捕球可能性21% テイラーの「5つ星」キャッチ
2017.9.5 16:39 Tuesday

ナショナルズのマイケル・テイラーが日本時間9月5日のマーリンズ戦で「5つ星」の見事なプレイを披露。ダブルプレイを完成させ、同点あるいは逆転のピンチからチームを救った。
ナショナルズがアンソニー・レンドンの23号ツーランで逆転に成功した直後の2回裏、ナショナルズ先発のA.J.コールはブライアン・アンダーソンとミゲル・ロハスに連打を浴び、無死一、二塁のピンチを迎える。投手のアダム・コンリーはスリーバント失敗で1アウトとなり、一死一、二塁でディー・ゴードンが打席へ。巧打者ゴードンが低めのカーブを捉えたヒット性の打球がセンターのテイラーを襲ったが、テイラーが素早い反応&自慢のスピードを生かして落下点に入り、これを難なくキャッチ。Statcastの計測によると3.9秒で66フィート(約20.1メートル)をカバーし、捕球可能性21%という「5つ星」の好プレイとなったが、それをテイラーは全く感じさせなかった。テイラーはキャッチ後、すばやく二塁へ送球し、ダブルプレイが完成。ナショナルズはピンチ脱出に成功した。
関連ニュース
関連動画
