スランプ脱出 トラウトが1週間半ぶりのホームラン
2017.8.31 15:39 Thursday
日本時間8月24日のレンジャーズから5試合連続ノーヒットと不振に陥っていたマイク・トラウト(エンゼルス)がスランプ脱出だ。日本時間8月31日のアスレチックス戦の第1打席で27号先制ソロを放つと、この日は4打数4安打の大暴れ。4度もホームを踏み、チームの勝利に大きく貢献した。
クリフ・ペニントンのグランドスラムによりド派手な逆転勝利を飾ったエンゼルスだが、勝利の立役者となったのは間違いなくトラウトだった。1回裏の第1打席で飛距離444フィート(約135.3メートル)の先制弾。その後も四球、三塁打、単打、単打と全5打席で出塁し、サイクルヒット達成まであと一歩に迫る活躍ぶり。ここ1週間ほどの不調が嘘のような大活躍で、エンゼルス打線を牽引した。この日の活躍により、打率は.327、OPSは1.126まで上昇。シーズン30本塁打にもあと3本と迫っており、左手親指靱帯断裂により1か月半にわたって戦列を離れたとはいえ、シーズン終了後にMVP候補として名前が挙がることは間違いなさそうだ。
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