ナショナルズが2018年オールスターのロゴを公開
2017.7.27 10:28 Thursday
日本時間7月27日、約50年ぶりにアメリカ合衆国の首都・ワシントンD.C.で開催される第89回オールスター・ゲームのロゴが公開された。国会議事堂が描かれ、首都開催の球宴に相応しいロゴとなっている。
セレモニーにはMLBコミッショナーのロブ・マンフレッド、ナショナルズの筆頭オーナーであるマーラ・ラーナー・タネンバウム、ワシントンD.C.市長のミューリエル・バウザーのほか、ナショナルズからダスティ・ベイカー監督、ライアン・ジマーマン、ダニエル・マーフィー、マックス・シャーザー、ブライス・ハーパーが出席した。
第89回オールスター・ゲームは2018年7月17日(日本時間では7月18日)に開催される。マンフレッド・コミッショナーは「本日のロゴ公開は首都における我々のスポーツのわくわくする一年の始まりである」と語り、「我々のゲームの最も輝いているスター選手たちが来夏、素晴らしい街の素晴らしい球場でプレイするのを楽しみにしている」と期待を込めた。
首都ワシントンD.C.でのオールスター・ゲーム開催はこれが5回目。最後にワシントンD.C.で開催されたのは1969年であり、49年ぶりの首都開催となる。2005年シーズンから首都ワシントンD.C.へ移転し、球団名を変更したナショナルズにとってはもちろん初主催のオールスター・ゲームであり、2008年に開場したナショナルズ・パークで開催されるのも当然ながら初めてである。
「ワシントンD.C.にとって、この新しい球場や周辺地域、地元のファンたちがどんなに素晴らしいかを示すのにオールスター・ゲーム以上に相応しい舞台はないよ」とジマーマンは語る。ちなみに、ジマーマンはナショナルズ史上初めてのドラフト1巡目指名選手である(2005年ドラフト全体4位指名)。また、球界を代表するスーパースターであるハーパーは本拠地開催となるオールスター・ゲームに選出された場合、ホームラン・ダービーに出場する意思があることを明らかにした。
首都ワシントンD.C.でおよそ半世紀ぶりに開催されるオールスター・ゲーム。球界を代表するスター選手たちがどのような輝きを放つのか。一年後が待ち遠しい。
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