クルーバー圧巻の11奪三振 1失点完投で9勝目
2017.8.4 14:11 Friday
故障者リストからの戦列復帰以降、11先発で5勝1敗、防御率1.86、120奪三振と驚異的なパフォーマンスを続けているコリー・クルーバー(インディアンス)が、日本時間8月4日のヤンキース戦でも素晴らしいピッチングを見せた。
1回表、先頭から二者連続三振&三者凡退の好スタートを切ったクルーバーは、7回表を除く8イニングでヤンキース打線から三振を奪い、計11奪三振。4試合連続、今季11度目の2桁奪三振をマークした。許したヒットはわずか3本、失点はゲーリー・サンチェスに浴びた17号ソロの1点のみにとどめ、4月21日のホワイトソックス戦での完封勝利、6月19日のオリオールズ戦での完封勝利に続く今季3度目の完投勝利。シンカーを減らし、得意のカーブを増やすことでシーズン序盤の不振を脱し、成績を急激に向上させたクルーバー。被打率0割台のカーブが攻略されない限り、クルーバーの快進撃はまだまだ続きそうだ。
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