ストラスバーグ 今季2号は貴重な先制&決勝弾
2017.8.31 15:25 Thursday
日本時間8月31日のマーリンズ戦で4年ぶりの完封勝利をマークしたスティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)。味方打線がなかなかマーリンズ先発のアダム・コンリーを攻略できない中、貴重な先制点をもたらしたのはストラスバーグが逆方向へ叩き込んだ一発だった。
5回裏の先頭打者として打席に入ったストラスバーグが初球のフォーシームを捉えると、打球は右中間スタンドへ一直線。「あと一本」が出ず、先制点を奪えずにいたナショナルズに貴重な先制点をもたらした。ナショナルズはこの回、ウィルマー・ディフォーにも5号ソロが飛び出して2点をリード。7回裏と8回裏にも追加点を奪い、最終的には4-0で快勝した。ストラスバーグは前回登板の6回無失点に続き、この日も9回シャットアウト。右肘の不調により7月下旬から4週間ほど戦列を離れたものの、戦列復帰後のピッチングを見る限りでは完全復活と判断しても良さそうだ。
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