English Español 韓国語
  • オリオールズの大砲・デービス 打撃の修正に注力

    2018.1.10 15:30 Wednesday

     ここ数年、成績の低下に歯止めがかからなくなりつつあるクリス・デービス(オリオールズ)だが、今オフは復活に向けて打撃の修正に取り組んでいる。本塁打王に2度輝いた大砲が打席でのアプローチや守備シフトへの対応を見直し、本来の力強い打撃を取り戻そうとしている。

     「三振が増える一方で、打率は下がり続けているんだよね」とデービス。ここ3年の数字を見てみると、確かに三振率は31.0%→32.9%→37.2%と年々上昇し、打率は.262→.221→.215と低下し続けている。デービスは「去年は見逃し三振が多すぎた」と問題点を把握しており、「スイングする前に2ストライクになることが多すぎたんだ。受け身になりすぎたり、ボールを選びすぎたりして、早いカウントの甘いボールを生かすことができなかった」という打撃アプローチを修正する方針だ。おそらく今季は例年よりも積極的に甘いボールを打ちにいくデービスの姿が見られることだろう。

     また、守備シフトへの対応については「多くのチームが毎打席のように僕に対してシフトを敷くようになったのは、僕が覚えている限りでは2011年からだったと思う。ここ数年はシフトの逆を突くことを意識しすぎた。その結果、自分の打撃を見失ってしまったんだ」と分析する。2015年に47本塁打、117打点、OPS.923をマークして自身2度目の本塁打王を獲得したデービスだが、2016年は38本塁打、84打点、OPS.792、昨季は26本塁打、61打点、OPS.732とジリ貧状態。シフトを意識しすぎたことが打撃に悪影響を及ぼしていたことは間違いない。そうした反省を踏まえ、今季は必要以上にシフトを意識しないつもりだという。

     「年を重ねるにつれてたくさんのことを学んだし、トレーニングのメニューにも好感触を持っているよ」とデービスは言う。「打撃練習は基本的に週4回、多くても週5回くらいの予定だよ。多ければ多いほど良いわけではないということを学んだんだ。特にスイングに関してはね」と語るデービスが自分の打撃を取り戻し、再び強打を発揮する日もそう遠くないのかもしれない。


     関連ニュース

  • フリーエージェントの右腕・ガーザが右肩の手術へ

    2018.1.10 14:30 Wednesday

     昨年6月の試合で巨漢一塁手のヘスス・アギラーと衝突し、胸部の打撲で10日間の故障者リスト入りを経験したマット・ガーザ。しかし、その症状はかなり深刻なものだったようだ。ガーザは日本時間1月11日にロサンゼルスで右肩の手術を受けることになった。

     ガーザは日本時間2017年6月4日のドジャース戦の4回表、コディ・ベリンジャーが一塁方向へゴロを放った際に身長191cm&体重113kgの巨体を誇るアギラーと衝突。このときに胸部を打撲しただけでなく、右肩の関節唇を損傷していたようだ。ブリュワーズではエース格のジミー・ネルソンが昨年9月の試合で帰塁の際に右肩を負傷して同様の手術を受け、今季の開幕に間に合わないことが確実となっているが、34歳というガーザの年齢、そして今回の手術の性質を考えると、ガーザにとっては選手生命を左右するような手術となる可能性がある。

     ガーザとアギラーが衝突した試合の翌日、クレイグ・カウンセル監督は「ヘスス・アギラーよりも大きい選手は球界にはほとんどいない。ぶつかりたくない相手だよね」と話していたが、カウンセルが懸念した通り、アギラーとの衝突はガーザの身体に大きなダメージを与えていた。ガーザは自身の肩にダメージがあることを認識していたが、ブリュワーズが予想以上の快進撃を続けていたこともあり、痛みをこらえて投げ続けることを選択したという。アギラーと衝突した試合までの8先発で防御率3.83をマークしていたガーザは、続く8先発でも防御率3.53と力投。しかし、その後の6先発では防御率10.13と力尽き、9月中旬以降はリリーフで2試合に登板しただけだった。

     今回の手術により現役続行が危ぶまれる状況に陥ったガーザだが、シーズン最終日には「後悔は全くない。俺は自分のやり方を貫いただけだ」と話していた。チームのために痛みをこらえて投げ続けたガーザが一刻も早く回復し、再びメジャーのマウンドに立てる日が来ることを祈りたい。

  • レッズが通算35勝の右腕・ウォーリーとマイナー契約

    2018.1.10 12:00 Wednesday

     投手層の薄さをカバーするために先発とリリーフの両方をこなせる投手を探していたレッズが、一つの答えを見つけたようだ。日本時間1月10日、レッズはバンス・ウォーリーとマイナー契約を結び、ウォーリーが招待選手としてスプリング・トレーニングに参加することを発表した。

     現在30歳のウォーリーは2010年にフィリーズでメジャーデビューを果たし、翌2011年には21先発を含む25試合に登板して11勝3敗、防御率3.01の好成績をマーク。2013年はツインズで防御率7.21に終わったが、パイレーツへ移籍した2014年には17先発を含む18試合に登板して8勝4敗、防御率2.85という安定したピッチングを披露した。2015年からはリリーフでの登板が増え、オリオールズを経て、昨季はマーリンズでプレイ。しかし、被打率.339と打ち込まれ、24試合(うち12先発)で2勝6敗、防御率6.91という不本意な成績に終わった。

     通算163登板のうち先発が97試合、リリーフが66試合とあらゆる起用法に対応できるのがウォーリーの強みであり、通算防御率は先発登板時が4.23、リリーフ登板時が3.47となっている。スプリング・トレーニングでのアピールに成功し、メジャーのロースター入りを勝ち取れば、年俸は150万ドルとなるようだ。

     昨季のレッズは先発の軸となるはずだったアンソニー・ディスクラファーニとブランドン・フィネガンがともに故障で長期離脱し、その穴を埋め得る投手がいなかったことで新人投手を多用することになり、先発ローテーションが完全に崩壊。ブルペンもクローザーのライセル・イグレシアスら一部の投手を除いてほとんど機能しなかった。その反省を踏まえて、今オフは若手投手のバックアップとなる中堅~ベテラン投手を数名獲得しているが、先発とリリーフの両方をこなせるウォーリーはまさにうってつけの存在と言えるだろう。スプリング・トレーニングで打ち込まれるようなことがなければ、開幕ロースター入りの可能性は高いのではないだろうか。


     関連ニュース

  • イェリッチ獲得を狙う9チームのトレード案

    2018.1.10 11:30 Wednesday

     トレードでの放出が噂されるクリスチャン・イェリッチ(マーリンズ)だが、安価な長期契約を結んでいることにより、トレード価値は極めて高いと見られている。MLB公式サイトではアンソニー・カストロビンスがイェリッチ獲得を狙う9チームを対象に、イェリッチ獲得のためのトレード案を紹介している。

     カストロビンスがイェリッチの比較対象として挙げたのは昨オフにホワイトソックスからナショナルズへトレードされたアダム・イートンだ。年齢に多少の違いはあるものの、走攻守三拍子揃った好選手である点や、チームに好意的な長期契約を結んでいる点などは非常に似通っている。ナショナルズはイートン獲得のために当時の球団別プロスペクト・ランキングにおける上位10名のうち3名(ルーカス・ジオリト、レイナルド・ロペス、デーン・ダニング)を手放した。おそらくイェリッチ獲得にもこれと同等、あるいはこれ以上の対価が必要になるだろう。

     そして、カストロビンスが紹介するトレード案は以下の通りである。なお、ナショナルズだけはイェリッチとJ.T.リアルミュートを同時に獲得することを想定したトレード案となっている。また、括弧内の順位は球団別プロスペクト・ランキングにおける順位を表している。

     

    ①アストロズ
    カイル・タッカー外野手(1位:全体8位)、コービン・マーティン投手(14位)、ドリュー・ファーガソン外野手(27位)

    ②ブルージェイズ
    アンソニー・アルフォード外野手(3位:全体44位)、ローガン・ワーモス遊撃手(4位)、コナー・グリーン投手(11位)

    ③ブレーブス
    コルビー・アラード投手(2位:全体22位)、イアン・アンダーソン投手(5位:全体51位)、クリスチャン・パシェ外野手(10位)

    ④ドジャース
    アレックス・ベルドゥーゴ外野手(2位:全体24位)、キーバート・ルイーズ捕手(6位)、ジョーダン・シェフィールド投手(10位)

    ⑤ジャイアンツ
    クリス・ショウ外野手兼一塁手(1位)、タイラー・ビーディ投手(2位)、ヘリオット・ラモス外野手(3位)、アンドリュー・スアレス投手(10位)

    ⑥ナショナルズ
    マイケル・テイラー外野手、ビクトル・ロブレス外野手(1位:全体3位)、エリック・フェッディ投手(4位)、ヤセル・アントゥーナ内野手(8位)、ペドロ・セベリーノ捕手(15位)

    ⑦フィリーズ
    ニック・ウィリアムス外野手、ミッキー・モニアック外野手(1位:全体29位)、ホルヘ・アルファーロ捕手(5位:全体62位)

    ⑧レンジャーズ
    レオディ・タベラス外野手(1位:全体28位)、ロナルド・グスマン一塁手(3位)、コール・ラガンス投手(6位)

    ⑨ホワイトソックス
    ブレイク・ラザフォード外野手(4位:全体40位)、ディラン・シーズ投手(5位:全体58位)、ザック・コリンズ捕手(7位)

  • ロンゴリア「ジャイアンツ移籍は転校したような感覚」

    2018.1.10 11:00 Wednesday

     レイズ一筋で10年間プレイしてきたエバン・ロンゴリアは、新天地・ジャイアンツでメジャー11年目のシーズンを迎える。キャリアで初めてレイズ以外のチームの一員としてプレイすることになるロンゴリアが現在の心境、そして今季に向けての意気込みを語った。

     「すべてがイチからのスタートだよ。生活が落ち着くまではしばらく時間が掛かるだろうし、今年はたくさんの新しい経験もするだろうね。新しい街で居場所を見つけないといけないし、ファンをもう一度獲得しないといけないし、新しい環境に飛び込んでプレイしなければならない。もちろん不安はあるよ。子供のときに新しい学校へ転向したような感覚だね」

     ロンゴリアは現在、アリゾナの自宅に身を置いているが、ここはジャイアンツがスプリング・トレーニングの試合を行う場所でもある。日本時間1月9日にロンゴリアはスコッツデールにあるジャイアンツのスプリング・トレーニング施設を初めて訪れ、すでにトレーニングを開始しているジャイアンツのチームメイトたちと顔を合わせた。「全然落ち着かなかったよ。外国にいるような感覚だった。これまでと違うユニフォームを着て、自分のロッカーを見つけないといけない。新鮮な経験だったね」と、まだ新たな環境に戸惑っているようだ。

     261本塁打、892打点、780得点などの各部門でレイズの球団記録を保持しているロンゴリアは「レイズでキャリアを終えると思っていた」と言う。「けど、(レイズでキャリアを終えたいと思うと同時に)僕は勝ちたかったんだ。でも、レイズは違う方向(=再建)へ向かおうとしていた。レイズの球団フロントには感謝しているよ。違うチームで勝つチャンスを僕に与えてくれたんだからね」

     移籍が決まったあと、ロンゴリアはジャイアンツの看板選手であるバスター・ポージーとマディソン・バムガーナーにテキスト・メッセージを送り、「彼らの力になりたい」との意思を伝えたという。外野手の補強がなかなか進まないジャイアンツだが、すでにエバン・ロンゴリアという大きな戦力を手に入れたことだけは間違いなさそうだ。


     関連ニュース

  • ナショナルズ・イートン 左膝の回復は順調

    2018.1.10 10:30 Wednesday

     ナショナルズのアダム・イートンが左膝の前十字靭帯を断裂してから8か月強が経過し、今季の開幕はおよそ11週間後に迫っている。移籍2年目の今季は「1番・レフト」として期待されるイートンだが、重傷を負った左膝は順調に回復しているようだ。

     日本時間1月10日、イートンはMLBネットワークに出演し、現在の状況を明らかにした。「本当に、状態はかなり良いよ。(最低気温が)ミシガンではマイナス15度からマイナス30度くらいだから、膝の故障にとって好ましい気候ではないけどね。タフな環境だよ。でも、ここ2~3週間は走り始めたり、(走りながら)方向転換をし始めたり、必要なことに取り組んでいる。膝の反応は極めて良好だよ」

     イートンは2016年12月にルーカス・ジオリト、レイナルド・ロペス、デーン・ダニングという有望株3名とのトレードでホワイトソックスからナショナルズへ加入。開幕からの23試合で打率.297、出塁率.393、OPS.854と大きな期待に応える活躍を見せていたが、開幕から1か月も経たないうちに左膝前十字靭帯断裂の重傷を負い、シーズン終了となった。マイケル・テイラーの期待以上の活躍や、ハウィー・ケンドリックの途中加入などがあり、イートンの離脱はチームにとってそれほど大きなダメージにはならなかったものの、故障者が続出した外野陣を象徴する存在となってしまったことは間違いない。もちろん今季は復活を期すシーズンとなるが、本人に焦りは見られない。

     「まだ開幕までは3か月もある。スプリング・トレーニングが迫っていることは知っているけど、5年以上もメジャーでプレイしていれば、開幕に向けての準備が整うまでに何が必要かは理解できているよ。準備が整うのに必要な試合数はしっかりこなすつもりだし、開幕に向けて準備を進めていくだけさ」

     昨季は主にセンターを守ったイートンだが、テイラーの成長により今季はレフトでの起用が濃厚。イートンとトレイ・ターナーの1・2番コンビが好打と俊足を生かして機能すれば、ブライス・ハーパー、ダニエル・マーフィーらが中軸に顔を並べるナショナルズ打線は昨季以上の破壊力を持ち、相手投手にとって大きな脅威となるはずだ。


     関連ニュース

  • 今日開幕したら… 各球団の番記者が予想オーダーを公開

    2018.1.9 18:30 Tuesday

     スローペースな移籍市場はなかなか盛り上がりを見せないが、スプリング・トレーニングの開始はおよそ1ヶ月後に迫っている。MLB公式サイトでは全30球団の番記者が「今日シーズンが開幕したら」という条件付きで今季の予想オーダーを公開。エンゼルスの大谷翔平は「7番・指名打者」でオーダーに名を連ねている。

     MLB.comのチャド・ソーンバーグはエンゼルスについて「エンゼルスは大谷翔平を獲得し、さらにイアン・キンズラーとザック・コザートを加えることで打線を強化することに成功した。エンゼルスが大谷を指名打者としてどのように起用していくかは不透明だが、大谷の起用法はアルバート・プーホルスの打席数に影響を与えるだろう」と分析。ジャンカルロ・スタントンを獲得したヤンキースについては「ヤンキースは今オフ最大の補強の一つとして、マーリンズからジャンカルロ・スタントンを獲得するトレードを成立させた。昨季のヤンキースはメジャー最多の241本塁打を放ったが、すでに強力だった打線に昨季59本塁打のスタントンが加わった」と分析している。各球団の予想オーダーは以下の通り。

     

    【ア・リーグ東部地区】
    オリオールズ
    (遊)ティム・ベッカム
    (二)ジョナサン・スコープ
    (三)マニー・マチャド
    (中)アダム・ジョーンズ
    (左)トレイ・マンシーニ
    (一)クリス・デービス
    (指)マーク・トランボ
    (捕)チャンス・シスコ
    (右)オースティン・ヘイズ

     

    レッドソックス
    (右)ムーキー・ベッツ
    (左)アンドリュー・ベニンテンディ
    (遊)ザンダー・ボガーツ
    (指)ハンリー・ラミレス
    (三)ラファエル・ディバース
    (一)ミッチ・モアランド
    (中)ジャッキー・ブラッドリーJr.
    (捕)クリスチャン・バスケス
    (二)マルコ・ヘルナンデス

     

    ヤンキース
    (左)ブレット・ガードナー
    (右)アーロン・ジャッジ
    (指)ジャンカルロ・スタントン
    (一)グレッグ・バード
    (捕)ゲーリー・サンチェス
    (遊)ディディ・グレゴリウス
    (中)アーロン・ヒックス
    (三)ミゲル・アンドゥハー
    (二)ロナルド・トレイエス

     

    レイズ
    (中)ケビン・キアマイアー
    (左)ディナード・スパン
    (三)マット・ダフィー
    (指)コリー・ディッカーソン
    (右)スティーブン・スーザJr.
    (一)ブラッド・ミラー
    (二)ダニエル・ロバートソン
    (捕)ウィルソン・ラモス
    (遊)アデイニー・エチャバリア

     

    ブルージェイズ
    (二)デボン・トラビス
    (三)ジョシュ・ドナルドソン
    (一)ジャスティン・スモーク
    (指)ケンドリズ・モラレス
    (捕)ラッセル・マーティン
    (遊)トロイ・トゥロウィツキー
    (右)テオスカー・ヘルナンデス
    (左)スティーブ・ピアース
    (中)ケビン・ピラー

     

    【ア・リーグ中部地区】
    ホワイトソックス
    (遊)ティム・アンダーソン
    (二)ヨアン・モンカダ
    (一)ホゼ・アブレイユ
    (右)アビサイル・ガルシア
    (捕)ウェリントン・カスティーヨ
    (左)ニッキー・デルモニコ
    (三)ヨルマー・サンチェス
    (指)マット・デービッドソン
    (中)アダム・エンゲル

     

    インディアンス
    (遊)フランシスコ・リンドーア
    (二)ジェイソン・キプニス
    (三)ホゼ・ラミレス
    (指)エドウィン・エンカーナシオン
    (左)マイケル・ブラントリー
    (一)ヨンダー・アロンゾ
    (捕)ロベルト・ペレス
    (右)ロニー・チゼンホール
    (中)ブラッドリー・ジマー

     

    タイガース
    (中)レオニス・マーティン
    (左)マイキー・マートゥック
    (一)ミゲル・カブレラ
    (右)ニック・カステヤーノス
    (三)ジャイマー・キャンデラリオ
    (指)ビクトル・マルティネス
    (捕)ジェームズ・マッキャン
    (二)ディクソン・マチャド
    (遊)ホゼ・イグレシアス

     

    ロイヤルズ
    (二)ウィット・メリーフィールド
    (中)パウロ・オーランド
    (捕)サルバドール・ペレス
    (一)ブランドン・モス
    (右)ホルヘ・ボニファシオ
    (左)アレックス・ゴードン
    (三)チェスラー・カスバート
    (指)ホルヘ・ソレアー
    (遊)ラウル・モンデシー

     

    ツインズ
    (二)ブライアン・ドージャー
    (一)ジョー・マウアー
    (三)ミゲル・サノー
    (左)エディ・ロサリオ
    (中)バイロン・バクストン
    (遊)ホルヘ・ポランコ
    (右)マックス・ケプラー
    (指)エドゥアルド・エスコバー
    (捕)ジェイソン・カストロ

     

    【ア・リーグ西部地区】
    アストロズ
    (中)ジョージ・スプリンガー
    (三)アレックス・ブレグマン
    (二)ホゼ・アルトゥーベ
    (遊)カルロス・コレア
    (一)ユリ・グリエル
    (右)ジョシュ・レディック
    (指)エバン・ギャティス
    (左)マーウィン・ゴンザレス
    (捕)ブライアン・マッキャン

     

    エンゼルス
    (二)イアン・キンズラー
    (中)マイク・トラウト
    (左)ジャスティン・アップトン
    (一)アルバート・プーホルス
    (右)コール・カルフーン
    (三)ザック・コザート
    (指)大谷翔平
    (遊)アンドレルトン・シモンズ
    (捕)マーティン・マルドナード

     

    アスレチックス
    (遊)マーカス・セミエン
    (左)マット・ジョイス
    (二)ジェッド・ラウリー
    (指)クリス・デービス
    (一)マット・オルソン
    (右)スティーブン・ピスコッティ
    (三)マット・チャップマン
    (捕)ブルース・マックスウェル
    (中)ダスティン・ファウラー

     

    マリナーズ
    (中)ディー・ゴードン
    (遊)ジーン・セグーラ
    (二)ロビンソン・カノー
    (指)ネルソン・クルーズ
    (三)カイル・シーガー
    (一)ライオン・ヒーリー
    (右)ミッチ・ハニガー
    (左)ベン・ギャメル
    (捕)マイク・ズニーノ

     

    レンジャーズ
    (中)デライノ・デシールズ
    (遊)エルビス・アンドルース
    (指)秋信守(チュ・シンス)
    (三)エイドリアン・ベルトレイ
    (右)ノマー・マザーラ
    (一)ジョーイ・ギャロ
    (捕)ロビンソン・チリーノス
    (二)ルーグネッド・オドーア
    (左)ウィリー・カルフーン

     

    【ナ・リーグ東部地区】
    ブレーブス
    (中)エンダー・インシアーテ
    (二)オジー・アルビーズ
    (一)フレディ・フリーマン
    (捕)タイラー・フラワーズ
    (右)ニック・マーケイキス
    (左)レーン・アダムス
    (三)ヨハン・カマルゴ
    (遊)ダンズビー・スワンソン

     

    マーリンズ
    (右)ブラクストン・リー
    (二)スターリン・カストロ
    (左)クリスチャン・イェリッチ
    (一)ジャスティン・ボーア
    (三)マーティン・プラド
    (捕)J.T.リアルミュート
    (遊)JTリドル
    (中)マグネウリス・シエラ

     

    メッツ
    (遊)アメッド・ロサリオ
    (三)アズドゥルバル・カブレラ
    (左)ヨエニス・セスペデス
    (一)ドミニク・スミス
    (右)ブランドン・ニモ
    (中)フアン・ラガレス
    (捕)トラビス・ダーノウ
    (二)ギャビン・チェッキーニ

     

    フィリーズ
    (二)セザー・ヘルナンデス
    (一)カルロス・サンタナ
    (中)オドゥベル・ヘレーラ
    (左)リーズ・ホスキンス
    (右)アーロン・アルテール/ニック・ウィリアムス
    (三)マイケル・フランコ
    (捕)ホルヘ・アルファーロ
    (遊)J.P.クロフォード

     

    ナショナルズ
    (左)アダム・イートン
    (遊)トレイ・ターナー
    (右)ブライス・ハーパー
    (三)アンソニー・レンドン
    (二)ダニエル・マーフィー
    (一)ライアン・ジマーマン
    (捕)マット・ウィータース
    (中)マイケル・テイラー

     

    【ナ・リーグ中部地区】
    カブス
    (二)ベン・ゾブリスト
    (三)クリス・ブライアント
    (一)アンソニー・リゾー
    (捕)ウィルソン・コントレラス
    (左)カイル・シュワーバー
    (遊)アディソン・ラッセル
    (右)ジェイソン・ヘイワード
    (中)アルバート・アルモーラJr.

     

    レッズ
    (中)ビリー・ハミルトン
    (三)エウヘニオ・スアレス
    (一)ジョーイ・ボットー
    (左)アダム・デュバル
    (右)スコット・シェブラー
    (二)スクーター・ジェネット
    (遊)ホゼ・ペラザ
    (捕)タッカー・バーンハート

     

    ブリュワーズ
    (二)ジョナサン・ビヤー/エリック・ソガード
    (一)エリック・テームズ
    (左)ライアン・ブラウン
    (三)トラビス・ショウ
    (右)ドミンゴ・サンタナ
    (捕)スティーブン・ボート/マニー・ピーニャ
    (中)キーオン・ブロクストン/ブレット・フィリップス
    (遊)オーランド・アルシア

     

    パイレーツ
    (二)ジョシュ・ハリソン
    (左)スターリング・マーテイ
    (中)アンドリュー・マカッチェン
    (一)ジョシュ・ベル
    (三)デービッド・フリーズ
    (右)グレゴリー・ポランコ
    (捕)フランシスコ・セルベリ
    (遊)ジョーディ・マーサー

     

    カージナルス
    (一)マット・カーペンター
    (右)デクスター・ファウラー
    (中)トミー・ファム
    (左)マーセル・オズーナ
    (遊)ポール・デヨング
    (捕)ヤディアー・モリーナ
    (三)ジェッド・ジョーコ
    (二)コルテン・ウォン

     

    【ナ・リーグ西部地区】
    ダイヤモンドバックス
    (左)デービッド・ペラルタ
    (中)A.J.ポロック
    (一)ポール・ゴールドシュミット
    (三)ジェイク・ラム
    (二)ブランドン・ドルーリー
    (右)ヤズマニー・トマス
    (遊)ケテル・マーテイ
    (捕)ジェフ・マシス

     

    ロッキーズ
    (中)チャーリー・ブラックモン
    (二)DJレメイヒュー
    (左)イアン・デズモンド
    (三)ノーラン・アレナード
    (右)ヘラルド・パーラ
    (遊)トレバー・ストーリー
    (一)ライアン・マクマホン
    (捕)クリス・アイアネッタ

     

    ドジャース
    (中)クリス・テイラー
    (遊)コリー・シーガー
    (三)ジャスティン・ターナー
    (一)コディ・ベリンジャー
    (右)ヤシエル・プイーグ
    (左)ジョク・ピーダーソン
    (二)ローガン・フォーサイス
    (捕)オースティン・バーンズ

     

    パドレス
    (中)マニュエル・マーゴ
    (遊)フレディ・ギャルビス
    (一)ウィル・マイヤーズ
    (右)ハンター・レンフロー
    (三)コリー・スパンジェンバーグ
    (二)カルロス・アスアヘ
    (左)ホゼ・ピレラ
    (捕)オースティン・ヘッジス

     

    ジャイアンツ
    (中)ゴーキーズ・ヘルナンデス
    (二)ジョー・パニック
    (捕)バスター・ポージー
    (三)エバン・ロンゴリア
    (一)ブランドン・ベルト
    (遊)ブランドン・クロフォード
    (右)ハンター・ペンス
    (左)オースティン・スレイター

  • 外野手補強を目指すジャイアンツがカルロス・ゴメスに興味か

    2018.1.9 17:30 Tuesday

     外野手補強を目指しながらも、なかなか思うように補強が進んでいないジャイアンツ。ここまでロレンゾ・ケイン、ジェイ・ブルースなど様々な名前が獲得候補として取り沙汰されているが、MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、カルロス・ゴメスの名前が浮上しているようだ。

     ゴメスはスピードとパンチ力を兼ね備えた32歳。レンジャーズでプレイした昨季は2度の故障者リスト入りが影響して6年ぶりの少なさとなる105試合のみの出場に終わったが、打率.255、17本塁打、13盗塁、OPS.802を記録。OPSが.800を超えたのはブリュワーズ時代の2014年(OPS.833)以来3年ぶりであり、2ケタ本塁打は6年連続、2ケタ盗塁はメジャーデビュー以来11年連続となった。2013年に守備防御点+32をマークしてゴールドグラブ賞を受賞したセンターの守備力は平均程度まで衰えているものの、走攻守をトータルで見ればまだ平均以上の実力を誇る選手であることは間違いない。

     ジャイアンツはエバン・ロンゴリアとのトレードで昨季の正中堅手であるディナード・スパンをレイズへ放出しており、実績のある外野手がハンター・ペンスしかいないという状況。打線強化のためにも、外野手をあと2人獲得しておきたいところである。フリーエージェント市場ではケイン、ブルース、J.D.マルティネス、トレード市場ではジャッキー・ブラッドリーJr.(レッドソックス)、ビリー・ハミルトン(レッズ)、アンドリュー・マカッチェン(パイレーツ)らが候補に挙がっているものの、いまだ外野手補強は実現せず。2年ぶりのポストシーズン進出を目指すためには外野手補強の失敗は許されない。

     なお、ゴメスにはジャイアンツのほか、ブルージェイズが興味を示していることが報じられており、レンジャーズがゴメスと再契約を結ぶ可能性もゼロではない。なかなか動き出さない外野手市場だが、一つの契約をきっかけとして市場は大きく動き始めるはず。今後の動向に注目だ。


     関連ニュース

  • カッブがカブスからの3年4200万ドルのオファーを拒否

    2018.1.9 16:30 Tuesday

     カブスはジェイク・アリエタに代わる先発投手の獲得を目指しており、昨季レイズで12勝をマークしたアレックス・カッブが有力候補の一人に挙げられてきたが、NBCスポーツ・シカゴのデービッド・カプランによると、カッブはすでにカブスからの3年4200万ドルのオファーを拒否したようだ。

     2015年に受けたトミー・ジョン手術からの本格復帰1年目となった昨季、カッブは29試合に先発して自己最多の179回1/3を投げ、12勝10敗、防御率3.66、128奪三振をマークした。故障が多く、30試合以上に先発したシーズンは一度もないものの、2013年は22先発で防御率2.76、2014年は27先発で防御率2.87をマークするなど、健康時には先発2番手クラスのピッチングを見せる。カブス監督のジョー・マドンは2014年までレイズで監督を務めており、また、昨季までレイズの投手コーチを務めたジム・ヒッキーも今季からカブスに加わっているため、カッブがカブスに加わることが有力視されていたが、3年4200万ドルのオファーではカッブを満足させることはできなかったようだ。

     2014年途中から2016年までレイズでカッブとともにプレイしたドリュー・スマイリーは今オフ、2年契約でカブスに加入。スマイリーは「アレックス・カッブを獲得したチームは大きな戦力を得ることになると思う。僕は彼にカブスと契約してもらいたい。レイズにいたときから特に仲の良い友人の一人だからね」とカブスでカッブと再会することを希望している。その一方で、「彼がどこと契約するかなんて誰にもわからない。彼が行きたいと思ったチームを選ぶことになるはずさ。たくさんのチームが彼を狙っていると思うよ。どのチームへ行こうとも、彼はチームを大いに助けるはずだからね」と友人の実力を高く評価し、エールを送っていた。

     カブスが条件を引き上げて再びオファーを提示する可能性もあるが、カッブにはカブスと同じナ・リーグ中部地区に所属するブリュワーズが興味を示していることが報じられており、世界一奪還を目指すカブスの強敵となる可能性もゼロではない。30歳の実力派右腕は新天地としてどの球団を選択するのか。カッブの決断がナ・リーグ中部地区の覇権の行方を左右することになるかもしれない。


     関連ニュース

  • メッツが正二塁手としてケンドリック獲得を検討か

    2018.1.9 15:30 Tuesday

     二塁手の補強を目指しながらもまだ実現には至っていないメッツ。フリーエージェント市場とトレード市場の両面で補強の可能性を模索し、数多くの名前が獲得候補として浮上しているが、ニューヨーク・ポストによると、メッツはハウィー・ケンドリックを正二塁手の候補の一人として見なしているようだ。

     現在34歳のケンドリックは2010年代前半にエンゼルスの正二塁手として活躍し、ドジャース移籍1年目の2015年も正二塁手として起用されていた。しかし、2016年からは外野手(主にレフト)としての出場が増え、昨季の二塁手としての出場は15試合(129イニング)のみ。二塁手というよりは内外野兼用のユーティリティ・プレイヤーとして存在感を増している(昨季はレフトで62試合、二塁で15試合、一塁で4試合、ライトで3試合に出場)。

     昨季はフィリーズで39試合に出場して打率.340、2本塁打、8盗塁、OPS.851の好成績を残したあと、7月下旬にナショナルズへ移籍。ナショナルズでは52試合で打率.293、7本塁打、4盗塁、OPS.837と好調を維持し、シーズントータルでは91試合に出場して打率.315、9本塁打、12盗塁、OPS.844の好成績をマークした。出場数は9年ぶりに100試合を割ったものの、打率が3割を超えたのはエンゼルスの2008年以来9年ぶり。メジャー通算打率.291、マイナー通算打率.358を誇る打撃力を遺憾なく発揮したシーズンとなった。

     2015年に二塁手としての守備力が急激に低下し、翌年から外野にコンバートされたという経緯があるため、正二塁手としてどこまでやれるかは未知数だが、昨季のような打撃力を二塁手として発揮できるのであればチームにとっては大きな武器となる。万が一、正二塁手失格となったとしても、内外野の複数ポジションを守れるユーティリティ・プレイヤーとして起用することができるため、獲得を検討する価値はあるだろう。

     なお、メッツは現時点ではウィルマー・フローレスが正二塁手の筆頭候補となっているが、ケンドリックなど正二塁手候補が加入すれば、フローレスは内野全ポジションのバックアップに回ることになりそうだ。


     関連ニュース

  • ナショナルズが先発右腕・リンの獲得を検討か

    2018.1.9 14:30 Tuesday

     すでに今季の予想年俸総額がぜいたく税の課税対象となる1億9700万ドルを超えているナショナルズだが、チームに数少ない穴となっている先発5番手の補強を検討している。MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、カージナルスからフリーエージェントとなったランス・リンが獲得候補に挙がっているようだ。

     ナショナルズは先発5番手のジョー・ロスが昨年7月にトミー・ジョン手術を受け、現時点では24歳のエリック・フェッディまたは26歳のA.J.コールが先発5番手の筆頭候補となっている。フェッディは2014年ドラフト全体18位指名の有望株であり、コールも昨季メジャーで防御率3.81とまずまずの成績を残したが、今季こそ悲願のワールドシリーズ出場&制覇を目指すチームの先発5番手としては物足りなさは否めない。そこで、マックス・シャーザー、スティーブン・ストラスバーグ、ジオ・ゴンザレス、タナー・ロアークという強力な先発四本柱とともに先発ローテーションを形成する存在としてリンの名前が浮上しているというわけだ。ゴンザレスは今季終了後、ロアークも来季終了後にフリーエージェントとなるため、予算面を度外視すればリンを複数年契約で獲得することはチームにフィットしないわけではない。

     選手の契約状況を詳細に扱う「Cot’s Baseball Contracts」によると、今季のナショナルズの予想年俸総額はすでに2億140万ドルに達している。昨季は年俸総額の上限を超過して143万ドルの罰金を支払ったナショナルズだが、今季はペナルティ率が20%から30%に上昇する。また、年俸総額が2億1700万ドルを超えてしまうとペナルティ率はさらに上昇するため、予算面を考慮するとリンの獲得は現実的ではないかもしれない。

     トミー・ジョン手術の影響で2016年シーズンを全休し、昨季が実戦復帰1年目となったリンだが、33先発で11勝8敗、防御率3.43とまずまずの成績をマーク。被本塁打27本は自己ワーストの数字だったが、被打率.223は自己ベスト(規定投球回以上のシーズンのみ)の数字であり、極めて順調な実戦復帰のシーズンとなった。リンにはナショナルズのほか、レンジャーズ、ブリュワーズ、オリオールズなども興味を示しており、メジャー通算防御率3.38を誇る速球派右腕を巡って争奪戦が繰り広げられている。


     関連ニュース

  • 先発投手補強を目指すオリオールズがキャッシュナーと面会

    2018.1.9 12:00 Tuesday

     先発ローテーションが2枠しか確定していないオリオールズは今オフ、先発投手を3人獲得することを目指しているものの、まだ補強は実現していない。MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、オリオールズは獲得候補の一人であるアンドリュー・キャッシュナーとの面会の場を設けたようだ。

     昨季のキャッシュナーは1年契約で加入したレンジャーズで復活を遂げ、28先発で11勝11敗、防御率3.40をマーク。166回2/3を投げて2年ぶりに規定投球回に到達し、防御率3.40はリーグ9位の好成績だった。しかし、奪三振率4.64はキャリア平均よりも大幅に低く、BABIP.266(規定投球回以上の投手でリーグ2番目の低さ)という幸運に助けられた面があることは否めない。とはいえ、2ケタ勝利&防御率3点台という好成績を残したことは事実であり、キャッシュナーは複数年契約を模索していると見られている(昨年は年俸1000万ドルの1年契約)。

     オリオールズは今オフ、クリス・ティルマン、ウェイド・マイリー、ウバルド・ヒメネス、ジェレミー・ヘリクソンの4投手が揃ってフリーエージェントとなり、昨季の先発ローテーションからチームに残っているのは昨季13勝のディラン・バンディと同11勝のケビン・ゴーズマンの2人だけという状況。チーム内にはガブリエル・イノア(メジャー通算3勝)、マイク・ライト(同6勝)、ミゲル・カストロ(同3勝)、アレック・アッシャー(同4勝)といった先発候補はいるものの、いずれもメジャーでの実績は皆無に近く、極めて貧弱な顔ぶれとなっている。

     一時、オリオールズはマニー・マチャドとのトレードで先発投手を2人獲得することを目指していたが、契約最終年を迎えるマチャドに先発投手2人を差し出す球団はなく、トレードは成立しなかった。今後はフリーエージェント市場でキャッシュナーのような、比較的安価な先発投手を数名獲得することがメインの動きとなりそうだ。


     関連ニュース

  • カブス、ナショナルズ、アストロズがホランド獲得を狙う

    2018.1.9 11:30 Tuesday

     ウェイド・デービスが3年5200万ドルでロッキーズと契約したあと、クローザー獲得を目指す球団の視線はグレッグ・ホランドに注がれている。フリーエージェント市場に残されたベストのクローザーであるこの右腕には、ワールドシリーズ制覇を目指す3球団が興味を示しているようだ。

     ボストン・グローブのニック・カファードによると、ホランド獲得レースにはデービスの前所属球団であるカブスのほか、球団初のワールドシリーズ進出&制覇を目指すナショナルズが興味を示しているという。さらに、MLBネットワークのジョン・ヘイマンはアストロズがホランド獲得に動く可能性があることを報じている。

     トミー・ジョン手術からの復活を遂げた昨季のホランドは、ケンリー・ジャンセン(ドジャース)とともにリーグ最多タイの41セーブをマークし、自身初のタイトルを獲得。61試合に登板して3勝6敗41セーブ、防御率3.61の成績で3年ぶりのオールスター・ゲーム選出を果たしただけでなく、カムバック賞にも選出された。8月に防御率13.50という大不振に陥ったため、シーズン通算の防御率は3点台になってしまったものの、4月~6月と9月はいずれも1点台、7月も2点台前半の防御率をマーク。絶対的クローザーとして君臨したロイヤルズ時代の実力が健在であることを印象付けた。

     カブスは今オフ、すでにブランドン・モローとスティーブ・シーシェックをブルペンに加えているが、デービス、ヘクター・ロンドン、上原浩治、ブライアン・ダンシングが抜けた穴は完全には埋まっていない。モローが暫定クローザーとなっているものの、ホランドのような一流クローザーを加え、モローをセットアップに回すのが理想の形だろう。

     ナショナルズは昨夏、ショーン・ドゥーリトル、ライアン・マドソン、ブランドン・キンツラーを獲得してブルペンの立て直しに成功し、フリーエージェントとなったキンツラーと再契約。すでに強固なブルペンを形成しているが、ワールドシリーズ制覇に向けてブルペンのさらなるアップグレードを目論んでいる。

     そして、ヘイマンが獲得候補の一つに挙げているアストロズだが、すでにケン・ジャイルズというクローザーがいる。しかし、ジャイルズは昨年のポストシーズンで防御率11.74の大不振に陥り、A.J.ヒンチ監督は先発投手をブルペンに回して試合の最後を任せざるを得なかった。そうした事情もあり、アストロズがホランドの獲得に動く可能性があるとヘイマンは分析しているようだ。


     関連ニュース

  • 加熱するイェリッチ争奪戦 再建中の球団も続々参戦

    2018.1.9 11:00 Tuesday

     クリスチャン・イェリッチ(マーリンズ)の獲得レースにはワールドシリーズ制覇を目指す球団から再建中の球団まで、数多くの球団が名乗りを上げている。マーリンズはイェリッチの放出をそれほど急いでいないが、これらの球団が提示するオファー次第では一気にトレード交渉が進展する可能性もゼロではない。

     ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)、ディー・ゴードン(マリナーズ)、マーセル・オズーナ(カージナルス)を次々に放出し、今オフの目標であった年俸総額の削減に成功したマーリンズ。しかし、球団のこの動きに対して正捕手のJ.T.リアルミュートやレギュラー外野手でただ一人チームに残されたイェリッチらが不満を持ち、トレードを要求していることが報じられている。マーリンズは適切なオファーがあれはリアルミュートやイェリッチを放出する意思があることを明らかにしており、すでにイェリッチ獲得レースには数多くの球団が参戦している。

     ボストン・グローブのニック・カファードはイェリッチ獲得を目指している球団としてナショナルズ、ブルージェイズ、ジャイアンツ、レンジャーズ、フィリーズ、ブレーブスの6球団を挙げている。また、MLBネットワークのケン・ローゼンタールはパドレスとホワイトソックスがマーリンズと連絡を取り合っていることを報じており、少なくとも8球団がイェリッチ獲得レースに加わっていることになる。

     イェリッチはオプションを含めれば2022年まで比較的安価な契約が残っており、マーリンズとしてはこの一流外野手を慌てて放出する必要は全くない。そのため、スタントンやオズーナのトレード以上の対価を要求することが予想されており、マーリンズの要求に見合うオファーを提示する球団が現れるかどうかがトレード成立に向けてのカギとなりそうだ。

     昨季のマーリンズ外野陣はリーグトップとなるWAR16.1(FanGraphs版)を記録。この数字からもわかるように、左翼・オズーナ、中堅・イェリッチ、右翼・スタントンの外野陣は球界トップクラスのパフォーマンスを見せていた。この3人が全員放出されるような事態になれば、球団内外からのさらなる批判は避けられないはず。チーム編成の指揮を執るデレク・ジーターはどのような決断を下すのだろうか。


     関連ニュース

  • アストロズがゲリット・コール獲得レースに参戦へ

    2018.1.9 10:30 Tuesday

     アストロズのジム・クレイン・オーナーは日本時間1月9日、チームがエース級の先発投手の獲得に向けて積極的に動いていることを明らかにした。フリーエージェント市場のみならずトレード市場にも目を向けており、ゲリット・コール(パイレーツ)の獲得レースにも加わっているようだ。

     ジャスティン・バーランダー、ダラス・カイケル、ランス・マカラーズJr.を中心とした球界有数の先発ローテーションを擁するアストロズだが、クレインは自軍の充実したファーム組織を利用してエース級の先発投手を獲得する意思があることを明言。MLB.comのジョン・ポール・モロシによると、アストロズはコールのトレードについてすでにパイレーツに問い合わせており、ヤフー・スポーツのジェフ・パッサンは両軍の間でトレード交渉が行われていることを報じている。パッサンは有望外野手のデレク・フィッシャーを交換要員の軸として挙げており、さらにコール獲得のためには球団1位のプロスペクトであるカイル・タッカー(外野手)と同2位のフォレスト・ウィットリー(右腕)のいずれかを交換要員に含める必要があると提案している。

     昨季のコールは決して満足のいくシーズンではなかったものの、自身2度目となる200イニングを突破(203イニング)し、12勝12敗、防御率4.26、196奪三振をマーク。フリーエージェントとなるのは早くても2019年オフであり、少なくともあと2年保有できる点も魅力である。

     「我々は常にチームのアップグレードを目指している。紙の上では球界でベストのチームと言われているけれど、それでタイトルを獲得できるわけではないからね」とクレイン。コールのほかにもフリーエージェント市場のダルビッシュ有やジェイク・アリエタ、トレード市場のクリス・アーチャー(レイズ)など獲得可能な先発投手は多く、様々な要素を考慮しながらエース級の先発投手の獲得を目指すことになりそうだ。

     プロスペクトを出し惜しみしなければアーチャーやコールの獲得も決して不可能ではないアストロズ。バーランダー、カイケルとともに先発三本柱を形成するのはいったい誰になるのだろうか。


     関連動画

  • ツインズがC.ティルマンの獲得に興味か

    2018.1.8 19:25 Monday

     この数日で選手のトレードやFA市場に動きがあったメジャーリーグ。今オフは例年よりも市場の動きが遅いと言われているがこれから加速しそうな兆しだ。そのような中、ツインズがクリス・ティルマン(オリオールズ)の獲得に興味をもっているという。

     現在29歳のティルマンは昨季、24試合に登板して1勝7敗 防御率7.84の成績を残した。シーズン開幕時は右肩の故障で出遅れたものの、5月に復帰しローテーションの一角を担っていた。しかし、初登板となった日本時間5月8日のホワイトソックス戦で勝利して以降、1度も勝つことができなかった。途中でリリーフも兼任するようになり、リリーフとして5試合に登板した。

     「1500ESPN」のダレン・ウルフソン氏によると「ツインズがもうすぐ30歳を迎えるティルマンの獲得に興味をもっている。今オフ、チームは彼の動向についてチェックをした」と自身のTwitterで伝えている。ティルマンは一昨年まで4年連続2桁勝利を挙げていたが昨年は一転して成績が落ち込んだ。現在、ツインズはアービン・サンタナやホゼ・ベリオスに続く3番手の先発投手になりうる選手を探している。既にダルビッシュ有の獲得にも動いているという話もあるが、ティルマンも候補に挙げているという。

     4年連続2桁勝利を挙げていた期間は200投球回も2度達成し、スタミナがあることも証明している。現在、FA市場に出ているダルビッシュやほかの投手と比べるとネームバリューは劣るものの、ティルマンが2016年までの投球ができればツインズにとって心強い味方になると予想されている。

     巻き返しを狙うティルマンは栄光を取り戻すことができるか、彼の去就に注目だ。


     関連ニュース


     関連動画

  • パドレスが牧田和久と2年契約

    2018.1.7 18:55 Sunday

     日本時間1月7日、メジャーリーグに挑戦する日本人選手の移籍先が決定した。パドレスが牧田和久(埼玉西武)と2年契約を結んだと発表した。

     33歳の牧田は球界でも貴重なサブマリンとして活躍。昨年は58試合で防御率2.30を記録し、投手陣を支えた。特に評価されている点として過去2年の安定感にあり、この期間では108試合に出場して10勝4敗 防御率1.91だった。

     今回はポスティングシステムを使っての移籍で契約金は400万ドルとなった。パドレスは昨季、リリーフ陣が不調で防御率は4.49(ナ・リーグ12位)に終わり、早急な補強が必要だった。まさに牧田の獲得は足りないピースを埋めることになり、チームから大いに期待されている。

     これまで大塚晶則と井口資仁が選手として在籍。現在は斎藤隆と野茂英雄がフロント入りしており、牧田をサポートする体制も整っている。果たして牧田は新天地のサンディエゴでどのような活躍をみせるのか。同地区のライバルとなる前田健太(ドジャース)や平野佳寿(ダイヤモンドバックス)と投げ合う可能性もあり、ナ・リーグ西地区の戦いに注目が集まる。


     関連ニュース


     関連動画

  • パドレスが牧田和久と契約間近か

    2018.1.6 09:30 Saturday

     日本時間1月5日は三角トレードが発表され、球界に大きな動きがあった。例年よりもオフの移籍の動きが遅いと言われているものの、これから徐々に変化があることだろう。その中で牧田和久の移籍先はパドレスが有力だと移籍情報サイト「MLBトレード・ルーモア」が伝えている。

     牧田は埼玉西武の貴重なサブマリンとして昨年は58試合に出場して3勝3敗28ホールド 防御率2.30の成績を残した。プロ1年目からチームの守護神を務め、時には先発もこなすスイングマンとして活躍し、侍ジャパンの一員としても世界を相手に戦った。

     「Yahooスポーツ」のジェフ・パッサン記者も自身のTwitterを通じて「パドレスが日本のサブマリン、牧田との契約に大きな関心を示している」と伝えており、ポスティングシステムを使って移籍を目指す牧田にとって大きなニュースとなっている。本人は既に渡米してメディカルチェックを済ませているという。

     「トレード・ルーモア」によれば年末には入札の意思を示した球団が発表される予定だったが、その詳細は明らかにされなかった。レンジャーズなどが興味を示していると言われていた中でパドレスが埼玉西武が設定した金額と一致し、現在の交渉は最終段階に入っている模様だ。

     このままパドレス入団となれば昨年、ナ・リーグ西地区4位に終わったチームに大きな力を与えることになるだろう。球界でも貴重なサブマリンはリリーフだけではなく、時には先発としても起用できるため出場機会も多くなる。昨年はNPBからメジャーに挑戦する選手がいなかったが既に大谷翔平(エンゼルス)と平野佳寿(ダイヤモンドバックス)の移籍が決まっており、2018年も多くの日本人選手の活躍を見ることができそうだ。


     関連ニュース


     関連動画

  • 新たなチャレンジ 三塁守備の準備を進めるコザート

    2018.1.5 16:30 Friday

     球界最高の遊撃守備を誇るアンドレルトン・シモンズを擁するエンゼルスに3年契約で加入したザック・コザート。2011年のメジャー昇格以降、遊撃一筋でプレイしてきたベテラン内野手は今季新たなポジションに挑戦する。そして、新天地での戦いに向けて、すでに三塁守備の準備に取り掛かっている。

     「マイナーのA級でプレイしていたときに、たぶん5試合だけ二塁を守ったことがあるんだ(実際は通算7試合)。でも、三塁は間違いなく一度も守ったことがないね」とコザート。メジャー昇格後、一度も遊撃以外のポジションに就いていない32歳のベテラン内野手にとって、2018年は新天地で新たなポジションに挑戦する、まさに「チャレンジの年」となる。

     コザートは球団フロントでビリー・エプラーGMの特別補佐を務めているエリック・シャベス、レッズ時代のチームメイトであるスコット・ローレンという2人の名三塁手にコンタクトを取り、すでに三塁守備の練習を開始している。堅実な遊撃守備に定評があったコザートだけに、遊撃から三塁へのコンバートにそれほど大きな支障はないように思われるが、「アングルが全然違うね。二塁へ送球するときの角度とか、バットに当たったボールが飛んでくる様子とかも全部違うよ」と戸惑う部分もあるようだ。また、エプラーはすでに守備シフトを多用することをコザートに伝えており、その場合にはコザートは本来のポジションである遊撃付近を守ることが多くなるという。

     また、昨季のコザートは打率.297、24本塁打、OPS.933と打撃面でキャリアハイの成績を残し、自身初のオールスター・ゲームにファン投票で選出された。昨季途中に加入し、今オフ契約を延長したジャスティン・アップトン、日本から鳴り物入りで入団した大谷翔平、タイガースからトレードで加入したイアン・キンズラーらとともに打線の破壊力アップに貢献してくれるに違いない。これらの新戦力がマイク・トラウト、アルバート・プーホルスという両主砲と上手く融合すれば、ワールドシリーズ王者のアストロズを上回る強力打線を形成することも夢ではないはずだ。

     「ジョーイ・ボットーとプレイすることを上回るのは難しいと思うけど、僕はエンゼルスへ行き、おそらく世界最高の選手(=トラウト)と一緒にプレイするんだ。アルバート(・プーホルス)とは彼がカージナルスにいたときに敵として対戦したから、彼がどんなに素晴らしい選手かは知っているよ」とコザートは両主砲について語る。エプラーが思い描く「三塁・コザート」がしっかり機能すれば、今季のエンゼルス打線は非常に魅力的なものになりそうだ。


     関連ニュース


     関連動画

  • 今季のレッドソックスは捕手3人体制で開幕か

    2018.1.5 15:30 Friday

     昨季のレッドソックスは正捕手としてクリスチャン・バスケスとサンディ・レオンの2人を併用し、ポストシーズンを含む全試合でこの2人が先発マスクを被った。しかし、今季はブレイク・スワイハートのマイナー・オプションが切れているという事情もあり、捕手3人体制で開幕を迎える可能性があるようだ。

     昨季のレッドソックスはバスケスが85試合、レオンが77試合で先発マスクを被り、この2人以外に捕手として出場したのはスワイハートだけだった(4試合、12イニング)。2015年のトミー・ジョン手術から完全復活を遂げたバスケスは盗塁阻止率42%と自慢の強肩を発揮しただけでなく、打撃面でも急成長を遂げ、打率.290、5本塁打、OPS.735をマーク。2016年に打率.310、7本塁打、OPS.845という予想外の好成績をマークしたレオンは打率.225、7本塁打、OPS.644と打撃成績を大幅に悪化させたものの、安定した守備力でクリス・セールの信頼を勝ち取り、セールが登板した214回1/3のうち209イニングでマスクを被った。

     スワイハートはすでにマイナー・オプションが切れており、レッドソックスがスワイハートをマイナーへ降格されるためにはスワイハートをウエーバーにかけ、他球団にクレームされるリスクを負わなくてはならない。そうした事情があるからこそ、捕手3人体制という話が浮上しているわけだが、スワイハートは単なる控え捕手ではない。捕手のほかに一塁やレフトを守ることもできるし、打撃面では指名打者が務まるだけのポテンシャルも秘めているのだ。要するに、スワイハートを単なる「3番手捕手」と考えるべきではない。「捕手もできるユーティリティ・プレイヤー」とでも呼ぶべきだろう。

     また、昨季までレッドソックスの指揮を執ったジョン・ファレル監督は先発投手との相性を考え、バスケスとレオンを併用することを好んだが、新監督のアレックス・コーラが同様のスタイルを採用するとは限らない。場合によってはバスケスが正捕手としての地位を確立し、スワイハートが控え捕手、レオンが放出されるという可能性もあるのだ。このあたりはコーラがスプリング・トレーニングの状況を見ながら、最終的な決断を下すことになるだろう。


     関連ニュース


     関連動画

« Previous PageNext Page »