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元No.1プロスペクト・バクストンが3本塁打の大暴れ

2017.8.28 14:49 Monday

 MLB公式サイトのプロスペクト・ランキングで2年連続全体1位(2014-2015)に輝いたバイロン・バクストン(ツインズ)が自慢の守備だけでなく、課題とされてきた打撃面でも覚醒の時を迎えている。日本時間8月28日のブルージェイズ戦で自身初のマルチ本塁打どころか、1試合3本塁打を記録してみせた。

 1回表に先制タイムリーを放ったバクストンは、4回表に11号ツーラン、7回表に12号ソロ、9回表に13号ソロをいずれもレフトスタンドに叩き込み、3本塁打を含む4安打5打点の大暴れ。球界屈指のポテンシャルを一気に開花させたかのような大爆発で、チームの勝利に大きく貢献した。前半戦は打率.216、5本塁打、OPS.594に終わったバクストンだが、後半戦は今日の試合を含め、打率.333、8本塁打、OPS1.027と好調で、8月だけで8本塁打&8盗塁をマークしている。センターの守備ではDRS(守備防御点)+23という素晴らしい数字を残しており、打撃面での覚醒がホンモノならばメジャーリーグに新たなファイブツール・プレイヤーが誕生することになる。レギュラーシーズンの残りおよそ1ヶ月でバクストンがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。覚醒しつつある元No.1プロスペクトの活躍に期待したい。


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