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  • レメイヒューは6年9000万ドルとの報道 投手補強も可能に

    2021.1.16 01:00 Saturday

     メジャーリーグ公式サイトのマーク・フェインサンドによると、ヤンキースとの再契約が合意間近であることが報じられているDJ・レメイヒューは6年9000万ドルの契約を得る見込みであるようだ。地元紙「ニューヨーク・ポスト」のパット・ラガーゾによると、ドジャースは4年6000万ドル、ブルージェイズは4年7800万ドルの契約をオファーしていたようだが、レメイヒューは総額で上回るヤンキースとの6年契約を選択した。

     ぜいたく税の対象となる年俸総額には契約総額を契約年数で割った平均金額が加算されるため、レメイヒューが6年9000万ドルの契約を結んだ場合、ヤンキースの年俸総額には今季から6年間、1500万ドルが加算される。

     選手の契約情報に詳しい「Cot’s Baseball Contracts」によると、ヤンキースの年俸総額は現時点で1億7500万ドル弱。これにレメイヒューの1500万ドルを加えると約1億9000万ドルとなり、ぜいたく税の課税ラインとなる2億1000万ドルまで2000万ドルほどの余裕がある。

     ヤンキースはこの2000万ドルを使って投手の補強に動くとみられる。「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲールはヤンキースが先発投手の補強に動く方針であることを伝えており、もちろん田中将大との再契約も選択肢の1つとなるだろう。

     「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタールによると、レメイヒューは総額9000万ドルの契約を欲しがっていたという。一方のヤンキースはレメイヒューとの再契約に加えて投手の補強を行う必要があるため、1年あたりの年俸を下げたいと考えていた。その結果、双方の思惑が一致して6年9000万ドルという契約で合意に至ろうとしているようだ。

     ヤンキースとしては今オフの最優先課題をクリアしたうえで投手の補強を行う余裕も残すという最高の結果になったと言える。2009年以来のワールドシリーズ制覇に向けて、次は田中との再契約に動くのだろうか。

  • FAの目玉の1人・レメイヒューがヤンキース残留へ

    2021.1.15 20:15 Friday

     メジャーリーグ公式サイトのジョン・ポール・モロシによると、DJ・レメイヒューがヤンキースとの再契約に向けて最終段階に入っているようだ。モロシは日本時間1月15日午後8時すぎにTwitterを更新し、「DJ・レメイヒューはヤンキース復帰への合意に向けて最終段階に入っている。(現地時間の)今日中に契約が成立する可能性がある」と伝えている。

     ヤンキースからフリーエージェントとなったレメイヒューは、オフシーズン当初からヤンキースとの再契約を希望していることが報じられていた。ところが、レメイヒューが5年契約を希望する一方でヤンキースは3年契約をオファーしていることが報じられるなど、双方の希望条件には大きな開きがあった。「MLBネットワーク」のジョン・ヘイマンはヤンキースが4年契約をオファーする意思を固めたことを伝えており、双方の歩み寄りによって契約合意目前になったものとみられる。

     現在32歳のレメイヒューは昨季50試合に出場して打率.364、10本塁打、27打点、3盗塁、OPS1.011の好成績をマーク。打率.364、出塁率.421、OPS1.011はいずれもリーグトップの数字であり、1900年以降の近代野球では史上初となる両リーグ首位打者を達成。2年連続2度目のシルバースラッガー賞を受賞し、MVP投票では自己最高の3位にランクインした。

     なお、契約条件の詳細は現時点では明らかになっていない。ヘイマンは1年前のオフにジョシュ・ドナルドソンがツインズと結んだ4年9200万ドルと同規模の契約を予想している。

  • レメイヒュー争奪戦はヤンキース最有力 本塁打王もラブコール

    2021.1.15 12:30 Friday

     ヤンキースからフリーエージェントとなったDJ・レメイヒューはヤンキース残留を希望しているとみられるが、ヤンキースの消極的な姿勢に落胆し、他球団への移籍を視野に入れ始めていることが報じられている。しかし、「MLBネットワーク」のジョン・ヘイマンは「依然としてヤンキースが明確な最有力候補である」と断言する。最終的には両者が歩み寄り、1年前にジョシュ・ドナルドソンが手にした契約(4年9200万ドル)くらいの規模で合意すると考えているようだ。

     ヤンキースは3年契約、レメイヒューは5年契約を希望しているとみられており、ヘイマンは「両者の希望条件に大きな開きがあることは私も知っている」と語る。しかし、ヘイマンによると、ヤンキースには4年契約をオファーする準備があるという。「私の理解では、ヤンキースは4年契約をオファーしようとしている。もともとは3年契約を希望していたから、これは一歩前進と言えるだろう」とヘイマンは伝えている。

     ヘイマンによると、ヤンキースが準備している4年契約は年平均2000万ドル前後。一方、レメイヒューは年平均2500万ドル前後の5年契約を希望しているという。まだ両者の希望条件には大きな開きがあるものの、ヘイマンは両者が妥協して歩み寄ると予想。「ジョシュ・ドナルドソンが得た4年9200万ドルくらいの金額になるだろう。これで終わりにすべきだと思う」と述べている。

     なお、昨季メジャー最多の22本塁打を放ち、自身初の本塁打王に輝いたルーク・ボイトはレメイヒューの残留を希望し、「彼は球界で最高のバッターだと思う。僕たちには彼が必要なんだ」とラブコールを送っている。昨季はボイトが本塁打王、レメイヒューが首位打者のタイトルを獲得。同一チームから首位打者と本塁打王が誕生するのは1959年のブレーブス(ハンク・アーロンが首位打者、エディ・マシューズが本塁打王)以来61年ぶりの快挙だった。

  • セオ・エプスタインがメジャーリーグ機構のコンサルタントに就任

    2021.1.15 12:00 Friday

     カブスの編成本部長を退任したばかりのセオ・エプスタインだが、球界における新たなチャプターが早くもスタートした。ロブ・マンフレッド・コミッショナーは日本時間1月15日、エプスタインがメジャーリーグ機構のコンサルタントに就任したことを発表。エプスタインはフィールド上の問題を主に担当し、様々なルール変更が試合にどんな影響を与えるかを分析する役割を担うようだ。コミッショナー事務局や各球団のデータ分析の専門家とも協力しながら仕事を行う予定となっている。

     マンフレッドはエプスタインについて「セオは我々のスポーツにおいて最も成功し、最も思慮深い人物の1人である」と述べ、「次世代のファンのために野球という世界最高のゲームをより良いものにしていけるよう、我々の継続的な努力を補完し、彼の洞察力を提供してほしいという我々の招待を彼が受け入れてくれたことに感謝している」とエプスタインがメジャーリーグ機構に加わることを歓迎した。

     エプスタインはカブスとの契約を1年残して編成本部長を退任。自身の将来について「球界のために自分にできる限りのことをしたい」と話していたが、レッドソックス時代の第1章、カブス時代の第2章に続く第3章は予想以上に早くスタートすることになった。ひょっとすると、これが将来のコミッショナー就任に向けての第一歩となるかもしれない。

     エプスタインは「メジャーリーグ機構と競争委員会が現場の質を向上させるために行っている努力を支援できるのは名誉なことであり、マンフレッド・コミッショナーが重要な会話に加わるよう依頼してくれたことに感謝している」とのコメントを発表。「私のような球団幹部は個人やチームのパフォーマンスを最適化するためにアナリティクスなどを駆使してきたが、知らず知らずのうちに野球の娯楽性に悪影響を与えてきた。ファンが望むものを提供するための方法を見つける必要がある」とも述べており、データに基づく効率性一辺倒になりつつあった球界をどのように変化させていくか非常に楽しみだ。

  • ジャイアンツが先発左腕・ウッド獲得を発表 1年300万ドル

    2021.1.15 11:30 Friday

     ジャイアンツは日本時間1月15日、ドジャースからフリーエージェントとなっていた先発左腕アレックス・ウッドと1年300万ドルで契約したことを発表した。スコット・ハリスGMは先発左腕の補強を目指していることを明らかにしていたが、有言実行の補強となった。なお、「10アウト以上を記録した登板数」に応じて最大300万ドルの出来高が設けられていることも発表されており、ウッドは最大で600万ドルを手にすることができる。

     現在30歳のウッドはブレーブスとドジャースで先発ローテーションの一角として活躍し、2014~15年は2年連続で規定投球回に到達して2ケタ勝利を記録。2014年の防御率2.78はリーグ10位の好成績だった。2017年は規定投球回には届かなかったものの、16勝3敗、防御率2.72という素晴らしい成績をマーク。5月に月間MVPを受賞し、オールスター・ゲームにも初選出された。

     2018年も150イニング以上を投げて9勝を挙げたが、レッズへトレードされた2019年は故障によりわずか7試合しか投げられず、1勝3敗、防御率5.80という不本意な成績に。昨季は1年契約でドジャースに復帰したものの、肩の不調に悩まされ、9試合(うち2先発)で0勝1敗、防御率6.39という自己ワーストの成績に終わった。とはいえ、健康であれば先発ローテーションの一角として十分に計算できる投手であり、ジャイアンツは復活を期待しているのだろう。

     ジャイアンツは今オフ、ケビン・ゴーズマンがクオリファイング・オファーを受諾して残留し、レッズからフリーエージェントとなったアンソニー・ディスクラファーニを獲得。しかし、ジョニー・クエイト、ローガン・ウェブ、ショーン・アンダーソンと先発要員が右腕ばかりになってしまったため、左腕の補強を目指していた。コール・ハメルズにも興味を示していたが、より若く、復活を期待できるウッドを選択したようだ。

  • メッツがホゼ・マルティネスを獲得 対左のプラトーン要員

    2021.1.15 11:00 Friday

     控えの右打者を探していたメッツがホゼ・マルティネスと1年契約で合意したことが明らかになった。マルティネスは12月上旬にカブスからノンテンダーFAとなっていた。メジャーとマイナーで年俸が異なるスプリット契約となっており、メジャーでは年俸100万ドルに加えて最大50万ドルの出来高が設けられていることが報じられている。一方、マイナーでの年俸は22万5000ドルとなる。対左のプラトーン要員としての起用が有力だ。

     メッツのサンディ・アルダーソン球団社長は「外野を守ることのできる右打者」を補強ポイントに挙げていた。指名打者制が採用されない場合、左翼ドミニク・スミス、中堅ブランドン・ニモ、右翼マイケル・コンフォートと外野3人がすべて左打者となってしまうからだ。守備は決して上手くないマルティネスだが、対左のプラトーン要員として外野の両翼を守ることになるだろう。

     現在32歳のマルティネスは2016年にカージナルスでメジャーデビューし、2017年に打率.309、14本塁打、OPS.897、2018年にも打率.305、17本塁打、OPS.821の好成績をマーク。ところが、2019年は打率.269、10本塁打、OPS.751と成績を落とし、レイズとカブスでプレーした昨季は34試合に出場して打率.182、2本塁打、OPS.561という自己最悪の成績に終わった。特にカブス移籍後は21打数0安打と全く戦力にならなかった。

     マルティネスの最大の魅力は左腕に対する強さであり、キャリア通算で打率.307、OPS.915をマークしている(対右は打率.283、OPS.765)。よって、メッツでも相手投手が左腕のときにスミスやニモに代わって出場することになるだろう。

     なお、メッツはジョージ・スプリンガーの獲得に動いていることが報じられており、マルティネスの出場機会に大きな影響を与える可能性がある。また、指名打者制が採用される場合、マルティネスの出場機会は増加することになりそうだ。

  • 名捕手・モリーナ「魅力的なオファーがなければ引退を検討する」

    2021.1.15 10:30 Friday

     カージナルスは投手と捕手がキャンプ地のフロリダ州ジュピターに集合するまで残り1ヶ月ほどとなっているが、まだヤディアー・モリーナとアダム・ウェインライトの両ベテランとの再契約が完了していない。現在38歳のモリーナは愛着のあるカージナルスとの再契約を望んでおり、カージナルスも不動の正捕手との再契約に興味を示しているが、モリーナは「もし魅力的なオファーがなければ引退することを検討するよ」とも発言している。

     モリーナは2年契約を希望していることが報じられているが、カージナルスは今季の観客動員の見通しが立たないなかで補強プランが不透明な状況が続いており、具体的なオファーを提示するには至っていない。そんななか、モリーナは「ラ・ビダ・ベースボール」のポロ・アセンシオによるインタビューのなかで「俺は(シーズンに向けて)一生懸命準備している。神が望むなら、俺は戻ってくるよ。もしそうでないなら、俺は誇りを持って引退する」と語った。

     モリーナは昨季までカージナルス一筋で17年間プレーし、9度のゴールドグラブ賞を受賞したほか、2度のワールドシリーズ制覇も経験。2000試合出場と2000安打も達成し、将来のアメリカ野球殿堂入りに向けて一歩前進した。カージナルスはそんなモリーナのことを球団の「財産」と考え、「セントルイスでキャリアを終えてほしい」という希望も持っているが、新型コロナウイルスによる財政難の影響でなかなか思うように動けないというのが実情だ。

     フリーエージェント市場にはまだ球界最高クラスの捕手であるJ・T・リアルミュートが残っており、リアルミュートの契約が決まればモリーナの市場も本格的に動き始めるとみられる。カージナルスはそのタイミングまで待ち続けるのか。あるいは名捕手を確保するために先手を打つのか。「モリーナの流出がカージナルスに与えるダメージは予想以上に大きいだろう」と語る関係者もおり、その動向には大きな注目が集まっている。

  • フィリーズが救援右腕・ブラッドリーと契約合意 1年600万ドル

    2021.1.15 10:00 Friday

     日本時間1月15日、フィリーズがレッズからノンテンダーFAとなっていた救援右腕アーチー・ブラッドリーと1年600万ドルで契約合意に至ったことが明らかになった。フィリーズは昨季、救援防御率7.06とブルペンが崩壊。今オフはブラッドリーのほか、トレードでホゼ・アルバラードとサム・クーンロッドを獲得し、ネフタリ・フェリースとマイケル・イノアの両右腕とマイナー契約を結ぶなど、リリーバーの補強を進めている。

     現在28歳のブラッドリーは昨季ダイヤモンドバックスとレッズで合計16試合に登板して18.1イニングを投げ、2勝0敗6セーブ、2ホールド、防御率2.95、18奪三振をマークした。ダイヤモンドバックスのクローザーとしてシーズンをスタートし、8月中旬までに6セーブを記録したが、8月末のトレードでレッズへ移籍。移籍後は防御率1点台の好投を見せたものの、レッズの年俸総額削減の方針により12月上旬にノンテンダーFAとなった。

     フィリーズのブルペンには2017年に26セーブ、2019年に28セーブを記録した実績のあるヘクター・ネリスがいるが、昨季は24試合に登板してわずか5セーブ、防御率4.57と精彩を欠いた。そのため、ネリスに代わってブラッドリーがクローザーとして起用される可能性もありそうだ。ジョー・ジラルディ監督が引き続きネリスにクローザーを任せるのであれば、ブラッドリーは8回を担当するセットアッパーを務めることになるだろう。

     スローペースな動きが続いていた今オフの移籍市場だが、ここにきて救援投手市場が大きく動き始めており、この1週間だけを見てもリアム・ヘンドリックス、ペドロ・バイエズ、ライン・スタネック、ブレイク・トライネンらが次々に契約を決めている。特に今オフの移籍市場における最高の救援投手であるヘンドリックスが市場から消えた意味は大きく、今後はブラッド・ハンドやアレックス・コロメイといった有力投手にも動きが出てきそうだ。

  • セミエンに複数球団が興味 Rソックスは二塁起用を検討か

    2021.1.14 12:30 Thursday

     「ジ・アスレチック」のジム・ボウデンによると、フィリーズ、レッズ、レッドソックス、アスレチックスを含む複数のチームがマーカス・セミエンの獲得に乗り出しているようだ。アスレチックスの正遊撃手として6年間活躍したセミエンは、2019年に打率.285、33本塁打、92打点、10盗塁、OPS.892という自己最高の成績を残してMVP投票で3位にランクイン。しかし、昨季は不振に陥り、打率.223、7本塁打、23打点、4盗塁、OPS.679に終わった。

     フィリーズは昨季1年契約で加入したディディ・グレゴリアスがフリーエージェントとなり、正遊撃手が不在の状況。グレゴリアスとの再契約を目指していることが報じられているが、グレゴリアスの引き留めに失敗した場合に備え、セミエンとも交渉を行っているようだ。

     レッズは遊撃手の補強が今オフの最優先課題であることが報じられている。フレディ・ギャルビスがフリーエージェントとなり、22歳のホゼ・ガルシアがレギュラー候補となっているが、セミエンやグレゴリアスを獲得することでグレードアップを目指しているとみられる。

     レッドソックスは遊撃にザンダー・ボガーツがいるため、セミエンを獲得した場合、ここ数年レギュラーを固定できていない二塁で起用することになりそうだ。なお、セミエンはアスレチックスでの6年間で遊撃以外のポジションを1度も守っておらず、二塁と三塁の守備に就いたのはホワイトソックス時代の2014年が最後である。

     セミエンを正遊撃手へと成長させたアスレチックスも再契約を諦めていない。とはいえ、決して裕福な球団ではないため、争奪戦が激しくなって価格が高騰した場合、撤退せざるを得ないだろう。

     フリーエージェント市場にはセミエンのほか、グレゴリアスとアンドレルトン・シモンズもまだ残っている。フリーエージェントの遊撃手市場はこの「トップ3」を中心に動いていくことになりそうだ。

  • DH制不透明もナ・リーグ複数球団が二冠王・オズーナに興味

    2021.1.14 12:00 Thursday

     昨季は異例の短縮シーズンでの開催となり、ナショナル・リーグでも指名打者制が採用されたが、今季も指名打者制が引き続き採用されるかどうかは正式決定に至っておらず、不透明な状況が続いている。指名打者がメインの役割となっている強打者はナ・リーグの指名打者制の有無によって大きな影響を受けることになるが、昨季ナ・リーグの二冠王に輝き、指名打者部門でシルバースラッガー賞を受賞したマーセル・オズーナにはあまり影響がないようだ。

     メジャーリーグ公式サイトのジョン・ポール・モロシによると、アメリカン・リーグのチームのみならず、ナ・リーグの複数のチームがオズーナに興味を示しているという。ナ・リーグでは今季、指名打者制が採用されない可能性があるものの、オズーナに興味を示しているチームのなかにはオズーナをフルタイムの左翼手として起用することに前向きな姿勢を示しているチームもあるようだ。

     オズーナは昨季、全60試合に出場したが、そのうち39試合に指名打者、19試合に左翼手、2試合に右翼手として出場。マーリンズ時代の2017年には左翼手としてゴールドグラブ賞を受賞した経験もある。完全に指名打者専任となっているネルソン・クルーズとは異なり、昨季も約3分の1の試合で守備に就いていたことが「指名打者以外でも起用できる」という評価につながっているとみられる。

     もしナ・リーグの指名打者制の有無が正式に決定される前に複数のチームから好条件のオファーが届くような状況になれば、オズーナは指名打者制の有無の正式決定を待たずに契約先を決めることになるかもしれない。

     ブレーブスがオズーナの守備力についてどのような評価を与えているのかは明らかになっていないが、「三塁手よりも左翼手の補強を優先する」方針であることが報じられており、昨季1年契約で加入して見事な活躍を見せたオズーナとの再契約に向け、本格的に動き始める可能性もありそうだ。

  • ジャイアンツが先発左腕の獲得を検討 ハメルズも候補に

    2021.1.14 11:30 Thursday

     メジャーリーグ公式サイトのジョン・ポール・モロシによると、ジャイアンツは先発左腕の獲得を検討しているようだ。ジャイアンツは現時点の先発ローテーション5人がいずれも右腕のため、先発左腕の補強が必要と考えているとみられる。そして、その獲得候補の1人としてブレーブスからフリーエージェントとなっている37歳のベテラン左腕、コール・ハメルズの名前が浮上。ハメルズは昨季、故障により1試合しか投げられなかったが、現役続行を希望している。

     モロシによると、通算163勝の実績を誇るハメルズに対して複数のチームが興味を示しており、そのなかにジャイアンツも含まれているという。ブレーブスの若き先発投手陣のリーダーとして期待された昨季は故障によりわずか1試合の登板に終わったハメルズだが、2018年と2019年はいずれも防御率3点台を記録。コンディションさえ万全なら先発4~5番手として計算できる存在だ。

     今のところ、故障明けのハメルズがメジャーリーグ球団向けにショーケース(公開練習)を行う予定はないようだ。ただし、今オフはコリー・クルーバーやジェームス・パクストンといった故障明けの投手が各球団のスカウトの前で投球練習を行う機会を設けており、ハメルズも状況次第では同様の機会を設けることになるかもしれない。

     ジャイアンツは今オフ、ケビン・ゴーズマンがクオリファイング・オファーを受諾して1年1890万ドルで残留し、レッズからフリーエージェントとなったアンソニー・ディスクラファーニを1年600万ドルで獲得。6年1億3000万ドルの大型契約のラストイヤーを迎えるジョニー・クエイトを合わせた3人が先発3本柱を形成するとみられる。

     先発4~5番手にはローガン・ウェブとショーン・アンダーソンが予定されているものの、先発ローテーション5人がいずれも右腕となってしまう。そのため、スコット・ハリスGMは今後数週間以内に先発左腕を獲得したいと考えているようだ。

  • 元CY賞右腕・クルーバーが公開練習 およそ25球団が視察

    2021.1.14 11:00 Thursday

     2014年と2017年にサイ・ヤング賞を受賞したコリー・クルーバーは日本時間1月14日にメジャーリーグ球団向けのショーケース(公開練習)を開催。メジャーリーグ公式サイトのマーク・フェインサンドが関係者から得た情報によると、およそ25球団が視察に訪れていたという。レンジャーズに移籍した昨季は故障でわずか1イニングのみの登板に終わったクルーバーだが、今季に向けて調整が順調に進んでいることをアピール。各球団に好印象を与えたようだ。

     現在34歳のクルーバーは昨季終了後、レンジャーズに契約オプションの行使を拒否されてフリーエージェントとなっている。「ジェット・スポーツ・マネジメント」のクライアントで、同じくフリーエージェントのアンソニー・スウォーザック、スティーブ・シーシェックの両投手とともにフロリダ州パームビーチの施設で公開練習を開催。それぞれが各球団のスカウトに対してアピールした。

     フェインサンドが関係者から得た情報によると、クルーバーは各球種をコントロールよく投げ分け、球速もオフシーズンのこの時期としては十分に出ていたという。2019年は7登板、昨季は1登板と故障に悩まされるシーズンが続いているクルーバーだが、新たな契約の獲得に向けて各球団に好印象を与えることに成功したようだ。

     クルーバーは2014年に18勝9敗、防御率2.44、269奪三振の好成績を残し、最多勝のタイトルとともにサイ・ヤング賞を初受賞。18勝4敗、防御率2.25、265奪三振の好成績で最多勝と最優秀防御率の二冠に輝いた2017年にもサイ・ヤング賞を受賞した。18勝を挙げた2016年と自己最多の20勝をマークした2018年にもサイ・ヤング賞の投票で3位にランクインしている。

     エース級の活躍を見せたのは2018年シーズンが最後とはいえ、復活すれば強大な戦力となるだけに、複数のチームによる争奪戦が繰り広げられることになりそうだ。

  • パドレスが先発投手のさらなる補強を検討 田中将大にも興味

    2021.1.14 10:30 Thursday

     パドレスは今オフ、トレードでレイズからブレイク・スネル(2018年サイ・ヤング賞)、カブスからダルビッシュ有(2020年サイ・ヤング賞投票2位)を獲得して先発ローテーションの大幅なグレードアップに成功したが、さらなる補強を検討しているようだ。「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタールによると、パドレスの獲得候補のなかにはヤンキースからフリーエージェントとなった田中将大も含まれており、パドレスは水面下で調査を行っているという。

     パドレスが獲得を検討している複数の候補のなかで田中が有力候補となっている理由として、メジャーリーグ公式サイトは2人の人物の存在を挙げている。1人はダルビッシュ、もう1人にはラリー・ロスチャイルド投手コーチだ。同サイトは「ダルビッシュは田中の友人である。また、田中はヤンキースでのキャリアの大部分をロスチャイルド投手コーチとともに過ごしてきた」と指摘している。

     ロスチャイルドは2011年から2019年まで9シーズンにわたってヤンキースの投手コーチを務め、田中がメジャー移籍1年目から6年間お世話になった人物だ。田中はこの6年間で75勝43敗、防御率3.75をマーク。1シーズンあたり27先発、168イニング、158奪三振を記録した。メジャーリーグ公式サイトは田中が新天地としてダルビッシュとロスチャイルドがいるパドレスを選ぶ可能性があると考えているようだ。

     ローゼンタールは現在もパドレスが先発投手の補強を検討している理由として「ディネルソン・ラメットの健康状態が不安であること」を挙げている。ラメットは昨季サイ・ヤング賞投票4位の大活躍を見せたものの、レギュラーシーズン最終登板で右上腕二頭筋を痛めて早期降板。ポストシーズンでは1試合も投げられなかった。

     計算できる先発投手をもう1人獲得し、先発5番手に予定されている若手左腕のエイドリアン・モレホンをラメットの「保険」とする構想を持っているのかもしれない。

  • アストロズ 元ドジャースの右腕・バイエズと2年契約で合意

    2021.1.14 10:00 Thursday

     日本時間1月14日、アストロズがドジャースからフリーエージェントとなっていた救援右腕ペドロ・バイエズと2年契約+オプション1年で合意したことが明らかになった。「ESPN」のジェフ・パッサンは契約総額が1200万~1400万ドルの範囲であることを伝えている。アストロズは今オフ、ブルペンの強化を最優先に戦力補強を進めており、ドジャースのブルペンを支えてきたバイエズはライン・スタネックに続く補強となった。

     現在32歳のバイエズは2007年1月にドジャースと契約。当時は三塁手だったが、打撃力がなかなか向上せず、強肩を生かして2013年から投手に転向した(マイナー通算45本塁打)。

     投手転向後は急激な成長を見せ、2014年には早くもメジャー昇格。20試合に登板して防御率2.63を記録し、翌年からはドジャースのブルペンの主力として活躍するようになった。2016年は自己最多の73試合に登板して23ホールド、防御率3.04を記録。2018年は50試合以上に登板したシーズンでは自己ベストとなる防御率2.88をマークし、2019年には自己最多の25ホールドを挙げた。

     昨季は18試合に登板して6ホールド、2セーブ、防御率3.18を記録。ポストシーズンでは8試合に登板し、ワールドシリーズ制覇にも貢献した。バイエズがメジャーでプレーした全7シーズンでドジャースは地区優勝しており、バイエズはポストシーズンの経験も豊富。通算31試合に登板して防御率3.99を記録している。

     バイエズはスタネックとともに、ライアン・プレスリーとジョー・スミスしか経験豊富な投手がいなかったアストロズのブルペンに加わることになる。昨季台頭したブルックス・レイリー、ブレイク・テイラー、エノーリ・パレイデスらもおり、ネームバリューこそ低いものの、強固なブルペンが形成されつつある。あとは実績のあるクローザーを加えておきたいところだ。

  • リンドーア獲得のメッツ スプリンガーとの交渉を継続中

    2021.1.13 13:00 Wednesday

     メッツはインディアンスとの大型トレードを成立させ、フランシスコ・リンドーアとカルロス・カラスコを獲得したが、さらなる補強に向けてドアを閉ざしたわけではないようだ。サンディ・アルダーソン球団社長は現在もジョージ・スプリンガーとの契約交渉を行っていることを明言。すでに大物選手を複数獲得して年俸総額が膨れ上がっているため、これ以上の大物獲得を疑問視する声も出ているが、スプリンガー獲得の可能性は消えていないとみられる。

     アルダーソンは「MLBネットワーク」のジョン・ヘイマンとのやりとりのなかで外野手補強の必要性に言及。「外野のレギュラーを任せたい選手が2人しかいない。我々は外野手が3人、あるいは4~5人必要だ。我々にはまだやらなければならないことがある」とアルダーソンは語る。「2人」というのはおそらくマイケル・コンフォートとブランドン・ニモのことを指しているのだろう。

     ジェフ・マクニールは昨季、左翼のレギュラーとして起用されたが、今季はロビンソン・カノーが162試合の出場停止処分を受けているため二塁で起用される可能性が高い。左翼のレギュラー候補には昨季急成長を遂げたドミニク・スミスもいるが、アルダーソンは守備に不安を抱えるスミスを左翼に置くことを好んでいない。もし今季もナショナル・リーグで指名打者制が採用されるのであれば、スミスは指名打者固定が濃厚だ。

     とはいえ、指名打者制が採用されない場合はスミスを守備に就かせる必要があり、一塁にピート・アロンゾがいる以上、スミスは左翼を守らざるを得ない。この場合、左翼スミス、中堅ニモ、右翼コンフォートで外野3枠が埋まるため、無理をしてスプリンガーを獲得する必要はない。メッツがスプリンガーに大金を投じるかどうかは指名打者制の有無にかかっていると言っても過言ではないだろう。

     スプリンガーのほかにも、トレバー・バウアー、DJ・レメイヒューなど大物獲得の噂が絶えないメッツ。今後もオフシーズンを盛り上げてくれそうだ。

  • 捕手のグレードアップ目指すマーリンズ コントレラスに興味

    2021.1.13 12:00 Wednesday

     昨季17年ぶりのポストシーズン進出を成し遂げたマーリンズは若手中心のチームに経験豊富なスター選手を加えることを検討しており、その候補の1人としてウィルソン・コントレラス(カブス)の名前が浮上しているようだ。「スポーツグリッド」のクレイグ・ミッシュは、マーリンズがコントレラス獲得に向けてカブスと交渉を行っていることを伝えている。マーリンズにはコントレラス獲得を実現するだけのコマがあり、トレード成立の可能性は十分にありそうだ。

     マーリンズの今季の捕手は、チャド・ウォラックとホルヘ・アルファロの併用が予想されているものの、データサイト「FanGraphs」が算出している予想WARでは捕手部門でメジャーワースト4位の数字となっている。控え捕手としてサンディ・レオンとマイナー契約を結んだが、もちろんこれだけでは不十分。そこでチームの弱点である捕手をグレードアップするためにコントレラス獲得が検討されている。

     カブスはビクトル・カラティーニをダルビッシュ有とともにパドレスへ放出したため、コントレラスを放出するとメジャーレベルの捕手がいなくなってしまう。一方、マーリンズはコントレラスを獲得するとアルファロ(またはウォラック)が余剰戦力となってしまうため、アルファロが交換要員に含まれる可能性もある。カブスにはミゲル・アマヤというプロスペクト捕手がいるものの、メジャー定着にはあと数年かかるため、アルファロはアマヤの妨げにはならないはずだ。

     問題はマーリンズの補強資金だ。コントレラスは今季の年俸が500万~740万ドルと予想されており、リーズナブルな金額だが、メジャーを代表するスモールマーケット球団であるマーリンズの場合は事情が異なってくる。マーリンズは今オフ、スターリング・マーテイのオプション(年俸1250万ドル)を行使しているため、補強に使える資金はあまり残っていないとみられる。これがトレード成立に向けての唯一のハードルとなるかもしれない。

  • Rソックス・ベニンテンディ 今週中にトレード成立か

    2021.1.13 11:30 Wednesday

     レッドソックスが放出を検討していることが報じられているアンドリュー・ベニンテンディについて「今週中にトレードが成立するだろう」との見方が広がっている。「ボストン・スポーツ・ジャーナル」のショーン・マカダムは関係者から「トレードはまもなく成立する」という話を聞いており、メジャーリーグ公式サイトのマーク・フェインサンドも関係者の話として「トレードが今週末までに成立しなければ衝撃だ」という発言を紹介している。

     ベニンテンディのトレードについては、レッドソックスが複数のチームと本格的な交渉を行っていることが報じられていた。「ジ・アスレチック」のジム・ボウデンはマーリンズがベニンテンディ獲得に動いていることを伝えていたが、マカダムは「マーリンズへのトレードは実現しないだろう」という関係者の話を伝え、ベニンテンディ獲得に動いているチームとしてアストロズやアスレチックスの名前を挙げている。また、ベン・チェリントンGMとの関係性からパイレーツを候補に挙げる関係者もいるようだ。

     現在26歳のベニンテンディは2015年のドラフト1巡目(全体7位)指名でレッドソックスに入団。このときレッドソックスのGMを務めていたのがチェリントンだった。昨年2月に2年1000万ドルの契約を結んでおり、今季の年俸は660万ドル。フリーエージェントまであと2年保有できるため、複数のチームから関心を寄せられている。

     2017年に打率.271、20本塁打、90打点、20盗塁、OPS.776で新人王投票2位にランクインし、2018年にも打率.290、16本塁打、87打点、21盗塁、OPS.830の好成績を残したベニンテンディだが、その後は伸び悩みが続いており、昨季は故障の影響でわずか14試合の出場に終わった(打率.103、0本塁打、1打点、1盗塁、OPS.442)。かつての全米ナンバーワン有望株は今季どのチームのユニフォームを着てプレーすることになるのだろうか。

  • 昨季全休のプライスは「絶好調」 新天地デビューへ着々

    2021.1.13 11:00 Wednesday

     デービッド・プライスは新天地・ドジャースでのデビューに向けて着々と準備を進めているようだ。日本時間1月13日、プライスは自身のTwitterでオフシーズンのトレーニング映像を収めた映像を添付して「絶好調だ!」とツイート。新天地デビューに向けて順調に準備が進んでいることをアピールした。プライスは昨年2月にムーキー・ベッツとともにドジャースへ移籍したものの、新型コロナウイルスのパンデミックのなかで出場辞退を選択していた。

     プライスは昨年2月にベッツとともにレッドソックスからドジャースへ移籍。クレイトン・カーショウ、ウォーカー・ビューラーに次ぐ先発3番手として期待されていたが、7月に入って「自分自身と家族の健康を最優先に考え、今季プレーしないことを決めた」と出場辞退を発表した。プライス抜きでの戦いを強いられたドジャースだったが、トニー・ゴンソリンら若手投手がプライスの穴を感じさせない活躍。ベッツも攻守に見事な働きを見せ、32年ぶりのワールドシリーズ制覇を成し遂げた。

     デーブ・ロバーツ監督は昨年12月、「プライスが2021年シーズンに戻ってくるかどうかわからない」と発言していたが、プライスのツイートを見る限り、今季は戦列に戻ってくる可能性が高いと判断して良さそうだ。カーショウ、ビューラー、プライス、フリオ・ウリアス、ダスティン・メイ、ゴンソリンの6人で先発ローテーションの5枠を争うという非常に贅沢な布陣となる。

     現在35歳のプライスは、レイズ時代の2012年に20勝5敗、防御率2.56、205奪三振の好成績をマークしてサイ・ヤング賞を受賞。2018年は自身9度目の2ケタ勝利となる16勝を挙げ、レッドソックスのワールドシリーズ制覇に貢献した。プレーした最後のシーズンである2019年は故障もあって22試合しか先発できず、7勝5敗、防御率4.28に終わっている。2年ぶりとなるメジャーのマウンドでどんなピッチングを見せてくれるか楽しみだ。

  • ブリュワーズがユーティリティのロバートソンと契約合意

    2021.1.13 10:30 Wednesday

     メジャーリーグ公式サイトのマーク・フェインサンドが関係者から得た情報によると、ブリュワーズはジャイアンツからノンテンダーFAとなっていたダニエル・ロバートソンと1年契約を結ぶことで合意に至ったようだ。年俸は90万ドル、さらに最大40万ドルの出来高が設けられていることが報じられている。二塁・三塁・遊撃を中心に内外野の様々なポジションを守れるロバートソンの加入は、ブリュワーズの選手層に厚みをもたらすことになるだろう。

     現在26歳のロバートソンは2017年にレイズでメジャーデビューし、3年連続で70試合以上に出場。内野3ポジションのほか、一塁や外野、ときにはマウンドに上がることもあり、ユーティリティ・プレーヤーとしてチームを支えてきた。2018年には87試合に出場して打率.262、9本塁打、34打点、出塁率.382、OPS.797という自己最高の成績を残している。

     昨季は開幕直後にメジャーとマイナーを何度か往復したものの、出場機会がないまま8月中旬に戦力外となり、5日後に金銭トレードでジャイアンツへ移籍。ジャイアンツでもメジャーとマイナーの往復を繰り返したが、13試合に出場して打率.333(21打数7安打)と限られた出場機会のなかで結果を残した。しかし、2021年の契約をオファーされず、昨年12月上旬にノンテンダーFAとなっていた。

     ブリュワーズは今オフ、ジェッド・ジョーコやエリック・ソガードといった複数のポジションを守れる内野手がフリーエージェントとなってチームを去っており、彼らに代わる内野のバックアップ要員の獲得が急務となっていた。三塁のルイス・ウリアスと遊撃のオーランド・アルシアは絶対的なレギュラー選手ではなく、ロバートソンにもチャンスがあるはず。内野の控えが手薄なため、メジャーのロースターに残ることさえできれば、ロバートソンには多くの出場機会が与えられることになりそうだ。

  • 岩隈久志が古巣・マリナーズの特命コーチに就任へ

    2021.1.13 10:00 Wednesday

     昨季限りで現役を引退した岩隈久志が古巣・マリナーズの特命コーチに就任することが日本時間1月13日、明らかになった。マリナーズ広報部のTwitterは「クマが戻ってくる。マリナーズの球団史上で最も活躍した投手の1人である岩隈久志が特命コーチとしてマリナーズに再加入することになった」と伝えている。ジェリー・ディポートGM直属のコーチとなり、今春のスプリング・トレーニングからコーチとしての仕事をスタートするようだ。

     岩隈はメジャーからマイナーまで全ての階級の投手陣や投手コーチたちとともに仕事をする予定だという。シーズン中は定期的にマイナーの施設を訪問し、メジャーの選手たちとの交流を行う機会もあるようだ。コーチ業に加え、日本では能登学スカウトとともにスカウト業務にも携わっていく予定となっている。

     ディポートは「クマはキャリアを通して我々のコーチや選手と一緒に仕事をしていくうえで最適なスキルを発揮していた。彼は常に準備ができていたし、仕事について素晴らしい倫理観を持っていたし、コミュニケーション能力も優れていた。これらが彼を成功へと導いたんだ」と岩隈の能力を絶賛。「メジャーとマイナーの両方で彼がチームに加わってくれるのを楽しみにしているよ」と期待を寄せている。

     岩隈は2012年から2017年まで6年間マリナーズでプレーし、150試合(うち136先発)に登板して63勝39敗、防御率3.42をマーク(2018年は故障で全休)。2015年8月12日のオリオールズ戦では球団史上5度目となるノーヒッターを達成した(日本人投手では野茂英雄に次ぐ2人目)。2013年はオールスター・ゲームに選出され、2013年と2016年にはチームの年間最優秀投手にも選出。防御率3.42はランディ・ジョンソン、フェリックス・ヘルナンデス、ジェームス・パクストンと並んで球団史上ベストの数字である(500投球回以上)。

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