球界屈指のスピードスター・ターナーが戻ってきた!
2017.9.1 15:14 Friday

日本時間8月30日に戦列復帰を果たしたばかりのトレイ・ターナー(ナショナルズ)。復帰3戦目となった日本時間9月1日のブリュワーズ戦にチームは敗れてしまったが、ターナーは自慢のスピードを遺憾なく発揮してブリュワーズを翻弄した。
3回表の第2打席でショートの横を抜けるヒットを放ったターナーは、爆発的なスピードを生かして二塁へ。Statcastの計測によると二塁到達に要した時間は7.80秒だった。その直後には三盗を決め、今季37個目の盗塁を記録。71試合で37盗塁という驚異的なペースになっている。5回表の第3打席ではバントヒットを成功させ、秒速30.9フィート(約9.4メートル)という爆発的なスピードを発揮。8回表の第4打席ではライトフェンスを直撃する三塁打を放ち、Statcastの計測によると三塁到達に要した時間は11.74秒だった。右手首の骨折でおよそ2ヶ月にわたって戦列を離れたターナーだが、この試合での活躍を見る限り、故障の影響を心配する必要は全くなさそうだ。
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