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  • リアルミュート&イェリッチ放出の可能性はあるのか?

    2017.12.19 15:28 Tuesday

     ディー・ゴードン(マリナーズ)、ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)、マーセル・オズーナ(カージナルス)と主力選手3名をトレードで放出したマーリンズ。正捕手のJ.T.リアルミュートや好打者のクリスチャン・イェリッチにも放出の可能性はあるのだろうか。

     デレク・ジーターを筆頭とする新オーナーグループのもとで年俸総額の削減に取り組んでいるマーリンズはゴードン、スタントン、オズーナの3選手をトレードすることで3億4000万ドル以上の支出を削減することに成功した。主力選手をこれ以上無理に放出する必要はない状況だが、リアルミュートとイェリッチの両選手はチーム再建の一部になることをあまり快く思っていないようだ。マイケル・ヒル野球部門社長はすべての選手に対する獲得オファーに耳を傾ける方針であり、リアルミュートやイェリッチが本格的にトレードを要求するような事態になれば、彼らのトレードが実行に移されるかもしれない。

     ヒルは「過去数週間を将来の勝てる組織の基礎づくりのために費やした。もしさらなるトレードの必要があると感じた場合は交渉を開始するつもりだ。球団にとってベストのことをやるだけだよ」と語っており、リアルミュートやイェリッチの放出の可能性を完全には否定していない。ドン・マティングリー監督はリアルミュートについて「私はJ.T.(リアルミュート)をとても気に入っている。彼は人間としても選手としてもすべての選手からリスペクトされているし、野球に取り組む姿勢やタフネスぶりは称賛に値するよ」と語っているが、今オフのここまでの動きを見る限り、マティングリーの意向は球団の方針に反映されていない可能性が高い。

     チームに残された数少ないスター選手(あるいはスター候補生)であるリアルミュートとイェリッチを放出してしまえばファンからのさらなる反発は避けられず、観客動員などに致命的なダメージを与える可能性もある。年俸削減がメインテーマとなっており、将来のビジョンが見えてこない点もファンの不安や怒りを増幅させていることだろう。仮に両選手がチームに残留しても彼らのモチベーションの低下は避けられず、マーリンズ・パークには閑古鳥が鳴くことになりそうだ。


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  • インディアンスの新たな正一塁手は誰だ 番記者が回答

    2017.12.19 14:43 Tuesday

     今季まで正一塁手として活躍したカルロス・サンタナがフリーエージェントとなってフィリーズと契約し、新たな正一塁手を必要としているインディアンス。ファンから寄せられた「インディアンスの最も有力な正一塁手候補は誰?」との質問に、MLB公式サイトでインディアンスの番記者を務めるジョーダン・バスティアンが回答している。

     サンタナがフィリーズと契約する前、インディアンスのテリー・フランコーナ監督はサンタナが他球団へ流出した場合について「一塁を守ることのできる選手はチーム内に数名いる。でも、おそらく誰かと契約することになるだろうね」と語っていた。この言葉から判断する限り、インディアンスはフリーエージェント市場で新たな正一塁手と契約する可能性が高い。

     これまでの報道ではローガン・モリソンとマット・アダムスの2人が候補として挙がっている。他にもヨンダー・アロンゾ、ルーカス・デューダ、マイク・ナポリ、マーク・レイノルズ、アダム・リンドなど候補は多数いるが、バスティアンは「興味深く、(契約の)可能性がある選択肢」としてモリソンを挙げた。

     今季のモリソンはメカニクスやアプローチに変更を加えたことが功を奏し、打率.246、38本塁打、85打点、OPS.868という自己ベストのシーズンを過ごした。サンタナのほうが二塁打や四球が多く、三振が少ないという違いこそあるものの、今季だけを見ればモリソンはサンタナと遜色ない活躍を見せている。モリソンのほうがサンタナよりも若く、インディアンスにとって魅力的な選択肢であることは間違いない。

     しかし、モリソンとサンタナには大きな違いがある。それは成績の安定性だ。サンタナは2011年から7年間、正一塁手として安定したパフォーマンスを続けてきた。一方のモリソンは同期間で規定打席到達は3度だけ。OPS.800以上のシーズンは今季だけである。バスティアンはインディアンスのクリス・アントネッティ野球部門社長の「選手のメカニクスの変更がその選手の価値にどれくらい影響を与えるのだろう。それは維持可能なのか、それとも一年限りなのか」との言葉を紹介し、今季ブレイクを果たしたモリソンに対する評価の難しさを強調している。

     市場の動きが遅いこともあり、まだ市場には数多くのオプションが残されている。バスティアンはジェイ・ブルースとの再契約も選択肢の一つに挙げているが、ワールドシリーズ制覇を目指すインディアンスはサンタナの後釜に誰を選択するのだろうか。


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  • ジャイアンツがフィリーズ・フランコの獲得に興味か

    2017.12.19 12:26 Tuesday

     ジャイアンツはマット・ムーアの放出により浮いた資金の使い道を検討する一方で、フィリーズのマイケル・フランコの獲得に興味を示しているようだ。NBCスポーツ・フィラデルフィアのジム・サリスバリーによると、ジャイアンツは実際にウィンター・ミーティング期間中にフランコの獲得を検討していたという。

     ムーアをレンジャーズへ放出し、年俸総額を900万ドル削減することに成功したジャイアンツ。ぜいたく税の対象となる上限まではおよそ2100万ドルの余裕があり、主力クラスの選手を獲得することも可能となっている。今オフのジャイアンツは打線の強化を最優先事項に掲げながらもジャンカルロ・スタントン(マーリンズ→ヤンキース)、マーセル・オズーナ(マーリンズ→カージナルス)の獲得に失敗しており、この残りの予算を使ってJ.D.マルティネスなどの強打者獲得へ動く可能性が高い。しかし、大金を投じずにトレードを介して打線強化を図るプランもあるようだ。

     そのプランの一つがフィリーズからのフランコ獲得である。現在のジャイアンツは正三塁手が不在という状況であり、パブロ・サンドバル、ライダー・ジョーンズ、クリスチャン・アローヨ、ケルビー・トムリンソンらがレギュラー候補となっている。ここに過去2シーズンで49本塁打を放っているフランコが加われば、大幅でなくとも戦力アップにはなる。まだ25歳であり、さらなる成長の可能性を秘めている点や、少なくともあと4年保有できる点も大きな魅力だ。来季の年俸は360万ドル前後になることが予想されており、フランコを獲得したとしても、もう一人スラッガーを加えることも可能である。

     フィリーズはマニー・マチャド(オリオールズ)の獲得に動く可能性が報じられているほか、有望株のスコット・キンガリーの昇格も控えており、まだ25歳とはいえフランコが売りに出される可能性は低くはない。本格的な交渉が行われているわけではないが、長打力不足に悩むジャイアンツのラインナップにフランコが加わることになるかもしれない。


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  • キンズラー 移籍決断の決め手はエンゼルスの「勝利モード」

    2017.12.19 12:01 Tuesday

     トレード拒否権を破棄し、エンゼルスへのトレードを受け入れる決断をしたイアン・キンズラー。日本時間12月19日に行われた記者会見において、キンズラーはエンゼルスが本格的に「勝利モード」へ移行し、積極的に補強を進めていることが移籍を決断する理由になったことを明らかにした。

     エンゼルスがキンズラーの移籍先候補として浮上したのは、8月末にエンゼルスがタイガースからジャスティン・アップトンを獲得したときが最初だったのかもしれない。オプトアウトの権利を有していたアップトンはシーズン終了後に5年1億600万ドルでエンゼルスと契約を延長。大谷翔平やキンズラー、ザック・コザートの獲得へとつながる「勝利モード」のエンゼルスがスタートした。

     アップトンはキンズラーのタイガース時代のチームメイトであり、仲の良い友人でもあった。「アップトンとエンゼルスについて話をしたんだ。エンゼルスは物事を正しく行っているし、野球というものに正しい方法で接している」とキンズラー。「ジャスティン(・アップトン)はエンゼルスでの時間をとても気に入っていたから、僕は彼の意見を信じたんだ。そして、それがエンゼルスに興味を持つきっかけとなった。彼らが大谷を獲得したことで、さらに興味は増したよ。ビリー(・エプラーGM)の今オフの動きを見ていると、彼らは勝利を最優先に考えていると感じた。選手としてはどんなときも勝利の一員でありたいものなんだよ」

     今季のタイガースはチーム状態が悪く、再建に向けて舵を切った夏場以降は主力選手を次々に放出。キンズラーはモチベーションを維持するのが難しかったことを明らかにし、実際に自己ワーストクラスの成績に終わっている。「今季は僕自身も含め、(タイガースの)組織全体にとってタフな一年だった。優秀な選手がたくさんいる球団に加わることができるのはとても嬉しいし、ワクワクしているよ。今季を除くこれまでのキャリアのようにプレイできるんじゃないかな」とキンズラーは新天地での意気込みを語った。


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  • オリオールズ マチャドのトレードは時間との戦いか

    2017.12.19 11:28 Tuesday

     オリオールズはマニー・マチャドのトレードについて、あまり悠長に構えていられないことを知っている。他球団はすでに来季に向けたチーム作りを着々と進めており、他球団のチーム編成が固まってしまうと思うような対価を得られない可能性があるからだ。

     ダン・デュケット野球部門副社長は先週のウィンター・ミーティングにおいて「各球団は現在チーム作りを進めている。各球団が自軍のカギとなる大物選手を獲得するのは、たいていの場合、年の初めくらいまでだね」と語り、なるべく年内にマチャドのトレード話に決着をつけたい意向を明らかにした。クリスマスやお正月のシーズンになってしまうと移籍市場はほとんど動かない。オリオールズに残された時間はそれほど多くないというのが実情だ。

     マチャドの獲得候補としてレッドソックス、ヤンキース、ホワイトソックス、カージナルスなどが挙げられているが、オリオールズがわざわざ同地区のレッドソックスやヤンキースへ自軍のスター三塁手を放出する可能性は低い。この点に関してはデュケットも「現在は我々がそれ(=移籍先)をコントロールできる。1年後には(マチャドがフリーエージェントになるため)我々はコントロールできなくなってしまうけどね」と話している。

     オリオールズがマチャド放出の対価として求めるものは、とにもかくにも先発投手だ。今季のオリオールズは先発防御率がリーグワーストの5.70と完全に崩壊。現時点で来季の先発ローテーション入りが当確となっているのは今季13勝のディラン・バンディと同11勝のケビン・ゴーズマンだけである。フリーエージェント市場でも数名の先発投手にオファーを提示したものの、打者有利の本拠地球場を敬遠されるなどして今のところ補強は思惑通りに進んでいない。できればマチャドとのトレードで複数の先発投手を獲得したいところだが、1年後にフリーエージェントとなるマチャドに対して複数の先発投手を差し出す球団があるかどうかは疑問である。

     デュケットの言うタイムリミットが刻一刻と迫るなか、オリオールズはどのような決断を下すのか。放出しない可能性も含め、今後の動向が注目される。


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  • レッドソックスがモアランドと再契約 ホズマーからは撤退へ

    2017.12.19 10:56 Tuesday

     日本時間12月19日、レッドソックスはミッチ・モアランドと2年契約を結んだことを発表した。J.D.マルティネスとエリック・ホズマーの両獲りを目指していることが報じられていたレッドソックスだが、モアランドとの再契約によりホズマー争奪戦からの撤退が確実となった。

     「我々はオフシーズンの間を通して、ミッチ(・モアランド)の代理人と連絡を取り合っていたんだ。今季のミッチの仕事ぶりを我々は気に入っている。攻撃面でも守備面でも貢献してくれたからね」とデーブ・ドンブロウスキー野球部門社長はモアランドとの再契約を喜んだ。1年契約でレッドソックスに加入したモアランドは自己最多の149試合に出場し、打率.246、22本塁打、79打点、OPS.769をマーク。一塁守備ではわずか5失策と例年通りの堅実的な守備を見せ、左足親指を骨折しても試合に出場し続けるなど、野球に対する姿勢も高く評価されている。

     モアランドと再契約を結んだことによりホズマー獲得の可能性は限りなく低くなった。ドンブロウスキーは「攻撃面の補強として誰かをチームに加えるチャンスがあると感じている。ただし、それは一塁手ではないだろう」と語っており、今後のレッドソックスのトップ・ターゲットはマルティネスである可能性が高い。今季リーグ最少の168本塁打に終わったレッドソックスにとって、わずか432打数で45本塁打を放ったマルティネスの長打力は大きな魅力だ。

     ただし、モアランドとの再契約により指名打者(ハンリー・ラミレス)、一塁(モアランド)、外野3ポジション(アンドリュー・ベニンテンディ、ジャッキー・ブラッドリーJr.、ムーキー・ベッツ)はすべて埋まっており、マルティネスを獲得した場合はラミレスないしブラッドリーJr.をトレードで放出して戦力の整理を行う必要がある。レッドソックスはブラッドリーJr.を放出する意思がないことを明言しているが、来季年俸2200万ドルのラミレスに引き取り手があるとは思えず、ブラッドリーJr.が放出されるとの見方が一般的である。

     「レッドソックスに戻ってきたかった。やり残した仕事があるんだ」と語るモアランドとの再契約により、レッドソックスのオフシーズンが本格的に幕を開けた。


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  • ここまで目立った動きのないダルビッシュにカブスが興味

    2017.12.18 16:25 Monday

     ここ1週間半のうちに4人の投手と契約したカブスの次なるターゲットはジェイク・アリエタの穴を埋め得る先発投手だ。CBSシカゴのブルース・レバインによると、カブスはドジャースからフリーエージェントとなったダルビッシュ有の獲得に興味を示しているという。

     現在31歳のダルビッシュはアリエタとともに、今オフのフリーエージェント市場においてベストの先発投手と目されている。もしダルビッシュがカブスと契約すれば、ジョン・レスターと左右のエース・コンビを形成するだけでなく、レスター、ダルビッシュ、カイル・ヘンドリックス、ホゼ・キンターナ、タイラー・チャットウッドと好投手がズラリと並ぶ先発ローテーションはメジャーで有数のものとなるだろう。ダルビッシュの契約はかなり大規模なものになることが予想されており、ダルビッシュ争奪戦に加わることのできるチームはそれほど多くない。レバインによると、ダルビッシュはツインズとアストロズの関係者とも面会を済ませているようだ。

     カブスはここ1週間半のうちにチャットウッド、ドリュー・スマイリー、ブランドン・モロー、スティーブ・シーシェックの4投手を獲得。スマイリーは来季の大部分を欠場することが確実であり、2019年に向けての補強と言われているが、チャットウッド獲得によりジョン・ラッキーの穴を埋め、モローとシーシェックの獲得によりブルペンの補強に成功した。残りの補強ポイントはアリエタとウェイド・デービスの穴。デービスが抜けたクローザーについてはデービスとの再契約も噂されているが、新加入のモローも候補の一人である。カブスはアリエタの穴を埋め得る存在としてダルビッシュに注目している一方、同じくフリーエージェントのアレックス・カッブの獲得に動いているとの報道もある。

     クオリファイング・オファーを提示された9選手のうち、現時点で契約が決まったのがカルロス・サンタナ(フィリーズ)だけであるように、今オフは大物選手の動きが遅いオフシーズンとなっている。ダルビッシュはクオリファイング・オファーの対象ではないものの、大型契約が必要ということもあり、やはり現時点では目立った動きは見られない。大物選手市場はどのタイミングで大きく動き始めるのか。来季の戦力図が見え始めるまでにはまだもうしばらく時間が掛かりそうだ。


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      10月26日 2017年カブス名場面集

  • ゲリット・コールを巡るトレード交渉が進行中?

    2017.12.18 15:48 Monday

     MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、ヤンキースが有望外野手のクリント・フレイジャーを含むパッケージと引き換えにパイレーツからエース右腕のゲリット・コールを獲得するトレードの交渉が行われているようだ。しかし、ヤンキースはCCサバシアと再契約を結んでおり、今後パイレーツとの交渉がどの程度本格的に行われるかは不透明になりつつある。

     ヤンキースが先発投手の補強に動いていることは以前から報じられてきたが、サバシアと1年契約で再契約を結ぶことが決まり、今季の先発ローテーションを維持することに成功した(田中将大、ルイス・セベリーノ、ソニー・グレイ、サバシア、ジョーダン・モンゴメリー)。これによりヤンキースは無理に先発投手のさらなる補強に動く必要はなくなったわけだが、少なくともパイレーツとの間でコール獲得に関する交渉が行われていることは事実である。

     パイレーツのニール・ハンティントンGMはウィンター・ミーティングの時点で今オフの方針(売り手に回るか買い手に回るか)を決めかねていたが、もしパイレーツが来季を諦めて売り手に回るようであれば、コールやアンドリュー・マカッチェンは有力な放出候補となる。その場合、パイレーツは2019年に向けた即戦力の有望株を欲すると見られており、ヤンキースに対してはすでにメジャーデビューを果たしているフレイジャーのほか、プロスペクト右腕のチャンス・アダムスを要求する可能性が高い。サバシアとの再契約によりすでに先発5枚を揃えたヤンキースがこの要求を呑むかどうかが、トレード成立に向けてのカギとなりそうだ。

     今季のコールは33先発で203イニングを投げ、12勝12敗、防御率4.26、196奪三振をマーク。2015年に19勝8敗、防御率2.60をマークしたように絶対的エースのポテンシャルを秘めており、ヤンキースに加入した場合、田中、セベリーノ、コール、グレイという先発四本柱は他球団の大きな脅威となるだろう。ヤンキースは9年ぶりのワールドシリーズ制覇に向けてコール獲得に動くのか、それとも球団の将来を重視してフレイジャーやアダムスをキープするのか。ブライアン・キャッシュマンGMの決断に注目したい。

  • 救援右腕・アルバースが2年契約へ 現時点で球団は不明

    2017.12.18 15:20 Monday

     フリーエージェントの救援投手市場が急激に縮小していくなか、今季好成績をマークした34歳のベテラン右腕も正式契約が近付いているようだ。ESPNのジェリー・クラスニックによると、マット・アルバースが今週中にもいずれかのチームと2年契約を結ぶ見込みであるという。

     メジャーリーグの移籍情報は契約先や契約内容が大きなタイムラグなしで明らかになることが多く、今回のアルバースのように「2年契約」という契約条件がわかっていながらも契約先のチームが不明というのは比較的珍しいケースである。先週のウィンター・ミーティング前後からフリーエージェントの救援投手が続々と契約先を決めており、アルバースの契約が正式に決まれば、救援投手の補強を目指しているチームの選択肢がさらに一つ減ることになる。クラスニックは「リリーフ市場は引き続き活発だが、選択肢は減少し続けている」とリリーフ市場の現状を伝えている。

     今季のアルバースはマイナー契約でナショナルズに加入し、開幕直後にメジャー昇格。すると、5月上旬まで防御率0.00をキープする予想以上の好投を披露し、最終的には自己最多タイの63試合に登板して7勝2敗2セーブ14ホールド、防御率1.62というキャリアハイのシーズンを過ごした。7月下旬にブランドン・キンツラー、ライアン・マドソン、ショーン・ドゥーリトルの3人が加入するまでナショナルズのブルペンは崩壊状態に陥っており、そのなかで安定したピッチングを続けたアルバースの貢献度は計り知れない。

     アルバースの契約がほぼ決まったことにより、リリーフ市場から入手可能な選択肢がまた一つ消えることになった。ウェイド・デービス、グレッグ・ホランドといった大物リリーバーのほか、マット・ベライル、タイラー・クリッパード、ブライアン・ダンシング、アディソン・リード、トニー・ワトソンら実力派リリーバーもまだ市場には残っているが、救援投手の補強を目指すチームの選択肢が日々少なくなっていることだけは間違いない。

  • パドレスが「防御率9点台右腕」と1年契約で再契約

    2017.12.18 14:57 Monday

     日本時間12月18日、パドレスは今季終了後にフリーエージェントとなった右腕、ジョーダン・ライルズと1年契約で再契約を結んだことを発表した。これに伴いパドレスは40人枠に空きを作るために左腕のトラビス・ウッドをDFAとしている。

     今季のライルズはロッキーズでブルペンの一員として開幕を迎え、33試合にリリーフ登板。しかし、46回2/3で11本塁打を浴びるなど、防御率6.94、被打率.316と打ち込まれ、7月下旬にDFA、8月上旬に解雇となった。その一週間後にパドレスとマイナー契約を結び、セプテンバー・コールアップによってメジャーへ昇格して5試合に先発。ところが、23回で5本塁打を浴び、防御率9.39、被打率.343と投球成績はさらに悪化。シーズントータルでは38試合(うち5先発)に登板して1勝5敗、防御率7.75というキャリアワーストの成績に終わった。

     惨憺たるシーズンを過ごしたライルズだが、パドレスは先発ローテーション候補の一人として再契約。2018年の年俸は75万ドル、2019年の契約は球団オプションとなっているようだ。現時点でパドレスの先発ローテーションはクレイトン・リチャード、ディネルソン・ラメット、ルイス・ペルドモの3枠が当確といった状況。ライルズは残りの2枠をかけてロビー・アーリン、ブライアン・ミッチェル、コリン・レイ、マット・ストラームらと競争することになりそうだ。

     一方、DFAとなったウッドは30歳の左腕。今年7月にブランドン・マウアー、ライアン・バクター、トレバー・ケーヒルとの3対3のトレードでストラーム、エステウリー・ルイーズとともにパドレスへ加入し、加入後は11先発で3勝4敗、防御率6.71に終わっていた(シーズントータルでは39試合で4勝7敗、防御率6.80)。パドレス加入時点での残り契約をすべてロイヤルズが負担することになっていたが、その条件下でもパドレスはウッドをチームに不要な存在と判断したようだ。カブスでプレイした2016年には77試合に登板して防御率2.95をマークしており、ウッドを欲する球団は現れるかもしれない。


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  • パドレスが正遊撃手確保 フィリーズからギャルビスを獲得

    2017.12.18 14:25 Monday

     ここ数年、毎年のように正遊撃手不在に悩まされているパドレスだが、少なくとも来季は「遊撃手問題」を心配する必要はなさそうだ。日本時間12月16日、パドレスはエニエル・デロスサントスとのトレードでフィリーズからフレディ・ギャルビスを獲得したことを発表した。

     パドレスの「遊撃手問題」は2012年に盗塁王のタイトルを獲得したエバース・カブレラが2013年8月にバイオジェネシス・スキャンダルによって50試合の出場停止処分を科されたところから始まった。2013年は出場停止処分を受けるまでに95試合に出場し、打率.283、4本塁打、37盗塁、OPS.736をマークして自身初のオールスター・ゲーム選出も果たしたカブレラだったが、出場停止処分が明けた翌2014年は故障もあって90試合で打率.232、3本塁打、18盗塁、OPS.572と急降下。パドレスはこの年のオフにカブレラをノンテンダーFAとした。2015年はクリント・バーミス、2016年はアレクセイ・ラミレス、今季はエリック・アイバーを獲得して正遊撃手に据えたものの、いずれも思うような結果は得られず。今オフは再び正遊撃手探しが課題の一つとなっていた。

     今季のギャルビスはキャリアで初めて全162試合に出場し、打率.255、12本塁打、61打点、14盗塁、OPS.690をマーク。本塁打や盗塁は前年から減少してしまったものの、自己最多の45四球を選び、出塁率.309とOPS.690は自己ベストを更新した。遊撃の守備では155試合でわずか7失策と相変わらずの安定感を発揮。しかし、フィリーズは有望株のJ.P.クロフォードがメジャー昇格を果たし、ギャルビスは来季の構想から外れていた。

     A.J.プレラーGMは「遊撃を固定できるのはチームにとっても投手陣にとっても非常に良いことだと思う」とギャルビスの加入による好影響に期待を寄せている。ただし、パドレスには将来の正遊撃手候補としてフェルナンド・タティスJr.が控えており、ギャルビスが長期にわたってパドレスで正遊撃手を務めることはなさそうだ。

     フィリーズへ移籍するデロスサントスはドミニカ共和国出身の21歳右腕。2015年オフにホアキン・ベノワとのトレードで遊撃手のネルソン・ウォードとともにパドレスへ加入し、今季はAA級で26試合(うち24先発)に登板して10勝6敗、防御率3.78をマークした有望株だ。


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  • メルビン・アップトンJr.がインディアンスとマイナー契約

    2017.12.18 12:31 Monday

     日本時間12月16日、インディアンスがメルビン・アップトンJr.とマイナー契約で合意に至ったことが明らかになった。右打ちの外野手を探していたインディアンスにとって実績のあるアップトンJr.とのマイナー契約はローリスク・ハイリターンなギャンブルとなりそうだ。

     現時点ではインディアンスからの正式発表はないものの、インディアンスはアップトンJr.とマイナー契約を結び、アップトンJr.はスプリング・トレーニングに招待選手として参加することになると見られている。MLB.comのマーク・フェインサンドによると、アップトンJr.がメジャーへ昇格した場合の基本給は150万ドルとなり、打席数に応じたインセンティブも設けられているようだ。

     今季のインディアンスはマイナー契約で獲得したオースティン・ジャクソンが控え外野手として大活躍。85試合に出場して打率.318、7本塁打、35打点、OPS.869の好成績をマークした。特に左腕に対しては打率.352、OPS1.013と素晴らしい成績を残し、左打者が多いインディアンス外野陣の中で貴重な存在に。インディアンスはフリーエージェントとなったジャクソンとの再契約に向けて動いているものの、もしジャクソンが他球団へ流出した場合にはアップトンJr.が代役候補となる。

     33歳のアップトンJr.は今季はメジャーでの出場機会がなく、ジャイアンツ傘下AAA級で12試合に出場しただけ(打率.244、OPS.639)。2016年にはパドレスとブルージェイズの2球団合計で149試合に出場して打率.238、OPS.693ながら20本塁打、27盗塁をマークしており、まだメジャーで結果を残すだけの実力はあるはずだ。特筆すべきは左腕との相性の良さ。2016年は対右腕OPS.634に終わった一方で対左腕OPS.874をマーク。通算でも対右腕OPS.708を対左腕OPS.760が上回っている。

     現時点でのインディアンスの外野陣はレフトにマイケル・ブラントリーまたはジェイソン・キプニス、センターにブラッドリー・ジマー、ライトにロニー・チゼンホールという布陣で、全員が左打者である。右打ちの外野手であるブランドン・ガイヤーは左手首の手術を受けた影響で来季の開幕に間に合うかどうかが不透明な状況であり、アップトンJr.に出番が巡ってくる可能性もある。補強が必要なポジションに実績のあるベテランを獲得し、「活躍しれくれれば儲けもの」といったローリスク・ハイリターンな補強と言えるだろう。


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  • ナショナルズの正三塁手・レンドン 契約延長に前向き

    2017.12.18 12:01 Monday

     2011年のドラフトでナショナルズから1巡目(全体6位)指名を受けてプロ入りし、正三塁手として見事な活躍を見せているアンソニー・レンドン。日本時間12月18日に行われたファンフェスタにおいて、レンドンはナショナルズとの長期契約延長に前向きであることを明らかにした。

     レンドンは故障の影響もあってわずか80試合のみの出場に終わった2015年から立ち直り、打率.270、20本塁打、85打点、OPS.797をマークした2016年にカムバック賞を受賞。今季はさらに成績を伸ばし、打率.301、25本塁打、100打点、OPS.937の好成績でMVP投票では6位にランクインした。レンドンがフリーエージェントとなるのは早くても2019年シーズン終了後だが、ここ2シーズンの好成績を考えると、契約延長に向けて動くのは今オフがベストのタイミングになるだろう。

     レンドンは「僕は1つの球団に居続けたい。ナショナルズは素晴らしい組織だ」とナショナルズへの愛着を口にしたが、ナショナルズとの交渉を担当するのはレンドン自身ではなく、敏腕代理人として名を馳せるスコット・ボラスである。「僕が学校をドロップアウトしているから、(交渉を任せるために)彼を雇ったんだよ。僕はプレイすることだけに集中できるんだ」とレンドン。ボラスはウィンター・ミーティングの際に、年俸調停権を有する選手に関する議論は1月に行うとの方針を明らかにしており、ナショナルズとの契約延長交渉が行われるのは年が明けてからになりそうだ。

     マイク・リゾーGMも「(レンドンとの契約延長は)我々が確実に議論するであろう事項だよ」と契約延長に前向きな姿勢を示しており、ボラスとナショナルズの間で契約延長交渉が行われることは間違いない。「アンソニー(・レンドン)は我々のチームに大きな貢献をしてきた。生え抜きの選手だし、素晴らしいパフォーマンスを続けているし、我々の組織のコアとなる選手だよ」とレンドンを高く評価している。双方の発言から判断する限りでは、来季の開幕までに契約延長が合意に達する可能性は高そうだ。


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  • 右腕・ガヤードが古巣・ブリュワーズとメジャー契約へ

    2017.12.18 11:21 Monday

     MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、ブリュワーズは先発右腕のヨバニ・ガヤードとメジャー契約を結ぶことで合意に至ったようだ。契約の詳細は現時点では明らかになっておらず、身体検査を経て正式に契約が発表される見込みとなっている。

     ガヤードは2004年のドラフトでブリュワーズから2巡目(全体46位)指名を受けてプロ入りし、2007年にメジャーデビュー。2014年までブリュワーズでプレイしたあと、2015年はレンジャーズ、2016年はオリオールズ、そして今季はマリナーズでプレイしており、4年ぶりに古巣に復帰することになる。今季は先発ローテーションの一角として開幕を迎えたものの、6月17日時点で防御率6.30と調子が上がらず、6月下旬にリリーフへ配置転換。およそ1ヶ月後に再び先発ローテーションに加わったが、8月は5先発で防御率7.46と打ち込まれ、9月中旬から再びリリーフに回った。今季の成績は28試合(うち22先発)に登板して5勝10敗1セーブ、防御率5.72。2年連続で規定投球回をクリアできず、防御率5.72は昨季(5.42)からさらに悪化して自己ワーストの数字だった。

     ブリュワーズ時代のガヤードは2009年から5年連続で12勝以上をマークし、2011年には自己最多の17勝を挙げるなどエース格として活躍。2009年からの4シーズンはいずれも13勝&200奪三振をクリアしている。ブリュワーズで記録した1226奪三振は球団歴代1位、89勝は同5位、投球イニング1289回1/3は同7位となっており、球団史に残る活躍を見せた古巣で再起を図りたいところである。

     今季はザック・デービーズが17勝を挙げる活躍を見せたほか、ジミー・ネルソンとチェイス・アンダーソンも好投し、チームを地区2位に導いたが、ネルソンが9月に肩の手術を受け、来季の開幕に間に合わないことが確定。今季開幕投手を務めたジュニア・ゲラを合わせても先発ローテーションが3枠しか確定していない状況だっただけに、実績のあるガヤードの加入はブリュワーズにとって大きい。当初はジェイク・アリエタなどエース級の先発投手の獲得に動く可能性が取り沙汰されていたが、ガヤードの獲得によりその可能性は低くなったと言えそうだ。


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  • ドジャース&ブレーブス トレードの狙いを探る

    2017.12.18 10:49 Monday

     日本時間12月17日、ブレーブスがマット・ケンプをドジャースへ放出し、エイドリアン・ゴンザレス、ブランドン・マッカーシー、スコット・カズミアー、チャーリー・カルバーソンの4選手を獲得するという衝撃のトレードが成立した。このトレードの狙いはいったい何だったのだろうか。

     今回のトレードは戦力的な意味合いよりも経済的な意味合いの方が強いと見られている。カルバーソンはまだ年俸調停権を手にしていないが、ケンプとゴンザレスの来季年俸は2150万ドル(ケンプの年俸のうち300万ドルはパドレスが負担)、マッカーシーは1000万ドル、カズミアーは1600万ドルといずれも高額だ。また、ドジャースからブレーブスへ金銭450万ドルも譲渡されている。

     ドジャースの最大の目的はぜいたく税の課税対象とならないように来季の年俸総額を1億9700万ドル以下に抑えることだ。長らく打線の軸として活躍してきたゴンザレスだが、今季は故障の影響もあって出場は71試合のみ。打率.242、3本塁打、30打点、OPS.642という不本意な成績に終わり、一塁のレギュラーポジションを新人のコディ・ベリンジャーに奪われてしまった。カズミアーは今季が3年契約の2年目となったが、股関節の故障が完治せず全休。マッカーシーは19試合(うち16先発)に登板して6勝を挙げたものの、故障の多さは相変わらずだった。ケンプはまだ契約が2年残っているが、ドジャースはケンプの残り契約を引き受けてでも来季の年俸総額を削減したかったのである。

     一方のブレーブスは今回のトレードにより球団ナンバーワン有望株のロナルド・アクーナにポジションを用意できただけでなく、故障さえなければ2ケタ勝利を期待できる先発投手2名とメジャー最低年俸で雇える控え内野手1名を獲得することができた(ゴンザレスはすでにDFAとなっている)。来季だけを見ればブレーブスの年俸負担額は大きく増えることになるが、ゴンザレス、マッカーシー、カズミアーの3選手の契約はいずれもあと1年であり、来オフには影響を与えない。むしろ、2019年のケンプの年俸負担がなくなったため、来オフは動きやすくなった。また、マッカーシーやカズミアーが好調なシーズンを過ごした場合、シーズン途中でトレードすることも可能だろう。

     来季の年俸総額を抑え、ぜいたく税を回避することで来オフに動きやすくなったドジャース。2019年のケンプの契約をドジャースに引き取ってもらうことで来オフに動きやすくなったブレーブス。将来を見据えた際の利害が一致したトレードと言えそうだ。


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  • ドジャースがブレーブスと1対4のトレード敢行

    2017.12.17 21:22 Sunday

     惜しくもワールドシリーズ制覇を逃したドジャースはブレーブスと大型トレードを敢行した。以前、チームに在籍していたマット・ケンプを獲得した見返りとしてエイドリアン・ゴンザレスをはじめとする計4選手と金銭を送ったことを発表した。

     ドジャースが放出したのはゴンザレスの他にスコット・カズミアーやブランドン・マッカーシー、チャーリー・カルバーソンの面々。ゴンザレスやカズミアー、マッカーシーは故障の影響で不本意のシーズンを送った。カルバーソンはナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)で打率.455とコリー・シーガーが抜けた穴を埋める活躍でチームをワールドシリーズへと導いていた。

     一方で獲得したケンプは2014年までドジャースに所属していた経験があり、9年間で打率.292 182本塁打 648打点の成績を残した。2011年には39本塁打 126打点と二冠に輝いたこともある。今季はブレーブスで右太ももの故障に苦しみ115試合に出場し打率.276 19本塁打 64打点に終わっている。

     今回のトレードでドジャースはぜいたく税の対象となるチーム年俸総額1億9700万ドルを下回る見込みとなった。これまではこの金額を5年連続で超えておりペナルティとして3000万ドルを支払っていた。特に残り1年契約を残していたゴンザレスは2150万ドルと高額であり、なおかつコディ・ベリンジャーの台頭により来季の出場機会の減少は避けられないこともあって本人がトレード拒否権を破棄し、今回のトレード成立につながった。

     これでドジャースは年俸支出を抑え、今後の球団経営も見据えたトレードを成功させた。


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  • フィリーズがインディアンスのC.サンタナを獲得

    2017.12.16 19:05 Saturday

     日本時間12月16日、ナ・リーグ東地区最下位からの巻き返しを狙うフィリーズにとって心強い選手の加入が決まった。今年のインディアンスの地区連覇に貢献したカルロス・サンタナと3年6000万ドル+4年目は1750万ドルの球団オプションで契約を結んだ。

     インディアンスの主力の1人として活躍したサンタナは打率.259 23本塁打 79打点と前年よりも成績を落としたものの、1度も故障者リスト(DL)入りすることなく打線をけん引し、チームを地区連覇に導いた。今季は守備面でも評価を受けてウィルソン社主宰の「ディフェンシブ・オブ・ザ・イヤー」にも選出されている。シーズン終了後はクオリファイング・オファーを受けるも拒否しFAとなっていた。

     フィリーズがサンタナ獲得に至った理由としては通算出塁率.365とOPS.810の数値の高さが挙げられる。チームはサンタナのように選球眼がよく、出塁し得点チャンスを生み出せる打者を望んでおり、まさに彼は補強ポイントに合った選手といえる。チームはフレディ・ガルビスをパドレスに放出したばかり。サンタナには新星のリズ・ホスキンスをはじめ、オドゥベル・ヘレーラやセザー・ヘルナンデスらと共に打線をけん引していく役割が期待されている。

     大型打者の獲得に成功したフィリーズが次に狙うのは若き先発投手でその候補としてはゲリット・コール(パイレーツ)やクリス・アーチャー(レイズ)、ダニー・ダフィー(ロイヤルズ)の名前が挙げられている。今季の先発防御率は4.80(ナ・リーグ10位)で2桁勝利を挙げたのは12勝のアーロン・ノラ唯一人だった。次にフィリーズに加入する選手は果たして誰になるだろうか。


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  • レンジャーズがトレードでM.ムーアを獲得

    2017.12.16 16:42 Saturday

     この数日で多くの選手の移籍が決まったメジャーリーグ。日本時間12月16日も球界に動きがあった。先発補強を目指しているレンジャーズは複数のマイナー選手とのトレードでジャイアンツのマット・ムーアの獲得を発表した。

     チームが最下位と低迷する中で先発ローテーションの一角を守ったムーアだったが、今季は32試合に登板して6勝15敗 防御率5.52の成績だった。また、負け数や防御率はナ・リーグワーストであり本人にとっては悔しいシーズンとなった。

     レンジャーズのジョン・ダニエルズGMはムーアの獲得について「彼はまだ28歳と若い左腕だ。それにこの2年で400イニング近く(実際は372回2/3)投げた実績もある。ア・リーグでも成功してくれると期待しているよ」と話している。以前、ムーアはレイズにも在籍していたこともありア・リーグも経験済だ。

     今オフはレッドソックスのダグ・フィスターとロイヤルズのマイク・マイナーを獲得し先発陣の層を厚くしているレンジャーズ。今後も先発投手の獲得を目指し、チーム内ではダルビッシュ有を呼び戻す案も浮上している。ほかに注目される選手としてはダイヤモンドバックスのザック・グレインキーやカブスのジェイク・アリエタなど実績ある名前が挙げられている。果たしてレンジャーズが次に狙うのは誰なのだろうか。


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  • マチャド争奪戦 ホワイトソックスが積極的な姿勢を見せる

    2017.12.15 18:39 Friday

     MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、オリオールズのもとにはマニー・マチャドの獲得を希望するトレードのオファーが数球団から届いているようだ。MLB公式サイトでオリオールズの番記者を務めるブリタニー・ギロリーはオリオールズが5球団とトレード交渉を行い、交渉に進展があったことを伝えている。

     マチャドにはヤンキース、ジャイアンツ、レッドソックス、カージナルスなどが興味を示していることが報じられているが、最も積極的な姿勢を見せているのはホワイトソックスだという。ホワイトソックスのリック・ハーンGMはマチャド獲得に向けての動きについてコメントを避けたものの、MLBネットワークのケン・ローゼンタールはホワイトソックスがルーカス・ジオリトとマイケル・コペックのいずれかを交換要員に含める方針であることを伝えている。現在ホワイトソックスは再建の真っ只中であり、ハーンは「我々が目指す方向は変わらない」と話しているが、若さと実力を兼ね備えたマチャドには大きな魅力を感じているようだ。

     メジャー昇格後は三塁手としての出場がほとんどを占めているマチャドだが、これはオリオールズの遊撃に好守のJ.J.ハーディがいたからであり、実はマチャド自身は本職の遊撃での出場を希望している。ハーディは今季終了後にフリーエージェントとなったものの、オリオールズには今季途中に加入して好成績をマークしたティム・ベッカムがおり、マチャドがオリオールズに残留する場合は来季も引き続き三塁を守る可能性が高い。現在マチャド獲得に動いている球団も遊撃に穴はなく、いずれにしても来季マチャドがフルシーズン遊撃手としてプレイする可能性は低そうだ。

     まだ25歳ながらゴールドグラブ賞をすでに2度受賞し、3年連続30本塁打以上を放っているマチャドの獲得にはかなりの対価が必要になる。マチャドは1年後にフリーエージェント市場に出ることになるが、その前に契約延長に応じる可能性は低いと見られており、1年限りの戦力補強に多数の有望株を差し出すことを躊躇する球団もあるだろう。もちろん、マチャドを獲得して来季途中に放出することも可能だが、それはオリオールズも同じ。マチャド争奪戦に参加する球団は様々な要素を考慮に入れながら、トレード交渉を進めていくことになるはずだ。


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  • 大谷加入のエンゼルス 三塁にコザート獲得を検討か

    2017.12.15 17:20 Friday

     大谷翔平に続いてタイガースからイアン・キンズラーを獲得し、「打倒・アストロズ」に向けての準備を着々と整えているエンゼルス。次なる補強ターゲットは三塁手であると見られているが、MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、エンゼルスは遊撃手のザック・コザートを三塁手として獲得することを検討しているようだ。

     エンゼルスが内野のさらなる補強に向けて動き始めている。今季レッズで122試合に出場して打率.297、24本塁打、63打点、OPS.933の好成績をマークし、コリー・シーガー(ドジャース)を抑えてファン投票でオールスター・ゲーム初選出を飾ったコザートを、本職の遊撃手としてではなく三塁手として獲得するプランが浮上したようだ。近年のコザートはメキメキと打撃力を伸ばしており、昨季は16本塁打を放ってキャリアハイを更新。今季はさらにそれを上回り、打撃3部門で自己ベストの成績をマークした。遊撃の守備ではメジャーデビューを果たした2011年から7年連続でプラスの守備防御点を記録。同期間での守備防御点+56はアンドレルトン・シモンズ(エンゼルス)の+163、ブランドン・クロフォード(ジャイアンツ)の+71に次いでメジャーの遊撃手で3番目の数字となっている。

     しかし、コザートはメジャー昇格後は遊撃以外のポジションを守っておらず、マイナーでも二塁を2007年に6試合、2008年に1試合守っているだけ。堅守に定評のあるコザートとはいえ、プロ入り後未経験の三塁でどこまで実力を発揮できるかは未知数である。エンゼルスはコザートの獲得に興味を示す一方で、ヤンキースからパドレスへトレードされたばかりのチェイス・ヘッドリーの獲得に動いていることも報じられており、純粋な三塁手の補強を目指すのであればヘッドリーのほうがフィットする可能性は高い。

     もしエンゼルスが三塁手としてコザートを獲得すれば、一塁にアルバート・プーホルスまたはC.J.クロン、二塁にキンズラー、三塁にコザート、遊撃に名手・シモンズと安定感抜群の内野が完成する。そうなれば大谷にとって心強い味方となることは間違いない。


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