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  • 通算1863勝の老将・ベイカーがアストロズの新監督に就任へ

    2020.1.29 11:00 Wednesday

     日本時間1月29日、USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールが伝えたところによると、アストロズは解任されたAJ・ヒンチに代わる新監督としてダスティ・ベイカーを招聘する方針を固めたようだ。ナイチンゲールは、アストロズとベイカーの契約がまだ完了していないことを報じているが、近日中にも球団からの正式な発表が行われる見込みだ。

     アストロズは2017年シーズンに不正なサイン盗みを行っていたとされる疑惑についてMLB機構の調査を受け、ヒンチとジェフ・ルーノウGMには1年間の職務停止処分が科された。それを受けてジム・クレイン・オーナーはただちにヒンチとルーノウの解任を決定し、後任探しに着手。新GMよりも新監督の選定を優先し、2月上旬までに決定したい意向を示していた。

     現在70歳のベイカーは、メジャーでの監督歴22シーズンを誇るベテラン監督であり、直近では2016年から2年間ナショナルズの監督を務めた。2年連続で地区優勝しながらも地区シリーズで敗退し、その責任を取らされる形で監督の座を退いたものの、アストロズはサイン盗み問題に揺れるチームに安定をもたらすべく、経験豊富な指揮官にチームを託すことを決断したようだ。

     1993年にジャイアンツでメジャーの監督としてのキャリアをスタートしたベイカーは、2002年まで10年間ジャイアンツで監督を務め、2002年にはワイルドカードから自身唯一となるリーグ優勝を成し遂げた。翌2003年からは4年間カブスで指揮を執り、2008年からの6年間はレッズ監督。そして、2016年から2年間ナショナルズでも監督を務めた。

     最優秀監督賞を1993年、1997年、2000年と3度受賞し、通算1863勝(勝率.532)を記録。ポストシーズンにはナショナルズ時代の2度のほか、ジャイアンツ時代に3度(1997年、2000年、2002年)、カブス時代に1度(2003年)、レッズ時代に3度(2010年、2012年、2013年)、キャリア通算で9度出場している。

  • Rソックスが元GG賞一塁手・モアランドと1年250万ドルで再契約

    2020.1.29 10:40 Wednesday

     日本時間1月29日、レッドソックスは自軍からフリーエージェントとなっていた一塁手、ミッチ・モアランドとの再契約を発表した。関係者がMLB公式サイトのマーク・フェインサンドに伝えたところによると、契約条件は1年250万ドルで、2021年の契約は年俸300万ドルの球団オプションとなっているようだ。なお、モアランドとの再契約に伴い、ロースターの枠を空けるために右腕のデニー・レイエスがDFAとなった。

     現在34歳のモアランドはレッドソックス3年目となった昨季、91試合に出場して打率.252、19本塁打、58打点、OPS.835を記録。2度の故障者リスト入りがあったため出場試合数は5年ぶりに3ケタに届かなかったものの、打率、出塁率(.328)、長打率(.507)、OPSはいずれもレッドソックス加入後ベストの数字だった(長打率とOPSはキャリアハイ)。

     右腕に強く、左腕を苦手としているのも例年通りで、右腕には打率.262、18本塁打、OPS.887の好成績をマーク(対左腕は打率.204、1本塁打、OPS.598)。今季はマイケル・チェイビスやボビー・ダルベック(ともに右打者)との併用が予想される。また、レンジャーズ時代の2016年にゴールドグラブ賞を受賞した一塁守備も安定しており、失策は3つだけだった。

     2010年にメジャーデビューを果たしたモアランドは、最初の7年間をレンジャーズで過ごし、2017年からはレッドソックスでプレイ。通算1137試合に出場して932安打、打率.251、166本塁打、559打点、OPS.763を記録しており、今季は通算1000安打の達成が濃厚だ。2018年には前半戦に打率.278、11本塁打、46打点、OPS.853をマークして自身初となるオールスター・ゲーム選出。この年はポストシーズンで打率.294、OPS.898の活躍を見せ、チームのワールドシリーズ制覇にも貢献した。

  • メジャー全30球団 現時点での開幕ローテーション予想

    2020.1.28 17:15 Tuesday

     各球団のロースターの顔ぶれが固まり始め、スプリング・トレーニングの開始が近付くなか、MLB公式サイトでは各球団の番記者たちが「今日シーズンが開幕したら」という前提のもとで各球団の先発ローテーションの顔ぶれを予想。ここでは全30球団の予想ローテーションの顔ぶれを紹介する(選手名のあとの個人成績は2019年レギュラーシーズンのもの)。

    アメリカン・リーグ東部地区

    オリオールズ
    1. ジョン・ミーンズ(12勝11敗・防御率3.60・155.0回・121奪三振)
    2. アレックス・カッブ(0勝2敗・防御率10.95・12.1回・8奪三振)
    3. アッシャー・ウォジャハウスキー(4勝8敗・防御率4.92・82.1回・80奪三振)
    4. コール・スチュワート(2勝2敗・防御率6.39・25.1回・10奪三振)
    5. ブランドン・ベイリー(メジャーでの登板なし)

    レッドソックス
    1. クリス・セール(6勝11敗・防御率4.40・147.1回・218奪三振)
    2. デービッド・プライス(7勝5敗・防御率4.28・107.1回・128奪三振)
    3. エドゥアルド・ロドリゲス(19勝6敗・防御率3.81・203.1回・213奪三振)
    4. ネイサン・イバルディ(2勝1敗・防御率5.99・67.2回・70奪三振)
    5. マーティン・ペレス(10勝7敗・防御率5.12・165.1回・135奪三振)

    ヤンキース
    1. ゲリット・コール(20勝5敗・防御率2.50・212.1回・326奪三振)
    2. 田中将大(11勝9敗・防御率4.45・182.0回・149奪三振)
    3. ジェームス・パクストン(15勝6敗・防御率3.82・150.2回・186奪三振)
    4. ルイス・セベリーノ(1勝1敗・防御率1.50・12.0回・17奪三振)
    5. J.A.ハップ(12勝8敗・防御率4.91・161.1回・140奪三振)

    レイズ
    1. チャーリー・モートン(16勝6敗・防御率3.05・194.2回・240奪三振)
    2. ブレイク・スネル(6勝8敗・防御率4.29・107.0回・147奪三振)
    3. タイラー・グラスナウ(6勝1敗・防御率1.78・60.2回・76奪三振)
    4. ライアン・ヤーブロー(11勝6敗・防御率4.13・141.2回・117奪三振)
    5. ヨニー・チリーノス(9勝5敗・防御率3.85・133.1回・114奪三振)

    ブルージェイズ
    1. 柳賢振(14勝5敗・防御率2.32・182.2回・163奪三振)
    2. タナー・ロアーク(10勝10敗・防御率4.35・165.1回・158奪三振)
    3. マット・シューメイカー(3勝0敗・防御率1.57・28.2回・24奪三振)
    4. チェイス・アンダーソン(8勝4敗・防御率4.21・139.0回・124奪三振)
    5. 山口俊(メジャーでの登板なし)

    アメリカン・リーグ中部地区

    ホワイトソックス
    1. ルーカス・ジオリト(14勝9敗・防御率3.41・176.2回・228奪三振)
    2. ダラス・カイケル(8勝8敗・防御率3.75・112.2回・91奪三振)
    3. ディラン・シーズ(4勝7敗・防御率5.79・73.0回・81奪三振)
    4. ジオ・ゴンザレス(3勝2敗・防御率3.50・87.1回・78奪三振)
    5. レイナルド・ロペス(10勝15敗・防御率5.38・184.0回・169奪三振)

    インディアンス
    1. マイク・クレビンジャー(13勝4敗・防御率2.71・126.0回・169奪三振)
    2. シェーン・ビーバー(15勝8敗・防御率3.28・214.1回・259奪三振)
    3. カルロス・カラスコ(6勝7敗・防御率5.29・80.0回・96奪三振)
    4. アーロン・シバーレ(3勝4敗・防御率2.34・57.2回・46奪三振)
    5. アダム・プルートゥコ(7勝5敗・防御率4.86・109.1回・78奪三振)

    タイガース
    1. マシュー・ボイド(9勝12敗・防御率4.56・185.1回・238奪三振)
    2. ダニエル・ノリス(3勝13敗・防御率4.49・144.1回・125奪三振)
    3. スペンサー・ターンブル(3勝17敗・防御率4.61・148.1回・146奪三振)
    4. ジョーダン・ジマーマン(1勝13敗・防御率6.91・112.0回・82奪三振)
    5. イバン・ノバ(11勝12敗・防御率4.72・187.0回・114奪三振)

    ロイヤルズ
    1. ブラッド・ケラー(7勝14敗・防御率4.19・165.1回・122奪三振)
    2. ダニー・ダフィー(7勝6敗・防御率4.34・130.2回・115奪三振)
    3. ジェイコブ・ジュニス(9勝14敗・防御率5.24・175.1回・164奪三振)
    4. マイク・モンゴメリー(3勝9敗・防御率4.95・91.0回・69奪三振)
    5. ブレイディ・シンガー(メジャーでの登板なし)

    ツインズ
    1. ホゼ・ベリオス(14勝8敗・防御率3.68・200.1回・195奪三振)
    2. ジェイク・オドリッジ(15勝7敗・防御率3.51・159.0回・178奪三振)
    3. ホーマー・ベイリー(13勝9敗・防御率4.57・163.1回・149奪三振)
    4. ランディ・ドブナック(2勝1敗・防御率1.59・28.1回・23奪三振)
    5. ルイス・ソープ(3勝2敗・防御率6.18・27.2回・31奪三振)

    アメリカン・リーグ西部地区

    アストロズ
    1. ジャスティン・バーランダー(21勝6敗・防御率2.58・223.0回・300奪三振)
    2. ザック・グレインキー(18勝5敗・防御率2.93・208.2回・187奪三振)
    3. ランス・マカラーズJr.(メジャーでの登板なし)
    4. ホゼ・ウルキディ(2勝1敗・防御率3.95・41.0回・40奪三振)
    5. ブラッド・ピーコック(7勝6敗・防御率4.12・91.2回・96奪三振)

    エンゼルス
    1. 大谷翔平(メジャーでの登板なし)
    2. アンドリュー・ヒーニー(4勝6敗・防御率4.91・95.1回・118奪三振)
    3. グリフィン・キャニング(5勝6敗・防御率4.58・90.1回・96奪三振)
    4. ディラン・バンディ(7勝14敗・防御率4.79・161.2回・162奪三振)
    5. フリオ・テーラン(10勝11敗・防御率3.81・174.2回・162奪三振)
    6. マット・アンドリース(5勝5敗・防御率4.71・70.2回・79奪三振)

    アスレチックス
    1. マイク・ファイアーズ(15勝4敗・防御率3.90・184.2回・126奪三振)
    2. ショーン・マネイア(4勝0敗・防御率1.21・29.2回・30奪三振)
    3. フランキー・モンタス(9勝2敗・防御率2.63・96.0回・103奪三振)
    4. ヘスス・ルザード(0勝0敗・防御率1.50・12.0回・16奪三振)
    5. A.J.プク(2勝0敗・防御率3.18・11.1回・13奪三振)

    マリナーズ
    1. マルコ・ゴンザレス(16勝13敗・防御率3.99・203.0回・147奪三振)
    2. 菊池雄星(6勝11敗・防御率5.46・161.2回・116奪三振)
    3. ジャスタス・シェフィールド(0勝1敗・防御率5.50・36.0回・37奪三振)
    4. ケンドール・グレイブマン(メジャーでの登板なし)
    5. ジャスティン・ダン(0勝0敗・防御率2.70・6.2回・5奪三振)

    レンジャーズ
    1. マイク・マイナー(14勝10敗・防御率3.59・208.1回・200奪三振)
    2. ランス・リン(16勝11敗・防御率3.67・208.1回・246奪三振)
    3. コリー・クルーバー(2勝3敗・防御率5.80・35.2回・38奪三振)
    4. カイル・ギブソン(13勝7敗・防御率4.84・160.0回・160奪三振)
    5. ジョーダン・ライルズ(12勝8敗・防御率4.15・141.0回・146奪三振)

    ナショナル・リーグ東部地区

    ブレーブス
    1. マイク・ソローカ(13勝4敗・防御率2.68・174.2回・142奪三振)
    2. コール・ハメルズ(7勝7敗・防御率3.81・141.2回・143奪三振)
    3. マイク・フォルティネビッチ(8勝6敗・防御率4.54・117.0回・105奪三振)
    4. マックス・フリード(17勝6敗・防御率4.02・165.2回・173奪三振)
    5. ショーン・ニューカム(6勝3敗・防御率3.16・68.1回・65奪三振)

    マーリンズ
    1. サンディ・アルカンタラ(6勝14敗・防御率3.88・197.1回・151奪三振)
    2. ケイレブ・スミス(10勝11敗・防御率4.52・153.1回・168奪三振)
    3. パブロ・ロペス(5勝8敗・防御率5.09・111.1回・95奪三振)
    4. ジョーダン・ヤマモト(4勝5敗・防御率4.46・78.2回・82奪三振)
    5. エリーサー・ヘルナンデス(3勝5敗・防御率5.03・82.1回・85奪三振)

    メッツ
    1. ジェイコブ・デグロム(11勝8敗・防御率2.43・204.0回・255奪三振)
    2. ノア・シンダーガード(10勝8敗・防御率4.28・197.2回・202奪三振)
    3. マーカス・ストローマン(10勝13敗・防御率3.22・184.1回・159奪三振)
    4. リック・ポーセロ(14勝12敗・防御率5.52・174.1回・143奪三振)
    5. スティーブン・マッツ(11勝10敗・防御率4.21・160.1回・153奪三振)

    フィリーズ
    1. アーロン・ノラ(12勝7敗・防御率3.87・202.1回・229奪三振)
    2. ザック・ウィーラー(11勝8敗・防御率3.96・195.1回・195奪三振)
    3. ジェイク・アリエタ(8勝8敗・防御率4.64・135.2回・110奪三振)
    4. ザック・エフリン(10勝13敗・防御率4.13・163.1回・129奪三振)
    5. ビンス・ベラスケス(7勝8敗・防御率4.91・117.1回・130奪三振)

    ナショナルズ
    1. マックス・シャーザー(11勝7敗・防御率2.92・172.1回・243奪三振)
    2. スティーブン・ストラスバーグ(18勝6敗・防御率3.32・209.0回・251奪三振)
    3. パトリック・コービン(14勝7敗・防御率3.25・202.0回・238奪三振)
    4. アニバル・サンチェス(11勝8敗・防御率3.85・166.0回・134奪三振)
    5. オースティン・ボース(2勝1敗・防御率3.30・43.2回・44奪三振)

    ナショナル・リーグ中部地区

    カブス
    1. ジョン・レスター(13勝10敗・防御率4.46・171.2回・165奪三振)
    2. ダルビッシュ有(6勝8敗・防御率3.98・178.2回・229奪三振)
    3. カイル・ヘンドリックス(11勝10敗・防御率3.46・177.0回・150奪三振)
    4. ホゼ・キンターナ(13勝9敗・防御率4.68・171.0回・152奪三振)
    5. タイラー・チャットウッド(5勝3敗・防御率3.76・76.2回・74奪三振)

    レッズ
    1. ルイス・カスティーヨ(15勝8敗・防御率3.40・190.2回・226奪三振)
    2. ソニー・グレイ(11勝8敗・防御率2.87・175.1回・205奪三振)
    3. トレバー・バウアー(11勝13敗・防御率4.48・213.0回・253奪三振)
    4. ウェイド・マイリー(14勝6敗・防御率3.98・167.1回・140奪三振)
    5. アンソニー・ディスクラファーニ(9勝9敗・防御率3.89・166.2回・167奪三振)

    ブリュワーズ
    1. ブランドン・ウッドラフ(11勝3敗・防御率3.62・121.2回・143奪三振)
    2. エイドリアン・ハウザー(6勝7敗・防御率3.72・111.1回・117奪三振)
    3. ブレット・アンダーソン(13勝9敗・防御率3.89・176.0回・90奪三振)
    4. ジョシュ・リンドブロム(メジャーでの登板なし)
    5. エリック・ラウアー(8勝10敗・防御率4.45・149.2回・138奪三振)

    パイレーツ
    1. ジョー・マスグローブ(11勝12敗・防御率4.44・170.1回・157奪三振)
    2. クリス・アーチャー(3勝9敗・防御率5.19・119.2回・143奪三振)
    3. トレバー・ウィリアムス(7勝9敗・防御率5.38・145.2回・113奪三振)
    4. ミッチ・ケラー(1勝5敗・防御率7.13・48.0回・65奪三振)
    5. スティーブン・ブロールト(4勝6敗・防御率5.16・113.1回・100奪三振)

    カージナルス
    1. ジャック・フラハティ(11勝8敗・防御率2.75・196.1回・231奪三振)
    2. マイルズ・マイコラス(9勝14敗・防御率4.16・184.0回・144奪三振)
    3. ダコタ・ハドソン(16勝7敗・防御率3.35・174.2回・136奪三振)
    4. アダム・ウェインライト(14勝10敗・防御率4.19・171.2回・153奪三振)
    5. 金廣鉉(メジャーでの登板なし)

    ナショナル・リーグ西部地区

    ダイヤモンドバックス
    1. マディソン・バムガーナー(9勝9敗・防御率3.90・207.2回・203奪三振)
    2. ロビー・レイ(12勝8敗・防御率4.34・174.1回・235奪三振)
    3. ルーク・ウィーバー(4勝3敗・防御率2.94・64.1回・69奪三振)
    4. マイク・リーク(12勝11敗・防御率4.29・197.0回・127奪三振)
    5. ザック・ギャレン(3勝6敗・防御率2.81・80.0回・96奪三振)

    ロッキーズ
    1. ジョン・グレイ(11勝8敗・防御率3.84・150.0回・150奪三振)
    2. ヘルマン・マルケス(12勝5敗・防御率4.76・174.0回・175奪三振)
    3. カイル・フリーランド(3勝11敗・防御率6.73・104.1回・79奪三振)
    4. アントニオ・センザテラ(11勝11敗・防御率6.71・124.2回・76奪三振)
    5. ジェフ・ホフマン(2勝6敗・防御率6.56・70.0回・68奪三振)

    ドジャース
    1. ウォーカー・ビューラー(14勝4敗・防御率3.26・182.1回・215奪三振)
    2. クレイトン・カーショウ(16勝5敗・防御率3.03・178.1回・189奪三振)
    3. 前田健太(10勝8敗・防御率4.04・153.2回・169奪三振)
    4. フリオ・ウリアス(4勝3敗・防御率2.49・79.2回・85奪三振)
    5. アレックス・ウッド(1勝3敗・防御率5.80・35.2回・30奪三振)

    パドレス
    1. クリス・パダック(9勝7敗・防御率3.33・140.2回・153奪三振)
    2. ディネルソン・ラメット(3勝5敗・防御率4.07・73.0回・105奪三振)
    3. ギャレット・リチャーズ(0勝1敗・防御率8.31・8.2回・11奪三振)
    4. ザック・デービース(10勝7敗・防御率3.55・159.2回・102奪三振)
    5. ジョーイ・ルケーシー(10勝10敗・防御率4.18・163.2回・158奪三振)

    ジャイアンツ
    1. ジョニー・クエイト(1勝2敗・防御率5.06・16.0回・13奪三振)
    2. ジェフ・サマージャ(11勝12敗・防御率3.52・181.1回・140奪三振)
    3. ケビン・ゴースマン(3勝9敗・防御率5.72・102.1回・114奪三振)
    4. ドリュー・スマイリー(4勝7敗・防御率6.24・114.0回・120奪三振)
    5. タイラー・ビーディ(5勝10敗・防御率5.08・117.0回・113奪三振)

  • Rソックスとパドレスのトレード交渉 金銭負担で隔たり

    2020.1.28 13:00 Tuesday

     ムーキー・ベッツ(レッドソックス)の獲得を目指すパドレスに関して、交換要員の具体的な名前が浮上し始めている。地元紙サンディエゴ・ユニオン・トリビューンのケビン・エイシーによると、パドレスがベッツを獲得する際、若手メジャーリーガー2人とプロスペクト1人を放出し、さらにウィル・マイヤーズをレッドソックスに引き取ってもらう形で交渉が進められる可能性があるようだ。ただし、マイヤーズの残り3年6100万ドルの契約について、レッドソックスが負担する金額の面で両球団の間には隔たりがあり、それがトレード成立に向けての障壁になっていると見られる。

     エイシーによると、パドレスはマイヤーズに加え、マニュエル・マーゴとジョシュ・ネイラーのどちらか、カル・クアントリルとジョーイ・ルケーシーのどちらか、そしてプロスペクト1人を放出してベッツを獲得することを望んでいるという。25歳のマーゴはすでに4シーズンのメジャー経験があり、昨季は151試合に出場して打率.234、12本塁打、20盗塁、OPS.691を記録。22歳のネイラーは昨季メジャーデビューを果たし、94試合で打率.249、8本塁打、32打点、OPS.719をマークした。24歳のクアントリルも昨季のデビュー組で、23試合(うち18先発)に登板して6勝8敗、防御率5.16、89奪三振。26歳のルケーシーはメジャー2年目の昨季、初めて規定投球回をクリアして30先発で10勝10敗、防御率4.18、158奪三振という成績を残した。

     問題のマイヤーズは、パドレスと3年6100万ドルの契約を残しており、レッドソックスはその半分程度までしか負担する意思がないものの、パドレスは75%前後をレッドソックスに負担してもらいたいと考えているようだ。この隔たりが解消されない限り、両球団の間でトレードが成立することはないだろう。なお、29歳のマイヤーズは6年8300万ドルの大型契約の3年目となった昨季、155試合に出場したものの打率.239、18本塁打、53打点、16盗塁、OPS.739という低調な成績に終わっている。

  • 積極補強のレッズ リンドーア獲得を目指す可能性が再浮上

    2020.1.28 12:30 Tuesday

     レッズではニコラス・カステヤーノスの加入により24歳のニック・センゼルが余剰戦力となっている。昨季の開幕時点でメジャー全体6位の有望株という高い評価を受け、昨年5月にメジャーデビューを果たしたセンゼルは、104試合に出場して打率.256、12本塁打、14盗塁、OPS.742とまずまずの活躍を見せた。レッズはそのセンゼルをトレード要員としており、スター遊撃手のフランシスコ・リンドーア(インディアンス)の獲得を目指す可能性が再浮上している。

     将来のスター三塁手として大きな期待を受けていたセンゼルだが、レッズの三塁には主砲のエウヘニオ・スアレスがおり、センゼルはメジャーデビューの際にセンターへのコンバートを強いられた。そんななかでも期待を裏切らないパフォーマンスを見せ、慣れないセンターの守備でも奮闘。しかし、今度はカステヤーノスと秋山翔吾の加入により外野が人員余剰となり、出場機会の確保すら危ぶまれる状況となっている。

     センゼルはマイナー時代に二塁を守った経験もあるが、レッズは今オフ、正二塁手としてマイク・ムスターカスを獲得。センゼルを内野に戻すことすらできない状況となっており、センゼルの価値を最大限に活用するためにはトレードでの放出がベストの選択肢と言える。もちろんマイナーで実戦経験を積ませることも可能だが、6月に25歳となるセンゼルはメジャー経験1年の選手としては特別若いわけでなく、ポジションが埋まっている以上、価値が下がる前にトレードしてしまうべきだろう。

     そこで浮上するのがインディアンスが誇るスター遊撃手・リンドーアとのトレードである。昨年12月にリンドーア獲得に乗り出していることが報じられたレッズだが、トレード交渉は本格化する前にトーンダウン。しかし、フレディ・ギャルビスがレギュラーに予定されている遊撃のグレードアップを目指し、レッズがセンゼルを中心としたパッケージでリンドーア獲得に再チャレンジする可能性は十分にある。すでに大型補強を実現させているレッズだが、今後の動きからも目が離せない。

  • レッズがカステヤーノス獲得を正式発表 最大5年8200万ドル

    2020.1.28 12:00 Tuesday

     日本時間1月28日、レッズはフリーエージェントの外野手、ニコラス・カステヤーノスを獲得したことを正式に発表した。年俸は今季が1600万ドル、来季が1400万ドル、2022年と2023年がそれぞれ1600万ドルとなっており、2024年の契約は年俸2000万ドルの相互オプション(またはバイアウト200万ドル)。よって、カステヤーノスに保証される金額は4年6400万ドルとなり、5年目のオプションが行使された場合、総額8200万ドルを得る。なお、今回の契約にはオプトアウトの権利が2つ含まれており、カステヤーノスは今季終了後または来季終了後にフリーエージェントとなることができる。

     レッズのディック・ウィリアムス野球部門社長は「ニックは市場における最も魅力的な選択肢の1つだった。攻撃面ではコンスタントに好成績を残しているし、我々のチームの弱点をしっかり補ってくれるだろう」と語り、カステヤーノスの加入を歓迎。昨季リーグ12位に終わった得点力アップの切り札として期待を寄せた。背番号は「2」に決定したことが発表されており、また、ロースターの枠を空けるためにプロスペクト外野手のホゼ・シリがDFAとなった。

     今オフのレッズは、2012年以来8年ぶりの地区優勝と2013年以来7年ぶりのポストシーズン進出に向けて積極的な補強を展開しており、マイク・ムスターカスを4年6400万ドル、秋山翔吾を3年2100万ドル、ウェイド・マイリーを2年1500万ドル、そしてカステヤーノスをムスターカスと同額の4年6400万ドルで獲得。これらのフリーエージェント選手の獲得に費やした総額は1億6400万ドルに上る。

     人員余剰気味のレッズの外野では、カステヤーノスと秋山の2人がレギュラーとして起用される見込みであり、残り1枠をニック・センゼル、ジェシー・ウィンカー、アリスティデス・アキーノ、フィリップ・アービン、スコット・シェブラーらが争うことになる。メジャー2年目を迎えるセンゼルにはトレード放出の噂も浮上しており、今後の動向にも注目が集まりそうだ。

  • Dバックスがパイレーツとのトレードでマーテイを獲得

    2020.1.28 11:30 Tuesday

     スプリング・トレーニングの開始が近付くなか、ダイヤモンドバックスのマイク・ヘイゼンGMに残されたタスクの1つが正中堅手を見つけることだった。そして、日本時間1月28日、ヘイゼンは念願の正中堅手の獲得に成功。パイレーツとのトレードを成立させ、2人の有望株とインターナショナル・ボーナスプール・マネー25万ドルとの交換でスターリング・マーテイと金銭150万ドルを獲得したことを発表した。

     ダイヤモンドバックスは今オフ、秋山翔吾の獲得を狙うなど、正中堅手の補強を目指していた。11月にベン・チェリントンがパイレーツの新GMに就任した直後からトレード交渉を行い、1月下旬になってようやく獲得が実現。S・マーテイが加入したことにより、ヘイゼンが「ゴールドグラブ級の二塁手」と評価するケテル・マーテイ(昨季は二塁と中堅を兼任)を二塁に固定することが可能になり、K・マーテイと2年連続でゴールドグラブ賞を受賞しているニック・アーメッドが形成する二遊間は、チームの武器の1つとなるだろう。

     今回のトレードでは、ダイヤモンドバックスがS・マーテイと金銭150万ドルを獲得。現在31歳のS・マーテイは、昨季132試合に出場して打率.295、23本塁打、82打点、25盗塁、OPS.845の好成績をマーク。20本塁打&33盗塁を記録した前年に続いて2年連続で「20-20」を達成した。今季の年俸は1150万ドル、来季の契約は年俸1250万ドルの球団オプション(またはバイアウト100万ドル)となっており、ダイヤモンドバックスはS・マーテイを2年間保有することができる。

     一方、再建期に突入しようとしているパイレーツは、スター外野手のS・マーテイを放出することで2019年ドラフト1巡目(全体33位)指名の右腕、ブレナン・マローンとドミニカ共和国出身の遊撃手、リオベル・ペゲーロを獲得。さらにインターナショナル・ボーナスプール・マネー25万ドルも得た。マローンとペゲーロはともに19歳であり、パイレーツが数年後の再浮上を目指したチーム再建に取り組もうとしている姿勢が明確となった。

  • 秋山加入のレッズがカステヤーノスを獲得 4年6400万ドル

    2020.1.28 00:50 Tuesday

     日本時間1月28日、関係者がMLB公式サイトに伝えたところによると、レッズはフリーエージェント市場に残る有力選手の1人であるニコラス・カステヤーノスと4年6400万ドルで契約合意に達したようだ。今オフのレッズは、2012年以来8年ぶりの地区優勝に向けてマイク・ムスターカス、秋山翔吾、ウェイド・マイリーを獲得するなど積極的な補強を展開。さらなる補強として、数球団が争奪戦に名乗りを上げていたカステヤーノスを獲得することに成功した。

     複数の関係者によると、今回の4年契約にはオプトアウト(契約破棄)の条項が含まれており、カステヤーノスは今季終了後または来季終了後にオプトアウトの権利を行使してフリーエージェントになることが可能となっているようだ。身体検査を経て、正式に契約成立が発表される見込みだが、カステヤーノスを獲得して打線のさらなるグレードアップに成功したことにより、レッズをナショナル・リーグ中部地区の優勝最有力候補に挙げる声も出始めている。

     現在27歳のカステヤーノスは、昨季タイガースとカブスの2球団で合計151試合に出場して打率.289、58二塁打(メジャー最多)、27本塁打、73打点、OPS.863の好成績をマーク。特にカブス移籍後の51試合では打率.321、21二塁打、16本塁打、36打点、OPS1.002という素晴らしい活躍を見せた。2014年以降に放った229二塁打は、同期間ではムーキー・ベッツ(レッドソックス)と並んでメジャー最多タイの数字となっている。

     今後は人員過剰気味の外野手の起用法に注目が集まるが、MLB公式サイトでレッズの番記者を務めるマーク・シェルドンは「カステヤーノスと秋山はレギュラーとしてプレイすることが予想される」としており、ニック・センゼル、ジェシー・ウィンカー、アリスティデス・アキーノ、フィリップ・アービン、スコット・シェブラーといった面々が外野の残り1枠を争うことになる。有望株のセンゼルにはトレード放出の可能性も浮上しており、レギュラー争いの行方はもちろん、今後のさらなる補強にも注目が集まりそうだ。

    ◆レッズのスタメン予想
    (中)秋山翔吾
    (一)ジョーイ・ボットー
    (三)エウヘニオ・スアレス
    (二)マイク・ムスターカス
    (左)ニコラス・カステヤーノス
    (遊)フレディ・ギャルビス
    (右)アリスティデス・アキーノ
    (捕)タッカー・バーンハート

  • 有望株トップ100 1位はレイズのフランコ 最多はレイズの6人

    2020.1.27 14:30 Monday

     若手有望株やマイナーリーグの情報を扱う「MLB Pipeline」は2020年シーズンのプロスペクト・ランキングのトップ100を公開し、1位にはレイズのワンダー・フランコ遊撃手(18歳)が選出された。フランコは昨季A級とA+級の2階級合計で114試合に出場し、打率.327、9本塁打、53打点、18盗塁、OPS.885の好成績をマーク。35三振に対して56四球を選ぶなど、打撃は18歳とは思えないような成熟度を示しており、メジャー昇格は2021年が予想されている。球団別の人数ではレイズの6人が最多。ここではトップ100にランクインした選手を球団別に紹介する。

    アメリカン・リーグ東部地区

    オリオールズ(4人)
    4位 アドリー・ラッチマン捕手
    36位 グレイソン・ロドリゲス投手
    69位 DL・ホール投手
    94位 ライアン・マウントキャッスル一塁手

    レッドソックス(1人)
    77位 トリスタン・カサス一塁手

    ヤンキース(3人)
    54位 ハッソン・ドミンゲス外野手
    88位 クラーク・シュミット投手
    92位 デイビー・ガルシア投手

    レイズ(6人)
    1位 ワンダー・フランコ遊撃手
    15位 ブレンダン・マッケイ投手兼指名打者
    45位 ビダル・ブルハーン内野手
    72位 ゼイビアー・エドワーズ内野手
    90位 シェーン・バズ投手
    91位 ブレント・ハニーウェル投手

    ブルージェイズ(3人)
    8位 ネイト・ピアソン投手
    75位 ジョーダン・グロシャンズ内野手
    98位 シメオン・ウッズ・リチャードソン投手

    アメリカン・リーグ中部地区

    ホワイトソックス(4人)
    3位 ルイス・ロベルト外野手
    16位 アンドリュー・ボーン一塁手
    20位 マイケル・コペック投手
    40位 ニック・マドリガル二塁手

    インディアンス(2人)
    42位 ノーラン・ジョーンズ三塁手
    96位 タイラー・フリーマン遊撃手

    タイガース(4人)
    7位 ケーシー・マイズ投手
    24位 マット・マニング投手
    31位 ライリー・グリーン外野手
    46位 タリク・スクーバル投手

    ロイヤルズ(3人)
    10位 ボビー・ウィットJr.遊撃手
    59位 ブレイディ・シンガー投手
    61位 ダニエル・リンチ投手

    ツインズ(5人)
    9位 ロイス・ルイス遊撃手
    32位 アレックス・キリロフ外野手
    81位 トレバー・ラーナック外野手
    83位 ブルスダル・グラテロル投手
    86位 ジョーダン・バラゾビック投手

    アメリカン・リーグ西部地区

    アストロズ(1人)
    19位 フォレスト・ウィットリー投手

    エンゼルス(2人)
    6位 ジョー・アデル外野手
    79位 ブランドン・マーシュ外野手

    アスレチックス(3人)
    12位 ヘスス・ルザード投手
    33位 ショーン・マーフィー捕手
    60位 A.J.プク投手

    マリナーズ(5人)
    11位 ジャレッド・ケレニック外野手
    18位 フリオ・ロドリゲス外野手
    38位 ローガン・ギルバート投手
    56位 エバン・ホワイト一塁手
    100位 ジョージ・カービー投手

    レンジャーズ(2位)
    55位 ジョシュ・ユング三塁手
    74位 サム・ハフ捕手

    ナショナル・リーグ東部地区

    ブレーブス(5人)
    13位 クリスチャン・パチェ外野手
    26位 ドリュー・ウォーターズ外野手
    37位 イアン・アンダーソン投手
    52位 カイル・ライト投手
    70位 シェイ・ランゲリアーズ捕手

    マーリンズ(5人)
    22位 シクスト・サンチェス投手
    28位 JJ・ブレデイ外野手
    66位 ジャズ・チズホルム遊撃手
    80位 ヘスス・サンチェス外野手
    85位 エドワード・カブレラ投手

    メッツ(4人)
    62位 ロニー・マウリシオ遊撃手
    63位 フランシスコ・アルバレス捕手
    84位 アンドレス・ギメネス遊撃手
    93位 ブレット・ベイティ三塁手

    フィリーズ(3人)
    30位 アレック・ボーム三塁手
    34位 スペンサー・ハワード投手
    87位 ブライソン・ストット遊撃手

    ナショナルズ(2人)
    21位 カーター・キーブーム内野手
    97位 ルイス・ガルシア内野手

    ナショナル・リーグ中部地区

    カブス(4人)
    51位 ニコ・ホーナー遊撃手
    68位 ブライリン・マルケス投手
    78位 ブレネン・デービス外野手
    95位 ミゲル・アマヤ捕手

    レッズ(2人)
    48位 ニック・ロドーロ投手
    53位 ハンター・グリーン投手

    ブリュワーズ(0人)

    パイレーツ(3人)
    39位 ミッチ・ケラー投手
    41位 ケブライアン・ヘイズ三塁手
    64位 オネイル・クルーズ遊撃手

    カージナルス(3人)
    17位 ディラン・カールソン外野手
    47位 ノーラン・ゴーマン三塁手
    58位 マシュー・リベラトーレ投手

    ナショナル・リーグ西部地区

    ダイヤモンドバックス(5人)
    43位 クリスチャン・ロビンソン外野手
    49位 アレック・トーマス外野手
    76位 ドールトン・バーショ捕手
    82位 ヘラルド・ペルドモ内野手
    89位 コービン・キャロル外野手

    ロッキーズ(1人)
    29位 ブレンダン・ロジャース内野手

    ドジャース(5人)
    2位 ギャビン・ラックス内野手
    23位 ダスティン・メイ投手
    44位 ジーター・ダウンズ遊撃手
    67位 ジョシア・グレイ投手
    73位 ケイベルト・ルイーズ捕手

    パドレス(5人)
    4位 マッケンジー・ゴア投手
    25位 CJ・エイブラムス遊撃手
    27位 ルイス・パティーノ投手
    50位 ルイス・カンプサーノ捕手
    57位 テイラー・トラメル外野手

    ジャイアンツ(5人)
    14位 ジョーイ・バート捕手
    35位 マルコ・ルシアーノ遊撃手
    65位 ヘリオット・ラモス外野手
    71位 ハンター・ビショップ外野手
    99位 セス・コリー投手

  • Rソックスがベッツ放出に向けてドジャース、パドレスと交渉中

    2020.1.27 13:30 Monday

     地元紙ボストン・グローブのアレックス・スパイアーによると、レッドソックスは依然としてムーキー・ベッツのトレード放出を画策しており、ドジャース、パドレスとの交渉を行っているようだ。これは必ずしもベッツがトレードで放出されることを意味するわけではないものの、ドジャースとパドレスのマイナー組織はメジャーでも有数の充実度を誇っており、レギュラーシーズン開幕までにトレードが成立する可能性は十分にありそうだ。

     今オフのレッドソックスは、今季の年俸総額をぜいたく税の対象ラインとなる2億800万ドル以内に収め、ぜいたく税の税率をリセットすることを最大の目標としている。しかし、年俸総額削減に向けての有効な手を打つことはできでおらず、このままいけばぜいたく税の対象ラインを超えたまま開幕を迎えることが確実。スパイアーによると、そうした状況のなかで、レッドソックスはベッツの放出をより真剣に考え始めているという。

     ドジャースはベッツの年俸2700万ドルをそのまま引き受けるだけの経済的余裕があり、ギャビン・ラックスやダスティン・メイといったトップ・プロスペクトも抱えている。ただし、ドジャースはラックスとメイをトレード交渉において「アンタッチャブル」な存在と位置付けており、両プロスペクトがトレード要員に含まれる可能性は極めて低い。交換要員のレベルを下げるために、3年9600万ドルの契約を残すデービッド・プライスをトレードに含めることも検討されるかもしれない。

     一方、パドレスとのトレード交渉では、パドレスが3年6100万ドルの契約を残すウィル・マイヤーズの引き取りを要求する可能性がある。ただし、パドレスがベッツとのトレードでマイヤーズをレッドソックスに引き取ってもらうのであれば、トップ・プロスペクトをセットで譲り渡すことが必要となるのは間違いない。レッドソックスが満足するだけの交換要員をパドレスがオファーできるかどうかがポイントとなりそうだ。

     また、MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、レッドソックス出身のトーリ・ロブロが監督、マイク・ヘイゼンがGMを務めるダイヤモンドバックスもベッツ獲得に興味を示しているという。ただし、ダイヤモンドバックスにはベッツを獲得する経済的余裕はなく、マイナー組織の充実度でもドジャースやパドレスに劣っている。この2球団との争奪戦となった場合、勝利するのは難しいだろう。

  • マーリンズがさらなる外野手補強 35歳のジョイスを獲得

    2020.1.27 13:00 Monday

     日本時間1月27日、関係者がMLB公式サイトのマーク・フェインサンドに伝えたところによると、マーリンズはフリーエージェントのベテラン外野手、マット・ジョイスと契約を結ぶことで合意に達したようだ。MLBネットワークのジョン・ヘイマンが第一報を伝えたが、契約条件についての詳細は現時点では明らかになっておらず、球団からの正式な発表も行われていない。昨季は限られた出場機会のなかで好成績を残しており、メジャー契約となる可能性もありそうだ。

     現在35歳のジョイスは、昨季ブレーブスで129試合に出場して打率.295、7本塁打、23打点、OPS.858の好成績をマーク。出場試合数は2年ぶりに3ケタとなったが、129試合で238打席という数字が示すように、あくまでも控え外野手兼代打の切り札という扱いであり、投手の代打として登場し、そのまま退くケースも多かった。守備に就いたのは右翼33試合、左翼4試合だけだった。

     アスレチックスでプレイした2018年は故障の影響もあって調子が上がらず、83試合でOPS.675に終わったものの、その前年は141試合に出場して25本塁打、OPS.808を記録。パイレーツでプレイした2016年にも140試合で出塁率.403、OPS.866の好成績を残している。左腕を苦手としているため、出場機会の大半は対右腕に限られているが、対右腕用のプラトーン要員としてはまだまだ一流の働きを期待できる存在である。

     マーリンズは今オフ、正左翼手としてコリー・ディッカーソンを獲得。中堅には本格開花を期待されるルイス・ブリンソン、右翼には主力打者のブライアン・アンダーソンが入る見込みであり、ジョイスの役割は不透明だ。昨季と同様に代打での起用が中心となり、ディッカーソンやアンダーソンの休養時に外野の両翼を守る可能性が高いものの、右打者のヘスス・アギラーとの併用で一塁手としてプラトーン起用される可能性もありそうだ。

  • MLB公式サイトがローテ予想を公開 大谷1番手、山口は5番手

    2020.1.27 12:30 Monday

     日本時間1月27日、MLB公式サイトは全30球団の今季の先発ローテーション予想を公開した。「今日レギュラーシーズンが開幕したら」という前提のもとで行われているこの予想では、大谷翔平(エンゼルス)が1番手、田中将大(ヤンキース)と菊池雄星(マリナーズ)とダルビッシュ有(カブス)が2番手、前田健太(ドジャース)が3番手に名を連ねているほか、山口俊(ブルージェイズ)も5番手としてローテ入りしている。

     各球団の番記者による今回の予想では、エンゼルスの先発1番手、要するにエースとして大谷の名前が挙がった。記事によると、エンゼルスはトミー・ジョン手術のリハビリを終えて本格的に二刀流を再開する大谷にエースへと成長することを期待しており、負担を軽減するために大谷の登板は週1度に限定される見込みだという。よって、6人制ローテの採用が有力視されており、大谷、アンドリュー・ヒーニー、グリフィン・キャニング、ディラン・バンディ、フリオ・テーラン、マット・アンドリースの6人で先発ローテーションを形成することが予想されている。

     田中はゲリット・コールに続く2番手、菊池はマルコ・ゴンザレスに次ぐ2番手、ダルビッシュもジョン・レスターに続く2番手として名前を挙げられており、カブスはダルビッシュが昨季後半戦のパフォーマンスを維持し、今季大活躍してくれることを期待しているようだ。前田はウォーカー・ビューラーとクレイトン・カーショウに続く3番手としてローテ入りするとの予想。ビューラー、カーショウとともにローテ入り当確の3人として紹介されている。

     ブルージェイズは故障がなければ柳賢振(リュ・ヒョンジン)、タナー・ロアーク、マット・シューメイカー、チェイス・アンダーソンの4人がローテ入り当確と見られており、残りの1枠を複数の投手が争う状況となっている。5番手に名前を挙げられた山口だが、記事のなかでは「日本人投手の山口俊はブルペンとローテーションの両方の経験がある」としてブルペンに回る可能性にも言及。26歳右腕のトレント・ソーントン、25歳左腕のライアン・ボルッキらが先発ローテ争いのライバルとなりそうだ。

  • 昨季の各球種のベスト投手は誰だ!? MLB公式サイトが特集

    2020.1.27 12:00 Monday

     マリアーノ・リベラのカッターやノーラン・ライアンの速球のように、メジャーリーグの世界では特定の球種と特定の投手が結び付けられることがよくある。では、昨季のメジャーリーグではどの投手のどの球種が最も攻略困難だったのだろうか。メジャーリーグ公式サイトでは「xwOBA」という指標を用いて、球種ごとに先発投手と救援投手の2部門に分けて「xwOBA」のトップ5人を紹介している。

     「xwOBA」は「Expected Weighted On-Base Average」の略である。簡単に言うと、「Statcast」が計測した打球の初速度、発射角度、打球の種類、打者が走るスピードなどから打球が単打、二塁打、三塁打、本塁打になる確率を算出し、それをもとにした出塁率のことである。守備力に関する要素を排除しているため、打者や投手の実力をより正確に反映した指標であると言われている。各球種のトップ5人は以下の通り。

    フォーシーム・ファストボール(メジャー平均.354)

    先発投手(400球以上)
    .245 ゲリット・コール(ヤンキース)
    .264 ブランドン・ウッドラフ(ブリュワーズ)
    .268 ブレイク・スネル(レイズ)
    .273 エイドリアン・ハウザー(ブリュワーズ)
    .275 クリス・パダック(パドレス)

    救援投手(300球以上)
    .194 エミリオ・パガーン(レイズ)
    .199 ブランドン・ワークマン(レッドソックス)
    .228 セス・ルーゴ(メッツ)
    .234 ペドロ・バイエズ(ドジャース)
    .236 タイラー・ダフィー(ツインズ)

    ツーシーム・ファストボール(メジャー平均.358)

    先発投手(250球以上)
    .247 エドゥアルド・ロドリゲス(レッドソックス)
    .268 アーロン・シバーレ(インディアンス)
    .269 ブランドン・ウッドラフ(ブリュワーズ)
    .272 フリオ・テーラン(エンゼルス)
    .273 ジャック・フラハティ(カージナルス)

    救援投手(250球以上)
    .224 セス・ルーゴ(メッツ)
    .261 アーロン・バマー(ホワイトソックス)
    .270 ジョーダン・ヒックス(カージナルス)
    .272 アダム・オッタビーノ(ヤンキース)
    .273 ウェイド・ルブラン(無所属)

    カッター&スライダー(メジャー平均.282)

    先発投手(300球以上)
    .175 ジャスティン・バーランダー(アストロズ)
    .194 ノア・シンダーガード(メッツ)
    .198 フランキー・モンタス(アスレチックス)
    .199 エリーサー・ヘルナンデス(マーリンズ)
    .202 パトリック・コービン(ナショナルズ)

    救援投手(250球以上)
    .133 ケン・ジャイルズ(ブルージェイズ)
    .139 リアム・ヘンドリックス(アスレチックス)
    .149 タナー・レイニー(ナショナルズ)
    .165 バック・ファーマー(タイガース)
    .174 ロベルト・オスーナ(アストロズ)

    カーブボール(メジャー平均.269)

    先発投手(250球以上)
    .111 タイラー・グラスナウ(レイズ)
    .171 クリス・バシット(アスレチックス)
    .183 ヘルマン・マルケス(ロッキーズ)
    .186 ランス・リン(レンジャーズ)
    .187 アンソニー・ディスクラファーニ(レッズ)

    救援投手(150球以上)
    .092 ユスメイロ・ペティート(アスレチックス)
    .156 ジェリー・ブレビンス(無所属)
    .168 デレク・ロウ(ブルージェイズ)
    .173 ニック・アンダーソン(レイズ)
    .174 スコット・バーロウ(ロイヤルズ)

    チェンジアップ&スプリッター(メジャー平均.286)

    先発投手(300球以上)
    .141 ヨニー・チリーノス(レイズ)
    .193 スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)
    .194 ルイス・カスティーヨ(レッズ)
    .199 ホーマー・ベイリー(ツインズ)
    .208 ジェイコブ・デグロム(メッツ)

    救援投手(150球以上)
    .171 ロベルト・オスーナ(アストロズ)
    .177 マイケル・ローレンゼン(レッズ)
    .178 トゥキ・トゥサント(ブレーブス)
    .191 トミー・ケインリー(ヤンキース)
    .191 ブランドン・キンツラー(無所属)

  • 秋山加入のレッズ カステヤーノス獲得の最有力候補に浮上

    2020.1.27 11:30 Monday

     日本時間1月27日、ある関係者の話によると、フリーエージェント市場に残る強打の外野手であるニコラス・カステヤーノスの争奪戦において、レッズがフロントランナーに浮上しているようだ。MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシは、レッズとカステヤーノスの間での交渉がここ数日の間に進展していること、ジャイアンツもカステヤーノスとの交渉を行っていることなどを伝えている。

     現在27歳のカステヤーノスは、三塁手としてメジャー定着を果たしたものの、各種の守備指標がメジャーワーストレベルから改善されず、2017年途中に外野へコンバート。直近2シーズンはほとんどの試合に右翼手として出場している。カステヤーノスの獲得を狙っていることが報じられていたレンジャーズは、カステヤーノスを一塁手として起用することを検討していたようだが、レッズの一塁にはジョーイ・ボットー、三塁にはエウヘニオ・スアレスという不動のレギュラーがいるため、レッズでは引き続き外野を守る可能性が高い。

     今季のレッズは、メジャー2年目のニック・センゼルが昨季に続いて正中堅手を務め、左翼と右翼の2ポジションを秋山翔吾、ジェシー・ウィンカー、アリスティデス・アキーノ、フィリップ・アービンの4人が争う見込み。アキーノは昨年8月にOPS1.158の大活躍を見せて月間最優秀選手と月間最優秀新人をダブル受賞したが、9月はOPS.619と大きく失速した。カステヤーノスが加入すれば、すでに熾烈な外野のレギュラー争いはさらに激しさを増すことになるだろう。

     昨季のカステヤーノスは、7月末にトレードでタイガースからカブスへ移籍し、移籍後は51試合で打率.321、21二塁打、16本塁打、36打点、OPS1.002の大活躍。シーズン通算でも151試合で打率.289、58二塁打、27本塁打、73打点、OPS.863の好成績を残した。今オフ、すでにマイク・ムスターカスと秋山を獲得して打線のグレードアップに成功しているレッズだが、2012年以来の地区優勝に向けてさらなる補強が実現するかもしれない。

  • マーリンズがブルペン補強 1年325万ドルでキンツラー獲得

    2020.1.26 21:00 Sunday

     日本時間1月26日、関係者がMLB公式サイトのジョン・ポール・モロシに伝えたところによると、マーリンズはフリーエージェントのリリーフ右腕、ブランドン・キンツラーと1年325万ドルで契約を結ぶことで合意に達したようだ。ESPNのジェシー・ロジャースは、キンツラーの2021年の契約が年俸400万ドルの球団オプションとなっていることを伝えている。身体検査を経て、正式に契約成立が発表される見込みだ。

     2018年途中にナショナルズからカブスへ移籍したキンツラーは、移籍後25試合に登板して防御率7.00と大きく期待を裏切ったものの、昨季は本来の実力を発揮。62試合に登板して57イニングを投げ、3勝3敗、1セーブ、17ホールド、防御率2.68、48奪三振の好成績をマークした。防御率は自己最多の26セーブを記録した2013年の2.69をわずかに上回って自己ベストを更新し、ホールドは自己3番目の数字。前年の移籍後の不調から脱し、カブスにとって貴重な戦力となっていた。

     メジャー歴10年の実績を誇り、自己最多の29セーブを挙げた2017年にオールスター・ゲーム選出の経験もあるキンツラーは、若手の多いマーリンズのブルペンに貴重な経験をもたらす存在となり、試合終盤の重要な場面での登板が増えることが予想されている。ライン・スタネック、ドリュー・ステッケンライダーらとともに勝ちパターンの継投を担うことになるが、2017年の29セーブを筆頭に通算49セーブの実績があることを考えると、クローザーの有力候補となりそうだ。

     今オフのマーリンズは、キンツラーのほかにもジョナサン・ビヤーやヘスス・アギラーといったレギュラークラスの選手を獲得。チーム自体はナショナル・リーグ東部地区での低迷が確実と見られており、7月末のトレード・デッドラインまでにビヤーやアギラー、キンツラーらが再び放出される可能性は十分にある。トレード市場での価値を高めるためには、前半戦から実力をしっかり発揮することが必要だ。

  • 元阪神のドリスがブルージェイズと1年契約 山口の同僚に

    2020.1.25 15:00 Saturday

     日本時間1月25日、ブルージェイズが昨季まで日本プロ野球の阪神タイガースでプレイしていたリリーフ右腕、ラファエル・ドリスと1年契約を結ぶことで合意に達したことが明らかになった。TSNスポーツのスコット・ミッチェルが自身のTwitterで契約合意を伝えている。今回の1年契約には2021年の球団オプションが付属しているようだ。

     現在32歳のドリスは、2016年に阪神へ加入。この年は34試合に登板して防御率2.12を記録し、翌2017年はクローザーに定着して63試合で4勝4敗、37セーブ、5ホールド、防御率2.71の好成績を残し、最多セーブのタイトルを手にした。2018年もクローザーを務めて30セーブ、防御率2.85をマークし、昨季は56試合で5勝4敗、19セーブ、10ホールド、防御率2.11を記録。防御率は優秀だったが、リリーフに失敗する場面も目立ち、シーズン終了後に自由契約となっていた。

     メジャーではカブスで3年間のプレイ経験があり、デビューした2011年は1試合のみの登板だったが、2012年は自己最多の34試合に登板。ただし、2勝4敗、4セーブ、3ホールド、防御率6.39と思うような成績は残せず、制球難も目立った。2013年に5試合に登板したのを最後にメジャーの舞台から離れており、7年ぶりのメジャー復帰となる。

     ブルージェイズではブルペンの一員として、開幕ロースター入りを争うことになる。読売ジャイアンツから加入した山口俊と同僚になり、山口も先発5番手争いに敗れた場合にはブルペンに回ることが予想されており、ブルペンの枠を争う直接のライバルとなるかもしれない。今オフはジョエリー・ロドリゲス(昨季まで中日ドラゴンズでプレイ)がレンジャーズ、ピアース・ジョンソン(昨季阪神でプレイ)がパドレスと複数年契約を結んでおり、助っ人リリーバーのメジャー復帰が目立っている。

  • ナショナルズが生え抜きのベテラン・ジマーマンと再契約

    2020.1.25 12:45 Saturday

     日本時間1月25日、地元紙ワシントン・ポストのバリー・スバルーガが報じたところによると、ナショナルズは自軍からフリーエージェントとなったベテラン一塁手、ライアン・ジマーマンと1年200万ドルで再契約を結ぶことで合意に達したようだ。今回の契約には出場試合数や打席数に応じて最大300万ドルの出来高が設定されているという。また、全球団に対するトレード拒否権も含まれていることが報じられている。

     ナショナルズがジマーマンとの再契約に向けて動いていることは以前から報じられていた。ジマーマンは、モントリオール・エクスポズがワシントンD.C.へ移転してチーム名をナショナルズに変更したあとの最初のドラフトで1巡目(全体4位)に指名した選手であり、長年にわたってチームの主力選手として活躍。「ミスター・ナショナルズ」とも言うべき存在である。

     現在35歳のジマーマンは、2014年以降、故障に悩まされるシーズンが続いていたものの、2017年に復活を遂げ、144試合に出場して打率.303、36本塁打、108打点、OPS.930の好成績をマーク。しかし、翌2018年は85試合にしか出場できず、昨季も故障の影響により52試合のみの出場にとどまり、打率.257、6本塁打、27打点、OPS.736という寂しい成績に終わった。なお、出場試合、打数、得点などの部門でワシントンD.C.移転後の球団記録を保持しており、1784安打、401二塁打、270本塁打、1015打点などは前身のエクスポズ時代を含めても球団史上最多の数字である。

     スター三塁手のアンソニー・レンドンを失った今オフのナショナルズは、ハウィー・ケンドリック、アズドゥルバル・カブレラと再契約を結び、スターリン・カストロ、エリック・テームズを新たに獲得。遊撃には不動のレギュラーのトレイ・ターナーがおり、二塁と三塁の2ポジションをカブレラ、カストロ、有望株のカーター・キーブームの3人が争い、一塁での出場機会をジマーマン、ケンドリック、テームズの3人が分け合うことになると見られている。

  • ロッキーズ・ストーリー 調停回避して2年2750万ドルで合意へ

    2020.1.25 12:15 Saturday

     日本時間1月25日、関係者がMLB公式サイトのマーク・フェインサンドとジョン・ポール・モロシに伝えたところによると、ロッキーズは正遊撃手のトレバー・ストーリーとの複数年契約が成立間近となっているようだ。ESPNのジェフ・パッサンは、今回の契約が総額2750万ドルの2年契約であることを伝えており、パッサンが報じたとおりであれば、ストーリーがフリーエージェントとなる前の年俸調停期間の最終2年をカバーする形となる。

     現在27歳のストーリーはメジャー4年目の昨季、145試合に出場して打率.294、35本塁打、85打点、23盗塁、OPS.917の好成績をマーク。2年連続でオールスター・ゲームに選出され、シルバースラッガー賞も2年連続で受賞した。今季は年俸調停期間の2年目となり、ストーリーが年俸1150万ドルを希望したのに対し、ロッキーズは年俸1075万ドルを提示。希望額には75万ドルの乖離があったが、年俸調停を回避して複数年契約を結ぶことで合意に達したようだ。

     2016年に開幕戦で2本塁打、開幕から4試合連発、開幕6試合で7本塁打という華々しいメジャーデビューを飾ったストーリーは、この年97試合に出場して打率.272、27本塁打、72打点、8盗塁、OPS.909を記録。翌2017年は145試合に出場して初めて規定打席に到達するも、打率.239、24本塁打、82打点、7盗塁、OPS.765と成績を落とした。しかし、メジャー3年目の2018年に157試合で打率.291、37本塁打、108打点、27盗塁、OPS.914という素晴らしい成績をマーク。オールスター・ゲームに初選出されたほか、シルバースラッガー賞も初受賞し、スター遊撃手の仲間入りを果たした。

     今回の2年契約は、年俸調停期間の最終2年をカバーするものであり、ストーリーがフリーエージェントとなるのは2021年シーズン終了後で変わらない。同僚のスター三塁手、ノーラン・アレナードも2021年シーズン終了後にオプトアウトが可能。ロッキーズの顔とも言える三遊間のスター選手2名が同時にチームを去る可能性もあり、このピンチにロッキーズがどう対応するか注目が集まりそうだ。

  • パイレーツ・マーテイのトレード交渉が再び活性化の気配

    2020.1.25 11:40 Saturday

     今オフのトレード候補の1人に挙げられていたスターリング・マーテイ(パイレーツ)だが、オフシーズンの早い段階でトレード放出に向けた動きは沈静化していた。しかし、スプリング・トレーニングの開始を数週間後に控えたこのタイミングになって、パイレーツは再びマーテイ放出に向けた動きを見せているようだ。MLBネットワークのジョン・ヘイマンはマーテイのトレード交渉が再び活性化する気配を見せており、メッツやパドレスが獲得を狙っていることを伝えている。

     ヘイマンが報じた内容とは対照的に、メッツのブロディ・バンワグネンGMはマーテイ獲得に慎重な姿勢を見せている。MLB公式サイトでメッツの番記者を務めるアンソニー・ディコモによると、バンワグネンは現時点の外野の戦力構成に大きな変化をもたらす補強を実施する可能性を否定したという。ただし、これはパイレーツからの高い要求を受けての発言である可能性もある。ヘイマンはメッツとパイレーツが交渉中であるものの、両軍の間には大きな隔たりがあることを伝えている。

     2年連続で「20-20」を達成している31歳のマーテイは、正中堅手を欠くメッツにとって理想的な存在と言える。メッツは今オフ、アストロズからトレードでジェイク・マリズニックを獲得しているが、守備と走塁は一流であるものの、打撃には不安が残るため、現時点では左打者とのプラトーン起用が想定されている。もしマーテイを獲得できれば、ルイス・ロハス監督は不動の正中堅手として起用することになるだろう。なお、マーテイは来季の契約が球団オプションとなっており、あと2年(2021年まで)保有可能である。

     一方のパドレスは、今オフすでにトミー・ファムとトレント・グリシャムを獲得しているが、マーテイを獲得すればセンターは現レギュラーのマニュエル・マーゴから大幅なグレードアップとなる。パドレスはムーキー・ベッツ(レッドソックス)の獲得に興味を示していることも報じられており、外野のさらなるグレードアップを目指していることは間違いなさそうだ。

  • カブスがスーザJr.とメジャー契約へ 外野手補強は終了か

    2020.1.25 10:50 Saturday

     日本時間1月25日、関係者がMLB公式サイトのマーク・フェインサンドに伝えたところによると、カブスはフリーエージェントの外野手、スティーブン・スーザJr.とのメジャー契約が成立間近となっているようだ。MLBネットワークのケン・ローゼンタールが第一報を伝えたが、契約条件などの詳細については現時点では明らかになっていない。また、スーザJr.を獲得することにより、ニコラス・カステヤーノスと再契約を結ぶ可能性は消滅すると見られる。

     レイズ時代の2017年に30本塁打を放ったスーザJr.だが、ダイヤモンドバックスへ移籍した2018年は故障でわずか72試合のみの出場に終わり、昨季は左膝に重傷を負って全休。しかし、健康であれば長打力と選球眼を兼ね備えた打撃はチームにとって大きな武器となり、走塁や守備でも平均以上の働きを期待できる選手である。年俸総額が膨れ上がり、補強資金に余裕がないなか、安価で獲得できるのであれば、決して悪くない補強であると言えるだろう。

     カブスは昨季自己最多の38本塁打を放ち、後半戦にOPS.997をマークしたカイル・シュワーバーがレフトに入り、センターは右打ちのアルバート・アルモーラJr.と両打ちのイアン・ハップがプラトーンで起用される見込み。そして、ライトでは昨季右腕に対してOPS.831をマークした左打ちのジェイソン・ヘイワードとプラトーンを形成する右打者を必要としていたが、その枠にスーザJr.が入ることになりそうだ。

     また、スーザJr.の獲得で外野陣の顔ぶれが固まったことにより、自軍からフリーエージェントとなったカステヤーノスと再契約を結ぶ可能性は限りなく低くなった。クリス・ブライアントやシュワーバーをトレードで放出すれば、カステヤーノスを獲得する資金を捻出することは可能だが、現時点ではそのような動きが行われる気配はない。ただし、今季の年俸総額がぜいたく税の対象ラインを超える見込みのため、カブスは今後も一部の主力選手のトレード放出を画策することになりそうだ。

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