終わり良ければすべて良し
2017.6.9 14:19 Friday
味方のミスをチーム全体でカバーし合うのが野球というスポーツである。
レイズが1点を先制した直後の3回表、一死からホワイトソックスのウィリー・ガルシアが右中間へ二塁打を放つ。センターのケビン・キアマイアーからの送球が悪送球になり、ガルシアは三塁へ。さらにショートのティム・ベッカムの三塁への送球が逸れ、ボールはレフトへ転がるものの、ピーター・ボアジャスからの好返球でガルシアは本塁憤死。ただの二塁打が危うくランニング本塁打になるところだったが、「終わり良ければすべて良し」である。