コービン 8.2回無失点の快投で4年ぶりの2ケタ勝利
2017.8.18 14:55 Friday
ダイヤモンドバックスの先発左腕、パトリック・コービンが日本時間8月18日のアストロズ戦で強力打線を相手に素晴らしいピッチングを披露。8.2回無失点の快投で4年ぶりの2ケタ勝利となる10勝目(11敗)をマークした。
「今日はすべての球種がいい感じだった」とコービンが振り返ったように、今日のコービンはとにかく安定していた。味方の2失策にも動じることなく、淡々とアウトを積み重ね、ピンチらしいピンチは3回裏の二死二、三塁と6回裏の無死一、二塁くらい。どちらも後続をしっかり打ち取り、強打のアストロズ打線を相手に8.2イニングを無失点に抑える素晴らしいピッチングを見せた。完封目前の9回裏二死からユリエスキー・グリエルに二塁打を浴びてアーチー・ブラッドリーのリリーフを仰いだものの、ほぼ100点満点のピッチング。トーリ・ロブロ監督は「今日は良いバージョンのコービンだったね」と好投を称えたが、今日のような安定したピッチングを続けることができれば、自己記録(2013年の14勝)の更新も決して夢ではないだろう。
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