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  • レッズ・秋山が攻守に存在感を発揮 1安打1四球&初補殺

    2020.3.3 12:10 Tuesday

     日本時間3月3日、レッズの秋山翔吾はドジャースとのオープン戦に「1番・センター」で先発出場し、ドジャース先発のデービッド・プライスから四球を選ぶなど、2打数1安打1四球でリードオフマンとしての役割をしっかり果たし、チームの勝利に貢献した。また、センターの守備では3回表にセンター左へのヒットで二塁を狙ったエンリケ・ヘルナンデスを素早い返球でアウトにし、オープン戦初補殺を記録。秋山のオープン戦通算打率は.286(14打数4安打)となり、レッズは6対2でドジャースに勝利した。

     1回裏の第1打席で左腕プライスから四球を選んで出塁した秋山は、一死後に3番フレディ・ギャルビスの二塁打で三塁へ進み、4番ジェシー・ウィンカーのタイムリーで先制のホームを踏んだ。2回裏の第2打席では右腕ライアン・モズリーと対戦し、ピッチャーを強襲する二塁への内野安打を放って2試合連続安打を記録。4回裏の第3打席は左腕レイミン・グドゥアンの前にサードゴロに倒れ、5回表開始時の守備交代で試合から退いた。

     守備面では、3回表二死走者なしの場面で4番ヘルナンデスが放ったセンター左へのヒットを素早く処理し、二塁へ送球して打者走者のヘルナンデスを刺し、オープン戦初補殺を記録。日本でゴールデングラブ賞を6度受賞した自慢の強肩を見せつけた。「両翼の外野手が僕にプレイしろと声をかけてくれたので、落ち着いてプレイすることができた」と秋山。「たまたま、あのプレイを今日練習していたところだった。試合で実践することができて良かった」と自身のプレイを振り返った。

     キャンプインから2週間ほどが経過し、秋山は「試合でプレイしたり、チームメイトとコミュニケーションを取ったりするのにも慣れてきた」という。オープン戦に出場した試合はすべて1番打者で起用され、センターを4試合、レフトを1試合守るなど、首脳陣が考える秋山の起用法も見えてきた。球団史上初の日本人メジャーリーガーは、レギュラーシーズン開幕に向けて順調なスタートを切っていると言えそうだ。

  • 元本塁打王・バティースタ 二刀流でのメジャー復帰を検討か

    2020.3.3 11:20 Tuesday

     ブルージェイズ時代の2010年に54本塁打、翌2011年に43本塁打を放って2年連続で本塁打王に輝き、通算344本塁打の実績を誇るホゼ・バティースタは、今月行われる東京五輪のアメリカ大陸予選にドミニカ共和国代表の一員として出場する予定となっている。ESPNのジェフ・パッサンによると、バティースタは代表チームでは一塁手を務める予定だが、今オフは投手としての練習も行っており、五輪予選のあと、二刀流でのメジャー復帰を目指す可能性があるようだ。

     現在39歳のバティースタは、メジャーでプレイしたのは2018年が最後であり、この年はブレーブス、メッツ、フィリーズの3球団で合計122試合に出場して打率.203、13本塁打、48打点、出塁率.348、OPS.727に終わった。昨季はどのチームとも契約せず、無所属のまま過ごしたが、まだ現役引退の意思はなく、メジャー復帰に向けてトレーニングを続行。今オフは、二刀流でのメジャー復帰を目指して投手の練習にも取り組んでいたという。

     パッサンによると、バティースタの速球は94マイル(約151キロ)に達し、スライダーも鋭い変化を見せているようだ。ブルージェイズ時代の同僚であり、今オフ、バティースタとともにトレーニングに取り組んだマーカス・ストローマン(メッツ)は「バティースタはメジャーのリリーフ投手として通用する可能性がある」といった趣旨の発言を自身のTwitterでしていた。

     Statcastの計測によると、バティースタはフィリーズ時代の2018年にライトからホームへの返球で96.6マイル(約155キロ)を計測したことがあるという。バティースタの肩が強いことは間違いなく、投手として94マイルを投げられるという情報も誤りではなさそうだ。五輪予選での活躍次第では、通算344本塁打の実績を誇る元本塁打王に、マイナー契約からメジャー復帰への道が切り開かれるかもしれない。メジャー復帰を目指すバティースタの奮闘に注目だ。

  • ブレーブスの開幕ローテ争い ヘルナンデスが一歩リードか

    2020.3.3 11:00 Tuesday

     確固たる先発5番手が不在だったブレーブスは、新加入のコール・ハメルズが左肩の炎症により出遅れている影響で、開幕ローテーションの2枠が空席となっている。現在、この2枠をめぐって熾烈な競争が繰り広げられており、リリーフからの先発再転向を目指すショーン・ニューカム、有望株のカイル・ライト、23歳のトゥキ・トゥサントなどが奮闘中。そんななか、2010年のサイ・ヤング賞受賞者であるフェリックス・ヘルナンデスが、開幕ローテーション入りの最有力候補に挙げられている。

     現在33歳のヘルナンデスは、2005年にメジャーデビューしてから15シーズンを過ごしたマリナーズを離れ、マイナー契約でブレーブスに加入。昨季は15先発で1勝8敗、防御率6.40という自己最悪の成績に終わったものの、新天地での復活を目指している。オープン戦では、ここまで2試合に先発して4回2/3を投げ、1勝0敗、防御率1.93、6奪三振、被打率.176、WHIP0.86という見事なピッチングを披露。メジャーのロースター入りを果たしても年俸はわずか100万ドルであり、ヘルナンデスがこのまま好投を続けるようであれば、ブレーブスは迷わずヘルナンデスを開幕ローテーションに組み込むだろう。

     もちろん、まだオープン戦は序盤であり、マイナーリーガー中心のラインナップを相手に記録した成績は参考程度にしかならない。しかし、昨季はオープン戦の3先発で防御率15.95、被打率.382とめった打ちを食らっており、2018年はオープン戦で2試合にしか登板していないことを考えると、現時点ですでに2試合に登板し、防御率1点台という結果を残していることは明るい材料と言えるだろう。

     マイク・ソローカ、マックス・フリード、マイク・フォルティネビッチと20代の3人が3番手までを占めるブレーブスの先発ローテーション。故障離脱中の36歳のハメルズに代わって先発4番手を務めるのは、33歳の「キング」ことヘルナンデスかもしれない。

  • ヤンキースがメッツの先発左腕・マッツの獲得に興味を示す

    2020.3.3 10:45 Tuesday

     ニューヨーク・ポストの報道によると、先発投手陣に複数の故障者が発生しているヤンキースは、メッツの先発左腕スティーブン・マッツの獲得に興味を示し、トレードでの獲得の可能性についてメッツ側へ問い合わせを行っているようだ。しかし、レギュラーシーズン開幕まで1ヶ月を切ったこのタイミングでメッツが主力投手の放出に踏み切る可能性は低いとの見方が強く、トレード交渉は本格化しないまま立ち消えになるだろうと予想されている。

     地元ニューヨーク出身のマッツは現在28歳。昨季は32試合(うち30先発)に登板して自己最多の160回1/3を投げ、自身初の2ケタ勝利となる11勝10敗、防御率4.21、153奪三振をマークした。メジャー5シーズンでは通算31勝36敗、防御率4.05を記録しており、2021年シーズン終了後にフリーエージェントとなる予定。現在は新加入のマイケル・ワカと先発5番手の座を争う立場となっている。

     ヤンキースは、昨年12月にゲリット・コールと9年3億2400万ドルの超大型契約を結んだ時点で、コール、ルイス・セベリーノ、ジェームス・パクストン、田中将大、J.A.ハップが先発ローテーションを形成し、ジョーダン・モンゴメリー、有望株のクラーク・シュミット、同じく有望株のデイビー・ガルシアがデプスとして控えるというメジャー最高クラスの先発陣を誇っていた。しかし、パクストンが2月に腰の手術を受けて5月まで欠場することになり、セベリーノも先週のトミー・ジョン手術によってシーズン全休が決定。メジャー最高クラスの先発陣から一転、主力先発投手2人を欠く事態となってしまった。

     昨季18勝をマークしたドミンゴ・ヘルマンもDV規定違反による出場停止処分により6月まで復帰できないため、ヤンキースはモンゴメリーを先発ローテーションに入れたとしても、開幕時点では先発5番手が空席となる。有望株を抜擢するのか、マイナー契約の選手でパクストンやヘルマンが復帰するまでの期間を凌ぐのか、あるいは外部からの補強に動くのか。マッツ獲得はその選択肢の1つとなるが、実現の可能性は低そうだ。

  • MLB公式サイトがMVP候補トップ20を選出 19位に大谷翔平

    2020.3.2 13:15 Monday

     日本時間3月2日、メジャーリーグ公式サイトでは、ウィル・レイッチとマイク・ペトリエロの2人が2020年シーズンのMVP候補トップ20を選出する特集記事を公開した。「MVPを取ってほしい選手」ではなく、あくまでも「MVPを取る可能性が高そうな選手」が選出されており、総合指標WARが高い選手を単純に選んだわけでもないと記されている。また、今回はリーグ別ではなく、両リーグから20人を選出する形がとられている。

     1位に選ばれたのはマイク・トラウト(エンゼルス)。今年8月にようやく29歳になるトラウトだが、すでに3度のMVPを受賞しており、ペトリエロは「史上最高の選手になる可能性が極めて高い」と絶賛。過去3年間は故障によりフル出場できておらず、また、エンゼルスは2014年以降ポストシーズンに出場できていないが、トラウトのMVP受賞を阻む理由はこれくらいの些細なことしか見当たらない。ペトリエロは、ムーキー・ベッツ(ドジャース)がナショナル・リーグへ移籍し、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)は健康面に問題があり、アレックス・ブレグマン(アストロズ)やその他のアストロズの打者は「ある問題」によって成績を落とす可能性があるとし、ライバルが競争力を落としていることもトラウトのMVP受賞を後押しすると指摘している。

     2位には昨季41本塁打&37盗塁をマークし、「40-40」のみならず史上初の「50-50」を目標に掲げるロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)、3位にはブリュワーズ移籍後2年連続で超ハイレベルな打撃成績を残し、昨季は「40-30」を達成したクリスチャン・イェリッチがランクイン。昨季のナショナル・リーグMVP受賞者であるコディ・ベリンジャー(ドジャース)は6位に選出された。トップ20には当然のように球界を代表するスター選手の名前が並んでいるが、そんななか、19位には大谷翔平(エンゼルス)がランクイン。ペトリエロは「ノーラン・アレナード(ロッキーズ)やジェイコブ・デグロム(メッツ)も候補だった」としつつも、「大谷のポテンシャルに夢を見ることにした。一流打者として450打席、一流投手として100イニングに出場すれば、投票者たちはMVP候補として考慮せざるを得ないだろう」と記している。

     レイッチとペトリエロが選出したトップ20の顔ぶれは以下の通り。

    1位 マイク・トラウト(エンゼルス)
    2位 ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
    3位 クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)
    4位 ムーキー・ベッツ(ドジャース)
    5位 フアン・ソト(ナショナルズ)
    6位 コディ・ベリンジャー(ドジャース)
    7位 ゲリット・コール(ヤンキース)
    8位 アレックス・ブレグマン(アストロズ)
    9位 フランシスコ・リンドーア(インディアンス)
    10位 ピート・アロンゾ(メッツ)
    11位 アンソニー・レンドン(エンゼルス)
    12位 マット・チャップマン(アスレチックス)
    13位 ジョシュ・ドナルドソン(ツインズ)
    14位 アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
    15位 ブライス・ハーパー(フィリーズ)
    16位 ラファエル・デバース(レッドソックス)
    17位 フェルナンド・タティスJr.(パドレス)
    18位 ヨアン・モンカダ(ホワイトソックス)
    19位 大谷翔平(エンゼルス)
    20位 ケテル・マーテイ(ダイヤモンドバックス)

  • 左肘違和感のレイズ・スネル 次回の登板予定を回避へ

    2020.3.2 12:40 Monday

     2018年のサイ・ヤング賞受賞者であるブレイク・スネル(レイズ)は、日本時間2月27日のオープン戦に登板した際、「1年前より良い状態」と手応えを口にしていた。しかし、翌日になって左肘の違和感を訴え、ケビン・キャッシュ監督は日本時間3月1日にスネルが左肘にコルチゾン注射を受けたことを明らかにした。キャッシュは「必要以上に心配はしていない」と語ったが、スネルは次回の登板予定を回避する見込みとなっている。

     スネルは前回登板で自身の全4球種を投げ、好感触を得ていた。しかし、キャッシュが「ピッチングは良い感じだったみたいだけど、身体のほうは望んでいた状態ではないみたいだ」と語ったように、左肘の違和感を訴え、コルチゾン注射を実施。スネルは昨季、左肘の遊離体除去手術により約2ヶ月の戦線離脱を強いられており、レイズはその点も考慮して、スネルに無理をさせない方針を徹底している。

     スネルによると、前回登板のあと、通常よりも強い張りを感じていたという。また、練習に支障が出ない程度の痛みも2週間ほど感じていたようだ。キャッシュは、今回のコルチゾン注射が大きな故障の「予防」的な意味合いも含んだものであることを強調。スネルの左肘に構造上の問題はなく、コルチゾン注射によって痛みが治まれば、レギュラーシーズンに向けての調整を再開できる予定となっている。

     スネル自身は、日本時間3月27日に行われるパイレーツとの開幕戦に間に合うだろう、と楽観的に考えている。しかし、球団はスネルのコンディション調整に万全を期す方針であり、100パーセントの状態でなければ戦列に復帰させるつもりはないようだ。今季も優勝争いを目指すレイズだが、スネルを無理に開幕に間に合わせるのではなく、長期的にエースとして活躍してもらうことを最優先に考えている。

     キャッシュは「まずは彼がマウンドに戻ったときにどんなピッチングをするか、だね」とコメント。2018年のサイ・ヤング賞受賞者は、無事にレギュラーシーズン開幕を迎えることができるだろうか。

  • プライス放出&セール出遅れのRソックス オープナー採用か

    2020.3.2 11:55 Monday

     デービッド・プライスをトレードでドジャースへ放出し、エース左腕のクリス・セールが調整不足により開幕に間に合わないレッドソックスは、開幕ローテーション5枠のうち1~2枠について、オープナー戦法を採用することが有力視されている。今オフ、新しくチーフ・ベースボール・オフィサーに就任したチェイム・ブルームは、オープナー戦法を初めて本格採用したレイズ出身であり、その経験をロン・レネキー暫定監督ら首脳陣に伝えているようだ。

     今季のレッドソックスは、セール、プライス、エドゥアルド・ロドリゲス、ネイサン・イバルディ、マーティン・ペレスという5人で先発ローテーションを形成する予定だったが、このなかからプライスがトレードで放出され、セールはキャンプ前のインフルエンザと肺炎の影響によって調整が遅れている。よって、ロドリゲス、イバルディ、ペレスの3枠しかローテーションが埋まっておらず、少なくとも1枠、最大2枠でオープナー戦法を採用する可能性が高まっている。

     調整が遅れているだけのセールの離脱は長期化しない見込みであり、レッドソックスは先発投手を新たに外部から獲得することは検討していないと見られる。レネキーら首脳陣は、すでにブルームからオープナー戦法について簡単なレクチャーを受けており、それがベストであると判断した場合は、オープナー戦法を採用する準備もできているようだ。ただし、レネキーは「もし先発4番手や5番手を担える人材が見つかれば、(オープナー戦法ではない)別の方法を取ることになるだろう」とも話しており、オープン戦のなかで各投手の適性を見極めていくことになる。

     ヘクター・ベラスケス、マット・ホール、ライアン・ウェバー、クリス・マッザ、フィリップス・バルデスらに加え、招待選手のブライアン・ジョンソンなど、先発タイプの投手がいないわけではない。彼らにとっては、オープン戦で実力をアピールし、開幕ローテーション入りするための大きなチャンスと言えそうだ。

  • レンドンがオープン戦初アーチ 大谷は2打数ノーヒット2三振

    2020.3.2 11:35 Monday

     日本時間3月2日、エンゼルスはオープン戦でホワイトソックスと対戦し、大谷翔平は「4番・指名打者」で先発出場。エンゼルスは、大谷が2打席連続三振に倒れるなか、アンソニー・レンドンのエンゼルス移籍後初アーチとなる1号3ランなどで3回までに6点を先行したが、4回表に一挙8点を奪われて逆転を許し、7対8で敗れた。大谷はオープン戦10打席の成績が8打数1安打、6三振、1四球、1死球、打率.125、OPS.425となっている。

     大谷は、チームがレンドンの1号3ランで先制した直後、1回裏無死走者なしで迎えた第1打席でホワイトソックス先発の左腕ロス・デトワイラーの前にファウルチップで三振に倒れると、3回裏無死1塁で迎えた第2打席でもデトワイラーと対戦して見逃し三振。5回裏の第3打席で代打を送られて試合から退き、2打数ノーヒット2三振に終わった。

     逆転負けを喫したエンゼルスだが、ブライアン・グッドウィン、マイク・トラウト、アルバート・プーホルス、アンドレルトン・シモンズと主力クラスの各打者が2安打ずつを放ち、レンドンには待望の初アーチが飛び出すなど、敗戦のなかにも明るい材料はたくさんあった。風に乗ってレフトスタンドに飛び込んだ先制アーチについて、レンドンは「僕たちはたくさんの要素のなかでプレイしている。風がどちらへ吹いているかも知っておかなければならないんだ」と誇らしげにコメント。ただし、「まだピークに持っていくには早すぎる。オープン戦でいろんなことにトライしている最中だからね」とあくまでも調整段階であることを強調した。

     調整段階というレンドンだが、ここまでオープン戦4試合に出場して6打数4安打、1本塁打、4打点、打率.667、出塁率.750、OPS1.917と絶好調。エンゼルスが7年2億4500万ドルという超大型契約で獲得した昨季のナショナル・リーグ打点王は、期待通りにその実力を発揮しており、レギュラーシーズンでもエンゼルスにとって大きな戦力となりそうだ。

  • 筒香vs前田が実現 筒香3打数ノーヒット、前田3回途中3失点

    2020.3.2 11:05 Monday

     日本時間3月2日に行われたツインズ対レイズのオープン戦で、前田健太と筒香嘉智による日本人対決が実現した。直接対決は、前田が筒香をレフトフライとライトフライに抑えたが、前田は2回裏にジョーイ・ウェンドルの1号2ランなどで3点を失い、3回途中3失点(自責点1)で降板。一方の筒香も、第3打席は空振り三振に倒れ、3打数ノーヒットだった。試合は2回裏に3点を奪って逆転したレイズが8対2で勝利。前田は敗戦投手となっている。

     ツインズ先発の前田は、「2番・レフト」でスタメン出場した筒香と2度対戦。1回裏無死1塁で迎えた第1打席はレフトフライ、2回裏二死走者なしで迎えた第2打席はライトフライに打ち取った。しかし、味方が2点を先制した直後の2回裏に、先頭打者から二者連続で味方のエラーによる出塁を許して1点を返され、さらに無死2塁からウェンドルに逆転の1号2ランを被弾。3回裏二死から四球を与えたところで降板となり、2回2/3を投げて被安打2、奪三振3、与四球2、失点3(自責点1)という内容だった。

     一方の筒香は、初めて2番打者としてスタメン出場したが、前田の前に2打席連続で外野フライに打ち取られ、4回裏一死1・3塁のチャンスで迎えた第3打席では、レイズ3番手のヨーリス・チャシンの前に空振り三振。6回表開始時の守備交代により試合から退き、3打数ノーヒットで打率は.333、OPSは1.095となった。

     前田と筒香の日本での対戦成績は48打数9安打(打率.188)となっており、過去の対戦成績のとおりに前田が筒香を抑えた形となったが、筒香は「対戦できてうれしかった。楽しむことができた」と日本人対決をエンジョイした様子。試合前に挨拶を交わした際には、前田はジョークを交えつつ「初球はチェンジアップを投げる」と宣言したが、実際に投げたボールは速球だった。筒香は試合後、「チェンジアップを待っていた。速球だったからスイングしなかった」と前田との対戦を振り返った。

  • ヤンキース・ブーン監督 ジャッジ&スタントンの状態を楽観視

    2020.3.2 10:45 Monday

     オープン戦序盤から故障者が続出しているヤンキースだが、アーロン・ブーン監督はアーロン・ジャッジとジャンカルロ・スタントンの両外野手の状態について、それほど深刻には考えていないようだ。「アーロンとジャンカルロのことはとても楽観的に考えている。そんなに長くは掛からないだろう」とブーン。指揮官は両外野手が日本時間3月27日の開幕戦に出場する可能性も否定しておらず、ヤンキースはベストの打線で開幕戦に臨むことができるかもしれない。

     日本時間3月2日、右肩の精密検査を翌日に控えたジャッジは、トレーナールームで予定以上の時間を過ごし、トレーニングに取り組んだ。その様子を見たブーンは「少し楽観的になることができた気がする。それが今の私の気持ちだよ」とコメント。違和感を訴えている右肩の状態が心配されるジャッジだが、打撃練習以外はある程度しっかりこなすことができており、指揮官もジャッジがトレーニングに取り組む様子を見て少し安堵したようだ。

     ジャッジがいつ打撃練習を開始し、いつオープン戦に出場できるかは現時点では全くの未定だが、ブーンはジャッジがオリオールズとの開幕戦に出場する可能性を否定していない。また、右ふくらはぎを痛めているスタントンも、患部の状態は徐々に良くなっており、開幕戦に出場できる可能性があるという。ジェームス・パクストン、ルイス・セベリーノと先発投手陣に故障者が続出するなか、両外野手のコンディションが快方に向かっているのは朗報だ。

     もしジャッジとスタントンの両者を欠いて開幕戦に臨むことになった場合、スタメン当確と言えるのは、トミー・ジョン手術のリハビリに取り組んでいるアーロン・ヒックスに代わってセンターを守るブレット・ガードナーだけ。ブーンは、両外野手を欠いて開幕を迎える場合の代役候補としてミゲル・アンドゥハー、クリント・フレイジャー、ロセル・ヘレーラ、マイク・トークマンの名前を挙げており、残り25日ほどのオープン戦で競争が繰り広げられることになるだろう。

  • オリオールズ・デービスが3試合連発 打率.714、OPS2.818

    2020.3.1 13:00 Sunday

     昨季のクリス・デービス(オリオールズ)が、メジャーリーグの連続打席無安打記録と連続打数無安打記録を塗り替える最悪のスタートを切ったことは広く知られている。7年1億6100万ドルという大型契約を結んでいることもあり、デービスのことを「大型不良債権」と揶揄する声も少なくないが、復活を目指す今季、本塁打王2度の実績を誇るスラッガーは、まだオープン戦ではあるものの、最高のスタートを切った。

     日本時間3月1日に行われたマーリンズとのオープン戦に「5番・一塁」でスタメン出場したデービスは、1回裏の第1打席で四球を選び、2回裏の第2打席で右中間への3ラン本塁打。デービスは同26日のレイズ戦、同28日のパイレーツ戦でも一発を放っており、3試合連続本塁打となった。ここまでオープン戦4試合に出場して3本の本塁打を放っているデービスだが、デービスが4試合のスパンで3本の本塁打を放つのは2017年5月以来。オープン戦の本塁打ランキングでトップタイに立ち、打率.714、出塁率.818、長打率2.000、OPS2.818という最高のスタートとなっている。

     デービスは「ここまでの結果は良い感じだね。ここ数年間は苦しいシーズンが続いていたから、今季は良いスタートを切りたいと考えていたんだ」と自身が残した結果に満足している様子。ただし、「まだオープン戦だよ。まだまだ成し遂げなければならないことはたくさんあるし、取り組んでいかなければならないこともたくさん残っている」と決して慢心しているわけではない。

     昨季終了後には残りの契約を破棄して現役を引退することも考えたというデービスだが、自分を信じてオフのトレーニングに取り組んだ結果、ここまでは満足のいくパフォーマンスを披露することができている。「僕にはまだやらなければならないことがある」と完全復活に向けて意気込むデービス。今季こそは、2013年に53本塁打、138打点、2015年に47本塁打、117打点を叩き出した豪打がよみがえるかもしれない。

  • 右肩不調でバットを振れないジャッジ 指揮官もイライラ

    2020.3.1 12:15 Sunday

     日本時間3月1日、ヤンキースのアーロン・ブーン監督は、右肩の痛みを訴えているアーロン・ジャッジが精密検査を受ける予定であることを明らかにした。ジャッジは、日本時間2月18日に野手組のキャンプがスタートして以降、守備練習などを行っているものの、屋外でバットを振っていない。指揮官は「少しイライラしているよ。(ジャッジに)何が起きているのか、なぜこんなに時間が掛かっているのかわからないんだ」と苛立ちを隠せないでいる。

     ブーンによると、ジャッジは日本時間2月29日に屋内での打撃練習を行い、右肩の違和感を訴えたという。ヤンキースは、MRI検査などを行ったものの、目立った故障は見当たらなかった。ブーンは「今、最も大切なのは(右肩の違和感の)原因を明らかにすることだ」と語り、ジャッジは日本時間3月3日にさらなる検査を受ける予定となっている。

     ジャッジは、守備練習でのスローイングは特に問題なく行っており、右肩の違和感は打撃にのみ影響を与えているようだ。ブーンは、ジャッジが日本時間3月27日の開幕戦に出場する可能性について「時間を考えれば大丈夫だと思う。1週間後や10日後にオープン戦に出場し始めたとしても、開幕には間に合うだろう」と語っているが、右肩の違和感の正体が明らかにならない限り、決して楽観視はできない。

     昨季のヤンキースは30人の選手が合計39度にわたって故障者リスト入りするという不名誉なメジャー新記録を樹立。今季も正中堅手のアーロン・ヒックスがトミー・ジョン手術のリハビリで出遅れるほか、先発左腕のジェームス・パクストンも腰の手術で開幕に間に合わず、主力打者の1人であるジャンカルロ・スタントンも右ふくらはぎを痛めて開幕戦出場が微妙な状況となっている。さらに、完全復活を目指したルイス・セベリーノがトミー・ジョン手術を受けて今季を全休することが決まっており、昨季に続いて今季も開幕前から故障者が続出。これに加えてジャッジまで離脱することになれば、選手層の厚いヤンキースとはいえ、大幅な戦力ダウンは避けられないだろう。

  • ダルビッシュ初登板で2回1失点 山口、筒香、秋山、平野も出場

    2020.3.1 11:50 Sunday

     日本時間3月1日、メジャーリーグではオープン戦17試合が行われ、ブリュワーズと対戦したカブスはダルビッシュ有がオープン戦初登板初先発。先頭打者アーチを浴びたものの、6つの球種を使い分け、2回1失点とまずまずの実戦デビューとなった。フィリーズ戦に先発した山口俊(ブルージェイズ)は3回1失点、ブレーブス戦に出場した筒香嘉智(レイズ)は2打数ノーヒット、パドレス戦に出場した秋山翔吾(レッズ)は3打数1安打、ロイヤルズ戦に登板した平野佳寿(マリナーズ)は1回無失点だった。

     ダルビッシュは、1回表先頭の1番オーランド・アルシアに左中間への1号先頭打者アーチを浴びたが、2番ケストン・ヒウラをライトフライに打ち取り、3番アビサイル・ガルシアと4番ローガン・モリソンは二者連続で空振り三振。2回表は、先頭の5番ジェッド・ジョーコをセカンドフライに打ち取ったあと、6番ベン・ギャメルに二塁打を浴び、ビクトル・カラティーニの捕逸により一死3塁となったが、7番マーク・マティアスを空振り三振、8番キーオン・ブロクストンをショートゴロに抑え、ピンチを切り抜けた。フォーシーム、カッター、ハードカッター、スライダー、ナックルカーブ、ツーシームと6つの球種を使い分けて2回1失点。カブスは3対4で敗れた。

     山口は、最初の2イニングを無失点に抑えたあと、3回表先頭の8番ニック・マルティーニに1号ソロを許し、続く9番ニック・メイトンに四球を与えたものの、後続を抑えて3回1失点。1イニングを投げ切ることができなかった前回登板からピッチングを修正し、しっかり結果を残した。ブルージェイズは6対5で勝利した。

     筒香は、「5番・三塁」でスタメン出場してレフトフライ、空振り三振で2打数ノーヒット。レイズは0対12で大敗を喫した。

     秋山は、「1番・センター」でスタメン出場してセカンドゴロ、ショートゴロ、センターへのヒットで3打数1安打。レッズは3対7で敗れた。

     平野は、3点ビハインドの6回表に5番手として登板し、ファーストゴロ、ピッチャーゴロ、空振り三振で1イニングを三者凡退に抑える好投。マリナーズは6対9で敗れた。

  • 東京五輪・野球 40人ロースター内の選手も出場可能に

    2020.2.29 12:50 Saturday

     日本時間2月29日、東京五輪の野球の各国代表チームにメジャー30球団の40人ロースター内の選出も出場可能となることが明らかになった。メジャーリーグ機構、メジャーリーグ選手会、世界野球・ソフトボール連盟が40人ロースター内の選手のうち、アクティブ・ロースター(26人)に登録されていない選手を各国代表チームに派遣可能とすることで合意に達した。3月にアリゾナで行われるアメリカ大陸予選にも適用されるという。

     昨年11月に行われた「プレミア12」では、メジャー30球団の40人ロースターに登録されている選手を代表チームに招集できず、アメリカは4位に終わって東京五輪の出場権を獲得できなかった。今回の合意により、アクティブ・ロースターに登録されていないメジャー経験のあるベテラン選手やメジャー昇格を控えたプロスペクトなどを代表チームに招集することが可能となり、大会自体のレベルアップも大いに期待される。

     たとえば、アメリカ代表は3月に行われる予選で、メジャー30球団の開幕ロースター(26人)に含まれないプロスペクトを集めて戦うことができる。マッケンジー・ゴア(パドレス)、ジョー・アデル(エンゼルス)、ケーシー・マイズ(タイガース)、ネイト・ピアソン(ブルージェイズ)、ジョーイ・バート(ジャイアンツ)、アンドリュー・ボーン(ホワイトソックス)、ディラン・カールソン(カージナルス)、マット・マニング(タイガース)といった面々がアメリカ代表の一員として予選を戦う可能性があるわけだ。ただし、メジャー30球団には選手の派遣要請に従う義務はないという。

     アメリカ代表は2000年のシドニー五輪で、当時のプロスペクトだったベン・シーツ(元ブリュワーズなど)をエースとして決勝戦でキューバ代表を破り、金メダルを獲得した。もし予選を突破して本戦出場を決めれば、日本で開催される五輪の舞台で、各球団のプロスペクトが躍動する姿を見られるかもしれない。

  • フィリーズ・マカッチェン 故障者リストで開幕が濃厚に

    2020.2.29 12:10 Saturday

     フィリーズは、昨年6月に左膝前十字靭帯断裂の重傷を負ったアンドリュー・マカッチェンが正左翼手として開幕戦に出場することを望んでいた。しかし、それは実現しない可能性が高くなった。戦列復帰に向けてリハビリを続けているマカッチェンだが、フィリーズによると、およそ4週間後に迫った開幕戦までに十分な準備を行うだけの時間が不足しており、マカッチェンは今季の開幕を故障者リストで迎える可能性が高いようだ。

     フィリーズのジョー・ジラルディ監督は「開幕戦に間に合わせようとするのはちょっと早すぎるね」と語り、マカッチェンが開幕戦に間に合わない見込みであることを明らかにした。ただし、「復帰までにそれほど長い時間が必要になるとは考えていない。4月中には戻ってくることができるだろう」とも語っており、開幕直後の早い段階で戦列復帰できる見込みとなっている。

     ジラルディによると、マカッチェンは左膝の大ケガから順調に回復しており、着実に戦列復帰に近付いているという。しかし、「クリアしなければならない課題がまだいくつか残っている」といい、「外野でフライを取る練習をしたり、打撃練習を行ったりしているけど、まだ全力疾走するところまでは達していない」とマカッチェンの現状について語った。

     マカッチェンはリードオフマンとしてフィリーズ打線に必要不可欠な戦力である。昨季のマカッチェンは59試合に出場して打率.256、10本塁打、出塁率.378、OPS.834をマークしたが、マカッチェン離脱時点でフィリーズの1番打者(主にマカッチェン)はメジャー2位の出塁率.379を記録していたものの、その後はメジャー29位の出塁率.295に終わった。マカッチェンの穴を埋めるリードオフマンが現れなかったことが、チームの失速の要因の一つとなっていたのだ。

     マカッチェンが復帰するまでの間は、通算312本塁打のジェイ・ブルースが代役を務めることになるだろう。打撃力よりも守備力を重視する場合は、ブルースではなく、ロマン・クインが出場機会を増やすことになるかもしれない。

  • 菊池が3回途中1失点で勝利投手 大谷は初安打を記録

    2020.2.29 11:50 Saturday

     日本時間2月29日、メジャーリーグではオープン戦16試合が行われ、マリナーズの菊池雄星はダイヤモンドバックス戦に先発。不本意な内容に終わった前回登板からピッチングを修正し、3回途中までダイヤモンドバックス打線を1安打に抑える力投を見せて勝利投手となった。一方、エンゼルスの大谷翔平はレンジャーズ戦に「4番・指名打者」でスタメン出場。1回裏の第1打席でオープン戦初安打となるタイムリーが飛び出し、2打数1安打1打点だった。

     1回裏を内野ゴロ3つで三者凡退に抑えた菊池は、2回裏に2つの四球を与えたものの、3つの空振り三振を奪ってピンチを脱出。3回裏は9番ジョン・ヒックスをセンターフライに抑えたあと、1番スターリング・マーテイにエンタイトル二塁打を打たれたところで降板となり、二死後に3番エドゥアルド・エスコバーのタイムリーでマーテイが生還したため、1失点が記録された。3回途中まで45球を投げて被安打1、奪三振3、与四球2、失点1という内容で、チームが6対2で勝利したため、菊池にはオープン戦初勝利(1敗)が記録された。

     94~96マイルの速球とスライダーを中心にピッチングを組み立てた菊池は「今日はスライダーを重視していた。良い感じで投げられたと思う」と手応えを感じた様子。Statcastのデータによると、昨季のスライダーの平均球速は86マイルだったが、菊池はこれが90マイル付近まで上昇すれば、より効果的なボールになると考えており、スライダーの高速化をテーマに練習や実戦に取り組んでいるようだ。

     一方の大谷は、1回裏一死3塁のチャンスで迎えた第1打席でレンジャーズ先発のランス・リンからレフトへのタイムリーを放ち、オープン戦初安打を記録。3回裏の第2打席は再びリンと対戦して空振り三振に倒れ、5回裏に第3打席が回ってきたところで代打を送られて試合から退いた。2打数1安打1打点1三振で打率は.167となり、チームは7対2で勝利。3番手として登板したハイメ・バリアが3イニングを無失点に抑える好投を見せ、勝利投手となった。

  • MLB公式サイトが高額年俸選手を特集 1位はトラウト

    2020.2.28 13:55 Friday

     日本時間2月28日、メジャーリーグ公式サイトではサラ・ラングスが高額年俸選手を特集する記事を公開した。今オフ、ゲリット・コールが投手史上最高額となる9年3億2400万ドルの超大型契約をヤンキースと結び、年平均3600万ドルはポジションに関わらず史上最高額となった。選手の契約情報に詳しい「Cot’s Baseball Contracts」が紹介しているデータによると、今季の最高年俸選手はエンゼルスのマイク・トラウト(年俸3770万ドル)である。

     ラングスは「Cot’s Baseball Contracts」のデータをもとに、今季の年俸ランキングTOP10を紹介。1位には当然のようにトラウトがランクインし、12年4億2650万ドル(2019~2030年)という北米プロスポーツ史上最高額の契約のうち、今季の年俸は3770万ドル(約41億円)となっている。主力クラスの野手はレギュラーシーズンで年間150試合前後に出場するため、トラウトは1試合あたり約2700万円を稼いでいることになる。1シーズンを600打席で換算すれば、1打席あたり約680万円という計算になる。

     2位はヤンキースと9年3億2400万ドル(2020~2028年)の超大型契約を結んだコールで、今季の年俸は3600万ドル(約39億円)。先発投手はシーズンを通して先発ローテーションを守れば33試合前後に先発するため、コールは1先発あたり約1億2000万円を稼ぐことになる。わかりやすく1先発を100球で換算すれば、1球あたり約120万円という計算になる(ここではポストシーズンを考慮していないことに注意)。

     なお、ラングスの特集記事で紹介されているTOP10は以下のようになっている。

    1位 マイク・トラウト(エンゼルス) 年俸3770万ドル
    2位 ゲリット・コール(ヤンキース) 年俸3600万ドル
    3位 マックス・シャーザー(ナショナルズ) 年俸3590万ドル
    4位タイ ザック・グレインキー(アストロズ) 年俸3500万ドル
    4位タイ スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ) 年俸3500万ドル
    4位タイ ノーラン・アレナード(ロッキーズ) 年俸3500万ドル
    7位 ジャスティン・バーランダー(アストロズ) 年俸3300万ドル
    8位タイ デービッド・プライス(ドジャース) 年俸3200万ドル
    8位タイ マニー・マチャド(パドレス) 年俸3200万ドル
    10位 クレイトン・カーショウ(ドジャース) 年俸3100万ドル

  • 大谷は2試合連続ノーヒット エンゼルス4安打完封負け

    2020.2.28 13:20 Friday

     日本時間2月28日、エンゼルスの大谷翔平はパドレスとのオープン戦に「4番・指名打者」で先発出場し、6回裏の第3打席で四球を選んだものの、2打数ノーヒット2三振に終わった。この試合がオープン戦2試合目の出場となった大谷だが、まだ2020年オープン戦初安打は生まれておらず、打率は.000のまま。予想される開幕オーダーで試合に臨んだエンゼルスだが、パドレス投手陣の前にわずか4安打に封じられ、0対1で完封負けを喫した。

     エンゼルスは、1番デービッド・フレッチャーから始まり、2~6番にマイク・トラウト、アンソニー・レンドン、大谷、ジャスティン・アップトン、アルバート・プーホルスを並べ、下位打線にはジェイソン・カストロ、アンドレルトン・シモンズ、ブライアン・グッドウィンを置くという、現時点で予想される開幕オーダーと同じ布陣でパドレスとのオープン戦に臨んだ。

     4番の大谷は、1回裏二死1塁で迎えた第1打席でパドレス先発の若手左腕エイドリアン・モレホンの前に空振り三振に倒れ、4回裏無死1塁の場面で回ってきた第2打席でもパドレス4番手のカイル・ベアクローの前に空振り三振。6回裏二死1塁で迎えた第3打席ではパドレス6番手のホゼ・ケサダから四球を選んだが、ここで代走を送られて試合から退き、2打数ノーヒット2三振1四球に終わった。

     試合は、4回表にパドレスがゴードン・ベッカムの四球と盗塁で二死2塁のチャンスを迎え、有望株テイラー・トラメルがライトへのタイムリーを放って1点を先制。この1点を9人の投手による細かな継投で守り抜き、1対0でエンゼルスを破った。開幕オーダーが不発に終わり、完封負けを喫したエンゼルスだが、先発ローテーション候補の1人であるマット・アンドリースが先発して2回2安打無失点とまずまずのピッチングを披露。アンドリースを含む6人の投手が合計8安打を浴びながらも11個の三振を奪い、1失点に抑えたのは好材料と言えそうだ。

  • レッズ・秋山は3打数無安打 好左腕・バムガーナーと対戦

    2020.2.28 12:45 Friday

     日本時間2月28日、レッズの秋山翔吾はダイヤモンドバックスとのオープン戦に「1番・センター」で先発出場し、ダイヤモンドバックス先発のマディソン・バムガーナーの前に空振り三振に倒れるなど、3打数ノーヒットに終わった。オープン戦3試合目にして初めてノーヒットに終わった秋山は、通算成績が9打数2安打となり、打率は.333から.222へと低下。試合は終盤に猛攻を見せたレッズが8対0で快勝を収めている。

     過去2試合と同様に1番打者として起用された秋山は、新天地ダイヤモンドバックスでの実戦デビューとなったバムガーナーと対戦し、1回表の第1打席で空振り三振に倒れた。3回表二死走者なしで迎えた第2打席は、ダイヤモンドバックス2番手のジュニア・ゲラの前にセンターライナーに打ち取られ、6回表一死走者なしで迎えた第3打席では、ダイヤモンドバックス5番手のジェームス・シャーフィーの前にショートゴロ。秋山のバットから快音は聞かれず、6回裏開始時の守備交代によって試合から退いた。

     試合は、2回表にデレク・ディートリックの1号ソロでレッズが先制し、7回表にスコット・シェブラーのタイムリー二塁打とアレックス・ブランディーノの1号2ランで3点を追加。8回表にはタイラー・スティーブンソンの1号2ラン、9回表にもスティーブンソンの2点タイムリー二塁打が飛び出し、レッズが8対0で快勝した。途中出場の若手捕手・スティーブンソンは本塁打を含む2打数2安打4打点の大活躍だった。

     秋山のライバルとなるレッズの外野陣のなかでは、フィリップ・アービンがここまで本塁打1本を含む4打数2安打、打率.500、OPS1.750の好スタートを切り、新加入のニック・カステヤーノスも二塁打1本を含む6打数2安打、打率.333、OPS.833をマークしている。アリスティデス・アキーノやジョシュ・バンミーターにはまだヒットが出ておらず、秋山を含むレギュラー争いはこれからが本番と言えそうだ。

  • レイズ・筒香が2安打2打点の活躍 オープン戦打率.571

    2020.2.28 12:25 Friday

     日本時間2月28日、レイズの筒香嘉智はタイガースとのオープン戦に「3番・指名打者」で先発出場し、初回に先制タイムリー、5回裏にタイムリー二塁打を放つなど、3打数2安打2打点の活躍を見せた。この日がオープン戦4試合目の出場となった筒香は、通算成績が7打数4安打となり、打率.571、出塁率.667、長打率1.143、OPS1.810と好成績を維持。試合は筒香の活躍もあり、レイズが6対3で勝利している。

     オープン戦4試合目して初めて3番に座った筒香は、1回裏一死2塁のチャンスで迎えた第1打席で、タイガース先発のジョーダン・ジマーマンから一塁C.J.クロンを強襲するライトへのタイムリーを放ち、チームに先制点をもたらした。3回裏の先頭打者として迎えた第2打席は、ジマーマンの前に空振り三振に倒れたものの、5回裏二死1塁で迎えた第3打席は、タイガース4番手の左腕タイラー・アレクサンダーからレフトへのタイムリー二塁打。ここで代走を送られ、試合から退いた。

     試合は、筒香のタイムリー、ホゼ・マルティネスの犠牲フライ、ウィリー・アダメスの1号2ランでレイズがジマーマンから4点を奪って主導権を握り、5回裏の筒香のタイムリー二塁打で5点をリード。6番手のショーン・ギルマーティンが3点を失ったものの、8回裏にはクリス・ハーマンにもタイムリーが出て、レイズが6対3で勝利を収めた。

     筒香は、先日の初本塁打に続いてまたしても左腕から長打を放ち、左腕を苦にしない左打者であることを強烈にアピール。低コストで攻撃力の最大化を目指すレイズは、右打者と左打者のプラトーン起用を積極的に使っていくことで知られるが、筒香がこのまま順調に左腕を攻略していけば、相手投手の左右に関係なく起用される「不動のレギュラー」となる可能性も十分にある。三塁、レフト、指名打者と複数の役割をこなしつつ、左腕をしっかり攻略していけば、筒香にはレギュラーシーズンで多くの出場機会が与えられることになるだろう。

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