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二盗→三盗→本盗 マイヤーズがメジャー6年ぶりの快挙

2017.8.17 14:52 Thursday

 日本時間8月17日のフィリーズ戦、4回裏に先制タイムリーを放ったウィル・マイヤーズ(パドレス)が二盗、三盗、本盗を次々に決めてホームイン。メジャーリーグでは2011年のディー・ゴードン(当時ドジャース)以来6年ぶりの快挙となった。

 昨季28本塁打&28盗塁をマークし、「走れるスラッガー」としてブレイクを果たしたマイヤーズ。4回裏二死二塁の場面でフィリーズ先発のニック・ピベッタから先制タイムリーを放つと、次打者オースティン・ヘッジスの打席中に二塁への盗塁を成功させ、ヘッジスの6球目で三塁への盗塁も成功(ヘッジスは四球)。そして、続くハンター・レンフローの打席でヘッジスとのダブルスチールを試み、ヘッジスが一二塁間で挟まれている間にホームスチールに成功した。「これで盗塁のペースが上がったね」と語ったマイヤーズ。今季は試合開始前まで11盗塁どまりだったが、一気に14盗塁まで数字を伸ばし、2年連続20盗塁が視野に入ってきた。マイヤーズの活躍もあってパドレスは3-0でフィリーズに快勝。フィリーズ3連戦をスイープしたが、フィリーズ戦のスイープは2000年以来17年ぶりのことだった。


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