名手・キアマイアーのダブル美技でレイズが接戦制す
2017.8.25 14:52 Friday

日本時間8月19日の戦列復帰後、打率.400、OPS1.324と打撃好調のケビン・キアマイアー(レイズ)。日本時間8月25日のブルージェイズ戦では4打数ノーヒット(3三振)に終わったものの、「本職」とでも言うべきセンターの守備で2度にわたって素晴らしいプレイを見せた。
レイズは2回裏にダニエル・ロバートソンの犠牲フライで1点を生成したが、なかなか追加点を奪えない。5回表、レイズは一死一、二塁のピンチとなったところで先発のアレックス・カッブを諦めてスティーブ・シーシェックへスイッチ。ここでスティーブ・ピアースが長打性の打球を放ったが、キアマイアーが広大な守備範囲を生かして間一髪キャッチし、同点ないし逆転のピンチからチームを救ってみせた。さらに二死満塁とピンチは続いたものの、今度はジャスティン・スモークのセンター前に落ちようかという打球をキアマイアーがダイビングキャッチ。キアマイアーのダブル美技でピンチを切り抜けたレイズは2-0で接戦を制し、キアマイアーに助けられたシーシェックは今季3勝目(1敗)をマークした。
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