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インディアンスが乱打戦を制し連勝

2017.5.16 13:00 Tuesday

 インディアンスの勝ち頭カラスコとレイズの絶対的エースアーチャーの先発で始まったこの試合は投手戦が予想されたが、初回から点の取り合いとなった。まずはレイズがモリソンの適時二塁打で先制。しかしその裏、インディアンスはサンタナの適時打で同点に追いつくと、エンカルナシオンのゴロの間に勝ち越し、さらにチゼンホールの4号3ランでこの回5点を奪う。

 その後2回、3回は両チーム1点ずつを加え、3対7で迎えた4回、何とか試合を作りたかったカラスコであったが、2つの四球でランナーを出すとミラーに適時打を浴び、ここで降板。今季最短の3回2/3、今季ワーストの5失点という内容だった。

 このまま逃げ切りたいインディアンスはグッディー、ローガン、ショーの継投で7回までレイズ打線を無失点に抑える。しかし8回、ここまで開幕から15試合連続無失点のミラーが1死一・三塁のピンチを作ると、モリソンに犠牲フライを打たれて1点差とされてしまう。

 何とか追加点の欲しい打線であったが、8回もレイズ3番手ディアスの前に簡単に2アウトを取られてしまう。その悪い流れをリンドアが9号ソロで跳ね除け、貴重な追加点をあげた。9回はアレンがボアジャスに2号ソロを浴び1点を失うが後続を抑え、乱打戦を制した。

 3番手のローガンに勝ち星がつき今季初勝利。チームは連勝で、今日試合のない首位ツインズとの差を0.5とした。レイズはアーチャーが5回7失点で2敗目。打線も1点差にまで迫るも、同点とまではいかなかった。

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