【速報】ジェネットが史上17人目の1試合4本塁打
2017.6.7 11:13 Wednesday
日本時間6月7日のレッズ対カージナルス戦で史上17人目となる大記録が飛び出した。
「5番・レフト」で先発出場したスクーター・ジェネットは1回裏の第1打席でカージナルス先発のアダム・ウェインライトから先制タイムリーを放つと、3回裏の第2打席で4号グランドスラム、4回裏の第3打席で5号ツーラン、6回裏の第4打席で6号ソロ、8回裏の第5打席で7号ツーランを放ち、2012年5月8日のジョシュ・ハミルトン(当時レンジャーズ)以来メジャー史上17人目となる1試合4本塁打を達成。レッズの選手としては初の快挙となった。
また、同時に史上15人目となる1試合10打点以上を記録。1試合10打点は今年4月30日にアンソニー・レンドン(ナショナルズ)が記録しており、今季2人目となった。ジェネットは昨日のカージナルス戦で決勝2点タイムリーツーベースを放ち、19打数連続無安打のスランプから脱出したばかり。今年3月にウエーバーでブリュワーズからレッズへ放出された男が、誰も予想しなかった大爆発を見せた。
試合はジェネットの歴史的な活躍もあってレッズが13-1と大勝。5連敗のカージナルスを抜いてナ・リーグ中部地区3位に浮上した。