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アンソニー・レンドンが1試合6安打10打点の大暴れ

2017.5.1 19:13 Monday

2017年シーズンももうすぐ1ヶ月が経とうとしている中、現地では4月最後の試合を迎えている。この4月は多くの、中でも球界全体を驚かせたのは韓国球界からの「逆輸入男」として月間11本塁打を放ったエリック・テイムズ(ブリュワーズ)だろう。あまりの好調ぶりに他チームから薬物疑惑がかけられるほどだった。また、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)も新人として月間10本のアーチを架ける記録を叩き出すなど打者の活躍目立っている。この4月のラストゲームでは衝撃を残したのはナショナルズ打線。アンソニー・レンドンだ。

メッツと対戦したナショナルズは相手エースのノア・シンダーガードを打ち込み5点を先制し、2回途中でマウンドから降板させるなど猛威を振るった。投手が変わってからもナショナルズ打線は手を緩めることなく、4回は犠飛を挟んでの4者連続安打などで4点、7回は5点と着々と点数を重ねていった。そして試合終了時には23安打23得点とメッツを圧倒した。

この日、6番・三塁手としてスタメンすると初回、2死満塁の場面から左安を放って2打点を挙げ、3回の第2打席では今季1号ソロで6対3とリードを広げた。4回には2打席連続弾でさらに3打点を加える。その後も5回にまわってきた満塁の場面では中安でさらに3打点を記録。8回の打席ではこの日、3本目となる本塁打で6安打10打点の成績を残した。

ナショナルズの1試合23得点は球団史上最多であり、レンドンの10打点は2007年のギャレット・アンダーソン(当時エンゼルス)以来の成績。レンドン本人はこの試合が始まる前まで打率.226だったが、試合終了後には打率.278まで急上昇した。

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