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左腕・ヒーニー 自身初の2ケタ奪三振&2年ぶりの勝利

2017.8.29 16:16 Tuesday

 トミー・ジョン手術を経て、日本時間8月19日に戦列復帰を果たしたアンドリュー・ヒーニー(エンゼルス)。復帰3戦目となった日本時間8月29日のアスレチックス戦で6回1失点の好投を披露し、2015年9月以来2年ぶりの勝利をマークした。

 この日のヒーニーは速球(シンカー)と変化球(カーブ&チェンジアップ)の緩急が冴えわたり、初回は三者連続空振り三振の完璧な立ち上がり。3回表にダスティン・ガーノウに同点ソロを浴びたものの、失点はこの1点だけで、2回以降も毎回三振を奪い、6回表には再び三者連続空振り三振。6イニングを投げ切ったところで94球となり、この回限りで降板したが、許したヒットはわずか2本、6回1失点という見事なピッチングで今季初勝利をマークした。アスレチックス打線から10三振を奪ったが、2ケタ奪三振は自身初。キャリア最高と言っても過言ではない素晴らしいピッチングだった。ヒーニーの10奪三振を動画でチェックしよう!


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