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スタントン42号 シェフィールドの球団記録に並ぶ

2017.8.14 14:15 Monday

 ホームラン・ダービー第1ラウンド敗退の悔しさを晴らすかのように、後半戦に入って驚異的なペースで本塁打を量産しているジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)が日本時間8月14日のロッキーズ戦で節目の一発を放った。

 ロッキーズに逆転を許した直後の3回裏。この回の先頭打者として打席に入ったスタントンは、ロッキーズ先発のヘルマン・マルケスがカウント3-2から投じたアウトコースへの時速98マイル(約157.7km/h)のフォーシームを逆方向へ叩き込む42号同点ソロを放った。通算250号という節目の一発となるとともに、1996年にゲーリー・シェフィールドが打ち立てたシーズン42本塁打の球団記録に並ぶ一発。直近32試合で20本塁打という驚異的なペースで本塁打を量産しており、2013年のクリス・デービス(オリオールズ)以来となるシーズン50本塁打どころか、2001年のバリー・ボンズ(ジャイアンツ)とサミー・ソーサ(カブス)以来となるシーズン60本塁打すら現実味を帯びてきた。なお、出場941試合での250本塁打達成は史上6番目のスピード記録となっている。


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