主砲・セスペデス ハーフスイングからのベース一周
2017.7.26 15:47 Wednesday
エラーが絡んだランニング本塁打(記録上はランニング本塁打ではない)を「リトルリーグ・ホームラン」と呼ぶが、日本時間7月26日のメッツ対パドレスの一戦ではその「リトルリーグ・ホームラン」が決勝打となってしまった。
4-4の同点で迎えた7回表。メッツは二死一塁の場面で主砲ヨエニス・セスペデスが打席に入る。カウント1-0からの2球目、高めの速球にセスペデスはバットを止めたものの、ボールが止めたバットに当たり、打球はライト線へ。一塁走者のカーティス・グランダーソンが生還し、打者走者のセスペデスは三塁を狙ったが、一塁手のウィル・マイヤーズから三塁への送球が逸れ、セスペデスはその間にホームイン。ハーフスイングからの「リトルリーグ・ホームラン」という、「珍プレイの極み」のようなプレイとなった。メッツは最終回に1点を返されたものの、6-5でパドレスに勝利。セスペデスの「リトルリーグ・ホームラン」で得た2点が試合を決めた。
関連ニュース
7月14日 【前半戦レビュー】ナ・リーグ東部地区
関連動画
7月25日 メッツの主砲・セスペデスがブルペンで投球練習
7月23日 フローレスの自身2度目のサヨナラ弾でメッツが劇的勝利
7月21日 カージナルス痛恨のミス レイエスのサヨナラ内野安打
7月14日 1イニング6得点の猛攻でメッツが快勝