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WBC歴代ベストナイン発表!!

2017.3.3 17:01 Friday

3月になり、第4回World Baseball Classic(WBC)の開幕が目前まで迫ってきた。大会に出場する選手達はオープン戦を通じて調整を終え、各国の代表チームに合流している。今回で4回目を迎えるにあたって、これまでの大会の活躍を考慮したWBCのベストナインが発表された。
※カッコ内は守備位置とその選手が所属した国

◆松坂大輔(投手/日本)
2006年、2009年とチームの連覇に貢献した松坂は6勝、防御率1.95の成績を残している。2大会連続のMVPにも選ばれており、まさにベストナインにふさわしい選手といえるだろう。

◆イバン・ロドリゲス(捕手/プエルトリコ)
今年、アメリカ野球殿堂入りを果たしたロドリゲスはWBCでも輝いていた。12試合に出場して、打率.366、本塁打3、打点7を記録した。2009年の第2回大会ではベストナインにも輝いている。

◆ミゲル・カブレラ(一塁手/ベネズエラ)
これまでの大会皆勤賞の選手。23歳のときからWBCに出場しており、これまで17試合に出場し、打率.270、本塁打5、打点12を記録している。2009年大会でベネズエラの3位に大きく貢献し、当時放った1大会5本塁打の記録は歴代2位タイである。

◆ロビンソン・カノ(二塁手/ドミニカ共和国)
今大会もドミニカ共和国代表として出場するカノは、2013年大会でチームの全勝優勝に貢献し、またMVPにも選出された。これまでの成績は11試合で打率.400、本塁打2、打点6の記録を残している。

◆ジミー・ロリンズ(遊撃手/アメリカ)
2008年、フィリーズ在籍時代に世界一を経験した選手。現在は38歳になったが、WBCには2009年と2013年に出場していた。15試合に出場して打率.365、本塁打1、打点4の成績を残していた。

◆ホルヘ・カントゥ(三塁手/メキシコ)
三塁手部門は決めることが難しく、ユリエスキ・グリエル(キューバ)やエイドリアン・ベルトレ(ドミニカ共和国)もベストナインの候補になっていたという。ホルヘ・カントゥが選出された理由としては、2009年大会で母国の2次ラウンド進出に貢献したことが挙げられる。WBCを通じての成績は15試合に出場し、打率.317、本塁打4、打点17を記録している。

◆ヨエニス・セスペデス(左翼手/キューバ)
2009年大会の1度のみ出場している。当時はキューバの主砲として6試合に出場し、打率.458、本塁打2、打点5の成績を残した。この活躍が世界中の野球関係者の目に留まり、のちのメジャーリーグデビューにつながった。

◆カルロス・ベルトラン(中堅手/プエルトリコ)
今年40歳を迎える大ベテラン選手。今では主に指名打者としてメジャーの試合に出ているが、これまでWBCでは中堅手として出場していた。来る第4回大会にも参加する予定で、まだまだ衰えを見せることはない。WBCでは21試合に出場して打率.278、本塁打3、打点9を記録している。

◆イチロー(右翼手/日本)
日本代表で最も人気がある選手。チームの大会2連覇に貢献しただけではなく、リーダーとしてチームメイトを鼓舞していた。2009年大会決勝でも勝ち越し適時打は今でも多くのファンの脳裏に焼き付いている。大会通じての成績は17試合で打率.312、本塁打1、打点10を残している。

◆フレデリク・セペダ(指名打者/キューバ)
過去には日本球界でもプレーした選手。第4回大会にも出場するチームを象徴するプレーヤーだ。37歳となる今回もクリーンナップとしてキューバ代表をけん引する。20試合に出場して打率.449、本塁打6、打点23の成績を残した。

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