レイズ・オドリッジ 不運なヒットでノーヒッター終了
2017.9.6 14:47 Wednesday
レイズの先発右腕、ジェイク・オドリッジが日本時間9月6日のツインズ戦で7回一死までノーヒッターを継続する快投を披露。しかし、快挙への挑戦は不運な形で幕を閉じることになってしまった。
7回表一死走者なしの場面でツインズは2番のジョー・マウアーが打席へ。カウント1-2と追い込まれた後の4球目をマウアーが弾き返すと、打球はセンター返しの痛烈な打球となったが、遊撃手のアデイニー・エチャバリアの守備範囲だった。しかし、打球はエチャバリアのグラブに到達する前に二塁ベースに直撃。大きく跳ね返ったボールをエチャバリアが捕球し、慌てて一塁へ送球したものの、すでにマウアーは一塁ベースを駆け抜けていた。ショートゴロになるはずの打球が内野安打となり、オドリッジのノーヒッター挑戦は不運な形で終了した。オドリッジは次打者ホルヘ・ポランコを見逃し三振に抑えたところで交代。6.2イニングを1安打に抑える好投で今季8勝目(7敗)をマークした。
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