)指名を受けてプロ入りし、2013年3月にトレードでレイズへ移籍。2014年7月にメジャーデビューを果たし、2015年に38試合で10本塁打を放つと、2016年には自己最多の84試合に出場した。ところが、昨季はウィルソン・ラモス、デレク・ノリス、ヘスス・スクレがチームに加わったことにより、出場機会が激減。メジャーデビュー後では自己最少となる9試合のみの出場に終わった。なお、AAA級では85試合に出場して打率.263、5本塁打、OPS.698をマークしている。

     カサリは今オフに入ってエンゼルスとマイナー契約を結んでいたが、エンゼルスは正捕手のマーティン・マルドナードをサポートする控え捕手としてレネイ・リベラと契約。この2人以外にもカルロス・ペレス、フアン・グラテロルがいるエンゼルスで出場機会を得るのが難しいと判断したカサリは、エンゼルスに自身をリリースすることを要求し、それが認められて再びフリーエージェントとなっていた。

     レンジャーズのスプリング・トレーニングに参加予定の捕手は、ロビンソン・チリーノス、ニコラス、フアン・センテーノ、ホゼ・トレビーノ、マイク・オールマンに続いてカサリが6人目。現時点では昨季17本塁打のチリーノスが正捕手の最有力候補で、招待選手としてスプリング・トレーニングに参加するカサリは、40人ロースターに名を連ねているニコラスやセンテーノと控え捕手の座を争うことになると見られている。メジャーでの実績では引けを取らないだけに、スプリング・トレーニングでしっかりアピールできれば、開幕ロースター入りの可能性はゼロではないはずだ。

  • 少なくとも4チームが先発右腕・リンに興味を示す

    2018.1.19 10:00 Friday

     エース級とまではいかないものの、先発2~3番手クラスの働きを確実に期待できる安定感が魅力のランス・リン。MLB.comのジョン・ポール・モロシによると、この先発右腕の獲得にツインズ、エンゼルスなど少なくとも4球団が興味を示しているようだ。

     故障さえなければ、確実な仕事ぶりという点でリンを上回る投手はほとんどいないだろう。トミー・ジョン手術により2016年シーズンを全休したものの、復帰初年度となった昨季は33試合に先発して186回1/3を投げ、11勝8敗、防御率3.43、153奪三振を記録。2015年以前と遜色ないピッチングで、先発ローテーションの一角としてカージナルスの戦いを支えた。

     先発ローテーションに定着した2012年以降、全休した2016年を除く5シーズンすべてで175イニング以上を投げ、防御率が4点台以上になったことは一度もない。確実に30先発以上、175イニング以上、2ケタ勝利、防御率3点台を期待できる投手はメジャー全体を見渡してもほとんどいないだろう。安定感という点に着目すれば、ダルビッシュ有やジェイク・アリエタ以上に信頼できる投手と言っても過言ではないのである。

     モロシによると、少なくともツインズ、エンゼルス、オリオールズ、ブリュワーズの4球団がリンの獲得に興味を示しているという。ツインズは今オフ、あらゆる先発投手に興味を示していることが報じられており、エンゼルスやブリュワーズはポストシーズン進出を目指すために先発ローテーションのアップグレードを目論んでいる。オリオールズは計算できる先発投手が2人しかおらず、先発投手の補強が急務。この4球団がリンの獲得に興味を示しているのは不思議なことではない。

     ただし、ダルビッシュやアリエタの契約が決まらない限り、リンの契約は決まらない可能性が高い。モロシは「リンには多くのチームが興味を示している。しかし、これらのチームは第一の選択肢を待つことになるだろう」とリポートしており、リンはあくまでもダルビッシュやアリエタの獲得に失敗した際のセカンド・チョイスとして位置付けられているようだ。


     関連ニュース

  • 各球団の始動日が決定 来月15日にキャンプがスタート

    2018.1.18 18:30 Thursday

     日本時間1月18日、メジャーリーグ機構は全30球団のスプリング・トレーニング開始日を発表した。ほとんどの球団が日本時間2月15日に投手と捕手による練習を開始し、同20日にはチーム全体の練習がスタートする予定となっている。

     2月1日に全選手が一斉にキャンプインする日本球界とは異なり、メジャーリーグではまず投手と捕手が先に集合して練習を開始する。全30球団のうち25球団が日本時間2月15日に投手と捕手による練習を開始。同16日にインディアンス、マリナーズ、レンジャーズ、ブリュワーズの4球団、同17日にはナショナルズが投手と捕手による練習をスタートし、全30球団の2018年シーズンが幕を開ける。

     内野手と外野手が合流し、チーム全体の練習が始まるのは日本時間2月20日。ただし、マリナーズ、レンジャーズ、ブリュワーズの3球団は同21日、ナショナルズは同22日にチーム全体の練習をスタートする予定となっている。

     スプリング・トレーニングの開始は、ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)、大谷翔平(エンゼルス)、マーセル・オズーナ(カージナルス)、エバン・ロンゴリア(ジャイアンツ)、アンドリュー・マカッチェン(ジャイアンツ)、ゲリット・コール(アストロズ)、カルロス・サンタナ(フィリーズ)、ウェイド・デービス(ロッキーズ)、ディー・ゴードン(マリナーズ)、ブランドン・モロー(カブス)、フェルナンド・ロドニー(ツインズ)といった選手たちの新たなユニフォーム姿を目にできることを意味する。当然のことながら、大谷は大きな注目を集めることになるだろう。

     なお、日本時間2月22日にはアリゾナ州立大学とダイヤモンドバックスによるエキシビジョン・マッチが予定されており、メジャー球団同士のオープン戦は同24日からスタート。スプリング・トレーニングの開始まであと1ヶ月を切っており、まもなくベースボールの季節がやってくる。

  • ブルース復帰の裏にキャラウェイ新監督の存在

    2018.1.18 17:00 Thursday

     インディアンスの一員としてポストシーズンに出場し、フリーエージェントとなってメッツへの復帰を選択したジェイ・ブルース。予想された契約規模を下回る条件での契約となったが、ブルースがメッツ復帰を選択した裏には、ミッキー・キャラウェイ新監督の存在があったようだ。

     ブルースは昨年8月にメッツからインディアンスへ移籍。そのインディアンスで投手コーチを務めていたのがキャラウェイだった。キャラウェイはインディアンスで知り合ったブルースが自軍に必要な選手であると考え、オフシーズンの早い段階でブルースに電話をかけた。そこでブルースに対する期待や、自身が率いるメッツでブルースが担う役割について説明したという。

     ブルースはメッツ復帰を決断するうえで、キャラウェイの存在が大きく影響したことを明言している。「メッツは時間を無駄にすることなく、僕に戻ってきてほしいと言ってくれたんだ。僕もメッツでやり残したことがあったから、戻れたらいいなと思っていた。自分にとって、そして家族にとって正しい決断をしたと思うよ」と語るブルースがオファーを受けてからメッツ復帰を決断するのに、それほど時間は掛からなかった。

     メッツのサンディ・アルダーソンGMは昨年8月にブルースを放出したときから、オフにブルースを呼び戻すことを検討していたという。当初、ブルースは総額8000万ドル以上の5年契約を求めていることが報じられていた。この金額ではメッツは手を出せない。しかし、移籍市場がなかなか動かないなかでブルースの要求額も下がり、メッツは3年3900万ドルでブルースと再契約を結ぶことに成功した。

     アルダーソンが高く評価するのはブルースの長打力や頑丈さだけではない。「彼は入手できるあらゆるものを最大限に活用しようとするんだ。チームとして選手にデータは与えるけれど、それを有効に活用できるかは選手次第。ブルースが活躍できるのはあらゆるものを受け入れる姿勢が備わっているからだと思うよ」とアンダーソンはブルースを高く評価する。

     「他にも選択肢はあった。でも、メッツ復帰を選択するのは簡単なことだったよ」と語るブルースは、キャラウェイが率いるメッツにとって不可欠な戦力となってくれるはずだ。


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  • 救援左腕・ダンシングがカブスと2年700万ドルで再契約

    2018.1.18 16:00 Thursday

     MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、カブスは今オフにフリーエージェントとなったブライアン・ダンシングと再契約を結ぶことで合意に至ったようだ。現時点では球団からの正式発表はないが、総額700万ドルの2年契約であることが報じられている。

     カブスに1年契約で加入した昨季、ダンシングは68試合に登板して62回1/3を投げ、1勝1敗13ホールド、防御率2.74と安定したパフォーマンスを見せた。ツインズ時代の2010年に53試合(うち13先発)に登板して10勝3敗9ホールド、防御率2.62をマークしたことのあるダンシングだが、リリーフに専念するようになった2013年以降に限れば、防御率2.74は自己ベストの数字。ポストシーズンでも5試合で防御率1.69と好投し、チームに不可欠な戦力となっていた。

     シーズン終了後にフリーエージェントとなり、最終的にカブスと再契約を結ぶ形になったダンシングだが、好成績を残した34歳のリリーフ左腕には他球団から好条件のオファーも届いていたという。しかし、ダンシングは1シーズンを過ごしたカブスに好印象を持っており、カブスとの再契約を希望。他球団からのオファーを蹴って、カブスと2年700万ドルで再契約を結ぶことを選択した。

     今オフのカブスのブルペン補強はブランドン・モロー、スティーブ・シーシェック、ダリオ・アルバレスに続いてダンシングが4人目。ウェイド・デービス(ロッキーズと契約)の穴をモロー、上原浩治(フリーエージェント)の穴をシーシェックが埋め、ミドルリリーフを担うダンシングが昨季同様のパフォーマンスを発揮できれば、ブルペンのクオリティは維持できるはずだ。

     残るカブスの補強ポイントは先発投手。すでにタイラー・チャットウッドを獲得し、ジョン・ラッキー(フリーエージェント)の穴を埋めているが、まだジェイク・アリエタ(フリーエージェント)の穴を埋める投手を確保できていない。アリエタと再契約を結ぶ可能性を含め、今後の動向に注目したい。


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  • モリーナがコントレラスの発言に不快感 「序列を尊重せよ」

    2018.1.18 15:00 Thursday

     球界を代表する名捕手として知られるヤディアー・モリーナ(カージナルス)が、同地区ライバルのカブスで正捕手を務めるウィルソン・コントレラスの発言に不快感を示し、Instagram上で反論。コントレラスはその後、釈明のツイートに追われる事態となった。

     コントレラスはシカゴ・サン・タイムズのインタビューのなかで「自分の考えとしては、僕は長年にわたって球界でベストの捕手であり続けたいんだ。ヤディアー・モリーナが過去にそうであったように。そして、バスター・ポージーが現在そうであるように」と発言。「僕はたくさんの選手を見てきた。でも、今は自分を見ている。なぜなら僕は彼らよりも良い選手になろうとしているからね。これが僕の考えだよ」と続け、球界ナンバーワンの捕手を目指すことを宣言した。

     しかし、モリーナは自身が「過去の人」のように扱われたことを不快に思ったのか、自身のInstagramで2016年のオールスター・ゲームの際にサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)、ポージー(ジャイアンツ)とともに撮った写真を投稿し、「序列を尊重せよ」と反論。自身の輝かしいキャリアにプライドを持っているモリーナは、コントレラスの発言を許せなかったのだろう。

     その後、コントレラスは「多くの人々が僕の発言を誤解しているようだ。あくまでもキャリアの目標の例として名前を挙げただけであり、彼らを侮辱する意図はない。誰だって自分のポジションで一番になりたいと思うだろう?」といった趣旨のツイートを投稿し、自身の発言の意図を説明。今回の騒動はひと段落となったようだ。

     ちなみに、モリーナがInstagram上で他者の発言に対して自身の考えを発信するのは今回が初めてではない。昨夏、カージナルスのマイク・マシーニー監督が「モリーナは疲れている」といった趣旨の発言をした際に、Instagramを更新して反論。今回も前回と同様、オールスター・ゲーム選出8度の実績を誇る名捕手のプライドが垣間見えた騒動となった。


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