パイレーツ・マーテイ 時速99.4マイルの好返球
2017.9.5 16:15 Tuesday

8回裏に大量7得点を奪い、パイレーツが12-0で大勝した日本時間9月5日のカブス戦。パイレーツにピンチがなかったわけではなく、レフトのスターリング・マーテイが好返球で走者を刺したことが完封勝利に繋がった。
パイレーツは1回裏にジョシュ・ベルの24号ツーランで2点を先制したものの、直後の2回表に先発のチャド・クールが一死一、二塁のピンチを背負ってしまう。ここでマイク・フリーマンがレフトへのヒットを放ち、二塁走者のベン・ゾブリストはホームへ突入。しかし、ワンバウンドで打球を拾ったマーテイが矢のような送球でゾブリストを刺し、カブスに得点を許さなかった。Statcastの計測によると、マーテイの送球距離は217フィート(約66.1メートル)、球速は時速99.4マイル(約160.0km/h)を記録。2015年から2年連続でゴールドグラブ賞を受賞している名手の強肩がチームを完封勝利に導いた。
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