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エリック・テイムズがチームの月間本塁打記録を更新

2017.4.26 19:01 Wednesday

メジャーリーグ開幕して3週間が経過し、球界全体を騒がしている選手がいる。それが韓国からの逆輸入で大活躍しているエリック・テイムズ(ブリュワーズ)だ。彼は日本時間26日に行われたレッズ戦で2試合連続本塁打を放ち、チームの4月月間本塁打記録を更新した。

テイムズは昨年まで韓国プロ野球のNCダイノスで3年プレーしMVPを獲得しただけではなく、2015年にはアジア球界初となる40本塁打40盗塁を記録した。この3年間の通算成績は390試合に出場して打率.349 本塁打124 打点382だった。

レッズ戦では2番・一塁手として出場した彼は7対0と大量リードし、無死一塁で迎えた第4打席でチームの記録を塗り替えた。この回から登板したロバート・ステファンソンが投じた2球目の直球をライトスタンドへ運び、今季11号を放った。前日の試合では1試合2本のアーチを架けるなど絶好調を維持しており、この本数はリーグ全体でみてもトップの数字だ。

今回、テイムズが放った11本目の一発はチーム内での新記録。ちなみにメジャー全体で4月の最多本塁打数は14本だ。この本数は2006年のアルバート・プホルス(エンゼルス)と2007年のアレックス・ロドリゲス(ヤンキース)の2人が放っているという。また、対レッズでの6戦連続本塁打は1957年にフィリーズのスタン・ロパタが7月20日から8月28日までに打ち立てた記録以来となった。

果たして韓国からの逆輸入男の快進撃がどこまで続くのか高い注目が集まっている。

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