ホルト痛恨の悪送球 インディアンスがサヨナラ勝ち
2017.8.22 14:42 Tuesday
地区首位を走るチーム同士の対戦となり、「ア・リーグ地区シリーズ前哨戦」との声も上がっていたレッドソックス対インディアンスの一戦。アンドリュー・ミラーの負傷降板といったアクシデントもあったが、最終的にはラッキーな形でインディアンスが勝利を手にした。
8回裏にインディアンスが追い付き、4-4の同点で迎えた9回裏。インディアンスは先頭のブランドン・ガイヤーが二塁打で出塁し、次打者のロベルト・ペレスへの指示は送りバントだった。レッドソックスはサヨナラを阻止せんとバントシフトを敷き、ペレスのバントを捕球した一塁手のブロック・ホルトは迷わず三塁へ送球。しかし、送球を焦ったのか、一度ボールを握り直してバランスを崩すような形になり、逸れた送球はファウルグラウンドへ…。この間に二塁走者のガイヤーが生還し、インディアンスのサヨナラ勝ちで試合終了となった。「普通のプレイだったのに、グラブからボールを上手く取り出すことができなかった」とホルトは悔しそうに語ったが、「明日に向けて準備しよう」とすぐに頭を切り替えていた。
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