盗塁王・ハミルトン キャリア初のサヨナラアーチ
2017.9.5 14:20 Tuesday

メジャー屈指の韋駄天として知られるビリー・ハミルトン(レッズ)に予想外の一発が飛び出した。4-4の同点で9回裏に突入した日本時間9月5日のレッズ対ブリュワーズ戦。試合にピリオドを打ったのはハミルトンのサヨナラ弾だった。
レッズが6回までに4点を先行しながらも、ブリュワーズが7回表に2本の本塁打で同点に追い付くという展開になったこの試合。ワイルドカード争いを繰り広げるブリュワーズは防御率1点台の好投を続ける新人左腕、ジョシュ・ヘイダーを9回裏のマウンドに送り込んだ。ヘイダーは簡単に2アウトを取ったものの、ハミルトンがカウント1-1からのインコースへのフォーシームをコンパクトに振り抜き、左中間スタンドへ4号サヨナラソロを叩き込んだ。ハミルトンはメジャー通算17本目の本塁打にして初のサヨナラ弾。今季はすでに自己最多に並ぶ58盗塁をマークしており、初のタイトル獲得が見えてきた(昨季まで3年連続リーグ2位)。
関連ニュース
関連動画
