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ストラスバーグは軽傷 次回登板は予定通り

2017.7.26 11:40 Wednesday

 日本時間7月24日のダイヤモンドバックス戦で早期降板したスティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)だが、どうやら戦線離脱は回避できるようだ。右前腕の痛みを訴えていたストラスバーグはチームドクターの治療を受け、症状は回復に向かっている。通常通りのスケジュールで動いており、痛みの再発がなければ日本時間7月30日のロッキーズ戦で先発することになる。

 「彼と話したけど、状態は良いみたいだよ」とダスティ・ベイカー監督。「何かが起こったときはいつでも、特にこれまでに同じようなことが起きたことがある場合は、誰だって少し不安になるものさ。でも、彼は不安そうには見えなかった。とても落ち着いていたよ」

 ストラスバーグは日本時間7月24日のダイヤモンドバックス戦に先発し、2イニング51球を投げただけで降板。ストラスバーグ自身は日本時間7月17日のレッズ戦に登板した直後から右前腕に違和感を感じていたといい、ダイヤモンドバックス戦での早期降板は「予防的なもの」であったとも言われている。

 ベイカー監督は「今のところ、彼は順調だよ。彼が予定通りに登板するかを判断するまでに数日ある。私から伝えられることはこれだけだね」と語り、ストラスバーグが故障者リスト入りする可能性について明言を避けたが、現時点ではストラスバーグの戦線離脱を心配する必要はなさそうだ。

 プロスペクト右腕のエリック・フェッディが日本時間7月26日に行われたAAA級のダブルヘッダーでの先発を回避しており、ストラスバーグが離脱することになった場合は彼が昇格することになると見られている。また、ジェイコブ・ターナーとA.J.コールも代役候補として名前が挙げられている。

 先発5番手のジョー・ロスがトミー・ジョン手術を受け、エドウィン・ジャクソンが先発ローテーションに名を連ねるという苦しい状況に陥っているナショナルズ。さらなる先発投手の離脱だけは回避したいところだろう。


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