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  • ドジャースが先発投手補強のターゲットをバムガーナーに変更

    2019.12.11 16:25 Wednesday

     ゲリット・コール(ヤンキースと契約合意)の獲得に失敗したドジャースは、先発投手補強のターゲットを同地区ライバルのジャイアンツからフリーエージェントとなった左腕、マディソン・バムガーナーに変更したと見られる。ジ・アスレチックのケン・ローゼンタールが伝えている。

     ナショナル・リーグ西部地区で7年連続優勝し、クレイトン・カーショウとウォーカー・ビューラーの左右の両エースのほか、前田健太、フリオ・ウリアス、トニー・ゴンソリン、ダスティン・メイなど多くの先発候補を抱えているドジャースだが、地区優勝にとどまらず1988年以来となる悲願のワールドシリーズ制覇を成し遂げるためには、先発投手の補強が必要であると感じているようだ。

     コールのほか、スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズと再契約)、ザック・ウィーラー(フィリーズと契約)がフリーエージェント市場から消えた今、自軍からフリーエージェントとなった柳賢振(リュ・ヒョンジン)とバムガーナーが市場に残るトップ級の先発投手となっており、ドジャースはバムガーナーの獲得を目指す一方で、柳との再契約にも関心を示している。

     2010年、2012年、2014年と3度のワールドシリーズ制覇に貢献し、ジャイアンツのエース左腕として活躍してきたバムガーナーは現在30歳。今季は34試合に先発して207回2/3を投げ、9勝9敗、防御率3.90、203奪三振をマークした。故障に泣いた過去2年から復活を遂げ、惜しくも2ケタ勝利には届かなかったものの、3年ぶりに200投球回と200奪三振をクリア。キャリアで初めてフリーエージェントとなった今オフ、総額1億ドル以上の契約を狙っていることが報じられている。

     一方、現在32歳の柳は、今季29試合に先発して182回2/3を投げ、14勝5敗、防御率2.32、163奪三振の好成績で最優秀防御率のタイトルを獲得。オールスター・ゲームに初選出され、韓国人投手として初めてオールスター・ゲームの先発を務めた。

  • Wソックスがレンジャーズとのトレードでマザーラを獲得

    2019.12.11 15:25 Wednesday

     関係者がMLB公式サイトでレンジャーズの番記者を務めるT.R.サリバンに伝えたところによると、ホワイトソックスはレンジャーズとのトレードで強打の外野手、ノマー・マザーラを獲得することに成功したようだ。サリバンは交換要員として、レンジャーズがプロスペクト外野手のスティール・ウォーカーを獲得する見込みであることを報じている。その後、両球団から1対1の交換トレードが正式に発表された。

     2016年に20歳でメジャーデビューを果たしたマザーラは、この年から3年連続で20本塁打をマーク。メジャー2年目の2017年には自己最多の101打点を叩き出した。しかし、本格的なブレイクのときを迎えるには至らず、今季は自己最少の116試合の出場にとどまり、本塁打も初めて20本に届かなかった(19本)。ただし、打率.268と長打率.469は自己ベストの数字であり、その結果、OPSでも自己ベストの.786をマークしている。

     マザーラの魅力はなんといってもパワー満点の打撃であり、今季はStatcast導入後メジャー最長飛距離となる505フィートの特大アーチも放っている。しかし、唯一の長所である打撃で伸び悩みが続いており、年俸調停期間2年目に突入して今季年俸330万ドルからの昇給(「MLB Trade Rumors」の予想では570万ドル)が見込まれていることもあって、レンジャーズはトレードでの放出を画策していた。

     ホワイトソックスのリック・レンテリア監督は、マザーラについて「彼はパワフルな男だよ」と語っている。左投手を苦手としていることもあり、新天地ホワイトソックスではスイッチヒッターのレウリー・ガルシアと併用される可能性もありそうだ。

     一方、レンジャーズへ移籍するウォーカーは23歳の外野手で、2018年ドラフト2巡目指名でホワイトソックスに入団。今季はA級とA+級で合計120試合に出場し、打率.284、10本塁打、62打点、13盗塁、OPS.811をマークした。

  • ナショナルズがカブス・ブライアントのトレード獲得に興味

    2019.12.11 14:15 Wednesday

     スティーブン・ストラスバーグと投手史上最高額となる7年2億4500万ドルの超大型契約を結んだナショナルズは、アンソニー・レンドンとの再契約を諦めない姿勢を見せてはいるものの、再契約は現実的でないと見られている。三塁の穴埋め役としては、プロスペクト内野手のカーター・キーブームが候補に挙がっているが、ナショナルズはカブスの正三塁手、クリス・ブライアントをトレードで獲得することも検討しているようだ。

     関係者によると、ナショナルズはブライアントのトレードについて、カブスに対して初期段階の問い合わせを行ったという。今オフ、ブライアントはムーキー・ベッツ(レッドソックス)、フランシスコ・リンドーア(インディアンス)らとともにトレードされる可能性のあるスター選手の1人に挙げられており、カブスは補強資金を捻出するためにブライアントの放出に動く可能性がある。

     ただし、ブライアントのトレード交渉が進展するためにはクリアしなければならないハードルが1つある。それは「ブライアントはいつフリーエージェントになるのか」をハッキリさせることだ。ブライアントは2015年のオープン戦で打率.425、9本塁打、OPS1.652という圧倒的な成績を残しながらも、フリーエージェントとなるのを遅らせる球団の方針のためにマイナースタートとなり、メジャーデビューは同年4月17日(現地時間)まで待たねばならなかった。

     ブライアントはこの点に大いに不満を持っており、「意図的にデビューを遅らされた2015年をフルシーズンと扱うかどうか」についての正式な判断を待っている状況である。2週間以内に結果が出る見込みであり、ブライアントの主張が認められれば2020年オフにフリーエージェント、認められなければ2021年オフにフリーエージェントとなる。フリーエージェントまでの残り年数が変わればトレード市場での価値にも大きな影響を与えるため、どのような判断がなされるのか注目が集まっている。

     ブライアントは現在27歳。2015年に新人王、2016年にMVPを受賞し、メジャー5年目の今季は147試合に出場して打率.282、31本塁打、77打点、OPS.903をマークし、3年ぶりにオールスター・ゲーム選出を果たした。

  • コールのヤンキース移籍が決定 9年3億2400万ドルの超大型契約

    2019.12.11 14:00 Wednesday

     日本時間12月11日、MLBネットワークのジョン・ヘイマンはゲリット・コールのヤンキース移籍が決定したことを自身のTwitterで報じた。9年3億2400万ドル、年平均3600万ドルの超大型契約であることが報じられている。

     先日、ナショナルズと再契約を結んだスティーブン・ストラスバーグが総額(2億4500万ドル)と年平均(3500万ドル)の両方で投手史上最高額を更新したが、コールはこの記録を再び更新することになった。

     コールは現在29歳。今季はアストロズで33試合に先発して20勝5敗、防御率2.50、326奪三振の好成績をマークし、最優秀防御率と最多奪三振の二冠を獲得。サイ・ヤング賞の投票では同僚のジャスティン・バーランダーに次ぐ2位にランクインし、ポストシーズンでも5先発で4勝1敗、防御率1.72の快投を見せた。

     絶対的エースの獲得を目指し、コール獲得を今オフの最重要課題に掲げていたヤンキースだが、見事にコール獲得に成功。2009年以来11年ぶりとなるワールドシリーズ制覇に向けて、「切り札」とも言える剛腕がチームに加入する。

  • ジョーンズのオリックス入団が決定 最大3年1550万ドルの大型契約

    2019.12.11 13:30 Wednesday

     メジャー通算282本塁打、オールスター・ゲーム選出5度、ゴールドグラブ賞4度の実績を誇るアダム・ジョーンズのメジャーリーガーとしてのキャリアは終わりを迎えたようだ。日本時間12月11日、ジョーンズは自身のTwitterで日本プロ野球のオリックスバファローズと正式に契約を結んだことを発表。ジ・アスレチックのケン・ローゼンタールは最大3年1550万ドルの大型契約であることを伝えている。

     高齢の選手との長期契約を避ける傾向にある近年のメジャーリーグにおいて、ジョーンズもその犠牲となった1人だった。オリオールズでプレイした11シーズンで263本塁打を放ち、昨オフに初めてフリーエージェントとなったジョーンズだが、ダイヤモンドバックスとの契約が決まったのは今年3月になってからだった。

     年俸300万ドルでプレイした今季は、137試合に出場して打率.260、16本塁打、67打点、OPS.728をマーク。打率はメジャー定着後ワースト、OPSもレギュラー定着1年目の2008年(.711)以来となる低水準だったが、まだ十分にメジャーのレギュラーとしてやっていける力があることを示した。若手外野手の教育係として、短期契約での獲得を検討していた球団もあったようだが、ジョーンズは日本球界への移籍を決断した。

     ローゼンタールによると、ジョーンズとオリックスの契約内容は2年800万ドルで、3年目となる2022年は球団側に選択権のあるオプションとなっているという。また、最大200万ドルの出来高が設定されており、ジョーンズが出来高の項目を全てクリアし、3年目のオプションも行使された場合、3年間の総額は1550万ドルに達するようだ。

     長きにわたってオリオールズの中心選手として活躍し、2013年と2017年にはアメリカ代表の一員としてワールド・ベースボール・クラシックにも出場した34歳のスター外野手は、日本球界でどんな活躍を見せてくれるのだろうか。

  • コール争奪戦にアストロズとジャイアンツが参戦か

    2019.12.11 13:00 Wednesday

     サンディエゴで開催されているウィンター・ミーティング2日目となった日本時間12月11日、ゲリット・コールの代理人を務めるスコット・ボラスはコール争奪戦に2つの「ミステリー・チーム」が存在することを明らかにした。ヤンキース、エンゼルス、ドジャースの3球団が最有力候補と見られるコール争奪戦だが、決着に向けて競争はさらに激化しそうな気配が漂っている。

     ボラスが発言した2つの「ミステリー・チーム」は、現地の各メディアの報道によると、アストロズとジャイアンツの2球団であると見られている。ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマンは、アストロズがコールとの再契約に向けて他球団に後れを取りながらも動き始めていることを伝えている。先月、アストロズのジム・クレイン・オーナーは、コールとの再契約に向けて少なくとも何らかの手を打つ方針であることを明らかにしていた。

     また、ジャイアンツは西海岸に本拠地を置くという「地の利」を活かせるチームである。また、正遊撃手のブランドン・クロフォードの妹がコールの妻という縁もある。ただし、コールは移籍先を決める際に本拠地の場所を考慮しない(西海岸を優遇しない)ことを明言しており、条件面でヤンキース、エンゼルス、ドジャースにどこまで対抗できるかがポイントとなりそうだ。

     なお、ボラスはコール争奪戦が近日中に決着することを示唆しており、日本時間12月13日のウィンター・ミーティング閉幕までにコールの移籍先が決定することが予想されている。スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)が投手史上最高額の7年2億4500万ドルの超大型契約を得たことにより、総額3億ドルを超える9~10年契約を手にすることが確実視されているコール。依然としてヤンキース、エンゼルス、ドジャースが最有力候補であることが報じられているが、カリフォルニア州出身の29歳の剛腕を手に入れるのは、いったいどのチームだろうか。

  • ジャイアンツが右腕・ゴースマンを獲得 1年900万ドル

    2019.12.11 12:20 Wednesday

     日本時間12月11日、ジャイアンツはフリーエージェントの右腕、ケビン・ゴースマンと1年契約を結んだことを発表した。今季はブレーブスで先発失格となったあと、レッズでは主にリリーフで起用されたが、ジャイアンツは先発ローテーションの一角としての活躍を期待しているようだ。年俸は900万ドルで、先発登板数に応じて最大100万ドルの出来高が設定されていることが報じられている。

     来年1月に29歳の誕生日を迎えるゴースマンは、来季が年俸調停期間のラストイヤーとなり、大手移籍情報サイト「MLB Trade Rumors」では年俸1060万ドルが予想されていたが、レッズからノンテンダーFAとなっていた。今回ジャイアンツと結んだ1年900万ドルの契約は、同サイトの予想を少し下回る金額に。18先発、22先発、26先発、30先発で各25万ドルの出来高が設定されており、1年間先発ローテーションを全うすれば合計1000万ドルを得られる計算となる。

     オリオールズで2016年に9勝12敗、防御率4.68、2017年に11勝12敗、防御率4.68をマークしたゴースマンは、2018年途中にブレーブスへ移籍。移籍後の10先発で5勝3敗、防御率2.87と好投し、シーズン通算では10勝11敗、防御率3.92で2年連続の2ケタ勝利をマークしたため、今季も先発ローテーションの一角として期待されたが、ブレーブスでの16先発では3勝7敗、防御率6.19という散々な結果に終わった。

     8月上旬にウエーバーでレッズへ移籍し、移籍後は15試合(うち1先発)で防御率4.03と例年通りのレベルまで復調。出来高の内容からもわかるように、ジャイアンツはゴースマンに再び先発のチャンスを与える方針であり、ゴースマンが好投すれば来夏のトレード・デッドラインで放出して有望株を手に入れることも可能になる。一方、ゴースマンは来オフにフリーエージェントとなるため、1年契約で自身の価値の立て直しを目指す。今回の1年契約は、両者の思惑が一致したものであると言えそうだ。

  • エンゼルスがコザートを放出 コール獲得への布石か

    2019.12.11 11:45 Wednesday

     日本時間12月11日、エンゼルスはベテラン内野手のザック・コザートと2019年ドラフト1巡目指名選手のウィル・ウィルソンを後日指名選手または金銭とのトレードでジャイアンツへ放出したことを発表した。コザートは1年1270万ドルの契約を残しているが、ジャイアンツはこの契約を引き受ける代わりに2019年ドラフト1巡目指名の有望株を得たことになる。今回のトレードはエンゼルスがゲリット・コールを獲得するための布石であると見られる。

     現在34歳のコザートは、レッズ時代の2017年に打率.297、24本塁打、OPS.933の好成績をマークして同年オフに3年3800万ドルの好条件でエンゼルスに加入。しかし、エンゼルス加入後は左肩の故障に悩まされ続けており、2018年は58試合で打率.219、5本塁打、OPS.658、今季はさらに成績が悪化して38試合で打率.124、0本塁打、OPS.322に終わった。

     年俸が3000万ドルをはるかに上回ることが確実視されるコールの獲得に向けて、エンゼルスは高額年俸のベテラン選手の放出を検討。今年のドラフト1巡目指名選手であるウィルソンの放出という犠牲を伴う形で、ジャイアンツへのコザートの放出に成功した。ウィルソンは今年のドラフトで全体15位指名を受けた21歳の遊撃手で、今季はルーキーリーグで46試合に出場して打率.275、5本塁打、18打点、OPS.768をマーク。遊撃手としては足が遅く、肩も平均的であることから、将来的な二塁転向を予想するスカウトもいる。

     ジャイアンツへ移籍することになったコザートだが、三塁にはエバン・ロンゴリア、遊撃にはブランドン・クロフォードという不動のレギュラーがおり、二塁も今季好成績のドノバン・ソラーノと有望株のマウリシオ・デュボンが争う状況であるため、新天地の役割は不透明。場合によっては、来季の開幕を迎える前にリリースされる可能性もありそうだ。

  • フィリーズがグレゴリアス獲得 内野補強完了でレンドンからは撤退

    2019.12.11 11:15 Wednesday

     複数の関係者の話によると、フィリーズはフリーエージェントの遊撃手、ディディ・グレゴリアスと1年1400万ドルで契約合意に達したようだ。5年1億1800万ドルの大型契約で加入した先発右腕のザック・ウィーラーに続く大物フリーエージェント選手の獲得により、フィリーズは内野手の補強を完了。興味を示していることが報じられていたアンソニー・レンドンとジョシュ・ドナルドソンの両三塁手の争奪戦からは撤退することが確実となった。

     「デレク・ジーターの後継者」として2015年からヤンキースの正遊撃手を務めてきたグレゴリアスは現在29歳。レギュラー定着後、毎年着実に成長を遂げ、2017年に打率.287、25本塁打、87打点、OPS.796、翌2018年にも打率.268、27本塁打、86打点、OPS.829の好成績をマークしていたが、トミー・ジョン手術明けの今季は82試合の出場にとどまり、打率.238、16本塁打、61打点、OPS.718と不本意なシーズンを過ごした。

     これまでの実績を考えれば複数年契約を手にしてもおかしくない選手だが、グレゴリアスは単年契約を結んで来季の活躍で自身の価値を取り戻し、1年後のフリーエージェント市場で改めて好条件の複数年契約を手にすることを望んだようだ。なお、グレゴリアスはヤンキース時代の2015~2017年に続き、再びジョー・ジラルディ監督の下でプレイすることになる。

     正二塁手のセザー・ヘルナンデスと正三塁手のマイケル・フランコをノンテンダーFAとしたフィリーズだが、グレゴリアスの加入によって内野手の補強は完了したと見られる。一塁には引き続きリーズ・ホスキンスが入り、新加入のグレゴリアスが遊撃に。これに伴って正遊撃手のジーン・セグーラは二塁か三塁にポジションを移すことになり、セグーラが守らないほうのポジションにスコット・キンガリーが入る。今後は残りの予算で投手の補強を進めることになりそうだ。

  • 史上初の「オールMLBチーム」 1stチームにトラウト、コールら選出

    2019.12.11 10:50 Wednesday

     2019年シーズンの各ポジション最高の選手で形成する「オールMLBチーム」を選出するという史上初の試みが行われ、ノミネートされた90名を対象にファンと選考委員会による投票が実施された。サンディエゴで開催されているウィンター・ミーティング2日目となった日本時間12月11日、その投票結果が発表され、「1stチーム」と「2ndチーム」の各16名の顔ぶれが明らかになった。選出された選手の顔ぶれと今季の成績は以下の通り(チームは今季の最終所属)。

    ◆1stチーム

    【捕手】J.T.リアルミュート(フィリーズ)
    打率.275 25本塁打 83打点 9盗塁 OPS.820

    【一塁手】ピート・アロンゾ(メッツ)
    打率.260 53本塁打 120打点 1盗塁 OPS.941

    【二塁手】DJ・レメイヒュー(ヤンキース)
    打率.327 26本塁打 102打点 5盗塁 OPS.893

    【三塁手】アンソニー・レンドン(ナショナルズ)
    打率.319 34本塁打 126打点 5盗塁 OPS1.010

    【遊撃手】ザンダー・ボガーツ(レッドソックス)
    打率.309 33本塁打 117打点 4盗塁 OPS.939

    【外野手】マイク・トラウト(エンゼルス)
    打率.291 45本塁打 104打点 11盗塁 OPS1.083

    【外野手】コディ・ベリンジャー(ドジャース)
    打率.305 47本塁打 115打点 15盗塁 OPS1.035

    【外野手】クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)
    打率.329 44本塁打 97打点 30盗塁 OPS1.100

    【指名打者】ネルソン・クルーズ(ツインズ)
    打率.311 41本塁打 108打点 0盗塁 OPS1.031

    【先発投手】ゲリット・コール(アストロズ)
    20勝5敗 防御率2.50 WHIP0.89 326奪三振

    【先発投手】ジャスティン・バーランダー(アストロズ)
    21勝6敗 防御率2.58 WHIP0.80 300奪三振

    【先発投手】ジェイコブ・デグロム(メッツ)
    11勝8敗 防御率2.43 WHIP0.97 255奪三振

    【先発投手】マックス・シャーザー(ナショナルズ)
    11勝7敗 防御率2.92 WHIP1.03 243奪三振

    【先発投手】スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)
    18勝6敗 防御率3.32 WHIP1.04 251奪三振

    【救援投手】カービー・イエーツ(パドレス)
    41セーブ 防御率1.19 WHIP0.89 奪三振率14.98

    【救援投手】ジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ)
    37セーブ 防御率2.62 WHIP0.81 奪三振率16.41

    ◆2ndチーム

    【捕手】ヤスマニ・グランダル(ブリュワーズ)
    打率.246 28本塁打 77打点 5盗塁 OPS.848

    【一塁手】フレディ・フリーマン(ブレーブス)
    打率.295 38本塁打 121打点 6盗塁 OPS.938

    【二塁手】ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)
    打率.298 31本塁打 74打点 6盗塁 OPS.903

    【三塁手】アレックス・ブレグマン(アストロズ)
    打率.296 41本塁打 112打点 5盗塁 OPS1.015

    【遊撃手】マーカス・セミエン(アスレチックス)
    打率.285 33本塁打 92打点 10盗塁 OPS.892

    【外野手】ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
    打率.280 41本塁打 101打点 37盗塁 OPS.883

    【外野手】フアン・ソト(ナショナルズ)
    打率.282 34本塁打 110打点 12盗塁 OPS.949

    【外野手】ムーキー・ベッツ(レッドソックス)
    打率.295 29本塁打 80打点 16盗塁 OPS.915

    【指名打者】ヨルダン・アルバレス(アストロズ)
    打率.313 27本塁打 78打点 0盗塁 OPS1.067

    【先発投手】ザック・グレインキー(アストロズ)
    18勝5敗 防御率2.93 WHIP0.98 187奪三振

    【先発投手】柳賢振(リュ・ヒョンジン:ドジャース)
    14勝5敗 防御率2.32 WHIP1.01 163奪三振

    【先発投手】ジャック・フラハティ(カージナルス)
    11勝8敗 防御率2.75 WHIP0.97 231奪三振

    【先発投手】チャーリー・モートン(レイズ)
    16勝6敗 防御率3.05 WHIP1.08 240奪三振

    【先発投手】マイク・ソローカ(ブレーブス)
    13勝4敗 防御率2.68 WHIP1.11 142奪三振

    【救援投手】アロルディス・チャップマン(ヤンキース)
    37セーブ 防御率2.21 WHIP1.11 奪三振率13.42

    【救援投手】リアム・ヘンドリックス(アスレチックス)
    25セーブ 防御率1.80 WHIP0.97 奪三振率13.13

  • 中日退団のロドリゲスが2年550万ドルでレンジャーズと契約合意

    2019.12.10 12:35 Tuesday

     2018年から2シーズンにわたって日本プロ野球の中日ドラゴンズでプレイしたリリーフ左腕、ジョエリー・ロドリゲスが総額550万ドルの2年契約でレンジャーズと合意したことが明らかになった。サンディエゴで開催されるウィンター・ミーティングの初日となった日本時間12月10日、MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシが自身のTwitterで第一報を伝えた。

     ドミニカ共和国出身のロドリゲスは現在28歳。日本球界2年目となった今季は64試合に登板して60回1/3を投げ、3勝4敗、1セーブ、41ホールド、防御率1.64、77奪三振の好成績をマークして最優秀中継ぎ投手(最多ホールドポイント)のタイトルを獲得。中日側は引き留めを目指していたものの、ロドリゲス本人のメジャー志向が強く、保留者名簿を外れて自由契約となっていた。中日でプレイした2年間の通算成績は90試合、3勝7敗、2セーブ、50ホールド、防御率1.85となっている。

     ロドリゲスは2009年3月にパイレーツと契約し、2014年12月にアントニオ・バスタードとのトレードでフィリーズへ移籍。2016年にメジャーデビューを果たして12試合で防御率2.79をマークするも、翌2017年は26試合で防御率6.33に終わり、6月中旬にレンジャーズへ放出された。レンジャーズではメジャーに昇格できないままシーズン終了後にフリーエージェントとなり、2018年はオリオールズのマイナーでプレイしていたが、7月下旬に中日への移籍が決定。メジャー2年間では通算38試合に登板して1勝2敗、6ホールド、防御率5.40という成績を残している。

     レンジャーズは今オフに入ってカイル・ギブソン、ジョーダン・ライルズ、ニック・グッディと投手の補強を続けており、ロドリゲスの獲得もその流れに沿ったものとなる。課題である三塁手補強ではアンソニー・レンドンの獲得を目指しており、そちらの動向も注目される。

  • レンドン争奪戦はレンジャーズとドジャースによる一騎打ちか

    2019.12.10 11:45 Tuesday

     今オフのフリーエージェント市場における最高の野手として超大型契約を手にすることが予想されているアンソニー・レンドンだが、そのマーケットは縮小傾向にある。スティーブン・ストラスバーグと再契約を結んだナショナルズはレンドン争奪戦から脱落した可能性が高く、三塁にトップ・プロスペクトを抱えるフィリーズも大物三塁手との長期契約には乗り気でない。MLBネットワークのジョン・ヘイマンは、レンジャーズとドジャースによる実質的な一騎打ちを予想している。

     ストラスバーグとの再契約に成功したナショナルズは、依然としてレンドンとの再契約を諦めない姿勢を見せている。しかし、筆頭オーナーのマーク・ラーナーは先日、NBCスポーツに対して「ストラスバーグとレンドンの両方をチームに留めることは資金的に不可能である」といった趣旨の発言をしており、レンドン側の要求に見合うだけの大型契約をオファーすることは難しいと見られる。ストラスバーグとの再契約には当初から自信を見せていたナショナルズだが、レンドン引き留めに対する自信は感じられない。

     また、正三塁手のマイケル・フランコをノンテンダーFAとしたフィリーズも、レンドンやジョシュ・ドナルドソンといった大物三塁手に興味を示していることが報じられているが、ヘイマンはフィリーズがレンドン獲得を本気で狙うことはないと考えている。フィリーズの三塁には「MLB Pipeline」の球団別プロスペクト・ランキングで1位のアレック・ボームが控えており、レンドンないしドナルドソンを長期契約で獲得することは、ボームのメジャー昇格の機会をブロックすることを意味する。フィリーズはボーム昇格までの「つなぎ役」を探すことになるだろう。

     そうした状況を踏まえ、ヘイマンはレンジャーズとドジャースの2球団がレンドン争奪戦の「主役」になる見込みであることを報じている。代理人のスコット・ボラスは7年契約のオファーを求めているようだが、この2球団はレンドンに対してどんなオファーを準備しているのだろうか。

  • ブリュワーズがクラウディオと再契約 ウエーバーでロドリゲス獲得

    2019.12.10 11:15 Tuesday

     40人枠に32人しかいない状態でウィンター・ミーティング初日を迎えたブリュワーズは、2選手の獲得に成功した。自軍からノンテンダーFAとなったリリーフ左腕、アレックス・クラウディオと1年175万ドル+出来高で再契約を結び、ウエーバーでタイガースからユーティリティ内野手のロニー・ロドリゲスを獲得。40人枠にはまだ6つの空きがあり、ウィンター・ミーティング期間中にさらなる補強に動くことになりそうだ。

     現在27歳のクラウディオは、今季メジャー最多かつ球団タイ記録となる83試合に登板し、2勝2敗、22ホールド、防御率4.06をマーク。来季の年俸は220万ドル前後になることが予想されていたが、ブリュワーズはこれを嫌ってノンテンダーFAとし、予想を下回る金額で再契約を結ぶ形となった。

     クラウディオは、昨年のウィンター・ミーティング期間中にレンジャーズからブリュワーズに加入。当初は相手打者の左右に関係なく、セットアッパー的な役割を期待されていたが、左打者を打率.218に抑えたのに対し、右打者には打率.274と相対的に打ち込まれ、83試合で62イニングという数字が示すように、対左のワンポイント的な役割を担うケースも多かった。来季からは最低対戦打者数のルールが適用され、純粋な対左のワンポイントとしての起用は難しくなるため、右打者対策が課題となるだろう。

     一方のロドリゲスは27歳の内野手で、内野の4ポジションのほか、外野の両翼でも各1試合の出場経験があるユーティリティ・プレイヤーである。メジャー2年目の今季は84試合に出場して打率.221、14本塁打、43打点、OPS.690をマーク。アメリカン・リーグ最少の149本塁打に終わったタイガースにおいて、14本塁打はチーム2位の数字だった。ブリュワーズはユーティリティのエルナン・ペレスがマイナー降格を拒否してフリーエージェントとなっており、ロドリゲスにはその穴を埋める働きが期待される。

  • ストラスバーグが記録更新 最大の目玉・コールは3億ドル超えか

    2019.12.10 10:50 Tuesday

     日本時間12月10日、スティーブン・ストラスバーグがナショナルズと7年2億4500万ドルの超大型契約を結ぶで合意に達し、契約総額と年平均額での投手史上最高額を更新することになった。しかし、フリーエージェント市場にはまだ最大の目玉であるゲリット・コールが残っている。近日中にコールが再び記録を更新し、ストラスバーグの新記録は短命に終わることが確実視されている。

     関係者がMLB公式サイトのジョン・ポール・モロシに伝えたところによると、ストラスバーグが早々に市場から消えたことにより、コールもウィンター・ミーティングの期間中に契約を決める可能性が高まっているという。コールとストラスバーグに次ぐ3番手という位置付けだったザック・ウィーラー(フィリーズと契約)もすでに市場から消えており、絶対的エース獲得を目指すチームの関心はコールに集中している状況だ。

     ストラスバーグの契約合意前の時点では、ジ・アスレチックのジェイソン・スタークが伝えたように、コールが8年2億8000万ドル(年平均3500万ドル)の超大型契約を手にすると予想する球団幹部もいた。しかし、ストラスバーグが契約総額と年平均額で投手史上最高額を更新する超大型契約を手に入れたことにより、コールはそれ以上の契約を手にすることが確実に。MLBネットワークのジョン・ヘイマンとジョエル・シャーマンはともに、コールが総額3億ドルを超える9~10年契約を得る可能性があることを伝えている。

     ヘイマンは「(コールは)9~10年契約が目標になる。現在29歳でストラスバーグより22ヶ月も若く、故障歴もない。総額3億ドルは十分に射程圏内で、それ以上の契約を得る可能性もある」とツイート。シャーマンも「9年3億2400万ドル(年平均3600万ドル)」という具体的な数字を挙げて、コールがストラスバーグを上回る巨額の契約を手にすることを予想している。いずれにしても、ストラスバーグの「総額2億4500万ドル」と「年平均3500万ドル」は近いうちに更新されることになりそうだ。

  • ジョーンズがオリックス移籍か 通算282本塁打のスター外野手

    2019.12.10 10:15 Tuesday

     オールスター・ゲーム選出5度の実績を誇るスター外野手が、来季から日本プロ野球でプレイすることになるかもしれない。MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、ダイヤモンドバックスからフリーエージェントとなったアダム・ジョーンズがオリックスバファローズと複数年契約について交渉中であるという。交渉がまとまって契約が合意に達すれば、今週中にも契約成立が正式発表される見込みとなっている。

     現在34歳のジョーンズは、マリナーズで2年、オリオールズで11年、ダイヤモンドバックスで1年、合計14年のメジャー経験があり、通算1939安打、282本塁打、オールスター・ゲーム選出5度、2013年シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞4度の実績を誇るスター外野手である。2013年と2017年にはアメリカ代表の一員としてワールド・ベースボール・クラシックにも出場している。

     2003年のドラフトでマリナーズから全体37位指名を受け、2006年にメジャーデビュー。2008年2月にエリック・ベダードとの1対5のトレードでキャム・ミコライオ(元広島東洋カープなど)、ジョージ・シェリル、クリス・ティルマンらとともにオリオールズへ移籍したあと才能を開花させ、オリオールズの中心選手へと成長を遂げた。2011年から7年連続で25本塁打以上を放ち、2013年には自己最多の108打点をマーク。オールスター・ゲームには2009年に初選出され、2012年からは4年連続の選出となった。

     2018年シーズン終了後にフリーエージェントとなり、今季は年俸300万ドルの1年契約でダイヤモンドバックスに加入。オリオールズ時代に4度のゴールドグラブ賞を受賞したセンターではなく、ライトにポジションを移し、137試合に出場して打率.260、16本塁打、67打点、OPS.728をマークした。

     攻守とも全盛期に比べるとパフォーマンスが落ちており、年齢的にも好条件のオファーを得られる見込みが薄いことから日本行きを決断したと見られる。四球が少なく、低出塁率のフリースインガーである点は気になるものの、実績は十分。無事に契約が成立すれば、チーム浮上の切り札として活躍が期待される。

  • ストラスバーグがナショナルズ残留 投手史上最高の超大型契約

    2019.12.10 09:55 Tuesday

     サンディエゴで開催されているウィンター・ミーティングの初日となった日本時間12月10日、衝撃のニュースが飛び込んできた。ゲリット・コールと並んで今オフのフリーエージェント市場における最大の目玉となっていたスティーブン・ストラスバーグが、ナショナルズと7年契約で再契約を結ぶことに合意したのだ。その総額は、投手史上最高額となる2億4500万ドルであることが報じられている。

     ストラスバーグが手にする7年2億4500万ドル(年平均3500万ドル)の超大型契約は、2つの記録を更新することになる。1つ目は投手による契約の「総額」で、デービッド・プライス(レッドソックス)の2億1700万ドルを更新。2つ目は投手による契約の「年平均額」で、こちらはザック・グレインキー(アストロズ)の約3440万ドルを更新。ただし、まだ市場にはコールが残っており、ストラスバーグによる新記録は短命に終わることが確実視されている。

     ストラスバーグは現在31歳。今季は33先発で209イニングを投げて18勝6敗、防御率3.32の好成績をマークし、最多勝のタイトルを獲得。ポストシーズンでの6登板(うち5先発)でも5勝0敗、防御率1.98の快投を見せ、アストロズとのワールドシリーズでは2勝を挙げてMVPに選出された。今回の契約には全球団に対するトレード拒否権が含まれており、38歳のシーズンまでストラスバーグがナショナルズでプレイすることが確実となった。

     なお、自軍からフリーエージェントとなった2人のスター選手(ストラスバーグとアンソニー・レンドン)のうち片方しか引き留められない可能性が高いことが報じられていたナショナルズだが、ストラスバーグとの契約合意後もレンドンとの再契約に意欲的な姿勢を示しているという。MLB公式サイトのアリソン・フーターは「ペイロールに両者を引き留めるだけの余裕があるかどうかは今後決定される」と伝えている。今後はコールが得る契約の規模、そしてレンドンの行方に注目が集まりそうだ。

  • カブス 強打の外野手・カステヤーノスとの再契約は困難か

    2019.12.9 14:30 Monday

     MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシによると、カブスは今季途中に加入して51試合で打率.321、21二塁打、16本塁打、OPS1.002の大活躍を見せたニコラス・カステヤーノスとの再契約を検討しているようだ。しかし、MLBネットワークのケン・ローゼンタールは、ペイロールに問題を抱えるカブスは1~2人の主力選手を放出しなければカステヤーノスとの再契約は困難であると指摘する。

     ローゼンタールはジ・アスレチックで公開した自身の記事のなかで「カブスの関係者は低価格のフリーエージェント選手の代理人に対してさえ、本格的な交渉を開始する前にロースターを整理して資金を捻出しなければならないことを伝えている」と報じている。カブスは今季、ぜいたく税の対象となる年俸総額のラインを超過しており、必要な補強を施せば来季もそのラインを超過することが確実。年俸総額の削減が検討されており、クリス・ブライアントやウィルソン・コントレラスといった主力選手にトレード放出の噂が持ち上がっているのはそのためである。

     MLB公式サイトでカブスの番記者を務めるジョーダン・バスティアンによると、2021年オフにフリーエージェントとなる予定のハビアー・バイエズと契約延長交渉が行われている一方、同じタイミングでフリーエージェントとなるブライアントとカイル・シュワーバー、翌2022年オフにフリーエージェントとなるコントレラスには放出の可能性があるという。このほか、タイラー・チャットウッド、アルバート・アルモーラJr.、デービッド・ボーディ、ダニエル・デスカルソ、イアン・ハップ、クレイグ・キンブレル、ホゼ・キンターナらもトレード要員となる可能性があるようだ。

     今季タイガースとカブスで合計151試合に出場して打率.289、27本塁打、73打点、OPS.863をマークしたカステヤーノスには、カブス以外に少なくとも4球団が興味を示していると見られている。カステヤーノスは、カブスがロースターを整理して資金を捻出する前に市場から消えてしまう可能性が高そうだ。

  • ムスターカス獲得のレッズ グレゴリアスの獲得も狙う

    2019.12.9 13:55 Monday

     レッズは正二塁手としてマイク・ムスターカスを4年6400万ドルで獲得したことにより、内野手の補強を完了したと見られていた。一塁には元MVPのジョーイ・ボットー、三塁には主砲のエウヘニオ・スアレス、遊撃には年俸550万ドルのオプションが行使されたフレディ・ギャルビスがいるからだ。しかし、MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、レッズはムスターカス獲得後も引き続き、フリーエージェントの遊撃手、ディディ・グレゴリアスの獲得に興味を示しているという。

     30歳のギャルビスと29歳のグレゴリアスは、少なくとも今季に限れば大差ない打者だった。ブルージェイズとレッズで合計147試合に出場したギャルビスは、打率.260、23本塁打、70打点、OPS.734をマークし、「OPS+」の数値では92を記録(メジャー平均は100)。一方、29歳のグレゴリアスは、ヤンキースで82試合に出場して打率.238、16本塁打、61打点、OPS.718をマークし、「OPS+」は87だった。

     しかし、ギャルビスの「OPS+」がメジャー8年間で一度も100を超えたことがない(今季の92が自己最高)のに対し、グレゴリアスは2016年から2018年まで97→106→124を記録。トミー・ジョン手術明けの今季は低調なパフォーマンスに終始したものの、本来はメジャー平均を上回る打撃成績を期待できる選手であり、レッズはグレゴリアスを獲得することで内野手全体のさらなる打撃力アップを目指しているのだろう。グレゴリアスを獲得できれば、二塁と遊撃で堅実な守備を期待できるギャルビスを内野のバックアップに置いておくことも可能になる。

     今季は投手力の向上に成功した一方で、メジャー25位の701得点と得点力不足に苦しんだため、少しでも打線全体の打撃力をアップさせたいというレッズの狙いは理解できる。なお、レッズはグレゴリアスに加え、外野手の補強としてニコラス・カステヤーノスとマーセル・オズーナの獲得にも興味を示していることが報じられている。

  • 敏腕代理人・ボラス レンドンへの7年契約のオファーを求める

    2019.12.9 13:25 Monday

     MLBネットワークのケン・ローゼンタールが複数のチームの関係者から聞いた話によると、敏腕代理人として知られるスコット・ボラスは、自身の顧客であるフリーエージェントの三塁手、アンソニー・レンドンの獲得を狙うチームに対して7年契約のオファーを求めているようだ。MLB公式サイトのアンソニー・カストロビンスは、レンドンに対してレンジャーズが強い関心を示していることに触れつつも、レンドンがドジャースと契約すると予想している。

     2010年代中盤以降のドジャースは、資金力に物を言わせた大型補強に走ることなく、7年連続ナショナル・リーグ西部地区優勝&ワールドシリーズ進出2度という成功を収めてきた。外部からのフリーエージェント補強では、昨オフのA.J.ポロックとの総額5500万ドルの契約が目立つ程度で、同じく昨オフにクレイトン・カーショウとの再契約に投じた総額9300万ドルの契約がフリーエージェント選手との最高額の契約となっている。

     しかし、ローゼンタールは今オフのドジャースがこれまでと異なるアプローチで補強に動く可能性があると指摘する。ぜいたく税の対象となるラインまでペイロールにはかなりの余裕があり、過去2年にわたってぜいたく税の対象ラインを下回ったことで、超過した場合のペナルティの税率もリセットされている。ローゼンタールは「2014年10月に始まったアンドリュー・フリードマン政権下で、ペイロールがこんなにもフレキシブルな状態になったのは初めてだ。今オフのドジャースは欲しいものを何でも手に入れることができる」と言う。

     ローゼンタールは自身の予想として、ボラスが顧客の価値を最大化するために、ゲリット・コールを最大額のオファーが予想されるヤンキースと契約させ、コールを逃したエンゼルスにはスティーブン・ストラスバーグに大金を積ませ、レンドンにはドジャースとの大型契約を結ばせる、とのシナリオを描いている。

     フリーエージェント市場でコール、ストラスバーグ、レンドン。トレード市場でムーキー・ベッツ(レッドソックス)、フランシスコ・リンドーア(インディアンス)、クリス・ブライアント(カブス)。「欲しいものを何でも手に入れることができる」状態のドジャースは、ボラスの希望通り、レンドンに対して7年契約のオファーを提示するのだろうか。

  • 大物FA右腕・コール争奪戦は8年2億8000万ドルが決着ラインか

    2019.12.9 12:30 Monday

     今オフのフリーエージェント市場における最大の目玉であるゲリット・コールは、投手史上最高額の契約を手にすることが確実視されている。これまでの最高額はデービッド・プライス(レッドソックス)が手にした総額2億1700万ドルの契約だが、それを一気に6000万ドル以上更新する可能性もあるようだ。

     ジ・アスレチックのジェイソン・スタークによると、先発投手の補強を目指している球団の幹部のなかには、コールが総額2億8000万ドルの8年契約を手に入れると予想する者もいるという。これが実現すれば年平均3500万ドルの契約となり、コールはプライスが持つ「総額」での投手史上最高額を更新するだけでなく、ザック・グレインキー(アストロズ)が持つ「年平均」での投手史上最高額(約3440万ドル)も上回ることになる。

     日本時間12月9日には、コールに対して7年2億4500万ドルのオファーが提示されたとの報道が出回ったが、関係者がMLB公式サイトのマーク・フェインサンドに伝えたところによると、まだコールのもとには正式なオファーは届いていないという。しかし、7年2億4500万ドルも年平均3500万ドルであり、コールを狙う各球団が年平均3500万ドルの7~8年契約を基準としてオファーを検討していることは間違いなさそうだ。

     なお、日本時間12月8日には、ESPNのジェフ・パッサンが今後数日以内にコールに対して各球団からの最初のオファーが届く見込みであることを報じていた。パッサンによると、ヤンキース、エンゼルス、ドジャースの3球団がコール獲得の最有力候補と見られており、ヤンキースはコールに対して記録的な大型契約をオファーすることについて「オーナーレベルからの許可」が下りているという。ヤンキースは今オフの最重要課題にコール獲得を挙げているとの報道もあり、ヤンキースはコール獲得に全力を注ぐ可能性が高い。ヤンキースが提示するであろう巨額のオファーに他球団がどこまで対抗できるかがポイントとなりそうだ。

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