ジェネットが初登板 メジャー初の珍記録達成
2017.8.15 15:27 Tuesday
日本時間8月15日に行われたカブス戦の8回裏、5-13と大量8点をリードされたレッズのブライアン・プライス監督は二塁手のスクーター・ジェネットを敗戦処理としてマウンドへ送り出した。
ジェネットは登板する直前の8回表に20号ツーランを放ち、自身初のシーズン20本塁打を記録。1試合4本塁打を記録するなど、新天地レッズでブレイク・イヤーを迎えているジェネットだが、8回裏には敗戦処理としてメジャー初登板を経験することになった(マイナーでも登板機会はなし)。ハビアー・バイエズに18号ツーランを浴びたものの、変則的なサイドハンドからの投球で1イニングを2失点で切り抜け、敗戦処理としての役割を全うしたジェネット。なお、1試合4本塁打を記録した選手が、そのシーズンで登板するのはメジャー史上初の珍記録となった。
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