ブリュワーズ ピーニャの逆転弾で単独2位浮上
2017.8.17 14:19 Thursday
カブス、カージナルスとの熾烈な地区優勝争いを繰り広げているブリュワーズ。日本時間8月17日のパイレーツ戦では勝ち越しを許した直後の8回裏に、試合をひっくり返す大きな一発が飛び出した。
6回裏にトラビス・ショウの26号ソロで追い付きながらも直後の7回表に勝ち越され、7回裏にキーオン・ブロクストンの19号ソロで再び同点に追い付いたものの、8回表に再び勝ち越しを許したブリュワーズだったが、8回裏にさらなるドラマが待っていた。パイレーツはセットアッパーのフアン・ニカシオを投入して逃げ切り体制に入ったが、一死からヘスス・アギラーがショートへの内野安打で出塁すると、続くマニー・ピーニャが真ん中に入ったフォーシームを逃さず捉え、ライトスタンドへ9号逆転ツーランを叩き込んだ。「クラブハウスでもダグアウトでも、俺たちはエネルギーを感じてるんだ」と興奮気味に語ったピーニャ。負けられない戦いが続く中、劇的な逆転勝利を飾り、ブリュワーズはこの日敗れたカージナルスをかわして単独2位に浮上した。
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