トラウトがダイレクト返球で勝ち越し阻止
2017.8.24 16:19 Thursday
走攻守すべてが揃ったメジャーリーグ最高の選手であるマイク・トラウト(エンゼルス)。日本時間8月24日のレンジャーズ戦では3打数ノーヒット(2四球)に終わったが、好返球でレンジャーズの勝ち越しを阻止。ヒットが出なくともチームに貢献できるのがこの選手の強みである。
6回裏にエンゼルスがルイス・バルブエナのタイムリーで追い付き、試合は4-4の同点のまま終盤へ。9回表、レンジャーズは二死一、二塁のチャンスを作り、秋信守(チュ・シンス)がやや詰まりながらもセンター前へヒットを放つ。二塁走者のドリュー・ロビンソンは迷わず三塁ベースを蹴り、勝ち越しのホームを目指したものの、センターのトラウトがダイレクトのストライク返球でロビンソンの生還を阻止。チームのピンチを正確なスローイングで救った。しかし、エンゼルスは延長10回表にエドゥアルド・パレイデスが3失点。その裏にコール・カルフーンのタイムリーで1点を返したものの、5-7でレンジャーズに敗れ、ワイルドカード争いから一歩後退となった。
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