強肩・ペレス 136キロの送球でヌニェスの盗塁を阻止
2017.8.25 16:36 Friday

日本時間8月25日のレッドソックス戦でクリス・セールからの先制打を含む2本のタイムリーを放つ活躍を見せたロベルト・ペレス(インディアンス)。守備面では強肩を生かしてエドゥアルド・ヌニェスの盗塁を阻止し、三振ゲッツーを完成させた。
1回表、インディアンス・バッテリーは先頭打者のヌニェスにヒットを打たれたものの、続くムーキー・ベッツを空振り三振に斬って取り、さらにアンドリュー・ベニンテンディも見逃し三振。このときに一塁走者のヌニェスがスタートを切ったが、捕手・ペレスからのストライク送球で楽々アウトとなった。Statcastの計測によるとペレスの二塁への送球は時速84.6マイル(約136.2km/h)を記録。メジャーデビューを果たした2014年から.364→.419→.500→.375とハイレベルな盗塁阻止率をマークし続けているペレスが昨季40盗塁、今季21盗塁をマークしているヌニェスの盗塁を刺し、チームを勢いづけた。ペレスの攻守にわたる活躍もあり、インディアンスはレッドソックスに13-6で快勝している。
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