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カブスがボットー対策に「外野4人シフト」を採用

2017.8.15 14:36 Tuesday

 カブスのジョー・マドン監督が日本時間8月15日のレッズ戦で好打者ジョーイ・ボットー対策として「外野4人シフト」を採用した。しかし、ボットーは一塁線を破る二塁打を放ち、マドン監督の執念(?)は実らなかった。

 5回表のレッズの攻撃で「事件」は起こった。打席にボットーを迎えたところで、三塁手のクリス・ブライアントが左中間へ移動。内野は一塁、二塁、遊撃の3人だけになり、外野に左からカイル・シュワーバー、ブライアント、ジョン・ジェイ、ジェイソン・ヘイワードと4人が並ぶ変則的な守備シフトとなった。抜群のバットコントロールを誇り、内野への打球が少ないボットーを打ち取るための守備シフトだったようだが、結果は一塁線を破る二塁打となり、ボットーが勝利。ボットーは現在19試合連続2出塁以上を継続しており、メジャー記録まであと2と迫っている。


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