バムガーナー オールスター明けに復帰予定
2017.7.11 18:04 Tuesday
ジャイアンツの大黒柱マディソン・バムガーナーが4試合にわたるマイナーでのリハビリ登板を終え、およそ3ヶ月ぶりにメジャーのマウンドに戻ってくる。
日本時間7月11日にAアドバンス級の試合で先発したバムガーナーは、リハビリ登板4試合で最長となる6イニングを投げ、被安打2、奪三振8、与四球1、失点1(自責点0)の安定したピッチングを披露。前回のリハビリ登板では4本塁打を浴びて9失点と周囲を心配させたが、戦列復帰への準備がようやく整ったようだ。
バムガーナーは日本時間7月16日のパドレス戦での戦列復帰に向けて調整を進めている。「それ(=16日の復帰)を予定している。今後数日で様々なことが予定通りに進めば、の話だけどね」とバムガーナー自身も復帰予定を明言した。
「今日の登板はオープン戦の最終戦のような感じがした」とバムガーナー。最後のリハビリ登板では過去3試合と比べて変化球を多投し、速球は最速でも時速90マイル(約145km/h)程度だった。戦列復帰に向けて、日本時間7月13日には本拠地AT&Tパークでブルペン・セッションを行う予定だという。
前半戦を地区最下位で終えたジャイアンツ。7月末のトレード・デッドラインでは売り手に回り、主力選手を放出することが濃厚と見られているが、エース左腕の戦列復帰は明るい話題が少ない今季のチームにおいて、数少ないポジティブなニュースになりそうだ。
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