【速報】J.D.マルティネスが1試合4本塁打
2017.9.5 12:23 Tuesday
日本時間9月5日のダイヤモンドバックス対ドジャース戦で史上18人目となる大記録が飛び出した。
「4番・ライト」で先発出場したJ.D.マルティネス(ダイヤモンドバックス)は2回表の第1打席こそドジャース先発のリッチ・ヒルの前に空振り三振に倒れたものの、4回表の第2打席でヒルから31号先制ツーラン、7回表の第3打席でペドロ・バイエズから32号ソロ、8回表の第4打席でジョシュ・フィールズから33号ソロ、9回表の第5打席でウィルマー・フォントから34号ツーランを放ち、史上18人目の1試合4本塁打を達成した。
1試合4本塁打はダイヤモンドバックスの選手としては初めて。今季はすでに日本時間6月7日のカージナルス戦でスクーター・ジェネット(レッズ)が1試合4本塁打を記録しており、同一シーズンに2選手が1試合4本塁打を記録したのは2002年(ショーン・グリーンとマイク・キャメロンが1試合4本塁打を記録)以来史上2度目となった。
足の故障で出遅れ、5月中旬からの出場となった今季のマルティネスだが、34本塁打は2015年の38本塁打に次ぐ自己2位の数字。2015年は158試合に出場して38本塁打を放ったが、今季は97試合で34本塁打というハイペースで本塁打を量産している。30歳になったばかりのマルティネスは今季終了後にフリーエージェントとなるため、今オフのフリーエージェント市場では注目株となりそうだ。
なお、試合はマルティネスの4本塁打6打点という大活躍もあり、ワイルドカード首位のダイヤモンドバックスがナ・リーグ西部地区首位のドジャースに13-0で圧勝。連勝を11に伸ばし、シーズン80勝に到達した。
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