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  • ソト復帰のナショナルズが2連勝 筒香は4打数1安打1打点

    2020.9.9 12:00 Wednesday

    【レイズ3-5ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナショナルズは左肘痛で5試合を欠場したフアン・ソトが「4番・指名打者」でスタメン復帰。1回裏に先制点を叩き出したほか、1安打2四球で3度出塁する活躍を見せ、チームを2連勝に導いた。ナショナルズ先発のアニバル・サンチェスが今季2勝目(4敗)、5番手のダニエル・ハドソンが今季9セーブ目をマーク。レイズ先発のライアン・ヤーブローは今季3敗目(0勝)を喫した。

     ナショナルズは初回に一死二・三塁のチャンスを作り、ソトのサードゴロの間に1点を先制。2回裏にブロック・ホルトとカーター・キーブームの連続二塁打で2点目を奪い、3回裏にはソトの内野安打などで一死満塁とし、アズドゥルバル・カブレラの犠飛とジョシュ・ハリソンのタイムリーでリードを4点に広げた。

     レイズは4回裏二死二塁の場面でソトを敬遠し、続くカート・スズキを打ち取ってピンチを脱出。6回表に崔志萬(チェ・ジマン)のタイムリー、筒香嘉智のタイムリー二塁打などで3点を返し、1点差に詰め寄った。

     しかし、ナショナルズは直後の6回裏に一死二・三塁のチャンスを迎え、トレイ・ターナーのショートゴロの間に1点を追加。ソトは再び敬遠され、スズキがショートゴロに倒れてさらなる追加点を奪うことはできなかったが、終盤3イニングをリリーフ陣が無進展に抑えて5対3で逃げ切った。

     「5番・サード」で先発出場した筒香は、右腕サンチェスの前に第1打席はセンターフライ、第2打席はピッチャーゴロに倒れたものの、6回表無死一・二塁のチャンスで迎えた第3打席は2番手の右腕ワンダー・スエロからレフトへのタイムリー二塁打。第4打席は4番手の右腕タナー・レイニーの前に3球で空振り三振を喫し、4打数1安打1打点で今季の打率は.196、OPSは.742となった。

  • ブレーブス・フリードがIL入り サイ・ヤング賞候補の1人

    2020.9.9 11:20 Wednesday

     ブレーブスは日本時間9月9日、ナショナル・リーグのサイ・ヤング賞候補の1人であるマックス・フリードを腰椎の左側の筋肉の痙攣(けいれん)によって10日間の故障者リストに登録したことを発表した。アレックス・アンソポロス野球部門社長は「短期間で復帰できると信じている」と語り、アンソポロスによると、フリードも同様の発言をしているようだ。

     フリードの故障者リスト入りは日本時間9月7日に遡って適用されており、最短で日本時間9月17日に復帰可能となる。よって、先発を1回スキップするだけで済む見込みだが、ブレーブスは先発投手のコマ不足に苦しんでおり、リーグ3位の防御率1.98をマークしているフリードの離脱は大きな痛手となる。

     フリードは今季9試合に先発して50イニングを投げ、6勝0敗、防御率1.98、47奪三振の好成績をマーク。本塁打をまだ1本も打たれておらず、ダルビッシュ有(カブス)、ジェイコブ・デグロム(メッツ)らとともにサイ・ヤング賞候補の1人に挙げられている。

     日本時間9月6日のナショナルズ戦で今季最多の3失点を喫し、フォーシームの平均球速はシーズン最初の8先発での93.9マイルから90.9マイルへ低下。腰の張りを感じながら投球していたことが判明し、ナショナル・リーグ東部地区の首位に立つブレーブスは、フリードに無理をさせるのではなく、故障者リストに登録することを決断した。

     今季のブレーブスはエース格のマイク・ソローカがアキレス腱を断裂して離脱するなど、先発投手のコマ不足に苦しんでおり、5イニング以上を投げた試合が3度以上ある投手はフリードだけ。ブルペンからロビー・アーリンやジョシュ・トムリンを先発に回し、なんとかやりくりをしている状況である。

     フリードの離脱期間中、ブレーブスはカイル・ライトなどの若手投手でその穴を埋めることになる。ただし、フリードの復帰予定時期の前後には、開幕から欠場が続いていたコール・ハメルズも復帰できる予定となっており、シーズン最後の2週間は台所事情が少し楽になりそうだ。

  • 週間MVP発表 ブルージェイズ・グリエルJr.とブレーブス・オズーナ

    2020.9.9 11:00 Wednesday

     メジャーリーグ機構は日本時間9月9日、週間MVPの受賞者を発表し、アメリカン・リーグはルルデス・グリエルJr.(ブルージェイズ)、ナショナル・リーグはマーセル・オズーナ(ブレーブス)が選出された。グリエルJr.は自身初の週間MVP受賞。一方のオズーナはマーリンズ時代の2017年に2度、カージナルス時代の2018年に1度受賞しており、通算4度目の受賞となった。

     グリエルJr.は打率.467(30打数14安打)、2本塁打、3二塁打、6打点、OPS1.282の好成績をマーク。日本時間9月7日のレッドソックス戦でキャリア2度目の1試合4安打を記録するなど、コンスタントに安打を積み重ねた。

     「シーズン序盤は調子が良くなかったけど、今は安定して結果を残せるようになっている。センター中心の打撃を心掛けて、今はそれを実践できていると思う。残りの試合でもこれを続けていきたい」とグリエルJr.。ブルージェイズの選手が週間MVPを受賞するのは昨年8月のブラディミール・ゲレーロJr.以来となった。

     オズーナは打率.464(28打数13安打)、5本塁打、4二塁打、13打点、OPS1.674とハイペースで長打を量産。日本時間9月2日のレッドソックス戦では自身初の1試合3本塁打を記録した。

     1年契約でブレーブスに加入した今季は、41試合に出場して打率.311、13本塁打、36打点、OPS1.039と自己ベスト級の成績を残し、チームの41試合中35試合で4番を務めている(残りの6試合は3番)。ブレーブスの選手が週間MVPを受賞するのは昨年4月のロナルド・アクーニャJr.以来となった。

  • ナ・リーグのサイ・ヤング賞は誰? MLB公式が4人の候補を紹介

    2020.9.8 14:00 Tuesday

     メジャーリーグの公式Twitterアカウントは日本時間9月8日、「あなたはナ・リーグのサイ・ヤング賞に誰を選びますか?」というツイートに4枚の画像を添付し、4人の候補を紹介した。候補に挙げられたのはジェイコブ・デグロム(メッツ)、マックス・フリード(ブレーブス)、ダルビッシュ有(カブス)、ザック・ギャレン(ダイヤモンドバックス)の4人。このツイートにはユーザーから様々な意見が寄せられている。

     このツイートでは4人の候補の成績(防御率、奪三振、奪三振率、被打率)が紹介されており、その成績は以下の通り。

    デグロム:防御率1.69、奪三振70、奪三振率13.13、被打率.177
    フリード:防御率1.98、奪三振47、奪三振率8.46、被打率.206
    ダルビッシュ:防御率1.44、奪三振63、奪三振率11.34、被打率.200
    ギャレン:防御率1.80、奪三振54、奪三振率9.72、被打率.182

     なお、このうちギャレンは日本時間9月8日のジャイアンツ戦に登板して6回途中4失点で今季初黒星。「デビューから23先発連続自責点3以下」のメジャー記録がついにストップし、各部門の成績は防御率2.29、奪三振60、奪三振率9.82、被打率.190となった。

     投手成績の主要部門を見ると、防御率はダルビッシュが1位、デグロムが2位、フリードが3位、ギャレンが7位。奪三振はデグロムが1位、ダルビッシュが5位、ギャレンが8位タイ、フリードが15位。最多勝争いでは、7勝(1敗)のダルビッシュが1位、6勝(0敗)のフリードが2位タイ、3勝(1敗)のデグロムが13位タイ、1勝(1敗)のギャレンが80位タイとなっている。

     データサイト「Baseball-Reference」が算出する総合指標WARでは、ギャレンが2.8で1位、フリードが2.7で2位、ダルビッシュが2.5で3位、デグロムが1.8で6位にランクイン。一方、データサイト「FanGraphs」が算出するWARでは、ダルビッシュが2.1で1位、デグロムが2.0で2位、フリードが1.8で3位、ギャレンが1.2で16位となっている(WARはともに日本時間9月8日の試合が行われる前の時点のもの)。

     ユーザーの意見では、ダルビッシュまたはデグロムを支持する声が多い。防御率ではダルビッシュ、奪三振ではデグロムに分があり、勝利数ではダルビッシュがデグロムを大きくリードしているため、ダルビッシュを支持する声が目立つのは事実。しかし、デグロムはリリーフ陣に勝利を消されたケースが3度、無失点ながら打線も無得点だったケースが1度あるため、両者のパフォーマンスにはほとんど差がないと指摘する声もある。

     また、この4人以外の候補としてトレバー・バウアー(レッズ)やクレイトン・カーショウ(ドジャース)の名前を挙げる声もある。バウアーはリーグ4位の防御率2.05、同7位の61奪三振をマークし、カーショウは故障で出遅れたため規定投球回に届いていないものの、5勝1敗、防御率1.50の好成績を残している。バウアーは「質」、カーショウは「量」の面でダルビッシュやデグロムに劣るため、受賞するのは難しいと思われるが、記者投票の用紙に名前が記される可能性は十分にあるだろう。

     今季ここまでのパフォーマンスから判断する限りでは、ダルビッシュとデグロムの一騎打ちという状況。ただし、10~12試合ほどしか登板機会がない短縮シーズンでは1回の「炎上」が命取りとなるため、ダルビッシュとデグロムの今後のピッチング次第では他の投手にもチャンスはある。とはいえ、ダルビッシュが日本人投手初の快挙に向けて好位置につけていることは間違いない。そして、快挙達成への最大のライバルは史上3人目の3年連続受賞を目指すデグロムということになりそうだ(グレッグ・マダックスとランディ・ジョンソンが4年連続受賞)。

  • ア・リーグ東部地区2位争い 6回裏10得点でブルージェイズ先勝

    2020.9.8 11:55 Tuesday

    【ヤンキース7-12ブルージェイズ】@セーレン・フィールド

     アメリカン・リーグ東部地区2位のブルージェイズと3位のヤンキースは今回の3連戦が今季初対戦。シーズン最後の20試合のうち10試合が両軍の直接対決となっている。その初戦はブルージェイズが4点ビハインドの6回裏に一挙10得点のビッグイニングを作って大逆転。12対7でヤンキースを破り、3位とのゲーム差を2に広げた。

     先発の柳賢振(リュ・ヒョンジン)がルーク・ボイトの14号ソロ、アーロン・ヒックスの4号ソロ、ミゲル・アンドゥハーの1号ソロなどで5回までに5点を失い、劣勢を強いられたブルージェイズだったが、4点ビハインドで迎えた6回裏に打線が爆発。ヤンキースの勝ちパターンを担うチャド・グリーンとアダム・オッタビーノに猛攻を浴びせ、チームとしては10年ぶりとなる1イニング10得点を記録した。

     グリーンから2つの四球とランドール・グリチックのヒットで一死満塁のチャンスを作り、ラウディ・テレズの打球を一塁ボイトがファンブルしてまず1点。代わったオッタビーノからブラディミール・ゲレーロJr.、ルルデス・グリエルJr.、トラビス・ショウがタイムリーを放ち、ダニー・ジャンセンの4号グランドスラムでビッグイニングを締めくくった。

     ゲレーロJr.はタイムリーを放った直後、キャリア初の盗塁をマーク。ジャンセンが放った一発は今季チーム初のグランドスラムとなっただけでなく、ジャンセンにとってキャリア初のグランドスラムとなった。また、ヤンキースのリリーフ陣が1イニングに10点以上を奪われるのは実に88年ぶりのことだった。

     まさかの逆転負けを喫したヤンキースは4連敗となり、貯金はわずか1に。ポストシーズンの第8シード争いでは、オリオールズが1.5ゲーム差、タイガースとマリナーズが2ゲーム差に迫っており、4年連続のポストシーズンに向けて正念場を迎えている。

  • シャーザー7回無失点で今季4勝目 筒香は4打数無安打で打率.194

    2020.9.8 10:15 Tuesday

    【レイズ1-6ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     昨季王者ながらナショナル・リーグ東部地区の最下位に低迷するナショナルズは、エース右腕のマックス・シャーザーがアメリカン・リーグ最高勝率を誇るレイズを相手に7回無失点の好投。7イニング以上を無失点に抑えるのは今季2度目となり、筒香嘉智とは3打席対戦して無安打に抑え、チームを勝利に導いた。

     シャーザーは1回表一死一・二塁のピンチを無失点で切り抜けると、その後も毎回のように走者を出したものの、要所を締めるピッチングを展開。7回104球を投げて被安打6、奪三振8、与四球1、無失点という内容で日本時間8月29日のレッドソックス戦以来となる今季4勝目(2敗)をマークした。

     打線はレイズ先発のチャーリー・モートンから2回裏に一死一・三塁のチャンスを作り、カーター・キーブームのショートゴロの間に1点を先制。3回裏にはトレイ・ターナーのタイムリーとカート・スズキのタイムリー二塁打で追加点を奪い、リードを3点に広げた。

     投手がモートンから2番手のトレバー・リチャーズに交代した6回裏にはジョシュ・ハリソンのタイムリーとマイケル・A・テイラーのタイムリー二塁打でさらに3点を追加。レイズの反撃をランディ・アロサレーナの4号ソロによる1点のみに抑えて6対1で快勝し、レイズ先発のモートンには今季2敗目(1勝)が記録された。

     筒香は「6番・サード」で先発出場し、シャーザーと3打席対戦してレフトフライ、レフトフライ、サードゴロ。9回表の第4打席は3番手のウィル・ハリスの前にセンターライナーに倒れ、4打数ノーヒットで今季の打率は.194、OPSは.742となった。

  • フィリーズがタイブレーク制す セグーラ決勝弾含む4安打5打点

    2020.9.8 09:30 Tuesday

    【フィリーズ9-8メッツ】(延長10回タイブレーク)@シティ・フィールド

     フィリーズは6点を先行しながらもメッツに逆転を許したが、新人アレック・ボームが8回表に同点タイムリーを放ち、10回表にはジーン・セグーラが勝ち越しの5号2ラン。メッツとの熱戦を制して連敗を2で止め、今季20勝に到達した。

     普段は試合開始の30~45分前に完全にユニフォームに着替えるセグーラだが、この日は早く球場に着いたため、試合開始の90分前には完全に着替えを終えていた。ロッカールームで準備万端のセグーラを見かけたリーズ・ホスキンスが何本ヒットを打つつもりかを尋ねたところ、セグーラは「5本」と回答。残念ながら5本には届かなかったものの、セグーラは4安打5打点の大活躍でチームを勝利に導いた。

     フィリーズは初回に一死満塁のチャンスを迎え、セグーラが走者一掃のタイムリー二塁打を放って3点を先制。ホスキンスが2回表に9号2ラン、J・T・リアルミュートが5回表に10号ソロを放ち、6点をリードした。ところが、5回裏に4本の二塁打で3点を返されると、7回裏にはディディ・グレゴリアスの悪送球の間に2点差とされ、ジェフ・マクニールには2号逆転3ランを献上。リリーフ陣が踏ん張れず、メッツに逆転を許した。

     しかし、8回表二死一・二塁からボームのタイムリーで7対7の同点に追い付くと、10回表にはセグーラがこの試合4本目のヒットとなる5号勝ち越し2ラン。10回裏のメッツの反撃をブランドン・ニモのタイムリーによる1点のみに抑え、9対8で逃げ切った。

     フィリーズ5番手のブランドン・ワークマンが今季初勝利(1敗)、6番手のヘクター・ネリスが今季3セーブ目を記録。メッツ5番手のミゲル・カストロは今季初黒星(1勝)を喫した。20勝17敗でナショナル・リーグ東部地区2位につけているフィリーズは、明日から5度のダブルヘッダーを含む「20日間で23試合」というシーズン終盤の戦いが幕を開ける。

  • マリナーズ6連勝 左腕・ゴンザレスが7回2失点で今季5勝目

    2020.9.8 08:50 Tuesday

    【レンジャーズ4-8マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     残り3週間となった2020年のレギュラーシーズンだが、2001年を最後にポストシーズンと縁がないマリナーズは19年ぶりのポストシーズン進出を狙える位置につけている。レンジャーズ4連戦の最終戦はエース左腕のマルコ・ゴンザレスが7回4安打2失点の好投。4連戦をスイープし、今季最長の連勝を6に伸ばした。

     マリナーズは8月末のトレード・デッドラインでタイワン・ウォーカー(ブルージェイズ)やオースティン・ノラ(パドレス)を放出し、明確に「売り手」として動いていた。ところが、直近16試合で12勝4敗という予想外の快進撃。この試合が終了した時点で、地区2位のアストロズとのゲーム差は2.5に縮まった。

     ゴンザレスが3回まで打者9人をパーフェクトに抑えると、カイル・シーガーが初回に7号2ラン、ディラン・ムーアが3回裏に6号ソロを放ち、3点を先行。ゴンザレスは4回表に二死一・三塁のピンチを背負い、ジョーイ・ギャロのタイムリー二塁打で2点を失ったが、7回102球を投げて失点はこの2点だけだった。

     ゴンザレスが失点した直後の4回裏には、二死満塁からムーアのタイムリー二塁打で3点を追加し、再び満塁となってタイ・フランスが2点タイムリー。一挙5点を追加して試合の行方を決定付け、リリーフ陣が最終回に2点を失ったものの、8対4で快勝を収めた。

     好投したゴンザレスは今季5勝目(2敗)をマーク。防御率3.02、与四球率0.71という安定感が光っている。マリナーズ4番手のヨハン・ラミレスが今季3セーブ目を記録し、レンジャーズ先発のコルビー・アラードは4回途中5安打8失点の乱調で開幕5連敗となった。

  • ブルージェイズ 今季ブレイクのヘルナンデスが故障者リスト入り

    2020.9.8 08:30 Tuesday

     ブルージェイズは日本時間9月8日、今季ブレイクを遂げたテオスカー・ヘルナンデスを左腹斜筋痛により10日間の故障者リストに登録した。日本時間9月6日のレッドソックス戦で14号アーチを含む5打数3安打の活躍を見せたヘルナンデスだが、胸部の張りを訴えて翌日の試合を欠場。日本時間9月8日のヤンキース戦の開始前に故障者リスト入りが発表された。

     2017年途中にアストロズからブルージェイズに加入したヘルナンデスは、2018年に22本塁打、2019年に26本塁打を放ったものの、いずれも打率は2割3分台で、OPSも8割に満たなかった。しかし、今季はここまで39試合に出場して打率.308、14本塁打、27打点、5盗塁、OPS.995の好成績をマーク。三振の多さは相変わらずだが、ハイペースで本塁打を量産するだけでなく打率も大幅にアップさせ、打線の軸として見事な活躍を見せていた。

     ヘルナンデスの離脱によって空席となったライトのポジションにはキャバン・ビジオが起用されているが、ビジオが外野に回ることによって内野の層が薄くなるため、右膝を痛めて戦列を離れているボー・ビシェットの復帰がさらに重要となる。メジャー2年目のビシェットは、今季ここまで14試合に出場して打率.361、5本塁打、13打点、4盗塁、OPS1.063の大活躍。正遊撃手のビシェットが復帰すれば、穴埋めとしてショートを守っているジョー・パニックをセカンドへ戻し、ビジオをライトに固定できるというわけだ。

     また、8月末にトレードで補強したジョナサン・ビヤーや今年7月にメジャーデビューしたサンティアゴ・エスピナルも複数のポジションを守れるため、ヘルナンデスの離脱に伴って出場機会が増加する可能性がある。外野の控えにはデレク・フィッシャーもおり、少なくともチャーリー・モントーヨ監督がコマ不足に悩むことはないだろう。

     ヤンキースをかわしてアメリカン・リーグ東部地区2位に浮上したブルージェイズは、残り20試合のうち10試合がヤンキースとの直接対決となっている。シーズン終盤の重要な戦いを前に、主力打者の1人であるヘルナンデスを欠くのは痛手だが、チーム一丸となってその穴を埋めることになりそうだ。

  • リプケンの大記録から25年 現在の最長はメリフィールドの288試合

    2020.9.7 12:30 Monday

     カル・リプケンJr.がルー・ゲーリッグのメジャー記録を更新する2131試合連続出場を達成した1995年9月6日(現地時間)から丸25年が経過した。リプケンはその後、1998年9月19日まで全ての試合に出場し、2632試合連続出場という不滅の大記録を樹立。その期間中に記録した2632試合出場と11453打席はもちろんメジャー最多の数字である。メジャーリーグ公式サイトのアンドリュー・サイモンは、リプケンの連続試合出場期間中に各部門でトップの成績を残したチームや選手を特集している。

     チーム部門では、ヤンキースが1414勝で最多。ただし、勝率5割未満のシーズンが5度(1982年、1989~92年)もあり、ポストシーズン進出は1995年まで待たねばならなかった。ポストシーズン進出回数ではブレーブスの7度が最多(リプケンの記録ストップ後の1998年は含まない)。ワールドシリーズ出場回数でもブレーブスの4度(1991~92年、1995~96年)が最多となっている。ワールドシリーズ制覇の回数ではブルージェイズ(1992~93年)とツインズ(1987年、1991年)の2度が最多だ。

     投手部門では、歴代最多登板(1252試合)のジェシー・オロスコが981試合に登板して1位。ジャック・モリスは133完投で1位となっている。また、ロジャー・クレメンスは447先発、3258回2/3、232勝、3127奪三振と4部門でトップ。リー・スミスは通算478セーブのうち475セーブをリプケンの連続試合出場期間にマークしている。

     打者部門では、2001年限りでリプケンとともに引退したトニー・グウィンが2921安打で1位。首位打者のタイトルも7度獲得した。本塁打は451本のマーク・マグワイアがトップ。マグワイア以外に400本を超えているのはバリー・ボンズ(409本)だけだ。リッキー・ヘンダーソンは1616四球、1718得点、1060盗塁の3部門で1位。ウェイド・ボッグスは538本の二塁打を放ち、リプケン(534本)をわずかに上回った。

     そして、リプケンは1494打点と4593塁打でメジャートップの数字を記録。MVPを2度、シルバースラッガー賞を8度、ゴールドグラブ賞を2度獲得しているように、攻守両面でハイレベルな実力を維持し続けたからこその連続試合出場だったと言えるだろう。

     なお、現在継続中の記録ではウィット・メリフィールド(ロイヤルズ)の288試合連続出場が最長。リプケン以降ではミゲル・テハーダが2000年から2007年にかけて歴代5位の1152試合連続出場を記録しており、メリフィールドがどこまで記録を伸ばせるか注目したい。

  • 通算3023安打&938盗塁のルー・ブロックが81歳で死去

    2020.9.7 12:00 Monday

     リッキー・ヘンダーソンに抜かれるまで通算938盗塁のメジャー記録を持っていたルー・ブロックが日本時間9月7日に亡くなったことが明らかになった。81歳だった。ブロックが現役時代に所属したカージナルスとカブスは、同日にリグリー・フィールドで行われた試合前にブロックへ黙祷を捧げた。

     ブロックは1961年にカブスでメジャーデビューしたものの、出塁率は3割そこそこ、盗塁も1963年の24個が最多とあまりパッとしない選手だった。そこで、カブスは伸び悩みが続くブロックを1964年途中にトレードでカージナルスへ放出。しかし、このトレードが転機となってブロックは球史に残る名選手へ成長し、このトレードは「カブス史上最悪のトレード」と呼ばれることもある。

     1964年途中にカージナルスへ移籍後、103試合に出場して打率.348、12本塁打、33盗塁、OPS.915の好成績をマークしたブロックは「1番・レフト」で不動のレギュラーに定着。1966年からの9年間で8度の盗塁王に輝き、35歳のシーズンだった1974年には118盗塁のメジャー新記録(当時)を樹立した(これが最後の盗塁王)。

     1979年限りで引退するまでカージナルスでプレーを続け、40歳のシーズンとなった現役ラストイヤーは120試合に出場して打率.304、123安打、21盗塁をマークして史上14人目の通算3000安打を達成。背番号「20」はカージナルスの永久欠番となり、1985年には有資格初年度でアメリカ野球殿堂入りも果たした(得票率79.7%)。

     3000本以上の安打を放ちながら打撃タイトルに縁はなかったが、オールスター・ゲームに6度選出されたほか、1964年と1967年にはワールドシリーズ制覇も経験。シーズン118盗塁と通算938盗塁は現在もメジャー歴代2位の大記録として残っている。

     ロブ・マンフレッド・コミッショナーは「ルーは球界で最もエキサイティングな選手の1人であり、史上14人目の3000安打を達成したほか、長年にわたってシーズンと通算の盗塁記録を保持していた。3度のワールドシリーズの活躍でもよく知られていた。球界を代表する素晴らしい選手であり、彼のことは誰も忘れないだろう」とブロックの死を悼んだ。

     カージナルスのオーナーであるウィリアム・O・デウィットJr.も「ルー・ブロックはセントルイス・カージナルスの球団組織において最も尊敬されるメンバーの1人であり、カージナルスのユニフォームを着た最高の人物の1人だった。誰もが彼のことを永遠に覚えているだろう」と追悼のコメントを発表した。

  • マリナーズ・シーガーが球団史上4位の1256安打 平野今季初セーブ

    2020.9.7 11:30 Monday

    【レンジャーズ3-4マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     マリナーズは先発の新人右腕ジャスティン・ダンが6回4安打2失点の好投を見せ、レンジャーズに4対3で勝利。今季最長の5連勝となり、地区2位のアストロズとのゲーム差を3に縮めた。一方のレンジャーズは5連敗。勝率.333はレッドソックス、パイレーツと並ぶメジャーワーストタイとなっている。

     投打とも若手や新人の活躍が目立つマリナーズだが、それを精神的支柱として支えているのがチーム一筋10年目のベテラン三塁手、カイル・シーガーだ。初回に通算1255安打目となる6号先制2ランを放って球団史上4位のジェイ・ビューナーに並ぶと、4回裏には通算1256本目のヒットを放ち、単独4位に浮上。シーガーの上にはイチロー(2542安打)、エドガー・マルティネス(2247安打)、ケン・グリフィーJr.(1843安打)と「レジェンド」しかいない。

     「とても恐れ多いよ。そのグループに名を連ねることができたことをとても誇りに思うし、光栄だね。本当に素晴らしい選手ばかりだから、その一員になれたことを誇りに思う」とシーガー。スタメン出場したシーガー以外の8人の合計が513安打であることを考えると、シーガーの実績はチームで突出している。

     しかし、マリナーズは若手や新人がロースターの大部分を占める状況のなかで、直近15試合で11勝を記録し、シーズン最初の40試合を18勝22敗(地区3位)で乗り切った。4連敗中の2位アストロズとは3ゲーム差。この勢いのまま、大逆転でのポストシーズン進出が実現するかもしれない。

     ダンが今季3勝目(1敗)をマークし、レンジャーズ先発のジョーダン・ライルズは今季4敗目(1勝)。マリナーズの平野佳寿は2点リードの9回表に登板し、ロナルド・グーズマンに2号ソロを浴びたものの、3つの三振を奪い、今季初セーブ(防御率4.50)をマークした。

  • パイレーツが逆転サヨナラ勝ち レッズ・秋山は守備のみ出場

    2020.9.7 11:00 Monday

    【レッズ2-3xパイレーツ】@PNCパーク

     メジャー最低勝率に沈むパイレーツがレッズのクローザー、ライセル・イグレシアスを攻略し、逆転サヨナラ勝ちを収めた。1点ビハインドで迎えた9回裏に3連打で同点。一死後、エリック・ゴンザレスがライトへの犠飛を放ち、三塁走者のコール・タッカーがサヨナラのホームを踏んだ。

     タッカーが「投手陣が頑張ってくれた日は試合に勝たなければならない。今日のようにね。ゴンザレスの犠飛で投手陣の頑張りに報いることができて本当に良かった」と語ったように、勝利の立役者となったのはレッズ打線をわずか3安打に封じた投手陣だった。

     先発のチャド・クールは3回表にニック・カステヤーノスに12号先制2ランを浴び、3回2安打2失点で降板したものの、2番手のジェフ・ハートリーブは2回1安打無失点の好リリーフ。3番手以降の4投手(サム・ハワード、クリス・ストラットン、ニック・ターリー、リチャード・ロドリゲス)はいずれも1イニングを無安打無失点に抑え、レッズに追加点を許さなかった。

     打線は3回裏二死二塁からブライアン・レイノルズのタイムリーで1点を返したあと、無得点が続いていたが、8回裏に一死一・二塁のチャンスを作り、イグレシアスの登板を前倒しにさせたことが功を奏した。このチャンスは生かせなかったものの、回を跨いで2イニング目に突入したイグレシアスに3連打を浴びせて同点。一死後、ゴンザレスが犠飛を放ち、劇的なサヨナラ勝ちとなった。

     パイレーツ6番手のロドリゲスが今季初勝利(2敗)をマークし、イグレシアスは今季3敗目(2勝)。なお、レッズの秋山翔吾は8回裏からセンターの守備に就いたものの、打席に立つ機会はなかった。

  • レイズが逆転サヨナラ アロサレーナ2本塁打、筒香は代打で三振

    2020.9.7 10:30 Monday

    【マーリンズ4-5xレイズ】(延長10回タイブレーク)@トロピカーナ・フィールド

     レイズはタイブレークの10回表に1点を勝ち越されたものの、10回裏に崔志萬(チェ・ジマン)のタイムリー二塁打とブランドン・ロウの犠飛で2点を奪って逆転サヨナラ勝ち。2本塁打を含む3安打を放ったランディ・アロサレーナの活躍が目立った。レイズ5番手のジョン・カーティスが今季3勝目(0敗)をマーク。マーリンズ4番手のブランドン・キンツラーは今季3敗目(1勝)を喫した。

     投手育成に定評のあるレイズは、これまでトレードで有望な投手を放出することを拒んできた。しかし、今年1月にカージナルスからホゼ・マルティネスとアロサレーナを獲得した際、交換要員として有望株のマシュー・リベラトーリを放出。メジャーでの実績はマルティネスのほうが上だが、レイズが本当に欲しかったのはアロサレーナだった。

     マルティネスの放出に伴いメジャー昇格を果たしたアロサレーナは、この試合が今季6試合目の出場。初回の第1打席でマーリンズ先発のトレバー・ロジャースから2号ソロを放つと、6回裏の第3打席でも再びロジャースから3号ソロ。8回裏には3番手のイミー・ガルシアからショートへの内野安打を放ち、3安打2打点の活躍を見せた。

     ケビン・キャッシュ監督はアロサレーナについて「彼は間違いなく才能のある選手だよ。パワーがあり、素晴らしいバットスピードでボールを強く叩いている。本当に印象的な活躍をしてくれているね」と語る。出場した6試合で15打数7安打(打率.467)、3本塁打、OPS1.622という見事な活躍を見せているアロサレーナは、リーグ最高勝率をマークするレイズをさらなる高みへ押し上げる存在となるかもしれない。

     なお、レイズの筒香嘉智は3対3の同点で迎えた7回裏に代打で登場し、2番手のブラッド・ボックスバーガーの前に空振り三振。1打数ノーヒットで今季の打率は.202、OPSは.770となった。

  • ヤンキース3連敗で地区3位転落 田中6回途中4失点で2敗目

    2020.9.7 10:00 Monday

    【ヤンキース1-5オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     ヤンキースはメジャー初登板初先発の新人右腕ディーン・クレーマーに苦戦し、6回までわずか1安打1得点。オリオールズに1対5で敗れて3連敗となり、地区2位で並んでいたブルージェイズがレッドソックスに勝利したため、地区3位に転落した。

     先発の田中将大が初回にDJ・スチュワートの3号2ランで2点を失ったヤンキースは、直後の2回表にミゲル・アンドゥハーのヒットと2つの四球で一死満塁のチャンスを迎えたが、エリック・クラッツのサードゴロの間に1点を返しただけ。6回表一死からルーク・ボイトが四球を選ぶまで走者すら出せず、クレーマーにメジャー初勝利を献上した。

     田中は6回裏先頭のペドロ・セベリーノを三塁アンドゥハーのエラーで出塁させ、一死一・二塁となったところで降板。2番手のルイス・セッサが二死満塁とし、ブライアン・ホラデイの押し出し四球とアンドリュー・ベラスケスのタイムリーで2点を失ったため、田中には4失点(自責点は2)が記録された。

     ヤンキースは7回以降、毎回走者を出したものの、チャンスを生かせず無得点。一方、オリオールズは7回裏に3番手のニック・ネルソンから一死三塁のチャンスを作り、ライアン・マウントキャッスルの犠飛でダメ押しの5点目を奪った。

     田中は6回途中まで95球を投げて被安打6、奪三振5、与四球1、失点4(自責点2)という内容で今季2敗目(1勝・防御率3.38)。首位レイズとのゲーム差は6.5まで広がっており、明日からの2位ブルージェイズとの3連戦は、ヤンキースにとって極めて重要な戦いとなるだろう。

  • レンドン逆転弾でエンゼルス今季初4連勝 大谷は代打で登場も三振

    2020.9.6 14:40 Sunday

    【エンゼルス7-6アストロズ】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは2点ビハインドの7回表に4番アンソニー・レンドンが7号3ランを放ち、土壇場で逆転に成功。その裏を5番手のタイ・バットリーが無失点に抑え、7対6で逆転勝利を収めた。アストロズとのダブルヘッダーに連勝したエンゼルスは、これで今季初の4連勝。借金を9に減らし、レンジャーズに1.5ゲーム差を付けてアメリカン・リーグ西部地区の単独4位に浮上している。

     アストロズはエンゼルス先発のディロン・ピータースから1回裏にジョージ・スプリンガーが6号先頭打者アーチ、2回裏にジョシュ・レディックが3号3ランを放ち、4点をリード。しかし、エンゼルスは4回表にアルバート・プーホルスのタイムリーなどで2点を返し、5回表にはプーホルスが2点タイムリーを放って4対4の同点に追い付いた。

     ところが、5回裏に3番手のジェイコブ・バーンズがスプリンガーに7号勝ち越し2ランを被弾。6回表にはベンチスタートの大谷翔平を代打で起用して反撃を図ったが、アストロズ3番手のウンベルト・カステヤーノスの前に三者三振に倒れた。

     しかし、7回表も続投したカステヤーノスから一死一・二塁のチャンスを迎えると、レンドンが初球を捉え、レフトへの7号逆転3ラン。このリードをバットリーが守り抜き、今季初の4連勝となった。エンゼルス4番手のノエ・ラミレスが今季初勝利(0敗)、バットリーは今季5セーブ目を記録。カステヤーノスはメジャー初黒星(0勝)を喫した。

     代打で登場した大谷はカステヤーノスの前に空振り三振に倒れ、1打数ノーヒット。今季の打率は.192、OPSは.664となった。

  • 山口3回1失点で防御率3点台に ブルージェイズはサヨナラ負け

    2020.9.6 12:55 Sunday

    【ブルージェイズ8-9xレッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ブルージェイズは先発のチェイス・アンダーソンが4回6失点と崩れたものの、2番手の山口俊が3回1失点の力投を見せ、6回表と7回表に3点ずつを奪って逆転に成功。しかし、クローザーのアンソニー・バースが1点のリードを守れず、9回裏に2点を失って逆転サヨナラ負けを喫した。

     2回表にテオスカー・ヘルナンデスの14号ソロで先制したブルージェイズだったが、直後の2回裏に先発のアンダーソンがJ・D・マルティネスの4号ソロ、ジャッキー・ブラッドリーJr.の5号2ラン、ボビー・ダルベックの2号ソロで一挙4失点。4回裏にもラファエル・デバースのタイムリー二塁打で2点を失い、4回終了時点で2対6と4点をリードされた。

     しかし、山口が5回裏無死一・二塁のピンチを無失点で切り抜けると、6回表にブラディミール・ゲレーロJr.が6号3ランを放って1点差。山口は6回裏を三者凡退に抑え、ブルージェイズは7回表にヘルナンデス、ジョー・パニック、ルルデス・グリエルJr.と3本のタイムリーが飛び出して逆転に成功した。

     山口は7回裏先頭のデバースに7号ソロを浴びたものの、後続3人を抑え、3回45球を投げて被安打4、奪三振1、無四球、失点1の力投。今季の防御率は3.93となり、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。

     ところが、9回裏に4番手のバースがザンダー・ボガーツに9号ソロを浴びて8対8の同点。さらに一死三塁からジャイロ・ムニョスのサードゴロの間に三塁走者が生還(記録は野選)し、レッドソックスがサヨナラ勝ちを収めた。レッドソックス5番手のマイク・キッカムがメジャー初勝利を記録。バースは今季3敗目(2勝)となった。

  • レッズ・スアレスが3本塁打の大暴れ 秋山は2打数無安打2四球

    2020.9.6 11:55 Sunday

    【レッズ6-2パイレーツ】@PNCパーク

     レッズはエウヘニオ・スアレスが自己最多の1試合3本塁打、自己最多タイの1試合5打点を叩き出す大活躍。タッカー・バーンハートにも一発が飛び出し、チーム全体の6安打のうち4本が本塁打となってパイレーツに6対2で勝利した。レッズ3番手のアミール・ギャレットが今季初勝利(0敗)。パイレーツ先発のトレバー・ウィリアムスは今季6敗目(1勝)を喫した。

     昨日の試合が終わった時点で、レッズは今季の総得点の60.1%を本塁打で叩き出し、これはメジャー1位の数字。今日のパイレーツ戦では、全6得点を本塁打で叩き出し、その数字を実証するような展開となった。

     3回表先頭のバーンハートの3号ソロで先制すると、一死一・三塁からスアレスが10号3ラン。3回裏にグレゴリー・ポランコの犠飛、4回裏にジェイコブ・ストーリングスの2号ソロで1点ずつを失い、2点差に迫られたが、6回表にスアレスが11号ソロ、8回表にもスアレスが12号ソロを放ち、パイレーツを突き放した。

     開幕から16打数連続ノーヒットに終わるなど、不振に苦しんでいた今季のスアレスだが、ここにきて急激に調子を上げており、直近15試合で8本塁打を量産。シーズン序盤の不調が響き、打率は.209に過ぎないが、12本塁打、長打率.515、OPS.829などまずまずの数字が並ぶようになってきた。逆転でのポストシーズン進出のためには、今後も主砲の活躍が必要不可欠だ。

     レッズの秋山翔吾は「7番・レフト」で先発出場し、四球、サードゴロ、四球、サードフライで2打数ノーヒット。第3打席の四球のあとには今季4個目の盗塁を決めた。今季の打率は.196、OPSは.554となっている。

  • 前田好投も今季5勝目ならず ツインズは逆転サヨナラ勝ち

    2020.9.6 11:40 Sunday

    【タイガース3-4xツインズ】@ターゲット・フィールド

     好投した前田健太を援護できなかったツインズだが、1点ビハインドの9回裏にミゲル・サノーとバイロン・バクストンのタイムリーで2点を奪い、逆転サヨナラ勝ちを収めた。ツインズ3番手のホルヘ・アルカラが今季2勝目(1敗)をマーク。タイガース5番手のホゼ・シスネーロは今季2敗目(1勝)を喫した。

     今季8度目の先発登板に臨んだ前田は、初回先頭のビクトル・レイエスに4号ソロを浴びたものの、その後は6回まで打者18人をパーフェクトに抑える見事なピッチングを披露。しかし、ツインズ打線はタイガース先発のタリク・スクーバルを打ちあぐね、5回裏にエディ・ロサリオの併殺打の間に1点を返すのが精一杯だった。

     前田は7回表先頭のジョナサン・スコープに四球を与え、続くミゲル・カブレラにヒットを許して一・三塁のピンチを招いたところで降板。2番手のタイラー・クリッパードが3連打を浴びて前田が残した走者2人をいずれも生還させてしまい、タイガースに2点のリードを奪われた。

     ツインズは7回裏にサノーの9号ソロで1点差とし、9回裏一死一・二塁からサノーがタイムリーを放って同点。二死一・三塁となり、バクストンが自慢の俊足を生かしてショートへのタイムリー内野安打を放ち、劇的なサヨナラ勝ちとなった。

     前田は7回途中まで91球を投げて被安打2、奪三振8、与四球1、失点3という内容。許した走者は先頭打者アーチのレイエスを含めて3人だけだったが、その3人がいずれも生還してしまった。とはいえ、安定したピッチングで今季6度目のクオリティ・スタートを記録し、防御率は2.77となっている。

  • トラウト300号 アデル逆転サヨナラ打 大谷は3打数1安打1打点

    2020.9.6 11:20 Sunday

    【アストロズ9-10xエンゼルス】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは点の取り合いとなったシーソーゲームを制し、アストロズとのダブルヘッダー第1試合に逆転サヨナラ勝ち。2点ビハインドの7回裏にジャスティン・アップトンのタイムリー二塁打で1点差に迫り、新人ジョー・アデルが一塁線を破るライトへのタイムリーを放って二者が一気に生還した。

     初回に大谷翔平のタイムリーで先制したエンゼルスだったが、先発のグリフィン・キャニングが4失点。しかし、3回裏にマイク・トラウトが球団新記録となる通算300号アーチ(今季15号2ラン)を放って1点差とし、4回裏にはアデルに3号ソロが飛び出して4対4の同点に追い付いた。

     5回表に2点を勝ち越されたものの、その裏にアップトンが5号同点2ラン。6回裏にはアンドレルトン・シモンズのタイムリーでリードを奪った。ところが、7回表に5番手のフェリックス・ペーニャが3失点。敗色濃厚かと思われたが、7回裏にトラウトと大谷の連続四球でチャンスを作り、そこから劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。

     セーブに失敗したペーニャは打線に助けられ、今季3勝目(0敗)をマーク。アストロズ5番手のエノーリ・パレイデスは7回裏無死一・二塁のピンチでマウンドに上がり、エンゼルスに逆転サヨナラを許して今季2敗目(1勝)を喫した。

     「4番・指名打者」で先発出場した大谷は、1回裏二死二塁の第1打席でレフトへの先制タイムリーを放ち、その後はレフトフライ、セカンドゴロ、四球で3打数1安打1打点。今季の打率は.193、OPSは.669となった。

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