フェリックス・ヘルナンデスとハニガーが故障者リスト入り
2017.4.27 19:06 Thursday
開幕して3週間が経過したメジャーリーグでは約20試合ほどを消化した段階で地区によっては1位と2位とのゲーム差が0.5や1.0と接戦状態にある。その一方で下位チームは首位と大きく差を広げられている場合もあり、上位進出が厳しい状態に陥っている。その中でもア・リーグ東地区最下位に沈むマリナーズは1位のアストロズと6.5ゲーム差があり、首位の背中はまだ見えない状態だ。
マリナーズといえば岩隈久志が所属しているが、ここまで4試合に登板して2敗と未だ勝ち星なし。チーム投手陣の防御率をみてもア・リーグで14位と絶不調状態が続いている。その柱であるフェリックス・ヘルナンデスも2勝2敗と低調なスタートを切っており、ここにきて10日間の故障者リスト入りをした。
ヘルナンデスは日本時間26日に行われたタイガース戦に先発するも右肩の張りを訴えて3回途中で降板していた。検査の結果、右肩の炎症が発覚してしばらくは投げることができなくなった。報道では最低でも復帰まで2週間から3週間ほどかかるという。
故障したのは彼だけではない。新人の右翼手・ミッチ・ハニガーもヘルナンデスと同じく10日間の故障者リスト入りした。ハニガーは開幕戦から試合に出場し続けており、ここまで21試合に出場して打率.338 本塁打4 打点16の成績を残していた。しかし、右腹斜筋の痛みで試合から離れることになった。
彼ら2人の離脱によりチームは3Aからベン・ギャメル、チェース・デジョン、ケーシー・フィンを昇格させる。
