ホスキンスの好捕から「7-4-3」のトリプルプレイ
2017.8.28 15:51 Monday
驚異的な本塁打量産ペースに注目が集まっているリズ・ホスキンス(フィリーズ)だが、慣れない外野守備でも奮闘している。日本時間8月28日のカブス戦では難しい打球をスライディングキャッチし、「7-4-3」のトリプルプレイを完成させた。
カブスが3点をリードして迎えた5回表。カブスは無死一、二塁と追加点のチャンスを作り、打席にハビアー・バイエズを迎えた。ニック・ピベッタのスライダーを捉えた打球は痛烈なライナーとなり、レフトのホスキンスを襲ったが、この打球をホスキンスが地面スレスレでスライディングキャッチ。送球動作へ移る際にボールをこぼしたものの、ノーバウンドでの完全捕球は認められ、ホスキンスから二塁のセザー・ヘルナンデス、一塁のトミー・ジョセフとボールが渡ってトリプルプレイが完成した。このプレイで流れをつかんだフィリーズは直後の5回裏に5点を奪って逆転。本職ではないレフトの守備で奮闘するホスキンスが好守で流れを引き寄せ、チームを勝利に導いた。
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