大砲・ギャロが2打席連発!珍記録達成の可能性も
2017.7.26 14:42 Wednesday
レンジャーズが誇る長距離砲、ジョーイ・ギャロ。1ヶ月以上にわたって打率は1割台に沈んだままだが、日本時間7月26日のマーリンズ戦では久々の1試合2本塁打を記録し、改めて自身の長所をアピールした。
「9番・レフト」で先発出場したギャロは3回裏の第1打席で24号勝ち越しソロを放つと、4回裏の第2打席でも2打席連発となる25号ソロを放ち、2安打2打点の活躍でチームの勝利に貢献した。これで今季成績は打率.199、25本塁打、OPS.851となり、フルシーズンに換算すると40本塁打を超えるペース。打率1割台での最多本塁打記録は2010年のマーク・レイノルズ(当時ダイヤモンドバックス)が記録した32本塁打(打率.198)となっており、ギャロがこの記録を更新する可能性は十分にある。また、「打率2割未満・30本塁打・OPS.800」を同時にクリアするとメジャーリーグ史上初となる。様々な珍記録を打ち立ててくれそうなギャロの今後の活躍に注目だ。
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